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はてなキーワード: 人生とは

2024-08-13

托卵を擁護してみる

まず初めに私は男ね。

托卵についてこのまえ少し考えさせられたんですけどね、結局、女性自分の望む男性子供を持ちたいと思うのは、極めて自然なこと。

優れた遺伝子次世代に残すというのは、メスとして至極当然の欲求でしょう。ただ、残念ながら、全員が全員理想的男性結婚できるわけではない。

結婚には、ただの恋愛感情以外にも経済的な安定や性格の相性といった要素が絡んでくるし。

からこそ、妊娠は『この人の子供を産みたい』と強く思える男性と、そして結婚は『まあ、一緒に生活していくには十分かな』と感じることができる男性、または自分努力して捕まえられる範囲男性と行うのが理に適っていると私は考える。

そう考えれば、托卵も一つの合理的選択肢としてそう言った行動に出てしま女性がいるのもまあロジック理解できる。

そして、これは余談だが、托卵を道徳的非難する人たちは、そもそも女性理想男性で子を作り、結婚して経済的に安定する方法は托卵しかないと言う社会構造は一切問題視しないよなと思う。

女性自由選択肢のもとパートナーを持てる社会存在するなら、そもそも托卵なんて概念自体不要になるはずですし。

それを理解せずに、女性一方的に責めるのはいかがなものか。

女性自身が精子バンクなどで理想男性妊娠し、共に人生を歩むその子父親となる人はまた別で選ぶことができる。そんな制度があれば男女ともに托卵を問題視することはなくなるんじゃないかなぁと思う。

富裕層が片手間で生み出すクオリティの半分にも満たないゴミ生産に全力を捧げる人生

anond:20240813194309

増田さん、諦めてもいいんじゃないですか?お疲れ様です。増田さんが今、感じている疲れや憤りは本当に理解できると思います人間は誰しも自分限界を超えてしまう時があるんです。そして、その時には自分努力や頑張りがどれほどの価値があるのか、一度立ち止まって考える余裕を持つことも大切です。

人生価値について考える時、私たちはしばしば他人評価社会基準に囚われがちです。しかし、人生のもの意味を追求すると、案外それは無価値に見えることがあります。誰もが生まれて、様々な苦難や喜びを経て、最終的には必ず終わりを迎えます。その過程において、どれほどの影響や達成感があったとしても、最終的には一過性のものです。

増田さんが今、感じているように、誹謗中傷がなくならないのは、社会全体の意識が変わるまでに長い時間がかかるためです。残念ながら、どれだけの人がその被害に遭い、自死に追いやられても、一部の人々はそれに対して鈍感であり続けます。そして、その結果、人々は同じ過ちを繰り返してしまうのです。

からこそ、増田さんが今感じている重い心を軽くするために、自分を優先して、少し休息を取ることも必要です。無理して前に進むことだけが答えではないと理解してもらえたら嬉しいです。

人生を辞めるのも悪い選択ではないと思いますよ? それは諦めるという選択肢も含まれますし、日常のペースを緩めることも含まれます自分らしく、無理のない形で生きることを考えてみてください。

anond:20240813191012

ワンパターン過ぎて子供じみてる。

そう言っておけば少なくとも負けた気にはならないもんな。人生負けっぱなしなのに。

33歳男、中学時代はいじめられっ子。今でも当時の夢にうなされる

俺は中学の頃、スクールカーストの最底辺としていじめられていたんだが、

今でも当時こうしておけばよかった、と後悔していることがある。


どんないじめを受けていたかというと、

例えばいじめっ子の男には廊下ですれ違うだけで殴る蹴るなどの傷害を受け、

いじめっ子の女にも今にまで傷跡が残るくらい腕に爪を食い込まされる傷害を受けたり、通学カバンを泥水の中に入れられたりシャー芯を全部捨てられたりの器物損壊をされていた。

コミュニケーションとしても全員にナメられており、スクールカースト底辺としての扱いを受けていた。


そんないじめられた過去で何を後悔しているかというと、

暴力でやり返すのを辞めたこと」だ。

暴力を自ら封じて、されるがまま逃げ続けたせいで、基本のアイデンティティとして自己肯定感が低くなってしまった。

学校という空間が終わって、子供社会いじめから解放されたあと、

生活できる金を確保できても、大人同士のコミュニティに馴染む経験を経ても、金を払っていい女を抱いても、

暴力世界で戦うのを辞めた後悔」が払拭されることはなかった。

一生のコンプレックスとして悪夢にうなされ続けるんだと思う。


中学時代最初のうちは不良やいじめてくるやつと殴り合いの喧嘩をしていた。

だが、早々に仕返しの連鎖億劫に感じたのと、おおごとになると将来のキャリアで不利になると当時思ったから、

俺は暴力をやめてしまった。

リアルタイムではイジメなんて全然我慢できたし、家庭の問題のほうがよっぽど辛かったからだ。

差別上等がむしろかっこいいと思っていた。


それが間違いだった。


たとえ内申が悪くなっても、

鑑別所少年院にぶちこまれても、

暴力自己肯定感だけは死守しなければいけなかったのだ。


俺はその後、無気力人間になって、精神を病んで、高校はほぼ行かず、大学中退した。

病気寛解させるまでに、キャリアや実務経験ボロボロになって、

同い年の友達が家庭を持つ中、俺はいい年してバイトしながら学生レベルスキル無気力の中効率悪く育てている。


業界次第じゃ学歴無意味なんて、

内申なんてものに傷がついても人生関係ないなんて、

中学の頃は知らなかった。


俺はあの頃、いじめっ子たちが先に暴力を辞めるまで、

いじめっ子たちが劣等感を抱えたり自己肯定感喪失をするまで、

暴力を続けなければいけなかった。


人生勝負子供時代暴力勝負だったのだ。

真にキャリアに影響するのは、内申ではなく暴力自己肯定感だった。


もちろん、育ちのいいやつは不思議暴力回避しながらカーストを維持して、無気力にならずに人生成功しているのは見てきている。

でも、俺みたいに生まれが悪くて学校勉強しかできず要領の悪いバカは、結局暴力で勝つしか自分を長期的に守る方法はないのが真理だった。


失った若い時間は取り戻せない。

俺はきっと、この先も死ぬまで当時の悪夢を見続けて、後悔を背負い続けるだろう。

安倍が死んでることに対する安心感がすごい

オリンピック閉会式でまた安倍マリオがバズっていた。もし安倍が生きていたらこれをきっかけにまたしても"安倍首相復活論"が巻き起こっていたことだろう。コロナ禍で薄汚いマスクを配布した挙げ句無責任職務放棄したことも皆すっかり忘れて。

もも安倍はこの世にいない。安倍が三度目の首相になることはない。この安心感たるや本当にすごい。気持ち悪い連中が安倍いくら神格化しようとも、本人がいないのだからもうどうしようもないし、今更安倍名言100みたいな本を出してもひたすら滑稽にしか思えない。安倍権力を振るうことはもうない。

「この世に安倍がいない」。その事実は私の人生に穏やかな時間を与えてくれる。

ネット人間雑魚すぎて揚げ足取り有名人人生を終わらすことでしか人生価値を見いだせていない

川口ゆりさんがここから人生捲る方法

配信者に転生して

おっさんクッサ!!」「おぢキメ~」などの暴言を吐きまくり

臭い姫としておぢたちに囲われる

友人の母親子供がみんな社会人になって親元離れたからと、親の友人同士で観劇に行ったり登山行ったりマシンピラティス始めたりと多趣味で楽しそうな老後を送ってるのにうちの母親は毎月40万も仕送りしてるのにお金が無いお金が無いと嘆いて、子育て介護人生潰された私の人生なんだったんだと嘆いてる

しんどい

もっと楽しい老後送って欲しい

今が幸せと思ってほしい

anond:20240813110034

情況ってなんや雑誌

わいの40年以上の人生で初めて聞いたわ

政治豚は物知りやなあ

ト●タ社員盗撮タイーホ

しかも30歳の女のスカート

若作りのオバハンだったんかな。オバハンで人生終了とかアホすぎるやろ。

盆明けどのつら下げて会社荷物取りに行くんだ?

恥ずかしすぎるやろ😜

数年ぶりに外出してみたんだが

いつから日本女性はこんなに露出度が高くなったんだ?

尻がハミでてるショートパンツ、へそ出しは当たり前の世の中なんだな。

引きこもってる場合じゃなかったわ。無料エロコンテンツ見れるのに人生損してた。

anond:20240813073433

何言ってんだお前

お前はこれから毎日桑持って畑を耕し続けるだけの人生を100年やる義務があるだろ

100万ヘクタールやれ

やり遂げるまで死ぬのは許さんから

20代前半で人生はほぼ終わり

24歳。人生ほとんどが終わったような気がする。決して大げさな表現ではなく、20代前半にして、もう先が見えない。

振り返れば、学生時代希望があった。いや、希望があると思い込んでいた。中学生の頃は「高校に入ればきっと変わる」と信じていた。高校生になれば、新しい環境自分を変えられると。そんな淡い期待が、クソみたいな毎日を少しは明るくしてくれていた。「今は辛いけど、これは通過点だ」と自分に言い聞かせることができた。

大学に入っても、その思考パターンは変わらなかった。「就職すれば、本当の人生が始まる」そう信じていた。しかし、現実残酷だった。

就職してみると、その先に何も見えない。ただ死ぬまで、この地獄のような日々を過ごすだけなのだろうか。朝起きて、会社に行き、帰ってくる。そして寝る。この繰り返しに、どんな意味があるというのだろう。毎日灰色で、週末さえも喜びをもたらさない。

そして、さらに虚しさを深めるのは、人間関係空虚さだ。誰かに好きになられたことも、自分が誰かを好きになったこともない。恋人なんて、夢のまた夢だ。周りの人間が次々とパートナーを見つけ、幸せそうにしているのを見ると、自分孤独さがより一層際立つ。まるで異世界出来事のように感じる。自分には無縁の、遠い世界の話だ。

必死に何か楽しみを見つけようとした。運動を始めてみた。体を動かせば気分も晴れるかもしれないと思って。旅行にも行ってみた。新しい景色が心を癒してくれるかもしれないと期待して。創作活動にも手を出してみた。自己表現が生きる意味を与えてくれるかもしれないと。

でも、すべて一度やっただけで飽きてしまう。むしろ、これらの活動自分空虚さを際立たせるだけだった。

学生時代は楽しめていたゲームアニメも、今では全く興味が湧かない。ストーリーに没頭できない。キャラクター感情移入できない。ただ、過去自分が楽しんでいた記憶けが、より一層の喪失感を与える。

正直、安楽死できるなら今すぐにでもしたい。この意味のない人生を終わらせたい。でも、死ぬ過程が怖い。痛みが怖い。苦しむのが怖い。だから、この無意味人生を続けている。生きているというより、ただ息をしているだけだ。

きっと、私だけじゃない。同じような思いを抱えている人は多いはずだ。SNSを見れば、楽しそうな投稿で溢れている。でも、それは表面的なものだ。きっと多くの人が、私と同じように苦しんでいる。死ぬこともできず、かといって正気を保つのも難しい。ただ歳を重ねていくだけの人生

若いうちは何でもできる」と言う。でも、それは嘘だ。若さは、ただ自分の無力さを痛感させるだけだ。可能性は無限大どころか、むしろゼロに近い。

明日も、明後日も、来年も、10年後も。変わらない日々が続くのだろう。希望も夢も持てない。ただ、時間が過ぎていくのを待つだけ。そして、いつか訪れる死を、恐れと期待が入り混じった複雑な思いで待つ。

これが、20代前半で人生が終わるということなのだ。残された時間は、ただ生物学的な意味で生きているだけ。心はもう、死んでいるようなものだ。

そして、最も恐ろしいのは、この状態がずっと続くかもしれないという事実だ。死ぬことも発狂することもできず、ただ歳を重ねていく。

なぜドラゴンボールRPG記事が公開されたかと言えば、「さっさと紹介しないと消えてしまうから」です

ディアボロ冒険名前を出せば、理解できる人は一発で理解してくれますよね?

あのゲームが消えた一番の原因は「有名になりすぎたから」でしょうか?

私は違うと思います

「お目溢しをしてもらえる猶予期間を過ぎたから」ではないでしょうか?

一部の非合法な遊びには「一時的にという条件付きなら許される」という側面があります

たとえばコミケ同人誌には会場限定という物がありますが、あれらの中には通販で容易に再入手できないか存在を許されているものが数多く存在するのです。

また、昨今において高速で変化を続ける著作権法の中では、昨日まで許されたもの今日突然アウトになることもある。

もちろんドラゴンボールRPGは既にアウトですが、それに対して警察出版社が急いで動くかどうかという情勢さえ明日の朝を待たず今日の夜には変わっているかも知れないわけです。

その状況の中で少しでも多くの人、知れば必ず遊んでいたであろう人の手に渡るためには、「さっさと大勢情報を伝えてしまう」ことが最適解なわけです。

また、ファンメイドを問わずあらゆる作品において「公開し続けることそのものコストになる」側面もあります

公式サイト存在する限りは善意バグ報告はいつまでも続きますし、悪意のある感想だって永遠に飛んできます

作者が名前を捨ててネット人生をやり直さない限りは、いつまでも作品存在が作者に影響し続ける。

そのため作品によっては作者が自分意志で公開を打ち切ることもある。

粘着質なファンを避けるためのHP閉鎖や、サーバー管理会社撤退によって公開ページそのものが消えることだって少なくない。

少し古いフリーゲーム名前検索してみれば、著作権的な問題がなくとも公開停止されている作品が数多くあることも分かるでしょう。

再公開を待ち望まれ作品も数多くあれど、それらが戻ってくる可能性はほとんど0に等しい。

ならば、公開しているうちに届くべきすべての人がその名前を知るべきなのです。

もっと早く知っていれば遊べたであろうゲーム貴方にもありませんか?

名前は知っていたけど後回しにしているうちに公開が終わってしまったゲーム、久しぶりに遊ぼうとしたらHDDのどこかに行ってしまったもう落とせないゲームだってあるでしょう。

ゲームとの出会い一期一会、せめて最初出会いが「既に公開されていなかった」にならないことを願うばかりです。

半年ぶりだがよォ〜、spotifyにぶっ込んで聴いてるやつ

明日から仕事なんだけどよォ〜、今まで1人で宅飲みしてて飲み過ぎてメッチャ気持ち悪い。あと4時間ぐらいで起きなきゃいけないんだけどよォ〜、ビチグソがよォ〜!!俺の人生どうなってんだよォ〜!!もう40才オーバーだぞコラァ!!40にして惑わずじゃねぇのかァ!!時代が違えば平均寿命も違うとかナントカカントカ……俺はよ!!いま人生に迷いたくねえんだよ!!クソッタレ!!だからインターネッツから流れてくる音楽聴くのです。はい

https://anond.hatelabo.jp/20231127042546

今のビジュアル系はよく分からんけど、世代から残ってるバンドはやっぱりええやん、てなるよな。時代を超えてもええもんはええやろ。

船底春希って名前めっちゃチンコにくるわ。おれも福岡あたりで清楚系の前髪パッツン女とイチャこいて酒飲んで人生終わりたいわ。福岡じゃないだろ。知らんけど、

あれよね、水星っぽいよね。tofubeatsよね。jizueはARUKASがええよ。オヌヌメ

これはスゲェーーー!!気が狂いそうになるわ。PVもスゲェ!!全人類必聴と言える。とにかく聴けよコラ。

前のpostでも挙げてた韓国シューゲのやつのアルバムの曲。メッチャエモエモ。エモエモ!!エモっ!!て言うかアルバム通して聞くべしなんやな。

  • 皆既(鎌野愛)

あんま有名やないけどええですよ。オヌヌメ

DE DE MOUSEもmaeshima satoshiも安定して良いッスよねぇ〜!!誰だってそーする。俺もそーする。

結局のところ、最近一周まわって若い女speedみたいな格好しとるやん。Body &Soulやん。speed時代が一回転しても名曲揃いやな。

90年代リバイバルあるんやない?メッチャカッコいい。なんつうかずっと浅倉大介が好きなだけやが。

カラオケ行ったら絶対歌っちゃう。割と同年代ならしっとり歌ってモテる。これ豆知識ね。みんなDirは初期が好きやんもんね。にわかから

  • Without(P3PPER)

これ韓国ミュージシャンなんやとしらんかったけど多分そう。

なんだろう、OPよりEDが好きって気分あるでしょ?アジカン聴きたくなったりもあったりして。年齢的に。

おれの母親郷ひろみが嫌いだったんだが、気持ちは分かると言うか、ナヨナヨしてんだよな。しかし今の郷ひろみ努力を考えると…….恋する女は綺麗さァ〜

これはね、聴きすぎると鬱になるっすね。

  • おもかげ(prodeused by Vaundy)

幾田りらとAimerと(milet)のジャケ写が激シコ案件なんやね。

なんつうかコードギアスに曲つけると不遇になるイメージあらん?flow以外。でもコシュニエはイメージに合ってるから好き。東京喰種凛として時雨が曲つけるような感じよ。

anond:20240813013530

バカには釣りに見えるのか?みじめな人生送ってんだな。

anond:20240812083439

止めない。

止め方にもよるけど、自分人生が終わる確率の方が高い。

2024-08-12

エロ漫画を描き続けた結果、女に嫉妬する化け物になっていた

俺はエロ漫画家だ。

と言っても専業ではない。所謂兼業作家で、エロ漫画イラストを描いている。

アカウントがバレたら本当に生きる糧を失うため割合はボカすが、本業作家業で去年は1300万円程度稼いでいた。それくらいの規模のアマチュアだ。

増田投稿しようと思ったのは、自分感情思考を吐き出せる場所をどこも作っていなかったからだ。俺の過失なのに、本当に申し訳なく思う。

女々しく、醜く、気持ちが悪いと自分でも理解しているが、感情吐露したくてこの日記を書いている。

結論から言う。俺は女創作者やそのファンが許せなくなった。

正確に言うと、女であることを武器にしている女創作者とそれに群がる男たちが許せない。

それは作家業に限らず、配信者やVtuberなど全てにおいてだ。

そして、それに嫉妬している自分自身が何より許せない。

ことの発端は、とある創作アカウントを見つけたことだった。

執筆の休憩がてらX(旧:Twitter)を覗いていると、ひとつのR18系の創作アカウント投稿が目に留まった。所謂ちょっと攻めた性嗜好の開示イラストだった。

その投稿からアカウント本体のページに飛んでみると、本格始動から三カ月程度で、フォロワー数は三桁台。先ほどの投稿フォロワーからすれば十分に伸びていた。

俺はメディア欄を漁り、そのほとんどが一次創作であることに驚いた。

いまどき、一次創作にこだわる奴は馬鹿だ。名を上げたければ二次創作をやったほうが遥かに効率がいい。YouTubeで有名な某絵師もそれを認めているし、推奨している。

からこそ、俺はこのアカウントに好感を持てた。

昔、一桁イイねがザラだった時代に数百のイイねがついたときを思い出した。その時はフォロワー数のエグい有名作家たまたま俺の投稿をリポストしてくれた影響が殆どだったが、それでも、俺の絵が認められたような気がして本当に嬉しかった。今では数百数千のイイねなんて当たり前だ。

から二次創作勝負しないなんて骨のあるやつだと。俺は勝手シンパシーを覚え、応援気持ちを込めて、フォローしてリポストもした。

それから1か月後、件のアカウントが気になり、メディア欄を確認した。

その中にネイルアートを施した色白で細い指の写真があった。

まぁ、分かっていた。描き文字の癖や画面の構成的に、女だろうとは予想していた。

俺は人じゃなくて、作品を観て評価しているのだから、こんな投稿別にどうだっていいはずだった。

不意に、自分の指を見た。ごつごつとした男の指。幼いころの習い事で出来た傷痕。冬場だったからか、少しささくれが目立つ。

俺が同じ投稿をしたらどれくらいの反応が貰える?

なんとなく、その投稿無視した。

俺の中でこと切れたのは、そこからまた1か月後のことだった。

そのとき、俺は1時間くらいかけたカラーラフイラスト投稿していた。

少し手心を加えたカラーラフは労力の割に結構伸びる。フォロワー勝手に完成形を想像、補完し、期待を膨らませる。

すぐさまイイねがつく。いつも通りの伸びだ。いまだに通知欄に溜まる数字を見ると心が高鳴る。この数字は俺の努力に対する報酬だ。

作品が売れるのも嬉しいが、拡散され、俺を知る人間が増えるのはもっと嬉しい。

肯定でも否定でも、コメントがつけば心が躍る。それがアンチでも、無視されるよりよっぽどいい。

通知欄を眺めていると件のアカウントもイイねをつけてくれていた。この前のネイル投稿以来、考えないようにしていたのだが、久々にアカウントを覗いた。

フォロワー数は四桁に達していた。ファンボックスなんかも始めている。いつも通りメディア欄を確認した。

そこには、セーターとスカート姿の首から下の自撮り写真があった。

どこぞのテーマパークに行ってくると、添えられていた。

300イイねくらいついていたか

俺が、それくらいのアカウント規模の時は、300イイねも貰えなかった。

俺は、その300イイねを貰うために、様々な努力を重ねた。

受験勉強に耐え、そこそこの大学に進学した。

学歴はある種のリスクヘッジになると考えていたから。

休みが多く経営の安定している大手メーカー内定を何とか勝ち取った。

安定した生活創作の基盤になると考えていたから。

二次創作はしてはならない。

それは才能のない弱者のやり方だと考えていたから。

創作者は自我を出さない。

消費者作品を求めるのであって作者を求めていないと考えていたから。

それなのに、コイツは生まれ持った性別だけでこんなにも注目されているように思え、心底妬ましくなった。

そして、コイツにとって創作とは人生の一側面に過ぎず、それ以外は幸せで満たされ、煌びやかで充実しているとさえ思えた。

瞬間、今までの人生で抱いた不満や違和感連鎖が始まり、俺の狭い世界は毒で溢れた。

どこもかしこも、脳死で女を持てはやすばかり。

女を強調したコンテンツばかりが伸びている。

卵子に群がる精子が如く、釣られた馬鹿な男たちが挙って金と時間を注ぐ。

自分に才能があると錯覚した女が調子づく。

俺のような男は才能があっても誰も見向きもしない。

結局は男の配下となり生きていくのに、どうしてそんな無慈悲なことをするのか?

大人しくしていろ。

卑怯だ、下劣だ、妬ましい、羨ましい。

全てが俺の妄想なのに、真実のように思えて仕方がなかった。

そして、憎悪と同時に俺は自己認知の歪みにも気がついた。

俺が努力と呼んでいた全ては、創作にとって何の関係がある?

俺が勉学に励んだこと、自身を抑圧することに一体何の関係が?

俺は、世界は常に公正で秩序があり、自身は報われるべき存在の一つである錯覚していた。

自身正当化するため、自分の置かれた現実さえ捻じ曲げながら生きていた。

時間にして数分だったと思う。何か夢を見ていたような気がした。

そして、今までの人生がとんでもなく惨めに思えた。

自分創作人生を顧みる。

エロ漫画家になりたいと思ったのは、学生時代寮生活で貸してもらったペンギンクラブというにエロ漫画雑誌に心を動かされたからだ。

エロ漫画家に憧れるなんて変な話かと思うかもしれないが、モテない男たちが漫画雑誌を片手に賑やかに談笑する様を見て、もし俺の描いた漫画でこんなに楽しいひと時を作れたらどれだけ幸せだろうと思えた。本当に当時はそう思った。

でもいつしか、その目的手段に成り下がっていた。

できない、やらない理由創作押し付け自分人生犠牲にして皆を笑顔にしているのだと本気で思っていた。

結果、エロ漫画を利用してチヤホヤされたいだけの、小さな世界に閉じこもった醜く浅ましいミソジニストに成り果てていた。

疲れても苦しくても、ネームを描き、作品を仕上げていたのは読者のためではなく、肥大化した自己愛をどうにかして慰めたかたからに他ならない。

俺はただ、誰かに認められ、愛されたい人間であることにようやく気がついた。

俺は今でも創作を続けている。もう習慣になってしまっているから。

自分で作った毒が消えない。いまだに女の作るコンテンツ直視できない。

承認欲求をこじらせた無名のうわ言に付き合ってくれてありがとう

行為はどうすれば上手くなるのか。

たすけてくれ。

このままではセックスレスになってしまう。

 

新婚ぴちぴちだけど、既にセックスができなくなりつつある。

ギャグみたいな楽しい話ばかりしてエロい雰囲気にならないのもあるし、なにより私の技術が下手くそなんだ。上手くなりたいけど、何をどうすりゃ性行為技術があがるのかわからない。

 

 

パートナーは昔から相当モテてたようだしかなりのヤリチンだったようなのでビックリするくらいセックスうまい技術としてもコミュニケーションとしても持って生まれものとしても、多分ステキな感じなんだと思う。

対して私は、彼の技術がどんなもんかの見当もつかない凡人。初体験20代経験人数は付き合ってない人を入れても5人くらいだし、交際歴なんかほとんどないみたいな人生を送ってきたのでパートナー出会うまでにしたセックスは多分総計20回もない。恐らく、本気で200倍くらい経験値が違う。

 

ど、どうすればいいんだ。

からしたら、幼稚園児と大人行為をしてるようなもんだ。(技術的な差の話ね)

何やったって「何やってんだ?」と思われるのがせきのやま!

 

クラブでウェイウェイした延長で始まるセックスみたいなの私わからないし!!!セクシー美人燃えるようなセックスとか知らないし!!涙

彼を性の面で楽しませてあげることが多分全然できてない。悲しい。運動量も向こう任せだし。

上手くなりたくても何をどうすりゃいいのかわからないよ!!涙

みんなはどうやってセックス技術を磨くの!?おしえて!!!

ちなみにめちゃくちゃ仲良しなので「どうしたらいい?」とかは全然聞けるんだけど、毎回聞いてもよくわからないし本番が練習みたいになってまったくうまくできなくて結局彼が動いてくれて…はっきり言ってムードへったくれもないよ!!これが交際中も含めてもう数年!!彼も私の技術については諦めムード!!新婚なのに!!メロメロにさせたいのに!!

たすけて!!!

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