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はてなキーワード: 活動停止とは

2017-02-01

もし80歳に達すると眠るように死ぬ症状が発生するウイルスとか広まったら

SFぽいんだけど、ミトコンドリアとかそういうのにどういう風にか作用して、

年齢が80歳に至ったら、眠るように身体活動が停止するようなウイルスとかが広まったりしたら、

意外と世の中そんなに混乱しなく、みんな幸せになるんじゃなかろうか、と最近考えてみた。

最近の70歳はまだまだ若いけど、80くらいになると、なかなか思うように体の動かなくなる人が多いんじゃなかろうか。

70で死んだら若いけど、80なら十分生きた気がする。

病気とか事故とかで80に至らず死ぬ人もいるだろう。

でもそれ以外はみんな平等に80で活動停止

そこで終わりっていうゴールが見えていれば、何となく人生設計も立って、

80で終わる人生って思ったら中高年で自殺する人とかも減るんじゃなかろうか。

90になる要介護祖母が、携帯電話に1日3回くらい「もうだめだ無理だ」って留守電を残してくるのを見てると、

長生きってして何になるんだろうって思う。

2017-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20170111202714

全部説明せなならんのかとちょっとガックリ来てる。「待ってた」じゃねーよ。

81とエイベックス区別しなくていいのは分かったよ


違うって。区別する必要あるんだよ。あくまでも主体エイベックスってことは認識しておかないと話が進まない。

前も書いたように、プリリズのアニメ最初から製作委員会に入ってるし、主題歌以外の楽曲エイベックスから発売してる。エイベックスサイドから見れば、出資比率の違いはあっても、WUGもプリリズも、自分お金を出して自分で売るIPだという点は全く同じ。

あくま声優担当しているだけのプリリズ-プリパラ系統

作品と同名のユニットでやっているWUGを同じ商法で括るのは違う気がする

というのは、一体何を見て言ってるのかと言わざるを得ない。

前史

プリリズが始まった時に主題歌と主演を担当していたのはLISPだった。

もちろん、LISPも81とエイベックスプロジェクトである。そこだけ見ればWUGi☆Ris同類であるが、決定的な違いがあった。

LISPは「有り物を集めて作ったユニット」で、まあ傍から見てても本気で売るためには色々問題点があったのは見て取れた。

いやもしかしたらLISPは素晴らしいユニットだったと信じている人も世界はいるかもしれないが、オーロラドリーム放送開始2ヶ月でユニット活動停止発表とか、普通だったら「正気かよ!」と全力ツッコミ入るレベル

なのに当時の玄人筋の間の空気感は「まあそりゃそうだよな」の方が多数だったと記憶している。

こっから先は単なる憶測だが、当然、エイベックス中の人としては

「やはりアイドル声優ユニットを本気でやるには、ミュージックレインのように大規模公募オーディションを開催してユニット活動を前提に新人を集めるしかない」

決断してたはず。でないとおかしい。

本題

そういうわけでまだオーロラドリーム放送中の2012年2月からアニソンヴォーカルオーディションが始まります

といってもアニメ2期ディアマイフューチャーには絶対に間に合わない。

エイベックス的には座組から抜けるわけにも行かないので、まあ実写パートとか韓国資本参入とかいろいろありました(遠い目)。

2012年7月にひっそりとi☆Risが結成されるわけですが、まあ大昔の代アニ全盛期みたいな荒っぽい時代だったら、ゴリ押し素人のままアニメに出していったんでしょうけど、そんなのが通る時代でもないのでみなさん81の養成所での演技訓練が本業です。

…というわけにも行かないので、いろいろなラジオ局とかレコード会社とかの暇なプロデューサーがよくやるメソッド

養成所を卒業したばかりの新人養成所在籍中の子適当に見繕ってアイドル声優ユニットというていで活動させる」

も発動。

演技力歌唱力もまだまだ発展途上な子ばかりだし、プロモーション予算もそんなにあるわけじゃないから、ゲリラ的な活動しかできないのもよくあることです。

それらのユニットは9割方、何かのまぐれ当たりを期待する低予算低労力の数打ちゃ当たるプロジェクトだけど、今回は違う。

初期投資が大きいので、いずれ訓練が終わったら、エイベックスが金出してるアニメを使ってガッツリ売り出す気満々であるわけです。

2013年4月アニメ3期レインボーライブ開始。ここでようやくまず一人だけ、芹沢優が出演。本当は全員出したかったのかもしれないが、時期尚早との判断だったんでしょう。

そういうわけでTRFコラボったり、赤尾…じゃなくて三重野瞳が山ほど歌詞を書いてるうちに1年終了。

この間、6人全員が一応声優デビューして場数も踏んで、そしてたぶん音楽面のレッスンも順調だったんでしょう。

念のために3ヶ月の準備期間を用意して茜屋日海夏にみんなを馴らしてから(いや逆か)、満を持して2014年7月から主演i☆Ris主題歌i☆Risアニメが始まったわけです。

WUG

ただやっぱWUG関係無いのでは

オーロラドリームの方が古いし(企画の出発時期は大差ないかもだけど)


WUG時系列

アニメを作るのに必要時間の長さを考えれば、ほぼ全作業プリパラと同時並行で進んでいると言っても過言ではない。

要するに元増田が「WUG成功を見てi☆Risも同じ売り方にした」的な物言いは確かに間違いなのだが、無関係というのも間違い。

実際には単に「同時期に、同じレコード会社お金を出し、両方とも同じような売り方をしている」でしかない。

あえて違いを指摘するとすれば、WUGの方が中の人キャラシンクロ度が高くて演じやすい分、デビューまでの期間を短縮できた程度の差である

2016-12-09

何かを好きになることで差別されたりはしない世界アニメについて

ユーリオンアイス、あまりに人気なので何話か見ました

はやりものに疎い腐女子です

嫌悪感はなかったけど違和感を感じた

久保ミツロウさんはTwitterで「この作品世界の中では絶対に何かを好きになることで差別されたりはしない」とおっしゃっている

https://twitter.com/kubo_3260/status/806843079244201985

あの世界には同性愛差別は一ミリ存在していない、異性愛同性愛がただのこのみ問題である世界だってことなんだろう

その世界は、私が住んでいる世界とはまったく違う世界

ところであのアニメ世界主人公とほぼ恋愛関係にある(と思われる描写がいくつもされている)コーチロシア人だが

こちら側の世界にはロシア同性愛プロパガンダ禁止法という法律があってオープンリーゲイは大変生きにくい

”反プロパガンダ法では、「非伝統的な性的状況を作ることを狙った」情報、または同性愛異性愛関係が「社会的に同等」であるという「歪んだ理解」を持たせる情報を、未成年者に広めた者に対し、最大5000 ルーブル(約1万5000円)の罰金を科している。

 また当局者に対しては、そのような「プロパガンダ」がマスメディアインターネットを通じて広められた場合、最大20ルーブル(約60万円)の罰金が科される。外国人罰金対象になるだけでなく、最大15日間の身柄拘束と、国外退去処分が科せられる恐れがある。また団体には、最大100万ルーブル(約300万円)の罰金と、90日間の活動停止処分が科される。”

http://www.afpbb.com/articles/-/2953522

アニメなんて荒唐無稽でなんぼなところがあるんだし

同性愛が当たり前にある日常世界(それはおそらくこの世界がそれに近づいていくだろう世界)をアニメで描くのは何もおかしいことじゃないと思うけれど

なんの注釈もなしにロシア人フィギュアスケーターを出して同性愛を隠れテーマテーマでもないのかな)として描くのは

一足、あるいは二足飛びだって感じるところがある

ここまで書いて、私はこの世界あの世界とあまりにも違っていることを逆恨み嫉妬しているだけなのかもしれないなと思った

2016-08-21

シン・ゴジラもっと面白くしてみた

冒頭は、ゴジラ活動停止した後から始まる。

矢口には妻と子がいたが、妻はゴジラに殺されてしまっていた。

しかし、死んだはずの妻が、矢口と子の前に現れる。

妻には矢口と子の記憶がなかったが、3人は幸せな日々を送る。

ある日、妻は、自分自身が、ゴジラに殺されていたことを知る。

そして、妻が、ゴジラ活動停止させる重大なヒントを、矢口に与えていたことも。

妻は、ゴジラ活動停止させる方法を調べ、過去タイムリープするのだった・・・

このシナリオなら、白米が大トロになる。

そして女性にも評価され、興行収入は70億ぐらいになるだろう。

2016-08-12

おれにとって「シン・ゴジラ」は死霊の盆踊り

シン・ゴジラ」を見終わった直後の感想は「おもろいけど、説教くさくてめんどくせー」だったが、

疑問点を検討した結果、「シン・ゴジラ」はおれの中で「死者たちが地獄ゴジラと戦い続ける映画」と結論づけられ、さらにめんどくさいこととなった。

以下、映画内容についての妄想があり

  

まず、最初になんじゃこりゃと仰け反ったのが、官邸に海底トンネル崩落の死者が0人と報告されるところ

車両が何台も走行しているトンネル天井抜けて、海水が流れこんでんのに死者がいないってありえんやろ。奇跡か!

海水瓦礫やらで満たされたトンネル、どうやって被害状況確認したん?

崩落の原因もわからず、2次被害も当然想定されるなか現場確認したんか?

道路カメラ映像避難者照らし合わせたら、誰も死んでないってことだろうか。それにしても報告早すぎだろ。AI使えば楽勝なんだろか?

しかも、「死者0」報告に誰も疑問を呈さない。官僚機構はクソだけど現場は優秀だから信用してるということか

おれが観た限りこれ以降も、死者の存在映画に現れることはない。

  

つぎ、ゴジラが再上陸して防衛相首相自衛隊の発砲許可を求めるとこ

ここ観ながら「なる、ここは時間軸が前後してるんだな」と勝手にきめつけてたら、そんなことなくて愕然とした

おれは「ゴジラへの発砲許可下りず、ゴジラ上陸を許す」って描写だと決めつけてたんだけど

実際は「ゴジラが再上陸してから市街地での自衛隊の発砲許可をだす」ってところでした。

ゴジラ上陸が予見されるなか、至上命題ゴジラ上陸阻止だろって考えたおれがバカでした

ゴジラ発見直ちに空自スクランブル。くらい事前に立案されてると予想したおれが浅はかでした

多摩川防衛線での攻撃を観ながら、これって焦土作戦だろか。人的・物的損害、上陸させたメリットってなんだろ?って考えてたのもむなしい

市街地ドンパチのほうが、海上のゴジラ攻撃より見栄えがよいからだろか?空自スクランブルって平成ガメラに似た場面あったし

おれの予見は外れたが「ゴジラの再上陸政府絶対敗北」というのはおれの妄想ではないはずだ

作中の危機管理はその起点となるべき認識において、致命的な欠落を抱えていることになるとおれは考えるが、これは作為的ものだろう。

現実ヌークリア原子力・核)政策における危機管理がそうであった、もしくはそうでありつづけるように

  

最後クライマックスの対ゴジラ作戦

無人機攻撃は狙い通りの効果を上げるし、電車爆弾は狙い通りの効果を上げるし、

ビル爆破も、凝固剤の経口注入も狙い通りだ

指揮所本部ゴジラを直接視認可能立川自衛隊で、視認可能ということはゴジラのレーザの射線にあることと同義であるが、指揮所からみる対ゴジラ作戦あくまでも遠景に過ぎず、およそ現実感がない

蛇足だが、第1ポンプ隊と第2ポンプ隊との間にはきっと通信回線はないんだろうな。あるのは指揮所と各隊との縦の通信回線のみだろう。横の通信回線はない。決死隊だからね。第2が第1が壊滅したことを知れば士気に関わるし。と想像すると指揮所の主人公の泰然とした姿に戦慄をおぼえる)

ゴジラ事案」収束可能にするモノ・知識が積み上がっていく様で、かつて読んだ直木賞作家高橋克彦氏の「総門谷」をおれは想起した。

現実福島原発事故は本作戦使用されているコンクリートポンプ車による放水により収束したのだったか。注水作業従事された方々への尊敬の念は禁じ得ない。が、しかし、注水作業メルトダウン後であったと理解している。現実では手遅れだったポンプ車が本作で活躍しているのをみておれはこう思う。

人間ゴジラ活動停止させるにはファンタジー必要だと。逆に言えばゴジラ人間が止めることな現実では不可能であると。

  

以上をテキトーにまとめたおれの結論を改めて記す

  

シン・ゴジラ」は、ヌークリアで死んで亡者になった者たちがヌークリア消滅させるという不可能な願望を延々と繰り返す地獄絵図の一幕である。実にお盆映画にふさわしい。んでもってこの地獄絵図はおれに問いかけるのだ。それでもヌークリアを存続されるのなら、あとは好きにしろよと。

2016-08-05

ゴジラと刺し違えたのは誰か(ネタバレ)

自分今日見てきてので、一つ書く。

シン・ゴジラカタルシスは散々言われ尽くされてる事だが、ゴジラブレス攻撃第一波に尽きる。

主人公側(政府側)のステートマシン図を書きたくなるような目まぐるしい報告と対応も凄かったが、

その凄さは恐らく「敵が無能だと強さ引き立たない」という理由演出されたものであり、

あくまフォーカスの中心はゴジラ攻撃にある。


観終わった後も「あの攻撃だけでももう一回見たい」という気持ちが強く、

多分DVDダウンロード権を買うことになるだろう。

で、あの攻撃の何が凄かったのか数時間考え続けて、一応の結論自分の中で出たので、書き留めておく。


まずあのブレスが設定上どういう位置づけかという点だが、あの攻撃は、波動砲ガミラス視点)だったのだ。

発射に至るまでの溜めの長さといい、ゴジラ自身制御しきれない巨大なリスクを伴った手のつけられない破壊力といい、

存在感として波動砲位置づけと見た。

庵野つながりで巨神兵ブレスと見ても良いのだが、巨神兵との違いは、巨神兵が最終的に大海嘯に押し切られて自滅するのに対し、

ゴジラ攻撃は押し切られない事。

とにかく撃ったら終わる無敵兵器位置づけなので、巨神兵よりは波動砲に近い。

(とはいえ、後述するように最後は「ガス欠」が敗因なので、そこは巨神兵と同じと言える)


で、ブレス攻撃第一波に物語上の位置づけについてだが、

見てる人は皆同じことを思っただろうが、今回のゴジラブレスを吐くまで攻撃らしい攻撃を全くしないのである

町の中をのたくってあっちこっちを押しつぶしたのと、煙の中から橋をちゃぶ台返しした事以外は、実に忍耐強いというか、攻撃をしない。

神心会のデンジャラスライオン加藤清澄パンチされまくっても欠伸してる夜叉Jrのように、まるで何もしない。

ゴジラ攻撃するのは「有効攻撃」をされた時だけなのである


これは別にゴジラが「攻撃しなければ無害であり、本当は戦いたくないのだ」などという甘っちょろい事を意味してるわけではない。

第一形態から第四形態に至るまでずっとそうだが、

ゴジラは移動するだけでも甚大な被害を発生させる存在であり、「放置しておくと増大するリスク」そのものなのだ

いるだけでも迷惑だが、取り除くために行動するなら痛みとリスクを伴う癌細胞。それが今回のゴジラだ。

から有効攻撃を食らうまではゴジラ攻撃しなかったのだ。

今回の映画政府側は何度となく「民間人被害が出るけど攻撃するか」を問われるが、

ゴジラ最初からブレス撃ちまくりながら侵攻してきていたら、その葛藤は描けなかっただろう。


で、テーマ上の都合は上記のとおりとして、

ゴジラの都合に立ってなぜ攻撃しなかったのかを考えると、ブレスの「奥の手」としての悲哀が見えてくる。

ゴジラの負けが決まったのがいつかという点を考えると、それはあのブレス攻撃が終わってゴジラ活動停止した時だろう。

あの攻撃で「ガス欠」という決定的な弱点を晒ししまった事で、

主人公側はゴジラ血液凝固剤を投与するための道筋が見えてしまった。


確かに「止め」を刺したのは血液凝固剤を飲ませた事で、その点はショボく見えるのだが、

重要なのはそれより前に無人機による波状攻撃によって放射能を撃たされて、意図的に再度ガス欠にさせられてしまった事で、

あの状態になったらもう血液凝固剤でも口の中に爆弾でもバンカーバスター釣瓶撃ちでもなんでもできるわけで、

止めの手段問題ではない。

ガス欠がバレた時点でゴジラの勝ち目はなくなっていたのだ。

その意味で、勝負が決したのはゴジラが奥の手であるブレスを使わせれた第一波が全てだった。

からあのブレスシーンは凄かったのだ。


ということで表題ゴジラと刺し違えたのは総理大臣

総理ゴジラブレスで死んだが、ブレスを撃たせたことでゴジラの死も決まった。

神羅カンパニーミッドガルキャノンvsダイヤウェポン戦と同じで、あのブレスシーンは、総理以下内閣首脳とゴジラが刺し違えたシーンだったと考える。

あの総理大臣は2つ印象的なシーンがあり、一つはゴジラ第3形態の時に巻き添えになる民間人を見過ごせず、攻撃中止を決断したシーン。

もう一つは米軍によるゴジラへの攻撃東京の空が赤く染まっているのを見ていたシーン。

特に前者の方は、直後のゴジラのしばしの停止とも相まって、日本政府の弱みを敵の眼前に晒したシーンであり、総理のその後の敗北を強く暗示する物だった。

ゴジラ鎌倉に再上陸した後東京に向かい登場人物が「なんでこっちに来るんだよ」と嘆くシーンがあるが、

その理由は、あそこで攻撃を止めたことが一因なのだろう。

要は、民間人を救おうとしたことで勝機を逸したと同時に「人がいる場所なら攻撃されない」と舐められたわけである

その事が、熱核攻撃というリスクの拡大再生産と、最終決戦での主人公民間人に巻き添えが出ようが何だろうが攻撃する決断につながったのであり、

またゴジラ東京駅活動停止した理由も、人の多そうなビルの近くが一番攻撃されにくいという判断によるものかもしれない。


攻撃するべき時に攻撃できなかったことで、リスク東京消滅の寸前まで大きくしてしまった総理

一方で、ゴジラの死因となった総理でもある。

決断力あり過ぎに描かれていると非難も多い日本政府だが、それは彼らが死んだ時に「その後」の日本政府人材欠乏ぶりを際だたせるためのものだろう。

実際、農林大臣総理就任した時の頼りにならない感は強烈だった。

だが同時に、あそこで死ぬ総理は、ゴジラと刺し違える総理なので、無能に描かれるわけが無かったのだ。

なぜ良作程度のシン・ゴジラが傑作と騒がれるのか。

ネタバレ含む

 

 

(ここから飛ばしてOK)

 

庵野秀明総監督として制作されたシン・ゴジラの評判が高く、一部では傑作として騒がれている。

しかし、パニック映画としては、途中で被害を受ける一般人の姿が殆どなくなり、怖さの演出がなくなっていき、完全体となったゴジラには恐怖感をあおる演出はなく、強さはあっても怖さはない。

序盤の深海魚的ないびつさも、慣れない人には恐怖かもしれないが、基本的には間抜けな顔をしている。

怪獣映画としても、ゴジラにさほどの強さとしての演出が残念である。硬く大きい、それは原始的で分かりやすい強さではあるが、特別な強さを感じない。

放射火炎は一見強そうだが、よくよく見てるとバーナーであり、色々な建物破壊するが、あのゴジラならしっぽをぶつけるだけで問題ない。全身からバーナーを出すのも、防御のためで強いというよりは防衛反応の強い生き残ることに特化した存在だ。

それも凍結作戦の推移を見るに、無人機での波状攻撃で防御バーナーを無効化してからバンカーバスターによる攻撃破壊できそうに見える。(もちろん細胞再生機能が強く、解決はしないと劇中で描かれているが、それでも強さを感じない一因となる。)

最終的に転がされて、口から凝固剤流し込まされて活動停止とか見せられては「ああゴジラ強かったな」と言う思いが薄まってしまう。

メインとなっている会議シーンはどうだろうか、今回の会議シーンは日本行政手続きこそを大事にすることを皮肉的に描いている。

現場から連絡が数珠つなぎに上がって、総理命令数珠つなぎに下されていくなどは、寿限無のような落語的愉快さをもっているとは思う。

無駄な溜がないことも好まれている。

しかしながら、会議の展開に緩急がなく急ばかりでメリハリが弱い、最初からクライマックスな展開のためいわばすべて緊急場面の会話で、緊張状況の雰囲気に慣れてラストシーンへの緊迫感ですら冗長になってしまう。

また、終盤の会議問題発覚→提案解決の流れが簡単すぎて、その問題を描く必要があったのかと言うシーンが続くのも緊迫感が薄れる原因の一つだ。

解析のためのマシンパワーが足りない!→世界応援を依頼→日本を信じるわOK!→解決

薬剤制作に1日足りない→フランスに働きかけを→解決

世界的な協調演出したいのかもしれないが、無意味だったのではないか

世界的な展開と言う関連でいえば、今回の映画日本ゴジラと銘打たれているが、基本関東vsゴジラであり、もっと言えば霞が関vsゴジラであって、後自衛隊ぐらいでそれ以外は一切戦っていない。(薬剤作成に協力した企業ぐらいか。)

日本の他の地域描写はないため、東京近県以外にはあまり身につまされない。

今回のゴジラと言うのは、原発事故津波地震メタファーであることが映画からすぐにわかるが、つまるところ東日本大震災なのであり、あの震災体験した東京人達には身近な恐怖として心底感じるものがあるかもしれない。

しかし、西の地からすれば、(それが人間としてどうこうはおいておいて)やはり他人事のように関係のない話にみえてくる。

このように、面白みがない映画ではないが、絶賛するほどに良くできた映画でもない、良作と言う程度と感じられる。

 

 

(ここまで飛ばしてOK)

 

シンゴジラを傑作とすると感想を見ていると、「ようやく邦画として世界と戦える映画ができた」みたいなものが出てくる。

それも比べているのは、特に今の邦画である

米国で週間興行収入1位を記録した呪怨はどこ行った?)

邦画と比べた時シンゴジラは確かに面白い部類に入るだろう。

 

ここらへんの事情は、結構割合で、「字幕が読めない」「吹き替えが下手でいや」「顔の区別がつかない」などの理由で”邦画以外を見れない層”が結構いて、

この邦画しか見れないような手合いが、今までの、つまらなくつまらなく作られた日本人オンリードラマ邦画を、これしか見れないからとずっと我慢して見続けてきた結果、シンゴジラを見て「これは凄い傑作だ」と感じるのだろう。

また、普段映画館に行かず家のテレビ映画を見ていたような層が、庵野秀明+ゴジラと言うことで見に行って、大画面+大音響にいつも以上に心が動かされたのかもしれない。

この辺り、シンゴジラを絶賛している人たちが「つまらないとか○○な証拠ww」とか言って、シンゴジラ批判する人物の、人間性の否定が始めているところから

初めてジャンルに触れた時に感動してファンになった人が、普通批判程度にも噛みついているのと良く似ていることや、特定ジャンル新規ファンが来た時のアンチとの口喧嘩とよく似ていることから

映画ゴジラでで良いものを見るという経験に乏しい多くの人が見て感動したのではないかと感じられる。

 

ただ、多くの人を映画館に足を運ばせる誘因力があり、それを、ただ足を運ばせるだけではなく、ちゃんと満足させた。それは重要出来事だ。

その意味で、シンゴジラは確かに傑作であり、多くの人を映画へと興味を持たせ希望を持たせたという意味で、日本映画界の一つの希望だろう。

2016-05-18

http://anond.hatelabo.jp/20160515110914

その人のスレが立つと定期的にこういう感じの不自然強気なことを言う人が現れるが凄い神経しているなと思う

大体まだ仕事してることと記事信憑性問題はさほど関係がない

うさだ某の件と違って事務所契約以前の問題から咎めるにも咎めにくいし

弱小事務所ものから簡単にクビにできる余裕もない

面白がってる人達からしてもむしろある程度仕事を続けてくれる方が楽しみが増えて好都合ですぐに活動停止して失踪されたらその方がつまらないだろう

2016-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20160510095244

あっちは清純派営業してこなかったからだろ

ていうかゲスの方がーっていう人達ゲス活動停止させる署名でもすればいいのに

それをしないでベッキー擁護する事こそ違和感しかない

2016-02-13

http://anond.hatelabo.jp/20160213145941

活動停止期間が一定期間を超えると版権が切れて印税が入らなくなるっていうアレじゃないの?

2016-01-19

SMAP謝罪で盛り上がってるけど、バラエティ番組自国国旗を振っただけで中国との政治絡みの社会問題に発展したことをうけて、

そのすべての責任をたったひとりの少女に負わされ、謝罪ビデオ&活動停止宣言までさせられた台湾の16歳のアイドル(かなり可愛い)の件は?

2015-12-26

ちかん冤罪の何割かは冤罪ではない

キンコン高橋って、「ちかん冤罪」で

活動停止してたんだね

これ「冤罪」って言ってるけどガチでやってるパターンじゃん

最低だなほんと

2015-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20150412183532

オレもスポーツ嫌い

からこそ部活動顧問をやりたい

嫌いなスポーツにおいて権力を持てば、そのスポーツを潰すことができる

空手部は今日をもって活動停止とする!

2014-09-12

believemeimakurahito…一体何者なんだ

believemeimaliarとkurahito3の消滅直後に突如現れた(が1週間前を最後活動停止している)believemeimakurahitoはbelievemeimaliarなのかkurahitoなのか第三者なのかについて、両者のブコメに関する記憶を便りに考えてみた。記憶違いがあったらごめん

believemeimakurahito 黒人女性擬人化はよ

believemeimakurahito 契約書はよ

believemeimakurahito はてフェミ突撃はよ

これらはいずれもタグ。どのタグも、kurahitoがしょっちゅう使っていたはず。believemeimaliarも使ってたかもしれないけど

believemeimakurahito 参考になる 膣トレの賜かな?

believemeimakurahito はるかぜちゃんかな?

kurahitoは「○○かな?」をよく使っていたが、believemeimaliarは基本「○○かな」と疑問符無しで使っていたはず。

believemeimakurahito 三十路中古未婚力 今回の騒動、あくまでも断定ではなく疑いではあるが、お互いに体調不良精神障害人格障害?)を抱えていたかもなので?病を憎み人を憎まずと言ったところでこれにて閉経かな?参考URL:http://goo.gl/qbpKrB

三十路中古未婚力」というワードはなんとなくkurahitoっぽい気がする。

believemeimakurahito 豚まんじゅう

これは http://kyoumoe.or-hell.com/Entry/9/ へのブックマークだが、id:kyoumoeに対しては、believemeimaliarはここ最近を含めて何度も言及していた(d:id:kyoumoeの閉鎖のお知らせの記事ブックマークで、このブログURLを貼っていたし)が、kurahitoは、kurahito3になってから言及してない気がする

believemeimakurahito …

believemeimaliarは「…」だけのブコメをしたことがある(確か複数回) 一方kurahitoは記憶の限りではない

結論マジで二人がフュージョンしたのでは?

2014-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20140804115606

本当に「活動停止(=後で再開する予定)」なわけでもなく、実際は「解散」だからだろ。

活動停止なら活動停止って書くよ。再開しない事も多いけどな。

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