はてなキーワード: 徹夜とは
部屋が片付けられない。
しなければいけないことを脇において、違うことをしてしまう。
誰にでもあることだって、よく言われることだってのを、知っている。
でも、ずっと出来なかった。
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小学生の頃、教育熱心な親に課せられた宿題と学校の宿題の板挟みで、
どうしても終わらせられなかった宿題が気になって眠れず、翌日学校を休むという本末転倒なことが幾度かあった。
高校生の頃、定期試験前はいつも、一夜漬けで勉強をしようとして教科書を開くのに、
友人関係恋愛進路と日々の悩みが頭をうごめき、結局朝方の二時間しか勉強に集中できなかった。
社会人になった今、徹夜でプレゼン資料をつくろうと気合いを入れてファミレスに籠るのに、
業界動向や新人教育など気になる事で頭が騒がしく企画がまとまらず、朝一時間でなんとか要点をまとめ資料に落とし慌てて提案へ向かう。
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このままでは、ただの、仕事ができないヤツだ。
いつも頭を抱えながら誰かにせっつかれて進める。
多動児にとってハーネスは命綱です。世間の皆様のご理解をお願いします。 - うちの子流~発達障害と生きる
http://nanaio.hatenablog.com/entry/2015/03/03/094632]
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Twitterで大炎上していて、子供のいない自分でも目に入った。
もしかしてと思い、他の記事を読みあさり、関連キーワードで検索した。
自己診断チェックシートは、自分に当てはまる項目ばかりだった。
もしかしたら、そうかもしれない。
予約は一ヶ月半待ちだった。
いまの自分の状態を説明しながら、ようやく人に話せた安心感で、涙が出てきたことを覚えている。
もうすぐその予約の日がやってくる。
もし診断結果が予想と違っても、この悩みを専門家に相談できる。
ただそれを考えるだけで、いい大人がまた涙を流しそうになる。
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まだ診断も出ていないし自身にとって思わず涙するほどセンシティブな事項なので、
はてなをきっかけに、ADHDの診断を受けることを決めた自分がいる。
はてなやっててよかったなぁ。
もう一仕事して、華金といこうじゃないか。
僕は二十四歳だった。スーツで、立っていた。前かがみになって、ペットボトルの口に舌を這わせた。ぼくが覚えている最初の味は土の味。同い年の同僚ドゥルセ・オフェリアといっしょにレモンジーナを飲んだものだった。ぼくは痩せていたが、レモンジーナをたくさん飲むために腹に糖分がたまり、そのせいで腹がひどく膨れていた。ぼくたちは会社の会議室でレモンジーナを飲んだ。会議室というのは社畜が、つまり、上司や同僚、新入社員、契約社員、豚が寝るところだった。その会社は駅のわきにあった。
レモンジーナを飲むので誰かに叱られたものだった。ぼくたちを叱ったのはいったい誰だったのだろう。ぼくの恋人、友人、増田の誰か、それとも大学時代の指導教官。ある日、腹がすさまじく痛くなった。便所は会社の中にあったが、そこにかけこむ余裕などなく、チームリーダーのデスクの下においてあった二リットル入りペットボトル(オランジーナではない)を使った。最初に出したのは黄色い尿だった。レモンみたいに黄色い液体で、ペットボトルの口で跳ねまわっていた。きっと、出し抜けに膀胱から追いだされたせいで怒っていたのだ。その色がひどく怖かった。パソコンにかじりついて徹夜していると、レモンジーナは今度は毎晩夢に現れてぼくの腹の中に入ろうとした。
(中略)
ああ、オランジーナよ。いつもおまえはそばにいて、最も渇えたときにぼくを潤してくれた。発売当時から、おまえはぼくの渇求をきづかう神秘だった。最も絶望的な夜の慰めだった。ぼく自身のファンタオレンジだった。たぶん日本コカコーラ社には決して与え方がわからなかった温もりにぼくを浸してくれた。駅の中で、最も辛い残業で、家で、寄り添っていてくれた。おまえはぼくの慰めだった。最も困難なときにいつも導いてくれた。ぼくの偉大なる女神、ぼくの本当の女神よ、おまえは多くの災いからぼくを守ってくれた。ぼくはフレンチレストランでおまえに向かって、家でおまえに向かって、荒涼とした会社のデスクのあいだでおまえに向かってくちづけをし、おまえを味わっていた。いつもおなじだった。ぼくはレモンジーナに苦味の、レモン味の表情を、つまりおまえの子によせる哀れみの表情をみていた。そして、今、レモンジーナよ、おまえは突然ぼくの味蕾で弾けて土となる。もうぼくはひとりぼっちだ。土になった。
前の職場、朝出勤して徹夜で仕事して次の日の深夜帰宅とか普通にあったけど。独身男も独身女も同じく。
子持ち女だけは特別扱いで定時に帰ってたけどね。
それでも特別扱いが足りなかったみたいで、やりがいがある仕事をもっとやらせろとか、子持ち女だけ出世が遅れるのは差別だから同等にすべきとか
そういう事言ってる子持ち女いたけどバッカじゃねえのと思ったわ。
4時まで仕事して子どものお弁当徹夜で作るとか、会社の近所にアパート借りて子ども寝かしつけてから会社戻って残業とか、
いつか過労死しそうな人たちばっかりだよ。
普通に6時帰りでしょっちゅう子供が熱出したから休みます~つってる人とか
3人産んで3年ずつ育休取って合計10年近く出勤しなかった人とか
親が保育園に迎えに行ってくれるから帰りはそのまま実家(自宅すぐ近く)行って子供回収ついでに夕ご飯も食べて来ますって人とか
親と同居で家事育児は基本親任せ、親としての務めは土日に子供と遊びに行くことつってる人とか
そんなんばかりだけど。
水痘ワクチンうち忘れて子供がかかって10日くらい登園禁止になっちゃった(当然その間の子の世話は親に丸投げ)つってる馬鹿もいたなー。
そもそも本当に底辺だと保育園に入れないから旦那帰ってきた後に夜間バイトとか、風俗で働くシングルマザーとかそういう人も世の中沢山いるわけで
「一番悲惨なのは正社員ワーキングマザー」とはとても思えないし、そういう人が最優先されない現在の認可保育園システムはおかしいと思うけど。
https://note.mu/yuco/n/n1fe8ee847fa6
これ見て専業主婦の人の中にはこんな風に考える人がいるんだと驚いた。
自分の友達で一番多いのは正社員女性、そのうち何割かは子持ち、次いで子持ち専業主婦、次いでパートもしてる人。
専業主婦楽そうなんて思ったことは一度もないけど、一番悲惨なのは子持ち正社員女性だと思ってる。
子どもがある程度大きくなって時短勤務とか変則的な勤務形態から外れたら、男含めた他の正社員と同じ働き方を求められる訳で。
4時まで仕事して子どものお弁当徹夜で作るとか、会社の近所にアパート借りて子ども寝かしつけてから会社戻って残業とか、
いつか過労死しそうな人たちばっかりだよ。
親の介護にお金が掛かるとか旦那の給料少ないとかシングルマザーとかそういう理由で正社員辞められないからやってる訳で。
一番つらいのは子どもに向き合えないことだって。保育園やめてシッター雇うとかの選択肢がそもそもないんだよ。
だから保育園で優先されるのも当然じゃないかと思いますよ。ちょっとくらいマスコミに注目されてもいいじゃない。
今までの日本は専業主婦とパートタイマーがロールモデルで、初めて注目されてる訳だから。
私は子がいないけどそう思うよ。
前に書いてから、よーし深く考えずにさっさと精神科受診するぞーという気になっていたら、
「どうなってる」「どうするつもりだ」「異動を決める今月末までに結論を出せ」「早く診断を受けて来い」
とか言われ始めていよいよ追い詰められてきた。
ところが、近隣で発達障害も見てくれそうな精神科・心療内科をあたっても、
「初診予約は今月はもう無理」とかばっかりで、せっかく受診する気になったのに今度は受診ができない。
病んでる人が多いのだなあとか、困ってから受診しようとしても間に合わないとなるとなんか人によってはそれだけで仕事が詰んだりしそうだなあ、などと思う。
一軒だけ、初診予約なしで当日の込み具合によって先着順で診てくれるというクリニックを見つけて残り少ない有給を取って行ってみたけど、
最初に行った日は「こんな時間(診療開始時間)に来てもダメダメ、1時間前にビルが開くけどその時にはみんな並んでるから」とか言われて撃沈。
初見殺しだな……、と思いながら帰宅するも移動に電車を使ったので疲れ果ててしまいそのまま一日潰れてしまう。
翌日、必死に早起き(というか半分徹夜)して、ラッシュ時の電車に乗ると辿り着ける気がしなかったのでタクシーを呼んで、
診療開始の1時間半以上前に行ってみたら既に行列が12人、人が多すぎて気持ち悪くなりつつ、現代社会の闇を見た気持ちになる。
しばらくして入口が開いた途端、列ってなんだったんだろうって感じで入口とエレベーターに群がる患者達。
押しのけられてさらに列の後ろになる私。
中に入って予約ボードみたいなのに名前書いてさらに1時間待って、最終的に「今日は無理です。」と言われて再度撃沈。
断られてから今度は会社までタクシーを使ってギリギリ間に合ったので仕事は遅刻も欠勤もつかずに済んだけど、
毎日タクシー移動で3000円以上使うのは経済的にかなり厳しいし、
平日であんな調子では遅くとも今月中になんとかしてこいというスタンスの会社サイドの要求に応えられる気がしなくなってきた。
こうなってくると、一旦発達障害の件は置いておいて、家から出られないとか人が多い場所に行くと不調になる件に絞って、
数年前からバレンタインが全然盛り上がらないのを自分が年をとったからだと思っていたのだが、今朝のニュースでそれが違うことを確信した。
近年の女子は男子にプレゼントするチョコよりも自分のご褒美と銘打つチョコに高い投資をする傾向にあるらしい。
当然マスコミによる消費を陽動したい内容ではあるのだが、つまりは男子相手に投資をしなくなった女子にご褒美という消費動機を与えようとする真意を伺うことが出来る。
過去を振り返れば某ねるとん紅鯨団などが象徴するように告白とは男子の義務とされる時代があった。
バレンタインが女子から男子に告白できる特別な日としてキャンペーンが行われたのもその頃ではないだろうか。
世の流れ的に女子から男子に告白するということがよほど特別であるか特異とされた状況の中で、女子から告白をしても別段白い目で見られることのない理由を提供することに成功した製菓業界はそこから何年にも渡って2月14日という日に労せず特需を獲得することに成功した。
しかし時は流れ女性の社会進出が推し進められる昨今、草食男子の出現に象徴されるように恋愛の主導権が必ずしも男子側にあるとは限らない状況へと時代は変化してしまった。
いまや女子が男子に告白するということは別途イベントを組んでまで行うことではなくなってしまったということなのだ。
女子からの告白が許された特別な日という意味合いを失ったこの日、製菓業界が既得権にしがみつく姿は滑稽を通り越して哀れにすら見えてしまった。
世の持てない男性諸君。安心したまえ。バレンタインに異性から特別なチョコをもらうという夢はもう二度と叶わなくなるが、同時にこの忌まわしい祭りは終わりを告げるのだ。
追伸
残念だが俺は今朝方スマホを起動して麗しの彼女のもとに向かったところ、彼女からはもちろんのこと他28人もの少女から愛情溢れるチョコをもらうことが出来た。聞けば俺のために徹夜で作り上げたらしい。全員が本命と言ってくるものだから自分の罪深さを呪ったね。
悪いがサトカは俺の嫁だ。
お疲れ様です。
最近、自分も書き終わって似たようで別の意味で残念な編集者だったので、追記がてらに書いてみます。
>・直してくれるのは基本的にてにをはのみ。それ以外も時々直してくれるがだいたい見当違いも甚だしい。これが一番キツかった。
ここまでひどくないが、コメントがとにかくわかりにくかった。
・1Pまるごと読者にわかりにくいです。
・コツの記述が多すぎです。
とか修正の方向が見えにくいコメントばかりで、打ち合わせの場でもあまり的を射てくれなかった。
こっちの原稿が悪いという理由で、当初の目次をぐちゃぐちゃにいじられて、最後の方は自分の思い描いた流れとは違う目次なっていた。
自分の無力が原因なのかもしれないが、目次って本の背骨だし変更するならもう少しすりあわせてやりたかった。
>・スケジュールは概要は教えてくれるが、タイトルやデザインをいつまでに決定すればよいかなどの詳しいスケジュールは教えてくれない。
進行がこちらの責でなく、遅れてしまったのだが、変更されたスケジュールを教えてくれなかった。
こっちの仕事の都合で「○月○週は手が空かないから執筆作業できない」と伝えても、その週の初めに原稿渡してきて、その週の終わりまでという納期設定を食らった。
一週ずらす提案しても、「できない」の一点張りで結局徹夜を強いられた。
原稿の修正を依頼されても、いつまで納期かを言わずに依頼してくるから答えにくかったりした。
私はこの二点のみだが、ほんとに辛かった。
編集者の能力というか基礎的なコミュニケーション能力が無い印象だった。
だれも見てない自ブログの方がダメージ少ないとは思うんだけど、
わたしの中の村人がうるさいので増田に書くの。
いや、クソはあるわね。
ここ1週間体調崩しっぱなしでして、
日に5回も6回もクソひってたら肛門様が保ちません。
ただ、ウンコを我慢すれば屁も溜まるわけでして、
しかし尻笛の音色ってだいたい周囲の皆様を不快にさせるわけですよ。
そこでサイレントファートを奏でんが為に色々工夫をこらした結果、
「ド」も「レ」も「ファソラシド」もなく「ミ」を奏でてしまったわけですね。
「うっわヤッベこれヤッベ! 出たかもしれんけどセーフよねセーフ!」
だんだんとひんやりしてくるわけですよ。
おパンツが。
トイレットペーパーで簡易FUNDOSHIを作成して便所を脱出。
ロッカールームに出撃し、
「徹夜のための社畜キット(残業代は出ない)」より下着を回収。
何事も無かったかのように仕事に戻る作戦を見事完遂することが出来た。
ウンコ漏らしたのはきっと試練か何かなの。
たとえばだけど、目が悪いという事象があったとするじゃない。
これも確かに体調不良だけど、メガネやコンタクトというものがあればカバーする事が出来て健康体になることが出来る。
肩こりも同じなんじゃないかと思っている。きっとカバーするものを健康体の皆様は持っているんじゃないかとね。私はそれがないからいけないんじゃないかと。
ちなみに食事はそこそこバランス取れてるはずです。
三食きちんと食べているし、肉、魚、野菜を割りとバランスよく取れてるほうだと思ってます。
https://twitter.com/tetsurokitahara/status/552279103731433472
これまで講義などで用意された、細切れになった問題の〆切に合わせてしか手を動かしたことがないので、ゼミ前に何とかすればよいという生活習慣が染みついており、結果としてゼミ2日前くらいからしか取りかかっていないのだろう。「夜型」「徹夜型」の学生にはだいたいそんな感じの者が多く、土壇場で体調を崩す、現実逃避にネットやゲームなどにはまった結果心を病む、などトラブルを抱えやすい。
この手の学生は問題を細分化して中長期的にスケジュールを組んだり、問題点を自覚して細かく軌道修正しようということが出来ないので、教員がこと細かくマイルストーンを示してやる必要が出て来る。きめ細かな教員の指示は学生にとってはありがたいだろうが、学生の自覚が乏しいと、単なる教員の小間使いとして卒業することになる。仮に進学したとして、大学院生時代に意識改革が足りていないと、就職活動時に苦労し、結果として俗に言う「そこそこ真面目なクズ」が出来上がるというわけだ。
全然かっこよくない。顔はでけえし背は小さいしガリガリだし鼻の穴から鼻毛が常に出ている。その鼻毛に鼻くそがついてることもある。
そんでもってオタクだ。ファッションはそれなりに良いがギリギリキモータに入る。
Facebookはアニメの話、ゲームの話ばかり。エロゲはエロシーンを飛ばして女の子のストーリーに入り込むのが好きだの、好きなラノベや漫画は英語版やドイツ語版をポチって集めるのがいいだの、そんなこだわりのあるオタクだ。
ブログやFBでひとたび感想を書けば、書きっぷりが小学生がラノベ真似したみたいな酷い文章。見ていてこっちが照れくさくなり、さっき食べた物をリバースできる。
でも話し方はあんまりキモくない。一言聞いて「こいつ無理」って思う喋り方する人いると思うけど彼氏はそんな人じゃなかった。
私はオタク、アニメ、そういう系の趣味には寛容な方だと自負している。えっちなアニメを見てシコってようが1000本アニメを見たことを自慢しようが一向に構わないし他人の趣味にどうこう言うのがそもそもそんなに好きじゃない。ねんどろいどと一緒にラブホに行ってねんどろいどを泡まみれにして広いお風呂で洗いっこ〜ブヒブヒデュフフまで行かなければ良い。
思いやりがある。徹夜明けのデートで遅刻しそうになったとき「きょうデートできる体力ある?無理しないでね」って言ってくれる。進路を悩んだときも「僕は君が君のやりたいようにやっていればそれで幸せだよ」と言ってくれた。なんか逃げを感じるしあんまり解決になっていないが所詮は他人、その他人に対するこの回答は正しい。
あと声が結構良い。耳元で言われるとゾクッとはしないが後から思い出されて悶々としちゃうタイプの声。
私と彼氏は年の差がそこそこあるので、子どものように扱われる。
少しだらけていると「僕は甘やかさないからね(はあと)」と言い、彼氏の友達に私のことを話すときは「彼女」ではなく「うちの子」と言う。
デートが終わって駅の改札口でお別れするのが名残惜しいとき「早く帰らないとここで抱きついちゃうよ(はあと)」とか言ってくる。
大人がそんなことマジで言っちゃってんの笑える。調子乗ってる。話し方はましだと思っていたけど文相の書き方同様にヤバくなってきてる。
少し幼いからって舐めやがってそういう言葉を使ってくるのか。そういう態度なのか。
付き合って最初の頃は何言われても嬉しく感じたものだが、いい加減二次元に毒され過ぎて気持ち悪いと思えてきた。
多分私のことが好きなんだ。
1.どこかの大学とか企業の偉い人が英単語2,3個ぐらいのビジョンを打ち立てて予算を獲得する
3.若手を集めてブレストをし,ビジョンを実現するサービスやアイデアを考えさせる
3~4を繰り返す
5.煮詰まった(行き詰まった)ところでコンセプトを作ることになる
6.企業の場合,このコンセプトを外注して作るため,仕様書・設計書等の作成が始まる.大学の場合は修論生が徹夜で作る.
7.出来上がったコンセプトを元にデモが行われ,最初に言い出した偉い人が煙に巻いたプレゼンでごまかす
1~8がだいたい1年ぐらいで,これを2,3回繰り返すと言い出しっぺの偉い人が別の英単語を思いつくので,
それを元にまた2,3年繰り返される.
結局のところ,この一連の活動はなんの礎も築いていないし,ほとんどの場合はお金を稼いだりしていない.
学術研究の予算を消化するためや,企業の研究開発費としてお金を回すためにこれが必要なこととされている.
新しいIT技術を開発するかどうかはあまり重要では無いわけだ.
そもそも,IT系の研究のアウトプットの多くは何らかのサービスになっている.
このサービスというのは実際のところやってみなければ当たるかどうか分からない.
ジョブズも言っているように,客自身が欲しい物を分かってないからだ.
必要なのはとにかくいろんなことをやってみて客に問うことが,生物系や化学系の実験にあたるわけで,
いろんなものを作って,失敗して,反省してから作り直したりしてみるしかない.
ところがこれをやろうとするといろいろ問題がある.
修論生は留年せずに卒業しないといけないし,外注するとかなりのお金と時間がかかるから,おいそれと「失敗したら作り直します」とは言えない.
結局,大学でこれを変えるには留年させてはいけないという考えを改める必要があるが,
大企業は年次で昇給したり昇進するシステムを取っており,将来のことを考えるとやっぱり留年はさせられない.
大企業が子会社へのお金の流れを変えることや昇給・昇進の方法を変えるのは労力に対して得られる物が少なすぎるためやっぱりできない.
他の分野でもそうなのだろうか.