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はてなキーワード: 不足とは

2011-04-09

こういう人になりたい、そう思える人はたくさんいる。

10代の時は20代の人に憧れていた。

そして20代の今は30代の人に憧れている。

10代の時に思い描いた20代になれているのだろうか。

自問自答してみる。

しかし出てくる答えは、力不足経験不足、実力不足

そんな自己否定の思考が駆け巡る。

そして今の私と30代の人との差が、更に追い打ちを掛ける。

10年後、こういう人になれているのだろうか、と。


私が30代になった時、きっと今と同じようなことを思い描いているのだろう。

そう思うと、今、10年前の自分と向き合い、

10年後の未来を目指している自分が何だか笑えてきた。

今を満足に生きれていない私に過去未来もない。

過去を振り返るのも、未来を思い描くのも大事なことだけど、

結局は、何をしたいかを考え、それを実行することから逃げていただけだった。


未来成るものではなく創るものだった。

過去反省するものではなく踏み台にするものだった。


先日の大地震

不確定要素の中で生きていることを改めて認識させられた。

今を生きていることを忘れないようにしたい。

2011-04-08

原発ゆとり脳に送る豆知識

反原発ゆとり脳に送る豆知識に、以下を追記。

更新箇所

火力発電
原子力発電
未来原子力発電
揚水発電
小水力発電

http://anond.hatelabo.jp/20110408035254

たとえば、同じ資料の中でも、運転年数を法定耐用年数にすると、

割引率3%利用率70%でも

一般水力11.9円/kWh、石油火力13.2円/kWh、LNG火力7.6円/kWh、石炭火力8.1円/kWh、原子力8.2円/kWh

となり、LNG石炭コストと逆転してしまう。

教授のように「原子力発電所の利用率はこんなに高くないからもっとコストがかかるんだ!」みたいに、変な言いがかりつけてきちゃうのも現れるし。

くらいが妥当なんじゃないかと思う。

LNGは長期契約で安定的な量・価格で調達しているとどこかに書いてあった。

取引量が決まっているから、今回のようにLNG不足して追加で調達する場合は、価格が上がるんだと思う。

推測が入るのだが、通常は、石炭LNG石油優先順位で運転していると思われる、火力がモデルケースより安い可能性がある。

ただし、原発止めて、火力で代替したら、高い石油原子力ショックで高騰するLNGを使わなければならなくなり、火力のコストはもっとあがるだろうね。

2011-04-07

 紙インキ&ビデオテープ不足は、コンテンツインフレ解消する絶好のチャンス

 紙インキが不足して雑誌書籍出版に黄信号が灯り、

 放送事業者用ビデオテープ不足してプロダクション悲鳴を上げる。

 

 しかし、あえて言えば、

 「通常人が24時間365日掛かっても、とても消化しきれないだけの

  新規書籍コンテンツや新規映像コンテンツが量産(悪く言えば濫造)される

  『コンテンツインフレ状態』を解消するいいキッカケ」じゃないか

 極端に言えば、雑誌の発行点数が10分の1になっても、

 「読みたいものがない・・・イラッ!」という人は、どちらかと言えば少数派では?

 多数派は、「雑誌点数が減っても、別に関係ない」な感じではないか

 1ヶ月内に雑誌は数百点は出てるだろうが、

 雑誌好きでも1ヶ月内に読破する点数は数十点程度、一般人なら数点程度。

 となると、雑誌点数が10分の1になっても、「雑誌好きでも全部読破がやっと」という状態。

 映像など、BSチャンネルだかCSチャンネルだか、最近ではネットTVとかWiiチャンネルとか

 濫造されているが、「チャンネル数が10分の1になっても、全部見るのは不可能である

 

 だから、あえていう、「雑誌書籍映像も、10分の1になっても世の中さほど困らない」。

 この背後には、「頼みもしないのにYoutubeブログコンテンツをタダで供給する一般ピーポー」の存在がある。

 となると、雑誌でメシ食っている人の10人に9人、映像でメシ食っている人の10人に9人が

 失業することを 意味するが、それでいいのではないか

 かつて地方公共事業地方雇用を支える重要職場だったが、

 東京マスコミが「税金無駄遣い、社会の役立たず」として公共事業カットし、失業者となった。

   

 であれば、社会的に必要性がない

 「雑誌でメシ食っている人の10人に9人、映像でメシ食っている人の10人に9人」をクビにして、

 再教育してもっと別の「社会的に意義がある分野」に再配置した方が有意義ではないか

http://anond.hatelabo.jp/20110407201121

問題なのは力不足による供給不足放射能汚染が原因で外資が逃げたこと。

もともと日本外国投資が少ないので影響は少ない。

問題なのは、電力不足製造業が壊滅すること。

http://anond.hatelabo.jp/20110406161314

農業漁業については、輸出減少になるだろうが

もともと日本農業漁業国際競争力が皆無なガラパゴス産業から

日本農作物食品外国輸入禁止になったとしても日本経済への影響は少ない。

問題なのは力不足による供給不足放射能汚染が原因で外資が逃げたこと。

http://anond.hatelabo.jp/20110407192615

何が危ないのか(事例がない)を具体的に言ってないし

原発反対派は、福島第一原発災害事故が、今後も頻繁に起きると主張している。彼らの基本的な考え方は、原発の安全対策は不可能だと言う事。

この点だけなら同意できる点もあるが、東京原発を作れとか、構想段階・コスト高・潜在発電量不足の発電源の普及促進を主張したり、CO2排出削減に関して全スルーしたりするのが問題。

2011-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20110406005335

ゆとり脳と言うのはどうかと思うが、大島堅一・立命館大教授の主張は、明らかにおかしい所がある。

過去実績のコストと、将来予想されるコストを混同

過去研究開発費用や、過去原発立地関係の支出が、将来も同様にコストとして計上されるように大島教授は主張している。これは不適切だと言わざるを得ない。

大島教授財務諸表をもとにした、実績ベースの分析でも、火力9.80円/kWh、原子力8.64円/kWh、水力7.08円/kWhと原子力が安い。しかし、政府支出を加算すると、政府補助込みの実績コストでは、火力10.68円/kWh、原子力9.90円/kWh、水力7.26円/kWhと原子力が高くなると、大島教授は主張している。

しかし、政府補助込みの実績コストは、将来コストとは大きく乖離していると考えられる。(大島教授が非公開だと主張する)公開されている政府資料を見る限り、火力・再生可能エネルギー関係の支出も多い。2009年度の原発関係の支出は、1,816億円に過ぎない。電力会社が払っている電源開発促進税3,292億円と、16兆円を超える電力会社の売上から考えると大きな値とは言えない。大島教授の分析は1970~2007年度のデータに基づいているため、近年の状況を良く反映していないと考えられる。

つまり、政府補助を加味しても昔のコストと、今のコスト、将来のコストは異なるため、近年の状況を反映していない大島教授の主張は妥当性を欠く。

揚水発電所を原発のための施設として捉えている

大島教授は、以下のように揚水発電所を原発のための施設としているが、これは誤りだ。

ここで注意が必要なのは原発は出力調整が出来ないため、需要の少ない深夜電力で水をポンプで上げて貯水し、昼間に発電する「揚水発電」をしている点だ。原発コストは「原子力+揚水」で見なければいけない。

既存原発をフル稼働しても、朝5時の最小需要にも届かない。原発の昼夜の供給調整には、現状では必要は無い。

実際は火力も起動に時間がかかり、発電効率の観点からは出力を変動させない方が良いため、揚水発電所が必要となっている。ただしLNG火力は起動時間が早いとされ、必要性は低下しているそうだ(2~3時間で100%出力)。

風力・太陽光・太陽熱・地熱も、需要に応じた発電調整が不能であるため、揚水発電所が必要となると考えられる(例:国内電力の9割を再生可能に:イスラエルでの提案)。もちろん現状では原発と同様に、供給能力が低いため問題にはならない。

六ケ所再処理工場稼働率が低くなる理由が十分に説明されていない

大島教授は、六ケ所再処理工場処理能力が大幅に不足していると主張する一方で、六ケ所再処理工場の稼動率を100%にする事が不可能だと指摘している。しかし、海外の稼動率実績を引用しているが、それらがなぜ稼働率が低いのかの説明は無い。

処理すべき使用済み燃料が無い場合は、再処理工場稼働率は落ちる。この意味では、使用済核燃料が大量にあるのであれば、稼働率100%に近づく。単に稼働率を列挙されても、説得力に欠ける。

2011-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20110405150755

本文の内容で反論に不足するコメントを、リストしてください。

ざっと見た限りは見つかりませんでした

2011-04-04

http://anond.hatelabo.jp/20110404184909

残された時間は少なく、クリーンエネルギーの発展を待っていられない

核燃料サイクルの完成よりは、クリーンエネルギーが実用化になる方が早いよ。現在の計画のまま全てが順調にいっても高速増殖炉2050年に実用炉がようやくできる段階でどちらにせよそこまで待たなきゃならない。逆にそれまで待てないようだとウラン不足にやられる。高速増殖炉が完成しないとウランの埋蔵量ってガスや石油よりも少ないと言われているので、原子力じゃそもそも無理だよ。短期的にはLNG等に頼らざるを得ないね

http://anond.hatelabo.jp/20110404163657

まぁテレビ見てて思うのは日本原子力ってつくづく人材不足だなぁって

今さらだけど今後必要となる人材は学費無料にしてでも育てていくしかないよね

同意。原子力関係は人気が無いそうだ。

社会的な必要性を考えると、学部3年以降の学費を全額免除にしてでも、優秀な人材を集めるべき。

行動力などは、防衛大学のように給与を払ってでも、1年間ぐらい特別に訓練しても良いと思う。

福島原発問題。

結局、何にも進展なしってことだよね。

岡田幹事長

地震直後に資金集め勉強会やっていたんだ。

真面目なのにもほどがあるな。融通が気か無すぎるのも駄目だな。

講師を呼んでいたから?馬鹿じゃないの。仮にも与党幹事長だろ。

どっちが優先かもわからないのか。

馬渕議員

民主党の「尻拭い」ばかりさせられてる感が…

それだけ人材不足

それだけ経験不足の人が多い?

細野モナオ)議員

原発は長期化ですか…

れんほう

辻元議員に益々似てきた。

松本防災大臣

…?現地視察?普段何やってるの?


報道ベースでさえも明らかに精神的にいっちゃっているのがわかる

総理大臣に近い人達も一苦労だな。

福島原発問題って東電の初期対応も問題だったかもしれないが、

まったく表に出てこない総理大臣が現地視察をしたおかげで余計に酷くなったんだろ。

なあ教えてくれよ、偉い人。

原発ゆとり脳に送る豆知識

技術特性を見ないで原発を訴えるゆとり脳に贈る。

火力発電

原子力発電

未来原子力発電

水力発電

揚水発電

小水力発電

風力発電

太陽光発電

太陽熱発電

地熱発電所

メタンガス発電

バイオマス発電

  • CO2は排出するが、材料の廃材などは発電に使わなくても分解されCO2を排出するため、カーボン・ニュートラルだと考えられている。

潮力発電

  • 潮の満ち引きを利用して海水を堰で蓄積し、それで発電を行う。
  • 発電量は調整・計算可能
  • 日本では発電に適した所が少ない。

コスト計算に関する補足 ※

http://anond.hatelabo.jp/20110404122539

全ての一戸建に家庭用太陽光発電システムを設置しても、2008年の総電力需要10%程度しか補うことができない。

家庭用太陽光発電システム(3.29~4.3kW)の予測年間発電量の平均は4,234kWhに過ぎない。住宅土地統計調査によると2008年一戸建は27,450,000軒(共同住宅を含む住宅総数は57,586,000軒)。全ての一戸建住宅に家庭用太陽光発電システム(3.29~4.3kW)を設置すると、116,220GWhの発電量となる。

2008年の年間総需要は1,082,014GWhなので、家庭用太陽光発電の潜在資源量は総需要10.7%に過ぎない。集合住宅を加えても一軒あたりの屋根面積が少ないため大きな変化は無いであろうし、むしろ日照条件が良好でない一戸建住宅もあるので、これより少ない発電量しか見込めないであろう。

2011-04-02

原子力発電所けが特別扱いされるのはおかしいんじゃない?

今回の福島原子力発電所事故を受けて、「(今回の地震と同規模の)地震の際に安全を担保できない原子力発電所は遅かれ早かれ廃止されるべきだ」という意見が増えている。

じゃ、「(今回の地震と同規模の)津波の際に安全を担保できない堤防は遅かれ早かれ補強工事されるべきだ」って意見はなぜでないのだろう?

個人的には、今回の災害は1000年に一度程度の極めて稀な災害なようだから、これを基準に今後の安全指針にしてはいけないと思う。今回の地震に耐えられるようなインフラを構築するのに、いったいどれくらいのコストがかかるのか想像もつかないからだ。

多くの人はそれも暗黙のうちにわかっているから、堤防工事の大々的実施を口にしていないのだろう。そんな堤防を作ってしまえば自然環境も取り返しがつかないほどに破壊されるだろうしね。

だが原子力発電所は「なくしてしまえばいい」といわれる。人が死んでいる堤防の能力不足はさほど大きく取り上げられないのに、まだ死人が出ていない原子力発電所放射能漏れ糾弾する声ばかりが聞こえてくる。

亡くなられた東北地方の方々より、数十年後に自分家族ががんにかかる可能性がほんのわずかにあがる「かもしれない」ことのほうが大事なら何も言わないけれど。少なくとも喫煙者にそれを言う資格はないよ。俺は喫煙者からそんなことは言えない。

ま、そんな人間がおおいから水が買い占めされて野菜牛乳が売れなくなるんだろうね。

2011-04-01

大前研一動画(27日)の内容まとめ

福島第一原発 現状と今後とるべき対応策(3/27)」

http://www.youtube.com/watch?v=5mBlngPiaSY

いし気の向くままに喋ってるので、

10~15分くらいに区切って見出しを付けた。

見出しも区切り方も適当

この動画にある比較的新しい(この動画がアップされた時点で)話は、

  1. 15日・16日に再臨界(ただし極めて小規模)が起こった可能性の話
  2. アメリカ政府の動きに関する話
  3. 「安全工学破綻」に関する話

といったところか。

1.ニュース解説津波災害全般[~8'10"]
2.ニュース解説福島原発問題[8'1020'00"]
3.福島第一原発の現状[20'00"~33'20"]
4.日・米政府の動き[33'20"~47'30"]
5.テクノロジー限界?[47'30"~59'40"]
6.政府指示の過ち[59'40"~72'10"]

2011-03-31

忘れる前に君に伝えたい2011年3月11日金曜日に起こったこと

君にはどうか、忘れないでいて欲しいんだ。

2011年3月11日金曜日に起こったこと。

そしてその後に起こったことたちについて。

君はちょうど小学校下駄箱にいて、下校する直前だったらしいね。

ママはその時、会社会議室にいたよ。

揺れ始まってまず見たのは、時計だった。君が学校にいる時間なのか確かめたかたから。

だけど運悪くそれはちょうど君が下校するくらいの時間だったね。ママ不安不安で、揺れの恐怖よりも君のことばかり考えていた。

幸いにも君は学校を出る前だったみたいだけど。本当に、君が一人で道路の真ん中で怯えていなくて良かったよ。

揺れは、長かった。

建物はきしみ、壁にかかっていたものが落ち始め、天井プロジェクターは私の頭上で振り子のように揺れていた。

そして最後蛍光灯がジジジと不気味な音を立てて消え、とうとう揺れは収まった。

とにかく、長かったよ。

ママはこりゃ大ごとだなと思ってね。だって電気が消えちゃったんだもの。

ライフラインが断ち切られるなんて、初めての体験だったから。

揺れたこと自体はママはそんなに恐怖じゃ無かったよ。ずっと、見てた。

どんな風にどれくらい揺れるのか。

「いいから机の下にもぐれ」って、隣の先輩に怒られたんだけどね。

でも、見たかったんだ。世界を確かめなくちゃって思った。くっきりとそう考えたことを覚えてる。

目をこじ開けて、全部を、見たかった。

会議室にはその時職場の人全員がいて、誰からともなくみんなが声を出していたよ。

「まだ揺れてるから、動かないで」「上注意だよ。プロジェクターが危ない」「揺れ強いよ。まだまだしっかり」「続いてるよ。まだみんな隠れて」「みんな、大丈夫?怪我してる人はいないよね?」って

あちこちで声が上がっていた。ママは一番下っ端だから、じっと黙っているだけだったけれどね。

良い職場だな、と思ったよ。世の中の人たちはどんな感じであの揺れを耐えたんだろう。

君はお友達と一緒だったんだよね。良かった、一人じゃなくて。

お友達が「バスたい!」って喜んだそうだね。良かったよ、頼もしいお友達を持って。

あんなこと、きっと君が生きている間にはもう二度と起きないと思う。と、信じたい

から、覚えていて欲しいよ。大事な記憶になるはずだから

ママ会社から退社の許可が出て、一番最初会社を飛び出したんだよ。

ママ会社って何百人もの人が働いている工場なんだけど、一等賞だったんだよ。すごいでしょう?

だって、君が心配だったからね。

車に飛び乗って、車のナビでNHKチャンネルを回したんだ。どんな状態なんだろう、と思って。

その時に見たのは、街が海に飲み込まれていく映像だった。ハリウッド映画じゃないよ。生中継だ。

大津波警報って、なんだ?大津波?この映像は?現実なの?一体、どこなの?どこの海で津波が起こってるの?

さっぱり訳が分からなかったよ。だって、信じられるかい?街が海に浸かるなんてことを。

そしてそこは、君も知っている場所なんだよ。

一旦車を家に置き、自転車立ちこぎで猛スピード小学校に着いた。

最初ママも顔見知りの君の友だちに会ったんだけど、その子は顔を真っ赤にして泣いていたよ。当然だね。不安だっただろう。

でも君は不思議と泣いていなかったね。

硬い顔で

「さむさが限界だよ」

とぽつりと言った。ワンワンと泣いたのはママの方だった。

帰り道には冷たい雪が降ってきて、街がどんどん暗くなってきた。

街は不安に包まれていた。

あの時、不安は形になって、色になって、私たちの住む街に降りていていたと思うよ。少なくとも、ママにはそう見えた。

君の手を、痛くなるくらいぎゅうっと何度も握り返したよ。

これは大ごとだ、って。確かめるように何回も考えた。

かに大ごとだったんだよ。

ママテレビも見れず、知らない間に、津波宮城県の全ての沿岸部を根こそぎ持っていってしまった。

岩手も、福島も、青森も、茨城も海に浸かった。

でもママはそれを知る手段がなかったんだよね。

唯一手元にあったのはラジオだけで、でもラジオでは津波がどれだけの陸地を飲み込んだのかは想像できなかった。

君と一緒に何度も行った公園も、なくなったよ。

君と一緒に飛行機を見た空港も、ぐちゃぐちゃになったよ。

君と一緒に行ったことのあるショッピングモールも、水に浸かったそうだよ。

君と一緒に遊んだサイクリングできるあの場所も、なくなったよ。

君と一緒に船に乗ったあの港も、君と一緒に買い物をした市場も、みんな、みんな、波が持っていってしまった。

私がそれを知ることができたのは、それから何日も経って家に電気が来てからだったけど。

本当はね、3月12日土曜日には

君を仙台空港の近くの海のそばにある公園に連れて行くつもりだったんだ。

からもしもあの地震が一日ずれていたら、私たちは死んでいたかもしれないね

だってあの場所に、あん津波が来るなんて全く想像つかないよ。正直、今でも信じられない。

そしてその場所に私たちがいる可能だって大いにある。

そこは確かに、私たちの日常だった。

それが、一瞬でなくなってしまうなんて。

どうやって信じたらいいのだろう。

もう、あそこにはすべり台はないの?って君は訊いたね。

ないよ、ってママは答えた。

もう、あそこには公園作らないの?って君は訊いたね。

どうかな、ってママは答えた。

あの公園お気に入りだったのにって君は言ったね。

ママお気に入りだったんだよ。

でも、誰も悪くないんだ。あの公園がなくなったことも、何もかも、全部。

どうか、君には忘れないでしい

あの日あの時、起こったこと。

そしてこれから起こるであろう全てのこと。

ママたちは津波の影響がなかったから、家を片付けて、ライフラインが復旧すれば

とりあえず身近な日常に帰ることができる予定だった。はずだった。

でもそれを壊したのは、あの原発ニュースだった。

真っ暗な家の中で、唯一の情報源ラジオだった。

掌に収まるほどの小さなラジオが、大事な大事な全ての情報源だったんだ。

いや、新聞もあったか

こうやって考えると皮肉なものだね。

ママは普段からパソコンだの携帯だのって、デジタル漬けになって生きていたのに

結局あんな時に頼ることができたのはアナログだけだったんだものね。

ラジオから貰える情報は限定的だった。音声のみのデータでは、余りにも物足りなかった。

でもNHKアナウンサーは繰り返し、福島原発が良くないということを伝えていた。

最初は、電源が使えなくなって冷却ができない状態に陥ったこと。

次は、核燃料が溶けているかもしれないこと。

そして、爆発したこと。

ママ新聞ラジオしか、知ることができなかった。

情報が圧倒的に不足していた。

から、とにかく怖かった。不安だった。

からないっていうことは、不安ということなんだと、今回とくと思い知ったよ。

情報と知識があれば、何事にもそれほど恐れずにすむことを。

からやっぱり君にはしっかりと勉強することを勧めるよ。

知識は人を強くするから

知らないってことは怖いことなだって、気付いた時には遅いこともたくさんあるだろうから

何が起こっているか、分からないこと。これから先、どうなるか分からないこと。

それらがママをどんどん蝕んでいった。

不安は日を追うごとにどんどん大きくなった。

ラジオから枝野さんの声が流れてくるのが、怖かった。

彼が出てきて話すことといえば、やれ爆発しただの、やれ退避しろだの、やれ念のため家の中にいろだの、

そもそも原発事故ってだけでもとてつもなく恐ろしいことなのに、

その内容たるや、時間が経てば経つほどに悪化して行っている。

ママはね、自分が生きてる間に戦争が起こることって想像したことがなくて、

でもこれは、戦争だと思ったね。

その時はちょうど電気も無くて、買い物するにも屋外に商品をとりあえず並べたものを何時間も並んでちょっと買うしかなくて、

そして津波で被災した地域はそれはまるで焼け野原の様で、

ラジオからは日に日に悪くなる原発の様子を聴かされる。

ママは思ったよ。

これは戦争だ。ここは戦中なんだ、と。

そして、まだそれは続いている。

うちに電気がきて、ママはいつも通りにインターネットを使えるようになって、

スーパーも徐々に開いてきて、でも、

まだ何も解決はしていない。

日本は、混沌不安に覆われたままだ。

もうね、原発の悪いニュースが続いてばかりで

ママはある日泣いてしまったのだよ。

ラジオから二号機の核燃料棒が全て露出して、炉心が溶けたかもしれないってニュースが流れた時に

限界が来て泣いてしまった。

その時は、ママには君を守ることができないかもしれないって、本気でそう思ったんだ。

何があっても、ママは君を守り抜くって思って生きてきていたんだけれど、

うちにはパパって人がいないから、絶対に絶対にママが君をどうやったって守ろうって思っていたのだけれど、

どうも、ママにでもどうすることもできないのかもしれないって

その瞬間、身体の奥底から本気で絶望したんだ。

うちから原発まではたったの80キロほどしか離れていないからね。

原発に重大な何事かがあったら、多分我々も駄目になるだろうからね。チェルノブイリのようなことがあったらね。

すぐには死なないかもしれない。

でも、身体に影響はあるかもしれない。

君は子どもが産めない身体になるかもしれない。

いや、産めないわけじゃないかもしれないけれど

でも宮城県出身からっていう理由で差別されて結婚できなくなるかもしれない。

それ以前に病気になってしまうかもしれない。

病気で死んでしまうかもしれない。

君はたったの7年しか生きていなくてこれから先何十年も生きて幸せになるはずで、

ママ今日まで君に全ての愛情を注いで育ててきて、

でもその全てを原発に奪われるのかもしれない。

2011年3月11日まで、当たり前のようにこの先ずっと生きていくんだと思ってた。

ママ毎日会社に行って、君は学校に行って、

そうしてどんどん君は大きくなって、運動して勉強して、そのうち反抗期になったり恋したりして、

当たり前のように大人になるんだと思ってた。

でもそれは簡単に手に入るものじゃなくなった。

訳の分からないうちに。

福島原発の一連の事故に対して最初に抱いた感情は、絶望だった。悲しみだった。

次に浮かんだのは怒りだった。そして不信感だった。

ラジオ新聞情報のみの電気が無い状態では、自ら調べることはできない。焦燥感が募った。

そして、憎かった。原発が。東電が。政府が。そして、東京の人すら。

君はさ、まだ7歳で

今ここで何が起こっているかなんてことは、到底理解できないと思うんだ。

でもママには君に対して責任がある。

君の未来を守るという、責任があるんだよ。

多分君の未来には、日本未来も含まれているんだろうと思う。ひょっとした外国に永住するかもしれなけどさ。でも故郷は必要だろう?

からママ日本未来について考えなくてはいけないと思ったんだ。

調べたよ。たくさん。原発ことなんて、今まで気にも留めてなかったからね。

放射能放射線の違いすら知らなかったし、同位体って何のことだかもすっかり忘れていたくらいだったけれど、とりあえずいっぱい調べた。

ああ、余談だけど、やっぱり勉強は大事だよ。ママも昔、ちょっとはしたんだよ。化学物理もやった。そのベースがなかったら、ちょっとしんどかったかもしれない。まあそれはいいんだけど。

調べたからって正答を得られるわけじゃないんだよ、勿論。

考えなくてはいけない。どんなに困難でも、逃げるという選択肢はない。自分たちの問題だからね。

どこかで誰かが解決してくれるだろう、ってわけにはいかないんだよ。

から考えなくてはいけないよ。諦めずに、信念を持って、考える必要があるんだ。

でも一つだけ、ママには確かに分かったことがある。

人の命よりも大事なことなんてないんだってこと。

ましてや人の命よりも大事な電力なんてものもないんだってこと。

原発がなくなったら、確かにしんどいことが起こるだろうと思うよ。

とんでもなく不便で、そして貧乏になる。私が貧乏なのはまあ、いいけど、日本という国の全てが貧乏になるだろうね。

不便もどれくらい我慢できるんだろうね。今まで無尽蔵に電気を使ってきたからね。

とてもとても、想像つかないけど、どうにかできないこともないはずだと思うよ。

でも、仕方ないよ。

だって変わり始めはしんどいもんだよ。当たり前だよ。

ママ離婚したての頃はしんどかった。する前は不安だった。でも、どうにかなったよ。どうにか、したんだ。

でもこれは日本という国全ての話だからね。ママ離婚比較するのはおかしいだろうね。

国の全てがしんどくなるって分かってる方向に向かって、舵を切るのが困難だってことも分かる。

勇気がいる。痛みも伴う。そして、犠牲も。変化は怖いものだよ。いつだって、どんなことだって、そうだ。

だけど私たちは、ずっと先のことを見なくちゃいけない。これから先の、未来のことを。

今この瞬間が辛くてもいいんじゃないかな。十年後、二十年後、五十年後、百年後、いやそれよりもっと先でもいい。未来幸せになれるんなら、いいと思うんだ。

でも、原発を使い続けて、明るい未来はやってくるのかな。何百年後かの君の子ども子ども子どもだって、困るんじゃないのかな。

人間はさ、失敗するもんだよね。

でも失敗は成功のもとだよね。君にもいつも教えてるよね。

今回の失敗はさ、繰り返してはいけないことなんだよ。絶対に。

勿論、国だって馬鹿じゃないから、津波対策とかはするだろうよ。

だけど永久に絶対に安全な原発って作れるのかな。

多分、無理だよね。だって人間は失敗するんだもの。いつかは必ず、何かが起きるよね。

ママは何かが起こったときに、誰かが命張ってじゃないと止められない仕組みなんてあっちゃいけないと思うんだよね。

今もどこかの誰かが命掛けで、どうにもなんない原発をなだめようと頑張ってる。

どこかの誰かにそれを押し付けてる。

でもそれが、家族だったら?君だったら?

日本は変わるよ。変わらなくてはいけないんだ。ママにはそれがはっきりと分かったよ。

こんなこと考えたのは生まれて初めてだよ。でも必ずどうにかしなくてはいけない。

強く強く、そう思ってる。ママはなにができるのかな。きっと、何にもできないとは思うよ。

だってママ東北の片隅の工場でチマチマ働いてるだけの人だからね。政治家でも学者でもないからね。

だけど考えることはできる。そんなに賢くはなちゃらんぽらんで頼りないママだけど、君のためなら必死に考えるよ。

どうしたら、日本は良くなるのかってことをね。

2011年3月11日は、日本にとって重大な日になるはずだと思う。

君もママもこの瞬間に立ち会えたこと、そしてその渦中にいたこと、これはとてもとても貴重な経験だと思うよ。

人によっては運が悪かったって思うかもしれない。

でも、違うんだよ。

私たちはね、歴史の変わり目に立ち会えたんだよ。

2011年3月11日に始まった悪夢を、一つも無駄にしてはいけない。

私たちはそれを見てしまった。知ってしまった。

これを二度と繰り返さないために、未来に伝えていかなくてはいけないんだ。

私は君に伝えたいと思うよ。

から、どうか忘れないで

この全てのことを、忘れないで

福島原発の復旧作業に行っている友人の話について ~その2~

http://anond.hatelabo.jp/20110331142556

の続きです

私の友人が福島原発の作業から帰ってきましたので、報告します。

なお、皆様のおかげもあり現場で免震重要棟での宿泊は見直しになり、

一部の作業員を残して通いに変わったそうです

経過

作業員は、B土木建設会社から下請け会社(つきあいがある会社)に声がかかり、

A建設会社が受けて作業員をだしました

その会社から6人が行きましたいまは、交代して別の6人が働いています。

はじめに、ホテルに荷物をおいて福島第1原発福島県大熊町)の事故対応

で作業拠点となっているサッカートレーニングセンターJヴィレッジ」に向かい

そこからバス原発に移動します。

そして、2階建ての免震重要棟に行き作業をしています。

いる作業員は、東電東芝エンジニア、(日立は見なかったようです電気作業員、土木作業員です

自衛隊の隊員と消防の隊員には会わなかったと言っていました。基本的に常駐していません。

作業員は、白い紙製の防護服、そのしたにつなぎ(ビニール製)その下に下着(登山用なのか白いのでした)をきています。

白い防護服の下に被爆量を量る装置をつけているそうです

作業命令は、東電ミーティングがありその後に作業員と打合せでした

新聞に載っている一本締めは見ていないといっていました

自分は下請けでいったから本部の人と話すことはないからだと思うと話していました

土木作業員は、基本的に外で1~2時間連続作業が基本です

とにかく現場は砕石とか資材がなく、津波建物は壊れている、

周りは車やバックホー、500tクレーンが散在しています。

そのため、道路の復旧や港に船から物資を降ろせるように、港が波打っているので

平らにならす作業と道路を使えるようにならす作業です

現場にはバックホーとダンプがあります。(合わせて5台)

とにかく重機被爆していて他に回せないので、壊れかけの重機しかありません。

バックホーの爪がないバケット、暗渠を掘るような細いバケットで作業しています。

車とか重機が散在しており、撤去したいですが個人の財産なので手をかけるなと言

われているようです。明らかに壊れている車もどかせませんし、バックホーもありま

すが、財産の関係で使えないです。でも被爆しているので他に使えないにのです

作業していては、放射能毎日計測していて2号原発放射線量が高く近くで作業が出来ないそうです

原発内作業は、汚染されている水が炉心のすぐしたまで溜まっていて、

建物から漏れない対策をしています。

中身は、コンパネ土のうで、吹き飛んで無くなった扉をふさいだりしただけです

でも建物内の作業は、線量が多いので1時間と決められていたようです

建物内は、通路は壁が崩れたりしていて危ないです。

電気の復旧作業は、基本的に建物内の照明復旧のためです

懐中電灯しか無く作業も出来ないからと言っていました

理由は、施設が壊れすぎていて再起動になるような状況じゃないと話していました

原発の爆発で、迎えにある原発の本部事務所は、ガラスが全部割れていて使えなく

なり免震重要棟に移っています。カメラに写りませんが。

作業員の待遇です

食事ですが、1日2食です

1日目

10時に、カロリーメイト(別の日クラッカー)、野菜ジュース1本、水500㎜1本

19時に、カップ麺とご飯、(別な日はご飯とさば缶)

でも次の日から物資不足で、水が無しに、さらに夕食も無くなり

ソフトかんパン1缶を2人で分けていました

ねる場所は部屋に雑魚寝です

でも、毛布は人数分無く、さらに洗うとかしていないので、

前の人が使ったのが置いてあります

とにかく寒いので、作業員の人たちは使って休んでいました

また、狭いので寝返りもできないくらい密着して寝ていたそうです

でも29日からは、免震重要棟に宿泊しないよう東電から話があり、

最低限の作業員だけを残して通いにしたそうです

(基本的に宿泊は、県外の遠いところから作業にきた人だけでした

何より、食事とか悪いので何とかして欲しい

また、もっとマスコミはこの復旧作業をしている実態を報道して欲しいと話をしていました

帰ってくるときバスから見た風景ですが、町は人がいなく、

いるのは警官マスクをしていない一般人(おそらく物取りか)と話していました

また、福島コンビニも空いていなく何も買えないようです

また、とにかく物資が入ってこないので大変と話していました

以上、簡単ですが報告をします。

2011-03-30

震災日記

色々うっぷんはあるけど・・・とりあえずここでまとめようと思う。

緊急地震速報について

最初大地震緊急地震速報携帯に鳴らなかったし、震災後も何十回と鳴ってるけど全然当たらない。

いわば狼少年ってところである

それに対しては大したことのない地震ならいちいち報告しないでしいと思う。

別に気象庁に文句を言っているわけではなく、これからもしっかりとデータを収集して緊急地震速報の予想率を上げて欲しいと思う。

東京電力対応

ネット上で色々事件起こしてるけど、そういうことする暇があるなら現場へ行って欲しい

東電役員が原発の知識なしで今まで運営できていたのであれば尚更現場へ行くべきだと思う(役員の代わりなんて誰でもいるし

そしてうまい具合にリストラ出来るじゃないかああああああ!と思う。

今後の関東電気事情

東電が更に殿様商売して2、3倍くらい電気代を上げるらしい

一般家庭はともかくコンビニとか24時間営業スーパーは店じまいしまくると思う。計画停電の発表のときもそうだけど、もう少し考えてから発表しろ!

・・・で、どうなるかと言うと関東電気はこれからガスで電気通すことになるんじゃないかなぁと思う。

ガスを電気にする仕組みに関しての自分はま勉強不足だけど、23区内はほぼ全域都市ガス通ってるはずだし良いんじゃないかなと思う。

おっと!東京ガス社員でも工作員でもないぞ!あくまで個人的な感想であり意見だ!

俺の場合は一軒家に住んでなくてマンションなので大家に無理強いで「ガスにしろ!」とは言えない。

ただウチのマンション大家さんは東電に不信感を持ってるなぁ~

水道水がヤバイ

国や東電どころか水道局まで信用できなくなるとは・・・

とりあえずテレビで見た日から1日くらいは水使わなかったです

どうするかなぁと悩んでいたのですが、その日以外は今日までずっといつも通りに水を使っています。

水の改善水道局に任せるしかいしね・・・でも東電は「お前らが電気使うから原発を運営しなくちゃいけない」みたいな態度だし、東電は許さない!

・・・という感じかな

あと「今、東電を叩く時期ではない」とか言ってる人がいるけど、個人的には国営化する前に叩かないといつ叩くんだ?って気持ちです

国営化しちゃったときには国も叩くことになる。問題なのは国の対応じゃなくて東電対応が問題であるということ。

まぁ東電をどうするかは国の判断しかいね

http://anond.hatelabo.jp/20110330114821

文章を読むに、

・ガンの詳細が示されていない(データを無視・読み違えている)

・ガンに対する知識が不足している(データから状況を想定し、実際の行動を起す事ができない)

・ガンの治療法についての知識が無い(精神面のケア重要であるだが、そこまで気持ちに余裕が無い)

という問題が起きていますので、

ご主人に何が起こったのかを正確に掴み、今後どうしていくかをご主人としっかり決めていくのが吉。

# いまテレビに出てる専門家物理屋であって、放射線影響研究所界隈とかはテレビに呼ばれない。

http://anond.hatelabo.jp/20110330020122

オレ首都圏人間だけどさ

最初の頃は一部のバカが買い占めに走っていろいろ不足したりしてたけど、

もう落ち着いたのか、生活必需品に関してはもうすっかり元通りだよ。

西日本ってどこか分からないけど、まだ不足してるの?

被災者代表みたいな顔してネットに出没するやつらのほとんどが大して被災してない。

チャリティマッチサッカー面白かったなー。

全体的に準備不足Jリーグ選抜の連携ミスが目立つ試合展開だったけど、

最後カズが決めるところはさすがだわ。


キングカズ」なんて言葉は、最初ネタたいに扱われてたはずなのに

つのまにか本人がキングにふさわしい行動をしだしたために完全に敬称になってるよね。



キングカズかっこいいわ。次期総理でもいい。投票には行かないけど。



でもその後見たネットニュースの反応コメント見たら、ほんとアホばっか。

カズさんとか長友とか皆すげーいいコメントしてるのに

目立ったコメント

ありがとう日本はまた立ち上がります」とか

東北は決して負けません」

たいな。

お前ら、別に大して被災してねーだろ、そんな投稿が今できる状況ならさ。


本当の被災現場ってのはもっとずっと大変だろうよ。

何、被災者代表ヅラしてんだよ、そんなコメントする余裕あるなら

さっさと原発行って真水撒いてこいよお前ら。みたいなね。


震災直後から思ってたんだけど、被災地に向けての全世界からの労いの言葉を、

大して被災してもいない奴らが勝手ありがとう、君たちの言葉は届いてるよ!

って返事するノリが、どうにもこうにもいらだたしい


理不尽天災によって甚大な被害を受けた人に対して

同情し、支援したいと願うのはごく当たり前の人の心理で、

そうした言葉が全世界から沢山集まってくるのは、素晴らしい事だと思う。


ただ、当の被災者はその無償の善意に対して回答する余裕なんかなくて、

結果的に「Pray for Japan」の掛け声は一方通行に見えてしまう状況は確実に発生していると思う。


ただ、それってしょうがないことで、だって余裕が無いんだし、

そこで大して被災してもいないやつがソワソワして

大丈夫ですJapan」とか返答することがおかしいんだよ。

いません、自分は直接そんなに被災してないんでわかりません。

被災者の人頑張って!って横に流しときゃいいんだよ。

2011-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20110328141038

再生可能エネルギーなんて、どう頑張っても出力が不足するから、反対多数の中で原子力が推進される。

http://anond.hatelabo.jp/20110328215714

避難できない事情があるのはしかたのないことだけど、リソース不足が問題となっている現状、

限られたリソースを消費しないよう避難できる人が避難することは全体にとって良いことだと思うけどなあ

2011-03-28

http://anond.hatelabo.jp/20110328214131

実家被災地だが不安を言うと過剰反応と取られるから、黙ることにした

匿名増田から言うけど、東電政府の動き、物資不足による活動の制限は深刻です

それに、不安を言ったところで避けられるだけですしね

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