まず初めに私は男ね。
托卵についてこのまえ少し考えさせられたんですけどね、結局、女性が自分の望む男性と子供を持ちたいと思うのは、極めて自然なこと。
優れた遺伝子を次世代に残すというのは、メスとして至極当然の欲求でしょう。ただ、残念ながら、全員が全員理想的な男性と結婚できるわけではない。
結婚には、ただの恋愛感情以外にも経済的な安定や性格の相性といった要素が絡んでくるし。
だからこそ、妊娠は『この人の子供を産みたい』と強く思える男性と、そして結婚は『まあ、一緒に生活していくには十分かな』と感じることができる男性、または自分で努力して捕まえられる範囲の男性と行うのが理に適っていると私は考える。
そう考えれば、托卵も一つの合理的な選択肢としてそう言った行動に出てしまう女性がいるのもまあロジックは理解できる。
そして、これは余談だが、托卵を道徳的に非難する人たちは、そもそも女性が理想の男性で子を作り、結婚して経済的に安定する方法は托卵しかないと言う社会の構造は一切問題視しないよなと思う。
女性が自由な選択肢のもとパートナーを持てる社会が存在するなら、そもそも托卵なんて概念自体が不要になるはずですし。
女性自身が精子バンクなどで理想の男性で妊娠し、共に人生を歩むその子の父親となる人はまた別で選ぶことができる。そんな制度があれば男女ともに托卵を問題視することはなくなるんじゃないかなぁと思う。
父親側に一切メリットなくて草