はてなキーワード: インプラントとは
話は逸れるが...
歯科医師側でも患者が離れる要素が有る事を理解してもらいたい。
・儲け主義・・・それほど治療の必要の無い歯まで治療しようとする(他の医師はそう判断していた)
・患者の気持ちを分かってくれようとしない・・・自分の言いたいことだけ伝えようとして、患者の気持ち、言いたいことを聞こうとしない。(コミュ障?)
・雑・・・根っこを残して被せる(?)的な治療を受けたが、技術が未熟で既存の歯との間(隙間)が大きくて、食べかすが残り過ぎる。
あまりにも腹が立ったので二度と行って無いし、他の歯医者でやり直してもらった。
・雑・・・抜歯が下手くそすぎる。時間が掛かり過ぎて、術後一週間は口をまともに開けられなかった(顎を開けなかった)。
・雑・・・(他人の事ですが)インプラント、上手くできなくて(下手くそすぎて)、やり直しますだって。はぁ?
元増田が言っているように、地方では足りないのかもしれないが、先述の理由で淘汰される歯医者も少なからずいると思う。
それでも、都市部では余っている歯科医師でも、地方に進出して...とは思わないのだろうな。
楽して儲けたい人が多いのだと思う。
うちの近所だけで9軒も歯医者が有る。
歯周病のチェックで出血が皆無だったらしく、歯科衛生士さんに「歯磨き完璧ですね!」とちょっと高めのテンションで褒められた。
それはそれで嬉しいのだけど、俺、昼ごはん後の一回しか歯を磨かないのだよね。
それをさも一日何回もしっかり磨いているに違いないみたいな扱いかたをされて、非常に困った。
そもそも学生時代なんてまともに歯を磨いたことなんてなくて、おかげで20代前半の段階で口の中ボロボロ。
その治療の流れで歯間ブラシを使うよう指導されて、それでも面倒くさいから昼休みしか磨いてなかったんだけど、治療の間も怒られることがないからまあいいかとそのままで来た。
その間も特に虫歯になる様子もないし、毎日歯間ブラシで歯茎ごしごししごいてるから出血もない。
それで先日古くなった被せ物が取れてしまったので、近くの歯医者に行くことになった。
幸い被せ物は作り直しもなくそのまま接着。
で、その後の経過観察と清掃を兼ねての歯周病チェックで褒められたという流れ。
単純に歯間ブラシすごいっていうことと、やっぱり1日やそこら汚れが残ってたって、そんな簡単に虫歯にはならないだろうということを再確認できた。
もちろん明らかに存在がわかるような食べかすは昼にかぎらず歯間ブラシで追い出すようにはしてる。
いつも持ち歩いているわけではないから、外食の後にどうしても取れないときは家に帰ってから取る。
でも、別にそのときに歯を磨こうとは思わない。朝か夜に磨くのは食べたものの匂いが強いときくらい。
歯科衛生士さんは食後に毎回磨くのが当然ですよねっていうけど、適当に相槌だけ打っておいた。
ちなみに磨くのは食後すぐ。
口の中の酸性だとかアルカリ性だとかが変わるまでまってからとか書いてある記事を読んだことがあったけど、影響があった試しがないので食後速攻で磨いてます。
フロスは面倒くさいから嫌だ。
歯間ブラシ最強。
ただし、使い始めの頃の出血を超えるまでが山。1週間程度、絶望するくらい出血する。
出血しなくなってから下がった歯茎を指差されながら、下がったのではなくて歯周病による腫れが引いたんですって言われたときはまじで引いた。
ちょっと調べただけでも、マトモそうな歯医者でもやたらいろんな派閥があって色んな見解が飛び交ってる上に、マトモじゃないとこだと歯全部破壊しますみたいな治療法でも平然と跋扈しててビビった。
以下はその一部なんだけど、細かいとこでは書ききれない内容もいっぱいあってマジで困る。歯科矯正してる人ってどうやって選んだんだ?
要は『歯を動かすために歯を抜くか抜かないか』という内容なんだけど、この選択が歯医者ごとに違いすぎて引く。結論から言うと、マトモな歯医者でやればどっちでも間違いって訳ではないらしい*1。逆にマトモじゃない歯医者だと非抜歯でいけたはずの健康な歯を無駄に抜かれたり、無理やり非抜歯で並べて前歯て歯茎が後退して歯の健康が損なわれたりするらしい。
ただ調べた限り、『絶対非抜歯!』とか『非抜歯とかあり得ん!』とかいう極端な思想を持ってない限り、どの歯医者でもそれなりによくカウンセリングしてくれて最善を尽くしてくれるらしいので(?)めちゃくちゃ心配しすぎる項目でもないのかも。
(でも冷静に考えると抜いたり抜かなかったりの判断が、自分の症状からじゃなくて矯正歯科ガチャで出てきた歯医者の好みによって大幅に左右されるの草すぎでしょ)
*1 このへんの経緯についてはこの動画がわかりやすかった(ただ投稿者は非抜歯矯正研究の専門書を書いている人なのでそこのバイアスは意識されたい)
前述のものほどわかりやすい違いがあるわけではないが、なんか流派みたいなのがいっぱいある。
上記以外にも
相反してなくてもそもそもインビザライン等の未承認マウスピースをはじめ、インプラントでの牽引とかコルチコトミーとかMSEとかMFTとか...etcは各医者でカバーしてたりしてなかったりして、全然同じ視点から比較できなかったりする。
なんというかこう……ある程度統一的な見解とか……ないんですかね……???
素人にも判断できる基準を見つけようにも、例えばあるvTuberのMSE矯正体験記とかみてると上顎にボルトで打ち込んだ矯正器具が想定外に外れたのに滅茶苦茶雑な対応をされてたり、最新の器具を使える技術があるからといってマトモな医師とは限らんらしい。ムズすぎでしょ。
調べてて一番ビビったのが『セラミック矯正』。名前だけ聞くと「目立ちにくくてつよい矯正器具なのかな」程度にしか思ってなかったが
『ずらしたい歯を全部削って細い支柱だけみたいな形にしてその上に陶器のかぶせものをつけて見た目上の位置を移動させる』
とかいう方法らしい。言葉だとイメージしづらいが実際の施工写真はこんな感じ。これもう半分成れ果てだろ.......。
整えるとかいうレベルを超えて歯を削りまくるので早々に歯や歯茎がダメになるリスクが高まったり、10年くらいでかぶせものの寿命が来るのでその時また削る必要が出たりするらしい。
こんなデメリットだらけの手法が生き生きと普及してるのには当然理由があって、とにかく「早い」からみたい。
確かに、見た目が超重要な芸能人とかは時間と引き換えに、文字通り命を削ってでも得なければいけないものもあるだろうからしゃーないんだろうけど、GoogleMapの評価とか見てるとセラミック矯正メインの歯科に数百件の嬉々とした★5レビューがついたりしてて、とりあえずビビる。
某美容外科の紹介動画ではもちろんそんなリスクの話は出てこないし、明らかにそんなシビアな視線に晒されてない人もポンポンやってるんじゃないかと思うと、完全なお節介でしかないんだけど、なんというか辛くね?という感想を禁じえなかった。
とか、煽りめに書いたけど正直困り果ててるってわけでもなくて、まあそれなりに良さそうなとこを沢山まわって良さそうなとこを選べば最悪の事態にはならんやろ、という楽観的な気持ちでいる。
とはいえ『なんで100万払って一生引きずるガチャ引かされなあかんねん』という怒りの気持ちはまあまああるので、歯科医療に関わる人間は全員猛省しろどうにか改善していってほしいなと切実に思った。
実際、現状周れた矯正歯科だけでも『よくある狭い感じなんで上下2本ずつ抜くのが最善っぽい』『特殊なんで上の歯1本の非対称な抜歯が最善っぽい』『拡大・後方牽引して非抜歯で行くのが最善っぽい』(精密検査前で確定ではないので"ぽい"と表現)と意見が分かれまくっており、端的に言ってなんじゃこの業界という気持ちも強まっている。
いいアドバイスあれば教えてほしい。たのむ。
https://financial-field.com/living/entry-147826
「歯科検診が実施されている幼児や高校生までの学生に対しての結果として、乳歯のむし歯の減少や軽症化、20歳頃までの永久歯の1人平均むし歯数の減少傾向などがあります。」
とか書かれているけれど、違えだろと。
子供の虫歯が減った本当の原因は、虫歯は感染症であり乳幼児期に親などの家族から移しさえしなければその後はどんなに歯磨きを怠ろうともけして虫歯にはならないという知識が国民に知れ渡り
親が子供へのキスや食器の共用を避けて虫歯菌を感染させない努力をするようになったからだよ
歯医者や歯科衛生士は自分達の食い扶持を守るためにこの有用な情報を国民に広めようとはせず、上記の有用な知識はネットによって広まった
子供の虫歯の減少に歯科検診は無関係。寧ろ歯科検診によって本来ならば放置したら自然に治る可能性のある初期虫歯を見つけて無理に削って二次カリエスの危険を高めているとすらいえる。
そして大人の虫歯においてすら、歯科検診の無償化なんて何の意味もないんだよねえ
大人の虫歯や歯周病の予防のためには自宅での歯磨きだけでは足りず、歯科医院での定期的なクリーニングが欠かせず
もう虫歯になってしまった大人に対して必要なのはインプラントや歯列矯正の保険適用や再生医療の実現であって、歯科検診「だけ」無償化されたところで何の意味もないどころか有害だと思う
当方,歯科医師.都内の歯科医院で勤務医としてずっと働いていて,大きなトラブルはなかったし,みんな勉強熱心で,新しい論文や出たセミナーの内容をよく共有し合っていた.
家庭の都合で,地元に帰ることになり,開業する資金もないので,勤務医をするためにマッチングサイトで探してある地元の開業医で働き出した.三ヶ月前から.
もうね,ほんと無理.まず,最近の虫歯治療にはミニマムインターベーション(最小限の侵襲)という考え方がある.
虫歯はCOからC1, C2, C3, C4と症状の進行に応じたランク分けがあるんだけど,
C1も意見が分かれるけど,昔はバリバリ削ってCR (プラスチックみたいなやつ)で埋めてたけど,今はC1でも痛みや自覚症状がなければ予防処置で進行を遅らせることが検討される.
これは「削らない歯医者が良い!」という話ではなくて,もちろんケースバイケース.
例えば,骨折の場合,軽い骨折ならギプス巻いて固定とかだけど,複雑骨折なら手術しますよね?
軽い骨折でいきなり外科手術しないじゃないですか.そんなの手術による悪影響の方が大きすぎます.
自覚症状もなく全く削る必要がないと思ったから,歯磨き指導して,定期観察として患者を返したわけ.大学生だったので.まだ20代よ.
そしたら,院長に烈火の如くキレられて,どうしてカリエスを見逃したんだ!と怒るわけ.
いやいや,見逃してないわ,積極的に治療しないって決めたんだわって思ったわけ.で,大げんかですよ.
あのね,どんなに上手く治療しても,削ったら二次カリエスの危険性がある.そこからさらに虫歯が進行するのよ.
だから,特に20代の学生のような若い人は歯の寿命を伸ばすことを考えると,何でもかんでも削ればいいというわけではないのは常識でしょ.
本人に痛みもない歯をカリエス認定して,バリバリ削るとか,自分の医療倫理的に無理.で,解雇ですよ.
そもそもね,その歯科医院に通ってくる大学生の虫歯の進行度が早すぎるのよ.
なんで20代でC3, C4の歯がこんなにいっぱいあるのよ,って話ですよ.そしてそんな大学生が何でこの地域にいっぱいいるのよって話ですよ.
お前が若いうちからガンガン削って下手くそなインレー入れてるからだろうが,って思うわけ.
でも,カリエス見逃すなんて歯科医の風上にも置けない,何でそんな適当な治療をするんだ,
東京と違ってこっちでは小さなコミュニティでやってるんだから,そういう適当な治療をされるとうちの医院の評判が落ちるとキレるわけ.
確かに院長は人当たりもよく,熱心なので,Googleマップの口コミも4.5ですよ.近所の歯科医院で一番いいよ.それは認める.
でも,全員ガリガリ削って,二次カリ生み出して,さらに親身になって治療して,根っこまで進行させて,さらにインプラントって頭おかしいでしょ.
歯科医院はコンビニより多くてどうのこうのってよく馬鹿にされるけど,こういう歯科医院は全然潰れる気配ないよ.
馬鹿にしてる人たち,歯科医を馬鹿にする前に通ってる歯科医院の治療をほんとに自分が正しく評価できてるかって考えた方がいいよ.
どんなに名医でも,通わないに越したことがない.それが僕の結論です.歯磨き頑張って.
あ〜次の職場探すのめんどくせ〜
エビデンスとは単一の概念ではなく、ピラミッド状の階層構造をしている。
これを理解している者と理解していない者が対話をしても(ご覧になった通り)無益である。
また、ビル(四角形)ではなくピラミッド(三角形)であることにも重要な意味がある。
仮に、頂点から底面に下ろした垂線上に”真実”があると仮定すると、上位の階層ほど垂線からの幅は小さく、下位の階層ほど大きい。
つまり、上位のエビデンスレベルの研究結果ほど”真実”に近い可能性が高く、下位であればあるほど低いと言える。
ここで気をつけたいのは、下位のエビデンスだとしても、正鵠を射ている場合もあるという点である。
例えば「専門家の意見」はエビデンスレベルこそ低いものの、侮り難いものがある。
実際、COVID-19パンデミック初期には専門家の意見を参考に対策を進めるしかなかったが、外れていたもののほうがずっと少なかったのは、みなさんご承知の通りである。
そして、この専門家という生き物は、自分の意見を検証する生き物として知られている。
この生き物に観察される営みを研究といい、研究によって自説のエビデンスレベルを上げようとしてもがき苦しみ最後は死ぬ。
この生き物の幾多の屍を土台にし、エビデンスは構築されるのである。
マジ泣けるよねー。
(ただし、専門家ごとに専門領域が異なるため、ピラミッドの下から上まで全部自分で行うわけではない)
ではなぜ専門家はエビデンスレベルを上げるための研究を行うのか。それは過去の忌まわしい人類の歴史への反省からである。
「自説を開陳するだけの者はオ○ニストであり、過去の歴史を知らぬ愚か者である(オマエ・ダレヤネン BC.260-198)」
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バイザウェイ、私は、歯科は(日本だけではなく世界的にも)産業構造的にエビデンスの構築の価値が相対的に低い業界だと思っている。
誰かが「これは価値あるものだ!」と着想しても、一部のアカデミアを除き、エビデンスを構築する行動に対するインセンティブが乏しく、携わる人は少ない(ブーメラン)。
それよりも横展開して、商業誌に投稿したり(ブーメラン)、本を書いたり、セミナーをしたり(ブーメラン)、スタディグループを作ってマネタイズしたほうがメリットがある(←これは、これらの内容や活動が間違っているとか価値が低いということを意味しない)。
しかしこれらの活動は根本的な問題を内包している(ブーメラン)。
それは「これは価値あるものだ!」という『ご意見』はエビデンスレベルが低く、”真実”である可能性が低いことに対する自覚が乏しいことである。
そしてその自覚がないまま、自説の普及に勤しむからやっかいなのだ。
このような【専門家とは言えない彼ら】を、私は4種類+αに分類した。
A: 普及に勤しんでいたらアカデミアの誰かに検証され、概ね正しいことが明らかにされる(たまたま正鵠を射ていた幸運な例:私の乏しい理解ではインプラント)
B: 普及に勤しんでいたらアカデミアの誰かに検証され、価値がないとされて廃れる
C: 普及に勤しんでいたらアカデミアの誰かに検証されるも中途半端に終わる(最も多いパターン)
D: 普及に勤しんでいるが誰からも相手にされない(例:脳歯科)。
いずれのタイプも決められたプロセスを経ずに患者に適応する、あるいは適応させるように普及させるという点においては同類であり、過去の事例は仕方がないが、特に現代では慎むべき行動であるというのが私の認識である。
A~Dのサブタイプとして以下のZがある。
Z: 普及に勤しんでいたら批判的な声に晒され、自説にこだわるばかりにカルト化し、他者を攻撃する。彼らは批判されればされるほど、仲間どうしで傷を舐め合い、結束を固め、ますますカルト化するという特徴を持つ(例:近藤、内海、長尾)。
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では、歯科界において、エビデンスの構築の価値を高めるにはどうしたら良いだろうか。
エビデンスの構築に携わる人をすぐに増やすのは現実的ではないが、エビデンスの構築の価値を重視する人を増やすことは今日からでもできるはずだ。
こうした問題に近道はない。一つ一つ丁寧に取り組んでいく他ないだろう。
・メディアやtwitterのような患者を含む不特定多数に向けた発信はエビデンスレベルが高いものを根拠にする。
・不適切な医療は根気良く丁寧に、しかし迅速に対応して潰していく。
ひとまずこれらが現時点での最適解だと思う。
賢明な皆様ならすでにお分かりであろう。これらはすでに彼が行っていることだ。
水銀アマルガム→やはり少しずつ血液などで溶け出して有機物と反応するのか、ごく軽度の水俣病みたく体が弱くなるケースがある
チタンインプラント→金属アレルギー体質の人がやると血液難病を引き起こすケースがある、一生抗がん剤を飲みダルい副作用に耐えることになる
この二つをするくらいなら樹脂つめもの、入れ歯のほうが1000倍まし
しかも子供のうちにフッ素コーティングをしていたり大人になっても緑茶多飲したりする人は全然「虫歯には」ならない
でも歯槽膿漏は突然くる(巌窟王が一晩で総白髪になったという伝説のようなもの)し
虫歯のように日ごろからでも予防はできないので歯科医の検診なんて付加価値がなけりゃいかなくていいとおもってる。
最近、この国の「普通税」が高すぎるんだけど全員生活保護してくれるのかなぁ。
もっとブラック企業どうにかして余暇とかワークシェアとかさせないと、たくさんいる無職層には無茶の上乗せにしかならなくねえか。
日本国民の歯の状況の悪さについて語られる際、
日本は保険制度があるので虫歯になってからの歯科医療の治療費が安く済むから虫歯になってもいいと思っていてメンテナンスを怠っている、
……という前提で語られる事が多いけれど
これって全然違うと思うんだよな
だってどんなに費用が安かったとしても、歯医者に行って削られるのって嫌じゃん。虫歯にならずに済むならそれに越した事はないに決まってるじゃん
なのにどうして「治療費が安いから虫歯になっても大丈夫だと判断して定期メンテナンスに行かないに違いない」などという誤解が生まれるんだろう
そうじゃないだろ、庶民はその定期メンテナンスの費用が高くて「払えない」から「行けない」んだよ。「行けない」のであって「行かない」ではない。
3千円のクリーニング代が払えなくて、その結果10万円の根管治療や50万円のインプラントが必要になってしまうんだよ。
挙げ句の果てに保険制度を廃止してアメリカみたいに全部自費にしようなんて話まで出てくる。そんな事をしたらどう考えてもますます悪化するのに。
歯科医院での定期メンテナンスに行く人を増やしたいなら、自己負担を下げる事と労働基準法を改正して傷病休暇を義務付ける事の方がどう考えても効果的なのに、
「行きたくても行けない」人が、「行こうと思えば行ける」状態にする事が何よりも大事なのに
患者が知識が足りなくて定期メンテナンスの重要性を知らずに自分の意思で行かない事を選んでいると決めつけて、患者への啓蒙ばかりに必死になっている愚かしさ。
妊娠中絶の話題で、10万円の中絶費用が払えなくて1億円の子育て費用を払う事になるとかいう話なんかでもそうだけど、
庶民が目先のお金を「払えない」んじゃなくて、「払えるけれど惜しんでいる」という前提で語る人達が多すぎないか
実際にはそうじゃなくて、ガチで余裕がなくて「払えない」んだよ。
引っ越すたびに通う歯医者を探すのに苦労してる。
俺みたいな患者はあまりいないだろうし、良い患者でもないだろうけど、俺が歯医者を選ぶときに求めることを列挙する:
その気になればちゃんと論文を読めるような人じゃないと、情報をアップデートしているか信用できない。
ちゃんとした研究グループの一員であれば、最低限の情報アップデートはしてくれているかな、と思ってる。
マイクロスコープが無いところには行かない。
何にも無い人は避けてる。
学会の良し悪しについては自分なりの考えはあるけど、よくわからん。
求人情報があれば、どういう人を採ろうとしているかは気にする。
それらが直接どうこうというわけではないけど、そのあたりがいい加減な人は他もいい加減な傾向。
一応見る、という程度。
あと、現時点では気にしていないけど、インプラント手術等の実績は載せて欲しい。
いろいろ書いたけど、実際に俺が2時間かけて通っているところは、最初の4条件しかクリアしてない。
(今までにされた治療には、まったく不満はない。)
自宅から徒歩30秒のところにも勤務先のビルの中にも歯科はあるけど、どっちもスルー。
頼むよ。