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はてなキーワード: チャイムとは

2013-11-07

ダメな大人の話を聞いて育ったダメな大人が楽しく生きていること

"ダメな大人"の授業がもっと増えても良いと思う

http://anond.hatelabo.jp/20131106204933

これを読んで思い出したことがある。

高校の時、進学ガイダンスか何かの一環で、先生の個人的な話を聞くみたいな時間があった。

好きな先生を選んで話を聞くことが出来たのだけれど、わたしは学校一二を争う変人っぽい技術先生のところに行った。

わたしの行っていた学校は三人に一人くらいが東大に行くような進学校で、同校出身者の教師もやたらいたのだけれど、この先生進学校出身なのに芸大に行って、フラフラした挙句に母校の技術教師で糊口をしのいでいる人だった。

先生は「俺の話なんて役に立たないよ、お前らアホか」みたいな感じで、一時間ずっと、学校をサボって動物園で遊んでいた話をした。

話が終わらないうちにチャイムが鳴って、「ほら、こんな話で終わったじゃねえか、お前らほんと人を選べ」みたいな感じだった。

実際、その話は直接には役に立たなかったけれど、今でもよく覚えている。

その後わたしは、大学こそ結構なところに入ったものの、卒業しても就職せずフラフラして、食うや食わず暮らしをしながら好き放題やっていた。

こんな暮らしをしていたら死ぬんじゃないか、と思ったこともあるけれど、まだ生きてる。

生まれてから一度も就職活動はしたことがない。

なんだかんだで、今はテキトーな商売をしているけど人並み程度の収入も得られるようになった。

吹けば飛ぶような商売なので明日にはホームレスかもしれないけれど、生きてて毎日楽しい

ピンチになった時は、あの技術先生フラフラした感じを思い出して「まだ行ける」と思う。

人間死ぬまで死なないか大丈夫だと思う。

2013-08-13

通学通勤の手段と時間

通学や通勤にかかる時間ってみんなどれくらいなんだろう?

一応自分場合を書いておく。(全て片道)

地方政令指定都市

幼稚園:30分(徒歩)。集合待ち合わせを含めると40分くらい?

小学校低学年:10分(徒歩)

小学校高学年:2分(徒歩)。自宅の門と学校の門が向かい合わせ。チャイムが鳴り始めてから家を出ても敷地までは間に合った。

中学校:15分(徒歩)。距離は近いがかなりの坂を上った後、さら100段以上の階段があった。

高校20分(自転車

予備校10分(自転車

(↓ここから一人暮らし

大学:5分以内(徒歩or自転車)。ただしキャンパス関係上、半年自転車で30分の通学期間あり。

首都圏

会社20分(電車+徒歩)。事業所の関係で70分の電車通勤期間あり。

こうやってみると会社の一時期を除くと幼稚園時代が一番つらいのか。

ちなみにもっと近くにバス通園のところもあったけど歩きたがらない怠け者だったため、

徒歩通園のところに入れたとのこと(兄弟の中で自分のみ)

結構恵まれてる方ですかね。災害事故等にもほとんど巻き込まれた覚えないし。震災の時に電車

止まったけど電車は一駅分なので徒歩(一時間弱)のみで問題なかった。

地域格差がどうとか学歴がどうとかを論じたい訳じゃなく単純に皆どれくらいかかってるの?という疑問。

2013-08-02

リスク分析の話。

http://anond.hatelabo.jp/20130801151929

あんまりかんけいないわけだが、リスク分析リスク管理について考えてしまった。

リスクというのは次のように分類される

リスク発現率/リスクが発現した場合の損害
発現した場合の対策をした上で可能な限り回避する発言した場合の対策をした上で回避した方がいい発現した場合に問題があれば対策をとる
発現した場合の対策をした上で回避策を考える発現した場合の対策をする注視する
発現した場合の対策をした上で回避策を考える注視する気にしない

ここでわかるのは、発現した場合の損害が大きいリスクに関しては対応策を予め考えた上で回避策も同時にかんがえておかねばならないということだ。逆に損害がない場合は発現率が高くても損害が少ないので考える必要特にない。損害も少ないので対策を考える必要もないかもしれない。なにか起きてから考えるので大体の場合は問題ない。

増田最初の例になっている「自宅の鍵をかけないで外出する」のリスク分析をしてみると

  • 不審者に侵入される
    • 中にいる人間が襲われる
    • 物を盗まれたり・破壊されたりする
    • なにもせずに出て行く

ちなみに不審者に侵入される可能性は高いとも言えるし低いとも言える。ターゲット層は偏在している。

特にターゲットになりやすいのは0~10の男女、10~30代の女性高齢者などいわゆる弱者弱者でなければ発現率は非常に低くなるが、弱者であれば発現率は中程度くらいを見積もっておくといいかなというかんじ。

増田彼女場合、おそらく10~30代の女性にあたるため、リスク発現率は高いが、逆に増田は最も発現率が低い層になる。それこそ交通事故に遭うより低い。

また、侵入された場合、襲われる可能性は弱者であるほど高く、弱者でなくなるほどなにもせずに出て行く(損害が少ない)可能性が増える。

ひとまずここまででまとめると

ちなみに増田増田彼女の家に身を寄せていることになっているので、実際にはリスク発現率は中程度である

さて、それでリスク回避策だが、

  1. 家をでる場合は必ず鍵をしめる
  2. 家を開ける場合は二人で出かける
  3. 家をでるときには声をかけ、中から閉めてもらう。帰ってきたらチャイムを鳴らし、開けてもらう

どれも面倒くささの程度はそれほど変わらないが、3つ目は若干彼女負担が大きい。1が一番楽。

俺「マスコミがああやって煽るからリスク過大評価されるんだよ」

これは一般論なのでそういう場合もあるしそうでない場合もある

女「でも最近変な人が多いと思うよ。だから鍵はちゃんと締めてね」

最近変な人が多いかどうかはリスク発現率が内包的に高い人のほうが敏感なので、増田は反論できない。しか彼女が正しいとも言えない。カギをかけるというリスク回避策は一番コストが低いので実施するのが現実的。

俺「そうかなぁ、変な人は昔から居るよ。それに実家なんて留守以外で鍵締めてたことないけど平気だったよ」

変な人が昔からいるのは一般論なので無視

実家で併記だったというのはリスク発現率が低い家庭・状況であるため反論の根拠としては弱い。また経験則のためあまり意味が無い。

女「女の子は、鍵が締まってないと不安なんだよ」

弱者のほうがリスク発現率が高くそ場合の損害が大きいという事実

俺「不安なのは分かるよ。だから鍵は締めるけど、そんなに怖がる程リスクは高くないと思うなぁ」

鍵をしめるというコストを払うことには同意している。

リスクが高くないという認識は間違い。またその論拠を示していない。

女「怖いよ。変な人が入って来るかもしれないじゃん」

リスクの具体例について提示

俺「危ない人が部屋に入って来ることって確率的には交通事故より少ないんじゃない?」

増田自身のリスクとしては正しい認識。ただし数字がほしいところ。しか増田彼女リスク分析とは一致しない

女「でもそれで私が変な人に襲われたら嫌でしょ?」

数字を出せないため、損害が大きいことに照準を絞って提示。嫌かどうかは勘定の問題なので別の話。

俺「そりゃ、嫌に決まってるじゃん。俺が言ってるのはそういう事じゃなくて、確率の話」

確率の話ではなくリスクとして考えた場合、発現率は中程度であるが発現した場合は損害が大きいので回避すべきという増田彼女の論点を捉えきれていない。

女「でも、怖いものは怖いんだもん」

めんどくさいので感情に訴えることにした模様。

俺「うん、だから鍵はちゃんと締めるよ。でもそこまで怖がるほどリスクは高くないんじゃない?」

めんどくさいので回避策はのむと再度提示。ただしリスク分析が間違っていると示そうとしている。ただし論拠は薄弱。

女「そんな事ないよ。危ないよ。私が襲われても良いっていうの?」

具体的な話がほしいところ。ただ、増田がまともな議論のボールを返してこないので手詰まり感はある。

俺「え?そんな事まったく言ってないじゃん。さっき嫌だって言ったよね?」

襲われても良いかどうかについてはNoをだすが、リスク発現率中程度だが損害が大きいので回避すべきだという増田彼女への反論をしたいなら論拠は示すべき。ボールを持っているのは増田

彼女のほうがリスク分析リスク対策ができてますね。ただ最大のリスクである増田を排除するのが一番の回避策になると思います

2013-04-24

女子高生の股の中の記憶

長い雨が振り終わって、青空がそこに広がっていた。

僕は女子高生の股の中のどしゃぶりの思い出を思い出していたロンリーホリデイ

生きるとか死ぬとかどうでもいいと(カッコつけつつ)言ってて、作家を目指して引きこもっていたロンリーデイズ。

次第に人に会うのが億劫になってきて、コンビニの店員との微妙な受け答えすらもドギマギするようになって、

かかってきた知り合いからの電話に次第に出られなくなって、そしてメールも返信しなくなったロンリールーム。

「ほら、あたしの股を見て」と股を広げてくるようなお馬鹿な女子高生が目の前にいたような夢を見た気がするし、

見なかった気もする。「よし、じゃあ作品のためだ!」と、女子高生リフレに行こうと池袋のお店を検索したのだが、

どうやら先日ガサ入れが入っていたロンリータウン。

僕は何もなしとげていないほぼ二十歳のロンリートゥエンティ。

しばらく雨が降ったんだ。しばらく、黒い雲が空を覆って、しとしとと、雨が、振り続けていたんだ。

高円寺アパートで、日の当たらない部屋の中で、さらに日の当たらない日々を送ってそこにじっとりと座っていた。僕。

突然。

何故かはわからない。ただ、ドアのチャイムが鳴った気がした。雨はまだやんでいないのに。

ピンポーン。

て。

ユニクロで買ったスウェットを履き潰してボロボロにした格好のまま、僕はてっきり宗教の勧誘かと思って、玄関に出た。

出たんだ。

そこにはね、そう、股を広げた女子高生などは居なかったよ。女子高生は股を広げちゃいけなかったんだ。

本当は誰も居なかったんだよ。「そこ」にはね。

ただ、なんとなくピンポンの音が聞こえた気がして、ドアを開けてみたら、少しだけ雲が減ってる気がしてたんだ。

携帯を見た。2週間誰からの連絡もないけど、なんだか数カ月後には、2週間に一度くらいはメールが来るような気がして。


なんとなくだったんだ。僕が外に出て。歩いて。

ちょっと咳をして。ちょっと野良猫にウインクをしてみた。

長い雨が振り終わって、青空がそこに広がっていた。いや、広がっていた気がしただけなんだけど、ちょっと青く見えた。

高尚なひきこもりではないけれど、ちょっと考える時間があったから、僕はまっすぐ歩くことに躊躇しなくなった。


そう思って、今歩いている。

女子高生は股を広げなかったけれど、僕はちょっとだけ世界を広げてみようと思って。ロンリーライフ

2013-04-01

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

もちろん自分が一番最低最悪糞野郎だけど。

Aの真意は結局なんだったんだろう。

ほんとに俺とずっと付き合っていく気があったんだろうか。

しかにAの俺への気持ちは本物だったと思う。

でもあまりにも下半身が別行動すきやしないだろã

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

2012-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20120915170334

そもそもビジネスマナーを言い出すなら

まず、セキュリティーについてお話があるのですが、お時間をいただけませんでしょうか?

という挨拶から入って アポ取れよ。

いきなり見ず知らずの相手に送る内容じゃないだろ。

 

手順をすっ飛ばしすぎなんだよ。

相手の了解をとって、アポイント取って。守秘義務について説明した後に了解をとって、こういうレビューというのはお受けいただけませんか?って入れよ。

 

アポ無しでいきなり見ず知らずの相手に、商売をいきなり話し始めるって

オフなら訪問販売の押し売りレベルだろ? そこまでひどくはないけど いくらなんでも手順すっ飛ばしすぎ。

チャイムは鳴らしたから 押し売りではありません。って言われてもな。って そこまでひどくないけど、そういう話。

しかも、相手がそういうのにうるさくて、なんでも公開するって 知ってて 送った上に、それが、セキュリティ会社ってもう、笑い話にすら成ってない。

 

氏がいいとは思わないけど、あまりにもひどすぎて、どういう言うレベルじゃない。

2012-05-17

運送会社

チャイム鳴ってドア開けて、無言で荷物を差し出して受領印のとこ指で指しながらペンを渡すの辞めてください。

なんでもいいか一言しゃべってください。

2012-02-09

はてサがっかりした話

http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20120207

http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20120208

こんなくだらない口げんかで相手に脅し掛けるためだけにいくら使ったんだこの人。

時間と金を掛けてこんなことやりにいって、楽しかったんですか。何か元が取れたんですか。

本人すら何も得ていない、当然周りも何も得られない、本当に完全に金と時間をドブに捨てただけだよね。

どうせ捨てる金なら、震災復興やら恵まれない子供やらのために寄付したりとか、他にもっと有意義な使い方はあったろうに。あるいは、東北の被害の少ない地域旅行に出かけてお金落としてくる方がはるか有意義だろうに。

Midasに「殺せるもんなら殺してみろ」と言いに行くことがそんなに大切だったのか。チャイムがちゃ押しして誰も出てこなくてさあ帰ろうかって時、さぞドヤ顔をしていたのだろうな。

交通機関に何使ったかしらんけど、新幹線かな? こんなくだらないことのために電力を浪費。馬鹿じゃなかろうか。

そしてこんな馬鹿な戦果を喜んでるブクマお馬鹿さんたちも実に馬鹿だなあと思う。

まりにも虚しい気分になったので、どこかに募金にでも行くわ。貧乏なもんで神戸東京間の交通費ほどには出せないけれど。

2012-01-25

職場でのディスコミュニケーション病気になった話

胃が痛い。今また、あの頃のことを思い出すような状況で胃が痛い



新卒正社員として就職した会社中小だったけど、ひょんなことから経営陣との距離がとても近い部署に配属された。

お偉い上司と二人きり、ほぼマンツーマンのような状態で仕事を行なう。まさにバディ状態。

新入社員が突然お偉方を相手にする訳だから縮み上がった。やっていけるのか自信もなかった。不安で一杯だった。

でもマンツーマンからこそなのか、上司の人柄か仕事への姿勢の所為か、

何をするにしても報・連・相、それに確認からかい指示に至るまで、

あれやれこれやれと口頭でギャーギャー言われる。それに答える形で自然とこちらの口数も多くなる。

気付けば上司とは密にコミュニケーションするようになっていた。

時にはどうでもいい世間話無駄口も。

上司とはお互いそれなりに心を開けていたのではないか、と思う。

そのうち偉い立場からこそ苦労している上司の素顔も知った。懐の深い人だった。



そんな日々も長くは続かず、会社が業績不振に陥った。

上司は何とか改善しようと思いつきで新しい要求を押し付けてくる。

誰も使い方のわからない、機能しない新しい提出書類の種類だけが増えていく。

そんなその場凌ぎの思いつきに応えられるほどこちらの余裕もスキルもなく、

また忙しい為にゆっくり話し合う時間も減っていった。

軽口のつもりかもしれないが、上司自分の同期のことを悪く言うのも許せなかった。

今にして思えば、この時一度きちんと話し合うか、他の部署の上司にでもいいか相談するべきだった。



結局堪忍袋の緒(とはちょっと違うけれど)が音を立てて切れ、

誰にも相談せずに一人会社を離れる決心をして、飛び出すようにして転職した。

でも後悔先に立たず。この会社での仕事の仕方は自分に合っていたのか、染み付いているのか

結局この会社、この上司自分にとって一番だったのだと後々思うことになった。



転職先は大きな会社の子会社だったが、前の会社に比べるとかなり堅い会社だった。

制服有り、5分前着席。始業時と終業時、休憩時にチャイムがなる。

インターネットも閲覧規制がされていた。トイレ休憩すら気軽に行き辛い雰囲気だった。

学校みたいだな」という感想を持った。

そして自分はかつて学校が苦手な、いつも学校から浮いているような生徒だった。

派遣社員が多かったこともあり、正社員ということも大きな足枷となった。

○○さんは正社員なんだから頑張ってもらわないと、この仕事もやってもらわないと、

ということが結構ストレスになった。

引き継ぎは直に辞める派遣社員からだったが、その人から教えてもらった仕事の細かいノウハウ

「貴方は派遣ではなく正社員なのだから」ということで通じないことが多かった。



配属された班はあまり口数が少なく、そもそもこの子会社そのもの親会社に引け目を感じて

小さく小さくなって仕事をしている感じだった。

無論、社内(社内は親会社と繋がっている)での自分立場も小さくなって過ごさなければならなかった。

上司や周囲からの指示はポストイットでの伝言や、メールで行なわれることも多く

無駄口や世間話一つするのも妙にこそこそとしてしまい、周りの目が気になった。

総じて会話が少ない職場だった。生のコミュニケーションの不足を感じた。



年末を控えたある日、一つのミスを犯した。

取引先に配布するカレンダーを巻く向きが表裏逆になっていたのだった。

そもそもカレンダーを巻いて取引先に配布すること自体、自分には初めての経験だったので

何度も周りの人にやり方を確認して注意を払ったつもりだった。

でも、何故か表裏の向きを間違えたまま自分一人で山のようなカレンダーを次々に白い筒状に巻いて行った。

「やっと全部巻き終えた!」一仕事終えた次の日、机にメモが載っていた。

隣りの席の営業から、「カレンダーの向きが違うから全部巻き直してほしい」との伝言が書かれていた。

隣りの席の営業とは、それなりに親しくしているつもりだった。

カレンダーの配布も既に始まっていた。

ならば何故、もっと早くに、直接口頭で言ってくれないのだろう。

そう思うと何とか堪えようとしても、どうしても涙が止まらなかった。

途方に暮れながらも、半分泣きながらも、全部のカレンダーを正しい向きに巻き直して行った。

心の中にぽっかり穴が空いたような気がした。



それから

会社にいても、始終極度の緊張状態にいた。

緊張し過ぎておしっこが近かった。行ってもまたすぐ行きたくなる。

誰かに監視されているような気がして、常に気が抜けなかった。

常に息苦しく、ゼエゼエハアハアと呼吸をしていた。

全身がコチコチに緊張して、胃痛がひどかった。

毎日なんとか耐えて、8時間座りっぱなしの時間をやり過ごした。



そのうち胃にポリープが出来て、身体は極度の緊張状態が毎日続くものから

背中筋肉肉離れを起こしたり、座骨神経痛で夕方まで座っているのが難しくなった。

筋肉疲労性のぎっくり腰まで度々起こす状態になった。

腰が痛くて、ただベッドから動けず横になっていることしか出来なかった。

繊維筋痛症という病名が付き、今も通院・治療を続けている。



もうこの会社にいても自分が出来ることは何もないだろうと思い、結局会社を辞めた。



今。フルタイムでの勤務はもう自分には体力的に出来ないだろうと思い、

ある会社アルバイトをしている。



けれど、この会社ポストイットメールでの指示や伝言が多い。

伝言で「○○、間違ってます」とだけ書かれたメモを見ると、

それはそう教わったのだけれど、とかそもそも違う人が作業した部分なのだけれど、と心の中で思う。

そして、何故目の前の席にいるのに面と向かって話をすることが出来ないのだろうか、と思う。

別に友達にまでならなくてもいい。

小さなことでも声を掛け合い、コミュニケーションの積み重ねで互いをより理解し、円滑な作業に生かす。

それはそんなに難しいことなんだろうか。嫌がる人の方が多いのだろうか。

いつも賑やかで活気のある職場は夢やフィクション世界だけなんだろうか。



今は頑張り所なんだろうか、それとも早めに見切りをつけるべきなんだろうか。

2011-12-04

iphoneドコモからでる。

昨日デリヘル行った。なんとなくムラムラしてたんで。

んで、よく使うホテル入って、よく使うデリヘルに電話して「誰でもいいから一人お願いします」と言って20分くらい部屋で待ってた。

ちょうど20分ぐらいにピンポーンとチャイムがなって、割りと可愛い子が立ってた。

部屋に招き入れて、ちょっと談笑。彼女が事務所に電話するためにiPhoneを取り出した。俺もiPhoneだったので、そっからiPhoneトーク。

すると彼女はこんな事を言い出した。

「さっき相手したお客さんがアップルジャパンの人で、私聞いたんです。『iPhoneドコモから出るの?』って。そしたらその人『うん、出るよ』だって。確認のために名刺も見せてもらったか結構真実かも!」

それを聞いて、ドコモプレスリリースで思いっきり否定してたのはなんだったんだと疑問に思った。まぁ、他機種出してる企業への配慮だろうか。

まぁ、出たら当然移るよ。

2011-12-03

 飛び込み営業で光回線を売っている奴らって何なの?

 チャイムを鳴らすから、ドア口で誰かを尋ねても名乗らない。

 たぶんだけど、何だろう?とドアを開けるのを待つ作戦らしい

 レイプ魔か何かなのかこいつらは?

2011-09-15

開発者の心得

from http://d.hatena.ne.jp/gorotaku/20110908/1315487472

ごめんなさい。

本質部分は何事にも当てはまると感じたので、投稿します。

  1. 君が作ろうとしていることは、「とても大切でとても面白い」ことを決して忘れないようにしなさい。また、それを利用者に伝えることも忘れてはいけない。
  2. 君は、目の前にいる利用者よりも賢いわけではない。利用者よりも「いいひと」なわけでもない。君は、たまたま利用者がまだ持ち合わせていないプログラムもしくはサービスをいくらか知っているだけだ。そして利用者たちは、君がまだ知らないプログラムもしくはサービスを山ほど知っている。
  3. 開発者として、君はプログラムもしくはサービスを売ろうとしている。あらゆるセールスマンと同じように、君は利用者の興味を引きつけ、保たなければいけない。さもなくば売れる見込みなんかない。役に立つことなら何であろうと利用しなさい。twitterYou TubeSkypeFacebookSlide Sharepixivメールホームページ、何でも、だ。あらゆる手段を尽くして、何とかして利用者と繋がりなさい。
  4. 利用者たちはよいサービスを受けるために大金を払っている。よいサービスを彼らに与えるのは君の義務だ。サービスの日、君は疲れているかもしれない。何かに腹が立っているかもしれない。気がかりなことがあるかもしれない。しかし、目の前の誰一人として、それに気付いてはならない。君が頭が痛いからとひどいサービスをやったとしても、彼らが製作料の払い戻しを受けることはないのだ。
  5. 自分に合ったスタイルを築きあげなさい。他の開発者に合っているスタイルが君に合うとは限らない。
  6. 利用者にとって近付きやすい存在でありなさい。物理的にも、精神的にも。利用者の名前を覚え、名指しなさい。フォーラムにはサービス開始数分前に着き、サービス終了後もしばらくそこに留まりなさい。その数分間に雑談することは、しばしば利用者の理解のターニングポイントになる。
  7. しかし決してサービスを延長してはいけない。特に学部サービスでは、チャイムが鳴った後に君が話す内容は、全く存在しないのと同じです--君がどれだけ完璧に話したとしても。
  8. どんなことであっても、それをまだ知らない者にとっては難しい。これを繰り返し思い出しなさい。君は既に何かを知ってしまっているから、それが簡単に思えるのだ。
  9. 無知」と「愚かさ」は決して混同してはいけない。何があっても。
  10. 開発者の基本ルール:もし利用者が理解できないのであれば、それは利用者のせいではない。これは当たり前に思えるが、驚くほど忘れ去られやすい。
  11. もし利用者が理解できず、それが利用者のせいであるのならば、10を見よ。
  12. 昔、自分師匠に「悪い利用者はいない、いるのは悪い開発者だけだ」と聞かされたことがあります。多分これは完全に真実ではないのだろうが、しかし間違いよりは真実にずっと近い。そして、君は自分サービスにおいて、これが真実であると心底信じているかのように行動しなければなりません。

# 置換のみで対応

# 臆病者なのでanond

2010-11-29

自宅へのアポなし訪問

毎日のようにしらないおじさんがチャイム鳴らしまくってて、本当に怖いです。

人の時間割くんだからアポくらい取れよ常識的に考えて!!

自宅へのアポなし訪問、シカトしてもいいの?

家の前に「アポなしの訪問は、宅配関係の方以外は対応しかます」なんていう張り紙してもいいの?

どうなの><

2010-11-13

彼氏と連絡がとれない

付き合って約二年。

その間たまに彼氏に連絡がとれなくなる。最初は飽きて捨てられたのかとメール電話も繋がらない状況に驚き慌てたが、原因はなんのことはない。仕事に没頭しすぎて携帯を見ないまま充電池が切れるのである。

一ヶ月ほどその状態が続くと、私がアポなしで会いにいくまで一切接触方法はない。二年の交際期間中に二度ほど乗り込んでいったか。

そもそも、彼は実家暮らしであるからして、家に行ったらまず彼親に挨拶する難関がある。田舎で、ご両親もいい人であり、こちらはキチンと挨拶したうえで名乗り用件を伝えるから、通してくれないわけではないが、まだ正式に交際相手として紹介されていないので大変後ろめたい。

チャイムを鳴らして、彼親に「◯◯さんのお友達の何某と申します。渡したいものがあって、今日はいらっしゃいますか?」といいながら、ワシ物売りちゃうでちゃうでー勘違いせんといてやーと心の中で唱えている。

少し年上の人が、携帯電話の無い時代の恋愛について「まず相手の親にいかにつないでもらうかが勝負」と言ってたけど、たぶんこんな手に汗を握る難関だったんだろう。

そろそろ最後メールが来てから一ヶ月経つし、また会いに行かなきゃと思ってる。でも、特に用事があるわけじゃないし腰が重い。そもそも恋愛なんて特に用事があってするものでもないからして、ものぐさな彼や私に向いてないんだろうなー。

何故私は「彼じゃないとダメ」などという多大に迷惑な幻想に取り憑かれているのだろうか。実際、過去に一度ふられて別の人何人かと付き合ってみたけど、やっぱり彼が忘れられなくて、いわく付き物件みたいになった自分嫌悪感さえある。

見放されたら軽く死ぬるwww

せめて親御さんにそろそろちゃんと紹介してよ。

2010-11-11

引きこもり結婚

 

私には従兄弟がいる。

引きこもりの従兄弟である。

 

35歳の彼女は、中学生のころイジメが原因で登校拒否を起こして、およそ20年間部屋から出て来ない。

年に5回ほど親戚の家を訪れる私も、もう随分と見かけた事がなかった。

 

彼女の部屋は家の一番奥の林に面したところにある。

常に湿気に悩まされており、部屋中もう、カビだらけだと言う。

親も立ち入れないため、部屋は荒れ放題で、入り口には使わなくなったスチール製のベッドが、バリケードのように立ちふさがる。

そんなところで、彼女は一日中電気もつけず、長い間暮らし続けた。

 

そんな彼女の時が止まってからおよそ20年目の事である。

私はとある噂を叔母から耳にした。

 

「あの子に彼氏が出来た」

 

私は耳を疑った。一体どうやって彼氏を作ったのか、一体どうやって付き合っているのか。

 

インターネットで知り合ったらしい」

 

なるほど、それは分かった。

さすがにそれ以外の道がない事は薄々感づいていた。

しかしどうやって付き合っているのか。まさかネット上だけでの付き合いじゃないだろう。

それでは親に報告できるほどの付き合いとは言えないだろう。

 

彼氏が時々家に遊びに来るよ」

 

なるほど、彼は大阪から静岡の山奥まで電車に乗ってやってきて、そして駅からタクシーにのって彼女の家まで遊びにきて、家のチャイムをピンポーンと鳴らし、両親に「おじゃまします」と挨拶をして、そして廊下を歩いて彼女の部屋の前まで来て、ノックしてから入室しているという事なのだ。

マジで。そんなバカな!

 

しかし彼らはその後もそのような形態の交際を続け、すくすくと二人の愛を育て続けた。

 

そして先日、彼女大阪の彼の実家に嫁に行ってしまった。交際二年目の事である。

大丈夫なのか。

生活能力というもの以前に、人と接した事がここ数年なかった彼女に、彼の両親と同居する事は可能なのか。

 

一体彼女がどんな生活を送っているのか、全く検討が付かなかった。

そして、相手がどんな人なのかも、一切知らなかった。

ただある情報は、インターネットで知り合った彼と結婚したということだけ。

 

あそこまで引き篭っていた彼女は、どれほどの勇気を振り絞って、彼女は家をでたのだろうか。

彼女を部屋から出した彼は、どんな人間なんだろうか。

気になって仕方がなかった。

 

そんなある日、法要で叔母の家を尋ねた私の母から一通のメールが送られてきた。

 

「これが、旦那さんです^^」

 

添付されていた写真を開くと、インテリメガネ青年が一人。なるほど、いかにも理系という顔立ちをしている、頭のよさそうな真面目そうな青年だ。

え、普通に超好青年だけど?

マジ?

 

「旦那さん25歳だって(^o^)」

 

え!?マジ!?

わかっ!!

 

「あと妊娠したらしいよ!来年には赤ちゃんが生まれます」

 

ええ!!マジで!?

 

そこには旦那の隣で、精一杯お化粧をした彼女が、どこか自信なさげに、でも昔では絶対出来なかったような、かすかな微笑をたたえて、写っていた。

 

2010-10-27

夫婦を悩ますイタズラの犯人を突き止めた

都会では珍しくなってきたのかもしれないが、我が地域では未だに近所付き合いが盛んだ。

休日に自宅前の掃除をしていたら、道路を挟んだ向かい側に住んでいるご主人(老人)から相談を受けた。

 老人『増田さん、おはようございます』

 増田おはようございます』

 老人『あぁ・・・増田さんにこんなご相談をするのも申し訳ないのですが、最近このあたりで不審な人物を見たりしませんでしたか?』

 増田『いえ、家内からはそんな話は聞いた覚え無いですが・・・私も朝早く仕事に行って帰ってくるのも遅いもので。何かありましたか?』

 老人『実は・・・』

ご主人の話をまとめるとこんな感じ。

・1ヶ月くらい前からイタズラを受けている。

郵便受けにお菓子の包み紙などのゴミを入れられる。

チャイムを鳴らされて外に出ても誰もいない(いわゆるピンポンダッシュ

・近くの交番相談してみたものの、何の進展もない。

・奥様(老婆)は『近所の方に嫌われてるのではないか』と気を病みすっかり元気を失ってしまった。

・イタズラは主に朝方から夕方にかけて行われる。夜にイタズラを受けたことはない。


お向かいさんには私がこの場所に新居を構えた時から色々とお世話になっているので、ぜひ真相を明らかにしたいと思った。

早速、家に戻り妻にこの件を伝えた。

2階にある妻の部屋からは老夫婦の家の玄関が見えるので、そこに家庭用のビデオカメラを設置することにした。

我が家ビデオカメラは10年近く前のテープタイプ

最大録画時間が3時間程のため、妻がパートで家をでる11時に録画ボタンを押してもらい11~14時の間を撮影することにした。

開始して3日目

仕事を終え帰宅すると『今日もイタズラ被害にあったらしい』と妻が伝えてくれた。

奥様が夕方、郵便受けを見るとゴミが入れられていたようだ。

ビデオ早送りしながら確認したが映ってはいない。悔しい。

正直自分が被害にあっているようで、「何がなんでも犯人を見つけてやる!」と謎の正義感が湧いてきた。

近所の方から何か恨みを買ったのか?

小学生中学生のイタズラか?

さらに2日後。

また被害にあったらしい。

今度はピンポンダッシュ

時間は12時頃。

ドキドキしながらビデオを確認してみる。

ビデオ早送りながら見てると、突然奥様が玄関から出てきた。

周囲をキョロキョロしてる。

・・・・・・あれ?

奥様が出てくるまで、道路には誰もいなかったんですが・・・。

ビデオにはチャイムの音が入ってなかったので、「ひょっとしたらイタズラは奥様の妄想では?」とも考えてしまった。

年齢的には70歳近いご夫婦。ボケが始まっていてもおかしくはない。

んー、いや、でもゴミを入れられてるのは確かだし。

あんまり信じたくないけど心霊現象的なモノなのか?

そして2日後、日曜日

玄関横で洗車をしていたら、犯行現場を見つけた。

ピンポンダッシュ犯人は・・・鳥。

急に門に向かって飛んできた鳥がチャイムボタンを押した瞬間を本当に偶然この目で見た。

10秒後くらいに奥様が玄関から出てきた。

『○○さん!犯人わかりましたー!!!!!!!』

普段大声なんか出さない自分が興奮のあまり大声を出してしまった。

さらに翌日、郵便受けの部分をズームにしてビデオカメラをセットしたら鳥が飛んできて何かを入れてる映像を録ることに成功。

帰宅してからひとりでビデオを確認していたのだが、その瞬間思わずガッツポーズをとってしまった。

夜10時くらいだったので、『夜分に失礼だよ』と妻に怒られながらも衝動を押えきれずお向いさんのお宅へ。

ビデオを見せるとご夫婦そろってとても感謝された。

『あぁ、本当によかった』と言いながら奥様はうっすらと涙をうかべてた。

ずっとつづいていたイタズラに心を痛め、そんなに悩まれてたのですね。

役に立ててよかった。

前回の犯行の際、姿がビデオに映ってなかったのは、我が家ビデオが旧式すぎて画像が鮮明じゃなかったため。

周囲全体を撮影しようと思い、ズームにしてなかったから。

あと、犯人は当然人間だと思い込んでたから、画面に映ってたかもしれない小さな影なんかに気付かなかった。

上書きしちゃってるからもう確認できないけど、もしかしたら鳥が小さく映っていたかも。

あとよくよく話を聞いたら、郵便受けに入ってたゴミチョコレートの包装だったり、プラスチック片だったりキラキラしてるものが多かったらしい。

鳥ってキラキラしたもの集める習性あるの?

なぜこの家が狙われたのかはわからない。

未だに週に1回くらいはゴミを入れられたりピンポンダッシュされてるらしい。

でも隣の奥様は笑顔だ。

ゴミは鳥からのプレゼントなの。チャイムは鳥からの挨拶だと思うことにしたわ。今ではちょっと楽しみになっているんですよ。増田さんのおかげ。』


イタズラの犯人は、いつのまにやら老夫婦の小さなアイドルになっていた。

2010-10-26

僕と彼のあのときの言葉真実だったことの証明ではない

そうだ、手のひらから。そう思った僕は、足元のぬめぬめと黒光りする草原の花を踏みつけながら引きちぎり地面を探した。子供たちが邪魔をしに来たが無視してむしる。しかし次々と生えてくる薄紅色の指先が僕の指を絡めとって終わりがない。ああ、やっぱりだめだ。そうつぶやくと一瞬だけ彼らの動きが止まる。でも僕が動き始めるとまた艶かしく体をくねらせてまとわりつく。何を探していたのか忘れかけたころ、幼なじみだった女の子面影が脳裏をよぎった。どうしているだろうかと思ったが、知る術なんてないので諦めた。そもそもそれが本当にあの子だったのか、それとも幼なじみだったのか、僕の記憶程度では判断ができない。足が、不意に笑いはじめた。地面と空が上下に重なり、緑色の空間が左側に生まれた。子ども、大人、老人、3人がそれぞれ独特の歌を歌いながら舞い踊る。僕は大人の側に行って鉛筆をねだった。300本から何本欲しいか、と問われ答えに窮する。その間にくるくると回りながら円形から三角になって飛んで行ってしまった。残ったのは小さなカンテン状の箱。中身が透けているが震えていてよく見えない。触ってみると生暖かい感触に我に返った。時間時計の中で巡る。ゆっくりと右のまぶたが落ち、小さな妖精みたいなものが虫になって皮膚の上を這いずりまわる。手で払いのけると赤色の粒になって消えた。黒い斑点が残っていたのがすごく不快だった。そこに伸びてきたフェンス越しの午後の光が浅い水底を照らしていた。いたたまれなくなって走りだそうとした僕のかかとをとうとう奴が捕まえてしまった。喉が潰れて声が出ない。だから歌を歌った。その歌が小鳥たちを呼び、落とした。風がぐるぐると回って小さな家の中に入っていく。僕もそれについて中を覗くと、巨大な顔が拒否した。いらだち紛れに右手の棒を振り回したら、頭の上の電灯が砕けて七色に輝いた。粉が舞い、僕は病いにおかされるのを恐れて頭を抱えて転がった。床のガラス片が全身に突き刺さったが、そんなことを気にしていられない。小さな兵士たちが銃口を向け、僕の行く手を阻む。こいつらもか。僕はうんざりしながら大きく息を吸い込んで止めた。バットボールを忘れて来たから今日は遊べないよ。そう言って僕は嘘をついて適当にやりすごそうとしたのだけど、彼は僕の友達になりたいらしく、いつまでも影を踏みながらついてきた。しかしそれは失敗だった。右と左を入れ替えることで、猟奇的な欲求が満足させられることに気づいたときには手遅れだった。鏡越しに覗いていたもうひとつの外側が、部屋の寸法を歪めていることに気がつかなかった。空にある丸いものがゆっくりと落ちてきていたので、飛び上がってどうにかしようとしたが、足にからみついた動植物のせいで逆に身長が縮んでいく。けっきょくこうなるんだろ、僕は知っていた。手帳を取り出して知っていたということをメモしようとした。しかし書くものがない。辺りを探してみると、木の上にちょうどいい木の実がなっていたので取ろうとしたら、刺が突き刺さって激しく出血した。痛い痛い、泣きながら誰かを呼んだら、一番来て欲しくない人が来た。仕方なく自分の醜態を見せ、代わりに金貨を貰った。そんなもの欲しくないのに、と相手に言ったが、聞こえなかったようで、黙って背中を向けたまま眠ってしまった。チャイムが鳴ったので恐る恐る地下室へ降りていくと、壁一面に斜めの文字が刻まれていた。これか!ようやく僕は理解し、ふらつきながら背負う。マナーがなってない、と叱られ続けた日々が嘘のようだ。激しい息遣いが心地いいと思っていたが、それもまた幻想だった。天上から吊り下がる無数のロープがそれを証明している。どれを選ぶかによって僕の残りの人生が決まるのだ。でも迷っているほど真剣になるようなことではない。青から黄土色に変わる瞬間に飛び乗ると、六角形のコマが巨大化してテントの上で回転しはじめた。あるいは三半規管錯覚か。全てが一瞬のうちに明らかになり、コタツの中に潜り込む。いやだ、見たくない。小さすぎるサングラスが頭をしめつけて苦痛でしかたがないが、今はまだ外せない。許可を求めて外に出てみるが、回廊が長すぎて断念。温めすぎて柔らかくなったバナナが少し臭う。しかしこれを消化しないと、来るべき明日への障害になる。無理をするな、誰かが言ったような気がしたが、地震の予兆だったのかもしれない。

2010-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20100829001043

FOMAになったら普通にiモードブラウザMIDIファイルダウンロードして

着メロにできるようになった。

iモードで、「チャイム MIDI」くらいのキーワードGoogle検索して

そのまま.MIDへのリンクを選べば着信音にできる。

それから自分PCMIDIファイルを作って、それを添付したメール

自分ケータイに送ってもOK。

どうしてもPCがない環境メロディを作りたい人には、

それができるiアプリがあるので、それで作成すればいい。

2010-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20100731125148

↑の続きね。特定されるの嫌だからはてなで申し訳ない。

で、一時間後位にチャイム鳴って、出ると大人が二人。両親らしい。

父親「なんでケツ穴を使わせてあげないんだ」

俺「いや自分用に使ってるので」

父親「なんて自分勝手なんだ。ムスコが可哀想だと思わないのか」

母親「そうよ、こんな可愛いジョニーちゃん(包茎名前らしい)によくそんなひどい事言えるわね」

俺「いえそう言われても」

父親「大体勝手にアへ声を流す方が悪い。電波法違反だろ」

俺「いえあの」

母親「あなたって子供を愛する心も無ければ、何でもやってみる度胸もないのね」←聞く耳持たずですげえ一方的

父親「全くろくでなしだな。天井の染みを数えるあいだに済むってうちの子も言っているのに」

俺「そんなしたいならオナホでも買ったらいいじゃないですか」

父親「どこまで自分勝手なんだ。お前が脚を開けばそれで済む話だろ」

母親自分だけいい思いをすればいいって考えなの?」

もうめんどくさくなって

俺「ええもうそれでいいですよ。ですからもう帰ってよ」

って言ったら子供萎え出して、母親

「じゃあxxさん(俺の名前。表札読んだらしい)は子供を愛する心のない自分勝手な人なんですか」って大声で言い出したんで

流石に慌てて警察呼ぶぞ!って言ったら「呼びたければ呼べよ!お前みたいな自分勝手クズを許す日本じゃないぞ!」

って言い出して流石に本当に110番したんだが、来た警官の一人が「まあまあ、ちょっとパンツを脱ぐだけと言っている脱いであげては」とか言い出すでやんの。

流石にビビったけど、一緒に来た若い方の警官イケメンだったんでそいつを収めたけど

結局若いイケメンに初めてを奪われたのが相当納得いかなかったらしい。

包「なんだよ中古!」

捨て台詞を吐いて帰っていきました。

確かに家中に届くようにと結構大きな声でオナっているけど、あくまでエロxプで流すためにオナっているわけで、他人に使わせる為ではない。

とにかくずうずうしい奴だった。

若い警官も「最近こういうトラブル多いんですよ」って言ってた。

2010-07-31

父親「なんでカレーを食べさせてあげないんだ」

つい昨日の話

仕事出張続きで休みがなかったため、昨日代休を貰って家でまったりカレー作っていたんだ。

昼過ぎになって家のチャイムが鳴ったので出てみると、中学生くらいの子が3人いた。

以下やりとり

中「カレー作ってますよね?」

俺「は?え?どういうこと?」

中「この家からカレーの匂いがただよっているのは分かっているんです。」

俺「え?いやまあ確かに食事の支度しているけど・・・」

中「お米も研いでます?」

俺「あ~研いでるね」

中「炊飯スイッチを押してください。あとはこっちでやるんで。」

俺「は?ちょっとまって何する気?」

中「え?お宅でカレー食べるんですよ」

俺「いやいや自分の家でやってくれ」

中「家にないから作っている人の物を食べるんじゃないですか」

俺「いやいやだからといって食べさせることはできないよ」

中「少しくらいいいじゃないですか。一皿余分に作るだけじゃないですか」

俺「駄目なものは駄目」

中「なんだよケチ!」

捨て台詞を吐いて帰っていきました。

確かに3日分食べられるようにと結構大量にカレー作ったけど、あくまで家族みんなで食べるために作ったわけで、他人に食べさせる為ではない。

とにかくずうずうしい奴だった。

夏休みに入ったからか、平日でも中学生が湧いてきているみたい

↑の続きね。特定されるの嫌だからはてなで申し訳ない。

で、一時間後位にチャイム鳴って、出るとさっきの子と大人が二人。両親らしい。

父親「なんでカレーを食べさせてあげないんだ」

俺「いや自分用に作ってるので」

父親「なんて自分勝手なんだ。子供が可哀想だと思わないのか」

母親「そうよ、こんな育ち盛りのまさおちゃんによくそんなひどい事できるわね」

俺「いえそう言われても」

父親「大体勝手カレーの匂いを漂わせる方が悪い。公共カレー違反だろ」

俺「いえあの」

母親「あなたって子供を愛する心も無ければ、素直に反省する心もないのね」←聞く耳持たずですげえ一方的

父親「全くろくでなしだな。ルウを注ぎ足せば済むってうちの子も言っているのに」

俺「そんなしたいなら自分で作ればいいじゃないですか」

父親「どこまで自分勝手なんだ。お前がカレーを渡せばそれで済む話だろ」

母親自分だけスパイシーな思いをすればいいって考えなの?」

もうめんどくさくなって

俺「ええもうそれでいいですよ。ですからもう帰ってよ」

って言ったら子供が泣き出して、母親

「じゃあxxさん(俺の名前。表札読んだらしい)は子供を愛する心のない自分勝手インド人なんですか」って大声で言い出したんで

流石に慌てて警察呼ぶぞ!って言ったら「呼びたければ呼べよ!お前みたいな自分勝手カレーを許す日本じゃないぞ!」

って言い出して流石に本当に110番したんだが、来た警官の一人が「まあまあ、ちょっとつまみ食いするだけと言っているし食べさせてあげては」とか言い出すでやんの。

流石にビビったけど、一緒に来た若い方の警官がフォローしてくれたんでなんとか収まったけど

結局若い警官に収められたのが相当納得いかなかったらしい。

その警官が「最近こういうトラブル多いんですよ」って言ってた。

なんやかんやの後、お隣のおばあちゃんに近所迷惑だっただろうと思い、謝罪に行くと福神漬くれた。

うちのカレーはそんなに甘くねえぞと。

父親「なんでWi-Fiを使わせてあげないんだ」

つい昨日の話

仕事出張続きで休みがなかったため、昨日代休を貰って家でまったり過ごしていたんだ。

昼過ぎになって家のチャイムが鳴ったので出てみると、中学生くらいの子が3人いた。

以下やりとり

中「wi-fiできますよね?」

俺「は?え?どういうこと?」

中「この家から無線LAN電波が出ているのは分かっているんです。」

俺「え?いやまあ確かに無線LAN使っているけど・・・」

中「AOSSボタン付いてます?」

俺「あ~ついてるね」

中「それを長押ししてください。あとはこっちでやるんで。」

俺「は?ちょっとまって何する気?」

中「え?DSwi-fiするんですよ」

俺「いやいや自分の家でやってくれ」

中「家にないから持っている人の物を使うんじゃないですか」

俺「いやいやだからといって使わせることはできないよ」

中「少しくらいいいじゃないですか。ボタンを長押しするだけじゃないですか」

俺「駄目なものは駄目」

中「なんだよケチ!」

捨て台詞を吐いて帰っていきました。

確かに家中に届くようにと結構強力な無線LAN使っているけど、あくまで家族みんなで使うために使用しているわけで、他人に使わせる為ではない。

とにかくずうずうしい奴だった。

夏休みに入ったからか、平日でも中学生が湧いてきているみたい

↑の続きね。特定されるの嫌だからはてなで申し訳ない。

で、一時間後位にチャイム鳴って、出るとさっきの子と大人が二人。両親らしい。

父親「なんでWi-Fiを使わせてあげないんだ」

俺「いや自分用に使ってるので」

父親「なんて自分勝手なんだ。子供が可哀想だと思わないのか」

母親「そうよ、こんな可愛いxxちゃん(子供名前らしい)によくそんなひどい事言えるわね」

俺「いえそう言われても」

父親「大体勝手電波を流す方が悪い。電波法違反だろ」

俺「いえあの」

母親「あなたって子供を愛する心も無ければ、素直に反省する心もないのね」←聞く耳持たずですげえ一方的

父親「全くろくでなしだな。なんとかボタンを押せば済むってうちの子も言っているのに」

俺「そんなしたいなら自分で買えばいいじゃないですか」

父親「どこまで自分勝手なんだ。お前がボタンを押せばそれで済む話だろ」

母親自分だけいい思いをすればいいって考えなの?」

もうめんどくさくなって

俺「ええもうそれでいいですよ。ですからもう帰ってよ」

って言ったら子供が泣き出して、母親

「じゃあxxさん(俺の名前。表札読んだらしい)は子供を愛する心のない自分勝手な人なんですか」って大声で言い出したんで

流石に慌てて警察呼ぶぞ!って言ったら「呼びたければ呼べよ!お前みたいな自分勝手クズを許す日本じゃないぞ!」

って言い出して流石に本当に110番したんだが、来た警官の一人が「まあまあ、ちょっとボタンを押すだけと言っている押してあげては」とか言い出すでやんの。

流石にビビったけど、一緒に来た若い方の警官がフォローしてくれたんでなんとか収まったけど

結局若い警官に収められたのが相当納得いかなかったらしい。

その警官が「最近こういうトラブル多いんですよ」って言ってた。

なんやかんやの後、お隣のおばあちゃんに近所迷惑だっただろうと思い、謝罪に行くとチューチューアイスくれた。

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