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「らんま1/2」をハーレムもの漫画と捉えていいのかどうか問題: 不倒城
【1】は「主人公の好意がどこに向いているか」を問わずヒロインの数だけを見る。
【2】は「どのヒロインが主人公とくっつくか分からない」すなわち「ヒロインレース」状態を指す。
まず原義から言えば、ハーレムとは後宮を意味するのだから、【3】を指すものである。
そこから転じて「ハーレム状態」などと言うとき、それは概ね【1】を指すものであろう。
「ハーレム状態(ハーレムじょうたい)」の意味や使い方 Weblio辞書
これらと比べると【2】は由来が不明で、わりあい新しい用法なのではないかと思われる。
そもラブコメには『うる星やつら』や『ああっ女神さまっ』のように最初からメインヒロインが確定しているものと、
『みゆき』や『きまぐれオレンジ☆ロード』のようにダブルヒロインの三角関係を描くものとがある。
このダブルヒロイン系の「主人公がどちらを選ぶか分からない」という不確定要素を含むラブコメが、
『天地無用!』などを経て「多角関係」化し、ジャンルとして確立されたものが【2】と思われるが、
既に指摘されているとおり、
ハーレムものの中には『ラブひな』や『化物語』のようにメインヒロインがはっきりした作品も存在する。
すなわち「メインヒロインが最初から決まっているかどうか」はハーレムものとは無関係な切り分けなのである。
元記事のブコメを見ると「主人公に男の恋敵がいない」などをハーレムの条件に挙げている人がいるが、
やはり一般にハーレムものとみなされている作品にも男の恋敵は登場するのであって、
こうした謎条件は「ハーレムもの」をゲリマンダー的に定義するためのレッテル貼りという感じがする。
「ハーレムもの」の定義をするにあたって、各人の謎条件を考慮するとしたら収拾がつかなくなるだろう。
この増田には『物語マインドマップ』の動画を見てほしいな。こちらの動画でいかにハーレム物に繋がっていくかが解説されているので。https://www.youtube.com/watch?v=Xr7nN8K1MLY&list=PLusUXoPKOyjhFFthXDS0ilXIpPCX4MMow&index=6
以下、動画の要約
まずハーレム物の源流になっているのが『うる星やつら』(1978)。これがなぜ源流になるのかというと、「複数人の魅力的な女の子を描き分けることに成功したから」。『うる星やつら』以前の作品では、例えば、あだち充先生もだいたいヒロインは一緒だし、あしたのジョーでは白木葉子と林紀子の顔が似ていて間違えるシーンがあって、これはうまく女の子を描き分けることが出来なかったことに起因している。手塚先生ぐらいしか描き分けることは出来なかったらしい。
『うる星やつら』の後、桂正和の『ウイングマン』(1983)で女の子を多く出して、描き分けるか構造が確立される。だけども、まだ女の子間に序列があって、最終的にはメインヒロインと結ばれるようになっている。これが『天地無用』(1992)になると、バトル要素はおまけで女の子とただ日常を過ごすことのほうが重要になり、数あるヒロインの中から一人だけ選ぶこともなくなり、ハーレム物確立の草分けとなる。そして、ハーレムもの形成の流れでもう一つの大きな潮流としてエロゲーがある。エルフの『同級生』(1992年)から始まって、『ときめきメモリアル』(1994)とToHeart(1996年)が生まれる。特に『ToHeart』は前述の二作品と比べてヒロイン毎のドラマ性が強くなり、ハーレム物とは別に『ONE 〜輝く季節へ〜』などの泣きゲーの流れも作っていく。
このエロゲーの流れが『天地無用』と合わさってハーレム物を形成。同時期の1996年には『サクラ大戦』、『機動戦艦ナデシコ』が登場。他にも『セイバーマリオネットR』(1995)など。これがラブひな(1998)の時代になると、後輩を出す、ツンデレを出す、ツンデレの対比として癒し系を出すなど、ハーレム物としてどういう女の子を出せばいいのかを類型化できるようになる。
もっと細かく知りたいとか、なんか違うんじゃねと思ったら動画のほうを見て判断してつかぁさい。よろしくお願いします。お願いしましたよ。
漫画とかアニメでよくある「ハーレムもの」の元祖ってなんだ?俺の知識では「ラブひな」ぐらいしか出てこなかったけど、時代的にこれより古い作品があってもいいものだが、増田諸賢の知恵を拝借したい。
ラブひな(1998年連載開始~)よりも以前の作品があれば是非知りたいが、それ以外でもご存知であれば書き込んでほしい。
04/19追記
多くのコメント、大変ありがたい。私の脳内にはアニメか漫画しか候補がなかったので、正直「源氏物語」には面食らったが、言われてみればなるほど納得である。
昔、俺屍の作者の桝田省治が「洋の東西を問わず、古典は何百年も前から紡がれ続けてきている。面白くないハズがない」「古典には著作権もない。面白さが保証されているようなものなのだから、パクれるならパクったほうが良い」とどこかで言っているのを見て「なるほど」と得心したものだが、今回も似たような得心があった。
「うる星やつら」については私が当該増田を書くきっかけになったと言っても過言ではない作品である為、これがあがってくるのは想定内ではあった。ただ私自身は「諸星あたるはハーレムを構築しているか?」を自問自答した際に、どうしても構築しているとは言い難かったため、ハーレム物の元祖とはしなかった。
ただ、高校生当時の私があのような環境下にあったら大変嬉しいだろうなあという羨望があったこと、うる星やつらが数々のフォーマットを生み出したこと、高橋留美子は天才であることには同意しておく。
天地無用も候補として私の脳内には上がっていたが、ラブひなより後だと勝手に思い込んでいた。今wikipediaで確認したところ、一番初めのOVA版が1992年、地上波第一作でも1995年からと、ともにラブひなより早かった。これに関しては単純に私のリサーチ不足である。申し訳ない。
のように、「定番の」「よくある」と言われるぐらいにはハーレム物って認知されてるよな?じゃあその元祖はなんだ??というのが当該増田の出発点である。私が増田をしたためた当初は、色々脳みそをこねくり回してみても「ラブひな」ぐらいしか浮かんでこず、かと言って「ラブひな」はなんか元祖っぽくないよなあ・・・という曖昧模糊な認識があり、困り果てた挙句に増田諸賢に泣きついたというのが実情である。
今回、私自身は増田に書き込んで大変有意義だったと思う。明示解があろうとなかろうと、寄せられる増田諸賢の意見は大変参考になるし、私自身の得られる学びも大きい。
皆も是非、増田を活用して自身の知識の編纂を実施してほしい。ちょうど長めの休暇がはじまろうとしている時節である。脳の体操とまでは言わないが、脳内のデフラグにはなるだろう。
では、良い休暇を。
1990年代〜2000年代くらいに、よく暴力を振るうツンデレ女キャラが結構ウケたんだが
俺も結構好きなんだが
そっからの揺れ戻しとして、2010年代くらいには「ツンデレ女でも理不尽暴力はよくないよね」みたいな流れがきて
言われてみればまあそうなんだよね
じゃあなんで流行ったのか
考えてみれば、うる星やつらの時代からああいう暴力女キャラは居た
でもあの頃は男キャラがそれなりのことをしてる
8時だよ全員集合の時代から、大げさなツッコミをするほど面白いみたいな風潮が合ったと思う
それが1990年代くらいからか、男キャラが草食化していった気がする
草食系になって、あくまで事故でうっかりエロボケをかまし、それに暴力的なツッコミが来ることで理不尽度が上がったんだ
読者の年齢が上がったのもあるかもしれない
あとはアニメ化してより「痛そう」になったとかもあるかも、推測だが
そんなこんなで、様式美が瓦解したわけだけど
様式美がなくなったので、実はエロボケがしづらくなってきてる感じもする
このすばのかずまの、暴力系ヒロインを否定しつつ自分はクズというタイプもいるし
まあ全部妄想だけど
あれ、結果何の話だったっけ? まあいいや
期待してたのに、ネットのみんなが酷評してて、おそるおそる見たけど十分面白かったですね
「オムニバス形式で紡ぐVTuberたちのドタバタコメディ!」としては百点なんじゃないですか?
そら絶対評価で森羅万象と比較したら、もしかすると低めに評価しないといけないのかもだけど
「オムニバス形式で紡ぐVTuberたちのドタバタコメディ!」という枠の中だけで比較すれば、上等だよ
そう
作品を評価するにはこの「枠」というものを考えないといけません
極論ですが、ティクトックの数秒で終わる動画と、ハリウッド映画を比較することに意味があるでしょうか?
当然ありません、それぞれはそれぞれの枠の中で評価されるべきで、枠の外のものを比較しても意味なんてないのです
そこで絶対評価ではなく「枠」の中でいろいろな作品の評価を考えることで、バーチャルさんはみているが面白いことを証明します
うる星やつらという枠の中でみれば、原作には一切登場しない犬が出てくる映画は低評価
パトレイバーという枠の中でみれば、原田知世への抑えきれない劣情を抱えていない犬が出てくる映画は低評価
攻殻機動隊という枠の中でみれば、百合百合ネチョネチョラブチュッチュッを描写しない犬が出てくる映画は低評価
自分も忠犬ハチ公のようにさよならを認められないタイプの犬という自覚があるので、さよならを言うなんてメカ音痴ならぬ、さよなら音痴だと評価するに違いないから低評価
「おもしろーい、僕も実写版でやっちゃうぞー!」と思ったのだから高評価
ゲームが大好きな犬にとって、ゲームをしていたら意識を失うなんて怖すぎるから低評価
思ってたより道は遠くて震える運命に勇気が欲しく大きな声で名前を呼んで欲しいマメシバに共感するので高評価であると考えるしかない
ふーんなにこの曲? ガンダムSEEDのキャラソン? 知らないよ、ガンダムなんて見ないし。え? さっきの曲を歌ってた人の旦那さんが歌ってるの? じゃあ高評価!
https://webnewtype.com/report/article/174361/
思いました
メカ音痴なのにそんなメカがいっぱい出る章で大丈夫? と心配になる
あのねううきくん
飛ばないんだよ
兵藤まこの方が美人だもん! と一喝されるに決まってるから低評価
低評価
低評価
低評価
低評価
それでも低評価
打ち入りの際に有名占い師に「雪月花の三人は結婚をして幸せな家庭を築く」というお告げをいただいたのいたのが、
今にして思うと、あの占い師は榎本温子じゃなく庵野秀明が雪月花のメンバーだと勘違いしていたと思うんですよお?
僕が今勝手に考えた機動天使エンジェリックレイヤーアニメ版の裏話!!!!
いっちゃんのエロ同人誌を読む小野坂昌也というシュチュエーションは実は嘘!
あのマジでパチンコとかパチスロで原作と関係ない歌手や声優がお歌を歌うあれこれなんなの?
僕が今勝手に考えたBOY MEETS GIRL DA!DA!DA! Remixの裏話!!!!
アニメ観てて今回は神回だっていうネットの意見を参考にしつつ視聴してるんですけど、「まぁたしかに泣けるけど、良回程度で神回ではないな」と思ってガッカリすることがある。
自分がアニメを見過ぎているのかもしれないが、アニメ大量放出のこの時代に神回判定が緩くなっていないか?僕はもっとコードギアスR2の最終回とかセーラームーン無印の最終回とかそういうのを神回というのだと思うんだよな。歴史に残るエピソードレベルじゃないと神回と認めたくないわけ。
最近はすぐ神回だとか神曲とか神作品とかいうじゃん!最近の神判定は奈良判定並みに緩いぞ!アニオタ歴史20年の僕はそう思うんだ。君はどう思う?
ブコメで既に出てたところ申し訳ないが神回判定が緩いなと思ったのはゾンビランドサガ第8話だよ。サガ民はゴブリンと戦い過ぎて逆にサガの評価下げてるからな。だけどゾンビランドサガのOPは神だな!
コードギアスR2より第1期の最終回の方がたしかにこれからどうなるんだろうって期待が非常に高かったよな。今は廃れちゃったけど当時は神MAD動画がたくさん作られててニコ動観るのが楽しかったんだ。今では例のアレとかVtuberにその勢いを奪われてしまったけど、まぁそんな懐古厨的なもんなんだ。
ちなみに自分がメジャーなところで神回だなと思ったのはるろうに剣心アニメ版の京都編で剣心が薫に別れを告げるシーンな。セル画最盛期に蛍の光り輝く描写、カヴァレリア・ルスティカーナのメロディでまさに明治剣客浪漫譚というところ。
マイナーなのだと刀語の最終話のとがめのシーンとか蒼穹のファフナー(無印)の翔子回とか、〜ef〜シリーズとか、あとうる星やつらの映画版でガラス越しにらむとあたるが語り合うシーン。
マキバオーとカスケードの日本ダービーの戦い。あとヨルムンガンドのアール退場シーンでしょ、ふしぎ遊戯はEDの入りが毎回神ってるし。33話の柳宿との別れは泣いたし。
追追記
みんなコメントありがとな!お互いの神回を語り合う、そういうのが好きなんだよ。
リアルだとアニメの話してもロボ系が好きかアイドル系が好きかとか細かに趣味が分かれてんだよね。だから意外と今回良かったよねとか気軽に話せないからネットの声聞いちゃう。そういう意味では神回判定が緩くなってもリアルに恩恵を受けてる感じはあまりないかな。
コメントへの返答
シャーロットは尻すぼみ感があって2クールやれたら神作品だったかもよね。
プリキュア時代は部活に打ち込んでたもんだから見てないんだ。すまん...
カウボーイビバップ出してくるのはセコいな〜笑 第5話は神回だと思う!
エグゾダス第9話は神回だ!初代から観てきた人間としては神としかいいようがない。
あとネットでは酷評だったけど鉄血のオルフェンズもすこなんだな。リアルで追っかけてたし、1期のビスケット亡くなり〜からのMISIAはまじで神演出だった。
今後最強な神回があったら天照大神回とか表現方法変えて欲しいよ。天照大神回だったら絶対みるもん。九十九神回ならなるほどなって思うし。
虎柄ビキニ鬼、パッツンセーラー服、白衣保健女医、フリフリ女子……などなど。
ただ、高橋留美子の絵が「萌え絵」かというと、わりと微妙なエリアになる。
とちらかというと絵柄は水木しげるのとなりにある気もする。
そこに描かれた絵は確かに「萌え」の記号なのだが、絵柄として「萌え」かというと微妙である。
朝起きたら、「高橋留美子みたいな絵柄になっていたらいいな」とアニメオタクが思うかというと
微妙だ。
当時のオタク(アニメ)は「好きな絵柄」という自意識が強くあって
特に「A先生とB先生を合わせて2で割ったような絵柄になりたい」みたいなのが良くあった。
それは、これまでにない新しい絵柄というものが、ティーンエイジャーの心をむんずと掴んだのだ。
その意味でいうと高橋留美子の絵は、ティーンエイジャーにとっては新しいものではなかった。
ただ、うる星やつらで見つかった、オタク好みの絵の流れというのもある。
森山ゆうじのプロジェクトA子とか土器手司のダーティーペアとかへ繋がるあのへんのアニメ絵の流れ。
描く人が憧れる要素がある。
かつて少年漫画の絵はGペンの太い線。一方少女漫画は丸ペンの細い線だった。
そういう守るべきルールがあると子供は思っていた時代があった。
この細い丸ペンによる線。
「丸ペンは繊細な人間にしか描けない!」と、実際に紙にペンで描いてみようとした男子は思うものだった。
壊れやすい砂糖菓子のような絵。アニメのセル画塗りに対し、淡い水彩が似合う。
「終末の過ごし方」とか多少それっぽい。
この2つのDNAが、混ざり合って、オタクが憧れる絵柄は色々変わっていく。
デッサンはポンコツだが、雰囲気やカラー処理などこだわる部分が魅力的な絵が多く出てきた気がする。
雫とか。
そういう時代を経て、経て、経て、今はとにかくみんな上手い。
断絶の壁がある気がする。
PCでフォトショからSAIの塗りを経て、経て、経て、2018年だしな。
前期:ラム(うる星やつら)、セイラさん&ララァ・スン(ガンダム)、ミンキーモモ、リン・ミンメイ(マクロス)
中期:ナウシカ、音無響子(めぞん一刻)、亜美(くりぃむれもん)、ケイ&ユリ(ダーティペア)、魔法の妖精ペルシャ、クリーミーマミ、マジカルエミ、魔神A子(プロジェクトA子)、セーラ・クルー(小公女セーラ)
後期:エルピープル(ZZガンダム)、ヨーコさん(バスタード!!)、イクサー1、忍部ヒミコ(魔神英雄伝ワタル)、あい(電影少女)
萌えキャラが爆発するのはやっぱり80s末からで、80年代頃のアニパロはやおい中心、エロ同人はアニパロよりオリジナルが多かったから、健全本人気含まないとかなり限られるなあ。
代わりに一般少年誌・青年誌が乳首付きの胸わしづかみで揉むわ、書き込んだパンチラだらけだわ、素っ裸で女性器いじるシーンがあるわと、同人どころじゃなくエロかったけど→http://adult.megaden.net/archives/55553037.html