はてなキーワード: 流出とは
日本人の賃金が上がらないのは解雇規制のせいだ、というバカな論調をたまに見るが
人を今より楽に解雇できるようになったからと言って給料を上げるはずがない。
実際人を雇うのが難しくなってきてるのに給与は大して上がってない。
なぜなら、どうせ国内じゃどこも賃金レベル大して変わらなくて逃げる先なんかないからだ。
そもそも国内の労働人口はもとより総人口も減っていく時代なんだから
海外に流出していた雇用が国内に戻ってきたところで、そこに就業する人が居ない。
なぜ生産拠点が海外に移ったのかといえば、その方が安くついたからだ。
それが国策の円安だからって国内に戻したところで、その雇用を海外に移転して安くなった分の賃金は現状の円安程度じゃ打ち消せない。
もし賃金を上げたとしてもそこで働く人を集めるのが困難な日本じゃなくて、労働力が有り余ってる他国でやった方がマシだ。
人口減少を止められなかった時点で生産拠点の国内回帰なんて無理だったんだ。
これから先に来るのは頭数の多い60歳以上が寿命で死んでいくことで起こる国内の消費総量の激減だ。
最近増田でホットなAndroidとiPhoneの罵り合い。楽しいですね。
なんとなくこの業界に関わってきたので、どうして日本でこんなにiPhoneが支持されるようになったのか、ちょっと書いてみたいと思う。ちなみに俺は今は亡きS社(今は完全に消滅して、かつての本社は市役所になっている)でPHS(みんな覚えてる?)の開発に携わったのが最初。その後は出向で三浦半島の先の方で怒りのデスロードみたいな経験をしたり転職して某関西のメーカーでAndroidやったり。当時一緒にやってた人たちの一部は京セラに行ったけど、大体はどこに行ったか知らない。とにかく日本の一大産業であった携帯電話や基地局の生産や開発に一通り関わってきて、その衰退とともに生きてきました。
で、よく知られているように日本の携帯電話は1999年のiモードの導入から劇的に進歩し、ネットが見れるだけでなく、カメラも付きラジオも聞け非接触決済もできて音楽を聞いてテレビまで見れて、もちろん防水でアプリまで動かすことができた。カッチリ作られた二つ折りやスライド機構は触ってるだけで楽しかったし、こんな携帯は日本メーカー以外どこも作れなかった。
まあそれがガラパゴスと言われて後々の衰退につながるんだけど、実際はドコモはガラパゴスを良しとしてなくて、iモードを普及させようとして海外の携帯キャリアにガンガン出資していたし(その大半が失敗して莫大な損失が生じた)、ドコモの進出と同時に日本メーカーは高機能な携帯を世界に売り込もうとした。でも結局どれもうまく行かなかった。なんとか海外に地盤を築いていたのはソニー・エリクソンと三洋くらいで、三洋はアメリカのスプリントにCDMA携帯を輸出してそこそこのシェアを取っていた。ライヴァルであるモトローラとかサムスンの携帯を買って研究していたのが懐かしい。
後にAndroidやiPhoneがすごい勢いでエコシステムを世界に広げていくのを見ると、どうしてiモードにはそれができなかったのかなと思ったりする。まあでも日本メーカーの小さな筐体にぎっちりと機能の詰まった携帯は、個人的にはサイバーでありジョリーグッドで今でも好きなのだが、海外ではいまいち受けなかったし、ドコモにおんぶにだっこで儲けていたNECやらパナやら富士通は、お付き合い程度にしか海外進出をする気もなかったようだ。
当時すでにスマートフォンは海外ではそこそこ普及しており、SymbianとかPocketPCとかBlackBerryなんかの端末は結構海外のビジネスマンは使っていた。しかし日本ではいわゆる「ガラケー」のデキが良すぎてほとんど普及せず。シャープがWindowsCEを積んだW-ZERO3を出してたくらい(持ってた)。
で、2010年(追記:2008年の間違いだった、申し訳ない)ついにiPhoneが日本で発売。もちろん俺は買った。当時ソフトバンクの独占発売だった。よく知られているように、当時の論調は「iPhoneより日本のガラケーの方がずっと高機能」で、こんなものは驚異にはならないという話だった。確かにiPhoneはすぐに電池が切れるし、FeliCaも防水もワンセグもなし。文章のコピペもできないダメケータイだった。実のところ俺自身も使ってみて、こんなダサいものが日本の携帯に勝てるもんかと思った。しかしソフトバンクがiPhoneの未来イメージとシンプルで安い料金プランでガンガン攻めてきて、auやdocomoは対応せざるを得なかった。
まもなくシャープや富士通東芝、ソニー、NECなどが次々とAndroidスマホ発売。このあたりの大混乱の思い出はブコメでもよく見るけど、未だにどうしてこうなったんだと思わざるを得ない体たらくだった。iPhoneに対抗するためにキャリアがワンセグやFeliCaの搭載を求めたために、開発は難航。第一Androidの開発をしたことがある人なんていなかったし、そもそもスマホなんて作ったことなかったのだった。納期に間に合わせるためにやっつけて作ったソフトは不具合連発。一体何であんなもんを作ったのか未だにわからない、メガネケヱスと言われて1円でばらまかれたシャープの端末、まともに動いた時間のほうが少ないと言われたレグザフォン、ホッカイロスマホと言われ東京湾に在庫が沈められたと噂されたアローズ。この頃俺は端末の開発からは遠ざかっていたけど、何人が死んでるんだろうと思うくらい現場は悲惨だったようだ。
それでも各社はなんとしてでもiPhoneに抗おうと必死だったようだ。AndroidとiOSはほぼ同時期に出てきているんだけど、端末開発では若干iOSが先んじたが、実際のところ世界ではスマホのシェアはあっという間にAndroidがiPhoneを抜き去っている。しかし日本のAndroid勢はソニーエリクソンを除けば総崩れで、iPhoneを扱うソフトバンクへの流出が止まらない。まずauがiPhone4を扱うことに。docomoは当初ツートップ戦略というサムスンとソニーのスマホで推す作戦に出たが、それによってパナやNECといった古くから携帯を作ってきたメーカーが脱落。その後2013年にAppleに屈した。その契約は屈辱的な内容だったらしく、日経は「不平等条約」と書いた。専用の売り場を設けたりといったよく知られている事に加えて、一説によると販売する端末の3~4割がiPhoneでなければならないとか、iPhoneのために莫大な広告宣伝費を負担するなどである。未だに日本ではiPhoneが発売されるとauやdocomoがiPhoneのCMを流すが、あれにはAppleは1銭も出していない。全部キャリアの持ち出しである。彼らの強欲なやり方を告発した、「アップル帝国の正体」という本が出たのもこの頃だ。
結局の所キャリア各社はこの契約を履行するために、iPhone用のお得な料金プランや分割購入プランを作り、窓口でも積極的に売り込んだ。初期のAndroidスマホのできの悪さを見聞きしてきた人たちは一斉に乗り換えていった。キャリアはいままで苦楽をともにしてきた日本メーカーをあっさりと見捨ててAppleを推しまくった。この頃はAndroidの開発もこなれてきて割とマシなスマホを日本メーカーも作れるようになってきたが、もうキャリアも消費者も見向きもしなかったのだ。実際iPhoneは使いやすかったし、膨大なCMと提灯記事とキャリアショップのど真ん中で扱われたことで、もうスマホを買うことはiPhoneを買うことと同じくなっていく。
もうこうなるとiPhoneなしでは全くキャリア戦略は成り立たない。今に至るまでAppleと契約した屈辱的な関係を捨てることはできず、結局の所3キャリアはAppleの言いなりになって莫大な国富を貢ぎ続けた。まあ彼らのやり方がうまかったといえばそうなんだが、こんな事になってしまった国は日本くらいで、いまやアメリカをもしのぎ世界で最もiOSのシェアの高い国である。他の国ではiPhoneは一部の富裕層の持ち物であり、安くて高性能なAndroidスマホがとっくに主流になっている。iPhoneはそのCPUを除けばもうすでにイノベーションからは周回遅れであり、中国メーカーの作るAndroidがいまや先端を突っ走っているが、日本ではなぜか多くの人がiPhoneを最先端で最高性能と信じ続けた。
結果として、この給料のまるで上がらない国で、値段が上がり続けるiPhoneは売れ続け、日経が「最新のiPhoneは日本人平均給与の6割」という記事を書くまでになった。まあ別に何を買おうと勝手なのだけど、貧困女子といったタイトルがつく報道でカップラーメンをすすっている人が持っているスマホが、10万円近いiPhoneだったりするどこか歪んだ社会になってしまった。最近も同僚から「家族みんなでiPhoneを買い換えるので40万かかる」との嘆きを聴いた。OPPOあたりにしとけば全員分買っても10万で済みそうなのだが、その選択肢は彼らにはない。
とにかく日本のキャリアは総務省の顔色を伺いながらiPhoneを売るだけのAppleのポチになってしまった。auもdocomoも傲慢な連中だったが(もっと言えばNECもパナもry)、Appleはそれに輪をかけて傲慢でクズな会社である。彼らが電気電子産業が壊滅した焼け野原の日本から、ケツの毛一本までも利益をむしり取っていく現状は悲劇としか言いようがない。一社が支配的な力を持つ市場はろくなことにならないという証左であろうが、もっともそのクソに完膚なきまでに負けたのも我々である。ほんとすみません。
俺は岐阜のS社の研究所と虎ノ門のDDIポケットの本社を往復してた時代から、百花繚乱のごとく日本の携帯が咲き乱れた黄金期を生きて、それらが全部Appleになぎ倒されていく歴史の中に身を置き、どうしてこうなってしまったのか、どこでどうしたら良かったのかと今も思う。しばらくはiPhoneに使われる部品も日本製が多かったが、今や台湾や韓国にも負けてしまった。スマホのCPUを作れたのはルネサスだけでそれも一世代で消滅。メモリも液晶もだめになって、今やNANDとMLCCくらいか。最終製品を失った日本にもう一度半導体をと言っても虚しく響く。
まあ、もう50すぎのおっさんの独り言です。ちなみに私が使っているのはかつてアメリカ市場で我々とCDMA携帯のシェアを争ったサムスンのGalaxy。妻とむすめはiPhoneです。二人は絶対にiPhoneじゃなきゃいやだ、Androidは使いにくいといいます。おっさんはそんなことないと思います。でも、何言ってももう彼女らは「iPhone」なのです。
某声優のスキャンダルで、「一晩で4回中出し」をしたことが話題になっている。
発端となった某声優と浮気相手の流出ラインを見ると、たしかに「一晩に4回した」ことと「中出しした」ことは書いてある。
しかし注意してほしいのだが、「4回中出し」をしたとは書いていないのである。
もちろん少なくとも1回は中出しをしたのだろうけど、それが1~4回のいずれなのか、この情報だけでは言い切れないのであって、「4回中出し」は誇張と言わざるをえない。
なんなら某声優を擁護する人ですら、「4回中出し」うんぬんと書いていたりする。
そういう人は、誤りを指摘したところで「ささいな問題だ」と言い逃れするのかもしれない。
だが、それは間違いだ。
人間は自分のしたことで非難されるいわれはあるけれど、していないことでそうされる筋合いはない。
他人の行為に言及するならば、事実が何であるのかは何よりも重要である。
さておき、実際問題としても、中出しの回数はせいぜい1~2回だと推測するのが妥当だと私は思う。
まず、流出ラインのなかには「なかったときがきもちよすぎた」という表現がある。
4回すべてが生だったのなら、こういう表現になる可能性は低い。
ゴムを使用した回と使用しなかった回が混在していると考えるのが自然だろう。
そもそも、某声優はアフターピルを常用していたわけではなく、少なくとも久しぶりの服用と考えられる。
というのも、流出ラインにはアフターピルの購入に関する会話があるのだが、某声優はその副作用や価格について、あまり知らない様子なのだ。
二人はいつも中出しをしていたわけではなく、今回は例外的であったのだろう。
このときの中出しも計画的ではなく、突発的なものであった可能性が高い。
周知のように、コンビニなどで売っているコンドームには、3個入りのものがある。
これは完全に推測だが、どこかで買った3個入りを使い切り、いざもう一回戦となったとき、もう残数がなかった……ということもあるのではないだろうか。
日本郵便はかなり細かいところまで個人情報を収集してるのは確か
住所と氏名を収集している時点でがっつり個人情報を扱ってる訳で、今更の話ではあるんだけどね
そこに〇〇さんは夕方以降の配達じゃないとクレームが入るとか、特定の車種が駐車場に止まってる時は配達NGとかそういう情報を加えると、かなりセンシティブな個人情報になる
でもそういう情報を収集し共有しないと、クレームの嵐でとてもじゃないけど配達がいつまで経っても終わらない
外勤の人達が使う(ベテランは要らないらしいが)配達地図なんかは個人情報の塊みたいなもので、内勤しかやらない短期バイトでも紛失に注意と散々言われる
俺も一回見せてもらったけど、付いてる付箋とかも合わせると「これは流出したらアウトですねー」って感じだった
とはいえ日本郵便という組織はなんだかんだで個人情報の扱いについては厳しい組織だ
作業の際には原則携帯電話の持ち込み禁止だし、各部署のドアは年賀状仕分け最盛期などの一部期間以外はロックされてる(おかげで短期バイトが締め出されたりする)
監査の回数も多い
ぶっちゃけ作業効率がそのせいで落ちてたりするが、それでもやる
正直、日本郵便の上層部はクソの中のクソってくらい性根の腐ったド無能ではあるが、長年郵便行政に耐えてきた組織そのものは意外なほど強固でそこまで腐敗してもいない(疲弊はしてるし、働いてる人の士気はどん底だけど)
おそらく、無駄に洗練されたアナログと人力頼りの組織というのも大きいのだと思う
デジタル化が全然進んでないから悪意のある人間が内部にいても、個人情報抜き取るのも一苦労だと思うんだよね
ゆうちょやかんぽの方は知らんけど、日本郵便に関しては今の時点では個人情報がホイホイ流出ってのは起こりにくいと思うよ
今後デジタル化が進んだらどうなるか分からんけど、無駄に洗練されたアナログの組織をデジタル化するのは結構大変だと思うのでなかなか進まないんじゃないかと思う
で、これなんだけど
https://www.sankei.com/article/20211011-TH33QPYZPNNGXJFNYDMTEI52NU/
記事の中にもある通り、「どこまでが扱っていい情報なのか?」という線引きが重要なんだと思う
おそらく日本郵便の上層部はともかく、現場で働いてる人達は反対する
信書の秘密は日本郵便という組織のアイデンティティになってるところもあるので、おいそれとは譲れないと思う
本の置き場所は変わり、机の上にはしまっておいたはずの空き箱があり、ちょうどよく乱れていた居心地の良い布団は、無機質なほど冷たく、丁寧に敷き直されていた。机のそばの床に丁寧に積み重ねられていた古紙は私の宝物で、これは日々の勉強で費やされた計算用紙なのだが、それは無残にも崩れ散らかっていた。
祖母に確認してみたら、悪びれもなく「うん、はいったよう」と答えた。今まで何回も何回も何回も、自分の部屋に入るな、物をいじるなと訴えてきたのに、この期に及んで悪びれもしない様子には腹も立たなかった。
祖母の言い分によると、私の部屋が余りにも汚いために、ホコリなどがふすまの隙間を通じて祖母が暮らすエリアに流出しているらしい。だから、我慢ならずに私の部屋に無断で立ち入り、部屋を掃除してしまったのだという。ちなみに、私の部屋から汚れが流出する様子を観測できる人間は、我が家では祖母しかいない。
それについ先週、祖母の訴えにより粘着ローラーで私の「汚い」部屋を掃除した際、あまり粘着ローラーに汚れが付かなかったことを祖母と共に確認したばかりである。祖母の言う「汚れ」とは、物理的なものではなく、精神的な、スピリチュアルなものである可能性はさらに強くなった。
祖母(以下、「甲」という。)は、私(以下、「乙」という。)の部屋を掃除する前に、必ず乙にこの事を相談しなくてはならない。
という内容の口約束を結んでいたはずである。だが今回の事に関して、私は一切の説明を祖母から受けていない。今回の事件の経緯と祖母からの事情聴取から察するに、齢80の祖母が私との約束をすっかり忘れてしまっていることは、想像に難くないだろう。
もうこれ以上対話を試みても努力の無駄だとしか思えないので、ドアノブを鍵付きのものに交換することになった。両親は一連の問題について前々から把握してくれていたため、ドライバー一本で行う素人工事の許可は簡単に出た。しかし、交換するドアノブの代金は、なぜか私が持つことになってしまった。
4000円弱の大枚をはたいて生産性のない仕事に取り組むことは、ひどく理不尽で虚しいものだったが、部屋のドアにうまく合うドアノブが簡単に手に入ったことは、まさに不幸中の幸いだった。作業も素人としては上出来の出来栄えで終わり、誇らしげに設けられたシリンダー錠もきちんと機能している。ふすまは、養生テープで隙間を塞いだ後、木材で簡単なつっかえ棒を作り封鎖した。
平穏な生活の訪れを祝うために、かねてから欲しかった好きなバンドのアルバムを2つダウンロードした。ドアノブ代4000円は、本来このアルバムに使われるはずだったのだ。
アルバムの感想は2つとも素晴らしいとしか言いようが無く、2つ合わせて4000円くらいだったが実質10000円くらいの値打ちはあったので、ドアノブ代を含めても2000円分の得となり、私は精神的大勝利を収めることができたのだった。
そもそも二次元キャラのLINE風画像作ってキャッキャしてるネット民たちが、流出したとされるLINE画像を信頼できるソースと認識して他人を叩いてるのが怖い。
写真は本物だとしてもネタにされてる大部分はいくらでも捏造可能なLINE画像なのに。
今のネットだと例えただ付き合ってただけだとしても、悪意のある奴に目をつけられたら「浮気してた」ことにされかねないし、なんなら写真なんかなくたってそれっぽいLINE画像のみで炎上させられそう。