2021-01-02

anond:20210102154258

違うでしょ。1970年代オイルショックと、一部の国の経常赤字化での制御できないインフレが原因。

インフレデフレ金融財政税制により制御できると思われていた。だけど、オイルショック世界石油供給を一手に担っていた中東戦争だったため、供給を絞られてもどうしようもなかった。

また、通常不景気であれば財政出動で景気を底上げするんだけど、経常赤字状態財政出動するとむしろ輸入が増えるという状態になった。だから財政出動は意味がないんじゃないかという話になった。

かに政府肥大化も起きていたため、それが起因とも。

だけど、制御できないインフレというのは供給側起因。オイルショックそもそもオイルがでないことによるもので、経常赤字化も自国産業が弱まって自国民に供給できるものがなく輸出できるものがなければ、財政出動は選びにくいというだけのこと。

から、予め、資源源を分散しないとならないし、自国産業を強めておく必要もある。

供給対策構造改革規制緩和ではできません。政府の基礎研究投資、萌芽研究投資企業設備投資研究投資の結果として新しい財サービスを作る努力によって生まれる。

また、基礎研究がその後のGDPに影響するということで、基礎研究、萌芽研究にきちんと金を出すこともな。

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