はてなキーワード: 貧血とは
病気じゃないけど辛い。自分のポンコツっぷりが辛い。全体的に身体のスペックが雑魚ってか、ゲームキャラならHPが少ない感じだと思う。
低血圧は脳貧血起こしやすいんだけど、起こすと目の前にノイズがかかって立っていられなくなる。腹が痛くなるときもある。とりあえず動けなくなる。
脳貧血起こしやすいのは、ただ立ってるとき。1時間歩いても平気だけど、3分まっすぐじっと立っていられない。じっとしていると脳貧血起こす。電車とかよりかかれるドアか、足の体重移動を駆使する。やばいときは駅で降りてちょっと歩いて別の車両から乗り込む。
あと起き上がるときもやばい。朝弱いとか、覚醒できないというより、寝ていた状態から頭を持ち上げるのがしんどい。下手な起き方すると、脳貧血起こす。
あと、むくむ。私は指がとくにひどい。とにかく、常に、だるい。
高血圧は薬があるけど低血圧にはない。生活習慣変えろって言われるけど、三食ちゃんと食べて、運動もしてる。運動するとむくみはちょっとマシになった。
・食べるものがあってないのでは。例:米アレルギー気味なのでは→小麦食べる。小麦アレルギーなら米だけ食べる。
・消化器官の病気なのでは。例:腸が癒着して狭くなるイレウス、胃がんなど。→イレウス食しらべて食べる
・どこかの栄養が足りてないため消化できないのでは。例:貧血→ヘム鉄の鉄剤を飲めばわりとすぐなおる。貧血でないならとりあえず39種類のビタミンとミネラルが入ったストロングとかいうやつを買って飲んで見るのは。
・早くも夏バテなのでは。→塩分とか味の素でナトリウム強化。安くてうまい卵料理自作してタンパク質と油分も強化。挽きたて黒胡椒のカルボナーラ風チーズオムレツは簡単でうまい。
・2型糖尿病薬GLP-1(ホルモン)を使用して空腹感が出ない状態になっているのでは。→病気治療のためだからとりま諦めろ。ただビタミン剤飲んで味噌汁・スープだけはしっかり飲んで塩分や水分は補給しろ
結局あのあと自殺未遂した。で、自殺未遂のあと結局どうなったかというと、今は学部時代以来に久々に止まっていた時間が動き出したかのようになった。
自殺未遂以前の状態は最悪だった。自殺未遂する以前の数年間は今思っても哀れ以外のなにものでもない。
通っていた病院の先生の治療方針は、身体的な問題に対するうつ状態へのアプローチだった。睡眠不足・睡眠の質が原因、野菜を食べること、運動すること…
私は、謎の原因で毎日毎日つらかった。まず朝起きたくない。起きたら一日が始まってしまうから。さて、起きたらどんな一日が始まるか。自分の出来なさに対する懺悔、今日こそは打破するという決心、しかし動かなくなってしまった身体。いや、正確には謎の夢から醒めるところから。夢の典型パターンとしては、謎の義務やルールが存在していて、それを私が知らないうちに破ってしまうこと。そして、私には次の仕事があること。朝、目が覚めると、「私はまだあの仕事が終わっていない。起きてはいけない。戻らなきゃいけない‥でも夢なのか。あれは夢なのだから、現実のやらなきゃいけないことをやらないと‥」と毎朝朦朧とした意識のなかで目が覚める。目が醒めてもベッドから起きない。かろうじてくだらないまとめサイトには指と脳が動く。そのうちに睡眠欲が私の頭を殴ってきていつの間にか寝てしまう。そしてまた夢を見る。これを3回くらい繰り返すと14時とか15時になっていて、流石に大学に足に運ぶ。日が少しずつ傾き始めている通学路を歩く。コンクリートの匂いと鳥の声と木のざわめきがする坂を歩いていく。火照ったからだを冷やすため、あるいは冷えたからだをあたためるために売店で飲み物を買う。そして、研究室に向かう。少しでも運動量を増やそうと思ってひんやりとした研究棟の階段を登る。けれど、なんだか貧血がしてくる。階段の踊り場で壁によりかかる。そしてまた、動く決心をして研究室の扉を開く。そして笑顔で研究室の仲間に挨拶する。おどけて笑って、研究室の後輩にフランクに話しかけたり、留学生の生活上の困ってることを相談されたら、そんなの私がかわりに電話してあげるよ、と言う。そして、まったく働かない頭をデスク前に置いて時間を過ごしていく。そんなイツモドオリの日々。
もう6、7年もこんな生活だ。もうさすがに破綻だろう。だから、1ヶ月まるまる実家でなにもせず過ごしてみたりした。医師の言うことをやってみせた。毎週2、3日は大学の温水プールで泳ぐか、ランニングをした。緑黄色野菜も食べた。睡眠も不足にならないように8時間はかならずキープした。でもよくならない。
だれもいない更衣室、塩素の匂い、誰かのシャワーの音。どこか遠い場所でのことみたいだった。100メートルも泳げなかった私は1キロメートル泳げるようになっていたころにもそれらの感覚は鈍いままだった。
ランニングするのは嫌いじゃなかったけれど、走っていると思考が自分を責めていく。このままではいけない。けれど、そう焦っている事自体がだめだ。リラックスするべきだ。次の計画はどうしよう。まずは健康が先決だ。うつ状態の人はセロトニンが分泌されていないらしい…
学生の間ずっとお金がないので自炊は得意だった。かぼちゃ、ほうれん草、トマト、キャベツ、ブロッコリー、牛肉、豚肉、鶏肉、鮭、納豆、豆腐、ヨーグルト。こういったものをよく食べた。家で作ったご飯を大学に持っていって食べたりしていた。
でも、もうネットサーフィンくらいしかできないくらいになってしまった。研究はしていたけれど研究風のなにかであって、先生に、もはやタスクレベルに分解してもらって、それをようやくとりかかるもこなすことができない。
普段イツモドオリの私だけれど仲のいい先生たちには徐々に私のくらさを露呈していくようになる。
けれど先生たちはそんな私にも良くしてくれた。どこかイベントに誘ってくれたり、意味のない雑談を何時間もしてくれたり。けれど、良くしようと思ってくれればくれるほどただ苦しいだけだった。
暖かい日差しのもとで、木々の木漏れ日が湖畔を彩っていた。そんな素晴らしい風景も、たしかにきれいなのだけど、きれいなものを見ても心動かされない自分の状況の衰退が際立たせられているだけに思えた。
鈍っていく自分の感覚、自分の感覚がどんどん信じられなくなっていく。
リストカットなどをしたら痕が残ってしまう。だから、痕にならない針を腕にさして苦痛を感じた。「こんな私でも痛いときちんと思えるんだ」という安堵があった。
罰則付きのロックダウンが出来る様に、必要なら憲法改正してください。日本型変異ウイルスが出た時に、出来る出来ないでは変わりますよ。
これな。あと国内だけじゃなく非常時条項でもつくってIOCゴーホームできないもんかね。
国内でのワクチンの臨床試験不足の問題へ対応してください。急いだ結果、副反応で死者がある程度(AZ製よりは少ない程度は)出るくらいの覚悟を決めてください。
これはすぐには無理やろなぁ。囚人のうち希望者に打ってもいい司法取引とかしないと。献血の有償時に乞食が貧血死するまで殺到した過去があるやん?日本なんて人口もたかが知れててそんなにたくさんの囚人もおらんしな。その意味でも中国とかすげーわ。住みたくないけど。
主に飲食業など、雇用を支えてる業種への支援をしてください。コロナが収まっても、働く場所がない上に潰しがきかない飲食関係者があぶれたら悲惨です。
潰しが効かないのは鳥インフルだのコロナで休校しまくった新卒学生もおなじやで。
というかすでに産業の空洞化があるからせめて巨大な単一イベントであるオリンピックだけでもとしがみつくんやろうな、ボランティアじゃ本末転倒だが。
バブル時代の「箱物行政」とおなじ。まとまった人数に口に糊することのできる産業がそういうのしか政治家は思いつかないし、
https://twitter.com/shu1tv/status/1388441625488105474
開発者の奥さんの言葉で開発を始めたとか見たが、もしかしてあなたの奥さん生理が軽いタイプですか?(完全にセクハラ)
生理が軽い女と生理が重い女の溝は日本海溝並に溝がある、そこをすべて一緒くたに生理がある女に向けていると言うのは無理があるのだ。
生理の初めから終わりまで軽い昼用ナプキンしか使わなくても済んでしまう人もいるし、
そんな人間がこの世にいるという事実が信じられない経血過多もいる(夜用のでかい奴使っても下着を汚しパジャマを汚しシーツを汚す)
経血量が多いイコール貧血圧力が強く、元気がないのを無理して生活している人種だ。
普段から"頑張って"生活している人にお前たちの生活はサスティナブルじゃないと上から言われて今より更に"頑張れ"と言われ環境のために不衛生を我慢しろと言われてもっと頑張れる人はいないだろう。
健康優良で貧血感がよくわからない人たちは献血の予約して全血400ml行ってこよう。献血行ったその夜に自分のパンツ手洗いして干してみればわかるかもしれない。
あとなぜか災害用に使えとかいう奴いるけど災害時に水がどれほど貴重になる上に、自分だけでなく地域全体が不衛生になるということを理解しているのか?
not災害時に使うのすら不衛生だとバズっているのに????
そうなんですね。
ネットのレポ見てるとピルの選択肢がありそうな人(想像ですが)もカジュアルに入れてもらってるようですし、医師からもまずピルを試してから等の話ではなく貧血じゃないと過多月経と言えないのが適用外の理由と説明されたのでそう思い込んでました。
女性に生まれつけば毎月の痛みと不快感がある程度あって当然。かなりひどければ選択肢は多いけど、そこそこひどいくらいなら毎日薬を飲むか、頓服で我慢しろっていう理不尽が通じるのかが理解できなくて。
基準に至らなくても痛みや不快感は確かにそこにあり、自分は苦しんでいるのでその気持ちを軽んじられた気がして悲しくなってそんな表現になってしまいました。不快にさせてごめんなさい。
今回はなんとかしたのはどうやったかの話を伝えたいとおもいます。
以前も投稿したのでカブるかもしれません。再投稿じゃないから甘えじゃないけど。
とくに、体調が悪いということを、本当に体調が悪いとしてうけとめます。
発達障害のせいかわかりませんが、体の調子や心の調子にとても鈍いところがあるんで、聞いても伝わりません。
「どこがいたいの」「どういうふうにつらいの」というのが詰問になってしまうので、とりあえずは「じゃあ今日は休もうか」とせかさずに言えるようにして、家を味方のいるシェルターにしてあげないとまず話になりませんでした。まあ高校2年半それがほぼ毎日つづいてしまったわけですが。
この子の父親はずっとこの子といろんなとりひきをしてなだめすかそうとしていました。
「今日休んだらテストの日は学校にいけるのなら今日休んでいい」。
「いい成績をとったら希望通り○○してあげる」。
「学校にいかないのなら小遣いなんか、旅行なんか、動画なんか、オフ会なんか全部いらんだろう。」
でも体調が悪いのは本人のせいじゃないんですよね。
なので全部基本的人権としてかんがえ、娘が(思い切って)何か希望したらそれは生きるのに必要なんだと考えてなんでもOKにするよう少しずつでも説得しました。
今も留年や就職活動ができないとつたえるたびに父親は渋い顔をしますが、子供が怯えていたよ!嫌われるよ!病状が余計悪化するよ!と伝えています。
・次に、この子はなんとか病院につれていって適応障害によるうつ病と発達障害と診断されました(それも1・2件目の精神科では門前払いされたので、3件目のメンタルクリニックで。精神科はすごいお年寄の医者でその後すぐに廃業したところと、重症例しかみていない大学病院でした)。
発達障害といっても薬を飲むほどではないので、うつ病の薬をのみました。でも未成年のうちはつかえる量が少なすぎて全然効かないのですが、
うつ病・発達診断の診断書がもらえたことはものすごく助かりました。いろんなところに提出しました。
まずは父親にこれは医者のいうとおりの病気だからうるさくいっても治らないということをいってガミガミをやめさせました。
そして学校の先生(学年主任)には診断書といっしょに、「発達障害(ADS)ってなぁに?」という絵本も買ってわたし、先生はその診断を出した医者に面談してうちの子の発達障害を理解してくれ(ウルサイのが本当に死ぬほどダメだということ)卒業までの特別な利便をはかってもらいました。
また父親にお金のことをうるさくいわれたため、娘は「余計なお金がかかるのなら疲れる病院になどいかない」といいはって家で泣くか寝るかしていたので、市から自立支援医療補助というのをもらいました。これでメンタルの薬も医者も無料になりました。骨折の治療のときも受診料は払っていません。
また大学受験のときも、センター一次については診断書をそえることで発達障害者配慮というのをもうしこんでうけてもらいました。静かな部屋で個人でうけられ、親がつきそいでき、テスト中は別室だが、休憩時間に飲食物や薬をあたえてよい。本人の手足が動かないほどぐったりしている場合は車椅子ではこびこみができるし、車も校舎にじかづけしていい。(ただ、やっぱり志望校には一次でさえ点数がたりなかったので二次はうけていないのですけどね。)
さらに最近ではn級障害者手帳をとったので電車などの市内移動に交通費がかからず、障害者年金を月にm万もらって小遣いがわりにしています。動画にでてくる人のグッズ(同人誌やかばんなど非常にひかえめに)買って、あとは貯金すればといっていますが若いだけにいろいろ欲しくてネットでしっかり検索して安いところで買うように工夫してもギリギリみたいです。アルバイトができない大学生活、リップクリーム一本も、新しいかばん1つも買えないなんて辛いにちがいありません。
旅行代金や服をちゃんと親にねだってくれるようになりました。水商売や犯罪に1回も手を出さないでいてくれてありがたいとおもっています。
話がそれましたが、うつ病の薬は今かんがえれば最初から対象外の未成年でも怖がらずにもうすこし飲んでおいたほうがよかったのかな?とはおもいます。
・3つめ。人とのつながりが大事なのでそこは切らさないようにしました。
本人には高校時代にも何度も「転校しようか」「退学して大学検定にしようか」という話をしました。でも本人にとって命より大事なのが中学で出会った気の合う友達とカラオケにいく時間でした。ですので、無理をして同じ高校を卒業させて、大学でも友達をさがさせました。
ちなみに、成人式にも出場させました。2次会もでられればでたいといっていましたが、やはり体力的に無理でしたが、親としては子供が成人したと一緒にみとめられてうれしかったです。
・4つめ 薬に頼る
20歳までは少なめのうつ病薬+貧血の鉄剤(生理が重いときは生理を止める低用量ピルも)+39種類のビタミン剤「ディアナチュラストロング」でだましだましやっていました。鉄剤、ビタミン剤は自腹です。20歳をすぎてうつ病の薬を増やしてから目に見えて心の調子がよくなってます。とはいえ筋力を超えるほどの肥満があるので体の疲れはどうしようもないとおもっていたのですが、それもメンタルの医者からすすめられて動かなくてもやせるGLP-1という食欲をなくすホルモンを糖尿病専門のクリニックで受けています。これはどうしても自家診療なのでかなりお金が高いのですがうちの場合はよくきいていて必要経費とおもっています。(骨折、血液検査による脂肪肝などですぐ処方してくれた)
でもこれは息子さんの場合は肥満への対処ではなく痩せへの対処が必要だとおもいますが、ずっと寝ているとどうしても体の不調はでがちなので、プロテイン(ザバスのだとビタミン剤も兼ねられます。うちの子はチョコシェイク味が好きです)を足すなどしてあげてほしいです。
・5つめ
なにか得意なことをみつけてほめる。
うちの場合は車の運転です。色々習い事をしたいといいだしてはやはりやめることの繰り返しもありましたが、友達も通っているということで普通免許をなんとかとらせたところ、自動車の運転だけは疲れが少ないようです。薬をのんでいて反応もやや鈍いはずなのですが、慎重さは運転にはとても向いていたようです。
私と仲良くしてくれるママ友はたいていが真面目かつ正直すぎてお子さんの対処もいい加減にできなくてひたすらに困ってる人が多いので世の中の私と仲良くできるタイプのママさんんのお役にたてばいいなとおもいます。
何が原因か、いつからそうなったか全くわからないのだが、耳を塞ぐことに対して強い恐怖感がある。
手で塞ぐことはもちろん、イヤホンやヘッドホンを付けることにも恐怖を感じる。数秒で気持ち悪くなって軽いパニックを起こしてしまう程度には苦手で、中学校の授業でヘッドホンを着けた時(どうしても怖いと説明したが、無理矢理に着けさせられた)、貧血を起こして動けなくなり、保健室に運ばれた。
当然創作物の中で登場人物が耳を塞がれる描写も怖く、登場人物が自分から耳を塞いだりイヤホンなどをする描写ならまだ我慢できるものの、誰かに突然耳に触られたりイヤホンなどをさせられる描写は文句なしに怖い。
爆発や銃撃、耳なし芳一などで耳を怪我したり物理的に失うのなら大丈夫なのだが、とにかく“塞がれる”ことがとても怖いのだと思う。
大学生になった今も全く変わらない恐怖を抱いているが、耳を塞がないといけない状況なんてそうそう訪れない。音楽や動画を鑑賞したかったらスピーカーにして見れば良いし、友人たちに耳を塞がれることが本当に苦手だということを説明しておけば、悪ふざけでされる心配もない。殆ど不自由なく生きて来れていた…のだが、一つ問題が発生している。
自分は今自宅で大学のオンライン授業を受けているのだが少し前から家の隣で大きな工事が始まり、その轟音が授業を聞くのに支障をきたしている。イヤホンを着ければおそらく解決する。だが怖い。
もういい歳だし克服のいい機会だと思い、付けては外し付けては外しを繰り返し、一日二時間ほどイヤホンと格闘しているのだがそれでも怖い。最長記録は泣きそうになりながら三分半である。授業の時間に届かない。
親に半泣きになりながら電話をしたところ、普段滅多に泣かなかった自分が、親の見ていたドラマの「無理矢理ヘッドホンを付けられ、大音量で音楽を流され苦しむ」シーンで号泣したという話を聞いた。おそらく小学校低学年の時だと言うので、少なくともその時にはこの恐怖症を発症していたわけだが、そのドラマを見た記憶がないので、これを見たことが原因というわけでもなさそうだ。親にもなった原因は分からなかった。
そして今日でイヤホントレーニング生活一週間目だ。何も変わっていない。正直精神科案件な気もしなくはないが、特殊すぎて行ったところでなんとかなるのか?という気持ちもある。そもそも十年以上怖いものが克服できるものなんだろうか。だけどいい加減治したいともやっぱり思う。家の外で音楽聴いたりしてみたいし。聞く音楽で癒されようと思って森の音から勇気づけて貰おうとうっせえわまで試したんだが何を聞いてもダメだった。どうしたらいいんだろうな、これ。
「トップのブコメのリンク先を読め」で終わってもいいのだが,もう少し詳しく説明してみる。
「上位」の形質なんてものはない。「ある状況では有利」な形質があるだけだ。状況が変われば優劣なんて簡単に入れ替わる。
わかりやすい例をあげてみよう。たとえば「糖尿病になりやすい形質」があったとしよう。これを優生思想でもって人類の遺伝子プールから取り除くのは正しいのだろうか。糖分が過剰な食生活に対応できない,というのは裏返せば糖分が圧倒的に足りない状況に対応している,ということだ。将来何らかの理由で食糧事情が厳しくなったときには,ひょっとして彼らの方が生存に適しているのではないか?
これは絵空事なんじゃかない。実際,黒人特有の遺伝子病である鎌状赤血球症は,慢性貧血症をひきおこす厄介な病気だが,この患者はマラリア感染症に罹患しても高い確率で生存することが知られている。
どんな状況になっても人類が繁栄を続けるためには,人類の持つ遺伝子プールの多様性を最大限にたもつことが何より必要だ。優生思想は,それがどんな基準によっておこなわれるものであっても,必ず多様性の低下をもたらす。故に悪なんだ。