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はてなキーワード: 秘密組織とは

2024-03-09

anond:20240309172432

世界を牛耳る秘密組織みたいな扱いでびっくりしちゃった

2023-12-15

工作員」じゃない人の方がよほどこわい

古今東西インターネットファイトの場では、気に食わない相手方お金をもらって動員されている工作員だとサイキックで感知する人がいます。まぁそれはいいんです。実際にDappiみたいな例もありますし。

怖いのは当の工作員認定してくる人。

10年以上毎日はてブやってて、日中帯含めて1日5件以上飽きずにブコメレスバ、過去投稿見るとファミコンセガサターンがどうとか1980年代インターネットはどうとか言っているから、優に50歳は超えているっぽい。しかもそんな人が一人二人じゃなくて大勢いる。

いや怖すぎん?「本物」じゃん。人生何がどうなったら何十年も飽きずに男女論にブコメし続ける50代限界男性になるの?まだお金貰って仕事特定勢力を叩いていますって言ってくれた方がいい。

お前らもそうだよな?実は自民党・立民党・その他全政党天皇アメリカ中国ロシアすべてを裏から操る✝✝✝闇の秘密結社✝✝✝からお金を貰って敵対勢力攻撃しているだけだよな?

特にお金とかは貰っていないのに自発的に何十年も飽きずに女叩きブコメし続ける、エヴァNERVみたいな巨大な秘密組織が暗躍してるとかシラフで信じている50代限界男性なんて実在しないよな???そんな人生哀しすぎるよ

2023-12-07

anond:20231207183648

ワイ:

友達からDSディープステート)が裏にいるアメリカおよび西欧と、それに対抗する中国およびロシアという構図を理解するところから始めよ」と言われました。

DSが裏にいるアメリカおよび西欧と、それに対抗する中国およびロシアという構図」について説明してください。

ChatGPT:

ディープステートDS)」という用語は、しばしば政治的陰謀論に関連して使われます。この用語は、政府や軍、情報機関などの公的機関内に存在するとされる秘密ネットワークを指し、彼らが国の正式政策や決定プロセスを裏から操っているという考えを表します。しかし、この概念は広く否定されており、科学的根拠に基づく証拠ほとんどありません。

あなた友達言及している「DSが裏にいるアメリカおよび西欧と、それに対抗する中国およびロシア」という構図は、国際政治の中での大国間の対立を描いているようです。現実国際関係では、アメリカ西欧諸国はしばしば民主主義自由市場経済人権保護といった価値を共有していると見なされ、中国ロシアは異なる政治体制価値観を持つ国として位置づけられます。これらの国々間の対立は、経済政策軍事的な影響力、地政学的な戦略など様々な面で現れています

しかし、「ディープステート」がこれらの国々の背後で操作しているという考えは、陰謀論的な観点から来ているもので、実際の国際政治の複雑さや多様性単純化し過ぎていると考えられます国際関係は多くの要因によって影響を受け、一つの秘密組織や集団によって制御されているわけではありません。

真実を教えてくれない。

おそらく既に奴らの手に落ちているのだろう。

2023-09-18

[]弱者男性ルシファー

タカシは、普通プログラマーとして生きていた。毎日コーディングデバッグに追われ、低い給料生計を立てていた。彼の日常は単調で、希望に欠けていた。

ある日、タカシ仕事から帰宅し、疲れた体をベッドに投げ入れると、突然の明るさに目を覚ました。目の前に美しい少女が浮かび上がっていた。彼女は白い羽根の翼を持ち、天使のような輝きを放っていた。

タカシさん、私はイリアと申します。私はあなた重要なことを伝えに来ました。」

タカシは驚きと困惑言葉を失った。美しい天使のような存在が、自分に何かを伝えるために現れるなんて、あり得ないことだった。

あなたタカシさん、そしてあなたルシファーなのです。」

タカシは耳を疑った。ルシファー堕天使の王として知られている存在が、自分名前と結びついているなんて。彼はイリア言葉を信じることができなかった。

「それは冗談でしょう? 私なんかがルシファーだなんて…」

しかし、イリア真剣な表情で語り続けた。彼女タカシに、彼の思想世界を動かしており、イルミナティと呼ばれる秘密組織が彼の好みや意志に合わせて世界操作していたことを明らかにした。タカシが気に入ることが世界繁栄し、嫌うことが滅びを招いていたのだ。

あなた世界の中心であることを知ることは孤独ものでしょう。しかし、それが真実です。」

タカシ真実を受け入れるのが難しく、絶望の渦に巻き込まれた。彼はなぜ自分がこんな存在であるのか、なぜ自分意思世界を形作るのかを理解しようと試みたが、答えは見つからなかった。

しかし、彼は決意を固めた。この現実を受け入れ、自分ルシファーとしての役割放棄しようと決心した。彼はイルミナティ組織建物を訪れ、自分の願いを伝えた。

「私はもうルシファーではありません。私の意思世界を動かすことをやめさせてください。」

その瞬間、建物内が光に包まれ、地面が揺れた。イリュミナティメンバーたちは驚き、混乱の中で何かを試みた。そして、とんでもないことが起きた。

タカシの周りに神秘的な力が集まり、彼を包み込んだ。彼の体は変化し、羽根を持つ存在へと変わり、彼はルシファーとしての真の姿を取り戻した。彼は世界自分意志で動かす力を取り戻し、イルミナティ支配下に置いた。

タカシは新たなる支配者として、世界に秩序をもたらし、善悪バランスを取り戻した。彼は自分の使命に目覚め、かつての弱者男性から世界を導く存在へと変貌した。そして、彼の冒険は新たな章を刻み始めたのだった。

2023-06-12

anond:20230612023630

まあ日本人日本語サイト荒しはするけど、法律でとりしまるほどじゃないからね

中国人中国サイト荒らすと捕まるけど日本日本貶し荒しすると愛国者扱いになるんだろ

政策で推奨してるどころか、秘密組織つくって金やってやらせてる疑いすらある

https://bunshun.jp/articles/-/63294

 

文春のネタにするだけじゃなくて外交材料にしてやめさせてほしい

統一教会もそうだけど、日本人を鬱にさせて得するとおもって実行してるやつらほんと一掃してほしい

マイナンバー認証日本人けが投稿できるサイトとかつくってほしいけど今のまんまじゃ偽造簡単なんだろうな

それに外国人でも良心的な人からルールをまもって先にこなくなるし

はーやだやだ 

2023-03-27

anond:20230327104856

ちなみにおれはコナンファンじゃ無いけど、コナン映画はわりと好き

から地雷だと言われた作品をみても割と面白かった

サッカーヒマワリとかもそんなに嫌いじゃない

もちろんストーリーや設定の良し悪しをいえば、ゴミみたいな子供だましだけど、映像美とかキャラ立ちしているところで評価している

テレビ本編とかも基本綺麗だし、あの時間帯で気軽に見れる物と考えたら別にいかなって

もちろんアクションのために小さな犯罪が大げさになっているところは滑稽だし、でてくる大人がことごとく馬鹿ばっかのははすげーなとは思う

小学生FBIとか公安秘密組織積極的に関わるとかマジで意味不明だけど、そうやって世界観広げていったいどこに集約されるのかをみるのもまた余興だよ

増田達の反応は普通一般常識持った普通の人の普通の反応なんだし、別にそのままでいいんじゃない

2023-03-23

思い浮かばなかったから、bing世界が滅亡する小説を書いてもらった

anond:20230323032123

おかしいところがあるが、とりあえず出力された通りの文章を貼る(面倒くさいから)

※あと、指示は一回目の依頼のみで以降は特に修正や訂正の依頼はしていない(面倒くさいから)

西暦 2050 年、人類宇宙探査に熱中していた。月や火星には既にコロニー建設され、太陽系外の惑星への有人ミッション計画されていた。そのために必要技術の一つがアストロラーベだった。アストロラーベとは、宇宙空間自由に動くことができる巨大な天体観測装置であり、地球から遠く離れた場所でも正確な位置時間を測定することができる。アストロラーベは数十台が太陽系内に配置され、宇宙船や衛星連携していた。

しかし、アストロラーベ開発者である天才科学者藤原博士は、人類宇宙進出に反対する秘密組織クローン」のメンバーだった。クローンとは、遺伝子操作によって生み出された人間コピーであり、自分たちが本物の人間よりも優れていると考えていた。彼らは地球自分たちだけのものにしようと企んでおり、その第一歩としてアストロラーベを利用して太陽系内の全ての通信妨害しようとした。

藤原博士アストロラーベウイルスを仕込み、それを発動させるトリガー自分指紋に設定した。そして、彼は自分自身もクローンだったことを知らずに、地球から最も遠いアストロラーベへ向かう任務に志願した。彼はそこでウイルスを起動させるつもりだったが、その途中で事故に遭ってしまう。

事故現場に駆けつけた救助隊員・佐々木真理子は藤原博士を助け出そうとするが、彼は既に息絶えていた。佐々木真理子は彼の指紋認識するデバイスを持っており、それを使ってアストロラーベへ接近する。しかし、その瞬間、ウイルスが起動し始める。

佐々木真理子は驚愕する。彼女もまたクローンだったのだ。藤原博士と同じ遺伝子情報を持つクローンだったのだ。彼女は何故自分クローンなのか、何故ウイルスが起動したのか理解できなかった。しかし時すでに遅く、ウイルスは他のアストロラーベ感染し始める。

やがて太陽系内では全ての通信が途絶える。地球から月や火星へ送られる信号も届かなくなる。コロニー宇宙船ではパニックが起こり始める。そして最悪なことに、ウイルスアストロラーベから脱出して太陽系内の全ての電子機器侵入し始める。

ウイルス人類滅亡のために様々な破壊活動を行う。太陽系内の核兵器を暴発させたり、人工衛星宇宙船を墜落させたり、コロニー生命維持システムを停止させたりする。地球では電力や水道などのインフラ崩壊し、社会秩序が崩れる。人々は恐怖と混乱に陥り、暴動や略奪が起こる。

クローン組織はこの機に乗じて地球支配を目論む。彼らは自分たちけがウイルスに対抗できると主張し、人類降伏要求する。しかし、人類クローンに反発し、抵抗する。クローン人類の間で激しい戦闘が始まる。

佐々木真理子は自分クローンであることに苦悩する。彼女自分記憶感情が本物なのか疑問に思う。彼女藤原博士と同じ遺伝子情報を持つことから、彼の遺したデータ日記を探す。そこで彼女は衝撃的な事実を知る。

藤原博士は元々クローンではなく、本物の人間だった。彼はアストロラーベ開発者として名声を得ていたが、その裏でクローン組織に協力していた。彼は自分自身もクローン化することで不老不死になろうと考えていた。しかし、その計画は失敗し、彼は死んでしまった。

その後、クローン組織藤原博士遺伝子情報を利用して多数のクローンを作り出した。佐々木真理子もその一人だった。そして、彼らは藤原博士が仕込んだウイルスを使って地球支配を目指した。

佐々木真理子は自分藤原博士コピーであることにショックを受ける。しかし同時に、彼女自分が本当に望むことに気づく。それはウイルスクローンではなく、平和宇宙探査だった。

佐々木真理子は決意する。ウイルスクローンから地球宇宙を救うために戦うことを決意する。

佐々木真理子はウイルスを停止させる方法を探す。彼女藤原博士データにあったアストロラーベ設計図分析する。そこで彼女ウイルスに対する防御システム存在することを発見する。しかし、そのシステムを起動させるには、藤原博士指紋と声紋が必要だった。

佐々木真理子は自分藤原博士と同じ遺伝子情報を持つことから指紋問題ないと考える。しかし、声紋は違う可能性が高い。彼女藤原博士の音声データを探すが、見つからない。そこで彼女は思い切ってクローン組織に連絡する。

クローン組織には藤原博士の音声データがあった。しかし、それを渡す代わりに、彼らは佐々木真理子に条件を出す。それは自分たちと共に地球支配に加わることだった。

佐々木真理子は迷う。ウイルスクローンから地球宇宙を救うためには、音声データ必要だった。しかし、それを得るために自分の信念や夢を捨てることができるだろうか。

佐々木真理子は決断する。音声データを受け取るふりをしてクローン組織に近づき、奪うことを決断する。

佐々木真理子はクローン組織に潜入する。彼女藤原博士の音声データがあるとされるコンピュータルームへ向かう。しかし、そこには罠が仕掛けられていた。クローン組織佐々木真理子の裏切りを見抜いていたのだ。

佐々木真理子はクローン兵士たちに取り囲まれる。彼らは彼女拷問し、ウイルスを停止させる方法を聞き出そうとする。しかし、佐々木真理子は口を割らない。彼女自分が死んでもウイルスを止めることを諦めないと誓う。

その時、コンピュータルームに爆発が起こる。それは人類側の攻撃だった。人類クローン組織アジトを突き止め、奇襲をかけたのだ。佐々木真理子はその隙に逃げ出す。

佐々木真理子はコンピュータルームから音声データを持ち出すことに成功する。彼女アストロラーベへ向かう最後のチャンスだと思う。彼女人類側の宇宙船に乗り込み、アストロラーベへ飛び立つ。

佐々木真理子はアストロラーベに到着する。彼女ウイルスに対する防御システムを起動させようとする。彼女自分指紋藤原博士の音声データを使ってアストロラーベアクセスする。しかし、そこで彼女は予想外の事態に直面する。

アストロラーベ佐々木真理子を拒絶する。彼女藤原博士ではないことを見抜くのだ。実は、藤原博士の音声データは偽物だった。クローン組織佐々木真理子を騙すために作り出したものだった。本物の音声データクローン組織が握っていた。

佐々木真理子は絶望する。ウイルスを停止させる方法がなくなったと思う。しかし、その時、彼女は奇妙な声を聞く。

佐々木真理子さん、私は藤原博士です」

声の主はアストロラーベから送られてきた映像に映る。そこには藤原博士が生きている姿があった。

「私は死んでいません。私はクローンではありません。私は人間です」

藤原博士説明する。彼は死んだふりをしていたのだ。彼は自分クローン化されていることに気づき、それに反発したのだ。彼は自分が仕込んだウイルスを止める方法を知っていたが、それを教えるとクローンに殺されると恐れていた。

「私はあなたに信じてもらおうとしました。あなたも私と同じ遺伝子情報を持つクローンですが、あなた人間らしさや夢や希望があることを感じました」

藤原博士佐々木真理子に感謝する。「あなたウイルスクローンから地球宇宙を救うことができます」と言う。「私から本物の音声データを受け取ってください」と言う。

佐々木真理子は涙する。「ありがとうございます」と言う。「私もあなたを信じます」と言う。

そして、二人で力を合わせてウイルスに対する防御システムを起動させる。

ウイルスに対する防御システムが起動すると、ウイルスは次々と消滅していく。アストロラーベは元の正常な状態に戻り、太陽系内の通信も復旧する。地球コロニー宇宙船では歓喜の声が上がる。人類危機を脱したのだ。

クローン組織は敗北を認める。彼らは自分たち存在意義や目的を見失う。彼らは人間和解しようとするが、人間クローンを許さない。人間クローンの間には深い溝ができてしまった。

佐々木真理子と藤原博士は再会する。二人は互いに抱き合う。「あなたは私の救世主です」と藤原博士は言う。「あなたこそ私の師匠です」と佐々木真理子は言う。

二人は宇宙探査について語り合う。二人とも平和宇宙探査を望んでいることがわかる。「私たちは一緒に宇宙を見てみませんか?」と藤原博士提案する。「それが私の夢です」と佐々木真理子が応える。

二人は手を取り合って、新しい冒険へ出発する。

2023-03-22

K2悪人はいない。料理漫画と違って」とかい大嘘

悪人はいる。

特に作中で絶対忘れられない悪人は「クローン培養のために人殺しも厭わない悪の秘密組織」と「医学否定するカルト宗教」だろう。

コイツらは紛れもなく悪党だ。

自分たち教義のためにVXガス暗殺を目論むような連中が正義であるはずがない。

ただコイツらと料理漫画悪人とではかなり毛色が違っている。

「強烈な死生観の元に自分なりの正義を貫きそのために殺人も厭わない狂人であるということだ。

彼らの狂気は「死生観」に基づいている。

死生観宗教観が狂気の由来となると、どうもやってることが大きすぎてなんだか納得しそうになる。

少なくとも単なる人格破綻者という印象からは遠ざかる。

だがこれが料理漫画になると「食の趣味」になってしまう。

「食い物の趣味のために他人ハラスメントを繰り返す狂人」となるとやはり印象が悪い。

やってることがしょーもなすぎて、そんなのを人に押し付けるなら1人でやってろキチガイ野郎がで終わってしまう。

この違いが「K2に単なる悪人はいない。料理漫画は単なる悪人を出して物語を転がすが、K2医療漫画なのでそれをしない」という誤認を生み出しているのだろう

2022-11-15

コリス・パコイ

平穏な日々――その裏には秘密がある

性犯罪を未然に防ぐ秘密組織――「DA(Direct Analfuck)」。

そのエージェントである少女たち――「パコパコ」。

当たり前の痴情も、彼女たちのおかげ。

歴代最狂のパコパコと称されるエリート・スグイキ痴束、

優秀だけどワレメありパコパコ・イクの根わぎなが働く喫茶「シコシコ」もその支部ひとつ

ここが受けるオーダーは、ヤッターマンコーヒーライターショーツの注文から

息子のお世話、売春代行、外国人向けの日本人娼婦派遣etc

「シコシコ」らしからぬものばかり。

変態主義の痴束とフールで肛門主義のわぎな、

二人の凸凹コンビのヌチャヌチャな毎日がはじまる!

2022-11-11

anond:20221111185042

「牛耳る」と聞いて漫画アニメみたいな「秘密組織首相を跪かせて言うことを聞かせている…」みたいな幼稚な想像をしてるから笑ってられるだけで、長年協力してもらってます相手の言うことを無碍にできません、党人事にも配慮必要です、改憲議論なんかにも相当に影響を受けてます、ズブズブの共犯関係からその影響を切り離せません……となれば、十分に牛耳られてんだよなあ。

2022-08-14

リコリスコイルの主に設定・脚本演出まわりのあれこれ

はしがき

総評

個人感性の話になるけど、こういう世界観ならこういう組織キャラクターシチュエーションが成立しそうだね、そういうキャラクターがこういうシチュエーションに放り込まれたならこういうドラマが発生しそうだね、というところが可能な限り破綻なく噛み合って、その上でキャラクターの行動・お話の展開に意外性がありつつも納得できる形で成立しているとすごく刺さるんだよね。そのとき設定やお話自体は作中で納得感がある形で描写されていれば現実離れしていても問題ない。

逆に世界観と展開が一致しないとか、キャラクターを無理に動かしてるとか話の都合が優先されると一気に萎えちゃうんだよな。だから松野泰己が作るお話はすごい好き。

その点リコリス・リコイルもったいないなーという印象。世界観の骨格は重めに作ってるのに、設定に無理があったり細かなお話の展開・演出がご都合優先で整合性を欠いたりしている。たぶん実際にやっていることはヒロイン二人のお話から、不必要世界観が足を引っ張ってるんだと思う。ただ自分にとっては前述のように世界観・設定やキャラクターとの整合がとれたドラマを観られることが重要から、そのあたりのチグハグさがとても気になる。

すごくいいところもあるし放送されてる間は話題になるけど、オールタイム・ベストになったり後世に名を残すでもなく、中途半端に消費されるだけになりそうというか。その点ガンスリンガー・ガールは確かに後世に名を残しているじゃんか。その違いだよね。作画劇場版と言っても問題いくら高水準なのに。そういう意味ではワンダーエッグプライオリティに似たものを感じる。

後半でうまくお話転がしてDAという組織の成立やリコリス出自に伴う因縁敵対組織との相克を折れたタワーの由来と絡めながらダイナミックに風呂敷広げて、歪な社会構造の少なくとも一部を何らかの形で次のステージに進める感じで綺麗に畳んでくれるといいけど、千束とたきなのしょーもない心の葛藤百合百合パワーで乗り越える!みたいなヒロイン二人の関係性で話が終わりそう。学園ドラマでやってくれ。

微妙だと感じた点を色々書いていくけど、制作陣はそんなこと言われなくても分かってると思うので最終的にこういう指摘を跳ね飛ばすくらい面白い、視聴してよかったと思える作品に仕上げてくれることを祈る。

いいところ

とにかく突き抜けた作画クオリティとメインのふたりキャラの魅力がアニメ作品として話題を引っ張ってる印象。

微妙なところ

作画のよさとはアンバランスに、設定作りや脚本演出には力入れてないなという印象。

もっとコミカルだったりファンタジーに寄せてくれれば(ガルパンのように)そういう作品なんだと割り切ることもできたけど、なまじほぼ現代日本一見リアルっぽい作りにしているから見せたいもの世界観・設定が一致してないように見える。

詳しくは下記の通り。

ガバガバ設定

そもそもベースとなる世界観お話の展開の間をつなぐ設定に納得感が無い箇所が多い。ファンタジーにするならもっとファンタジーに描く、リアルに寄せるなら設定も妥協しないという整理をしてほしかった。リアリティラインをどのあたりに置けば良いのか迷ってしまった。

ガバガバ展開

その流れならその展開しないでしょとか、このキャラクターがこう動くのはおかしいとか脚本の都合優先で設定やキャラクターが置き去りになってる。

敵も味方もいちいち迂闊。治安維持組織犯罪組織の攻防にリアリティも緊張感もあったもんじゃない。ツッコミどころに対して劇中でセルフツッコミもしてるけど、それがいちいち言い訳がましい。それなら最初から整合性のある設定や演出をしてくださいよ。

さすがにここまで突っ込む気は無いよポイント

まあエンタメ作品からね、ある程度の制作上の都合とか、あからさまにネタに寄せてる部分もあるよね。分かるよ。

気にはなったけどまあ飲み込んでもいいかというポイントを書いていくよ。

リコリスコイルの主に設定・脚本演出まわりのあれこれ

はしがき

総評

個人感性の話になるけど、こういう世界観ならこういう組織キャラクターシチュエーションが成立しそうだね、そういうキャラクターがこういうシチュエーションに放り込まれたならこういうドラマが発生しそうだね、というところが可能な限り破綻なく噛み合って、その上でキャラクターの行動・お話の展開に意外性がありつつも納得できる形で成立しているとすごく刺さるんだよね。そのとき設定やお話自体は作中で納得感がある形で描写されていれば現実離れしていても問題ない。

逆に世界観と展開が一致しないとか、キャラクターを無理に動かしてるとか話の都合が優先されると一気に萎えちゃうんだよな。だから松野泰己が作るお話はすごい好き。

その点リコリス・リコイルもったいないなーという印象。世界観の骨格は重めに作ってるのに、設定に無理があったり細かなお話の展開・演出がご都合優先で整合性を欠いたりしている。たぶん実際にやっていることはヒロイン二人のお話から、不必要世界観が足を引っ張ってるんだと思う。ただ自分にとっては前述のように世界観・設定やキャラクターとの整合がとれたドラマを観られることが重要から、そのあたりのチグハグさがとても気になる。

すごくいいところもあるし放送されてる間は話題になるけど、オールタイム・ベストになったり後世に名を残すでもなく、中途半端に消費されるだけになりそうというか。その点ガンスリンガー・ガールは確かに後世に名を残しているじゃんか。その違いだよね。作画劇場版と言っても問題いくら高水準なのに。そういう意味ではワンダーエッグプライオリティに似たものを感じる。

後半でうまくお話転がしてDAという組織の成立やリコリス出自に伴う因縁敵対組織との相克を折れたタワーの由来と絡めながらダイナミックに風呂敷広げて、歪な社会構造の少なくとも一部を何らかの形で次のステージに進める感じで綺麗に畳んでくれるといいけど、千束とたきなのしょーもない心の葛藤百合百合パワーで乗り越える!みたいなヒロイン二人の関係性で話が終わりそう。学園ドラマでやってくれ。

微妙だと感じた点を色々書いていくけど、制作陣はそんなこと言われなくても分かってると思うので最終的にこういう指摘を跳ね飛ばすくらい面白い、視聴してよかったと思える作品に仕上げてくれることを祈る。

いいところ

とにかく突き抜けた作画クオリティとメインのふたりキャラの魅力がアニメ作品として話題を引っ張ってる印象。

微妙なところ

作画のよさとはアンバランスに、設定作りや脚本演出には力入れてないなという印象。

もっとコミカルだったりファンタジーに寄せてくれれば(ガルパンのように)そういう作品なんだと割り切ることもできたけど、なまじほぼ現代日本一見リアルっぽい作りにしているから見せたいもの世界観・設定が一致してないように見える。

詳しくは下記の通り。

ガバガバ設定

そもそもベースとなる世界観お話の展開の間をつなぐ設定に納得感が無い箇所が多い。ファンタジーにするならもっとファンタジーに描く、リアルに寄せるなら設定も妥協しないという整理をしてほしかった。リアリティラインをどのあたりに置けば良いのか迷ってしまった。

ガバガバ展開

その流れならその展開しないでしょとか、このキャラクターがこう動くのはおかしいとか脚本の都合優先で設定やキャラクターが置き去りになってる。

敵も味方もいちいち迂闊。治安維持組織犯罪組織の攻防にリアリティも緊張感もあったもんじゃない。ツッコミどころに対して劇中でセルフツッコミもしてるけど、それがいちいち言い訳がましい。それなら最初から整合性のある設定や演出をしてくださいよ。

さすがにここまで突っ込む気は無いよポイント

まあエンタメ作品からね、ある程度の制作上の都合とか、あからさまにネタに寄せてる部分もあるよね。分かるよ。

気にはなったけどまあ飲み込んでもいいかというポイントを書いていくよ。

リコリスコイルの主に設定・脚本演出まわりのあれこれ

はしがき

総評

個人感性の話になるけど、こういう世界観ならこういう組織キャラクターシチュエーションが成立しそうだね、そういうキャラクターがこういうシチュエーションに放り込まれたならこういうドラマが発生しそうだね、というところが可能な限り破綻なく噛み合って、その上でキャラクターの行動・お話の展開に意外性がありつつも納得できる形で成立しているとすごく刺さるんだよね。そのとき設定やお話自体は作中で納得感がある形で描写されていれば現実離れしていても問題ない。

逆に世界観と展開が一致しないとか、キャラクターを無理に動かしてるとか話の都合が優先されると一気に萎えちゃうんだよな。だから松野泰己が作るお話はすごい好き。

その点リコリス・リコイルもったいないなーという印象。世界観の骨格は重めに作ってるのに、設定に無理があったり細かなお話の展開・演出がご都合優先で整合性を欠いたりしている。たぶん実際にやっていることはヒロイン二人のお話から、不必要世界観が足を引っ張ってるんだと思う。ただ自分にとっては前述のように世界観・設定やキャラクターとの整合がとれたドラマを観られることが重要から、そのあたりのチグハグさがとても気になる。

すごくいいところもあるし放送されてる間は話題になるけど、オールタイム・ベストになったり後世に名を残すでもなく、中途半端に消費されるだけになりそうというか。その点ガンスリンガー・ガールは確かに後世に名を残しているじゃんか。その違いだよね。作画劇場版と言っても問題いくら高水準なのに。そういう意味ではワンダーエッグプライオリティに似たものを感じる。

後半でうまくお話転がしてDAという組織の成立やリコリス出自に伴う因縁敵対組織との相克を折れたタワーの由来と絡めながらダイナミックに風呂敷広げて、歪な社会構造の少なくとも一部を何らかの形で次のステージに進める感じで綺麗に畳んでくれるといいけど、千束とたきなのしょーもない心の葛藤百合百合パワーで乗り越える!みたいなヒロイン二人の関係性で話が終わりそう。学園ドラマでやってくれ。

微妙だと感じた点を色々書いていくけど、制作陣はそんなこと言われなくても分かってると思うので最終的にこういう指摘を跳ね飛ばすくらい面白い、視聴してよかったと思える作品に仕上げてくれることを祈る。

いいところ

とにかく突き抜けた作画クオリティとメインのふたりキャラの魅力がアニメ作品として話題を引っ張ってる印象。

微妙なところ

作画のよさとはアンバランスに、設定作りや脚本演出には力入れてないなという印象。

もっとコミカルだったりファンタジーに寄せてくれれば(ガルパンのように)そういう作品なんだと割り切ることもできたけど、なまじほぼ現代日本一見リアルっぽい作りにしているから見せたいもの世界観・設定が一致してないように見える。

詳しくは下記の通り。

ガバガバ設定

そもそもベースとなる世界観お話の展開の間をつなぐ設定に納得感が無い箇所が多い。ファンタジーにするならもっとファンタジーに描く、リアルに寄せるなら設定も妥協しないという整理をしてほしかった。リアリティラインをどのあたりに置けば良いのか迷ってしまった。

ガバガバ展開

その流れならその展開しないでしょとか、このキャラクターがこう動くのはおかしいとか脚本の都合優先で設定やキャラクターが置き去りになってる。

敵も味方もいちいち迂闊。治安維持組織犯罪組織の攻防にリアリティも緊張感もあったもんじゃない。ツッコミどころに対して劇中でセルフツッコミもしてるけど、それがいちいち言い訳がましい。それなら最初から整合性のある設定や演出をしてくださいよ。

さすがにここまで突っ込む気は無いよポイント

まあエンタメ作品からね、ある程度の制作上の都合とか、あからさまにネタに寄せてる部分もあるよね。分かるよ。

気にはなったけどまあ飲み込んでもいいかというポイントを書いていくよ。

2022-08-10

https://anond.hatelabo.jp/20220806182309

一度出した設定と矛盾するものをあまりにあっさり出してくるのも客を舐めてるようで気に入らない

銃弾避けれるのに水飛沫避けれない、政府公認秘密組織なのに無能、無情な世界観なのに主人公周りだけやたら有情迷彩効果(笑)があるから制服使っておいてその制服ピンチに、とかも

2022-07-15

anond:20220715112852

https://www.amazon.co.jp/dp/4000612484

記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実

宗教団体メディアのヴォルデモート対応理由を考えたとき、この事件が思い浮かんだので読んでみた。

実際の本人に取材できなかった対象仮名にしていて分かりにくかったり(アルファベット表記で巻末に一覧説明入れてもらえると有難かった)、冒頭事件小説仕立てにしているのがかえってわかりにくいなど、本としての評価個人的には微妙

が、事件発生から定年後まで、半生をかけて誠実に取材をつづけた結果の集大成であることは伝わった。

肝心の内容だが、警察捜査線上に上がった人物団体関係事件への取材をまとめたものを読んでいくと、いや、これかなりの確率犯人統一教会以外考えられないのではと思えてしまう。

もちろん本では否定している。

以下書籍から転載

"繰返して述べてきたように、赤報隊による一連の事件統一教会を結びつける証拠はない。計八通の犯行声明文、脅迫状に統一教会思想宗教的信条を匂わせる文言はない。頻繁に登場した「反日分子」という文言が無機質で、日本右翼の心情に合わないとの意見を述べた右翼活動家もいたが、それが統一教会特有文言というわけではない。散弾銃次元爆破装置などが使われた一連の犯行形態も、統一教会に直接結びつくものではない。統一教会は各地で鉄砲店や射撃場を展開していた。(略)それを根拠赤報隊の招待を統一教会に結びつけることは出来ない"

だが、一方、赤報隊犯人像は犯行証拠から以下のような条件が浮かんでくる。

右翼思想を持つグループ

朝日新聞に強い憎しみを持つグループ

散弾銃を持ち爆薬自作できるグループ

④一連の襲撃事件警察に捕まらずに次々実行できる全国規模の組織力

⑤発売されて間もないワープロを入手して使えるグループ

犯行文は高い教養を持った人物が関与している

①と②はほぼ同じと考えることもできるが、テロ行為を実行までするほど追い込まれていた組織はどこかと考えると、他の右翼団体は、南京大虐殺の有無をめぐって朝日喧嘩していたが、収益である霊感商法朝日新聞記事で潰されそうになっていた統一教会の切実さがダントツだろう。

③と④は、本の中で、当時統一教会特殊部隊を内部に編成させ韓国軍自衛隊の演習に参加させて武器のあつかいの訓練をさせていたという複数証言を載せている

⑤⑥は、知識層は他の右翼団体にもいたが統一教会にもいた。

以下は文中印象的だった箇所の引用

ある右翼活動家発言

「何年も渡って犯行を続け、操作も完全に行き詰った。こうした事件は、やわな右翼では起こせない。統一教会ではないのか。(韓国系宗教団体なのに靖国参拝を求める脅迫状を出したのは)本心キーワードを書くし、右翼を装っているのだ。テロ事件を繰り返すには強固な秘密組織必要だ。右翼には秘密組織など作れない」

「連中の持っている宗教は恐ろしい。人間をすっかり変えてしまう。彼らの心は天皇陛下ではなく教祖に向かっている。親や兄弟犠牲にしてでも教祖に付き従う。朝日新聞襲撃も勝共連合可能性があると私は思う。資金源や縄張り争奪をめぐってやくざは命を懸けて抗争する。勝共連合にとっても、朝日霊感商法批判キャンペーンは、経済的死活問題だ。命を懸けて守ろうとしても何ら不思議はない」

右翼活動家10テーマ

反共主義戦後体制否定戦前回帰反米主義靖国公式参拝教科書問題日教組攻撃領土問題皇室護持⑨北朝鮮拉致問題アジア主義

「①~⑤については赤報隊犯行声明文や脅迫状の文面で触れている。(略)⑥~⑩のテーマにはほとんど触れていない。とりわけ⑧の「皇室護持」について触れていないのは、右翼存在証明とも言えるテーマだけにどうしても気になる」

とういつきょうかいのわるくちをいうやつはみなごろしだ

同封された使用済み散弾銃銃弾容器は、犯行に使われたものと同じレミントンピータース7.5号弾。

この情報は当時まだ報道されておらず犯人しか知りえない情報だった。消印渋谷郵便局で、当時統一教会本部渋谷区の住宅街にあった。

「きさまらのガキを車でひき殺す」

事件の3か月前、1987/2/26川崎郵便局消印で差出人統一教会で送られた脅迫状。

ソ連スパイ朝日社員どもに告ぐ。俺たちはきさまらのガキを車でひき殺すことにした。朝日経営権を三日以内におれたちにゆずれ。さもないとてめえらの社員のガキを車でひき殺す。俺達には岸元首相や福田元首相が付いている。警察は俺たちの操り人形だ。俺たちが何をしても罪にはならない。おまけに俺たちが殺すのは共産サタン人間ではない。てめえらばい菌だ、サタンだ。俺はこの世に(教祖実名)様のため共産サタンを殺すために生まれてきた。共産サタンを殺すことが俺の生きがいだ。俺はM16ライフルを持っている。韓国軍事訓練を受けてきた。今にてめえら共産サタンを皆殺しにしてやる。だがその前にてめえらサタンのガキをひき殺してやる。三日だけ待つ。関東社員のガキとは限らない。全国の朝日サタンのガキを狙ってひき殺す。俺の仲間も大賛成だ。警察に行っても無駄だぞ。警察はおれたちの味方だ。おれたちが岸元首相に言えば警察署長の首が飛ぶ。いいか、これは脅しではない。三日以内に社員のガキが交通事故で死んでもほえずらかくな。なんだったら社会部記者のガキからやってやるぞ。てめえらのようなアカサタンを殺すのが俺たちの教祖から与えられた神聖な使命だ。必ず殺してやる。サタン皆殺しだ」

統一教会のある幹部発言

信者証言

1987年3月半ば、大阪西中島ビル霊感商法店舗で働く信者100人が集められたとき統一教会のある幹部発言

警察の上の方の人は、私たちのことを理解している。しかし、下の方は事情を知らず、単なる正義感常識法律私たち攻撃している。彼らは何もわかっていない。(略)」

1987年5月八王子研修での別の幹部発言

関西で起きた朝日新聞襲撃事件を知っているでしょう。実は、やったのは私の霊の親(統一教会に誘った人)なんです」

聞いていた人たちの中から拍手が起きたのを覚えている

2022-03-15

頭Qな人たちにサイン馬券を教えてあげたら、まだ健全なほうにハマってくれんやろか。

あっちも、タカモト式って言って元は「競馬陸軍中野学校出身秘密組織資金集めで、結果は仕組まれている」云々のアレなんやけど。

2022-03-07

なんじゃこりゃ

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今一番稼げるポイントサイトはDropGC。qiita無能社員乙です。こんな糞サイトなんて捨てて今すぐDropGCへ登録を取得しましょう!!!→→→ https://dropgc.gift 日本最強の荒らしグループ!AARR。qiita無能社員乙です。こんな糞サイトなんて捨ててAARRに登録し、Qiitaを潰しましょうwww→→→ https://discord.gg/aarr 日本最強の荒らし対策ツール!のなめのアンチスパムボットqiita無能社員乙です。こんな糞サイトなんて捨ててアンチスパムボッとに取得し、スパム対策を取得しましょうwww ※qiita社員は使えません →→→ https://nmantispam.de qiita無能社員「え?なんか荒らされてるどうしよ」 qiita無能社員「そうだ、荒らし排除するPythonスクリプト作ったろ!」 qiita無能社員「は? なにこれ消せないじゃん (Pythonがおそすぎて消せない(スレッド使えないゴミ))」 qiita 倒産.... ____       / \ /   ⌒ ⌒ \  何やってんだこいつ /    (●)  (●) \   |   、" ゙)(人)" )  _________ \      。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | | | __/ \  |_| | | | | | /  ,              \n||  | | | | | /  / r.  ( こ) | | | | | | ⌒ ーnnn        |\ (⊆ソ .||________|  ̄ \_、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二  _||_|_ 再建AARR DDos部門メンバーAlpha null、Sueqk、食パンに強い弁護士より 「qiitaサーバー雑魚すぎて草wwwこれが(自称)日本最大級エンジニアサイトってまじかよ.... Dosしたら速攻で落ちたんだがwwwww」 秘密組織 EDos部門最高技術者より 「まってawsって書いてあるんだけど 従量課金制」 再建AARRのメンバー紹介 Alphanull +81 Sueqk.JS https://sueqk.dev 食パンに強い弁護士 (Bread San) Alphanullよりお言葉 「私はqiitaspotifyを落としました。文句があるなら+81 までお電話を!qiita社員無能!!!!!」

なお10分以内に限定公開にされた模様

2021-06-28

anond:20210628215353

別にすべての国の政府一丸となってるわけじゃなくて

なんかディープダンジョンかいグローバルな秘密組織がすべての国の中枢に工作員をもぐりこませて政府を騙してるんじゃなかったっけ

2020-12-17

英国情報局秘密組織チェラブ

誰かこの本知ってる人いない?

大学入って6年経とうとしてるけどいまだにこの本を知ってる人に出会えていない

装丁こそ子ども向けだけど中身はとても面白い

英語版みたいにもう少し大人向けの外見してたら、そして文庫版でも出版してたら翻訳打ち切りなんてことにならなかったろうに。

ちなみにハリーポッターと同じくらい分厚いけど入試直前の時期に一日一冊ペースで読めるくらい面白い

そして自分の中ではハリーポッターより面白いと思ってる。

何でこの本が流行らなかったんだよ、日本・・・

2020-05-18

主人公警察内の非合法組織で働いてる漫画名前が思い出せない

主人公警察入ったんだけど

その部署警察内の非合法秘密組織?で

警察だけど犯罪紛いなことをして犯人逮捕するっていう作品名前が思い出せない

青年誌っぽい絵柄だったはず

2019-12-09

原作読者によるアニメ夜明けのブギーポップメモ1(10話)

批評でもレビューでもなくメモです。

原作ラノベ

ブギーポップは笑わない(電撃文庫) - カクヨム

10話 「夜明けのブギーポップ 1」

STORY|TVアニメ「ブギーポップは笑わない」公式サイト

脚本鈴木智

絵コンテ:久貝典史

演出:重原克也 

作画監督:久貝典史

総作画監督土屋

私立探偵を営む黒田慎平の正体、それは統和機構という巨大な秘密組織によって作られた合成人間スケアクロウである

任務はMPLSの探索。MPLSとは人類を超えた能力を持つ存在のことだ。

そんな黒田のもとに、同じく統和機構の合成人間であるピジョン任務を持って現れる。

その任務は稀代の実業家として名を知られる寺月恭一郎の身辺を調べるというもの

もう幾度目かになるその任務に、黒田は疑問を持ちつつも、寺月の調査を開始し、寺月がかつて寄付をしたというとある病院に目をつけるのだが……。

原作プロローグ夜明けの口笛吹き」および一話(話数表記は無し)「ブギーポップ誕生」に相当。

夜明け」に限らず、今回のアニメでの各話サブタイトルは「○○○○○(エピソード名)X(話数)」のシンプル形式統一されている。原作構成を完全に踏襲しているわけでもなく、「VSイマジネーター」や「歪曲王」のようにもともと番号等で章分けしている巻もあるため仕方ないが、「笑わない」や「夜明け」ではどうにかして原作の章タイトルを活かしてほしかった。

また、予告編存在せず、各話タイトルテロップ等で表示されることもないため、アニメ本編を見ているだけではエピソード名すら分からないという問題も。ネットでの情報収集を前提にしたスタイルだろうか。

アバンタイトル

夜明けの口笛吹き」相当部分。

他のエピソードではアバンタイトルはあったりなかったりだが、「夜明け」編では4話全てにアバン存在している。

この赤黒い空と廃墟の謎空間を、原作ではブギーポップが「〝壊されたあとの世界〟」と呼んでいる。この空の描き方は、原作イラストブギーポップマントの内側によく描かれる赤い星雲のエフェクトと似ている。

口笛(0:17

ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲

これまで「笑わない」では全カット、「VSイマジネーター」では5話のスプーキーE戦で初めて流れるものの冒頭のごく短い部分のみ(9話でも「マイスタージンガー自体は使われているが口笛ではない)、と控えめな扱いをされてきた。そのため、このシーンがブギーポップの口笛の本格的な初披露と言ってもいいかもしれない。

エコーズ

原作では「笑わない」のエコーズのものではなく、「影」「反響」を自称しており、だからこそかつてとは異なり言葉を喋ることができるとされている。こういった、複製や偽物のアイデンティティをめぐる話は原作によく出てくるテーマだが、ここでは煩雑になるのでカットで正解と思う。

ブギーポップ「ほう、君がエコーズか」 エコーズ「私を、知っているのですか?」(0:54)

「笑わない」1話で面識があるはずの二人が、なぜか初対面のような会話をしている。不自然だがこれは原作通り。そちらも、単なるミスなのか何らかの意図があるのかは不明

せっかくなので修正しても良かった気はするが、オリジナルセリフを多数追加して雰囲気を壊すリスクを避けたのだろうか。また、ブギーポップが「君は誰だい?」と訊ねる時にはエコーズがフードで顔を隠しているなど、なんとか筋の通る解釈可能なように演出を工夫している節もある。

ブギー「君の方が詩的な響きがある」(1:26)

シュッ、と効果音付きで指を差す動作が印象的。

ブギーポップ案山子さ。カラスよけの、道化だよ」(1:57)

日の出=「夜明け」を背にして、両手を広げて小首を傾げたカカシ(=スケアクロウ)のポーズという、「夜明けのブギーポップ」の始まりにふさわしい画になっている。この時のブギーの顔は左右非対称。

探偵事務所前(3:22)

原作の、黒田満員電車乗客の顔を見ただけで、その生活態度や健康状態を見抜くくだりはカット。探索型合成人間としての性質を端的に表現しており、次話に登場する入院患者の篠北らしき人物も顔見せしている部分なので残念だが、尺の都合があるので仕方ない。

黒田慎平=スケアクロウ

原作イラストや旧作アニメ「Boogiepop Phantom」では青年に近いイメージだったが、今回はより年配(イケオジ)風の外見にデザインされた。これにより、霧間凪との関係性が更に恋愛色の薄いものになった、気がする。

ピジョン

原作ではイラスト無し。本編の外見描写

見た目は十七かそこらの少女であるジーパンジージャンラフスタイルだ。

程度だが、アニメでは黄色ピンクカラフルな髪色で登場。ピジョン=鳩なのでアオバトの色を参考にしているのでは、といった意見もある。

ピジョンペットの鳩がいなくなったんだけどぉ、探してもらえる?」(3:55)

オリジナル台詞。客を装っているというより、からかっているニュアンスが強い。ニヤニヤ笑うピジョンと、嫌そうな黒田対照的でいい。

原作では、黒田事務所に入ると、鍵がかかっていたはずの室内で既にピジョンが待っている、という流れ。合成人間らしさではそちらが上だが、関係性やキャラ立ちの点でこの改変も悪くない。

異常に火力の強いガスコンロ(4:04)

原作通りなら、大家に無断で改造済み。ここが再現されているのは嬉しい。

転職情報誌を読むピジョン(4:12

統和機構以外に行き場の無い合成人間境遇を考えると皮肉。あるいは、後の裏切りの暗示だろうか。

ピジョン「でも、任務撤回されないわよ」(5:23

急に口調と表情を改めるピジョン。直前の、「あれっ?擁ぉ護ぉ?」という煽りと、反応を確かめるような、ん?という無邪気を装った顔との落差でカッコかわいい

コーヒー香りをかぐピジョン(5:34)

原作では「いい香りよね」と台詞になっている部分を、動きと音で見せるアニメらしい表現

原作の、訪れた依頼人を室内に招き入れた時にはピジョンの姿は既に消えている、というくだりはカット黒田と違って、これで合成人間らしさを発揮する機会がほぼ消えてしまったのは残念。

また、原作の「案山子と鳩が〜」「案山子相手は〜」というやり取りも、「夜明け4」での回想のみとなっている。

黒田スケアクロウ、それが統和機構の合成人間である〜」(5:49)

この回のモノローグはおおむね、原作での三人称地の文黒田自身言葉に変換している内容。

花の蕾に止まる蜂(6:07)

黒田の「探すのは、まだこの世に存在していない可能性を秘めた〜」というモノローグからすると、MPLS探索のメタファー

寺月恭一郎の記事が載っている週刊誌(6:24

「週間亞鋤(あすき)」。電撃文庫の発行元(KADOKAWAブランド)はアスキー・メディアワークス実在する現在の「週刊アスキー」はパソコン雑誌だが、かつて同名の一般雑誌存在したらしい。

黒田パソコン(6:47)

ブラウン管モニター。これもこだわりの一つか。

六角形の病院(7:12

原作では八角形。どういう変更だろう。

霧間凪がいる東屋(8:12

原作ではただの「ベンチ」。屋根で影ができて雰囲気が出ている。

凪「見舞客なら複数の階を〜」(8:34)

原作では「淡々と」となっているが、表情も声もどちらかといえば得意げ。

凪「どんなことがあっても揺るがない心を持て!とかいうことらしい」(9:05)

腕を突き上げる凪。12話を見た後だと、誠一は絶対にやらなそうなジェスチャーに見える。

凪「言葉にできないほど」(9:52)

凪のセリフに合わせてBGMが止まり、緊張を高める。このアニメでは、こういった音の演出がよく使われている。

凪を呼ぶ声(10:20

来生真希子の初登場(声のみ)

黒田花束10:34)

原作では、牡丹女郎花かすみ草という組み合わせだが、少なくともそれとは違うらしい。検索してみた感じでは、黄色オレンジの花なのでキバナコスモス?が近い、ように見える。情報求む。

花に止まる蜂(11:01)

MPLS(凪)の発見、を意味しているのだろう。

黒田を睨む中学生の紙木城直子(11:50)

ガンを付けている、という表現がふさわしい警戒のしかた。原作の「ちょっと顔をしかめた。」というレベルではない。第2話以来、8話ぶりの登場でこれ。

白と紫の花束12:13)

原作にはない二度目の花束。この花にも何か意味がありそうだが、特定できなかった。情報求む。

花瓶を持つ直子(12:51)

前回の花と今回の花がさされている。花束差し出したカットの直後に、黒田と直子が作業したらしい。

夕空を背景にした花瓶(12:57)

原作の、

それから三人はどうでもいい世間話で盛り上がった。しばらくして、直子がそろそろ帰らなければならない時間になった。

という時間経過を、そのまま表したような画。

凪「あんたはどうなんだよ」(13:55)

裸足のつま先で、黒田に話を振るジェスチャー。年齢相応の子供らしさを強調する表現がやや多い。

凪「クロダさんならいーよ」(14:36)

満面の笑み。中学生とはいえ、凪にしては少しかわいすぎる気もするが、直後の苦痛に耐えながら黒田必死で訴えかける表情とセットで、対照的に描いているのだろう。

黒田の手の甲に残る手型(15:03)

凪の能力原作設定では厳密には違う)による火傷。細かい部分だが、原作では焼けたのは手の平。

病院廊下での黒田と直子の会話(15:15)

前述の、花瓶に花をさした時のものらしい。原作では直子が帰る時に交わした会話で、時系列そのままで記述されているが、アニメでは報告書?を作成する黒田のシーンにフラッシュバックで挿入。

佐々木政則=モ・マーダー

銀縁眼鏡スーツ姿の普通サラリーマン、という原作描写に素直なデザイン。細い三白眼いかにもな暗殺者らしさ(?)がある。

電話の声『D3進行中。モ・マーダー、指令を受理せよ』(15:42)

原作では、ハンガリー語での指示という設定。加えて、指令そのもの電話ではなく、指定ファミレスで受け取っている。

余談だが、コミカライズではファミレスのシーンも描かれており、おしぼりで顔を拭く佐々木一見価値がある。

電話の声『対象施設RS22TTUを破壊し〜』(15:51)

直後に佐々木の「何かの薬品でも狙ったのか」というセリフがあるため混同しそうになるが、RS22TTUは凪のいる病院とは別の研究施設

巡回中の来生真希子(16:11

この時点ではただの怖がりな精神科医なので、声にも表情にも初々しさがある。特に佐々木黒田が立てる物音に怯える半泣きの顔は印象的。

逃げる黒田を追う佐々木(16:32)

公道人間には不可能な速度で疾走する佐々木。街灯を踏み砕きながら次々に飛び渡る黒田原作にはないシーンだが、合成人間というもの社会に紛れて存在するならこうであろうというイメージ通り、且つ中二心をくすぐる映像になっている。

個人的には、このエピソードの、というよりこのアニメベストシーンの一つ。

黒田佐々木の病室での戦闘(16:48)

フラッシュバックで挿入。前述の来生のシーンとほぼ同じ時間を別サイドから

原作では、「霧間誠一」の名前に動揺して物音を立て、来生に声を上げられたために黒田に逃げられた、という状況が佐々木の回想で語られている程度だが、アクションを追加し大きく膨らませていれる。

独自戦闘シーンではあるが、黒田帽子に仕込まれた装甲?で振動波による切断能力を防がれた佐々木が、逆に指を折られナイフを砕かれる、という展開は原作における病院脱出した後の流れを踏襲している。装甲や能力についての説明特に無いため原作未読では分かりにくいかもしれないが、同じ合成人間ではあっても基本的戦闘力には差があり(戦闘型と探索型)、劣っている側が奥の手で一矢報いた、という状況は伝わる映像になっている。

原作では帽子に仕込まれていた装甲でナイフを防いだ結果だが、アニメでは黒田の側から何か積極的攻撃(電撃?衝撃波?)を仕掛けているようにも見える。後述する外見も含めて、何らかのアレンジがあった可能性はある。

その後の、折れた刃を投げつけて追い撃ちをかける黒田、それを難なく指で挟んで防ぐ佐々木も、人外同士の戦いとして説得力十分。直前の追跡シーン同様、原作には存在しないが原作読者が見たかった光景と言える。

路上に残る大量の血(17:23

佐々木が既に落ち着いているのは、もはや黒田に十分なダメージを与えたと判断したためか。

進化薬のアンプルを拾う来生(17:31

原作では駆けつけた警備員になんでもないと誤魔化すくだりがあるのだが、こちらでは黒田の逃走時にガラスが割られているため難しいのでは。

立ち込める朝もや?(17:36)

早朝なので不自然ではないが、原作では「青空」となっており、後の展開を考えると、瀕死黒田の視界を表現している可能性もある。

黒田「薬は体内でその可能性を相殺するはず」(17:45)

原作では「あの薬はその体内の可能性に対する〝ワクチン〟として機能するのだ」と説明されているが、「ワクチン」の意味として不適当なため妥当な変更。

破れた帽子からのぞく機械?(17:59)

やはり単なる「装甲」と言うには複雑な見た目になっており、何らかの機能を持った装置の方が納得できる。帽子ではなく黒田の頭部自体機械的に改造されていたのでは、という声もあり、原作未読ならその解釈の方が自然な画ではある。

ブギーポップは死に際の黒田を外見上のモデルにしたわけだが、大小の円が並んだ形状は、ブギーポップ帽子の飾りに似ている。

黒田に声をかける少女宮下藤花(18:03)

中学生原作では直前に「宮下家のご葬儀に参列されるかたは〜」という火葬からアナウンスがある。服装は「黒い影」としか描写されていないが、このアニメのように喪服代わりの制服という解釈妥当だろう。

原作口絵では、中学生だとしてもやや幼いブギーポップ(既にコスチュームも身に着けている)が描かれているが、これはイメージか。

「それなら……それならなんでそんなに落ち着いているんだい」(18:19)

藤花からブギーポップ(まだ名前は無い)への変化。

火葬場の煙突を背にしたブギーポップ(18:28

原作では、

空に一本の筒が伸びていて、そこから煙が出ている

と、

人というより地面から一本の筒が伸びているようにも見えた

がそれぞれ別々に描写されていたため気付かなかったが、恐らくこれこそが本来イメージ通りの絵面なのではないか

黒田「ところがな、この俺は、この土壇場で〜」(19:21)

自嘲的な表情がいい。

地面を掻く黒田の手(19:35)

凪の手形場所を甲にしたことにより、それを見せつつ悔しさを表現

ブギー「君が最も美しい心を持てた、その瞬間に」(20:18)

凪に薬を投与する直前のシーンが挿入。花瓶に、アンプルを握りしめる左手(凪の手形)と、「美しい心」の象徴が詰まった画。

黒田「泡みたいにすぐに弾けて消える」(20:32)

朦朧とする視界の中で藤花(ブギーポップ)と煙突が入り交じり、後のブギーポップコスチュームを思わせるシルエットが見え隠れする。

ブギー「君は」(20:56)

ここで画面がクリアに戻る演出意図ちょっとからない。質問に答える前に死ぬことを許さなブギーの厳しさ?

黒田の笑い(21:09)

左右非対称。

黒田モノローグ(21:15)

黒田の残したレポート? 中身はやはり原作地の文の設定説からだが、もとの位置はだいぶ序盤。

モニターに映るピジョンの顔(21:34)

事務所の後処理。直後の椅子を映したカットで、既にその場から消えている?

試験管を振る佐々木(21:57)

原作では「死体を処理するための薬品」とだけ書かれているが、やはり溶かすのだろうか。

佐々木「どうしてこんな顔で死ぬことができたんだ」(22:04)

「こんな顔」は実際には見せない。定番演出だがうまくハマっている。

(次)

https://anond.hatelabo.jp/20191209210931

原作読者によるアニメ夜明けのブギーポップメモ1(10話)

批評でもレビューでもなくメモです。

原作ラノベ

ブギーポップは笑わない(電撃文庫) - カクヨム

10話 「夜明けのブギーポップ 1」

STORY|TVアニメ「ブギーポップは笑わない」公式サイト

脚本鈴木智

絵コンテ:久貝典史

演出:重原克也 

作画監督:久貝典史

総作画監督土屋

私立探偵を営む黒田慎平の正体、それは統和機構という巨大な秘密組織によって作られた合成人間スケアクロウである

任務はMPLSの探索。MPLSとは人類を超えた能力を持つ存在のことだ。

そんな黒田のもとに、同じく統和機構の合成人間であるピジョン任務を持って現れる。

その任務は稀代の実業家として名を知られる寺月恭一郎の身辺を調べるというもの

もう幾度目かになるその任務に、黒田は疑問を持ちつつも、寺月の調査を開始し、寺月がかつて寄付をしたというとある病院に目をつけるのだが……。

原作プロローグ夜明けの口笛吹き」および一話(話数表記は無し)「ブギーポップ誕生」に相当。

夜明け」に限らず、今回のアニメでの各話サブタイトルは「○○○○○(エピソード名)X(話数)」のシンプル形式統一されている。原作構成を完全に踏襲しているわけでもなく、「VSイマジネーター」や「歪曲王」のようにもともと番号等で章分けしている巻もあるため仕方ないが、「笑わない」や「夜明け」ではどうにかして原作の章タイトルを活かしてほしかった。

また、予告編存在せず、各話タイトルテロップ等で表示されることもないため、アニメ本編を見ているだけではエピソード名すら分からないという問題も。ネットでの情報収集を前提にしたスタイルだろうか。

アバンタイトル

夜明けの口笛吹き」相当部分。

他のエピソードではアバンタイトルはあったりなかったりだが、「夜明け」編では4話全てにアバン存在している。

この赤黒い空と廃墟の謎空間を、原作ではブギーポップが「〝壊されたあとの世界〟」と呼んでいる。この空の描き方は、原作イラストブギーポップマントの内側によく描かれる赤い星雲のエフェクトと似ている。

口笛(0:17

ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲

これまで「笑わない」では全カット、「VSイマジネーター」では5話のスプーキーE戦で初めて流れるものの冒頭のごく短い部分のみ(9話でも「マイスタージンガー自体は使われているが口笛ではない)、と控えめな扱いをされてきた。そのため、このシーンがブギーポップの口笛の本格的な初披露と言ってもいいかもしれない。

エコーズ

原作では「笑わない」のエコーズのものではなく、「影」「反響」を自称しており、だからこそかつてとは異なり言葉を喋ることができるとされている。こういった、複製や偽物のアイデンティティをめぐる話は原作によく出てくるテーマだが、ここでは煩雑になるのでカットで正解と思う。

ブギーポップ「ほう、君がエコーズか」 エコーズ「私を、知っているのですか?」(0:54)

「笑わない」1話で面識があるはずの二人が、なぜか初対面のような会話をしている。不自然だがこれは原作通り。そちらも、単なるミスなのか何らかの意図があるのかは不明

せっかくなので修正しても良かった気はするが、オリジナルセリフを多数追加して雰囲気を壊すリスクを避けたのだろうか。また、ブギーポップが「君は誰だい?」と訊ねる時にはエコーズがフードで顔を隠しているなど、なんとか筋の通る解釈可能なように演出を工夫している節もある。

ブギー「君の方が詩的な響きがある」(1:26)

シュッ、と効果音付きで指を差す動作が印象的。

ブギーポップ案山子さ。カラスよけの、道化だよ」(1:57)

日の出=「夜明け」を背にして、両手を広げて小首を傾げたカカシ(=スケアクロウ)のポーズという、「夜明けのブギーポップ」の始まりにふさわしい画になっている。この時のブギーの顔は左右非対称。

探偵事務所前(3:22)

原作の、黒田満員電車乗客の顔を見ただけで、その生活態度や健康状態を見抜くくだりはカット。探索型合成人間としての性質を端的に表現しており、次話に登場する入院患者の篠北らしき人物も顔見せしている部分なので残念だが、尺の都合があるので仕方ない。

黒田慎平=スケアクロウ

原作イラストや旧作アニメ「Boogiepop Phantom」では青年に近いイメージだったが、今回はより年配(イケオジ)風の外見にデザインされた。これにより、霧間凪との関係性が更に恋愛色の薄いものになった、気がする。

ピジョン

原作ではイラスト無し。本編の外見描写

見た目は十七かそこらの少女であるジーパンジージャンラフスタイルだ。

程度だが、アニメでは黄色ピンクカラフルな髪色で登場。ピジョン=鳩なのでアオバトの色を参考にしているのでは、といった意見もある。

ピジョンペットの鳩がいなくなったんだけどぉ、探してもらえる?」(3:55)

オリジナル台詞。客を装っているというより、からかっているニュアンスが強い。ニヤニヤ笑うピジョンと、嫌そうな黒田対照的でいい。

原作では、黒田事務所に入ると、鍵がかかっていたはずの室内で既にピジョンが待っている、という流れ。合成人間らしさではそちらが上だが、関係性やキャラ立ちの点でこの改変も悪くない。

異常に火力の強いガスコンロ(4:04)

原作通りなら、大家に無断で改造済み。ここが再現されているのは嬉しい。

転職情報誌を読むピジョン(4:12

統和機構以外に行き場の無い合成人間境遇を考えると皮肉。あるいは、後の裏切りの暗示だろうか。

ピジョン「でも、任務撤回されないわよ」(5:23

急に口調と表情を改めるピジョン。直前の、「あれっ?擁ぉ護ぉ?」という煽りと、反応を確かめるような、ん?という無邪気を装った顔との落差でカッコかわいい

コーヒー香りをかぐピジョン(5:34)

原作では「いい香りよね」と台詞になっている部分を、動きと音で見せるアニメらしい表現

原作の、訪れた依頼人を室内に招き入れた時にはピジョンの姿は既に消えている、というくだりはカット黒田と違って、これで合成人間らしさを発揮する機会がほぼ消えてしまったのは残念。

また、原作の「案山子と鳩が〜」「案山子相手は〜」というやり取りも、「夜明け4」での回想のみとなっている。

黒田スケアクロウ、それが統和機構の合成人間である〜」(5:49)

この回のモノローグはおおむね、原作での三人称地の文黒田自身言葉に変換している内容。

花の蕾に止まる蜂(6:07)

黒田の「探すのは、まだこの世に存在していない可能性を秘めた〜」というモノローグからすると、MPLS探索のメタファー

寺月恭一郎の記事が載っている週刊誌(6:24

「週間亞鋤(あすき)」。電撃文庫の発行元(KADOKAWAブランド)はアスキー・メディアワークス実在する現在の「週刊アスキー」はパソコン雑誌だが、かつて同名の一般雑誌存在したらしい。

黒田パソコン(6:47)

ブラウン管モニター。これもこだわりの一つか。

六角形の病院(7:12

原作では八角形。どういう変更だろう。

霧間凪がいる東屋(8:12

原作ではただの「ベンチ」。屋根で影ができて雰囲気が出ている。

凪「見舞客なら複数の階を〜」(8:34)

原作では「淡々と」となっているが、表情も声もどちらかといえば得意げ。

凪「どんなことがあっても揺るがない心を持て!とかいうことらしい」(9:05)

腕を突き上げる凪。12話を見た後だと、誠一は絶対にやらなそうなジェスチャーに見える。

凪「言葉にできないほど」(9:52)

凪のセリフに合わせてBGMが止まり、緊張を高める。このアニメでは、こういった音の演出がよく使われている。

凪を呼ぶ声(10:20

来生真希子の初登場(声のみ)

黒田花束10:34)

原作では、牡丹女郎花かすみ草という組み合わせだが、少なくともそれとは違うらしい。検索してみた感じでは、黄色オレンジの花なのでキバナコスモス?が近い、ように見える。情報求む。

花に止まる蜂(11:01)

MPLS(凪)の発見、を意味しているのだろう。

黒田を睨む中学生の紙木城直子(11:50)

ガンを付けている、という表現がふさわしい警戒のしかた。原作の「ちょっと顔をしかめた。」というレベルではない。第2話以来、8話ぶりの登場でこれ。

白と紫の花束12:13)

原作にはない二度目の花束。この花にも何か意味がありそうだが、特定できなかった。情報求む。

花瓶を持つ直子(12:51)

前回の花と今回の花がさされている。花束差し出したカットの直後に、黒田と直子が作業したらしい。

夕空を背景にした花瓶(12:57)

原作の、

それから三人はどうでもいい世間話で盛り上がった。しばらくして、直子がそろそろ帰らなければならない時間になった。

という時間経過を、そのまま表したような画。

凪「あんたはどうなんだよ」(13:55)

裸足のつま先で、黒田に話を振るジェスチャー。年齢相応の子供らしさを強調する表現がやや多い。

凪「クロダさんならいーよ」(14:36)

満面の笑み。中学生とはいえ、凪にしては少しかわいすぎる気もするが、直後の苦痛に耐えながら黒田必死で訴えかける表情とセットで、対照的に描いているのだろう。

黒田の手の甲に残る手型(15:03)

凪の能力原作設定では厳密には違う)による火傷。細かい部分だが、原作では焼けたのは手の平。

病院廊下での黒田と直子の会話(15:15)

前述の、花瓶に花をさした時のものらしい。原作では直子が帰る時に交わした会話で、時系列そのままで記述されているが、アニメでは報告書?を作成する黒田のシーンにフラッシュバックで挿入。

佐々木政則=モ・マーダー

銀縁眼鏡スーツ姿の普通サラリーマン、という原作描写に素直なデザイン。細い三白眼いかにもな暗殺者らしさ(?)がある。

電話の声『D3進行中。モ・マーダー、指令を受理せよ』(15:42)

原作では、ハンガリー語での指示という設定。加えて、指令そのもの電話ではなく、指定ファミレスで受け取っている。

余談だが、コミカライズではファミレスのシーンも描かれており、おしぼりで顔を拭く佐々木一見価値がある。

電話の声『対象施設RS22TTUを破壊し〜』(15:51)

直後に佐々木の「何かの薬品でも狙ったのか」というセリフがあるため混同しそうになるが、RS22TTUは凪のいる病院とは別の研究施設

巡回中の来生真希子(16:11

この時点ではただの怖がりな精神科医なので、声にも表情にも初々しさがある。特に佐々木黒田が立てる物音に怯える半泣きの顔は印象的。

逃げる黒田を追う佐々木(16:32)

公道人間には不可能な速度で疾走する佐々木。街灯を踏み砕きながら次々に飛び渡る黒田原作にはないシーンだが、合成人間というもの社会に紛れて存在するならこうであろうというイメージ通り、且つ中二心をくすぐる映像になっている。

個人的には、このエピソードの、というよりこのアニメベストシーンの一つ。

黒田佐々木の病室での戦闘(16:48)

フラッシュバックで挿入。前述の来生のシーンとほぼ同じ時間を別サイドから

原作では、「霧間誠一」の名前に動揺して物音を立て、来生に声を上げられたために黒田に逃げられた、という状況が佐々木の回想で語られている程度だが、アクションを追加し大きく膨らませていれる。

独自戦闘シーンではあるが、黒田帽子に仕込まれた装甲?で振動波による切断能力を防がれた佐々木が、逆に指を折られナイフを砕かれる、という展開は原作における病院脱出した後の流れを踏襲している。装甲や能力についての説明特に無いため原作未読では分かりにくいかもしれないが、同じ合成人間ではあっても基本的戦闘力には差があり(戦闘型と探索型)、劣っている側が奥の手で一矢報いた、という状況は伝わる映像になっている。

原作では帽子に仕込まれていた装甲でナイフを防いだ結果だが、アニメでは黒田の側から何か積極的攻撃(電撃?衝撃波?)を仕掛けているようにも見える。後述する外見も含めて、何らかのアレンジがあった可能性はある。

その後の、折れた刃を投げつけて追い撃ちをかける黒田、それを難なく指で挟んで防ぐ佐々木も、人外同士の戦いとして説得力十分。直前の追跡シーン同様、原作には存在しないが原作読者が見たかった光景と言える。

路上に残る大量の血(17:23

佐々木が既に落ち着いているのは、もはや黒田に十分なダメージを与えたと判断したためか。

進化薬のアンプルを拾う来生(17:31

原作では駆けつけた警備員になんでもないと誤魔化すくだりがあるのだが、こちらでは黒田の逃走時にガラスが割られているため難しいのでは。

立ち込める朝もや?(17:36)

早朝なので不自然ではないが、原作では「青空」となっており、後の展開を考えると、瀕死黒田の視界を表現している可能性もある。

黒田「薬は体内でその可能性を相殺するはず」(17:45)

原作では「あの薬はその体内の可能性に対する〝ワクチン〟として機能するのだ」と説明されているが、「ワクチン」の意味として不適当なため妥当な変更。

破れた帽子からのぞく機械?(17:59)

やはり単なる「装甲」と言うには複雑な見た目になっており、何らかの機能を持った装置の方が納得できる。帽子ではなく黒田の頭部自体機械的に改造されていたのでは、という声もあり、原作未読ならその解釈の方が自然な画ではある。

ブギーポップは死に際の黒田を外見上のモデルにしたわけだが、大小の円が並んだ形状は、ブギーポップ帽子の飾りに似ている。

黒田に声をかける少女宮下藤花(18:03)

中学生原作では直前に「宮下家のご葬儀に参列されるかたは〜」という火葬からアナウンスがある。服装は「黒い影」としか描写されていないが、このアニメのように喪服代わりの制服という解釈妥当だろう。

原作口絵では、中学生だとしてもやや幼いブギーポップ(既にコスチュームも身に着けている)が描かれているが、これはイメージか。

「それなら……それならなんでそんなに落ち着いているんだい」(18:19)

藤花からブギーポップ(まだ名前は無い)への変化。

火葬場の煙突を背にしたブギーポップ(18:28

原作では、

空に一本の筒が伸びていて、そこから煙が出ている

と、

人というより地面から一本の筒が伸びているようにも見えた

がそれぞれ別々に描写されていたため気付かなかったが、恐らくこれこそが本来イメージ通りの絵面なのではないか

黒田「ところがな、この俺は、この土壇場で〜」(19:21)

自嘲的な表情がいい。

地面を掻く黒田の手(19:35)

凪の手形場所を甲にしたことにより、それを見せつつ悔しさを表現

ブギー「君が最も美しい心を持てた、その瞬間に」(20:18)

凪に薬を投与する直前のシーンが挿入。花瓶に、アンプルを握りしめる左手(凪の手形)と、「美しい心」の象徴が詰まった画。

黒田「泡みたいにすぐに弾けて消える」(20:32)

朦朧とする視界の中で藤花(ブギーポップ)と煙突が入り交じり、後のブギーポップコスチュームを思わせるシルエットが見え隠れする。

ブギー「君は」(20:56)

ここで画面がクリアに戻る演出意図ちょっとからない。質問に答える前に死ぬことを許さなブギーの厳しさ?

黒田の笑い(21:09)

左右非対称。

黒田モノローグ(21:15)

黒田の残したレポート? 中身はやはり原作地の文の設定説からだが、もとの位置はだいぶ序盤。

モニターに映るピジョンの顔(21:34)

事務所の後処理。直後の椅子を映したカットで、既にその場から消えている?

試験管を振る佐々木(21:57)

原作では「死体を処理するための薬品」とだけ書かれているが、やはり溶かすのだろうか。

佐々木「どうしてこんな顔で死ぬことができたんだ」(22:04)

「こんな顔」は実際には見せない。定番演出だがうまくハマっている。

2019-08-20

anond:20190820042855

まず検索除けを使うのはオタクというより腐女子ほとんどで、男はほぼ使わない

まずオタク迫害されてきた歴史がある

そのため自分オタクであるという事は隠さないといけない

そのため検索除けや隠語が生まれてきた

そうして秘密組織となったオタクたちに今度は内部で御互いのカップリングの組み合わせに対する派閥ができてきた

お互いの派閥の抗争は激しくなり幾度となく学級会を繰替えしていくうちにある協定ができあがった

それがラベリングである

見たくないカップリングを見ないで良いようにオタクにのみ分かる隠語でのラベリングがはじまったのである

検索除けとラベリングといったものはこうしてできあがっていきました

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