はてなキーワード: 電球とは
神宮外苑火災で5歳の男の子が亡くなるという痛ましい事件が起きた。最近その事件に関して被告側が無罪を主張しているという記事を見た。
それを見て多くの人は被告側にふざけるなという反応を示した。それには同意するところもある。しかし本当に問題なのは被告側だけなのかという疑問が浮かび色々考え、1つの結論に至った。
その結論とは「白熱電球は生産禁止にすべき」というものである。
その主な理由は、白熱電球の火災リスクが、特に若い世代において広く共有されたものではなく、これからの世代ではもっと悪化すると考えられるからだ。
かつて白熱電球がシェア100%の時代には白熱電球による火災事件は多発しており、その度にテレビで報道され、そのリスクに関しては周知の事実だったと思う。当然その時代においては白熱電球は生産禁止するべきではない。包丁が殺人リスクを持っているのにも関わらず生産禁止にならないのと同じ理由だ。つまり危険リスクがあっても、全国民にそのリスクが知り渡っている場合は、問題が起きても責任はその利用者に問われるため、製品そのものに責任はないのである。
しかし今はどうだろうか。10年ほどまえから電球は白熱電球からLED電球にシフトし始め、今となっては白熱電球はまったく見なくなり、白熱電球メーカーも非常に少なくなった。LED電球はより省エネルギーで熱もあまり発生しない優れた電球である。これの普及で電球による火災が発生しなくなり、報道も減ったはずである。その過程で人々の"電球"に対するイメージは過去とはうって変わり、"別に火災など発生しない安全なもの"となっただろう。そんなLED電球メインの生活を長いこと続け、電球といえばLEDというような若い世代が白熱電球を使う場合、LED電球と同じ感覚で白熱電球を扱う人の割合はおそらく低くないと考える。昔を生きた人の感覚からしたら"電球"におがくずをかけるなんてありえないことである。しかし今の若い世代にはその感覚を持ってない人が増えているということである。さらにこれから生まれてくる世代の人々ではもっと悪化するのではないだろうか。そのような時代の流れにおいて、白熱電球はますます危険なものになるのではないかと思う。まるで拳銃を水鉄砲と同じだと思い込み人に打ったらひどい事態になった、と同じレベルの事件が増えるのである。そんな時代で白熱電球のあり方には次の2つがあると考える。
1つめは白熱電球の危険度をメーカーが積極的に啓蒙すること。2つ目は白熱電球そのものを生産禁止にすることである。どちらが現実的かと言うと私は後者だと考える。その理由は、啓蒙は痛みが必ず伴わないと効果がないからである。悲しいことだが、人は反面教師がないと同じことをしてしまう。今回の痛ましい神宮の事件で向こう数年は白熱電球の危険度は広まったと思う。しかし人々が数年後にこの事件を忘れ、またこの事件を知らないさらに若い世代が出てくる時、再び同じような事件が起きるだろう。かつて人々が白熱電球に気をつけたのは火災事件が報道されたからである。今の時代は白熱電球の流通量が少ないため火災事件は昔ほどは頻発はしないから報道は少なくなる。そうすれば危険の認知度は低くなり、再び今回のような事件が起きるとう事態になる。「危険だとは知らなかった」というレベルの事件が。
白熱電球を現在も作っているメーカーはあるだろうし、その人たちには申し訳ない気持ちは ある。しかし、彼らは今の時代で白熱電球の危険性を啓蒙する責任を果たせるかというと疑問である。今や大手のメーカーはLED電球しか生産していないため、大企業の啓蒙力は期待できない。そうなればやはり禁止するしかないと私は考える。
冴えてはいない
30代前半の女だけど20代後半くらいから気にしている その前は思い出せないというか前の部屋に洗面所はなかった
今住んでいる部屋の洗面所に鏡があり、それで確認するときだけ髪が生えている頭皮部分がピカピカに光って見える
禿げているわけではないと思うし10円禿げとかもない 薄毛傾向はあるかもしれない
昔は細くてきれいな髪質と言われていたが上京したら太くてごわついた髪質になった 髪だけは地元の水のほうが合っていたのかもしれない
まあそんなことはいい
洗面所の照明は電球色で天井の中央についている 当たり前だが居室のような広さはないので鏡を覗くとき必然的にほぼ真上から光があたることになる
光が当たると髪を透かして地肌がピカピカしているのが見える
不安になってやや俯き頭頂から額までを確認すると分け目はあるものの毛と毛の間がそこまで空いているようには見えないのだ
髪を梳いて分け目を変えてみてもピカピカは変わらない
例えば買い物に行きエスカレーターに乗る時に壁面に鏡がついていることがある そんな時にさりげなく頭の様子をうかがうのだが分け目が白いのみでピカピカすることはない
こういう場合の照明は大体昼白色か昼光色で 光源の場所もすぐ真上ではない
以上から照明の色と位置によってそう見えることがあると思うようにしているが 電球色の照明を近距離のほぼ真上からあてた場合にのみ地肌がピカピカするなどということはあるのだろうか
有識者や同じことに悩んでいる人がいれば教えてほしい
Aさんに言われて初めて知ったのだけど、当店には虫除けのための誘蛾灯が設置されていないし、必要性もない。Aさんから「不思議だと思いませんか?」と問われて初めてそう言われてみればそうだなぁ、と思った鈍い私だった。
何故誘蛾灯が要らないのかといえば、当店の外看板に使われている電球が全部LEDだからなのだそうで、LEDが発する光線は虫を惑わせない。
「なので、夜間煌々と明かりを点けている割には虫が入って来ないでしょ?」
とAさん。確かに。そのお陰で店内が虫だらけにならずに済んでいる一方、森が近いのに店内にカブトムシやクワガタ虫が飛び込んで来ないのが残念だったりする。
「それはいいけど、去年特大のモスが煙草の什器の隙間に隠れてるのが見つかったけど、あれは何故なん?」
「それは、オーナーがケチなので店内の蛍光灯はLEDじゃないのを使っているからです」
そ、そうなのか……。
夏場になると、店の自動ドアがスーッと空くが人も入って来ないしチャイムも鳴らない、という時が頻繁にある。そんな時が店内の蛍光灯に惑わされたモスのご来店の時のようだけど、案外モスが飛来する瞬間を目撃することはない。
https://asagei.biz/excerpt/17942
誰でも判る事だけど、こんなものペットボトルがそれまで主流だったガラス瓶に比べて軽量且つ割れにくいからだよとしか言えない。
しかしこの手の短絡的な規制論こそ経済社会活動全ての衰退を招く事にいい加減気づいてほしいもの。
そもそも海洋汚染に関してならば、ペットボトルに対してならば、ゴミ箱なり回収箱を増やす方が余程対策になる。
これら短絡的な規制論自体が、経済、社会、場合によっては技術の発展や文化活動すらの衰退すら招き、逆に業務自体への弊害をも与えるのは事実だしねぇ…。
それはこの手の環境問題に限らず、ドローン規制やダガーナイフ規制、そして当時の児童ポルノ禁止法や青少年条例等の創作物規制またはネットカフェ規制やネット規制、著作権問題におけるネット規制、それこそ民間においてはフェミニストや特定の団体が行ったコンビニに対するエロ本の販売規制や近い所では赤十字やJAに対する業務妨害とかバイク界隈に対する3ない運動等々例をあげればキリがないものだからね。
それと少し前に問題になった、農家に対して規制をしようとしている種子法とかの問題もある意味ではその規制による弊害そのものの問題だしね。
本当、特定の団体や業界、議員や官庁とか自身のプライドや利権関係だけを見て、その後の弊害があると言う声すら聴く耳を持たずに短絡的に規制し続けていたらそりゃ日本もここまで落ちるのは必然だよねと思う。
何にしても今回のレジ袋有料化自体悪手であり、最悪なタイミングでやらかした事は間違いなく、これは世間一般に対して、環境対策と言うもの自体、消費者に不利益や負担をもたらし、不潔で、消費活動を停滞させた結果、経済的衰退をも招く碌でもない代物であると言う認識を一層強めさせただけの結果に終わる事だろうね。
これまでも環境性能を謳った余り、価格は上がったけど自動車やバイクの性能を落としたり、電球や蛍光灯の廃止を強行しLEDを強引に普及させた結果、少なくない人達に多大なる迷惑ばかりかけ続けたのは事実なのだから。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/06/3e864d496ae32141.html
普通にトランプ大統領が経済的視点からパリ条約の離脱を決め、環境問題から距離を置いたのはある意味正解だと昨今の状況を見ていて思うよ。
昨今の環境問題とやら自体、やっている事は消費抑制ばかりであり、結果、国家そのものに対して、経済的衰退や社会活動の停滞を招くだけの代物であったのは明白だったし、排出権辺りから本気でおかしな方向に向かい始めたからね。
少なくとも国家の経済活動を重視するのならば離脱するのは正解であったとは思うよ。
何しろ今の俗にあの方々の言う環境問題に対する活動自体、生産、消費抑制から来る経済衰退活動でしかなかったから。
こう言うのを見ていても消費社会は豊かさの象徴であるのに対し、環境問題は国家を貧しくする象徴であるよなと思う。
それから日本は経済云々言いながら、コロナの流行っている時期にも関わらず、この手のレジ袋有料化と言う経済衰退策を平然とやらかしたり、普段は偉そうに言っているくせにいざコロナ禍においては企業に対しての支援もまともにしなかったせいで多くの倒産を招く結果になったりと色々な意味でかっこいいポーズだけがしたい口先だけの人達しかいない中途半端な人達ばかりだなと見ていて思うよね。
事実これにしてもタイミング的にどう見ても五輪のポーズでしかないのは明白だったしね。
確かにトランプ大統領自体おかしな側面も少なからずあるけど、最近はそれ以上にあの界隈が黒人デモ以降世間に対して、自らの権利を盾にして、逆に表現や言論の抑圧をしだしたり、環境問題にしてもグレタ氏以降、あの手の団体の方々が更におかしなことをしでかしたりした結果、相対的にまだまともに見えだしているのも皮肉だとしか言えないよね。
私は父を許したい。
父は酒は全く飲めず、ギャンブルはしない。たばこは吸うが家の中では吸わず、どれだけ寒く暑くても必ず庭で吸っていた。地方公務員で残業はなく、決まって18:30に家に帰ってきた。
母は専業主婦で、子供二人は私立短大と私立大学を奨学金無しで出してくれた。
これだけ書くと素晴らしい父親だと思う。
実際に嫌いではないのだ。父親の吸っているタバコと同じ香りがすると懐かしいなぁとさえ思う。
父に暴力を振るわれたことはない。だからDVを受けてきた人からしたら「なんだそんなことか」になるのかもしれない。
だから大したことない。もっとつらい思いした人はごまんといる。と思うのだけど、それでも時々父に対し黒い感情が沸き上がり、「許していいの?忘れてしまうの?」と諭す自分もいるのだ。
まず、父は外面がいい。
人前ではキレない。人前では怒鳴らない。人前では嫌味を言わない。
でも帰ってきては毎日母に一方的にキレた。すべて些細なことだった。なんでこんなこともできないんだ、とキレた。
ご飯だよ、と呼んでご飯、箸、お茶が揃ってないとまだ出来とらんがや、と怒った。だから何よりも先に父のものを準備した。
あまりに喧嘩が多いので、まだ一人部屋が無かったころの心の休まる場所はトイレだった。トイレで壁の傷を眺めながら息をひそめた。
まだ父母姉私で川の字で寝ていた頃、先に布団に入っていた姉と私に向かって「こんなことなら〇〇(当時すごく流行っていたゲーム)はお前たちに買ってくるんじゃなかった。〇〇ちゃん(隣の家の幼馴染)にあげてしまおうか。」と言い、まだ寝付いていないのに気が付いているのかいないのか知っていたのか分からないが、いかに私たちが劣り〇〇ちゃんが優れているかを永遠と語った。豆電球が黄色く父親は黒かった。
「お前はお母さんや〇〇(姉)に比べて△△だな」とよく言われた。きっと同じ感じで姉も言われていた。
母とお風呂に入っていたらキレた父がスリッパを投げ込んできた。
また違う日は、キレた父が母の髪を掴んで浴槽に顔を沈めた。
父の部屋のカーテンをきれいにひいておかないと文句を言った。父の帰宅までにカーテンをひいておかないのは論外で、外に光が漏れてるだとか、ドレープが均等じゃないと怒った。
父は「誰のおかげで飯が食えて学校に行けてると思ってるんだ」「そんなに嫌だったら出てっていいぞ、(母方の)おばあちゃん家行くか。おばあちゃん家(隣の市)から学校通うんだぞ」と、子供には何も言い返せない言葉が口癖だった。
私はそんな父の血を受け継いだのか、キレてる父を見て育ったのか、短期でキレやすい性格に育った。
反抗期は長く、中学生から成人し、就職で家を出る大学卒業の時まで続いた。
一番ひどいときにはテンプレのように家出セットを作り心の支えとしていた。
「気に入らないなら出てけ」と言われ「こんな家出てってやる」と家出セットを取りに行こうとしたら胸倉をつかまれて「そういうことじゃないだろ!」と怒られた。
まだ自分で生きていく力が無かったころ、トイレの中で、キレる父の声を聴きながら強く「こんな家出てってやる」と何度も強く思った。
就職活動を始めた頃には父もだいぶ丸くなり、私の反抗期も終息に向かっていたため、本当に家を出ていいのか迷ったこともあったが、幼少期の刷り込みは大きく影響し、私は家から通えない場所へ就職した。
あの家から出たかった、その地が好きだった、という理由だけで就職を決めたので、時々これで良かったのかと悩んだりもした。
しかし、一人暮らしを始めてみると驚くほどに気性が穏やかになった。人にイラつくことが少なくなり、気分屋が落ち着き、キレることがなくなった。
年に数回帰るときはイライラしなくなった。父とにこやかに会話をし、時には二人っきりで短時間の外出もした。
でも時々、私と姉が寝ている部屋を開け、黄色い明りで少し明るい部屋と、入口に立っている真っ黒な父、そこから長々と発せられる嫌味。母の髪を掴み湯舟に沈める父を、フラッシュバックのように思い出してしまう。
ある時姉に上記の私たちの幼少期の父の言動の話をしたところ、「全然覚えていない」「よくそんなこと覚えているね」と言われた。私よりいくつか上で、私より記憶のハッキリ残る年齢だった姉が何も覚えていないという。
私が昔のことをいつまでも引きずりすぎているだけなのだろうか。
老いて丸くなった父を見て許そうと思う自分もいれば、でもこの人は私に嫌味をさんざん向けてきた人だから。という自分もいる。
私は父を許したい。
【追記】
NatureRemoと連携して、TV、エアコン、照明は操作可能。
■よく使う命令
・「〇時に起こして」(目覚まし時計も、スマホのアラームも使わなくなった)
・「〇分後に知らせて」(キッチンタイマーを使わなくなった)
・「今何時?」(もっぱら、寝起きに使う)
・「今日の天気は?」
・「明日の天気は?」
・「TVつけて」(リモコンが見つからなくてもストレスが少なくなった)
・「TV消して」(リモコンが見つからなくても困らなくなった)
・「エアコン消して」(付ける方は、温度調節とかが面倒なのでリモコンでやる)
・「電気付けて」(朝起きた時と、外から帰った時に、リビングの照明3個と電球7個を一気に付けられる)
・「電気消して」(ベッドに寝たまま、上記の全照明を一気に消せる。超便利)
・「ニュースを聞かせて」(いつ聞いても、頭からニュースを聞かせてくれるので、ヘッドニュースを見逃す心配がない)
・「おやすみ」(電気を消す・明日の天気を知らせる・起床時間を訊ねてアラームを予約する、を一括でやってくれる)
・「〇って何?」(ネットで調べた方が詳細に知れる)
・「音楽を聞かせて」(YouTube premiumに入ってないんで、曲指定ができないので。ランダムに流して、「この曲は何?」で曲名を調べるのは時々やる)
・「NatureRemoを使ってテレビのチャンネルを〇に」(命令が長いし、基本NHKしか観ないので)
・「おはよう」(Googleカレンダーに予定入れたりしてないんで、あんまり・・・)
替えの電球じゃないんだ
遅漏というか、本番でないと抜けない質のようだったが、ヤらせてと言ってくるわけでもなく隙あらば挿入してやるという勢いで、無言で攻めてくるのだった。ラスト5分になっても放してくれないし、三分超過してもまだ私の両手首を掴んだままで、一言も喋ろうとせずに腰を押し付けてくるので、私が折れるしかなかった。挿入したら大急ぎで腰振って射精して、やっと解放してくれた。お竿が右にカーブしているのが個性的で印象に残ったのだが、かなり痛かった。
すっごく喋らない人だった。
店長が何故かかなり大事にしている客だった。他の嬢のお得意様だったのだが、その子が生理休暇かなんかでいなかったので、私が相手することになった。のはいいんだけど、その人アナルを掘られるのが、趣味だったのだ。
私はアナル攻めなんかやったことない上にホームページ上ではNGにしてあったのに、いきなりやれって言われても。
「そんなー!何の知識もないのにいきなり内臓弄くれとか無理です怪我させちゃうよぉー!」
と泣きべそかいて断ったのに、店長の車でその人のおうちに強制連行された。そしたら、アナル攻めは出来ないならしなくてもいいってお客さんが言ってる、店長が言うので、渋々お客さんの部屋に入った。
アナル攻めは強要されなかったが無理矢理、生で本番やられた上に中出しされたという、短いデリヘル生活の中で最悪のパターンだったが、別に恐い人ではなかったのでメンタル弱ったりはしなかった。しかし、普段その人を相手してた女の子は、よくブラックリストに入れずに相手し続けていたなぁ。
某ヴィジュアル系バンドのボーカルみたいな方向性のイケメンだったが、鼻が曲がるほどに息が臭い人だった。歯周病だったのだろうと思う。ただ歯磨きをサボったりキムチやくさやを常食してたとしても、そんなドブのような口臭には普通ならないだろうなあ、と思った。
黙ってあわよくば本番狙いの人だったが、攻撃は全てかわした。
私はその人とプレイするまでは歯周病とは無縁だったのだが、それからしばらくしてから息がなんか臭いとお客さんから言われたり、歯茎から血が出るようになったりしたのだが、歯周病って移るのだろうか?
その客ではなく別の客から、本番を断ったら口が臭い癖にと罵倒されたことがあった。落ち込みモードで次に相手したお客さんがカビゴンみたいな人で、
っていうので、正直に、さっき別の客に本番断ったら口臭いって怒られたって言ったら、
「息、はーってしてみて」
というので、はーってしたら、カビゴンみたいな人は、
と、手にどっさりブレスケアをくれたので、どうもありがとう!!と全部一度に食べたら胃が痛くなり、そして次の仕事場までの移動中に、ゲロゲロに車酔いをした。
私を呼んだお客さんたちには、普通のサラリーマンっぽい風体の人って少なかったのだが、しかしあからさまに反社会的な見た目の人というのも少なくて、見た目がこわすぎて反社組織の人じゃないか心配になったのは、たぶんこの人だけだった。本人も、デリヘル呼ぶと必ず反社の人と思われて怖がられるということで、私が何もいう前に、
と言った。
部屋が大量の服で埋め尽くされていた。服は沢山あるが、本人が着ているのは普通のユニクロで買ったようなフリースという。
三度目くらいに呼ばれたとき、大量のブレスケアと30分の車移動で死ぬほど酔っていた私を見て、青ざめていた。吐きたかったらトイレで吐いていいんだよと言われたが、吐くまではいかなかった。ベッドで寝ててくれていいから、添い寝だけでいいから、と言っていたが、ぐったりしてる私にちゃっかり本番をするという。最中にゲロ吐かれたらとか思わないのだろうか?
何でかセックスしたら、気分が悪かったのが治り、
「だいぶ顔色が良くなったねー」
と言われた。お客さんもね。
東京とは思えないほど広ーいお部屋に住んでいる人だった。住所がギリギリ○○区だということがコンプレックスだったようだ。いいじゃない、広いんだし。
広い部屋に、巨大な電球(ほんとに灯りが点く)が転がっており、美術書や写真集が床のあちこちに塩の柱のごとくに積んであった。二人がけのソファーと、ローテーブルと、その横にお布団が床に直敷き。
初めて呼ばれた日が凄く寒い日で、
「寒かったでしょ。これでも飲んで身体温めなよ」
と出されたのが、氷の入ったグラスに注がれた、赤ワイン。キンキンに冷えていたが、確かに身体は暖まった。寒すぎたせいか、酒嫌いな私が珍しくお酒を美味しいと思った。
なんか炭酸の抜けたファンタグレープみたいな味のするお酒だなと思ったら赤玉だった。
うん、飲んだことはないけど……。
コーヒーが大好き過ぎて、キッチンにでっかいバリスタマシンを置いていた。
若い頃から歳上の女の人としか付き合ったことがなくて、若い女の子にハマったのは初めてだといって、何回か呼んでくれたが、会う度ごとに病んでいっていた。
持っているCDの多くが、学生時代に万引きしたものだと、二度目に会った時に言っていた。正直引いたので、ぇ……そうなんだ……くらいの反応しか私はしなかった。
そして三度目にあった時に、お洒落な帽子を見せてくれたのだが、
「この間君に昔の話をしたら、今でもやれるかどうか試したくなったんで、ちょっと盗ってみたんだ。簡単に盗れたよ。まだまだ腕は落ちていなかったみたい」
と、その人は言った。へ、へぇ……くらいのリアクションしか出来なかった。私のせいだろうか、いや、どう考えてもその人が悪い。
お腹がポヨポヨしていて腹筋が皆無な感じだったので、騎乗位です素股するときはおそるおそるした。
ちょっと普通じゃない二階建てアパートに住んでいる人だった。一見するとただのアパートなのだけど、階段がおかしな位置についていて、どうやって二階に上がればいいかわからない、そんなアパートだった。
パソコン関係の仕事をしているとかで、英語で書かれた専門書が部屋の隅に山積みされていた。こんなに英語読めるなんてすごいと私が驚いたら、
「これくらい中学生くらいの英語力で読めるよ。好きな分野の本なら英語の勉強を特別しなくたって、読めるようになるもんだよ」
とその人は言った。
大胸筋がすごい人だったが、運動といえばセックスくらいしかしないという。
「今すっごくしたいと思わない?」
と言われたので、した。もはや趣味の領域だと思ったので、チップは貰わなかった。
次に呼ばれた時には最初から本番する気でいたがお互いテンションが上がらず、前回はたぶん奇跡だったんだ……とお互いに納得した。