2024-08-13

なぜドラゴンボールRPG記事が公開されたかと言えば、「さっさと紹介しないと消えてしまうから」です

ディアボロ冒険名前を出せば、理解できる人は一発で理解してくれますよね?

あのゲームが消えた一番の原因は「有名になりすぎたから」でしょうか?

私は違うと思います

「お目溢しをしてもらえる猶予期間を過ぎたから」ではないでしょうか?

一部の非合法な遊びには「一時的にという条件付きなら許される」という側面があります

たとえばコミケ同人誌には会場限定という物がありますが、あれらの中には通販で容易に再入手できないか存在を許されているものが数多く存在するのです。

また、昨今において高速で変化を続ける著作権法の中では、昨日まで許されたもの今日突然アウトになることもある。

もちろんドラゴンボールRPGは既にアウトですが、それに対して警察出版社が急いで動くかどうかという情勢さえ明日の朝を待たず今日の夜には変わっているかも知れないわけです。

その状況の中で少しでも多くの人、知れば必ず遊んでいたであろう人の手に渡るためには、「さっさと大勢情報を伝えてしまう」ことが最適解なわけです。

また、ファンメイドを問わずあらゆる作品において「公開し続けることそのものコストになる」側面もあります

公式サイト存在する限りは善意バグ報告はいつまでも続きますし、悪意のある感想だって永遠に飛んできます

作者が名前を捨ててネット人生をやり直さない限りは、いつまでも作品存在が作者に影響し続ける。

そのため作品によっては作者が自分意志で公開を打ち切ることもある。

粘着質なファンを避けるためのHP閉鎖や、サーバー管理会社撤退によって公開ページそのものが消えることだって少なくない。

少し古いフリーゲーム名前検索してみれば、著作権的な問題がなくとも公開停止されている作品が数多くあることも分かるでしょう。

再公開を待ち望まれ作品も数多くあれど、それらが戻ってくる可能性はほとんど0に等しい。

ならば、公開しているうちに届くべきすべての人がその名前を知るべきなのです。

もっと早く知っていれば遊べたであろうゲーム貴方にもありませんか?

名前は知っていたけど後回しにしているうちに公開が終わってしまったゲーム、久しぶりに遊ぼうとしたらHDDのどこかに行ってしまったもう落とせないゲームだってあるでしょう。

ゲームとの出会い一期一会、せめて最初出会いが「既に公開されていなかった」にならないことを願うばかりです。

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