はてなキーワード: PAワークスとは
子供時代で楽しかったことといえば、テレビゲーム、アニメ、漫画。
高学年になったら塾に行くことになって、行き帰りのバスの中でやる
ゲームボーイアドバンスだけが楽しみだった。
中学校入っても、高校入っても、部活はキツいばかりでレギュラーにもなれず
大学を卒業して、一般企業の働く意味なんか見出せず(もちろんそんなモチベーションで就活は軒並み受からず)
自分が好きだという熱意を買ってもらって、ゲーム会社でようやくエンジニアとして採用してもらった。
そのあとは1〜2年ごとにゲーム制作系の会社を転々としている。
ゲーム系の会社、漫画出版社とか、俺らが子供の頃好きだったものを作ってる会社は
総じてブラック企業ばかりな気がしている。
(実力無いから、任天堂とか集英社とか本当の最上流は知らんけど)
過去を振り返ってみてもゲーム、アニメ、漫画しか俺の人生には無い。
世の中を恨むつもりは無いし、もはや俺自身としては諦めてるが、
ログハウスをみんなで作ったり、料理を習って誰かに振舞ったり、
株の投資ゲームをやってみたり、数学オリンピックを目指してみたり、
もっともっと「いろんな楽しいこと」が子供時代に経験できたんじゃないかと少し後悔している。
そうしたら、ゲーム、アニメ、漫画じゃない仕事にも、きっと目がいったように思う。
もちろん、時々そういうアニメやゲームが死ぬほど好きな人が居ても良いだろうけど、
みんながみんな、そればかりにハマってるのは歪だ。
初めて仕事に就くとき「好きなことを仕事にしたい」と思うのは普通の感覚で、
その好きなことがゲーム、アニメ、漫画に偏ったら、その業界を目指す若者が山ほど出るのは当然だろう。
働きたい人が巨万といれば、労働環境なんか劣悪になるに決まっている。