はてなキーワード: 政争とは
はじまりの竜とおわりの龍を読んだ。すごい。本当にすごい。すごすぎる。内容と世界観に圧倒される凄まじい漫画だった。
馬鹿の一つ覚えみたいにすごいとしか繰り返してなくて恥ずかしいんだけど、本当にすごい漫画だった。四つの短編からなる連作集なんだけど、どれもこれも何冊もかけて大きなエピソードを読みきったかのような充実感が味わえる内容で、どれもこれも濃密極まりなかった。これひとつひとつの短編でそれぞれ一本ずつアニメ映画が作れそう。過剰なところがあるのかと言われればそうじゃなくて、過不足なく充実しているのが本当にすごいと思う。壮大。本当に壮大な叙事詩だった。
タイトルにもある通り、この作品は竜が重要な存在になっている。一章では、天から落ちてきた竜と地上の人が交わる過程を描いていて、全体的に神話みたいな話なんだけど、神話にありがちな朧気な所がなくてリアリティと神秘性の両立がいい塩梅で成し遂げられているのがすごい。二章では弥生時代っぽい時代背景で竜が政に関わっている様子が描かれている。最後の龍と鳥の姿が圧巻。獣の奏者のような里が描かれている三章では、竜が政争の道具になってしまっていて悲しくなった。四章では竜の終焉が示されている。
これら短編は世間感がそれぞれ本当に凄まじい。ひとつひとつの時代を切り取って一つの大きな物語が描けてしまえるほど壮大で濃密な空気感を醸し出している。おかげで没入感がすごい。一つの短編を読み終わると、物語世界から浮かび上がってきて一息つきたくなるくらい。また。人間ドラマも適切でいい。過度な肉付けをしていないせいか、物語の登場人物がリアリティを内在させながら配役にきっちりと収まってる。反面、ありがちでスケールの大きさが物足りないエピソードになってしまってはいるんだけど、この作品は世界観が何よりなのでかえって功を奏しているような気がした。キャラクターが張り切って表に出てこないために、広大で深遠なスケールを描き出しているのだと思う。
もちろん、それぞれの登場人物にも愛着が湧いてくる。一章以外には分かりやすい悪役がいるんだけど、彼らの心境にも思いを馳せることができるのがすごいと思う。みんながみんなちゃんと起立した人格を有しているのが味わい深かった。種類なんて言葉で表したくないけど、それぞれの短編で多種多様な人が描かれてるのもすごいと思った。
何度も同じ言葉を使って頭が悪いんだけど、本当にすごい。圧倒されてしまう。すごい。なんだろう。自分にはすごいとしか言いようが無い。
これで新星っていうんだから信じられない。本当にすごい。信じられない。もう一度読もう。
漫画とかアニメとかゲームとか映画とか、新作話題作超大作がばんばんばんばん制作されてて腹が立つ。
こちらとそんなに多くの作品に目を通していられるほど暇じゃないんじゃ。なのに揃いもそろって面白そうなあらすじやら予告編やら見せやがって。
わくわくしちゃうじゃないか、こんちくしょうめ。こちらと積んだままの本やらゲームやらがまだ部屋に溢れてるんだぞ。どうしてくれんだよ。手がつけられないエンタメがまた増えちゃうだろ。
挙句、インターネット上ではパナマ文書だのオリンピックエンブレムの動向だの政争のごたごただの会社の不祥事だの世界経済の動向だの社会に大きな不安を与えた刑事事件だの、たくさんの話題で議論が活発になってるじゃないか。もうどうしてくれんだろよ。どれもこれも面白そうな内容で食指が動いちゃうだろう。どんな種類であれ炎上案件なんて最高の娯楽じゃないか。コメントなんて残さず、傍から見て云々悩んだり、義憤に駆られたりさ。ものすごくお手頃な消費活動だよ。誰にとっても毒にも薬にもならない。素晴らしいとは思わんかね、まったく。
本当休日なのにさ、見るものが多すぎて疲れちゃうんだよ。楽しいのにわくわくするのに、どこかで辟易してるんだよ。
なんなんだこれ。パソコンを窓からぶち投げれば良いのか? 積んだままの書籍に火を放って、星でも眺めたら気が休まるのか? そんなもったいないことできるわけ無いだろ!
もうダメだよ。俺は情報の奴隷になっちまったんだ。有意義な活用方法も見いだせず、刹那の快楽に身を委ねてヘラヘラしてるだけなんだ。薬物中毒と何が違うんだ、ちくしょう。
いい加減別のことしよう。
saya 5分ぐらい前
若夫婦二人で働きたいなら、隠居してる祖父母と同居もしくは二世帯住宅にするのがベストなんだろうな。
ryu 5分ぐらい前
人件費が一番のコストだというのにそれを簡単上げろとか言える神経が分からん それに見合う働きをしていることを証明してからが筋
1式砲戦車 7分ぐらい前
世の中大なり小なり矛盾はあるけど、誰も互いの人となりを見ない社会で子を他人に預け育てるって頭おかしいと思うんだけどね。
JING 9分ぐらい前
保育士の不足が問題なら普通給料を上げて呼び込もうとするものだけど、何故そうならないんだろう?
待遇改善はだからする必要なんてない 保育を上げたら介護医療なども上げなきゃいけなくなってどうしようもないからな
>>闇月 馬鹿は分かりやすい方に流れるからね、仕方ないね
イワちゃんP 15分ぐらい前
swivel 16分ぐらい前
保育士は十分足りている、求人倍率も高いようだ。箱が足りないだけ。保育士の薄給を改善する必要はない。嫌なら違う仕事に就けばいい
愛貴婦人 16分ぐらい前
どい太朗 19分ぐらい前
どんな専門性があろうとも、徒党を組んで利権を確保した組織にいないとまともな収入は得られない。逆にどんなb
八津召うなぎ 26分ぐらい前
発給激務の上規制緩和じゃ、安心して預けられなくなるよねぇ・・・
taira 26分ぐらい前
埼玉ラーメンマップしか子供に読ませない保育園とかそのうち出てくるだろうな
nut 32分ぐらい前
人口の分散も考えた方がいいね。都市部で足りないのは保育園だけではないから。
闇月 32分ぐらい前
日本死ねの関連記事のコメは伸びるのに、その原因や理由の内容に触れているこの記事の伸びなさ具合・・・・・・
1つ目の原因はともかく、2つ目は安倍の、3つ目は小泉の責任ってことでいいのかな??
えびおん 37分ぐらい前
さらにモンスターな親とかね 子供を育てるのが楽しくても時間取られて低賃金でモンスター相手にして…そりゃやりたくないわ
kyosuke 41分ぐらい前
規制緩和して企業化すれば当然儲け重視、人件費削減になるわな。今更もとに戻すこともできないし
ryu 44分ぐらい前
保育使わず自分で育てればいいじゃん それだけの覚悟もないのに子供産むな←こういう意見と労働関係の記事の※見る限り自分さえ
千納言 44分ぐらい前
大学や短大がわけわからん学部ばっかり創設してる分、幼児教育がほとんどない現状を対策してほしいとこなんですが
u^2 51分ぐらい前
良い記事。
子供の保育に限らず、介護とか他人の世話ってやっぱり難しいと思うからなあ。
tsj 1時間ぐらい前
良い部分は見習って日本の人の働かせ方、労働システムを見直した方がいいんじゃないか?
賃上げの為には利益を出せばいいだけだと思う 安い保育料でしか満足して貰えない経営方針にも金額しか見ない消費者にも問題がある
tsj 1時間ぐらい前
欧米と日本は違うが、働きながらでも学位を取得したり大学に行きながら子育て出来る環境を作ってる。労働時間に選択肢がある。
幼稚・保育園不足といわれる原因はわかったけど、それ是正していく手段は?
茶沢山 1時間ぐらい前
確か2、30年前の保育師は「保母」が正式名称だったから男性でも「保母」で保父は通称だったと記憶している。
この記事の通りただ働ける人を増やせばいいって問題じゃないんだよなぁ・・・
マスゴミや「週刊誌」を育ててるのは俺らに他ならないとガッカリする。
気付いたらコメ欄9件かよ。掲載が昨日の11時からだとはいえ、こういうマトモで内容の濃い記事が殆ど反応されないのを見ると
fullbocc... 1時間ぐらい前
共働きで子供を預ける必要に迫られる家計状況を考慮してるから元々の保育料が抑え目に設定されてる。賃金が上げられない理由の1つ
猫柳 1時間ぐらい前
知り合いの保育士はモンスター親のクレームに悩まされて辞めたがな
政府が何とかするべき部分とそうでない部分がある。そうでない部分で支払い側が出し渋るのであれば、政府が何しようと変わらない。
いたずらに施設を増やす前に、給料をどうすれば上げることができるかを、現場で考える必要がありそうですね
個人的には歴史的背景はもう弱まってきてるとは思うんだけど。結局は財源じゃないかね。補助金がなければ父母にその負担が行くわけで
茶沢山 1時間ぐらい前
今こそ「めぞん一刻」をリメイクアニメでゴールデンにやろう。五代君の影響で保育師になる人増えるかも知らん。
Afina 1日ぐらい前
寿退職して出産後育児ひと段落ついた主婦をお小遣い渡して即戦力として安く使い倒そうって言う求人なんだよね保育士。
かつや 1日ぐらい前
そしてこういう良質な記事は伸びないだろう。なぜならミンシュガージミンガーという政争の記事ではないからなw
カルル 1日ぐらい前
かつや 1日ぐらい前
異動で4月からいる部署が社内政治の舞台になっててもう死にそう…
今まではお客さんが見える部署にいた。
お客さんは喜ばせる相手であり、また無理難題をふっかける敵であり、それは大変だったけれど
今思えば単純な世界だった。
いろんな考えの人が居たけれど、それはやり方の違いだけであって目的はお客さんからお金を貰うということに付きていた。
社内交流とかスキルを撹拌させるとかそういう意図があるのかもしれない。
はじめこそは半沢直樹みたいとかちょっとワクワクしたところもあるし、狭い世界でよくやるなとちょっと引いて見ていたが
ここにいる限りこの戦いとは無縁になれないと知ってお腹が痛い。
あまり詳しくは書けないが、色々あって寄り合い世帯のようにできた部署
元AのA派、元BのB派、中立を決め込みつつ派閥争いをしているAB連中をパージしようとしているC派
あまり他の課やチームとは交流をしないようにとか、スキルを共有しないようにと課員に公然と言ってくる。
課を越えての仕事などは当然あるが、A派の○○部長の肝いりだからとかなんとかあったりして、半サボタージュ状態で臨めとか
はじめの一ヶ月程度はちょっと新鮮な気持ちだったけれども、同じ課員にも積極的に政争に参加する奴もいて
以前別の部で一緒で同じ事業部になった奴と飯とか食いに行ったあとには、何を話したとか聞いてくる。
GWを越えたあたりで、ウンコしたあとトイレの中から出られなくなったり、
気付いたら下りる駅を通り越していたり、ケアレスミスがおおくなったり、もう調子がわるくなってきた。
仲良くニコニコ元気に一生懸命仕事をするのが仕事に必要とは言わないまでも悪いことではなかったけれど、ここではそういう姿勢は迂闊な行動になるようだ。
A派やB派が取引先に食い込んだ既得利権でナンタラみたいなことをやっているとかなんとからしいが、その実体は自分には見えないし、
ブログで書いて色が付いたりステマと思われるのもアレなのでここに書く。増田って便利。
衆院選の投票先を真剣に検討した結果、幸福実現党に入れることにした。
最近はてな界隈で書かれてる、自民以外の投票先がないという流れの中での自分としての帰結だ。
散々言われたように、リフレ理解してる人間にとっては、実際問題として自民以外の選択肢はほぼない。
だが自民と言っても、安倍一派以外はハッキリ言って経済音痴ぶりは民主党と全く変わらない。
もし党内政争で安倍一派の実権が失われれば、その途端に民主の地獄の三年と大差ない状況になるだろう。
その安倍一派さえ、実際にはマクロ経済の理解は非常に表層的だ。
多少なりとも本質的な理解してたら、あのタイミングの消費増税なんてあり得ないし、ましてや景気条項削除なんてバーターとしても呑めるわけがない。
安倍政権が続いたとしても、他と比べればデフレが悪化しないというだけで、脱却はかなり危ういと個人的には思っている。
だから、経済政策に妥協しないとすると、本当に実効のある選択肢が全くない。
仕方がないので、今回は意思表示のための投票をすることにして、泡沫含め各党の政策を見ていくと、幸福実現党はいいブレーンに金使っているのか、なんかきちんとマクロ経済的な裏付けのある経済政策を打ち出してるんだよね。
社民や共産のようなガチ左翼的な減税の主張ではなくて、リフレの意味わかってる。財政政策が再分配でなく公共投資と未来産業投資なんだけど、そこは中長期の話で成長戦略を絡めてもいることなんで、当面のデフレ対策としては妥協できる範囲と思う。
もともとの得票数が0.5%以下と正真正銘の泡沫なので、自分の一票が伸び率に寄与する割合もでかい気がするし、仮にこの党が現得票数がちょっと伸びたところで議席を獲得するに及ばないと思われる。
どの国でもあるいはどの宗教でも、死んだあとどうなるのか? は一大テーマだ。キリスト教は神の国に行くし、仏教は輪廻転生するし、神道は死んだら神様になる(そしてまた人間に戻ったりする)。
http://www.hachimangu.com/cgi/kouwa/kouwa.cgi?mode=one&namber=199&t...
神道では、人間が死ぬと、すべて神になると考えています。これは、私たちの魂は神から頂いた、神の分け霊、分霊と考えるからです。神の分霊なんだから死んで霊界に帰れば神に戻ると考える訳です。
私たちが死ぬと肉体と魂は別々になります。死んでまもない魂は、霊界での初心者、若葉マークの霊であると思います。肉体と魂が離れても実感として分からない時期、まだ死を認められない霊なのです。病気やケガで足を切断した人が、ないはずの足がかゆくなったり、痛くなったりすると聞きますが、そのような、まだ肉体のあった頃の感覚が離れられないでいる時期が若葉マークの霊であろうと思います。肉体の感覚が残っている内は、この世での執着心も残っているのです。
「自分は死んでしまったのか。それではもうこの世にはいられない。神の世界、仏の世界、御先祖様の世界へ還ろう。そして、魂の修行をして、神となって子孫を守っていこう」と決心したならば、執着心も切れて、迷うことなく霊界へ行くことができるのです。
この引用は一例だが、洒落怖あたりをみてもなんとなくこういう意識を持っている日本人は多いように思われる。仏教が入ってくる前の神道だと魂の修行とか言うのはなかったと思うが、その代わり祈祷などで鎮めていたのではないかな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A8%E9%9C%8A#cite_note-Yahoopedia-2
憎しみや怨みをもった人の生霊や、非業の死を遂げた人の霊。これが生きている人に災いを与えるとして恐れられている[2]。
霊魂信仰の考え方では、霊魂が肉体の中に安定しているときその人は生きていられる、と考える[2]。怨みや憎しみなどの感情があまりに激しいと、霊魂が肉体から遊離して生霊となり災いを与える、と考える[2]。
ちなみにこの死者が安楽に辿りつけない場合もあるという考えは日本固有ではないが、一神教系だと地獄にいくことがおおいようだ。アミニズムは現世に災いをもたらすらしい。
有名なのは平将門ですよね。生霊といえば源氏物語の御息所。医療や科学が発達していなかった時代に、アミニズムはそれを神様がやったってことで納得していた。一神教の場合も神の試練だと、仏教は功徳が足りないと思っていたのか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E9%9C%8A%E4%BF%A1%E4%BB%B0
政争や戦乱の頻発した古代期を通して、怨霊の存在はよりいっそう強力なものに考えられた。怨霊とは、政争での失脚者や戦乱での敗北者の霊、つまり恨みを残して非業の死をとげた者の霊である。怨霊は、その相手や敵などに災いをもたらす他、社会全体に対する災い(主に疫病の流行)をもたらす。古い例から見ていくと、藤原広嗣、井上内親王、他戸親王、早良親王などは亡霊になったとされる。こうした亡霊を復位させたり、諡号・官位を贈り、その霊を鎮め、神として祀れば、かえって「御霊」として霊は鎮護の神として平穏を与えるという考え方が平安期を通しておこった。これが御霊信仰である。また、その鎮魂のための儀式として御霊会(ごりょうえ)が宮中行事として行われた。記録上、最初に確認できる御霊会は、863年(貞観5年)5月20日に行われた神泉苑で行われたもの(日本三代実録)である。
仏教的にはどちらかと言うと荒神の信仰に近いものかな。阿修羅とか。
靖国神社もそもそもはこの御霊信仰のもと建てられた神社である。
http://www.yasukuni.or.jp/history/index.html
靖国神社は、明治7年(1874)1月27日、明治天皇が初めて招魂社に参拝された折にお詠みになられた「我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき」の御製からも知ることができるように、国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創建された神社です。「靖国」という社号も明治天皇の命名によるもので、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。
前進は明治2年にできているので、戊辰戦争の御霊供養のために建てられた神社であり、その後の日本内の内戦および諸外国との戦争でなくなった人々の供養をしている、ということになっている。
政府のたてまえとしても、靖国神社参拝は御霊供養のため、ということになっており、単純に墓地に行くのとはまた違う意味合いを持っているようだ。そもそもが怨霊を鎮めるためのものなので、死に方(戦死・処刑)に関しては問わない。ところでここって空襲で亡くなった人は入ってるんですかね?それはまた各自か。そもそも神社って系列があるし、霊魂はどこでもいけるしな。
こうしてみると、靖国にA級戦犯が眠っているから参拝してはいけないというのは的外れで、むしろそういう人がいるからこそ供養はせにゃならんということになる。祈る内容は「もうしません」でも「つぎはぜったいかちます」でもなんでもいいわけだが、とりあえずこの観点から反対するのは無理筋だろう。
んで次に気になるのは、別に首相がいかなくてもいいんじゃね?という点である。
多分これは崇徳天皇のせい。
瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ
いろいろとロマンチックなひとだが、気性が激しいともいう。
[要出典]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%87%E5%BE%B3%E5%A4%A9%E7%9A%87
一方『今鏡』「すべらぎの中第二 八重の潮路」では、「憂き世のあまりにや、御病ひも年に添へて重らせ給ひければ」と寂しい生活の中で悲しさの余り、病気も年々重くなっていったとは記されているものの、自らを配流した者への怒りや恨みといった話はない。また配流先で崇徳院が実際に詠んだ「思ひやれ 都はるかに おきつ波 立ちへだてたる こころぼそさを」(『風雅和歌集』)という歌を見ても、悲嘆の感情はうかがえても怨念を抱いていた様子はない。承久の乱で隠岐国に配流された後鳥羽上皇が、「われこそは にゐじま守よ 隠岐の海の あらきなみかぜ 心してふけ」(『遠島百首』)と怒りに満ちた歌を残しているのとは対照的である。
しっかり子供作ってエンジョイしてんじゃんとは思うが、日によっては荒ぶっていたのかもしれない。どちらかというと彼に対する罪の意識で、後々伝説が作られたような気がするが、なんせ千年前である。確かめるすべはないな。まぁいいや。とりあえず天上人の天皇が荒ぶって怨霊になってしまったので、天皇が御霊鎮魂をするようになったもよう。これが国のトップが御霊慰霊を行うようになった理由だろう。
1. 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
ちらっと調べた限り3がある以上それをひっくり返すのは無理筋だが、いまのところ行くこと自体は1で押し通している。奉納するとなると3に引っかかるのでそれが争点になるようだ。もし私費で奉納とかしてりゃ1があるので反対するほうが悪いが、そうではないのなら違憲判決が出されるのは妥当な所。
しかしそこまできっちりとやってしまうと、天皇制がそもそも違憲、内閣総理大臣を天皇から任命されるのも違憲になってしまうので極めてグレーである。
ただ天皇は戸籍がないので、日本国籍を持ってない。例外として日本国民ということになってはいるが、主権もないしこのへんもグレー。突っ込んではいけない領域である。
このうち1は明確に信教の自由があるので以降といくまいと自由。
2は前述のとおりグレー。
3は参拝が軍国主義につながるというのが主な反対の理由のようだが、参拝は御霊供養のためであり、反省するのも軍国主義を目指すのも当人次第(しかも信教の自由があるのでそれを規定することはできない)ので的外れ。一般的にキリスト教では参拝は神への信仰、仏教は魂は輪廻転生してしまっているので特に意味のない行為(参拝自体は功徳を積むため)で、御霊供養の概念はきちんと説明しないと伝わらないと思われる。4,5も同様。
したがって、問題の争点は政教分離の観点でOKなの?という部分だけだな。ちなみに諸外国がこれに反対するのは内政不干渉の原則に反するが、言うの自体は自由である。
これは憶測ではなく、単に事実を述べているに過ぎない。3年後の衆院選で自民党は再び政権を失う。現に安倍政権の原発政策を受けて内閣支持率は急落している。それもそのはず。原発のある自治体はリスクと同時にカネが入るから原発を推進するインセンティブはあるが、その周辺自治体はカネは入らずリスクしか残らない。そんな中で発表された原発政策は安全基準の厳格化などを一切無視しこれまでどおりの現状を続けるというやる気のなさ。一体誰が票を入れるというのか。
TPPは3年後の衆院選では風化している話題だが原発政策は争点であり続ける。消費増税を機に経済成長は打ち止めになり、残る安倍政権の政策は国民の支持していない憲法改正と原発推進である。支持を失うのは確実である。その票の受け皿になるのはどの政党か。分裂の近い維新党や既に分裂してしまったみんなの党はまず生き残れまい。民主党は再建のめどは立っておらず少なくとも海江田万里が代表でいるうちは支持を得ることは困難だ。みんなの党から分離した意味不明な新党は3年後までに自然消滅する。ついでに社民党も自然消滅する。
消去法で言って、日本共産党しかないのである。いやむしろ、他党が内部の政争でごたついている中で地盤のしっかりした日本共産党がひときわ輝いて見えるに違いない。自民党は新たな経済政策を打ち出せないまま、反原発と護憲を争点にして日本共産党が大勝する。いや実際のところ、原発に代わる革新的なエネルギー政策を打ち出す必要はない。原発業界の既得権益を打破し安全基準を厳格化して適切に原発を運用していく具体的なプランを示す、たったそれだけのことで国民の理解は得られる。それすら怠る自民党が政権に居座る資格はない。
だが、いくら日本共産党が勢力を伸ばすとはいえ単独過半数を取るのは困難であると思われ、必然的に連立を組むことになる。では連立相手はどの政党か?冷静に考えて答えは一つしかない。公明党である。共産と創価が日本を支配する構図にネトウヨどもは絶望の悲鳴を上げることだろう。だがこれが現実だ、諦めろ。
問題は自民党より強固な表現規制勢力である公明党と組んでなお、共産党が反表現規制勢力でいてくれるかどうかである。共産党政権だからといって改正児ポ法が再提出されない保証はない。我々の表現規制との戦いはまだまだ続くのだ。