はてなキーワード: 家事労働とは
最近、自分の父親のクズっぷりの一部を端的に表す言葉を知って感心している。「食い尽くし系」というらしい。説明するのも面倒だから詳しくはググってくれ。
夫が食い尽くし系の妻の話はよく見るけど、親が食い尽くし系だった子どもの話はあんまり聞かないので書いておく。
うちは父が食い尽くし系だった。過去形なのは食い尽くしが改善されたからではなく、子どもが全員実家を出て両親も離婚し、たまには父と会うけれど今も食い尽くし系なのかは知らないから。
うちは両親が共働きで、母の方が帰りが遅かった。母の帰宅が20時を過ぎることもある。父は家事を一切しないので、子がある程度大きくなってからは母が子どもの分の夕食を用意してから出掛けることが多かった。
ある日、仕事を終えた母が帰宅したのが21時前。父は夕飯を平らげて大きなペットボトル入りの焼酎を片手に晩酌をしていた。母が帰るなり部活帰りの中学生の兄がつぶやく。
「オレの飯がない」
父は早々に帰宅して私と一緒に夕飯を食べたが、兄がまだ部活で帰宅しておらず夕飯を食べていないことには思い当たらなかったのか、父が兄と母の分まで食べてしまった。
別の日、父が先に夕飯のビーフシチューの大鍋に手をつけた日のこと。塾から帰宅した妹がビーフシチューを温めたら、ビーフシチューの肉がほとんどない。父を問い詰めると、「そんなつもりはなかった」と。
野菜炒めの肉だけを全て食べるとか、食べ盛りの子どもたちに負けじと物凄い勢いで大皿からおかずを持っていくとか、他にもまあ色々あった。
母はある日は子どもに謝り、ある日は閉店直前のスーパーに駆け込み、またある日は冷蔵庫のストックから追加でおかずを作った。時々、母は聞くに堪えない汚い言葉を発していた。
ネットでも見たが、食べ物を1人分に分ける、食べ物に名前を書くのはうちでもやった。あとは、大皿料理は2つに分けて、1皿は父専用、もう1皿は父以外の家族が分け合って食べるシステムになった。あとは父のモラルの問題だと思うが、そこは子どもが精神的に父より大人になったり子ども自身が料理を覚えて解決した。
ネットでは食い尽くし系は治療を受けるべきという意見を多く見た。当時は私も子どもだったし、治療なんて思いもよらなかった。でもうちの場合、食い尽くしをしているのはモラハラアル中で気に入らないことがあると大暴れをする成人男性だ。家族全員から軽蔑されているのに、本人は家族の頂点に立っていると思い込んでいる。もしあの時父に支援を切り出したとして、治療にたどり着くまでに家族がどれほど傷つけられただろう。
食い尽くす親は子どもを軽く見ているか、馬鹿にしているか、子どもに関心がないのか。いまさら本人に確認する気もないので分からないけれど、私から見た父は子どもの空腹に関心が無く、子どもは肉を食べなくても野菜で腹を満たしていれば良いような存在だったのだろう。そうでなければあの行為の説明がつかない。
また、父は母の家事労働をなぜだか下に見ていた。労働時間は母の方が長く、給料ももしかしたらダブルワークの母の方が高かったかもしれない。母が短い時間をやりくりして家事育児仕事をこなしていたが、そのことに感謝も関心もないから、自分が夕飯を全部食べた後、子どもが空腹を訴えても動じず酒を飲んでいたんだろう。
子どもは馬鹿じゃないし、家族は奴隷ではない。食い尽くしをする親は尊敬されないどころか、成人した子どもから必要最低限の連絡しか来なくなるよ。結婚式でお決まりの両親への手紙を書こうとした娘から「父に何を感謝すれば良いのか」と思われたくないなら、子どもの食事を食い尽くすのはやめるべきだと私は思う。
俺はもっと家事をしたい。家事労働はヒトを幸せにする。掃除や洗濯や修繕や調理を通じて、また、傾聴や会話やスキンシップを通じて、妻や子どもに尽くしたい。それこそがヒト(俺に限らない)の幸せに直結することだからだ。
ヒトは群れで生活する動物だ。他の構成員をケアし、食べ物を分け合って一緒に食べることに幸せを感じる。これは本能だ。また、ヒトは子育てする動物だ。同じ性質を持った他の生物と同様、子育てに喜びを感じるようにあらかじめプログラムされている。
ベンジャミン・フランクリン効果(助けた相手のことを好きになるという認知的不協和)も無視できない。手がかかる子ほどかわいい、という結果は、手をかけたという事実が生むものだ。家族に尽くせばつくするほど、家族への愛着は深まる。
幸せというのは、受け取った愛情で決まるのではなく、与えた愛情で決まる。愛されているから幸福なのではなく、愛しているから、愛を表現しているから幸福なのだ。実際に手をかけて、家事をし、話をし、食卓を囲むことで、そのように愛情を行動に移した者の幸福度が上がる。家事はその担い手を幸福にする。
しかし現実、俺の家事負担は小さい。週にわずか6回、土曜の昼食から月曜の朝食の調理(買い出しと後片付けを含む)を担当しているのと、家や家財や車や自転車などの修繕全般を担当しているほかはすべて手伝い程度で、家事らしい家事は何も担当できていない。俺が長時間の賃労働に縛り付けられているためだ。
家事だけではない。育児も限定的だ。子どもの世話をしたり、子どもとともに食卓を囲んだり、さまざまな話をしたり、勉強や料理やスポーツを教えたり、宿題を手伝ったりといった、育児にかかわる時間の大半を賃労働に奪われている。これもまた、俺のヒトとしての幸福を大いに損なっている。
本邦の男女には世界一の幸福度格差(女性の幸福度が高く男性のそれは低い)がある。これを男性の視点で説明するなら、賃労働負担の大きさと、家事参加の少なさという両面が原因だ。とりわけ家事の少なさは重大だ。我が国の男性は世界一家事をしない。多くの男性は幸せを賃労働に奪われているのだ。
我が家も結婚当初は、夫婦両方がフルタイムで働きつつ、平等に家事を分担し、夫婦の両方が幸福を感じていた。だが子どもができて夫婦で話し合った結果、俺がフルタイム労働でさらに残業を増やして家計を支える中心となり、妻はパートタイム労働の兼業主婦になることにした。
俺がパート主夫になる案も真剣に検討したものの、却下せざるを得なかった。理由は、当時30代前半だった俺が昼間にパートまたは時短で働けて、家から近い職場がないことだった。ジェンダー不平等を実感したのはこのときだ。オッサンが兼業主夫になるのは非常に難しい。
結果、俺は大半の家事を妻に任せ、ごく一部しか担当できなくなってしまった。うちの場合、家事全般について妻より俺のほうが得意である(あくまで自己評価だが)にもかかわらず、だ。逆に、賃労働の能力は俺よりも妻の方が高い(と俺は思う)にもかかわらず、彼女はフルタイムの労働を失った。
俺は、この国のジェンダー不平等を恨んでいる。俺を賃労働に縛り付け、家事や子育て(つまり俺の幸福)を奪ったからだ。
また、ほどよく分担できていれば、家事労働はそれをする者を幸福にする。だが、過分に割り当てられてしまえばそうも言えない。俺の妻はそれほど家事全般が得意でないにもかかわらず大半の家事を負担しており、せっかくの家事労働の多くが単なる面倒なタスクになりがちだ。これは幸せなことではない。
ジェンダー・ギャップ、幸福度格差、不公平な家事負担、結果としての男女の賃金格差などはすべて、要するに労働問題だ。男女で賃労働と家事を公平に担当しにくい現行制度に原因がある。なので以下のようなことを強力に推進すれば、諸問題はすべて(少なくとも我が家が抱えているものはすべて)解決する。
俺は「意識のアップデート」だの「意識改革」だのというものには期待していない。そんなものに期待していたら、ジェンダー・ギャップは永遠に解消しない。なぜならジェンダー・ギャップは、制度的な介入をせずに放置していれば自然に拡大していく性質を持っているからだ。
これは良い悪いの話ではない。生物としての自然な本能と、適応の結果に過ぎない。
まず女性の上昇婚志向がある。これは世界中のどんな社会にもあるものだそうなので、生物としての本能と言える。より多くの資源を獲得する能力を持つオスに魅力を感じることは、生物としてまったく自然だ。そして、ヒトのオスがそれに適応しようとするのもまた本能であり、生物としてまったく自然なことだ。
ただし社会全体でこの本能に適応すればするほど、ジェンダー・ギャップは拡大する。女性の上昇婚志向に適応した男性たちは、すべての資源を男性たちだけで独占し、資源へのアクセス権を女性から剥奪する。前世紀まで、まさにそのような社会が世界中で構築された。
このようにヒトの本能はジェンダー・ギャップを拡大し固定化する方向に作用するため、ジェンダー平等が自然に実現することはない。相手は無意識下の本能だ。意識改革では解決できない。制度改革でしか実現できないものだ。
現実的な解は、強制的なクオータ制の導入だ。繰り返すが、意識で本能は変えられない。だから制度を変えるのだ。クオータ制は、結果平等の観点で厳格なものであればあるほどよい。
政治家や企業役員はもちろん、あらゆる職種で男女比が1:1なるように枠を設け、罰則付きで厳格に運用する。外科医も、看護師も、消防士も、保育士も、研究者も、レジ係も、漁師も、助産師も、土木作業員も、歯科衛生士も、自衛官も、すべて男女同数にする。当然、仕事内容も拘束時間も賃金も男女平等にする。
当初は各職業における職能水準の低下が問題になるだろう。しかしそんなものは、ほんの20年か30年もすれば解消される。学齢期や新卒時を見ればわかるとおり、平均的な女性の能力は平均的な男性のそれを上回っている。クオータ制の導入で一時的に起きる職能水準の低下の問題は、ほどなく時間が解決するだろう。
賃労働も家事労働も、男女がどちらか一方に押しつけることなく、平等に負担し合う。夫婦のそれぞれが週に20〜30時間ほどずつ賃労働を負担し、あとの時間で生物として家族としての幸せを追求できる世の中になるのが理想だ。
こうなるともはや、主婦(主夫)という概念は崩壊だ。だがそんな概念は産業革命以降にでっち上げられたもので、男性を賃労働で使い倒すための便利な、そして非人道的なジェンダー・ロールだ。こんなものは徹底的に破壊し、すべてのヒトがヒトとしての幸福を追求できる社会を目指したい。
最後にもう一度強調しておく。家事労働を制限されることは、幸福を制限されているに等しい。より多くの賃労働を負担している者は、幸福度において劣後する。
しかし、現行の制度の中で各家庭が個別に部分最適化を進めれば、多くの家庭では、夫は賃労働の奴隷、妻は兼業主婦、という形をとることになる。これは不幸なことであり、制度そのものを改めるべきである。そして、ここまで述べてきた制度改革の過半は、すでにアイスランドなど北欧諸国において実施されている。
男女格差、日本は世界120位 G7で最下位:朝日新聞デジタル
「男性が責任を押し付けられてるランキング」上位ってことなんじゃね?と思う
だってさ
日本って「世界トップクラスに女性が”生きづらい”、世界トップクラスに女性が長生きする国」になってしまう
日本という国は
「女性は経営者や管理職になれず、低賃金で働かされたうえ家事労働も多くこなし、命がけの妊娠、出産を行い犯罪被害にも会いやすい、男女の寿命格差が他国より大きく男性が女性の2倍自殺してる国」
ってなんかおかしくね?
普通に考えると
「日本は女性が管理職にならなくても、低賃金でも生きられる国」
この手の指標って極端な例を出せば
会社を経営する父親の息子として生まれたばかりに将来を強要されなりたくもない会社経営者となる兄と、太い実家の援助をもとに短時間の非正規雇用で好き勝手遊んで暮らす妹、みたいな家庭がいれば(実際金持ちの家はそういうパターン結構多いが)
いや、わかるよ
長生きできればそれでええんか、差別がないとでもいうのかって言いたいんだろ
そりゃその通りなんだけど、でも「生きる」ことができるって人としての「権利」の「け」の「K」くらい基本的なことなわけで
実際被差別階級はその差別が苛烈であればあるほど平均寿命って短くなるわけじゃん
一応断っておくけど
経営者も管理職も政治家も専業シュフも男女比が人口構成比とイコールになる社会が理想だと思ってるし
なんなら男も妊娠出産できるようになればいいのになとすら思ってるけどさ
つーか今の若い人って男女ともにそんなに出世することや政治家になること求めてないし
程々の地位と収入でいいからプライベート充実させたいって人が多いでしょ
みたいなこと言い出す人らみると
なんだかなーーーーーーーーーーーーーってなっちゃうの
※追記
こういうこと言うと、その男のジェンダーロールをこなさないといけない社会作ってるのはお前ら男だろって言う人必ずいるし、ブコメにも似たようなこと言ってる人いるけど
ホントもーーーーー!そこが違うんだよーーーーーー!
こういう社会を作った人間の性別が男であることが多いだけであって、「俺」じゃねーーーーんだよーーーーー!
「俺」が医大の合格点決めてるわけねえじゃんかよーーーーー!!
俺みたいなド一般人の男性的ジェンダーロールが嫌だと思ってる男性に
「ジェンダーロールが嫌なら降りればよくない?もしくは社会を変えれば?」って言うのは
学校でいじめられてる子に「君もその学校を作ってる一人だよね?学校でイジメられるのが嫌なら辞めればよくない?それが嫌なら学校を変えれば?」って言うのと一緒だよ
801ちゃんさんが「在宅勤務で3歳の女の子1人いるワーママが、今日保育園に預けられなかった大変さをこれ見よがしに同僚にアピールし続けて~」っていうツイートに
「おうちのこと全部やってくれる人がいる仕事だけしてればいい人はまじ黙って欲しい」なんて引用RTしてて
https://twitter.com/801_CHAN/status/1361273468826710018
「女親」という属性だけでケチをつけられる、家事をちゃんとやれてないんじゃないかと勘ぐられる、文句つけられる、
つまり自分の属性(女親であること)によって殴られると「カテゴリー叩き(属性叩き)」を嘆いてたんやけど、(たしかにそういうことあるよねって思うわ)
独身で実家住まいと思われる若者にあれこれ(家事できてるんすか?みたいなことを)言われて腹が立ったと
わざわざ「独身」で「実家暮らし」の「若者」という属性を持ち出して文句を言うの、自分も「属性叩き・カテゴリー叩き」してるんではないの?
『属性振りかざして人の口塞いで』ない?って思ったんよね
女親だと「女親なのに」的カテゴリー叩きですがこの場合は「若者のくせに」「実家暮らしのくせに」みたいな。
誰かに指摘されたのか、自分で言いすぎたと思ったのかは分からんけど
いやいや私はフリーランスなんで自分のケツは自分でしか拭けませんし、とか、
たまたま仕事で会った人に嫌なこと言われた話しただけなのに僻まれたってちゃんと自分で言ってるじゃないすか。
ただ「仕事で嫌なこと言われただけの話」と。(今見たら消えてる気がするツイ消しされたのかな)
つまり、その話をしてきた人のカテゴリーがここでの重要な問題でないと。
女親が家事労働をできていないと言われがちなことが問題であってそれを言ってくる人それぞれのカテゴリーを出す必要はなくない?
実家暮らしの独身の若者がみんな同じ話するわけじゃないですし。
なんでわざわざ「独身」で「実家暮らし」の「若者」という属性を書き出したん?
801ちゃんさんが「独身」や「実家暮らし」や「若者」もしくはこれらの属性を複数持ちする方を見下す気持ちがどこかになければ
わざわざ書き出してあげつらうことしないんじゃないん?って思ってなんかな~って気持ちになっている。
(あとパンツもママに洗わせてるくせにとか言ってるけど実家生活なら洗濯物はみんなまとめた方が効率的だしその方のご家庭がどうしているかを知っているんですかね?思い込みで貶すために言ってませんか?あとやっぱパンツ洗うのはパパじゃなくてママって感覚なんすよね。そもそも働いた金は働いた人のものなんで好きに使えばいいし親がまだ働いてて自立生活可能なら家に金入れる道理もないし5万入れてるのもう十分っていうかそんなことわざわざ書き出してホント若者を馬鹿にする気しかないでしょ?!)
仕事でたまたま言われただけのことで「子持ちや女親は……」って非難されるって腹立ててますが、
自分もそうやって「女親」とか「子持ち」とかを振りかざして人を見下してる可能性あるんですよ。
「可能性」と言ったのは私があなたじゃないから、ほんとのところは分からないだけ。
あと801ちゃんって801ちゃんさんって言えばいいのか、さかなクンをおさかなクンていう感じでお801ちゃんと呼ぶのが正しい敬称なのか分からん。
でも、外部サービスを利用してでも家の中をメンテナンスしてる増田は立派に家事遂行能力ありだと思うよ。利用しても差し障りない収入なら積極的に利用した方が賢いよ。
私も仕事が忙しいので、出来れば私が生活費を支える代わりに「主夫(欲を言えば姓も変えて欲しいが無理めだろうと切り出せていない)」を探すために婚活をしてた。
なので、年収下限なしで片っ端からアタックしたけれど、結果は増田が見つけたパートナーとほぼ変わらなった。
低収入になれば自分の結婚市場価値や身の程を多少は知って主夫スキルを売りにするだろうというのは、「私(女性)ならそうする」という考えを反転させただけの甘いもので、低収入男性の現実は「断固年下、自分が購入できる子産み家政婦」を年収300万円なら300万円で購入したいという考えで
ルックス・収入・アラフォーアラフィフ・再婚歴…などなど…どれだけ一般的な「結婚市場的価値」から不利なマイナスを抱えていても「自分がメイドを購入するご主人である」という意識は変わらなかった。
一人ぐらいは居てもいいのに、ほんまびっくりするほど「自分が家事を担当して生活を支えます」的な文言をプロフィールに書く殊勝な男性は皆無。せいぜい「奥様に協力します」ぐらい。その「協力的」な男性と会って、交際して希望をすり合わせようとしたら「僕はたまに一人でする趣味の特製おこだわり料理は好きだが、日常的な家事としてはする気はないのでおまかせしたい」「親同居前提。ゴミ出しなどは手伝うけど介助はヨロシク」といったもので都度お断りしてきた。
私よりも年収額が100万円ほど低い男性とも交際したけど、それでも同年代男性では平均的な年収の一人暮らし男性のはずなのに矢鱈と「生活が苦しい」を連呼して飯代などを多く出させようとしてきた。割り勘や生活費折半は私もやぶさかではないが、その年収での一人暮らしは自分も経過したからわかる。余程借金があるか趣味にアホみたいな浪費をしてなければ月に二度の交際費すらケチる程困窮するなどあり得ない。のでお断りした。
どうもこちらが平均的な女性の収入より上の職種と見るや、旦那様として女の上に立ち家事労働を女にほぼ任せるという役割から降りないままただただ「出す金が少なくてすむ!ラッキー!」という歓喜を隠そうともしない男性か、そうでなければ萎縮して敬遠するかの二パターンだった。
主夫希望男性専門のマッチングサイトがあれば利用したいと思ってたけど、経験上ヒモ願望を隠しきれない意識の低い男性か、さもなきゃ勝手に「男としてダメな自分」への劣等感をこじらせてそれでも女を支配して搾取する側に立ってやろうと粗探しやマウンティングに執念を燃やす男性の巣窟になりそうで怖い。
「夫を亡くして収入が激減した。
「何もやって来なかったんですね。職業訓練受けた方が良いですよ」
私は、何もやって来なかった訳じゃない。
」
らしいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
家事はそこそこにこなして昼寝www浮気www趣味のハンドメイドに打ち込めるし最高wwwwwwwwwwwwwww
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?!?!?私働くつもりなかったよ!??!?!?!なんで死んでんの!?!?!??!?!!?
って流れからの
ぶっちゃけ家事労働に従事してる人って自分のやってることがほとんど誰にでもできることって自覚してるでしょ
今は家事も機械化が大幅に進んで外注も安く気軽にできるようになってるからさ、
「わざわざ家事労働をする人は、製品・サービスを利用してしまうと損益分岐点を下回る程度の生産性の人間」
ってことなんだよね
それを棚に上げて「必死に生きてきた」だぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!??!?!??!?!?!?!?!?!?!?!?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
学生時代からなーーーーーーーーーんにもやってこなかったからカスみたいな生産性の人間にしかなれなくて今のお前になったんだろォ~~~~~~~~????
違うんか~~~~~~~~????
自分でもわかってるから図星突かれてムキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!ってなってるんちゃうの??????wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
30歳東大卒女性、同年代の同性と比べると大分稼いでいる方だとは思う。容姿は中の中くらいで、低身長なのが若い頃はアドバンテージになっていた。子どもは苦手なのでDINKS希望。6年交際していた恋人と別れ、去年末からマッチングアプリを始めている。
自分より年収が高い人間からは基本いいねは来ない。つまり私は、「自分より10歳上の自分より稼得能力の低い男」からしか需要がないのだ。であればせめて外見だけでもと思うが、芸能人でもない限り40代以上の男性に容姿は期待できないということは既に思い知っている。そもそも容姿を一定以上に保つのにはお金が必要なのだ。同じ職場の既婚男性は、それこそ定年間際でも小綺麗にしている人間も少なくはないが、それは「潤沢な資金」と「出来た妻の内助の功」があってこそ。独身低収入の男には、基本的に「何も無い」のだ。
とはいえ、そんな彼らからしか需要がないのだから、私の恋愛及び婚活における市場価値というのもその程度ということだ。自覚するいい機会になった。
このまま1人で人生を邁進していくべきか、自分に見合った男と結婚することで家事労働を担当してもらうべきか。「内助の功」になりうる独身低収入の男を見抜くには何を基準にすべきかを考えた。しかし充実した家事というのもまた、安定した収入に裏打ちされたものだ。低収入の男性に私より高水準の家事スキルがあるとは考えにくいし、初老にさしかかろうという男性が新たに家事に目覚めるという可能性も考えにくい。さらに言えば、私はねっからの面食いで、彼らとの性行為に生理的に耐えうる自信がなかった。彼らとの生活にメリットがない。
そんな時、30代女性がTinderで男性を漁りまくるブログに出会った。
そこからの展開は早かった。Tinderをインストールし、性欲を持て余した20代の美男子たちと立て続けに行為を重ねた。あ〜なんだ、欲しかったのはこれか〜と気付いてしまった。
そのうち40代以上になれば、このTinderでの作戦も効かなくなってくるだろう。しかし幸運なことにこちらには金はある。そうなれば女性用風俗を使うだけだ。
Twitterでお母さん食堂について議論されている中、比較的バズっていて目に留まったツイートを分析した。
切れ切れになっていると分かりづらいので、まとめてから改行は勝手に入れた。
https://twitter.com/Kumiko_meru/status/1343794177570566144
「お母さん食堂」の何がいけないかっていうのは、実は難しいんだよなあ。
まず日本では、和食の料理人は男ばかりであるのに、家庭で料理するのは女ばかりという現状がある。
和食の料理人に男性が多いイメージはあるが、調理士の人数比を見ると100:75であり、給与も男性平均384万円に対し女性平均284万円で*、
実は調理士は比較的男女賃金差の少ない職種である(男性の給与に対する女性の給与比は、全職種0.69に対し調理士0.74)。
「同じことでも女がしたら金を渡さない」というのは明確な嘘。家事が無償なのは男も女も関係ない。
女の人も外で働けばお金を貰えます。男が自宅の畑で野良仕事しても給料は出ません。
家事負担が妻に偏っている問題は、各家庭で話し合って解決してください。
で、「お母さん食堂」だが、これは家庭料理「のような」ものを出す「食堂」をイメージしているのだろう。
無償である「家庭料理」のイメージを「お母さん」=女だけで代表させていることで上記の搾取構造を肯定している、というのがまず1つ。
ここで言う「上記の搾取構造」とは、「女性が料理をしてもお金を渡さない」ということを指しているのだとしたら、それは上述の通り明確に嘘であるため議論に値しない。
家事負担が女性に偏っていることを問題視するのであれば、まあ分かる。お母さん食堂という名称は、家庭料理は女性の仕事というイメージを再生産するってことね。
そして、「食堂」の部分は「金銭が支払われる」という意味を内包している。
実際、コンビニの商品は有料であるし、その利益を得ている会社の経営陣はおそらくほとんど男性であろう。
「実際にはほぼ女性の労働で作られている家庭料理」というのがよくわからない。
ファミマの商品を工場で作っている作業者がほとんど女性ってこと?そしてその人たちをファミマが搾取してるってこと?
労働者は総じて資本家から搾取されてるってマルクス的な考え方はできるけど、それなら男女関係ないよね。
あるいは、「お母さん」って名称を、利益を上げるために男主体の会社が都合よく使うのが搾取…というか文化の盗用にあたるってことかな?
「お母さん」は女性の築いてきた文化なのだから、男が利用するんじゃない、的な。
黒人のドレッドヘアを白人が美容院で採用して利益を出して、そのモデルに白人を使うような感じね。
それなら分かるけど、元の文章だと誤読のリスクがかなりあるな。
難しいと思うのは、「お母さん食堂」という名称は、差別の原因でも差別の本体ではなく、もっと大きな差別構造の1つの表れに過ぎないんだよね。
だから、「これを批判して改名させても何も変わらないじゃん」という冷笑派の意見はある意味正しい。
一方で大きな差別構造の、一つの典型的な表れであるからこそ、これを批判することは、差別構造の問題提起として分かりやすいんだよね。
全体をかみ砕いて再構成すると、
家事労働が女性に偏っている現状が「家庭料理はお母さんのもの」というイメージを定着させている。これは解決すべき課題である(男性も家事負担しろ)。
「お母さん食堂」はこのイメージを再生産することになるので、認め難い。
また、男性主体の会社が利益を上げるためにお母さんという名称を使うことも、文化の盗用、一種の搾取であり、批判の対象となる。
てところだろうか。で、これが論旨と仮定して、ツイ主が何を「大きな差別構造」と捉えているかというと、
男が外で稼いで女が家庭で無賃労働をするという性役割と、その構造を固定化する男女賃金格差などを指しているんだろう。
ではどういう社会になって欲しいかというと、男女賃金格差のない、男も等分に家事をする社会ってことだよね。
これだけ言えば、まあそうだよねってまともな人は思うよ。なんでこんな簡単なこと、こんな分かりにくく言うのかね。
あと、個人的には男女賃金格差をなくすためには、女性が高校・大学を選ぶ段階から、文学部とか芸術系とか金になりにくい専攻を選ぶのをやめて、
専門職に就きやすい法学・工学・医療系を選ぶのが良いと思う(弁護士・薬剤師・プログラマー等の男女給与比は0.82~0.99で格差が少ない)。
あと、夫に家事させたいなら、女に困ってない高収入イケメンを狙うんじゃなくて、家庭的で収入そこそこの地味系を選ぶことでだいぶ期待値上がると思う。