「キャッチー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: キャッチーとは

2024-10-24

はてブでも少数工作員可視化をするとよくない?

衆院選を前に国民民主党勢力が拡大している。当初予想議席10程度だったのが現在20を超えるという予想が多数を占めている。

玉木代表、榛葉幹事長YouTubeライブは連日1万人を超えて伸び続け、昨日は2万人を裕に超える同時接続祭りになっている。

そんな中、「#国民民主党に騙されるな」というハッシュタグが2,3日前にバズった。

この件について、東京大学大学院工学研究科教授鳥海不二夫氏が分析記事を出している。はてなでも人気エントリに入ったので読んだ方も多いだろう。


国民民主党に騙されたくないのは誰だったのか

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c52ced8f4544aef7106d821dc21046ef27c6e454

記事では、このハッシュタグによる拡散全体の83.5%がインフルエンサー5人によるものであることをデータから明らかにして、トレンドに乗るほど拡散しても必ずしも大勢が使っているとは限らないことを浮き彫りにしている。また上位10位中の9アカウントれい新選組公式アカウントフォローしていたことも明らかになった。

記事中ではハンドルは出されなかったが、特定はされていて、れいわ支持者によるものであることが非常に強く示唆されている。れい新選組議員も支持者もやることは同じだということがよくわかるデータである

https://x.com/3rd77509717/status/1849025257069334879

https://x.com/3rd77509717/status/1848724855723856275

余談だが、実際には玉木代表がこのタグを逆手にとって党の政策アピールするポストをしている。それがトップに表示され、支持者は支持者でこのタグを使った大喜利で遊んでいる始末でこの工作はむしろ逆効果だった。知名度を上げるために1万人以上がライブキャッチーハッシュタグを考えていたのにわざわざアンチが最高のハッシュタグプレゼントするというアシストを決めている。自民党不祥事タイミングと重なったので世論調査への影響が切り分けできないが、30時間以上はトレンドにいて玉木代表大喜利ポストが上位を占めていたので1議席くらいプレゼントする効果あったかもしれない。



本題に移る。

はてなブックマークにおいても日常的に同様なことが起こっている。

スター属性で少し可視化はできているものの、集計を加えてもう少し可視化してもいいのかなと思う。ハッシュタグデモみたいなのはそもそも数の少ない少数派がやることだが、スター全体でどれくらいを同一アカウントがやっているのかを本記事の内容で分類した種別ごとに見てみたい。

はてな内部では把握しているだろうけど、これが公になるとコメントに対するスター価値を正当に評価することができて工作価値は下がる。

はてな社があえてこれをしないのは、やってしまうと限界集落さらに追い打ちをかけることになるからだと推察するが、おそらく工作自体はなくならず主戦場増田に移るものと予想する。あるいは同一垢に紐づかない裏垢の量産が進むと思う。もう顕名にせよ過去発言や行動と紐づけて特定できる形のところでの工作は衰退するだろう。よいことである

集計したデータでどれくらい少数が暗躍しているのかを可視化して、コメント欄が世論誘導の場にならない(もともとならないが、なると思っている人たちによるノイズが除去できる)で、まともに読む価値のあるものけが残るようになってくれるとありがたい。

anond:20241024122057

民主党政権土建屋以外の業界に手厚く何かをやってあげてたかと言うと……?

キャッチーだしイメージも湧きやすいか土建屋が出てくるけどどの業種でも似たり寄ったりでしょう

あ、太陽光発電関連だけは賑わってたけど

2024-10-20

Cyberpunk2077の世界では、日本大企業世界を牛耳っている

高度経済成長期の後に日本が衰退せずそのまま伸び続けたという世界観だ

様々な大企業倫理よりも経済を優先しディストピアを築く中で、中でも一番の悪はアラサカという日本企業だ

世界観を共有したオリジナルアニメサイバーパンクエッジランナーズはNetflixで大ヒットした

よく言われる「ネトフリの一挙配信作品日本では盛り上がらない」という風評を覆し、数多のグッズが発売され、キャラ人気は本編よりも出た

2077は洋ゲーだがわりと日本人受けする可愛らしい女性キャラが多かったのだが、アニメはよりキャッチーだった

エッジランナーズは結局はバッドエンドの物語

経済ディストピアなので救急車は事前に契約結んでいる金持ちしか運搬せず、主人公母親は冒頭で事故に遭うが助けられず死ぬ

救急隊員をしていた母親は、家では優しい顔を見せる一方で、実は職場では死者からかに羅生門することで息子を女手一つで養っていた

この世界では生身の肉体の一部を機械と置き換えることで強化したりオシャレするのが当たり前で、母は死者の肉体から機械も剥ぎ取っていた

死んでしまったため闇市で売りそこねた品の中には、軍人が使う用の強力な機械もあり、主人公はそれを身に着けて闇バイトで成り上がっていく

バイトで稼いでは新しい機械を買い、どんどん生来の肉体を失っていき、最後には人間性も失っていくが、それでも全身に大企業ラサカの高級機械をつけた傭兵には勝てずに惨死する

すごく暗い話だ

でも人気が出たのは、闇バイト隆盛のこの薄暗い世の中で、生まれは悪いが這い上がろうとした主人公共感できるところが大きかったのだろう

イベントなどでは主人公ヒロイン二人が笑顔でいるキービジュなどがよく描き下ろされるが、2/3が体ぐちゃぐちゃになって死んでるので切なくなる

2024-10-12

週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ20

◆再追記

anond:20241026155116←皆さんの意見を受けてリライトしました、よかったら読んでみてね

-----------------------------------------------------------

選考基準独断偏見で、作者一人につき一作まで

強いて言えば後世の作家への影響、社会的な影響を重視

ランキングではなく、連載開始順に並べただけです

忌憚なき意見、待ってるぜ

1.ハレンチ学園 作:永井豪 1968年創刊号 - 1972年41号

黎明期レジェンド枠。サービスエロジャンプマンガの大きな側面を担っていた事実否定できないし、そもそもこの作品の売上が無かったらジャンプが存続してたかも怪しいので入れざるを得ない。

2.男一匹ガキ大将 作:本宮ひろ志 1968年11号 - 1973年13号

黎明期レジェンド枠2。ジャンプ黎明期の売り上げを支えつつ、不良系マンガを一大ジャンルとして確立させた意味で実は物凄く偉大な作品。これが無かったらろくブルも東リべも存在しない。

3.こちら葛飾区亀有公園前派出所 作:秋本治 1976年42号 - 2016年42号

ギネス記録である40年にわたる長期連載、そしてサブカルチャー全般積極的に題材として取り入れたことで現代日本風俗文化を凝縮したような史料価値を持つ作品になった点を評価したい。

4.リングにかけろ 作:車田正美 1977年2号 - 1981年44号

黎明期レジェンド枠3。売り上げもさることながら、見開きを用いたド派手な演出の数々や、「荒唐無稽能力バトル」というジャンル確立させた点を評価したい。(このジャンルパイオニアアストロ球団なのだが、後進への影響はこちらが上かなと思う)

5.キン肉マン 作:ゆでたまご 1979年22号 - (週プレNEWSで連載中)

リングにかけろ確立したバトルマン路線を、当時の少年たちが大好きだったプロレスに絡めることでさらなる高みへ導いた作品。初めてのジャンプ黄金期を作った作品で、キン消しをはじめ一般社会への影響力もすごい。いわゆる「友情努力勝利」はほとんどキン肉マンで作り上げられたといっても過言ではない。

6.キャプテン翼 作:高橋陽一 1981年18号 - (キャプテン翼WORLDでネーム連載中)

勝利友情といったそれまでのスポーツマンガの王道を抑えつつも、キャッチー必殺技を取り入れ実際のスポーツ以上のエンタメ性を付与した。マンガ史全体としてはドカベンがこのジャンルパイオニアだけど、ジャンプで言えばキャプ翼がそれ。海外で人気が爆発したほぼ初めてのジャンプ作品という点も重要。この作品がなければメッシサッカーやってなかったかも。

7.北斗の拳 作:武論尊原作)、原哲夫作画1983年41号 - 1988年35号

80年代ジャンプ象徴といえる作品。創刊以来、ジャンプの主たる系統であった劇画タッチハードボイルドな男向けの作風の最高到達点。

8.きまぐれオレンジ☆ロード 作:まつもと泉 1984年15号 - 1987年42号

ラブコメから選ぶならこれ。決して革新的な要素があったとは言えないが、当時のジャンプが唯一苦手としていた王道ラブコメで人気を得たことが重要。ポップ路線を持ち込み、ジャンプ紙面の多様性はより進むことになる。

9.ドラゴンボール 作:鳥山明 1984年51号 - 1995年25号

90年代中盤のジャンプ黄金期を牽引した作品であり、連載が終了してなおもジャンプ日本マンガ文化の頂点に君臨する作品。急激な路線変更、無理やり感ある後付け設定と引き延ばしなど、負のジャンプらしさをも象徴している。

10.ジョジョの奇妙な冒険 作:荒木飛呂彦 1987年1・2号 - (ウルトラジャンプで連載中)

国民作品として定着してきたのはここ数年って感じはするけど、現代異能バトルマンガはほぼ全てジョジョ3部の影響下にあると思うので入れざるを得ない。

11.SLAM DUNK 作:井上雄彦 1990年42号 - 1996年27号

バスケマンガ、いやスポーツマンガ史上の最高傑作勝利と成長の喜び、敗北と挫折の苦さがこれ以上なく詰まったタイムレスな名作。もし序盤の不良マンガ路線継続していたら日本バスケットボールの歴史は(恐らく悪い方に)大きく変わっていただろう。

12.るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 作:和月伸宏 1994年19号 - 1999年43号

特筆して後世への影響や売り上げがずば抜けている印象はないけど、DB幽白スラダン終了後ワンピナルトブリーチが現れるまでの柱としてジャンプ暗黒期を支えた世代代表として入れておきたい。

13.セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん 作:うすた京介 1995年52号 - 1997年40号

純粋ギャグから一作入れたかった。ナンセンスシュールさを主体としたギャグジャンプ誌上で成功させた最初マンガ下品さやエロさを排除した純粋面白さを追求した点が重要。その影響度は「マネもほどほどに...」という注意書きが当時の新人賞の要項に書かれるほどだったそう。

14.遊☆戯☆王 作:高橋和希 1996年42号 - 2004年15号

正直マンガ作品としての完成度は大したことない。だが集英社における映像媒体以外のメディアミックスとして最大の成功例であり、TCG日本に定着させた初めての作品であり、暗黒期の集英社(とコナミ)に莫大な富をもたらしたこと重要お金正義

15.ONE PIECE 作:尾田栄一郎 1997年34号 - 連載中

大河ドラマ的な作風であったり、連載中であったり、作画コストが高すぎたりで他作品へ与えた影響がまるで感じられない(マネしたくてもできない)点が評価を迷うポイント。それでもなんだかんだ国民マンガジャンプ看板地位は譲ってない。幼少期から温めた構想を週刊連載で30年かけてやる人間って歴史存在しないと思うので、そういう意味では既にマンガの枠を超えた注目度になりつつある。

16.HUNTER×HUNTER 作:冨樫義博 1998年14号 - 連載中

残酷で先の読めない展開、異常に複雑で難解な設定、それでいて少年マンガ的なシンプルな熱さを持ち合わせた稀有作品。「続きが気になるマンガ」を描かせたら冨樫以上の人間はいない。ハンタ最終回を読むまでは死ねない。

17.NARUTO 作:岸本斉史 1999年43号 - 2014年50号

まあ、国外で最も人気のあるジャンプマンガなので(適当)。

18.DEATH NOTE 作:大場つぐみ原作)、小畑健作画2004年1号 - 2006年24

サスペンス主体としたマンガとしてこれ以上ない完成度。ジャンプ作品を大別するとバトルものスポーツもの恋愛ものギャグもののどれかになるが、それ以外のジャンルで最も成功を収めた作品

19.鬼滅の刃 作:吾峠呼世晴 2016年11号 - 2020年24

ワンピース以降不在だった、圧倒的な看板力を持つマンガ趣味多様化出版不況といった逆風を跳ね返し、国民的な作品を生み出す力がマンガにまだあると示した功績がデカい。

20.チェンソーマン 作:藤本タツキ 2019年1号 - (ジャンプ+で連載中)

今のジャンプジャンルレス化している最大の要因はジャンプ+の影響であり、その代表格ともいえる藤本タツキを入れないわけにはいかない。まだそこまで顕在化してないけど、今後10年でタツフォロワー無限に産まれそうな予感がするので入れておく。

追記

一応30年くらい継続して毎週ジャンプ読んでます

ブコメでなんでこれ入ってないの?って言われた作品について

ブリーチ個人的にはリストに入れるべきか一番迷った作品るろ剣と入れ替えてもいいかも。売上的にも後世の影響的にも入っていいと思うけど、他の超長期連載作品と比べ終盤面白さを保ててなかったところがちょっとマイナス。実際掲載順もどんどん下がってたし

銀魂→人気売上的にはあり、メディアミックス成功度も高い。ただ銀魂がなかったと仮定した時のマンガ史的影響力があまり感じられないので外した

シティハンター→人気売上的にはあり、ただハードボイルドでもコメディでも上の作品複数あるように思う

テニプリ→正直候補に入れてなかったけど腐人気の拡大とテニス人口の拡大という意味ではたしかにアリだなと思った。入れ替えるならチェンソかデスノかな

ハンタより幽白→これ言うと公平性を欠いてると言われそうだが、俺は冨樫ジャンプ史上もっとも偉大なマンガであるという前提で全作品評価している。幽白は序盤の人情モノ路線打ち切り冨樫作家性が薄まっているように感じるため、より純度の高いハンタを選出。ただ未完に終わったなら幽白でもいいと思う

リンかけより聖闘士星矢→書いたように能力バトルマンガのパイオニア存在であることを重視した。1作家1作品縛りなければ入れてもいい

Drスランプ→1作家1作品縛りなければ入れてもいい

ひばりくん→もともとギャグマンガとして書かれた作品なので評価に迷う。入れ替えるならオレンジロードなんだけど、あえてオレンジロードを入れたのはジャンプギャグ要素を排した恋愛マンガをヒットさせたことによる後世への影響を重視したからなので...

はだしのゲンジャンプ掲載された期間が短すぎる

サーキットの狼ジャンプ史においてレース漫画存在感がさすがに薄すぎると思う、必然的に後世への影響力も低く評価せざるを得ない

ヒカルの碁小畑で選ぶなら流石にデスノかな

漫☆画太郎画太郎ギャグ面白いけど汎用性や他作家への影響に欠ける。なぜなら絵柄ありきで、良くも悪くもマネができないから。俺がうすたのギャグを高く評価する理由は、ストーリーににも絵柄にも下ネタにも頼らない純度の高さ(=マンガにおける笑いの一般化)にある

呪術→はっきり言って候補にも挙げてなかった。同世代チェンソ鬼滅より明確に格下だし、そもそもコンセプトがジェネリックハンタしかない以上このリストには入れられない。冨樫になくて芥見にはある面白さがあるとするならば俺とは感受性根本的に合わない

男塾→あれは劇画タッチとバトルものという過去メインストリームメタにしたギャグマンガなので、他作品の影響を大いに受けた側。このリストには入らない

2024-10-11

夫ゔガのランゼがすごい

生成AI映像と曲を作った「夫ゔガのランゼ」ってアニメOPがすごいのでぜひ見てほしい。

https://youtu.be/2o3yLPUWuJA

まだ変なところは多々あるけど、これをベース人間が調整すれば余裕で商業ベースに載せられそう。曲なんてその辺のミュージシャンより余程キャッチーで売れそうな曲になってて本当にすごいよ。アニメ業界アジアに勝ちたいなら生成AIに本腰を入れるしかないと思う。

2024-10-10

anond:20241010070600

じゃあ貴方電話には全て出ているし、道端でキャッチーに捕まっても無下にしないし、訪問営業にはちゃんと応対しているし、迷惑フォルダの中身にも全て目を通している、と、そうおっしゃるんですね

2024-10-09

「無」と「空」のちがい

薬師寺寛邦さんのYouTubeみて、般若心経唱えたくなり寛永寺弁天堂にまたに行く。

朝倉行宣さんのテクノ法要も見て「すげー」となったけど、お経が日本に来て初めて聞きた人の「すげー」って感覚とたぶん同じ。

時代超越 衆生熱狂 救済妙音 念彼観音

みたいな。

観音経のねんぴーかんのんりき、ってキャッチーフレーズだな。

般若心経にはやたら「無」と「空」が出てくる。

「有」に対して「無」なのはわかる。

「空」は?

存在はわかる気がするけど、何なのか説明するのは難しい、広がりを持った、満たす必要が無いもの、、、ではないか

「満たす必要が無いもの」が、何だか引っ掛かっている。






 

2024-09-22

anond:20240921223015

みんなはどう?

G=ヒコロウキャッチーでフックのあるカットが描けるのにぜんぜん長編を描いてくれないので。

2024-09-18

我々の惨状キャッチー言葉で片付けられるのはなんでだろー

2024-09-13

なぜ女性結婚すると早死すると言われるのか。

一方、男性は逆に結婚すると著しく寿命が伸びるとも言われる。

これは、死んだ時に夫がいた女性の年齢の中央値が、死んだ時に未婚であった女性の年齢の中央値よりも低くなっているから。

また、死んだ時に妻がいた男性の年齢の中央値が、死んだ時に未婚であった男性の年齢の中央値よりも著しく高くなっているから。

このことが、独身を嘆くあるいは蔑みたい男性諸氏や、ミサンドリー溢れるフェミニストの皆さんなどにとって「男性は妻の内助ので寿命を伸ばせるが、寄生された女性は夫がストレスになって早死する」ことを示すものだとして非常にキャッチーであるためか、定期的に話題になる。

でも、未婚と配偶者有りでの寿命の違いを見たいときに、死亡時年齢の中央値を使っては駄目なのである。その理由簡単な数値例で示す。



毎年8000人の男性が生まれ20歳前までは死亡者が出ず、20歳から毎年100人ずつが死んでいく社会仮定する。社会には20歳男性8000人、21歳の男性が7900人、22歳の男性が7800人……40歳男性が6000人……99歳の男性100人存在し、100歳以上は存在しないという状況である。分母が少なくなって分子が不変なので、死亡率が歳を取るに従って上昇していく社会を想定していることになる。

ここで、結婚というイベント40歳になった時の年初に発生し、40歳の頭の時点で生きている男性6000人の半数の3000人が有配偶者、残りの3000人が未婚のままになるとする。有配偶者でも未婚者でも寿命には関係なく、それぞれ毎年50人ずつ(合計100人で、男性全体の死亡ペースは不変)死んでいくとする。

この社会での、死亡時年齢の中央値を考える。

男性全体では20歳の死亡が100人、21歳の死亡が100人……99歳の死亡が100人となって、死亡時年齢の中央値は59.5歳になる。

次に未婚者について考えると、20歳の死亡が100人、21歳の死亡が100人……39歳の死亡が100人40歳の死亡が50人、41歳の死亡が50人……99歳の死亡が50人となって、死亡時年齢の中央値は49歳になる。

最後に有配偶者について考えると、40歳の死亡が50人、41歳の死亡が50人……99歳の死亡が50人となって、死亡時年齢の中央値は69歳になる。

このように、未婚者であるか有配偶者であるかは寿命関係なく、両者変わらないペースで死亡していくとしても、死亡時年齢の中央値は未婚者と有配偶者で大きく差が出得る。逆に言えば、死亡時年齢の中央値の違いは、結婚の有無での寿命の違いを表しているとは限らないことになる。

ここにさら相手死別による有配偶からの脱退を加えると、やはり未婚者と有配偶者寿命を同一としたまま、未婚の死亡時年齢中央値よりも有配偶の死亡時年齢中央値が低くなるようなケースも作れる。配偶者より早死にした場合は有配偶者としての死亡時年齢にカウントされ、配偶者より長生きした場合死別者としての死亡時年齢にカウントされるので、有配偶者の死亡時年齢中央値は低くなるバイアスがある。女性結婚すると早死する、といった話はそういう効果を誤って評価したものなのである



実際には、未婚と有配偶者の各年齢における死亡率を比較すると、男性女性殆どの年齢において有配偶者の方が死亡率が低くなっている。つまり、男女ともに有配偶者の方が長生きしているのである

2024-09-07

これはあくまで絵柄についてのまとめだけど、

個人的にはこのまとめに上がってる二作品、絵柄だけじゃなくてネーミングに違和感を覚えるな


アバター伝説少年アン→男の名前にアンかあ…

レジェンドオブコーラ人名なのにコーラ!?なんで???


可愛くないしかっこよくもないネーミングなんだよね。

日本でも流行った羅小黒戦記やハズビンホテルキャラクターのネーミングにこういう違和感はなく、キャッチーで覚えやすかったと思う。

海外アニメ、向こうでは「日本アニメ風なのになぜ人気が出ないのか」と不思議がられているらしい

https://togetter.com/li/2430213

2024-08-29

anond:20240829152532

「東のほうに日本をほうふつとさせる文化圏の国がある」という設定なのはいいんだけど、

桜の樹の下には死体が埋まっている」になると、

あの国には梶井基次郎がいて「櫻の樹の下には」を出版し、

そのキャッチーな部分だけ人が記憶するミームとなっている、ということになっちゃうんだよ…

それは「そういう文化がある世界」じゃなくて「現実日本侵入している」なんだよ

 

まあそこまで厳密に言うといろいろ創作が困難になるんだけど、

そのへんの線引きが作者の感性と合わなかったってこと

2024-08-28

anond:20220420074936

読んでないけどヒナアンチ 織姫アンチアンチキラでページ検索しても引っかからないあたりお前は当時の2chを知らないエアプなのは理解したよ

2chで女叩きが始まったのは漫画板の作品スレシャア板でカプ厨の腐女子が汚い言葉遣いで暴れまくったのと(このとき腐女子って単語2chキッズたちに浸透した)まんさんとか割れ目とか(あとソースが見つからないけどフェミ叩きもあった)ゲイ板が女叩きしまくりキャッチー用語を造りまくって他板がゲイ板の女憎悪やべぇwって面白がったのがきっかけだ

 

お前ミレニアム前後徹夜してPCに張り付いてニュー速馬鹿ども煽りまくったりCCさくら板の小林薫さくら純愛小説読んだり毎月パケ死しながらオカ板vip板スネークしながらガラケーで実況したりぶぶ漬け以降の手淫宇宙男叩いたりしたことないだろ?当時の最高だった2ch知らないカスだろ?

何も知らんなら黙っとけはよ首吊って死ねカス

2024-08-26

靴下メーカー広告「臭活(しゅうかつ)しませんか」

いやキャッチーコピーで人目を惹くというのは広告宣伝のキホンというのはわかるよ?

臭活というのも造語をがんばってひねり出した感じがして努力感じられて好きよ?

けどなんかイヤ。

2024-08-20

子どもの頃は長い時間我慢できなかった

長い時間ドライブわがままを言っていた

葬式とか無限の長さに思えた

長い本を読めなかった

でも、大人になって、長距離移動も耐えられるようになり、葬式体感時間も短くなり、分厚い本や長い映画を楽しめるようになった。

まり大人になる=集中力が長く続く、ことである

一方、ショート動画の隆盛とか、音楽映画キャッチーな部分を早く持ってきたりとか、時代は長い集中力を奪う方向に進んでいる。

まり大人にさせない世界だ。

そんなんで今の文明の水準を維持できるのか。もうちょっとしたら深刻な影響が出てくると思う。

広告屋クリエイターは、目先の利益のために、大人を減らし世の中をダメにすることを集合的選択している。

科研費倍増の署名活動の失敗と研究者の不誠実さ

国内学会連合の有志が科研費の倍増を求める署名活動を開始してから50日が経過したが、署名件数は3.5万件にとどまっている。

日本大学教員数が19万人余りであることを考慮すれば、この結果は国民全体はもちろん、研究者間でも支持が広がっていないことを示している。この署名活動は、失敗と言わざるを得ない。

https://www.change.org/p/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%B2%BB%E5%8A%A9%E6%88%90%E4%BA%8B%E6%A5%AD-%E7%A7%91%E7%A0%94%E8%B2%BB-%E3%81%AE%E5%A2%97%E9%A1%8D%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86

呼びかけ人はこの現状をどう評価しているのだろうか。

署名を呼びかけるという行為は「賛同者が多い施策は実現すべきだ」という、いわば「数の論理」を内包しているが、逆に「賛同者が少ない施策は実現しなくてもよい」と納得するのだろうか。

正直、研究者政治力の欠如には呆れざるを得ない。

政治力がない」という表現は、誠実さや純真さを指すポジティブ意味ではなく、異なる利害関係を持つ他者と粘り強く対話し、仲間を増やす努力を怠っている不誠実さや怠惰さを批判するものだ。

例えば、研究力低下の指標として「トップ10%被引用論文数」が挙げられているが、発信者自身もこの指標研究力を語ることの問題点認識しているはず。

それに一言も触れないのは不誠実だし不誠実であるならせめてキャッチーであってほしいと思うが、「トップ10%被引用論文数」というキーワードが本当に研究者以外に響くと思っているのだろうか。

また、本当に「研究力の低下が経済力の低下をもたらしている」のだとしたら、なぜ経済界科研費の増額に強く賛同しないのだろう?

例えば、経団連提言Society 5.0(笑)には、「研究資金公的資金への依存度が大きく、財源の多様化が不充分」と書かれる始末。

自分たちの内輪のゲームをさも他者よりも高尚な活動であるかのように喧伝し、その時々の都合に応じて「日本のため」」「人類のため」「自分のため」を使い分ける不誠実さ。

それに国民が気づかないだろうという思い上がりと傲慢さには呆れるばかり。

こんなお粗末な活動しかできないんなら、そりゃお金問題じゃないなって財務省の人は思うと思うよ。

ふつーに考えて研究力が下がったとしたらそりゃ研究者せいやろ。お金が取れないことも含めてね。

研究力が低下している、それは予算がないせい、財務省のせいっていうのなら、研究力が上がったとしたら財務省のおかげってこと?

2024-08-12

ち◯かわは現代虐殺器官かもしれない

各所で物凄い速度で浸透しているコンテンツ『ち◯かわ』。

ファンシーキャッチーで万人に受け入れられ易く、かつ「ハチ◯レはこんなこと言わない!」みたいなNGがほぼない感じがありどんなセリフも話しそうだし、それゆえ媒体を問わずコラボ出来てしまう強みがある。

でも、これって非常な危うさを内包していて、もし、ち◯かわの登場人物が急に極端な思想を帯びて、例えば「それって、憲法改正しかない・・ってコト!?」「ウワーーッ!」とかいう展開になったら世の中に与える影響というのはグロテスクな程に凄まじい規模となる、と思う。改正機運が盛り上がった段階でそんなち◯いか漫画ポストされたら、本質的議論抜きにしてみんな国民投票に行って呆気なく新体制が成立してしまうような気がする。

勿論その直後に袋叩きに遭ってそこでコンテンツとしてはおしまいになるんだろうけど、それでも一国を揺るがしかねない衝撃が発生するに違いない。

(一国を揺るがしかねない、は言い過ぎか。でも「49:51」を「51:49」に補正してしまう程度の影響力は生じ始めている)

これって伊藤計劃の『虐殺器官』そのものだと思うんですよね。コトバの持つチカラ、目に見えない微妙な流れを操るチカラ、無意識市民を操るチカラというのが今の『ち◯かわ』には付与されつつある。リミッターが外れてあらぬ方向に転がりだした瞬間に秩序が崩壊して「虐殺」が始まる。こんなコンテンツが実際に生まれてくるなんて、当時伊藤計劃を呼んだ頃には想像が出来なかった。あくま空想上の概念であったはずの「虐殺器官」が、リアル感触を帯び始めている。

わたしとしては、創造主でありリミッターそのものであるナ◯ノ氏が道を外さんことを願うばかりなのだ

2024-08-08

なんか新書に対して悪いイメージを持っている人がいるような気がするな

いや、これは「新書ばっかり読むような人」に対する悪いイメージなのか?

からない

新書は内容が薄いとかそういう理由なのだろうか

あるいは内容がキャッチーすぎて内容が無いだとか偏向しているとかそういう話なのだろうか

そういう本は確かにあるかもだけど面白い新書も沢山あるじゃんねえ

世代によってイメージが異なる?

新書は(何らかの人の属性)が読むもの」のようなイメージ世代によって異なる?

例えば教養を身につける目的新書を読む、のような人を嫌う層はいるかもしれない

個人的には新書にいいイメージも悪いイメージもなく単なる読みやす薄い本(という時点で若干のいいイメージ寄りか)という感想はあるが

価値観の違いがあるのだなあという気付きがある

もっと人の価値観を覗き込みたいもの

今日日記はいつもより日記らしい日記

お盆手土産デパ地下に買いに行こう

100人くらいに内田クレペリン試験顔写真とって「内田クレペリン試験で後半急激に正答率が落ちる確率が高い顔判定AI」とかにしておけばよかったのに

SNS的なキャッチーさを求め過ぎて、気に食わないと思った人間簡単バッシングできる隙を作るからあんな事になる。

2024-08-03

YOASOBIのオリンピックテーマ曲が叩かれてるけど、みんなはどう思う?

「薄い」「軽い」「耳に残らない」とかボロクソに言われてる

でも俺は好き

アイドルとかより好き

キャッチーで明るい曲だし

みんなも聴いて感想書いてくれよな!

https://www.youtube.com/watch?v=BUG9r-s56II

2024-07-25

サカナクションの忘れられないのがめっちゃ好き。

シティポップブームがどうのとか80'sが云々とかは知らんし興味もないけど、イントロを1秒聴いた瞬間に「これはハマるやつだな」という確信を得た。

重い腰を上げて新しい音楽を聴き漁ってる時、5秒ほど耐えても中々ハマらない曲は大抵最後まで響かない。そんなんばっかりな中で、時々電撃が走る事があるし、それは聴き始めた瞬間に来る。そんで実際ハマる。

音楽的な知識がなくても、多分誰にでもそういう直感存在する。

最初キャッチーサウンドにとにかく聴き浸ってた。どの辺がキャッチーかはわからないけど、ミーハーなおれがそう思ったんだから多分そうなんだと思う。

そうしてる内に、最初は聞き流してた歌詞も耳に入ってくるようになる。

当時のおれは大学もほぼ行かずに、バイトして小遣いを稼ぎながらひたすらフラフラしてた。一旦先の事を考えるのをやめて、とにかく楽しい事だけをしようとしてた。

好きな服買って、流行りのサウナや気になってた飯屋に行ってみたり、憧れてた都心をアテもなく歩き回ってみたり。

悶々とした夜に寝るのも嫌で、でも家にいるのも嫌だった。終電で出かけて夜中の空いてるバルト9映画を観てみたり、夜通し海沿いを歩いてみたり。電車もなければ高台公園まで歩いてボーッと郊外夜景を眺めたり、多摩川をひたすら歩いたりしてた。

何か漠然とした焦燥感があって、心から納得出来る生き方を探さなきゃ一生それは消えない気がする。そんなものからは目を背けて、今みたいに些細な楽しさを取りこぼさずに拾い集めてればいい気もする。そういう気持ちを一生反復横飛びしながら、今までの退屈な人生に比べればそこそこ楽しいザ・モラトリアム毎日を生きてた。

そういう日々を送ってたんで、「永遠にしたいこの日々を」って歌詞がそれはもうド直球に、スッと心の中に入り込んできた。心の奥の大事な部分に触れてかき乱されたような気分になった。

「新しい街のこの寂しさいつかは思い出になるはずさ」とかもね。ちょうど一人暮らし始めて、先の不安から目を背け続けたり本当に大事ものを考えてみたりしつつ遊び回ってたし。

「噛み続けてたガムを夜になって吐き捨てた」もいいよね。なんとなく抱え続けてたけどもう味のしなくなった気持ちを、夜というムードの中に捨て去りたくなるような気分はあった。

全体的に割と抽象的だけど明確に指向性のある歌詞から、おれのしょーもない日々でもその奥にある全てが歌われてるような気がした。ふらつき回る時のBGMはいつもこれだった。

そんな日々も永遠にはならなくて、最近ちょっと聴くのが辛くなったりもしてる。でもたまに聴くとやっぱいいなって思う。ベースソロめっちゃかっこいいし。

週末の夜なんかにふと近所の住宅街サンダルの音をパタパタ響かせてると、この曲の存在をいつも思い出す。

2024-07-17

daft punk初めて聞いた

もっとこう、ミニマル?な電子音楽イメージだったけど思ってたよりキャッチーだった。

ボーカル入りの曲も多かったし、one more timeは聞いたことある!曲だった。全体的にcapsuleっぽいのかな?加工した声で単語流したり。

結構好きで聞きやすくて気に入ったけど、中央くねくねしてるだけの変な二人は要らなくない?と思った。

2024-07-16

昨今の政治のあり方について

東京都知事戦を経て、今日インターネット上では盛んな政治議論が行われているが、それらにはさほど意味もないだろうというのが私の基本的スタンスです。

結論から言うと、対立立場で表面的な評価を下し合うことにどのくらい意味があるのかということです。

さらに言えば我々は、今ある意思決定システムの正しさを検討する段階に来ていると思います

意味がないというニヒリズムを主張したいわけではなく、それが世界を良くする議論であるのか、いや無かろうということです。

政治家の方々の著書を見ると、さまざまな思想及び意見が書かれている。

残念ながら、それらが選挙戦で取り上げられることは少なく感じる。テレビで放映されるのは、選挙戦のあり方や党会派がどちらに味方するのか。

その方の思想や在り方を検討するような番組は少ない。仮にあったとしても、議論意思決定過程まで話が及ぶことはなく、表面的でキャッチー言葉が繰り返されるあるいは、そうした言葉真意を揉み消されてしまうように思います

私は石丸伸二氏については、特に支持するような立場ではありませんが、思うことはあります

彼の著書には、政治について考える国民が増えて欲しいと言う主張がされています。これが彼のメインの主張だと私は考えています

そのための彼のキャラクター戦略インターネット戦略およびメッセージ性のあるキーワードによる選挙戦が行われたと思います

しかしながら、彼のやり方では残念ながら何も変化を及ぼさないでしょう。

彼のメッセージは確かに届くかもしれません。政治についてもっと考えようという。しかし、現在のやり方では表面的な評価をする有権者を増やすだけでしょう。悪い言い方をすれば、考えているつもりになった人々を増やすだけでしょう。もちろん真剣に考えている人もいるでしょう、むしろそう言った人は多いと思っていますしかニューステレビ上で広がる政治論は、そうではない。

人間判断するのに確かに人間性を評価することは必要でしょう。嘘を頻繁につく人の意見は信用できない、間違ってはないでしょう。

本来必要議論はその政治政策がどうあるべきかということでしょう。嘘つきはいけないが、議論がそれるのはもっといけない。

もっと言えば私の意見は、政治政策の正しさや失敗はその環境によるものだと思っています

時代が変われば失敗も成功と見られることはある、逆も然りです。一つのから見ても正解はわからない。

更に言えば必要なのは政治権威づけるシステムの変化の議論だと私は考えています。型が無ければ人は正しくあることができない。しかし型の正しさも、その型の構造の内部に居てはわからない。構造の形を把握する努力をして初めて、政治について考えることができるのではないでしょうか。

私はもともと物理学徒のため、振り子を例にすれば、振り子を揺らしても元の位置に戻る。それが今日政治議論です。振り子が吊られている系ごと動かさなければ、振り子位置は変わりません。釣り合いの位置は変わらないからです。

政治を変えるとは、政治を考えることではない。政治を型作るシステムを考えることではないかと私は思っています

2024-07-09

石丸氏の考えていそうなこと。

政治再建(政治に興味関心を集め、国民のチェック機能が果たされること)が第一で、極端な話、しがらみのないクリーン政治家がまっとうに政治をしてくれたら、自分でやらなくていいと考えているように見える。目的自分当選することではなく、まっとうな政治が行われること。その選択肢がないから、自分が仕方なく出ているだけ。

まっとうな政治をするためには国民政治に興味を持ち、マスコミ政策などにチェックを働かせることが、正しいあり方だと思っている。なので、国民が興味を持つようにキャッチー言葉を使い興味を持たせるようにして、既存メディアには厳しい言葉政治をチェックすることを求めている。

選挙後のマスコミに対してのインタビューパワハラモードと言われているが、マスコミが聞いていることは、本来選挙中に報道すべきことで、選挙後になにをいまさら聞いているんだ?しかも局が変わるたびに何度も同じことを聞いてきて、選挙前・選挙中の記者会見で聞けばよかったじゃないか。と考えていそう。

政治屋の一掃」って出したときに、政治屋とは何ですか?って聞いておけばよかったのに、周回遅れで出てきて、終わった後に説明しろって言われてもってことなんじゃないかと。

最終的な選挙の結果は、全力で選挙に挑んで出た結果なので、本当に民意が反映された結果が出たとしか思ってなさそう。

安芸高田市長時代は、YouTubeで注目を集めて、安芸高田市議会を見ている視聴者に対し、自分自治体議会中継をチェックすることを勧めていたのも、日本全体の政治への関心を向けさせるものだったんだろう。

安芸高田市都知事広島に戻る?という節操のなさも見受けられるが、政治再建が目的なら、まっとうな政治が行われていないところなら、どこでも政治再建できるだろうから、次はどこの政治クリーンにしてやろうかな。と狙っているだけな気がする。

本人の目指すものは、清廉潔白政治家ではなくて、汚い政治家を排除してきれいにする掃除屋だったのでは?

ソーシャルノルムの多様化と、経験値の奪い合い

とある投稿への返信を書いていたら元投稿が消されてしまったので供養がてら。

ただ、社会に余裕が無いってのは違うと思う。

社会ではなく、社会規範とかノルム的なものが厳しくなっただけじゃないか

社会ハード的、ソフト的にも受け入れる余裕はできてる。

足りないのは、経験じゃないか

核家族化が進み、表面上だけのやり取りしかできなくなった世界

自分身の回り車椅子の親戚や、アムウェイに入れ込んでいるオバさんや

特別支援教室の級友と直に触れ合うことで、どういうものか初めて理解できた。

外国人も同じ。アメリカ人も、韓国人も、中国人も、インド人も、フィリピン人

接触れ合って初めて、どういうものかのサンプルが一つずつ作られていく。

もちろん、それだってn=1を集めていくことでしかないけれど。

いまの世の中、15年ほど前にインターネットが終わってからますます実体験の重要性が増した。

インターネットの、いかキャッチーであるかだけを競う世界では悪意がはびこるのは当然。

そういう意味で、会社でも何でも"生の経験"の奪い合いが起きているように思う。

だって経験させてくれないじゃない。社会が。親が。学校が。世間が。会社が。

危ないから辞めなさい。お前にはまだ早い。怪我をしたらどうするの。

失敗したら、その親を、学校を、組織を、政治を、会社を徹底的に非難する。

そうしたら、組織はどうしたって人を守る方向に動かざるを得ない。

経験制限せざるを得ない。これが日本が終わっている理由

アメリカも、欧州も終わっている理由

から若くて優秀な人間海外に逃げる。若手もすぐ会社を辞める。経験させてくれないから。

老害と、就職氷河期ゾンビどもが雁首揃えて椅子を抑えて、自分業務を抱え込むから

なあ、そろそろ少子化だの若者怨嗟の声だのの、元凶と現況が分かってきた頃合いじゃないか

子育てにカネをばらまくとか、休暇を増やすとか的はずれなことやってないでさ。

別に、どこかの学者のように、姥捨山へ連れて行けといっているわけじゃない。

もう少し早めに席を退いて、若者権限委譲をしよう。

これだけで若者たちは息を吹き返すはず。経験させてやってくれ。失敗させてやってくれ。

世代間で椅子取りゲームやってどうするのさ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん