はてなキーワード: 日経新聞とは
正確には、出してもいいけど女とセットにしろ。
パーソルテンプスタッフ株式会社は以前、Hey! Say! JUMPの中島裕翔の写真を使った全面広告を日本経済新聞に出している(2021年3月23日)。
ttps://www.tempstaff.co.jp/corporate/release/2020/20210315_5025.html
また、ジャニーズから城島茂・国分太一・松岡昌宏が独立して株式会社TOKIOを作ったとき、同じく日経新聞に全面広告を出した(2021年4月1日)。
ttps://sirabee.com/2021/04/01/20162546415/
これらの広告には、日本人の男性しか写っていない。したがって、これは、日経新聞が創設メンバーであるアンステレオタイプアライアンスの掲げる「3つのP」の1項目「Presence」に反しているし、2項目目の「Perspective」も怪しい(後者にはTOKIOの視点しかないし、前者には、イケメン男性を愛好する女性ファンの目線で描かれている)。
だいたい、パーソルテンプスタッフ株式会社の業務と中島裕翔に何の関係があるというのか。中島とテンプスタッフの業務との関係は、巨乳女性が出てくる漫画と献血事業との関係くらい薄いだろう。事業の広告に無関係なイケメンを出すのはルッキズムを強化するので有害である。
えっ? TOKIOの広告にはTOKIOしか出てなくてTOKIOの視点しかなくても問題ない? 商品そのものの広告だった『月曜日のたわわ』は男目線だと叩かれたよね? ということは、商品そのものの広告にも「3つのP」は適用されるべき、ってことになるよな。OK?
納得してもらえたところで次いこうか。
Yoshikiのワインブランドの全面広告が日経新聞に掲載されたこともある(2021年12月15日)。もちろんYoshikiしか写っていないので、上述のジャニーズと同じ問題が発生する。日経新聞は今後このような多様性に欠けた広告はやめるように。
『月曜日のたわわ』の広告は有害なジェンダーステレオタイプを強化するのだそうだ。なるほど、有害なジェンダーステレオタイプを強化する表現が広告として世に広く掲示されるべきではない。
ところで、日経新聞は『鬼滅の刃』の登場人物である煉獄杏寿郎を使った全面広告を載せている(2020年12月4日)。
ttps://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1293062.html
ものの見事に日本人のキャラクターしかいない、多様性の欠如した広告キャンペーンだ。当然、「3つのP」に抵触する。
しかしそれだけではない。『鬼滅の刃』は、主人公に対して「弱い 未熟 そんなものは男ではない」「どんな苦しみにも黙って耐えろ お前が男なら」といったセリフを投げかけるキャラクターが存在し、主人公はその指導に従う。これは、弱さを否認するウィークネスフォビアや、弱音を吐かず耐え忍ぶという有害な男らしさ(トキシックマスキュリニティ)を助長する描写であり、男性にとって有害なステレオタイプである。このようなジェンダーステレオタイプを強化する広告を載せるべきではない。
また、主人公が刀を振るって戦うことは、刃物による攻撃に怯える人たちをさらに脅かすものであり、「刃物で人を虐殺して構わない」というメッセージを社会に発している。
なに? 『鬼滅の刃』をちゃんと読め、『鬼滅の刃』は主人公が虐殺を肯定するシーンなんて一度もない、だって? 『月曜日のたわわ』にも主人公が痴漢を肯定するシーンはひとつもないが、痴漢を連想する、痴漢を助長するとして叩かれた。ということは、『鬼滅の刃』も、刃物を振り回すキャラクターのイラストを以て、通り魔などの恐怖を連想する、通り魔を助長するとして叩かれなければ筋が通らない。
さて、ここまでは、実際に日経新聞に掲載された広告に基づく話だ。次からは、「アンステレオタイプアライアンスの創設メンバーとして、このような広告を載せないように注意してほしい」という警告を発しておきたい。もし将来このような広告が載せられたら、みんなは存分に批判してほしい。
プリキュアは短い髪のキャラクターであっても変身後は長髪になり、スポーティなキャラクターであっても変身後はヒールを履くなど、「女性は髪を伸ばしヒールを履くものだ」というジェンダーステレオタイプを強化している。「女性はヒールを履くべき」という固定観念がいかに時代遅れかは#KuTooの運動で明らかになった通りだ。さらに、なんと前作ではメイクがテーマとして扱われていた。「女性は化粧をするべき」というのが家父長制による押し付けであることは韓国のフェミニストたちによる脱コルセット運動が示している。プリキュアは女性のエンパワメントを阻害する。これ以上このような有害なステレオタイプ表現を公共の場に掲示すべきではない。暖簾の向こうにしまって子供に見せないようにすべきだ。
さらに、歴代プリキュアには男性メンバーがいない。これはもちろん、ジェンダー平等であるべき広告にはあるまじき多様性の欠如である。仮面ライダーに女性ライダーがいるべきであるように、プリキュアにも男性プリキュアがいてしかるべきだ。それが本当のジェンダー平等だろう。
したがって、プリキュアという多様性に欠け有害なジェンダーステレオタイプを撒き散らす作品の広告を、アンステレオタイプアライアンスの創設メンバーである日経新聞が出すべきではない。今後、プリキュアの広告を載せてほしいという依頼が来ても断るように。
『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』という漫画がドラマ化されてヒットを記録した。しかしこれは、男性に性経験がないと馬鹿にされ軽んじられるという有害な男らしさに基づく性規範を下敷きにしたタイトルであり、有害なジェンダーステレオタイプを助長している。日経新聞はこのような作品から広告を持ちかけられても毅然と断るべきだ。
また、チェリまほの原作者の豊田悠は女性である。男性同性愛者というマイノリティの性愛を、非当事者である女性が創作のネタにすることは、文化の盗用であるだけでなく当事者から機会を奪っているし(たとえばアメリカでは、白人女性がメキシコ移民を主人公にした小説を書いたことで簒奪だと批判された)、マイノリティを自らに都合のいい存在であるかのように扱うという性的客体化である。チェリまほに限らず、女性によって書かれた男性同性愛もの(あるいはその逆)を日経新聞は肯定的に取り上げるべきではない。なぜならそれは簒奪であり文化の盗用であり性的客体化であり、つまりはポリティカルコレクトネスに反しているからだ。
映画が大絶賛公開中の『ファンタスティックビースト』シリーズは『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフである。ところで、同シリーズの原作者J・K・ローリングがトランス女性への差別発言を度々行っているのは有名な話だろう。「温泉むすめ」のコラボが叩かれた件では過去にR-18コンテンツを描いていた作家がいたことが批判されたように、「誰がそのコンテンツを作ったか?」は重要な問題である。日経新聞は、間違ってもTERFによって作られた『ファンタビ』を肯定的に宣伝すべきではないし、広告に手を貸してもいけない。多様性を尊重すべき世の中なのだから当然だろう。
『月曜日のたわわ』全面広告批判の急先鋒となった『ハフィントンポストハフポスト』は、もちろん、日経新聞並かそれ以上に厳しい倫理観を問われる立場であるはずだ。であれば、まさか児童性虐待を恒常的に行っていたジャニー喜多川に対して肯定的な記事を書いてはいないだろうし、同性愛への偏見が根強く残る日本において同性愛者を面白おかしく扱ったステレオタイプ強化ドラマ『おっさんずラブ』の記事も同様であるはずだろうし、TERFが原作者である『ファンタビ』の知名度向上に寄与していたりはしないはずである。「ジェンダー、女性の生き方、人権、ハラスメントの問題、ルッキズム(ボディポジティブ)などに関心が」あるライターなら、なおさらそうでないとおかしい、の、だが……あれ?
実際に日経新聞を開いたらたわわ広告があってキモい!!っていうのはざっと見た限りなかったので、過去の献血や立て看板やポスターと同じく広告の問題でも日経の問題でもなくて「見たくないものを探して見せつけてくるTwitterの問題」だよね。
わざわざ窒息AVを検索して「こんな酷いのがある!キモい!」って言ってるのと同じ。見たくないことを書いたりRTしてくるアカウントが全て悪いので、フォロー先を見直して良いタイムラインを作りましょう!
女はこう思っている。
https://twitter.com/nanatea/status/1515147131887419393
https://twitter.com/the_tanukist/status/1514903226117951490
「日経は『女には心がない』とおもっている」んだとおもっている。
現実にふみこえて、就活してる女子高生・女子大生の目に必ず入るように広告されたらそれはもうフィクションじゃいられないんだよ。
辛い現実を生きる男性だけを慰めて女性にいやがらせする、それが君のフィクションの目的だったのか。
国連女性機関が責めているhttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6257a5d0e4b0e97a351aa6f7 のは、これを掲載してしまった就活生向け新聞たる日経新聞だよ。
たぶんA松さんからみたら作家が責められてる、とおもうんだろう。違うよ。
でもじゃあ、君の描いた漫画がロシアのウクライナで行っている虐殺の正当化につかわれたらどうする? 「知らなかった」で済むとおもう?
世界ジェンダーギャップ指数下位20%の先進国日本で、男と女はずっと静かに戦争してるの。
戦争の道具につかわれそうになったらNOといってくれ。知らないうちに使われたら謝る、差し止めるはしてくれ。
こういう炎上マーケティングはもうやめてくれ。今日も新刊うってたし作家と書店のことは誰も悪く行ってない。
広告が規制されてるんだよ。広く告げないでくれ。当事者の、リアルな人間の目に触れないところでこっそりやってくれ。
あるいは日経がR18男性向け雑誌になってから掲載許可してくれ。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6257a5d0e4b0e97a351aa6f7
ここみればちゃんと「日経新聞が」「国連女性機関に」怒られた理由描いてあるよ。
「女性ワーカーやゲイに配慮できてないステレオタイプな広告を」
「以前から審査すると誓っていたにもかかわらず無審査で掲載したから」
で? また作者になりかわってプンスコしてる表現の自由の戦士wwwさんは何を怒ってるのか説明できます??
作者さん、攻撃うけてないですよね。
日経の広告見て、よし買おう!とか社会では痴漢が許されてるのか!なんてのを出すほど影響力あるかな…
専門紙だから専門に関係ない広告は確実にスルーされそうな。面接で「日経新聞一面に掲載されていた~は御社にも関係すると思い、興味があります!」みたいな丸暗記するためだけに読む就活勢、切り抜いて社内回覧させたがるおっさん勢、日経読んで仕事しますよ空気出すおっさん勢、みんないっちょかみできそうな一面見出しだけしか読んでないなーって感想だわ
https://twitter.com/gerogeroR/status/1514945991404707840
当然他人に謎のポリコレ棒で殴ったら同じ基準で減点方式で殴られるのが当たり前なんだけど分かってるのかな?
どう考えても3つのP満たしてませんけど。
減点方式にしてしまったのでアファマーティブアクションだとか言い訳も不可能ですよ。お前らもアファマーティブアクションの目的を達成しながら守る義務があるんだよ。
近年、フェミニストが所謂「萌えキャラ」にクレームをつけて炎上する事が頻繁に起こっている。
それに対して、萌え表現に難癖をつけて表現の自由を侵害するフェミニストが許せないという所謂「表現の自由戦士」と呼ばれる人たちが反発し、フェミニストとの間で激しく対立している。
ちなみに自分は「表現の自由戦士」側ではないことを初めに断っておくが、自分の感覚はオタクでもフェミニストでもない一般人の感覚と近いはずだ。そして、世間の一般人の多くは萌え表現の価値を理解していないし、大して必要な物とは考えていないので、萌え表現が問題になった時の反応としては、フェミニストが騒ぐほど萌えキャラが問題になるようには思えないが逆に「なんでオタクの方も、たかが絵に執着するの?」だったりするのだ。
世間一般のごく普通の人にも大抵は好きなアーティストや作品等があるが、それほど執着が強くないのだ。だから、萌え表現を攻撃されて普段は大人しいオタクが激怒する様を見て「ここまで執着するのは何か怪しい」と思ってしまうし、マスコミ等により植え付けられたオタクに対するネガティブなイメージを思い起こして異様に思ってしまうのである。
自分も全ての「萌えキャラ」炎上案件とその顛末をを詳細に把握している訳では無いが、気づいた事は独立した運営が存在したり既存の作品とコラボした案件では抗議後も運営や作品は続いているという事だ。
表現の自由戦士は萌え表現に対するフェミニストからの抗議を「燃やしに来た」とか「焼きに来た」と言ったり、過去の炎上案件を「燃やされた」とか「焼かれた」と表現するが、運営や作者が修正したりパネルなどの広告を引っ込めれば、それ以上は執拗に追及したり運営や作品の発表を停止に追い込むような事まではしていないのだ。常識的にはフェミニストの抗議よりも国家権力による検閲の方が表現の自由に対しては脅威なのだ。
一方で、炎上の結果コラボレーション撤回に追い込まれてしまったのは「温泉むすめ」のキャラクター「熱海初夏」だ。
「温泉むすめ」を「性差別で性搾取」であると発言した仁藤夢乃氏は無戸籍で学校に行ったことがない女性や小卒で売春以外に仕事がない女性などを保護し就学や職業訓練の支援活動をしているが、保護している女性を連れて熱海に旅行へ行ったことに表現の自由戦士たちが反応し、「熱海初夏」の画像が「嫌がらせ」として大量に貼られる事態が発生し、見かねた熱海の温泉むすめとコラボしている現地の居酒屋店主が表現の自由戦士達に苦言を呈すると、怒った表現の自由戦士達は居酒屋に対する悪質なデマを拡散し、それを反表現規制派で知られる大田区議会議員おぎの稔氏が表現の自由戦士を諫めると、あろうことか味方のはずのおぎの稔氏に対して「フェミを擁護するな」と殺害予告し炎上が延焼する事態に発展してしまった。とうとう営業上の弊害が大き過ぎたのか心が折れたのか当該居酒屋が公認を撤回し「熱海初夏」のパネルを返上。熱海で「温泉むすめ」と提携している施設は当該居酒屋1件のみだったため「熱海初夏」は設定のみ存在するキャラクターになってしまった。
「熱海初夏」を焼き尽くしたのは「温泉むすめ」を守ると言っていたはずの表現の自由戦士なのだ。
自分もラディカル・フェミニズムには賛同できないので、仁藤夢乃氏の主張に全面的には賛同できないが、仁藤氏の活動には頭が下がるし敬意も感じている。世の中の責任ある地位・立場の全てが保守主義者で占められてしまうと救われない人が必ず発生してしまうので、仁藤氏のような人は社会に必要なのだ。
そして、熱海の居酒屋店主が料理人として客に安全で美味しい料理を提供しスタッフを雇用し賃金を払うという経営者としての社会的責任を果たすにあたり、営業ツールとして「温泉むすめ」を利用する事は何も悪いことでは無い。それに対してオタクと同じ熱量で「温泉むすめ」に対する愛情を持てとかフェミニストと闘えとか要求すべきでないし、店主は経営者なのだからドライに割り切った判断をしたとしても責められる理由は一つも無いのである。
twitter連載が最初なのかな?あんな内容を定期的に発表し続けて同人誌で大儲けしてアニメ化して商業誌連載して、自由すぎるだろこの国は。
経済新聞の一面に出したらキモいと言われた?ぶっちゃけキモいってずっと言われてるよね。アニメ化した時とかすごかった記憶ある。それでもつっぱねてる。自由かよ。
「日経新聞はアンステレオタイプアライアンス違反してるから説明しろ」これ作品の問題じゃないんだわ。日経の問題。お前表明したスタンスとやってること違うじゃねーかって。たわわは依然自由だろ。これまでもこれからもキモいって言われつつ発表し続ければいい。自由なんだから。
twitter連載が最初なのかな?あんな内容を定期的に発表し続けて同人誌で大儲けしてアニメ化して商業誌連載して、自由すぎるだろこの国は。
経済新聞の一面に出したらキモいと言われた?ぶっちゃけキモいってずっと言われてるよね。アニメ化した時とかすごかった記憶ある。それでもつっぱねてる。自由かよ。
「日経新聞はアンステレオタイプアライアンス違反してるから説明しろ」これ作品の問題じゃないんだわ。日経の問題。お前表明したスタンスとやってること違うじゃねーかって。たわわは依然自由だろ。
これか。
https://natalie.mu/comic/news/472548
日経新聞は広告枠を売っただけで、内容はノータッチってことかな?広告の仕組みよくわからんけど、そういうものなのかな。
それはおいておいて、
コンセプトは伝わる画ではないの?
制服着てるだけで未成年ではないとか?漫画知らなきゃそんな目で見ないだろ、とか、そういう目で見てる奴が悪い論?
フム…
だって、あれ巨乳の女子高生に欲情しましょうっていう漫画だぞw
女子高生がサラリーマンを電車で誘惑したり、女子高生が学校の男の先生を乳で誘惑したりする漫画だぞw
それを日経新聞に載せるってのが異常すぎる。
おっさん相手に女子高生をアテンド(ガーシーっぽく言うなら)している漫画を、いちいち擁護するのはヤバい。漫画を読んでいない証拠(笑)
たわわの件やBPOの暴力案件など、最近のポリコレに関するニュースなどでこの言葉が多く出てくる
嫌なら嫌でいいから、「やめてほしい」「禁止してほしい」「規制してほしい」とはっきり言ってほしい。
そうやってはっきり意思表示する勇気がないから、配慮なんて一歩引いた言い方しかできないのがウザい。
もしくは、例えばたわわのイラストに対して「規制せよ」と批判するとする。
批判した者の責任として「なぜ規制するべきなのか」を、表現の自由や憲法などと照らし合わせて理路整然と説明する責任が発生する。
その責任を取る気も無いし、たわわのイラストを容認する気も無いわけだから、日経新聞や講談社に対して「配慮して」なんて情に訴えることしかできないヘタレ。
下記のブコメは、第三者が確認できる形で示されていない事実について明確に断定していることからして(さすがに具体的な根拠もなく当然だとか常識だとか言わないでしょう)
この方の詳しい素性は存じ上げないながらも、おそらくはUN Womenの関係者か何かだと推察されます。
その関係者らしき方がここまで強く言っているわけだから、加盟企業に対してネガティブチェックの基準として使われることは当たり前の運用であるし、日経新聞以外の企業は当然に基準を順守しているのだと思う。
ネガティブチェック云々は第三者の広告を判定する際の基準にすぎない。ここで問題視されているのは、判断する側に求められる水準という当然の考え方ができていない。
ネガティブリスト云々は日経とUNが第三者を判断するときの基準だということがわからないお歴々が多数。その基準をそのまま当事者である日経に適用できるわけないとの常識が全く通じないブコメ。
3つのpをここで根拠に使うのはよくないとしても、それ自体報道の恣意的な切り取り方をされている可能性は高い。新聞は自衛のためならなんでもする。
また、
https://twitter.com/the_tanukist/status/1514903226117951490
怪力たぬき on Twitter: "たわわな女子高生だった者ですけど、あの漫画通りの視線や行動を向けてくる輩が多くてめちゃくちゃ嫌だった。逆効果だよ、月曜日の憂鬱の原因はまさにアレだよ。"
という意見があるとおりだ。
日経新聞社は、女性の学生には経済学などは全く関係ないから憂鬱にしてやる、読むな、とでもいうのだろうか。
ふ…
今も昔もか。
このご時世に未成年の身体で癒やされようなんてのをデカデカと出すとは思わなかったのでドン引きしたよ。
わざわざ言わなくてもいいと思うけど、欲望の表現のハードル下がるとそれに乗じて勘違いするやつも出てくるから、そこは改めて考えてほしい。
「あなた」のことではありません。
私が最初に「ポリティカルコレクトネス」という言葉を知ったのは、たしか「ベイマックス」が上映していた頃だったと思う。
この映画はポリティカルコレクトネスに沿った描写がこんなにあって、多様性が尊重されており素晴らしい!と作品を褒める文脈で使われていた。
その時は、とても良い概念だなあ、と思ったのだ。「作者が自作に対して自発的に用いるガイドライン」だと思っていたから。
たとえば、今まで手癖でなんとなく描いていた描写や設定について、一旦立ち止まって、こうすればより多様性のある表現になるのでは?と考えてみる。
考えてみて、元の描写の方がいいな、と作者が思えば、それはそれでいい。その理由が「なんとなくこっちの方が好き、収まりがいい」程度であっても。
そういう風に使われて、外野としてはポリコレに沿った描写があればプラス評価する、そういうものだと思っていたし、そうであって欲しかった。
だって、世の中にある全ての作品が全ての多様性に配慮するなんて不可能だし、そんな作品しか許されない世界を私は望まない。
ギャルゲーも乙女ゲーも許されず、乃木坂に男が、ジャニーズの各グループに女が入るような世界、多分ほとんどの人が望んでない。
国連女性機関が『月曜日のたわわ』全面広告に抗議。「外の世界からの目を意識して」と日本事務所長
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6257a5d0e4b0e97a351aa6f7
日経新聞の「月曜日のたわわ」広告への抗議で用いられた「アンステレオタイプアライアンス」という取り組み、こちらのインタビュー記事ではこのように書かれている。
アンステレオタイプとは? UN Women日本事務所の所長石川雅恵さんにリモート取材しました
https://www.daiwahouse.co.jp/sustainable/sustainable_journey/interview/ishikawakae/
「誤解を招かないように申し上げますと、アンステレオタイプアライアンスは炎上する広告を作らないためのネガティブチェックをしているわけではありません。
私はこのような形でこの「3つのP」という項目が使われるのであれば賛成したい。
ポジティブチェック、要するに「クリアできていれば評価する」ための基準として設定するのであれば、ある程度達成が難しかったり曖昧な表現がされていてもいいと思うのだ。だってクリアできなくても構わないのだから。
しかし、上記インタビューでこのように答えている石川氏は、日経新聞の広告への抗議として、「3つのPの原則が守られていない」と指摘している。
ポジティブチェックのために設定していた基準をネガティブチェックの基準として使用してしまっているのだ。
「3つのP」がこのような形で使われるのであれば、私はこの取り組みには賛成できない。
「クリアできていなければ不適切とする」基準項目としては、達成が難しく(「多様な人々が含まれているか」は、たとえば人物が一人で写っている広告では達成できない)
表現が曖昧すぎる(「人格や主体性がある存在として描かれているか」は、誰がどのように判断するのか?)。
日経新聞が「アンステレオタイプアライアンス」に加盟しているということで、今回抗議しているUN Womenは全く無関係なところから突然出てきた組織というわけではない。
しかし、批判の論拠がおかしいし、こんなやり方をしていてはせっかくの取り組みの内容を毀損してしまうのではないか、と思う。
(この取り組みに加盟している企業の中で、「3つのP」に反する広告を一つも出していない企業、あるのだろうか?)
ポリティカルコレクトネスはすっかりネガティブチェックに用いられる基準となり、「ポリコレに反する」ことが作品を批判する根拠となっている。
アンステレオタイプアライアンスの提示する基準項目が今後同じような使われ方をしていくというのなら、私は断固としてこの取り組みに反対する。
国連女性機関が日経新聞の「月曜日のたわわ」の広告に抗議したことを報じるハフポの記事のブコメで、ハフポは園子温監督などの映画業界の性加害について無視しているといった意見が人気であるが、まず事実として、是枝裕和監督らの声明について記事にしているのが一つ。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62352cc0e4b009ab92f8ae3e
あと、木下ほうか氏の件も含めて、文春のスクープを受けての当人コメントを報じている新聞社はいくつもあるけど、当たり前といえば当たり前だがスクープの段階で記事にしているのは週刊誌やネットメディアぐらいで、大手はやっていない。ハフポは去年からバズフィードと合併しているので、もっと自由にはできるかもしれないが、週刊誌系ではないし、そういったところで独自取材をする力もほとんどないだろう。
そもそも、ハフポがリベラル系でジェンダー問題のことに関して昔から色々取り組んでいるのはみんな知っているはずだが、現実の性被害に言及しろといったいちゃもんが通用するのがネットアンフェの世界で、マトモに相手にするべきではない。