はてなキーワード: 木下ほうかとは
香川照之のニュースバリューで「性加害」という用語が世間に広まったのは確かだが、
マスコミ的には香川照之の直前から映画監督・俳優らの性加害報道が続いていたという流れもある。
「蜜月」榊英雄氏の性加害報道は氷山の一角か 身内もあきれた女グセ(2022年3月11日)
榊英雄監督の盟友、木下ほうかの「性加害」を2人の女優が告発する(2022年3月23日)
園子温の性加害を出演女優らが告発!「主演にはだいたい手を出した」と豪語する大物監督の“卑劣な要求”(2022年4月4日)
香川照之“性加害疑惑”報道 所属事務所がコメント お相手女性には謝罪「本人は深く反省」 (2022年8月25日)
もちろんそれ以前に「性加害」という用語が影も形もなかったわけではない。
性加害行動のある少年少女のためのグッドライフ・モデル(2015/11/25)
性加害少年への対応と支援──児童福祉施設と性問題行動防止プログラム(2015/11/24)
この文章は、セクハラ行為を批判し、根絶するために記しています。2022/05/30表現を一部修正しました。
昨今の日本の実写映画業界では、監督・プロデューサー・男優たちによる性的加害行為・物理的暴力行為・ハラスメント等が露見・報道されることが続いていますが、そんな中で新たな動きがありました。映画評論家である町山智浩が、自身の行なった『とされる』セクハラ行為について、Twitter上で『反省』または『謝罪』らしきものを表明したのです。
態々『とされる』・『反省』・『謝罪』と二重カギ括弧で囲んで書いたのには、もちろん理由が有ります。町山智浩は、件のセクハラ行為について「話を盛っていた。現実で行為に及んだわけではない」と釈明しているからです。
仮に百歩ゆずって「現実に行なった行為ではない」という釈明内容が本当であったとしても、町山智浩が後輩男性の元・配偶者(現在は既に離婚成立済み)の肉体的な特徴を公然とあげつらったこと、しかも、自分(町山智浩)は彼女の身体を触った経験があるという内容を、笑いながら面白おかしく語ったことは事実です。そして、その町山智浩の語った行為そのものが、紛れもなくセクハラ行為です。
一般企業・地方自治体・教育機関などの職場においてセクハラ防止・根絶の研修を受けた経験が有る人ならば、私の言うことを容易に理解できるでしょう。あなたの会社で上司が「経理の○○君の奥さんがいい身体をしていて、○○君が触っていい』と言うから、オレは触らせてもらった」などと笑いながら話している場面を想像してみて下さい。如何に気持ち悪いか実感できるでしょう。こんな言動は、言っている内容が想像上のことであったとしても、セクハラ行為以外の何ものでもありません。後輩の配偶者に対して性的欲望を向けていることを、堂々と公言する気持ち悪さは、筆舌に尽くしがたいものがあります。
ちなみに言っておきますが、問題の町山智浩のセクハラ自慢話のインタビューが行われたのは、2011年のことです。昭和の話、20世紀の話ではありません。町山智浩のインタビューと同じ頃には既に「セクハラ行為は良くないことだ。止めるべき」という研修を受けていたという人も少なくなかったでしょう(私個人の体験で言えば、そのような研修を受けていました)。
セクハラ自慢話についての町山智浩の言い訳を読んだ時、私は「小山田圭吾が『雑誌QuickJapan上でイジメについて面白おかしく語ったのは、盛っていた。あれは事実ではない』と言い訳したのと瓜二つだな」と強く思いました。小山田圭吾と彼のファンや関係者も、東京五輪という機会によって国際社会にイジメ自慢話が知れ渡り、サブカル系業界人という威光が通用しない場で批判に曝されて初めて、謝罪を述べたのです。
町山智浩も同じです。木下ほうか、榊英雄、園子温etc.のニュースの影響で、マニアックな映画ファン・信者ではない人々も、日本の実写映画業界のスキャンダル関連情報に注目するようになり、このため町山智浩のセクハラ自慢話のインタビューも多くの一般人が知るところとなりました。そういった一般人にはサブカル系業界人としての威光も通用しないので、町山智浩は仕方なく形式的に『反省』や『謝罪』を述べたのに過ぎません。『映画秘宝』の読者やサブカルウォッチャー等にしか情報を知られていなかった状態が続いていたとしたら、これまでと同様に批判の声など無視していたであろうことは想像に難くありません。
支持者集団の内部にいる時には、自分が他人にした悪い行いを鼻高々に自慢していたのが、集団外部の一般社会にまで知れ渡ると、急に自慢を止めて「語ったことは事実ではない。誤解を招いた」と釈明して取り繕おうとする行動様式は、自民党や維新の会などの政治家たちの専売特許かと思っていましたが、町山智浩らサブカル系業界人たちも見倣っているようですね。
それにしても、町山智浩のTwitter上で述べた『反省と謝罪』を読んで、ほとほと呆れたのは「『後輩男性』たちには謝罪しました」と書いていたことです。謝罪ならば、町山智浩が「性的欲望を向けた相手」である「セクハラの被害者となった女性」が先に来るべきでしょう。この期に及んでも町山智浩は、ホモソーシャル的で男尊女卑的なサブカル系ムラ社会の序列を優先して、セクハラ行為の被害者を軽視するつもりなのでしょうか。救いようのない愚かさです。
なお、園子温のスキャンダルが表面化した途端に町山智浩は「自分(町山智浩)は、2006年以降、園子温とは会っていない」と、2006年以降も交流が有ったのにも関わらず、いけしゃあしゃあと嘘をつきました。そんな嘘つきの町山智浩が「セクハラ行為は実行していません」と言い訳したとしても、どれほどの人が信用するでしょうか。
たぶん、次に町山智浩は「自分が批判されるのは当然だが、話を持ち出されると被害者が傷つくので、これ以上、同じ話を持ち出すのは止めろ」と、加害者であるにも関わらず「自分(町山智浩)は被害者の心情に寄り添っている」とアピールする作戦をとるのではないでしょうか。
今回は以上です。2022/05/30表現を一部修正しました。
町山智浩の虚言インタビュー及びそれに基づいて誤った人物評価を記した箇所を含む、既に問題が有ると判明している記事については、はてな社に削除依頼を申請していましたが、2022/05/31削除措置を済ませたとのご連絡をはてな社からいただきました。はてな社にもご迷惑をお掛けして、誠に申し訳ありませんでした。
色々と言われているけど、メディアの取り扱いはともかく、SNSなどで取り上げられる熱量の差は、こっちの方が説明がつくと思う。
ちょっと周りに聞いてみたらいい。「園子温って知ってる?」と。
で、たわわは別にあの作品の話ではなく、「今の萌えアニメってどう?」って聞けば、何かしら答えは返ってくるだろう。
一応、園子温は有名な監督だが、それは映画好きの中で知られている程度で、国民的監督とはいかない。言うて一番知名度があるので「リアル鬼ごっこ」ぐらいか。
監督名を言える人で、作品名を言える人はさらに少数になるぐらいだろう。
邦画界隈では榊英雄や木下ほうかも問題になったが、権力関係上監督の方が話題になりやすいから園子温が取り上げられるだろうが、ぶっちゃけ木下ほうかの方が認知度は高いぐらいじゃないか。
大してたわわは「作品」が取り上げられた。何となくあの手の絵柄ぐらいの認識は誰もが持っているだろうから、調べるまでもない。
特に出回ったのが絵だったのも大きいだろうけど。
いずれにせよ、そもそも映画の監督名なんて、今ではその程度の知名度の監督ぐらいしかいないんだよ。
ついでに、Googleトレンドで比較してみた。たわわは2016年にアニメ化したのでそこからの比較。
まあこんなもんだろう。
地位のある奴らが性加害するのがしょっちゅうだけど、こういう人達って絶対「合意だった」とか言うんだよね
で、多分実際にそう思ってるんだよ。
女性は小さい頃から、うまくなあなあで男性のセクハラをくぐり抜ける術を嫌でも会得しているので、胸触られたりしてもいきなりビンタとかせずに、「だめですよお~」なんていいながら逃げる
本音は「マジかよ最悪殴りたい」って思ってても、相手を激昂させたくないし、上手く逃げたいので、おだてるように穏やかに拒絶する
女性は体力的なハンデがあるために、男性に思いっきり喧嘩挑んだりなんてしない。処世術なのだ。
体力で言えばこっちは犬、あっちは狼。噛みついたって負けるんだから、じりじりと後じさりして逃げるしかない。
だけど、明確に拒絶されないもんだから、男は「そんなに嫌がってるわけじゃないな、合意だ!」って思うんだよね
だから訴えられたり記事になったりしてはじめて「合意の上」とか「一部間違いがある」なんて言っちゃうんだよ
だって、あからさまに怒ったり殴ったり全力で抵抗なんてしなかったから、嫌がってるなんて思うわけないじゃん!騙された!となる。
全力で抵抗してぶん殴られて首でも締められたら怖いから、尻尾丸めてるだけなんだよ女性は。
面と向かって怒鳴られない限り、気がつかないんだろう。
でも女性もそんなことして殴られたくないから、誤魔化しつつ逃げて、嫌でも我慢して抱かれてしまう。
女性に、頑として拒絶しろ、なんて密室で恐ろしいこと言えないし、男はもう少し察した方がいい
地位があろうとなんだろうとおまえらはただのおっさんで、若い女性は抱かれたいなんて思ってない。誘って身を委ねてくれるとしたら99%我慢している
国連女性機関が日経新聞の「月曜日のたわわ」の広告に抗議したことを報じるハフポの記事のブコメで、ハフポは園子温監督などの映画業界の性加害について無視しているといった意見が人気であるが、まず事実として、是枝裕和監督らの声明について記事にしているのが一つ。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62352cc0e4b009ab92f8ae3e
あと、木下ほうか氏の件も含めて、文春のスクープを受けての当人コメントを報じている新聞社はいくつもあるけど、当たり前といえば当たり前だがスクープの段階で記事にしているのは週刊誌やネットメディアぐらいで、大手はやっていない。ハフポは去年からバズフィードと合併しているので、もっと自由にはできるかもしれないが、週刊誌系ではないし、そういったところで独自取材をする力もほとんどないだろう。
そもそも、ハフポがリベラル系でジェンダー問題のことに関して昔から色々取り組んでいるのはみんな知っているはずだが、現実の性被害に言及しろといったいちゃもんが通用するのがネットアンフェの世界で、マトモに相手にするべきではない。
おフェミは園子温も木下ほうかも榊なんとかも全部叩いてるし、ていうか、芸能界はオス社会でクソみたいな感じだし、ウクライナもアフガニスタンも言及してるし、リアル女性の性被害についても当然批判してるよ。
結局、Twitterの今の仕様上、自分と自分のフォローしてる人間が興味持ってるイシューばっかりガンガン流れてくる傾向あるから 、二次元コンテンツが興味の中心だと当然そこが起点の意見がたくさん流れてきて、「おいおい他の問題には興味ないのかよ」ってことになる。もともと表現規制そのものに興味があってそういう発言者をフォローしてる人には、「宗教二世」とか「表現の不自由展」とかについて言及するコメントもガンガン流れてきてるんだと思う。
園子温や木下ほうかや榊英雄が話題になって久しいけどTwitterで「他にも情報があったら週刊女性に情報提供を」って下記ツイートしてるひとがいるんだけどさ問題点あることに気づいてないのヤバいよね…
https://twitter.com/Yuki_Mats/status/1510895376894550019?t=4dssksUl5ilJcJoukqDVgg&s=19
普通組織内や業界の問題であればまず組織内や業界でなんとかしようとするよね?
まずは第三者委員会とか作ってヒアリングやアンケートとかしないの?そこで一個人の発言がもみ消されるなら週刊誌に行くっていうなら理解できるけど。
業界に関わってる人間が多いからヒアリングもアンケートも難しいってことかな?
https://twitter.com/copywriter___/status/1510993311259312129
「園子温の悪行は有名」だの「今更すぎる」だの映画関係者がわらわらツイートし出してるけど、お前らがこれまでその悪行を知っていながら何もしていなかったから代わりに週刊誌が告発したんじゃないのか
この場末のコピーライターのツイートがバズっていて、はてブでも「報道されてからドヤ顔で有名な話とか言ってる連中はホントに恥を知るべきよな」がトップコメントになってるけど、お前ら本当にバカだな。
こういう噂話は映画界や芸能界なんて山のようにある。時にはものすごく具体的な話も流れてくる。信憑性はとても高く感じられる。
だけどそれを何の証拠もなく公開すればどうなるか、ってそりゃ訴えられるに決まってる。
事実、性的暴行の「証拠」は当事者の証言だけでは結構難しい。 そして証言はだいたい一方的なので、それがどれほど真実なのか分からない。それを業界関係者が、マスコミのように調査して告発することは現実的には不可能だ。噂が出回ってる被害者の事務所に「性的被害を受けたのが本当かどうか確かめたいから女優の連絡先教えてくれ」と連絡したら、事務所が教えてくれるか?なわけねーだろ。
だからみんな何も言わなかったんだよ。
今回は「週刊女性」が告発したけど、それは被害者の証言だけ。内容が非常に具体的だから信憑性があるように見えるが、それ以上の証拠はない。 しかも見出しにはまるで過去の映画出演者に対して「主演にはだいたい手を出した」と書かれている。 2次被害を与えるこの書き方はよくない。
性的被害は事実認定が成立しにくいため、一方の証言だけに依存して話を書くのは危険だ。 他の証拠が必要だ。
今日は、「週刊文春」がプロデューサーの梅川治男を告発した。こっちはメールのスクショがある。 榊英雄もそうだった。ここまでやって初めて公開できる。
だから、園子温に対して場末のコピーライターとやらが正義気分で書いたことに「そうだ! そうだ!」と賛同するやつらとか、最悪まとめて訴えられるのを覚悟しておけよ。
一方で「前からその話は知っていた」とそれとなく話す業界関係者は、「俺はそういう噂を耳にすることがあるくらい業界に食い込んでます」とアピールしているだけ。「業界ゴロ」ってああいう奴らだよ。
そもそも映画や演劇の飲み会で俳優、脚本家、スタッフになりたいと願う若い男女は常に多くいる。 彼らのうち99%は20代だ。
女優志望で事務所にも入ってない子なんかには、演出家やスタッフを寝歩いてお金もらってるようなのもいる。お小遣いもらえるのと、「あの監督や俳優とセックスした」って周囲に言いふらしている。自分より偉い人と関係を持ってそれをステータスにするしか能がない連中って実際に大量にいるんだよ。時には無名のAV女優とかもいた。演出家とかプロデューサーのおっさんはそれを食いものにしてるだけ。8ミリから叩き上げの園子温なんかはそういう気分が続いていただけなんだろうな。
性的加害/被害は権力関係を使ったハラスメントじゃないかぎり立証は難しい。園のケースはそこが微妙。本人が恋愛感情もってると豪語すれば(不倫だけどな)合意って話にもなる。でも、仕事あげるってちらつかせてるのが事実ならアウト。だけど園が法的措置をちらつかせてるのは、ハラスメントにならないなんらかの根拠がある可能性がある。
ほかは、梅川はスクショの証拠があるからアウト。写真撮ってこいとかつくづく恥ずかしいおっさんだ。
榊はスクショも出てるしレイプ行為を複数やっているのが事実だとしたら、完全にアウト。刑事事件で起訴されたら、懲役15年以上の実刑くらうよ。おそらく今被害者と示談しようとしているはず。
あとな、こういうのってほとんどは独立系の映画や演劇の話。榊も園も木下ほうかも梅川もみんなそうだろ。東宝とかの大手やテレビでそれやると、一瞬でクビか左遷。
セクハラは権力を使った性的な嫌がらせであって、飲み会で口説いたってレベルだとなかなかセクハラにはならない。たとえ口説かれたほうが嫌だったとしても。
だからこういうmetoo案件見て、「私も!」って調子に乗って口説かれたことをべらべらTwitterで書くようなことしたら、単に訴えられて50万円くらい取られて人生詰むだけ。それがたとえ事実であっても、「口説かれてふった」ってプライベートを公にしたら訴えられて負けるよ。そういう奴も出てくるんだろうな。