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はてなキーワード: グリッドマンとは

2018-11-01

こんなもんブクマすんなよ

フェミグリッドマン公式抱き枕を出したこと発狂し、抗議しようと呼びかける

https://togetter.com/li/1283314

セレクティブエネミーを探し出してブクマしてホッテントリに上げるような奴は駄目な奴だ

anond:20181101124747

自分グリッドマンにそれ感じる

完全に都合いい萌えキャラならいいけど

女子高生リアルな会話わかってます」風だとキツい

anond:20181101144702

グリッドマンボーイミーツガールとか恋愛とかジャンル作品だと勘違いしてた。すまん。

そういう意味だと「Serial Experiments Lain」が完全にその系統だな。次点ウィッチハンターロビンとかその辺。いやあ懐かしい。

うそう、「ベターマン」なんていう作品もありましてな。「アルジェントソーマ」あたりも似たような感じでしょうか。無駄にダークで非ナラティブヒーローロボットアニメ2000年前後に大流行しましたなあ。

anond:20181101142832

放送1回目から見てたくちだけど

グリッドマンって特撮を知ってたので

なんだろう?って見てたよ

予備知識なし

しろなんであんなに盛り上がってるんだろうと思っている

日本にいたらエロ感覚麻痺する

グリッドマンエロ抱き枕キモオタ向けアニメだし別にいいじゃんと思ったけど

世界の円谷みたいな有名な会社が、女子校生セックスイメージしたエロ抱き枕を出すのって日本以外の国ならめちゃくちゃ異様なんだろうなぁと気がついた

日本にいたら色々意識低い方向に麻痺してるんだろうなぁ

グリッドマン抱き枕カバーはひどすぎる

ポリエステルゴミなのでやめろ。

寝具というのは肌に合う合わないがあるが、ポリエステルだけは一律でひどい。

かにポリエステル耐久性があり、安価で、また手入れも簡単なので初心者オススメできる。

まず、ザラザラ、ゴワゴワとした触感が最悪である。1500円~5000円レベルの安物の軽いカーテンを思い浮かべてほしいが、まさしくアレである

抱き枕カバー定番は2WAYトリコットと言われる柔らかい水着と同じような感触生地である。今すぐこっちに変更すべきである

ちなみに自分アクアプレミアという生地もっちり感とさらさら感の両立が出来ているので好みである

 

追記

被る方というのは、実際自分もお会いしたことはないが、抱き枕カバーの中に自分が入り楽しむ方向の人。

歴代インターネット性欲搾り取り女

最近グリッドマンの2人がスケベピクチャビッグバン起こしてるけど、今までどんなキャラいたっけ

クッパ姫艦これ鹿島プリンツ・オイゲンガンダムビルドのフミナ、TARI TARIの沖田紗羽あたりは思いついたんだけど

エヴァまで行くと遡りすぎなのでここ何年かインターネット(SNS)で流行したキャラで頼む

このフェゴミ女、円谷の男性性に抗議したいらしい。では、子供男性性を見たらどうするんだろう?

フェミグリッドマン公式抱き枕を出したこと発狂し、抗議しようと呼びかける

https://togetter.com/li/1283314

性そのものへの憎悪を持つの個人自由かもしれないけど、発露、拡散有害行為です。ロリコンと同じです。

子供女性性を見て加害するのがロリコン

子供男性性を見て加害するのがフェミニスト

フェミニズムに加担する人は、児童虐待に加担することをいとわない、人間として最低限の倫理も持ち合わせていない連中。

グリッドマン版権放送以前から抱き枕と同じような感じなんだがそれについてはフェミさん触れないのかね

俺は男だしホモでもないしグリッドマンアニメは見てないけどあの抱き枕キモいなと思った

勿論キズナアイキモい

グリッドマンってなんか黒髪のやつと上着ちゃんと着てない女の絵しか流れてこなかったけど、主人公赤髪いかにもショタコン受けしそうな男の子なんだな。

流行おねショタとかで無理矢理からませてもいい気がするけど、そういうのが一切流れてこないのがちょっと不思議

グリッドマン抱き枕

けっこう擁護が多いな。

オタク感性だとあそこまで下品でもOKなのか。

グリッドマンアカネちゃん描写っていうほど秀逸か?

すごく浅くて直接的だと思う。

嫌なことがあった時すぐ魚眼レンズ構図で目を見開くし。

髪の毛で顔が見えなくなるし。

ブツブツ呪詛を呟くし。

帰りのエレベーターボタン連打するし。

殺すって言い出すし。


全てが浅いよ。

あの表現ダメだよ。

全然面白くないよ。

短絡的。


誰にでもわかる様な不快イベントに当たり前にキレてるだけじゃん。

からさまな不穏さを漂わせてるだけじゃん。

声もわざとらしく無理した感じの強い高さの声だし。

(自室でもあの声なのは何か複雑な演技プランなのか違うのか)


あれが面白いっていう人は観察力の解像度が低いと思う。

ものすごーーーーくわかりやすぅーーーーく誰にでもわかるよーーーーに描かれた闇を

自分からわかる」って勘違いできるぐらいに普段から観察力の低い人。

虚構新聞面白くもない説明のしつこいジョークを「自分からわかる」と思って持ち上げちゃうぐらい頭ハッピーな人。

http://nyalra.hatenablog.com/entry/2018/10/30/232338

(↑こいつだよ!)


それでここから性差別するけど

やっぱ男性クリエイターはそういうのダメだね。

男性クリエイターがその方面面白もの描けることはほとんどない。

人の挙措ディテールから内心を妄想する・察する・表現するジャンルでは女性クリエイターが数枚(どころではなく)上だと思う。

俺男だけどそう確信している。


あと全然違う話だけど主人公のあの謎の髪型なんなんだ。

縁山エロ漫画主人公がよくああいう髪形をしていた。猫耳もどきみたいな。

同人って海賊版と何が違うの?

グリッドマン抱き枕騒動を見ても

公式に金を払わず許可も貰わずキャラを使ってエッチ抱き枕を出すのって、公式に金を払って許可を受けてエッチ抱き枕を出す企業に対して営業妨害だし海賊版じゃんと思うんだけど、何か海賊版と違うんだろうか。

2018-10-31

SSSS.GRIDMAN(グリッドマン記憶喪失設定生きてくるのか?

これまでのところ裕太の記憶喪失設定はいらなかったとしか言えない

記憶があろうが無かろうが彼らのいる世界が謎なのはそのままなんだから

ちゃん記憶があって普通に生活してたのにある日突然グリッドマンに一緒に戦ってくれと言われて

右往左往しながら謎を解明していくって方が面白かったわ

現状裕太は何ひとつ主体的に行動してないし

記憶が無いって設定が例えば六花に対する恋愛感情的もの一目惚れ以上の強さとして伝わって来ないし

何かを守るとか使命とか言ってもそれが彼にとって大事ものって描写がないから何とも浮ついたものになってる

おまえ何で戦ってるのって感想しか持てない

https://anond.hatelabo.jp/20181022235445

anond:20181030211409

グリッドマンステマしたいだけに書いてるのが透けて見えておもんない。増田オワコンだな。

anond:20181030005730

ベスト3はこれ。

ゾンビランドサガ

ダークホースまさかの今期一番どころか今年一番もありうる出来。

面白いし画も音もクオリティ高い。

ゾンビアイドルと異色作と思いきや実は王道展開抑えてる。

アイドルゾンビともに興味無い人もとりあえず3話まで見てほしい。

グリッドマン

ジャンルわず何かしらアニメ特撮みる人はとりあえず1話見るべし。

熱い展開にかわいいヒロイン1話から引き込まれる。大作の予感。

色づく世界明日から

PAワークスまり好きな作品なかったけど、今回のはかなりいい線いってる。

PVイラスト見て惹かれるものがあれば楽しめると思う。

ネット配信系はアマゾンプライムだけっぽい。独占やめて欲しい。

2018-10-29

オリジナルグリッドマンが好きだったわけでもなく、グリッドマンがかっこいいからなわけでもなく、ただ女キャラエロい目で見てるだけなのがもうほんとキモい

男性向けジャンル同人に厳しいと

ウマ娘とか、グリッドマンとか

人気が盛り上がってたのに公式から水をさされた的に騒ぐけど

あれ実際に視聴率下がったり円盤やグッズ売上ガタ落ちしたりしてるの?

渋谷区ハロウィン二次元規制

ハロウィンの件で「規制しろ」とか言ってるパリピ嫌いオタク

一部の馬鹿のせいで規制というものは起こるということに気付いた方がいいんだけど

今日二次元規制に関しては規制賛成派を馬鹿にするだけで一部の馬鹿のことは徹底して見ないふりをするよなあ

ってさっきグリッドマンやらかした奴を見て思った

2018-10-25

3話まで見てグリッドマンメモ

舞台

グリッドマン実体化できるという事で、舞台電脳世界とみてよさそうだ。

世界の修復やら改変やら、そういった事からもほぼ間違いない。

人々は自分仮想世界存在である事を知らずに生きている。

彼らは現実世界物理実体を持つ人間なのだろうか?それとも、疑似人格的なプログラムなのだろうか?

仮想世界存在する理由によっては、グリッドマンを取り巻く善悪事情は全く変わってくる。

ところで、3話でグリッドマン敗北後も世界復元している事から復元仮想世界自体機能もしくはアレクシスが行っているのだろうか?

勢力

グリッドマン仮想世界の秩序を守るように戦っている。つまり仮想世界運営寄りの勢力と言えるはず。

一方でアレクシス仮想世界ホストであるかのように来訪者(グリッドマン)を "お客様" と呼んでいる。

しかし、アレクシスアカネ仮想世界ホストであるなら自ら世界破壊する理由がわからない。

行動原理

そもそもアレクシスアカネ仮想世界をどうしたいのだろうか?

単に破壊し、支配したいのだとして、物語開始前(つまりグリッドマン到来以前)なら対抗勢力もなく、怪獣一匹で即時征服完了できそうなものだ。

怪獣を繰り出したのは第一話が最初という事は無いように思われるが、世界は、少なくともアカネ生活圏が支障なく維持される程度の小規模な被害しかこうむっていない。

アカネの "気にくわない" 何人かが消滅する程度。

3話でグリッドマン撃退後のアンチがそれ以上の破壊活動を行わなかった事からアレクシスアカネ放置したところで、案外大した危機は訪れないようにも思える。

グリッドマンのいう "迫っている危機" とは何なのだろう。そしてなぜ、グリッドマンは具体的な説明をしないのだろう。

※元々グリッドマンてそういうキャラから、と言うのは置いておいて

メタ話題

主要キャラクターはトランスフォーマーキャラになぞらえられているという。それも、善悪反転のパラレルワールドを描く「シャッタード・グラス」シリーズキャラ。パッと見の善悪とは逆の真相が隠されている暗喩、と言う説も。

OPの歌詞には「君を退屈から救いに来たんだ」とある。が、その動機アカネアレクシス陣営の方がしっくり来る。

あの日の誓い」「教室で語った」など、一見すると第1話の展開を連想させるがこれはミスリーディングであり、「誓い」も「語った事」もアカネと別の誰か(EDから中学時代の六花、とか)との出来事かも知れない。もしそうなら「僕らの世界」が「侵略」される意味が異なってくる。

EDは歌っているのはアカネという体で、本編とは異なりアカネと六花が仲良く絡んでいる場面が続く。制服も本編と異なり、冬服ないし中学時代の物のようだ。

アカネと六花の2ショットを単なる視聴者サービスではない、何らかの情報開示であるとすれば、アカネの行動原理に関する何らかの秘密が隠されていそうだ。

2018-10-24

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その1

 毎期アニメが終わるたび一生分のアニメを観たような気になるので、今期もまた新作アニメPVニュース憂鬱な目で見ていたはずなのだけれど、気づけば今期もまた新作アニメを浴びるほど観る毎日に身を投じていたので風呂敷を広げすぎないうちに感想を書く。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

 ちなみにここに書く作品すべて2話まで観ているわけではなく、まだ1話しか観ていない作品もいくつかある。あと解説の中に殆どキャラクター名(固有名詞)が出てこないのは、単に全く記憶していないからだったりする。表題キャラ名(グリッドマンとか)や2期のキャラを除くと、真面目に「伝説山田たえ」くらいしかフルネームを覚えていないかも。

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その2

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その3

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その4

配信情報について

~独占…対象サービスしか配信してない

~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信

~のみ最新話無料対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信

言及なし…複数サービスで全話見放題/最新話無料

 私はTVアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。

感想(上の作品ほどモチベ高め)

やがて君になる

 良い最終回だった百合百合でもガチ百合。花の学生生活を描くアニメ

 今年観た百合アニメで非常に印象的だった「citrus」と比較すると、citrus主人公性愛の目覚めに至ってから物語が始まるのに対して、本作は自分気持ちにどんな意味があるのか?というところにフォーカスしていく物語みたい。「やがて」という言葉を冠しているところからも、同性愛に至るまでを描く内容なのだろうか。「わからない」っていうセリフが控えめに言って最高。あとcitrusにもあったけれど、最初に「男性から告白されて(恋愛対象とみなされて)、それを断った上での百合展開」というのがよりガチっぽくて好き。特に2話以降で言えば、同性愛の目覚めがけっしてみんな一緒のタイミングではなく、キャラによって気づきの早さが異なり、それゆえのすれ違いが描かれているところが最高に良い。

 本作の脚本を手がけるのはあの花田十輝。「宇宙よりも遠い場所」のいしづかあつこ監督がどこかのインタビューで「花田脚本は絵で語る表現がうまく、例えば誰かが喋っているとき、そのキャラの顔をアップにするのではなく別のキャラの顔をアップにするとか、そのキャラの手元を写すなど「行間を読ませるような演出」に優れた脚本」と評価していたけれど、本作もそういった意匠のある演出になっている。「響け!ユーフォニアム」「宇宙よりも遠い場所」などでも見られるモノローグなど、花田十輝の良さが出ている作品キスシーンめっちゃエモかった。

 大島ミチル音楽が非常に良い。校舎や制服が少し時代を感じさせる一方で、すごく特別で隔世感のある華やかな雰囲気に包まれていて、それを音楽が加速させている。また、パリッとしたわかりやすさを持たない、複雑な心情とよく合っていて痺れる。

 それにしても制服デザインがめちゃくちゃ好き。「ゆるゆり」「あまんちゅ!」の制服に似た優雅さがある。

色づく世界明日から

AmazonPrimeVideo独占

 制作P.A.Works、背景:スタジオ・イースター(監修・東潤一)、音楽出羽良彰脚本柿原優子ゴリゴリP.A.Works作品高校生青春を描く物語。割とやさしいせかい

 なんやかんやで色が見えなくなった女の子がふさぎ込んじゃって、魔法使いのおばあちゃん彼女のために云々・・・というシナリオ色覚異常テーマにした作品と聞いて「聲の形」が一瞬よぎったけれど、扱っているテーマが違う(あっちはいじめが大きなテーマになっている作品)。

 演出的には「主人公を見守るような視点」が多く描かれていて、全体的に優しさに包まれている。魔法日常に溶け込む世界感は「凪のあすから」くらい生活感のあるSFに仕上がっている。

 生活感といえば1話の「魔法ショップの店内の様子」みたいなシーンを見て「ふらいんぐうぃっち」を思い出す人もいたと思うけれど、それもそのはず、本作の劇伴出羽良彰ふらいんぐうぃっち劇伴担当していた人なので、圧倒的ふらいんぐうぃっち感のある、優しさに包まれ作品になっている。透明感のあるビブラフォン骨身に沁みる。劇伴買おうかな。

 それにしても、背景美術クオリティが異常。一旦OPEDを観てほしい。タイトル通り本作は「色」が大きなテーマになっていて、物語キーとなる背景が主役になるカットが多い。「(世界はこんなに美しいのに)主人公の目には世界灰色に見える」という、暗闇の中にある思春期心象風景説得力を持たせるためには相当美しい背景が必要なのは分かるのだけれど、それにしても書き込みや彩色がエグく、特に彩度については主人公の心象とリンクして白黒〜極彩色まで変化するくらい凄まじい仕上がりになっている。なので、1話ラスト抽象的な、印象派のような絵画っぽい心象風景によって世界が彩られる演出は痺れた。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

 湘南ご当地アニメ舞台湘南なのは原作者鴨志田一曰く「湘南青春の日々を過ごすことに憧れてたから」とのこと)。

 鴨志田一といえば「Just Because!」がアニメ放送されたのは2017年10月だけれど、本作も学生ヤキモキした感じが漂う青春群像劇(ボーイ・ミーツ・ガール)になっている。

 タイトルは章ごとに変わるらしい。ひたぎクラブまよいマイマイ→…的な。なお原作も各巻ごとにタイトルが異なる仕様だっため、先日発売された新装版は「タイトルを見ても巻数が分からない問題」が修正されている。ちなみに、2話で登場する少女CV.水瀬いのり)のエピソードは、来年劇場作品として公開が決まっている。

 バニーガール先輩も青春豚野郎も非常にクレバーキャラなので、ライトノベルっぽいタイトルバニーガールキービジュアルから想像し難いような会話劇だったりする。「サクラダリセット」に近い。ともに主人公を演じるのは石川界人。彼の淡々とした口調がすきだなあ。ってティラミス見ながら思った。

 本作は「思春期症候群」という都市伝説テーマ。例えば「根も葉もない噂」とか「誰も自分のことを知らない世界に行きたい」とか「なんとなくみんなに合わせないといけないような、ハブられないようにしないといけない、という空気」とか「いじめを受けたことによる、目には見えない心の傷」など、特に学生時代に抱えやすい、可視化の難しい問題を「思春期症候群」という舞台装置によって可視化しているのかな。ある意味残酷ではあるけれど、逆に救いのある物語だよね。

 会話の意味のなさが良い。「サクラダリセット」に出てくる相麻菫と浅井ケイの会話を思い出す。哲学に片足を突っ込んでるあたり特にツボ。1話なら「ありがとう」「ありがとう」という意味が無いとか、2話なら「キスしよっか」が「キスしよっか」という意味を持たないような。そんなバニーガール先輩を見ていると「打ち上げ花火」のナズナちゃんを思い出す。会話にほとんど意味がないために、彼らの感情をうまくキャラクターの表情で表現しているのが言葉の軽さと対照的になっている。エモい

 特に2話は、問題解決と同時に解消されるであろう二人の関係を思うと、どこか漂う諦め、虚無、寂寥感がある。

 音楽担当するFox capture planはシンセの曲が多めかつ特にEDのようなジャズっぽい

雰囲気があるので、「Just Beacause!」と比べて本作は精神年齢高めな作品に仕上がっている。

風が強く吹いている

 三浦しをん小説原作制作production I.G大学生10人がある日突然、箱根駅伝出場を目指してみた話。

 原作一般小説なので、大学生たちがアニメっぽいキャラクター性を持っていない。性格が地味な子が多い。しかキャラの表情やしぐさにコミカル表現(今期「うちのメイドがうざすぎる!」みたいな動き)をほとんど使用していない。なのに表情が非常に豊か。しか10人とも顔のデザインがかなり異なっているのに(双子を除く)どのキャラも表情含め丁寧に描き分けしている。

 アパート飲み会中後ろでガヤガヤしている人(アドリブ)とか、アニメならキャラ同士のイチャコラを中央に据えて順番に映して「ガヤガヤしてる感」を演出しそうなのに、全くのガヤになっていて「仲がいいキャラクター同士のあつまり、という空気感」として描かれている。2話では特に青竹荘の日常が描かれていて、朝食のシーンなんか「大学生の住んでる古いアパート日常風景」がそこにある。そういうリアル空気が「見える」作品

 カットの特徴で言えば「やや見下ろすような視点」が多い印象。その場の雰囲気を描くためなのかな。

 あと背景の情報量が多い。特に1話ラストランニングシーンとか見ると何枚街のカットがあるんだ。全体的に黒っぽいのも実写っぽさがある(普通アニメでは夜の暗さを青色表現する事が多い)。

 ランニングシーンで言えば、走りモーションの躍動感とチャリ立ち漕ぎしてる体の触れ具合が好き。

ゾンビランドサガ

 死んだ女の子アイドルとして歌って踊る佐賀日常異世界転生する話。大人が本気で悪ふざけしているアニメ大人の悪ふざけxアイドルアニメで今年放送された作品だと「魔法少女☆俺」が思い浮かぶけれど、本作はあっちよりもずっとアイドル寄りに仕上がっている。不和→衝突→団結を繰り返しながら一つになっていく物語の中にライブパートが含まれており、毎話ライブエモい特に2話は、ライブシーンのアニメーションもさることながら主人公を演じる本渡楓めっちゃすごかった。日本語ラップ抵抗のない人なら楽しめると思う。

 概ねギャグアニメになっていて、ゾンビというB級モチーフも相まって福田雄一っぽさを感じる。特に宮野真守が演じる巽幸太郎だんだん佐藤二朗に見えてくる不思議(「全部宮野さんにおまかせで!」っていうディレクションだったらしい)。

 ゾンビというモチーフを積極的に使った作品で私が観たことのあるアニメは「さんかれあ」くらいなのだけれど、どっちも「ゾンビ化」→「第2の人生」みたいな、特にこの作品では「異世界転生」みたいな機能を持っているみたい。つまり佐賀異世界

 ちなみに「さんかれあ」では、ゾンビについて「生きているのか、死んでいるのか」「魂はどこに?」「自由意志はあるのか、ただの反射なのか」「自己同一性」「どこまで肉体は不変なのか」「どれくらい肉体が朽ちると、彼女彼女でなくなるのか」みたいな視点に触れているややハードめな作品なのに対し、本作は(2話時点で)そういう視点がざっくりスルーされているので、安心して観られる。

 なぜだろう、ただ若干肌が土気色で目のくぼみが強調されているくらいなのに…なんだか…あれ?…かわいいぞ…?

SSSS.GRIDMAN

 すすすすっ。”SSSS.”は発音しない。グリッドマンアニメ特撮ヒーローアニメ(ーター)見本市から長編アニメ化(過去長編化したのは「龍の歯医者」だけ?)。監督美術音響効果など一部スタッフが続投している。アニメで観る特撮ヒーロー

 作品のコンセプト的に子供向けっぽいのかな、と思っていたけれど、OP見ると本来あるはずの白文字テロップ歌詞が無いので、なんか大人向けっぽい。

 作品雰囲気象徴している背景美術フェチズムがすごい。何あの電柱書き込み。他にも教室雰囲気や町並みなども懐かしさを感じる雰囲気

 強烈なのは日常と非日常交錯する日常パート。「なんかヤバそうなんだけど、別にみんななんともないし大丈夫なのかな」という正常性バイアス支配された日常っぽくてしびれる。特に1話日常パートには音楽がなく、緊張感がある。

 それはそれとして、モブ同士の会話がすごく良い。文字通り何気ない会話なんだけど、モブが活き活きしている。なお公式では毎週期間限定でボイスドラマを公開していて(脚本雨宮監督)、内容としては各話の幕間を描いている。1話4分位なので聴きやすい。

 そんな日常パートが終了するキッカケとなる怪獣の登場シーンがまた強烈。デザインとか暴れ方はまさに特撮ヒーローに出てくる怪獣のものって感じだけれど、直接怪獣を描くのではなく「混戦する無線通信」「燃える街」「ビルの向こう側でなんか大変なことが起きてるみたいだけど見えないのであんまり慌てていない電車乗客」等、雰囲気を描くことで怪獣の怖さを描いている。私はあんまり特撮ヒーローモノを観ないけれど、これを観てて「シン・ゴジラ」と同じ感動を覚えた。本作の音楽鷲巣詩郎であり、無音から劇伴勝利BGMという演出が見事に決まっている。

 グリッドマンアクションシーンもやはり特撮ヒーローライクな演出(というか再現)になっていて、重量感のある着地や舞い上がる瓦礫はまさにという感じ。特にアニメで見るライダーキックは迫力がある。アニメなのだからもっとデフォルメして空高く飛んだりしてもいいのに、中に人間が入っているような動きで繰り出すキックらしい迫力がある。これを観たかった。あとたまにフィギュアが動いているように見えるのは、監督含むトリガーの人たちがフィギュアオタクからなのかも(職場が足の踏み場もないくらフィギュアで溢れているらしい)。

うちのメイドがうざすぎる!

 心・技・体の揃った「未確認で進行形」の紅緒お姉さまロリ小姑を追い詰める。

 動画工房の持ち味であるヌルヌルコミカルアニメーションを観ることができる。特に本作はチーム太田監督太田雅彦、副監督大隈孝晴シリーズ構成音響監督あおしまたかし音響監督えびなやすのり音楽三澤康広代表作は「みつどもえ」「ゆるゆり」「琴浦さん」「さばげぶっ!」「干物娘!うまるちゃん」「ガヴリールドロップアウト」等)による新作であり、作品ベクトルあんな感じの日常コメディ。ついニコニコ動画で観ちゃう

 メイド身体がすごい。絵に描いたような筋肉もりもりマッチョマン変態。あれでコミカルな動きをするのはなんか新鮮。

SSSS.GRIDMANは単なる根暗オタク男子生徒を

アヒャヒャ系サイコ女子生徒に置き換えたのがダメだな。

気に障ったから気軽に殺すとかのサイコさんが敵ってやつ、たいていつまんないんだよね。

https://anond.hatelabo.jp/20181022235445

グリッドマン

Vtuberグリッドマン

・数分おきに「世界危機が迫っている」「使命を果たせ」と言う

・人の話を聞かない

・夢が熱く叫んでいる

・思うままに翔び立つ

・Baby Dan Dan

あとは?

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