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2024-03-18

膣で気持ちよくなる女はいないという話について経験談を語る

毎度毎度「膣で気持ちよくなる女はいない」とXで書くやつがいて、男がエロ本知識で「中イキあるだろ^_^」と返して地獄にリプ応酬になっていくわけですが、100人ぐらいとセックスして理想の一本に近いのを手に入れた経験から言わせていただければ、結論から言うと膣中で気持ちよくなることはできる。だけれども条件が過酷自分サイズにあったチンコ。これが絶対条件。だからほぼ無理。膣トレも意味ないよ。

頭が海綿体の野郎だと「大は小をかねるんだから巨根ならいいんじゃね?」と言うんだろうが、甘い。大は小をかねない。自分サイズよりデカすぎれば入らない、入ったとしても圧迫感しかない。気持ちいかどうかの前にまず苦しいがくる。こうなると嫌悪感が強くなってダメしか自分サイズ基準からちょっと大きいぐらいでも合わない可能性がある。小さすぎるのは論外。ちょっと小さくてもフィットしないのでアウト。膣の中の形は個人差が大きいので曲がりの勾配、右か左かそれでもフィット感に差が出る。

第一チンコは目に見えるが自分の膣の中がどんなふうになっているか知ってる人の方がかなり少ないのではないか。私も医者にいくまで自分の膣が中で曲がっているとは知らなかった。そしてそういう人は決して珍しい存在ではないということも。膣内が長い人もいるだろうし短い人もいるだろう。チンコがあれだけ個体差があるのだからなんで膣も千差万別だと思えないのか。ガバも狭いもそれはお前のチンコと合わないせいだよ。挿入が気持ち良くないのもフィットしないチンコからです。

こうやって書いていくと「膣イキ」できるチンコに遭遇するのがいか天文学的な偶然に左右されるものかご理解いただけると思う。私が出会った理想の一本は童貞だったんだけど、とにかく入れた瞬間今まで味わったことがない気持ちよさで、生まれて初めてもう一回入れて欲しいと思った。こなれてくると気持ち良くて死ぬ死ぬいう人の心情がわかりすぎるほど理解できた。いままであれちょっと気持ちいかぐらいでギャーギャー喚いてた自分バカしか思えなかった。まさに山岡さんに「あと2本待ってください、本当の挿入の良さを教えてあげますよ」といわれた気分だった。気持ちいい箇所を満遍なく擦り、ここというポイントからズレることがない。

それまでは挿入されると「あー入りましたかハイハイ」となり、動かされることによって摩擦で膣内があったまってキモチイイかな?→おキモチイイじゃん→イイヨーイイヨーというステップを踏んで、はいフィニッシュおつかれさまでしたーとなったのだけど、「山岡さんの究極の一本」だと、挿入されると、動かないで!となる。動かないでいるとそれだけでジワジワ腰が落ち着かない感じになり、自分で腰を動かし始めてしまう。口の中で溶け始めるチェルシーのように、甘い痺れが全身に広がる。よだれがたれそうになるがここからが本番で、快楽苦痛に近いほどになって長い時間の果てはぐったりして起き上がれずそのままぐうぐう寝て目覚めれば「今日も一日がんばりましょう!!!」とポジティブな輝きに満ちた朝を迎えることができる。

入れるだけで気持ちいいという感覚はほんとに経験したことがなかった。

この至高の一本はLサイズゴムを使うくらいでちょっと大きめかもしれない。普段はでかい金玉の中に埋もれているのだが有事には金玉の皮まで使って本体を表すのでなかなか壮観である童貞だったけどいまや「甘い生活」の江戸伸介のようになり、手マン潮吹きさせるぐらいお手のものである。才能があるということは偉大なことだ。

(ちなみに本人は全くセックスに興味がなく、30半ばまで童貞だったぐらいで、私はセックス天才と思っているが「無駄な才能」「ゴミ」とにべもない。)

ここまで書いておきながら、ただこの一本よりさらベストマッチする可能性があることは否定できないとおもってる。だけどこちらを手放してまた珠玉の一本を探すユアストーリーをするのはリスクありすぎるので、今のところヨシ!としている。

グダグダ書いてしなったけれど、ちんこまんこも相性があるので膣で気持ち良くなれなきゃ、そういうチンコだと思って双方諦めるしかない。手マン技術なので習得できるからそっちで活路を見出すか、妥協するか、できなきゃ探しまくって◯◯人斬りのカウントを増やしていくルートを取るか。後者修羅の道なのであまりおすすめしない。性病怖いz

2024-03-16

オナホを諦める前に

オナホをつかったアレがいまいち気持ちよくなくてオナホ利用をあきらめている君へ

あきらめる前にいくつか試してほしいことがある

厳しいことも言うが、これはおまえの快楽のためを思ってのことだ

だまっておれについてこい


スピード意識すること

速く上下しすぎるとうまくいかない男子一定数いる

俺もその一人だ

俺はどちらかというとスローに動かして徐々に感度を高めていくタイプ

スローに切り替えた場合、至るまでの時間は平均よりも要すると思うが、時間をかけているぶんフィニッシュ満足度は高いはずだ


オナホタイプを考える

おそらく今はテンガあたりから入る初心者が多いとは思うが、あれは合う合わないが顕著に出るタイプオナホ

しか使い捨てられる気軽さと、手を出しやす価格ではあるものの、個人的には扱いが難しいタイプ代表格だと感じている

使用後に洗う手間と、初期コストを出せるならば、まずは定価が2〜3000円くらいのシンプルシリコンのヒダタイプをチョイスしてみてほしい

ヒダタイプは単純であるがゆえにクセが少なく、だいたいの男はなんだかんだでフィニッシュに至ることができる

イボタイプは人を選ぶので、まずはヒダタイプから試してみてほしい

ちなみに、テンガはヒダとイボのミックス型なので一見お得に見えるが、ミックス型は気持ちいいポイントを探るのが難しく、スイートスポットが狭い

玄人向けなのだ


ローションについて

これについて議論が尽きることはないと思う

初心者は黙ってペペを使うべし

オナホ付属の小さいローションは当たりハズレの幅が大きい

クセの強めのローションのサンプルなのかもしれないな

ペペはローションの基準点となるものなので、まずはこれを使ってみて自分好みの粘りとなめらかさを探ってみてほしい

スローでいくならば、ちょっといかもしれないので、そう感じたときは少しだけ水で薄めてつかうとよい

ちなみに、裏技を教えておくと、水で薄めたもの自分に塗って、オナホ側に薄めていないローションを塗って使うというテクもある

水で薄めたものとそうでないものとの間に微妙な摩擦係数の差異が発生してなんともいえない感覚を味わえる

あと、ペペ以外のローションを自分に塗って、ペペオナホに塗るという技もあるが、ペペ以外のローションを見つけるまでが大変だ

相性のよいローションが見つかるといいな!

あと、抵抗がなければ試してみてほしいが、ペペ自分オナホに塗ってアレコレしていると、だんだんと興奮してよだれが出てくるよな

このよだれをオナホに垂らすという技もある

よだれは温度が高く、天然のローションでもあるのでこれはこれでよいもの

フェラはよだれの質で気持ちよさが左右されると思うのは俺だけ?


まずはこんなところだ

あきらめるまえにぜひためしてみてくれよな


おれは最初に言ったとおりスローを好むので、緩めのヒダ系のフェラホールペペとよだれを使う

風俗などの実戦でフェラされるときスローでお願いするくらいだ

ただ、スローフェラをお願いするとあまり良い顔しない嬢も多いから気をつけてくれよな

あちらにしてみればファストフェラで秒速でいかせてさっさと帰したいよな

2024-03-15

相手の気持が分からない人はカードゲームをやればいい

自分がされたら嫌なことは、逆に相手にする側になったら相手も嫌がること。

自分がされて嬉しいことは、逆の立場になったら相手も嬉しいこと。

TCGをやればこのことがすぐに学べる。

フィニッシュカードを通す直前に出した釣り相手が反応して、手札を0にしてくれたら凄く嬉しい。

逆に自分相手フィニッシュカードを通されそうになったら、その直前に出した大したことがないカード相手過剰反応せず、手札が1枚以上の状態を温存したほうが、相手に苦しい状態を続けさせられる。

もし相手に1枚でも手札が残っていたら、それが打ち消し呪文だったらと想像するだけで下手な動きが出来なくなる。

から、終盤に弱いモンスターを引いたときは、それを雑に出すよりも、「手札が1枚ある」という状態を維持するのに使ったほうが、結果的に強くなる。

「もしも自分相手立場だったらどう考えるか……」を意識することによって、相手気持ち想像する能力が次第に養われていく。

カードゲームやボードゲームをやることでその感覚を養うことが出来る。

俺はそのことを盲信していた。

相手の気持が分かることと、人に対して親切に出来ることがイコールで結ばれると思っていた。

だが違ったんだ。

カードショップには相手気持ちがわかった上で、「相手が痛くても俺は痛くないから」と考えるサイコパス大勢潜んでいる。

言葉巧みに初心者を騙してカードを巻き上げるシャークトレーダーや、風呂にも入らず平然と暮らす発酵チー牛共がその代表だ。

彼らはカードゲームを通して他人気持ち理解する訓練を続けるうちに「相手気持ち自分気持ち独立している」という事を学ぶことに成功した。

これは単体で言えば喜ばしいとで、いわゆるサリーアン問題攻略することを可能にし、人間関係構築において多くの人が躓くポイント突破していると言える。

だがその先で得た結論が「つまり相手がどんなに苦しんでいても、それを意に介さなければ、俺は何も損はしないんだ」になってしまえばサイコパス誕生する。

人の気持ちはわかるが、人が傷つこうが苦しもうが、それは自分とは無関係なのでどうでもいいと考えてしまうようになるのだ。

人の気持ちが分かれば、他人を不当に傷つけない人間になるなんてのは平和ボケした幻想だ。

本当に恐ろしいのは社会不適合者じゃない。

社会に適合した上で、平然と悪をなす人間たちなのだ

anond:20240315152126

残114でフィニッシュ

自分的には100は進めたつもりだけど全然減ってない

とりあえず125の呪いは抜けたw

おつかれー

2024-01-29

anond:20240129141115

ラバリのないBBクリームイエベブルベ関係ないブラウンアイメイク用品一式、アイブロウアイシャドウのブラシ、リップチーク兼用の練りチーク2色(イエベ向きとブルベ向き1色づつ)、マシュマロフィニッシュパウダー

キャンメイクなら数千円くらいで上記のセット作って売り出せそうな気がしない?

2024-01-28

小学生の頃、久保田利伸聴きながらオナニーしてたか久保田利伸聴くヤバい

ラーララーブソーングー(フィニッシュ!)ってやってたか

パブロフの犬みたいな反応しそうになる

ごめんなさい

2024-01-26

anond:20240126172252

【苦手な傾向】

ホラー

アクションが難しいゲーム



あえてSEKIRO

SEKIROから逃げるな

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R11CFCIDNWJZD5/

ここまで難しいと、ゲームというより何かの修行をしているような気分になってくる。

忍耐力、反射神経、分析能力。そういったものを養うための修行。そう考えれば、この苦行にも納得がいく。

しかし私は修行をする為にゲームを購入したわけではない。

楽しさを求めてゲームを購入したのだ。

それなのに何だこれは……。

プレーしていると、どんどん気分が滅入ってくる。

全体的におどろおどろしい雰囲気が漂っており、登場人物の顔も怖い。

無精ひげを生やしたむさくるしいおっさんたちが寄ってたかって襲いかかってくる。

日本刀で斬りつけてきたり、槍で突き刺してきたり、火縄銃をぶっ放してきたり、火矢を放ってきたり、

大勢で取り囲んで滅多斬りにしてきたり……もうやりたい放題だ。

殺されては蘇り、殺されては蘇る。悪夢のような無限ループ

やられてばかりいるわけにはいかないので、こっちもおっさんたちを倒すことになるのだが、

おっさんたちの絶命時の表情が凄まじい。

苦悶絶望さらには何かこの世に訴えたいことがあるような顔をして死んでいく。

トマトジュースのような血を大量に撒き散らせながら。

殺して、殺されて、殺して、殺されて。

地獄絵図。

そんな表現がしっくりくる。

ゲームに登場するキャラクターは、プレーヤーを含め、ほぼ全員、隙あらば誰かを殺そうとしている。

全員殺意の固まりだ。

ボスキャラに至っては、殺意メーターが完全に振り切れてしまっていて、もうわけがからない存在だ。

出会った瞬間、死を覚悟するしかない。

新しいボスが登場する度に絶望的な気分になる。

もう、新しいボスは出てこないでくれ。

そう思う。

やめたい。

つらい。

でも、なぜかやめられない。

刀と刀を激しく打ちつけあい最後は『忍殺』でフィニッシュという一連の流れが、

すでに病み付きになっているのだ。

やめようと思っても次の日になると、また忍殺している自分がいる。

忍殺中毒だ。

最初から忍殺が好きだったわけではない。

やりはじめた頃は『忍殺システム』がどうもしっくりこなかった。

今までの剣戟アクションゲームは剣で敵の体を斬るというのが常識だった。

隻狼の場合こちらの攻撃はほぼ100%ガードされてしまう。

敵の体ではなく、敵が持っている刀を狙って攻撃しているような気分になってくるほどだ。

なぜ刀を狙うのか?

体を斬らなければ意味がないじゃないか

そもそも、これじゃあ爽快感が無い。

でも、何度も何度もプレーしていると、刀と刀を激しく打ちつけあう攻防が無性に気持ち良くなってくる。

そして『隻狼』が、とても奥深く、よく練られた極上のアクションゲームだということが分かってくる。

これこそ本物の剣戟アクションゲームであり、

今までやっていた剣戟アクションゲームはニセモノかもしれない。

そんな気さえしてくる。

2024-01-22

バーウイスキーを飲もう その3

https://anond.hatelabo.jp/20240122184305 の続き

 

増田お勧めウイスキー

その個性を楽しめるという点からシングルモルトバーで飲むウイスキーとして勧める。今までシングルモルトを飲んだことがなくても例えばバーテンダーに「シングルモルトを飲んでみたいのだけど何を飲むのか良いか」と聞けば一緒に選んでくれる。そういう質問にはバーテンダーも慣れていると思う。このようにバーテンダーに相談するのが一番であるがあえて増田お勧めするシングルモルト銘柄理由は以下の通りである

ところでオーセンティックバーでのウイスキーの値段であるがもちろん店とボトルによるがオフィシャルスタンダードクラスシングルモルト(例えば上記グレンモーレンジ10年)1杯でその店のスタンダードカクテル(例えばサイドカー)1杯と同じぐらいのことが多いと思う。

 

余談 上記富士シリーズコロナ禍以降に発売されたものだが同様にコロナ禍以降に発売されたウイスキーで手頃な価格でなかなかコストパフォーマンスに優れるボトルがあるので紹介しておく。バーで飲むというより家で気軽に飲むのに向いていると思う。いずれもスーパー等でもよく見かける。

 

ウイスキーの飲み方

今のオーセンティックバーではオフィシャルボトルスタンダードクラス市販価格で700mlボトル1本1万円程度くらいまでのウイスキー)ではハイボールオン・ザ・ロックで飲む人が多い(シングルモルトに限るとストレートも多い)ように感じる。それを超えるオフィシャルボトルボトラーズの場合ストレートで飲む人が多いと思うが中にはバーでの提供価格が1杯1万円を超えるようなウイスキーハイボールで飲む人もいる。水割りやお湯割りで飲む人は少ない気がする。またトゥワイスアップ(ウイスキーと同量の常温の水で割る)は少なくとも増田バーで注文しているところを見たことがない。ストレートで飲む人で加水用の水を頼む人はたまに見る(ウイスキーの品揃えが豊富バーなら少量ずつ加水できるよう小さな差しに入れて出してくれる)。

結局は好きなように飲めば良いのであるアルコール度数が60%を超えるウイスキーやスモーキーウイスキーなど人によってはストレートでは飲みにくいものもあるので飲み方もバーテンダーに相談するのが一番である

ストレートオン・ザ・ロックにはチェイサーとして水が出てくる。舌をリフレッシュさせるためだけでなく胃腸を守るためにも合間に水も飲みながらウイスキーを飲もう。

なおウイスキーの純アルコールであるが1杯30mlアルコール度数45%とすると30ml×45%×比重0.8=10.8gでアルコール度数5%のビール500mlの純アルコール量20gの半分ほどである。言い換えるとウイスキー2杯で500mlの缶ビール1本よりやや多いということであるので飲む量やペースの目安にすると良い。

ちなみにオーセンティックバーではボトルキープはできない店が多いが中にはボトルキープできる店もある。ただ色々なウイスキーを試すことを勧めるこの記事の主旨には合わないので特に書かない。

 

バーウイスキーを飲むとき大事ルール

バーウイスキーを頼むと目の前にそのウイスキーボトルが置かれる場合が多いがボトルを手に取ってラベルをじっくり見たい場合は必ずバーテンダーに「手に取ってボトルを見て良いですか」と聞いて許可を得てから慎重に触ろう(酔ってきたら触らないようにしよう)。カウンターの上にボトルを並べている店もあり、そのボトルを見たい場合も同様であるこちらはあまり手に取らない方が良い。ボトル許可を得て手に取って見る場合でも絶対に栓を抜いてはいけないし、ましてや匂いを嗅いだりしてはいけない。場合によっては出入り禁止になる。

またボトル写真を撮りたいときバーテンダーに許可を取ろう。店によっては写真を撮ること自体は良くてもSNSへの掲載は不可とかバーテンダーも含め人の顔は写さないようにとか注意事項を言われることもあるのでその場合はそれに従おう(そもそも何も言われなくても他の客の顔は写さないようにしよう)。

なおそのボトルを次に他の客がオーダーした場合ボトルはその客の前に置かれることになるのでラベルを見たい場合写真を撮りたい場合はすぐ見たり撮ったりしよう。

 

ウイスキー豊富に揃えているバーを探すには

単純に「駅名 バー ウイスキー」で検索して探せば良いと思う。検索するとウイスキー豊富にあるオーセンティックバーとともにウイスキー専門のバーが見つかるかもしれない。ウイスキーを専門とするバー自分の行動範囲にあれば行ってみると良いと思う。マニアック世界が見られて面白いはずだ。マニアックバーほどウイスキーをあまり飲んだことが無いならそのように最初に言った方が適切に接してもらえる。逆に知ったかぶりは何のメリットもないしどうせすぐばれるからやめよう(バーテンダーだけでなく他の客にもすぐばれる)。オーセンティックバーだけでなくウイスキー専門のバーで飲むことも含めるためにこの記事タイトルには「オーセンティック」という言葉を使わなかった。

 

 

終わり

2024-01-05

1/4

夜中の1時に目がバキバキに覚めて、しばし悶々としてから無性に鶏皮を食いたくなった。コンビニホットスナックも深夜は枯れてるし、といって冷食で妥協したくもなかった。おれは鶏皮のパリパリ感が好きだ。

もう今じゃなきゃいけない、どうしようもなく鶏皮の口だったんでGoogleマップを開いてみた。駅前のトリキが5時までやってるらしい。あと10分だけスマホポチポチしてダラダラしようとタイマーをつけて、30分くらい経ってから家を出た。

友達いない上に飲めないか居酒屋なんて入ることはなくて少し緊張したけれど、数グループ団体以外に会社員風の男や学生っぽい若者の一人客もまばらにいた。騒がしすぎないし、静かすぎる事もなくて程よい。

オーダーがタブレットなのがかまいたち動画で学んだ鳥貴族の美点だ。今はどこもそうなんだろうか。なんだか口にするのが恥ずかしいような頼み方でも、機械越しならそれもやわらぐ。と思っていたら席に通されて一杯目の飲み物は口頭で聞かれた。見栄を張ってアルコールにするか、0.5秒の間に悩みまくってジンジャーエールにした。坊や、ここにミルクはないぜギャハハハみたいな西部劇酒場の画が浮かんだ。

当初の目的を思えば鶏皮チップスに大量の鶏皮串だけ頼めば良かったのだけど、それも何だか気恥ずかしかった。夜中に陰気なガキが一人で来てソフトドリンクを頼む。どうせ変な客だろうし、これ以上人目を気にすることもない。そもそも店員だって一々気に留めないと思う。せいぜいアイツウケると2秒間の話題になって終わりだろう。それでも居酒屋エアプなりにバランスを考えて一応キャベツとか頼んでみる。おかわりする予定もないのに。

タレのモモや一度も食べたことのなかったぼんじり適当に放り込んでフィニッシュ。鶏皮は材料の不足で一人5皿までとなっていて、なんだ10本までしか食えないのかと落胆した。が、他にも割と頼んでいたので様子見で3皿にしておいた。

早々に来たキャベツと鶏皮チップスをボリボリ食いながら注文履歴を見ると、8品で3000円弱くらいだった。安いと言いつつそんくらいはすんだなと思った。それともおれが食いすぎなのか。学生夜食には贅沢だ。

鶏皮チップスは結構硬くて、風味もおれの思い描いていた鶏皮と何かニアピンですれ違うような感じがした。衣の味が強く、といって塩味は控えめで片栗粉?の主張が強めな気がした。まあでも控え目にやってくる鶏皮の味は確かに喜ばしかった。キャベツゴマ油っぽい感じを想定していたら割とサッパリした感じだった。想像とのギャップに戸惑いつつ、これも悪くないなと思った。おかわりするなら特に

話し相手もおらず、と言ってバクバク食い続けても一瞬で手持ち無沙汰になりそうだったので、ややポリシーに反するがスマホポチポチしながら食うことにした。

呟きもまばらなTLを何度も更新したり、頭に浮かんだ言葉検索してはタブを閉じる。片手間に鶏皮チップスをセーブしつつキャベツを平らげ、焼き鳥が届いた頃にジンジャーエールが無くなりかけた。

二杯目をどうするかぼんじりを食いながら考える。なるほど、ぼんじりとは骨が混じっているのか。イヤ異物混入か?と不安になってスマホで調べる。そういものなのか。まあこれならももでいいかなという感じだった。勉強にはなった。安チェーンのぼんじりなんて脂っこいだけと耳にしたことがあったがそんな印象はさほどなかった。

あとはごく普通のタレももをごく普通に平らげ、残すは鶏皮だけだ。他のもので腹を満たし、最後に好物を残すことで好きなもので腹一杯になった感を出す。よくやる戦法だ。

さてドリンクをどうするか。6串の鶏皮(塩)を見て、不意にこれはアルコールなんじゃないかと思った。

唐揚げビール刺身日本酒焼き鳥だってアルコールだろう。現物を目前にして、借り物の感覚が肉薄してくる。

一杯目はソフトドリンクで、腹にモノも溜まってる。過去何度かの経験から、これはまだ大丈夫パターンではないかと思った。

メニューを開いてみる。どれもアルコール含有量が書いてある親切設計だ。メガジョッキに向かう好奇心を抑えて富美男レモンサワーを選んだ。

レモンサワーの素のおまけでついてそうなタンブラーがすぐさま運ばれてくる。そして念願の鶏皮串を頬張る。

うまい。これが欲しかった。もう今日に悔いはない。

恐る恐るレモンサワーで流し込んでみる。妙にしっくりくる感じがした。

キンキンに冷えてるからだろうか。塩味で舌がやられているのだろうか。はたまた馴染んでいるのか。あのアルコールのツンとしたイヤな風味を感じない。口の中のアルコール感が不快感に到達する手前で喉に流れていく。ゴクッと飲み下せる。

これならイケるからと言われて99.99ほろよいバドシャンディガフ上善如水も飲んで騙されてきたけれど、こんな事は初めてかもしれない。

別にジュースでいいといえばそんな気もした。そっちの方が美味しく食べられるような気もした。

美味しさとはまた別にジュースよりもしっくり来る感じもした。

腹も膨れてきて、最後の一串をほぼ水まで薄まったレモンサワー残滓で流し込む。3皿にしておいて良かった。

1時間経たないくらいだろうか。喋る訳でもなく、チビチビやる訳でもなく、一人でただ食べるだけだと早い。寂しさはなくて、ただただ一瞬だったなとだけ思った。

会計を済ませると、ドアが開かない。押戸なのか引き戸なのか、はたまた出入り口を間違っているのか。軽く脳内で慌てていると店員が少し手こずりつつ開けてくれた。立て付けが悪いようだ。最後最後で少し気恥ずかしかった。

帰り道の一服が妙にうまかった。くどいラーメンを食った後と良い勝負だ。キャッチオニサンマッサージドに少し水を差されたような気になった。でも鶏皮は食えた。

2024-01-01

元旦フードデリバリーやってみたよ

思ったより飲食店もその他の店もがっつりやってるんやね。毎年家で過ごすから知らなかったよ。

お年玉チップとかありえるかな~って不純な動機。フーデリに純な動機なんてあるか?

配達員もお休みが多いのか注文数が多いのかその両方だろうけど凄く依頼が来て6時間20配達しました。コロナとき以上で元旦すげーって思った。

結果!

 

Good評価0

Bad評価1

チップ0

フィニッシュです。

せちがれ~。いや現金払いで2円のおつりいらないですとかはあったけどね。それは平常範囲内で。

Bad評価はよくわかんない。Badの8割はよくわかんないからいいんだけど(つっても5個目)、Good0は悲しいわね。まあこっちも最近は無いのが普通から平常運転やね。

いちおう10件で1000円ボーナスが三が日毎日あるからお年玉といえなくも無い。しょぼいし毎日しんどいな。

まあなんや、財布の紐はゆるんでも心の紐はゆるまないんやね~。

来月からまた料金低下が待ってるがどこまで下がるかおとし幅が見ものやね。

以上賤業からでした。

2023-12-28

都会と地方での若者の違い


ふとしたきっかけで、都会と地方若者とではメンタリティが違うのでは!? と思わされる出来事があった。これからちょっと説明してみたい。エピソード中心になる。

都会の子説明がメインだ。地方の子の傾向は最後にサッとまとめる。

当方は、地方都市に住んでる者だ。個人事業主である出張で遠くに行くことがある。

先月、11月紅葉シーズンだった。出張京都市内(追記京都は『都会』ということにしてほしい。頼む……)に行くことがあった。商談その他の用事は、相手方と事前にチャットでやり取りしてたのもあって一日で終わった。告示されてるとは思うが、今度祇園四条のあたりでそれなりの規模の再開発がある。測量とか登記関係で、当方に依頼があった。

それはともかく、向こうの取引先の代表がいい人だった。その日は夜のクラブをおごってもらった。踊る方じゃなくて、接待の方だ。

仮に、A店としようか。女性接客するお店だった(風俗店ではない)。祇園一等地にある。キャスト若い子が中心のようだった。あれは業態的にはキャバクラかもしれないが、そのあたりはよくわからん

普段地方都市で不動産の士業をしてるんだが、そっちでも年に十数回はそういう店に行くことがある。いわゆるクラブとかラウンジとかスナックとか言われるところだ。

そのA店は、高級そうなお店だった(代表も初めて入るようだった)。お店の入り口にある料金表だと、最低1人1.3万円/hはする感じだった。キャスト飲み物出したら二千円だってさ。

若い頃、俺が初めてこういう店に行った時は、どんな世界だよって思った。その時のドリンクは1杯千円だったかな。でも、こういうのってキャストに対する『お布施』だと考えたら納得できる。YouTuberに一万円ほど投げ銭する人がいるじゃん。あれと同じだ。

お店の内装も豪華だった。天井にシャンデリアがあったのと、別の箇所にはでっかいイシツブテみたいなやつがくっついてた。店内は暗めだった。本当に、冗談抜きで暗かった。男も女も、暗かったら百難隠すみたいな効果を狙ってるんだろうか?

取引先の代表は、俺達二人がいるガラス卓にやってきた若い女性キャストの子にさ、ドリンクおごってたよ。「一杯いただいてもいいですか?」って、小柄な衝動物系のキャストの子に言われたら、「好きなの飲みなさい」と彼は言ってた。そしたら、黒服の人が白いカルピスみたいなカクテルを持ってきた。

ところで、その代表は貫禄がある見た目だった。恰幅があるけど優しい感じがする。お金持ちの余裕があった。実際お金持ちなんだが。俺もいつかあんな風になりたい。

俺の隣に付いた嬢は、大学生のようだった。A子としよう。三年生って言ってたかな。なんか、コンビニに置いてある女性向けモデル雑誌に出てきそうな見た目だった。背が高くて、目が大きいメイクをしていた。こういう雰囲気の子田舎には少ない。

四角いガラス卓での会話は盛り上がった。今時の子って協調性があるんだよな。トークレベルが高かった。いわゆる傾聴力というやつだ。「あんたの話、聞きますぜ! ヘヘェッ!!」という感じ。いや、言い過ぎた。ごめん。

話は逸れるが、以前Twitterで「東大の子ルックス水準が年々上がってる」「イカ京はすでに絶滅した」みたいのが流れてきた。割とバズってた。Toggtterにも上がっていた。

でも俺に言わせれば、世の中全体の若者ルックスが向上している。少子化が叫ばれて久しいが、選ばれた者しか結婚できなくなった結果として若者の素のルックスが上がっている。それだけのことだ。

それで、俺の席についてたA子が「わたしも一杯飲んでいいですか?」って、なんかそういう声でアピールしてきた。俺は別にいかなと思って、「お金自分で出します」と宣言したうえで、その子に一杯出したよ。小柄な小動物系(チンチラっぽくて笑顔が素敵だった)の子も俺の方を見てたけど、その子代表からすでに一杯もらってる。マナー違反だ。代表との今後の付き合いもあるし、ノーマナーフィニッシュしたくない。

お酒をグイグイ飲みながら、A子は「わたしお酒好きなんです!」と言ってた。本当は好きじゃないってのはわかる。一般的な21才くらいの女性はそういうものだ。でも、お店と自分の売り上げのために言ってるんだよな……と、44を過ぎた今なら余裕でわかる。もう44か。俺が21才よりも前、まだ未成年の頃に憧れていた『るろうに剣心』の比古清十郎(43だっけ?)に追いついてしまった。

ところで、会話の流れは二人ずつ同士が基本だった。時々四人で面白い話をして盛り上がったり、代表が全員に人生訓みたいなやつ(人が死ぬ間際まで最後に残るのは人格性格……お金価値は消える云々)を披露したりとか、そんな風だった。

時が進むにつれて、取引先の代表お酒が入って饒舌になった。チンチラの子に対して、「お前、面白いな~。もっと飲めよ」と言ったら、彼女は満面の笑みだった。笑顔が可愛かった。やっぱり祇園クラブで働いてる子は、何かをもってるのかもしれない。

代表に年齢を聞かれると、げっ歯類は「19才になったばかりです!」って大きい声でアピールしてた。「お酒飲めるの……?」と思ったが、そういえば、この業界は俺が若いからこんな風だ。今さら考えることじゃない。

代「あなたたばこは吸うのか?」

チ「吸いませんよ~」※全体的にイントネーションが高め⤴な感じ

代「本当に? 中学校の頃から吸ってへんか?」

チ「ほんまです。代表さんは吸わらへんの」

代「わしは吸わない。昔は吸ってたけど、もうやめた」

チ「いつ頃やめはったん?」

代「21の時や」

チ「へー、21の時に煙草やめはったん?」

代「そう。21になる頃にやめた」

チ「……何歳からタバコ吸ってたんです?」

代「秘密や」

チ「え~、教えてよ~」

代「わしは法人代表や。頼むから立場を考えてくれ……」

チ「代表さん、おもろいな~( ´艸`)」※本当にこんなポーズだった

かいの二人の会話が盛り上がってる最中、俺の隣に付いてたA子は、それから何杯もお酒を飲んでた。普通大学生はそこまでお酒に執着しないってのは、最終学歴☆専門卒の俺でも知ってる(つのだ☆ひろ意識している)。およそ三杯目からは無理をしている感があった。女の子ドリンクって割と量があるんだよな。ワイングラスに2/3くらい入ってた。

2千円/1杯は高かったけど、でもA子は仕事に対してマジだなって思えた。話術の方は、嘘っぽい演技がモロバレだった。まるで、ジャニーズ事務所オスカープロモーション所属タレントテレビドラマに出てるみたいな。

しかし、A子はお客を楽しませようと本気で取り組んでいた。それだけはわかる。俺も社会人経験は長い方だ。本気でやってる奴はわかるよ。俺が知ってる標準的な嬢は、ここまで仕事真剣じゃない。正直、アルバイト感覚の子が多い。

もう二度と出会うことはないんだろうけど……A子の接客とかトークは、あまり上手ではなかった。けど、あの子は本気で『嘘』をついていたよ。一生懸命だってわかる。そんな子にだったらお金を払ってもいい。一万円くらい別にいかなって思えた。ただ、それだけだ。

結局、お店を出たのは一時間半後だった。楽しかったと言えば楽しかったけど、でも男二人で6.0万円も払って遊ぶようなとこじゃない(料金は5:1だった。俺が1)。行きつけの居酒屋で、同年代で初対面の連中と喋ってた方がまだ楽しい



クラブを出た後は、その取引先の代表感謝言葉を伝えて、あと一軒だけbarに寄って帰った。そこは一人で行った。ホテルに帰る途中の、西木屋町の地下にあるbarだった。祇園に入る四条大橋とは、直線距離で500mほどだ。

店内に入ると、ちょっと老朽化した見た目だった。オーク材と思しきロングカウンターがあったけど、おそらくこれは居抜き物件だろう。高級そうなカウンターに対して、棚や什器がボロすぎる。

ここでは、若い男女の店員がいた。見た目は……まあ爽やかだったかな。俺が君達くらいの年齢の頃は、もっとモジャモジャしていたよ。今はもう少し清潔感がある。

の子達も、A子と同じく一生懸命だった。トーク最中、俺の方を精いっぱい盛り立ててくれた。別に、そこまで褒めてもらわなくてもいいのだが。なんか、悲しいほどに一生懸命だった。何かにおびえているような。

A子がいたような祇園クラブだと、当然ノルマがあると思う。あの子らの控室には、売上ランキング表なんかがドーン!! と飾ってあるのだろう。うーん。このbarの男女店員にもノルマがあるのだろうか。

その両名と話をしてるうち、女性の方が「一杯もらっていいですか?」と言ってきた。ああ、そっちの方向のbarなんだなと思って、「どうぞ。あなたはいい人だ。断らないよ」と言った。そしたら、男性店員の方も「自分も一杯いいですか!?」と言った。「どうぞ」と告げると、すごく喜んでた。

ありがとうございます。お客さんにお願いしても、僕の方だけドリンクもらえないことあるんですよ~」

「それは……雑魚だな。相手にしなくていい」

マジでありがとうございます!」

ゆっくり飲んでね」

とまあ、ここまではいい流れに思うだろう。でも、それから実は……女性店員も、男性店員も、それからグイグイとお酒を飲みまくった。三杯目からは、なんかもう見ていて浅ましかった。

そんなにドリンクが欲しいのだろうか。それを一杯もらったなら、自分価値が高くなって、上の人間に褒めてもらったり、仲間に自慢ができるのだろうか。そんなことで自分価値を決めてしまって、本当にいいのか?

「浅ましい飲み方をするなよ。見ていて情けなくなる」

私はついに言ってしまった。その二人はなんだか縮こまってしまって、「あ、え……すいませんでした」とか「僕、調子乗りすぎましたね」とか言ってたかな。記憶は定かではないが。そんなことを言ってた。

それからトークは和やかにみはしたが、少し嫌な気分になってきた。小一時間ほど居たところで帰ることにした。最後に、五杯目は自分から二人に勧めてやった。こういうのは、誰かに言われてじゃなくて自分から進んでやりたい。

最後にみんなで乾杯をして、一気にグイっと自分お酒を飲み干して、会計をした。詳しい値段は覚えてないが、2.5万円ほどだった。今思えば、プチぼったくり系のbarだったのだと思う。まあ、それは別にいい。あの二人は、見た目は清潔感があったし、人柄はまともだった。こちらも気持ちよく飲ませてもらった。このくらいなら払っても損した気分にならない。



エピソードが長くなった。

俺が住んでる地方都市の同業界若者と比べると、都会の子は「競争」をしてる気がする。そういえばA子があの時、俺にしてみれば衝撃の事実を言ってた。なんでも京都市東山区中京区などの夜のお店が多いエリアだと、なんと(・・・・・・ドラムロール流れる・・・・・・)インスタのグループで、キャストが数人でチームを組んで売上競争をしてるらしい。それで優勝すると、何がしかの栄誉にあずかることができる。

まだ21かそこらだというのに、あの子競争に参加して勝ち残ることが求められる。それで、インスタグループの売上競争に負けた時は……惨めな気持ちにならなくて済むのだろうか? いや、惨めな気持ちになるだろう(反語)。

あのbar店員にしてもそうだ。今思ったんだが、売上が悪かったら店のオーナーに怒られるんだろうな。だから、あの二人は怯えたようにお客さんに接して、ちやほやして、何とかしてお店の売上を立てようとしていた。ちなみに、二人とも専門学生だった。

「いや、そんなとこで働いてないで勉強しろや!」はちょっと言い過ぎか。奨学金を借りてるのかもしれない。今のうちにお金を稼がないと……と思っているのであれば、それこそもったいない若いうちでないと楽しめないことはたくさんある。特に人付き合いだ。今は奨学金漬けでいいから、とにかくたくさん遊んで、学んで、というのが大学生の正しい過ごし方だと思う。

ここで、ちょっと思い出した。

俺がまだ20くらいの頃、測量の専門学校に通っていたのだが……其処をまあまあの成績で卒業してからは、地元で有名どころの土地家屋調査士事務所に入ったのだ。それで、地道にコツコツと頑張って、今ではなんとか独り立ちして事務所を設けてる。それでも……20~25才くらいの頃は、やっぱりあの子らと一緒だったかもしれない。

結果を、とにかく結果を出さないと。目に見える何かがないと、自分が何者でもないような気がして――ああ、そうか。俺はかつて、あの子達と一緒だったんだ。今わかった。俺は、あの頃の気持ちを忘れていたのだ。それだけだ。

そうだ、俺は飢えていた。あの頃の俺は、乾いていたのだ! それで、何がしかの、自分自分を認めてやれるような成果を探して、何処かしこをうろついていた。そういうことだ。俺が、ただ俺が、あの頃の気持ちを忘れていただけだったのだ。そんな昔のことに思いを馳せていると、自然と涙が零れてきた。あの子達は、ずっと昔の『俺』だったのだ。

何十年も前から、ずっと生き残ろうと努力を積み重ねてきたから、今の自分がいる。だからあの日だって、あの子達にケチらずにお金ポンポン使うことができたし、それがもったいないとも思わなかった。20年前の俺は、二千円すら使うのが勿体ないと思っていた。

これが成長なのかどうかはわからないけど、とにかく、昔の自分に言えることは……

あきらめないでくれてありがとう

今、胸の中にスッと浮かんできた言葉だ。これ以外にはない。



さて、地方の同じ業界ラウンジスナックbar店員トークが売りの居酒屋など)で働いてる子は多く見ている。当方は、生まれも育ちも其処だし、飲み屋街に行くのは年に10回以上はある。地方のそういう店で働いてる子は、なんというか、都会の子に比べると「競争」が少ないように思える。

女の子接客する店でも、もっと緩い感じだ。みんなもちろん本気でやっているのだが、都会の店に比べると、いい意味での余裕(バッファ)を持ってるように感じる。夜のお店のキャストが客にドリンクを求めるのはそこまでない。bar居酒屋でも、店員がお客にドリンクを求めるところはまずない(※居酒屋オーナーは除く)。

例えば、あのA店でのことをひとつ思い出してみると……俺はA子が気に入ったから、「A子さんは一人前になれるかもしれない。大金はたいてくれるお客さんもいるんじゃないかな?」って言ったら、「え~、じゃあ今度ご飯(※同伴)連れてってください!! 連絡先交換しませんか?」と返ってきた。

こういうのは、俺が住んでる地方都市ではまずありえない。例えば、お客の方からそんな節操のない行動(初回で次からの同伴を求める)を取るのは非常識だし、キャストだって当然警戒する。ましてや、キャストの側からそれを提案しているのだ。

というのも、同伴ということは……初対面のお客さんと、次に会う時には一緒に食事をするわけだろう。そのお客さんが後先考えずに女性に手を出す人とか、犯罪者とかだったら怖くないか? そのキャスト女性にとっては。

だって事業の売上のためとはいえ、よくわからない人と一緒に食事をしたくない。最悪、反社リスクがあるからだ。経営というのは、常に最悪を避ける選択肢を採る必要がある。

男の俺ですらそうなのだから……まあ、誰かの紹介があるなら可能性はあるが。祇園クラブの嬢だったら、何かあってもお店が守ってくれるのかもしれない。いや、わかんないけどさ。切り捨てられる可能だってある。

思うに、社会にとっての『競争』というのは、現代にあっては必要悪だと思う。競争というのは、お互いの力をそぎ合う行為であって、最終的にはモノポリー状態になる。少数の圧倒的勝者と、数多くの敗者が生まれる。まさに今の資本主義社会だ。アメリカ合衆国がそうなりかけているだろう。

好景気が続いても、所得が上がっているのは一部の高スキル労働者のみであり、残りの労働者賃金は変化がない。しかも、インフレでどんどん貧乏になってる(実質賃金↓)。それで、追い詰められた人が犯罪的な領域に入り込んでしまう。銃乱射事件などの凶悪犯罪が生じる。

あのA店で喩えると……キャスト女の子同士でお客の争奪戦を繰り返していたら、お店の文化が育たなくなる。キャスト同士でお客を奪い合うと人間関係が悪くなるし、先輩キャストが後輩に接客のコツを教えるといった慣習はなくなるだろうし、何より――飢えた嬢からサービスを受けるお客さんが可哀想である

競争よりも協調を~」と言えば聞こえはいいが、どうしたらいいのか俺にも想像がつかない。ただ、経済社会というのは、金融業界とか投機業界(FX,ビットコイン,CFD)とか飲食業界とか市場恋愛(マッチングアプリ)みたいに、ほかの誰かとガンガン戦って奪い取るよりは、みんなで一緒に何かを作るとか、今ある文化制度を守っていくとか、そういう方向を保っていくのがいいと思う。

戦争ダメだ。実際の戦争じゃなくても、社会で激しい争いが起きると、長い目で見たら社会全体の力を削いでしまう。ゼロサムゲームは避けた方がいい。

月並み結論になったけど、晩秋出張をキッカケにして考えたことをまとめてみた。

2023-12-04

anond:20231204173456

AVに詳しすぎやろ。ワイはPornhubで適当に調べて30秒でフィニッシュやで。

2023-11-30

anond:20231130091317

いや

目標達成というそれなりに難しいことについて悩んでる奴がいて

そいつ実践的なノウハウアドバイスをしてるところに割り込んできて

「やる気の問題」「切実な理由があればやれる」とかあったまわりい根性論開陳するのって

普通に喧嘩うってるからな?

無能愚鈍すぎて自分行為意味がわかんないんだろうけどさ

  

別にいいよそいつはそうやって効率の悪い人生歩んでいけばさ

やり方さえわかってれば10でも100でも達成できる人生

「切実な理由のあること」だけやって2ぐらいでフィニッシュしたらいい

  

でもなんで他人にまでそういう余計なこと言って邪魔しようとするわけ?

自分人生なんとかしたいって意思のある28歳にアドバイスしてんだ俺は

  

俺本当に頭悪い根性主義者精神論者が嫌いでそういう人間本質怠惰だと思ってるけど

最悪それで自分人生腐らせるだけにしといて欲しいんだわ

なんでそれを人に押し付けようとするの?

2023-11-25

ちんちんフィニッシュ動画スマホで撮ってみたのだが

なんかバックアップ?とか流出?とかで外に出ても困るので機内モードで撮ってすぐ消した声とか入れたし

2023-11-24

[]今季限り現役引退DF小野寺がベンチ入り有力。出場は不透明も「勝って終わりたいです」

 オレオレFCは25日のホーム終戦名古屋グランパスと対戦する。24日はロイスタで完全非公開の最終調整を行った。今季限りでの現役引退を発表しているDF小野寺はベンチ入りが濃厚。出場は不透明だが、ホーム最後試合で有終の美を飾る。

 1桁順位、逆転ACL進出フィニッシュするためにも負けられない名古屋戦。過去僅か1勝の天敵相手にも、小野寺笑顔を見せながら泰然としていた。「今までは残留争いばっかで、こういう争いをしてなかった。チームも僕もワクワクでいっぱいですし、雰囲気モチベーションも凄いと思いますけど、その中でやれることは若い子たちにとっても良い経験になるし、成長できると思うので、しっかり自分たちが築き上げたサッカーをして、勝って終わりたいです」と前向きに捉えている。

 埼玉県所沢市出身小野寺はチーム創設3年目の11から高卒プロ入り。以来、左右のサイドバックとして、チームの酸いも甘いも噛み分けてきた。明るい性格でチームのムードメーカーとしても重宝。近年は若手の台頭と両膝の怪我もあり、出場機会は少なくなったが、今季も34試合にベンチ入り、6試合に先発した。そして、誰よりも声を張り上げてきた。

 31歳という若さ引退する事については両膝の怪我が最大の理由と明かしたが、今季、若手が試合に出続け、成長していると感じ取って「みんな試合に出て、判断とかシンプルなことがよりシンプルにできるようになってきた。質も高まっているし、プレーの幅も広がってきて、自分の出番はもうないかなと。意固地で現役を続けるより、若い子たちに未来を託そう」という理由だった。

 若手時代に才能を見出してくれた多良初徳元監督(現クラブ会長)、当時コーチとして厳しく指導された野河田彰信現監督に関しても「ずっと怒られまくったけど、愛情も感じていたし、彼らがいなかったら今の自分はない」と感謝を述べる。指揮官は「ベンチには入るよ」としつつ「出したらやらかすからなぁホンマに(苦笑)」。これも敬意の記しだ。

 逆転ACL進出のためには残り2試合を連勝し、3位浦和レッズ勝ち点2以下に終わる事が最低条件。チケットは既に完売小野寺家族や友人も駆けつけると言い「サポーターが多く集まってくれるのはうれしいし、元気な姿を見せたい」。2試合ぶり、ACL進出に望みを繋ぐ白星に貢献する。

○…オレオレFCは25日に来季ユニフォームを発表する。背番号フォント来季から固定ではなくなり、プーマ社のフォントになる。

2023-11-14

[]【J2勝利磐田東京Vが涙の来季J1復帰。磐田は2年ぶり、東京Vは16年ぶり 引き分け清水敗戦千葉プレーオフへ 山形甲府直接対決山形が制して逆転で6位。甲府は7位。長崎は一歩及ばず… 前節22位確定の大宮J3との入れ替え戦へ…

 12日、明治安田生命J2リーグの最終節が全国各地で行われた。

 磐田栃木とのアウェイ戦で2ー1で逆転勝利し、3位以内が確定。来季のJ1復帰が決まった。一方、引き分け以上で可能性のある東京V大宮とのアウェイ戦を2ー0で勝利し、前節まで2位の清水アウェイ水戸に1ー1のドローに終わったため、大逆転でJ1復帰を決めた。磐田は1年で、東京Vは16年ぶりのJ1復帰となった。

 勝てば無条件で昇格だった清水は4位に後退。POに回ることになった。一方、勝利のみで自動昇格の可能性があった千葉長崎に敗れ、5位が確定。残り1枠は前節PO進出が確定した甲府勝利で確定の山形直接対決山形が劇的な勝利で6位に滑り込みPO進出を決めた。甲府は7位が確定。勝利した長崎だったが勝ち点差1で涙を呑み、8位フィニッシュとなった。

 既に優勝を決めている町田アウェイ仙台と対戦し、3ー1で勝利勝ち点を96に伸ばして有終の美を飾った。既にJ3降格の決まっている23金沢岡山ドロー最下位ヘタは中京に0ー5で惨敗し、得失点差マイナス104という大惨敗で共に来季J3に戦いの場を移す。

 東京Vに敗れた大宮J3の3位クラブとの入れ替え戦に回ることが確定。その他ではいわきが藤枝に、熊本山口に、大分群馬にそれぞれ勝利秋田VS徳島引き分けた。

 昇格PO清水山形千葉甲府で1回戦が行われる。

2023-10-26

anond:20231026150550

男がずっとうるさいのは嫌だけど

最後まで無言で棒に徹してるのも「こいつ冷静すぎない?」ってなる

基本静かだけどフィニッシュ近くなると一言二言うっかり「あ~きもちいい」って出ちゃうかんじのが良い

2023-10-20

異性に会わないと性欲がわかない

在宅で女の人に合わないと性欲めっちゃ落ちるな。

AVみてもフィニッシュまでいかないでやめちゃう

ちゃんトリガー繁殖への期待になってるんだなと感心した

2023-10-19

anond:20231018174219

でも60歳まで生きれたわけだし、このまま頑張って平均年齢までフィニッシュしてほしいな。

8人の孫がいて、しか関係も悪くないなら、ギリギリどころか男性の中では結構上位層だと思うよ。

さすがに年商1億英国MBA帰り経営者孫25人とかには敵わないかもしれないけど、5分の1くらいまでには入ってる。

2023-10-18

男優フィニッシュに合わせて自分フィニッシュするのって悲しくない?

なんで男に合わせてるんだろってなる

女優に合わせるべきだよね

2023-10-12

不倫早漏がセットで暴露された人達一覧

渡部建

多目的トイレで3〜5分でフェラ、挿入、フィニッシュを繰り返し、多目的トイレ流行語化に寄与した

原田龍二

愛車で5人もの女性ファン性交。一回あたりの所要時間10分未満で、西川史子から「早すぎないか」と指摘された

元アイドル俳優のO

アラサータレント不倫早漏かつ何回戦もやりたがることが週刊大衆で報じられる

立教大学 駅伝 上野裕一郎監督

教え子との不倫新潮で報じられる。部保有の車で車内フェラさせてたシーンが撮影されており、1分で逝かされたことが暴露された。「足も速いし手も速いし出すのも早い」と評される

結論

早漏不倫市場モテる。略奪愛志向のある女性から見たら、早く逝く=私に満足してくれた!という思いになりやすいのだろうか。

2023-10-09

ジャニー喜多川地獄に送る儀式フィニッシュ

ジャニーズ所属をしなかった被害者への補償という問題は残るけど、これでほぼ歴史上最悪鬼畜ホモセクシャル大量加害事件解決に向かう

  

残りは、見事にやり逃げ死したジャニー喜多川地獄に確実に向かわせること

  

再発防止委員会祈祷だか儀式から知らんがその筋の専門家に金積んで頼んで欲しい

  

地獄の沙汰も金次第なんだから

2023-10-08

最近気づいたこ

俺、別にゲイじゃないしおっぱいぷるぷるするのやあえぐ女優を見て勃起してるけど、イケメンAV男優が出てないとフィニッシュできない

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