はてなキーワード: 赤字とは
20ならまだしも、30過ぎて社会より自己利益を優先、という結論になるのか…人としてどうかと思うが、仕方ないな。
民間病院が利益優先してるって言うが、病院が利益度外視して赤字垂れ流したら、倒産して、逆に社会に迷惑かけるだろ。そんなこと30過ぎてたら普通わかるけど…わからないもんは仕方ないね。
あーアフィだなこりゃ
どうせトレンドアフィとかの法律ぎりぎりのラインでやってるやつやろ
コロナが始まってからそろそろ一年ぐらい。そろそろ自粛したくなくなってきた。
頭では自粛しないとと分かってるけど、感情的に、もう嫌になってる。
本当は、尾身会長とか菅首相に聞かなきゃいけないんだよね。日本医師会とか岩田教授とかでも良いのかもしれないけど、知り合いにそんな人いない。
けど、なぜかここには医者がいて、如何に医療現場が大変か語っているから、ここで聞けば少しは可能性があるかなと思って書いてみる。
気軽に人とご飯に行かないようになった。赤ちゃんがいる人は誘わないし、よく行く人とも回数はかなり減った。
忘年会や新年会もないし、歓迎会や退職パーティみたいなのも無し。
普段会ってない人と会わないべきだと思うから、学生時代の友人とは会わない。懐かしい人と会っても、軽くお茶して終わり。
「30歳記念で何をすべきか」みたいな話で盛り上がった時に、先輩に言われた「10万越えの風俗行った」って話が気に入ってたから、俺も30記念に超高級店いってみたいなと思ってたけど、誕生日過ぎてもまだ行ってない。
こういうのって、一つ一つは我慢できるし、無ければ無いで「まぁ、しゃーない」って簡単に諦められる程度の小さな楽しみだよね。
だけど、それを一年ずっと我慢しててると、「あれ、最後に楽しかったのっていつだっけ」ってなる
で、「結局、何のために自粛してるんだっけ」って最近思うようになった。
老人が自粛するのはわかるんだよ。症状重いからさ。でも、俺は罹っても問題ないんだよ。どうせ無症状でしょ。まぁ、運が悪ければ人工呼吸になるのかもしれないけど、それは相当運が悪かったって諦められる。
菅首相も「若い人は軽いけど、大切な人のために罹らないようにして」って言ってたし、他の医者も同じような感じだよね。
俺は大切な人と会わないんだから、問題ないよね。大切な人がいるような人とは飲まないし。
でもさ、菅首相も自制しろっていうし、今日なんて岩田教授が「成人式行くな」って言ってるよね。
で、その誰かはどうやって俺に返してくれるの?
もしかしたら、「病院が大変になったら、お前も医者にいけないんだぞ」っていう人がいるかもしれないけど、ここ10年でまともに病院行ったのなんて健康診断か歯医者ぐらいだから。
若い、俺みたいに罹っても問題ない人間が、自分を犠牲にして誰かを助けてる。
その犠牲に対する見返りが無いよね。そろそろもう自制心だけで我慢するのが嫌になった。
それなのにさ、最近よく聞く「なぜ民間病院は協力的でないのか」みたいなやつの理由が、赤字になるからとか、重症になった時のリスクが怖いからっていうよね。
この人もそう。https://anond.hatelabo.jp/20210109182629
でもさ、俺は個人的な利益よりも公共の利益を優先してるんだよね。
医師会の会長とかも「他人のために」みたいなこと言ってたよね。
なのに、自分たちは個人的な利益を追っちゃうんだ?俺が我慢してるのバカみたいじゃない?
もしかして、「俺たちは利益がないと動かない理性的な人間だけど、大多数は感情論で動くバカ」みたいに思われてる?
しかも、俺みたいな人に感謝してる人って見たことないんだよね。
「自分を犠牲にした協力に感謝します」みたいなこと誰か言ってる?「自分勝手な若者が」って言葉ばっかりじゃない?
今日も「成人式に行くやつは自分で状況判断できないガキ。大人なんだから自制しろ」って岩田教授がブログに書いてたけど、こんなのしかなくない?
今まで散々我慢してきて、更に一生の思い出を我慢しろっていう。大切な人のために。
俺だったら、徹夜で飲んで、両親に会わないでそのまま家に帰るね。
実家住みだっていうなら、親と会わないように、親が自制すればよくない?
でも、実際には「若い奴は自制できないんだからそういう場に行くな。大人になってそんなこともできないのか」みたいに後ろ指を指されてるんだよね。
それか、良い話を持ってこない?「これをしてくれれば、もっと得ですよ」って。
言うことを聞けっていう交渉はおかしいよね。大人どころか、対等な人間扱として扱ってないよね?
でも、しなきゃいけないとも思ってるからさ、誰か利益を教えてよ。
俺だってしたいんだから。でも、止めちゃえば?っていう悪魔のささやきが止まらない。
天使のささやきを、だれかしてくれよ。
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追記:
朝起きたらものすごい数の反応があった。
これ書いてる間に増えた分は読めないけど、それ以外ははてブも含めて全部読んだよ。
みんなの考えを教えてくれてありがとう。俺を止めたいって色々な理由を教えてくれてうれしいよ。
俺の考えを言う前にまずはそこに感謝したい。
で、
色々な反応を見て感じたのは「やっぱ利益無いんだな」っていう感想だった。
まず、「お前が思うより後遺症が大変だよ」っていう人多いけど、菅首相とか医者の偉い人が「若者には被害が少ないです」って言ってるのに、なんで「被害が多いよ」って諭してくるのかわからないわ。
どこ情報?っていうか偉い人はそれ込みで被害が少ないっていってるんじゃないのかな。
俺は偉い人のいうことのほうが信頼できると思うよ。
だから、上で書いたように、俺はコロナを凄くやばいと思ってない。
そりゃ、リスクはあるけど、交通事故が怖いから車運転しないとか、落ちたらやばいから飛行機に乗らない、とか考える性格じゃないから。
それは利益じゃないんだ。
あと、「利益でしか動けないなんて、倫理観が欠如している」みたいな言われ方には、悲しくなったよ。
しかも、そういうなら、まず民間病院に言ってくれよ。「医者は損してでも市民を助けろよ。お前らが規制産業として市場の圧力を受けないで利益を得られているのは公共のためなんだぞ」って。
医者が個人的な利益をとるのに、俺は個人的な利益をとろうと考えることすら許されないのかよ。
そりゃ、おかしいよ。
色々見てたら、選挙権以外に政治とか高齢者と交渉する力ができたんだなって思った。
「若者を優先した施策をとってくれたら、行動減らしてやるよ」って言ったら日本動かせそうだよね。
それはうれしいなぁ。そのために積極的に動くっていう動機付けは悪くないな。
あと、「お前もう30だぞ」っていう言葉は意図とは逆に刺さったわ。
俺、30超えたんだな。一昨年は、30やばいなって話してたけど、マジで30越えのやばさの自覚無く超えてた。
もちろん、「30超えても変わらねーよ」っていう話は聞いてたけど、そんなレベルじゃない。びっくりしたわ。
このまま自粛が5年続いて35超えてたら、やばいなって思った。
そうならないためには、今、行動しないとダメなんだよな。
今やりたいことをやろうと思う。年取ってから後悔したくないから。
ただ、紹介されたカミュのペストって本は面白そうだから、それ読んでから外出るわ。
なんか、自分の期待とは逆に動いたし、多くの人の期待とも逆に動いちゃったから申し訳ないな。
でも、決めたわ。
裏切っちゃったけど、色々教えてくれてありがとうね。この感謝は本物だから、礼は言わせてくれ。
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追記2:
正直に話そう。
リモートで働くようになり、急激に楽になった。
自粛が嫌になる順番で言えばレイトマジョリティやラガードに分類される性格だろう。
初期から「なぜこんなことをしなければならないのか」と考えていた。
そして、「なぜ医療のために」とか「政治家の食事が例外なのであれば、私の欲望も例外扱いしてよいのでは」と考えるようになった。
そうして、息抜きをしてきたつもりでも、本当にきつくなったので、このような記事を書いた。
文から見える性格や自己に関する記述は偽りであるが、思考する内容は真実である。
twitterを見ると、この記事への7割以上は好意的な反応であったように思う。
当然、批判もあった。
この記事を批判的に見たのならば、twitterで「医療に協力したら何が返ってくるの」と検索してほしい。
そして、恐らく、3連休に外出した多くの人々は、私よりも早く、自分で考えて「自粛をしない」と決断した人々だ。
そんな彼らをただ批判するのは止めてほしい。
この記事では、被害の少ない若者に損が偏っているという話を書いた。
もちろん、誰もが損している。
しかし、メリットも感じず「なぜ自粛を」と考えている人がいる。
対して、誰かを救うために「他の人にも自粛してほしい」と考えている人もいる。
そんな両者が交渉するならば、メリットのない人間に対してメリットを提示する必要がある。
だが、無かった。
自分が何を差し出すでもなく、まるで自分が絶対であるかのように振る舞い、罵倒した。
「自分のことしか考えない愚か者だ」、「まともな大人の思考ではない」と言う者すらいた。
資本主義をはじめ、自分の欲を中心に思考する態度は極めて普及している。
誰かに協力してほしいのであれば、相手に得をさせるべきではないのか。
せめて、相手と自分のデメリットの不均衡を解消する努力をすべきではないだろうか。
せめて、感謝を示してはどうか。
それが相手に届いている実感はないだろうし、実際に1円の価値も相手に届かないだろう。
だが、「回りまわって利益になる」と説得するならば、ためらう理由にはならない。
そのような行動すらなく、自身の正義を相手に押し付けることは圧政である。
味方の多い思想であれば強硬な方法でも成果を上げられるが、支持者が減れば効力を失う。
他の方法を考えることを切に願う。
そう。
80-90年代も1970年代のオイルショックと、一部の国の産業弱体化しての経常赤字化が原因。
だけど、別に日本は失敗してなかったからな。1990年頃まで貿易黒字、経常黒字は厚かったし、一人あたりGDPは世界2位まで行った。オイルショックに対抗して蓄電池、太陽電池開発、原子力開発を勧めた。
蓄電池、太陽電池も昔は世界一だった。今はギリギリ蓄電池が生き残ってるが負けそうな有様で、太陽電池はほぼ敗退。
僕自身は、適正な経済運営の答えは供給側対策をしたケインズ主義だと思っている。
だけど、人類がケインズ主義が良いと一度決着がつくまでには様々な暴走があった。そして、ケインズ主義も一度放逐されて帰ってきていない。今のトランプの騒動も1930年の世界恐慌後に正しい経済政策の答えがなかった日本やドイツを繰り返してるだけに見える。
1930年世界恐慌があった。そして、資本主義は、一度大規模経済危機を迎えると、企業が金を貯めこみ、設備研究投資をしなくなり、資金余剰側になり、金の回転が悪くなるという根源的な欠点がある。
そもそもが、過去の貯蓄の取り崩しを含めて資金調達しての支出を初項、収入のうち消費に回る比率(消費性向)を公比とした等比数列の和という側面がある。
ジョン・メイナード・ケインズがモデルを作り、それが社会に受け入れられた。その結果が1940-1990年の西側諸国の繁栄。
なお、東側諸国はそもそもが景気変動があるのが良くないからと計画的に生産をするというマルクス主義に転じた。
世界の右左、保守革新とは、ケインズ主義VSマルクス主義だった。1930年以前の政府が何もしないのが理想的だという自由主義は放逐された。
しかし、ケインズ主義は、1970年代の石油産出国の戦争で石油供給が絞られたり、一部の国が経常赤字化と、その後のインフレによって一度批判されて新自由主義に移っている。その転換が1980年代に始まる。
そして、日本は1990年にバブル崩壊が起きたため、資本主義の最大の欠点の企業の保身化、設備研究投資の衰退、資金余剰化をもろにかぶり失われた30年となった。
ケインズ主義は、法人、富裕層の税金は高い。理由は法人、富裕層の金を放置すると金を貯め込み公比を落とすから。富裕層もなんとか新自由主義VSマルクス主義の議論であってほしいと願ってるんだろう。
ケインズ主義は新自由主義に乗っ取られ、新自由主義VSマルクス主義だったら新自由主義がいいよね。みたいな形になっている。しかし、新自由主義の下だと、一度経済が低迷したら永久に不景気が続く。
労働需要が低いということで、労働者の扱いはどんどん悪くなって貧しくなっていく。
だけども「解がない時代」でも解を求めないとならない。誰か英雄に任せたらうまくいくんじゃないか。それがトランプと、トランプの支持者だろう。かつてのドイツのナチスドイツの崇拝や、226事件での日本の天皇親政を叫ぶ声だっただろう。
世界恐慌後の世界をなんとかしろなんての天皇陛下に投げられても天皇はそんなのわからんとしか言いようがないだろうが。
日本でも新自由主義化で停滞していたところの小泉自民党と民主党の崇拝だ。結果的に見たら両方まがい物だったが。
ケインズ主義のもとでも、資源不足など突発的な供給対策をし、新しい産業を作っていき恒常的な供給対策をし、外貨借金由来の財政破綻やハイパーインフレを回避していかないとならない。
新自由主義でもサプライサイドを叫んでいたが、新しい産業なんてまだ見えない状態で金と時間をかけての研究と吟味が必須だが、不確実なものを嫌う新自由主義ではむしろ供給も毀損する。それが今の日本の科学の衰退。
https://toyokeizai.net/articles/-/208345?page=2
高齢化の進む先進国はどこでもそうじゃないか、と思われるかもしれませんが、そもそも健康保険というものが何のために存在するか(=国民による相互扶助)を考えると、税金をこれだけ投入しないと成り立たないというのはどこかオカシイと考える人が出てきても不思議ではありませんし、
実際高齢者への年金や医療提供を多少減らしてでも、大学や若者世代に公的資金を投入すべきという考え方はありうると思います。
(https://kaz-ataka.hatenablog.com/entry/20180526/1527308271)
また、例外的にアメリカでは医療への公的資金投入は非常に少ないです。オバマケアはそこをなんとかしようという政策と自分は理解していましたが。。。。
前提として、医療機関は患者が自分のところで対処できなくなると、より高次の医療機関へ搬送するという仕組みになっています。
この、「高次の医療機関」とは、専門医や設備がそろっていて、的確で集中的な治療ができる大病院、日本の場合、多くは公立の病院になります。
そして、公立病院は規模が大きく提供できる医療も高度ですが、絶対数が少ないのです。
つまり、新型コロナウィルス感染で重症になってしまうと、そもそもあてにできる病院は限られている、というのが正しい理解でしょう。
そして、その限られた「高度な医療機関」は、当然他の重病者(今すぐ治療しないと命にかかわる患者)も使いたいのです。
この部分の病院がヤバい、というのが、現状の都市圏における医療崩壊に対する正確な認識なのではと思います。
軽中等症だけみて重症になったら大病院に送れば良いんだけど、大病院のコロナ診療が崩壊している首都圏で重症になってもすぐにとってくれない可能性が高い。
元増田のこの記述は正確に現状をとらえているのではと思います。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72890
もともと厚生労働省(&財務省)は、1.に記した通り赤字の医療体制を、なんとか変えたいと思っています。
これが「地域医療構想」と呼ばれる改革プランで、小さい病院をつぶして集約したり、慢性期の病床を減らしましょう、というものです。
ただ、このターゲットになっているのは公立病院です。(民間病院には、国や都道府県は指示できない)
上記した通り公立病院こそがコロナ治療の要になっている現状に対して逆行しています。
厚生労働省(&財務省)は、今後、公立病院を中心とした病床削減の政策は見直さざるを得ないでしょう。
この記事では保健所の弱体化にも触れており、まさに日本のやってきた医療政策が今回のコロナ禍で完全に裏目に出ていることが示されています。
この記事では、どのような属性の病院で削減されているのかまでは記述はありませんが、上記したような「高度な医療を提供できる公立病院」の病床が削減されていることは想像に難くないでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/83dcfd661ebcd0b9b4fdbaa73401c41c9d818808
民間病院に対する指揮命令を、国や都道府県から行うことはできません。というか、できるという根拠となる法律がない、というのが正しい理解でしょうか。
(緊急事態宣言があれば、指揮命令ができる、という特措法の解釈もありえますし、実際小池知事をはじめとした各知事の行動はそれも目的の一つだったのでは?と思います。
しかし、夏場に感染者が少ない段階でそのあたりを準備していなかったのは知事側も国側も同じで、Gotoなんぞにうつつを抜かしていた、という誹りは避けられないのではとおもいます)
また、医師法にて、1・2類感染症(今回のコロナウィルス感染症)は、受け入れを拒否できるとされています。
当然、コロナ患者を受け入れれば経営が悪化するし、スタッフが院内感染するかもしれませんし、受け入れたくないというのが多くの病院経営者の本音でしょうね。
そんなのひどすぎる! とおっしゃる方、永寿総合病院で院内感染が発生したとき、何をしている!と思いませんでしたか? コロナ患者を受け入れた病院の看護士のボーナスが0になったのを見て、あんまりだ!と思いませんでしたか?
当然、病院経営側もそんな事態を避けたいと思っています。だから、受け入れない。合理的判断だと思います。
もちろん、善意からとか、医療者としての義務感から、受け入れを行っている病院も多いでしょう。
ただし、それらの病院では効果的・効率的な治療はできません。なぜなら、2.に書いた通り、各病院でそのような患者を診ることができる医師の絶対数が少なく、設備も限られているからです。よって、最終的には高度医療機関へ搬送せざるを得ません。
軽中等症だけみて重症になったら大病院に送れば良いんだけど、大病院のコロナ診療が崩壊している首都圏で重症になってもすぐにとってくれない可能性が高い。
医療崩壊しそうだから医療提供体制をいまからどうこうするなんて(日本政府には)無理無理の無理なので、みなさん行動変容をよろしくお願いします。
じゃないと本当にアメリカみたいになるよ。
旅行好きではあるがハワイなど行ったことがなかった。しかしふと見た一本の記事が僕の運命を変えた。
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1296393.html
年末のハワイ行き飛行機が片道2万円以下だと!! 往復でも5万しないだと?!
年末年始をワイハで過ごすのは芸能人とキャバクラ嬢の富裕層決まっていたのにとうとうコロナのお陰で普通の会社員にもチャンスが回って来てるぞ!
完全リモートで仕事には支障はない身。むしろ5時間の時差のハワイなら、午前中はゆっくり楽しみ、午後1時ごろから9時ごろまで働けばいいじゃないか!
しかも年末年始は仕事もないからフルに遊べるじゃないか!ということで、2時間ぐらい転がりながら悩んだ。このチケット失いたくない… 海外旅行好きが1年間我慢していたおかげで予算はそこそこある… ハワイは厳格なコロナ管理していて感染者も多くない。そして誘惑に抗えず、僕はポチった。
なにせワイハで年末年始を過ごす芸能人と肩を並べたのだ。ポチった後の高揚感を僕は一生忘れることがないだろう。
僕の頭の中はすでにアロハになっていたのだった。
ハワイ州に渡航すると14日間の隔離されるのだが日本出国72時間以内にPCR検査を受けて陰性なら免除されるらしい。調べるとなんと成田空港内に2時間で結果が出る出張検査場ができていた。気になる値段は3万2千円。うーん、飛行機安いけど検査も加えると7万円台まで価格が上がるのね… とはいえ憧れの年末年始ワイハが往復7万円台。やはり魅力的だ。ネットで申し込みができるのもありがたい。2時間で結果が出ると書いてあったが、念のため出発時刻の6時間前を予約する。PRCが陽性なら旅行そのものもキャンセルになるが、感染していないだろうと軽く考えていた僕であった。
これで出国準備はできたわけだが、ホテルを決めなければならん。
ハワイの観光業は壊滅的ってネット記事に書いてあったし、50%オフとか70%オフなどの赤字が踊り100ドルを切るような料金が提示されていたエクスペディアの画面を見ていた僕はチケットを取ってから探せばいいやと思っていた。そして頭を抱えることになる。なんで一泊100ドルって書いてある部屋が予約画面に進むと150ドルになるんだ?!
ハワイ初級者の僕は全く知らなかったのだが、ハワイには高額な宿泊税とリゾート税っていうのがあるらしい… そんなの誰も教えてくれなかったよ!
エクスペディアの画面を詳しく見ると… この宿泊税ってなんやねん。画面にはそこそこいいホテルが一泊1万円を切る値段が提示されているのだがその下に細かーーーい字で「税及びサービス料別」って書いてあった… 見落としてた。
一気に宿泊予算が50%増える。しかもほぼ30日分なので15万位アップ… これは財布を直撃する。アロハな頭だった僕は一気にマハロになった。
しかし富裕層な人たちはピーク料金に宿泊税とリゾート税かかっている部屋を予約するんだな。キャバ嬢すごいな。
予想外の事態にマハロな僕の脳はフル回転する。そうだ!エアビーだ! 観光客不足に悩むホストが格安で出しているはず!
エアビーを確認した僕はまたもや驚愕する。エアビーにも宿泊税とリゾート税かかっとる!しかも何、この高額な清掃費!
そしてマハロな僕はゲイと一緒に1ヶ月過ごすことになるのである。 その2に続く
財政破綻は自国通貨の問題じゃなくて、経常赤字からの外貨借金の問題。
最終的には企業が家計の貯蓄近く資金調達して設備研究投資をしている状態に導けば財政均衡に近くなる。
むしろ、政府緊縮で基礎萌芽研究をしないことと、企業が金を貯め込んで設備研究投資をしない状況を作ったほうが、産業が弱まって経常赤字化し、財政破綻する。現に今日本は貿易赤字をちらほら出すぐらいにまで産業は劣化している。
日本においてはケインズ主義は別に失敗してなかったからな。新自由主義は世界史に残るレベルで大失敗したが。一度一人あたりGDPがトップクラスになったのが一気に低迷。世界最低の成長率を20年続けた。
大前提として政府は金の動きを整える必要がある。その上で、何が政府がやって、何を民間にやらせるか。なおかつ極力現場に近いところに裁量権をもたせるようにしていくべきだろう。
ケインズ主義にケチが付いたのは、ケインズ主義単独では突然起きた供給由来のインフレに対処できないということだ。石油産出国の戦争とか、経常赤字化した状態の外貨借金。
オイルショックに対してサンシャイン計画が動き出し、一時は蓄電池、太陽電池は世界一位だった。また2000年頃は一人あたりGDP世界2位までいった。
https://finance-gfp.com/?p=4592
これはケインズ主義の功績。1990年までの科学研究投資の結果。
基礎研究や萌芽研究周りは確実に政府が金を出さないとならないやらないとならない。他にも起きるのは稀だが影響が大きな要素もこれも政府が金をだす必要がある。防災、インフラ、医療、文化保護。
その上で、供給由来インフレが起きる要素を予め平時に金をかけて潰しておくということだ。一つは産業振興でもあるが、そのもととなるのは基礎研究投資、萌芽研究投資。
違うでしょ。1970年代のオイルショックと、一部の国の経常赤字化での制御できないインフレが原因。
インフレ・デフレは金融、財政、税制により制御できると思われていた。だけど、オイルショックは世界の石油供給を一手に担っていた中東の戦争だったため、供給を絞られてもどうしようもなかった。
また、通常不景気であれば財政出動で景気を底上げするんだけど、経常赤字の状態で財政出動するとむしろ輸入が増えるという状態になった。だから、財政出動は意味がないんじゃないかという話になった。
だけど、制御できないインフレというのは供給側起因。オイルショックはそもそもオイルがでないことによるもので、経常赤字化も自国の産業が弱まって自国民に供給できるものがなく輸出できるものがなければ、財政出動は選びにくいというだけのこと。
だから、予め、資源源を分散しないとならないし、自国産業を強めておく必要もある。
供給側対策は構造改革、規制緩和ではできません。政府の基礎研究投資、萌芽研究投資、企業の設備投資、研究投資の結果として新しい財サービスを作る努力によって生まれる。
まあ、教養なしに批判ばっかりして政府のやること全部崩壊させていくという手法が新自由主義ってのも一つあるな。
政府が何もしないほうがいい。だから、無教養昭和おじさんの乱暴な発言の元公的産業を破壊する。敵を作って叩くことこそ娯楽だから。
まっとうな社会というのは、理屈あって作られるものだ。ケインズ主義がそれ。無論、石油産出国の戦争とか、金の使い方が悪くて産業劣化して経常赤字化すれば、供給由来インフレの問題はあるが、その対策はしていくべきもの。