つい昨日の話
仕事で出張続きで休みがなかったため、昨日代休を貰って家でまったりカレー作っていたんだ。
昼過ぎになって家のチャイムが鳴ったので出てみると、中学生くらいの子が3人いた。
以下やりとり
中「カレー作ってますよね?」
俺「は?え?どういうこと?」
中「この家からカレーの匂いがただよっているのは分かっているんです。」
俺「え?いやまあ確かに食事の支度しているけど・・・」
中「お米も研いでます?」
俺「あ~研いでるね」
中「炊飯スイッチを押してください。あとはこっちでやるんで。」
俺「は?ちょっとまって何する気?」
中「え?お宅でカレー食べるんですよ」
俺「いやいや自分の家でやってくれ」
中「家にないから作っている人の物を食べるんじゃないですか」
俺「いやいやだからといって食べさせることはできないよ」
中「少しくらいいいじゃないですか。一皿余分に作るだけじゃないですか」
俺「駄目なものは駄目」
中「なんだよケチ!」
捨て台詞を吐いて帰っていきました。
確かに3日分食べられるようにと結構大量にカレー作ったけど、あくまで家族みんなで食べるために作ったわけで、他人に食べさせる為ではない。
とにかくずうずうしい奴だった。
↑の続きね。特定されるの嫌だからはてなで申し訳ない。
で、一時間後位にチャイム鳴って、出るとさっきの子と大人が二人。両親らしい。
父親「なんでカレーを食べさせてあげないんだ」
俺「いや自分用に作ってるので」
母親「そうよ、こんな育ち盛りのまさおちゃんによくそんなひどい事できるわね」
俺「いえそう言われても」
父親「大体勝手にカレーの匂いを漂わせる方が悪い。公共カレー法違反だろ」
俺「いえあの」
母親「あなたって子供を愛する心も無ければ、素直に反省する心もないのね」←聞く耳持たずですげえ一方的
父親「全くろくでなしだな。ルウを注ぎ足せば済むってうちの子も言っているのに」
俺「そんなしたいなら自分で作ればいいじゃないですか」
父親「どこまで自分勝手なんだ。お前がカレーを渡せばそれで済む話だろ」
もうめんどくさくなって
俺「ええもうそれでいいですよ。ですからもう帰ってよ」
「じゃあxxさん(俺の名前。表札読んだらしい)は子供を愛する心のない自分勝手なインド人なんですか」って大声で言い出したんで
流石に慌てて警察呼ぶぞ!って言ったら「呼びたければ呼べよ!お前みたいな自分勝手なカレーを許す日本じゃないぞ!」
って言い出して流石に本当に110番したんだが、来た警官の一人が「まあまあ、ちょっとつまみ食いするだけと言っているし食べさせてあげては」とか言い出すでやんの。
流石にビビったけど、一緒に来た若い方の警官がフォローしてくれたんでなんとか収まったけど
結局若い警官に収められたのが相当納得いかなかったらしい。
その警官が「最近こういうトラブル多いんですよ」って言ってた。
なんやかんやの後、お隣のおばあちゃんに近所迷惑だっただろうと思い、謝罪に行くと福神漬くれた。
うちのカレーはそんなに甘くねえぞと。
笑った。確かに辛かったら子供は食べられないな。