2011年03月31日の日記

2011-03-31

http://anond.hatelabo.jp/20110331233105

小さな体験というのであれば、電気が使えないという体験をした人はこれまで少なかったであろうから、何か思う人もいるだろう。

他には、津波で市の半分以上がやられて、これまでの行政サイズを維持できない、というよりも既存のものも破壊されたので一からつくらないといけない。そこで、今後の地域的な人口減少をみこし、周辺との合併も含めて、どう行政設計して再建していくかは興味があるな。

お前らは統率者ではな

単なる悪党ボス

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単なる悪党ボス

社内ニート

特に今年に入ってからの3ヶ月は、本当に会社で何もすることがなかった。

ひたすら机に座ってネットサーフィンするだけ。

となりのプロジェクトが忙しそうにしているのが、恨めしい

昇進の話もなくなった。

異動の話もなくなった。

上司は実力は評価しているが、仕事の機会を与えられなくて申し訳なさそう。

会社の為に、少しでもお手伝いでも雑用でも何でもやろうと思ったけど、それすら必要にされないのがホントにつらい。

自己研鑽をする気も失せてきた。

思い切ってサボるほど、図太いヤツでもない。

でも、こうして座っているだけでおカネがもらえるのは、本当に幸せことなんだな、と・・・。

震災をキッカケに、仕事が亡くなった友達もいるし、もっと言えば、大切な人を亡くした友人もいる。

キャリアアップ出世なんか、そういった不幸に直面したヤツらからしたら、ちっぽけなものなのかもしれない。

偉くなって上り詰めたヤツが、テレビカメラを前に謝って世界中から避難を浴びるリスクを思えば、名もなきうだつの上がらないサラリーマンの方が

かに幸せなのかもしれない。

来年度こそは!と意気込んでも、結局明日も待っているのはただ座っているだけの仕事

日本を支えるべく頑張っている人達来年度も頑張ってください。

昨年の電力量との決定的な違いは何だろう?

電力の使用状況グラフ(当社サービスエリア内)

http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html

昨年との違いって何だろう?

グラフの傾きが昨年と今とであまり違いがないことを考えると、現在停止している何かなのだろうね。

工場だろうか?電車かな?ディズニーランドかな?

少なくとも節電をしている家庭やスーパーコンビニオフィスが昨年との差を生み出しているというのは考えられないと思う。

4/1から電車が平常時に戻ったりするみたいから明日の様子を見てみよう。

でもさ、一日のうちで、朝9時、10時と夕方18時がピークということを考えると、通勤通学時間帯における電力消費は激しいね。オフピークを作るための時差通勤は電力のピークを作らないための良い施策だと思うよ。みんなの活動時間帯をシフトさせるサマータイムはなく、時差通勤がいいと思うよ。

http://anond.hatelabo.jp/20110331011636

これで経済的ってのは無理筋。

 「放射能封じ込めなどに手間取り、2兆円はかかるとみている。住民への補償を含めれば、もう1兆円は必要で、計3兆円。1970年代初めに米国で行われた原子炉安全性研究では、100万キロワット級の原発炉心溶融して格納容器が破壊され大量の放射能が出たという想定で、被害額は数兆円という結果だった。図らずも、この試算が実証されてしまうことになるだろう」(桜井氏)

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110331/dms1103311641025-n1.htm

オカズになる虹画像に出会えない

最近久々にエロ画像探し始めたが全然使えそうなのがない

エロいのや好みの絵はあるが実用性があるのがない

色々見すぎて目が肥えてしまったのだろうか?

どうすれば・・・・

http://anond.hatelabo.jp/20110331222200

"よくあるご質問" 約 38,600,000 件 (0.16 秒)

"よくあるFAQ"約 13,200 件 (0.19 秒)

9.11同時多発テロの時も、歴史の転換点だとかアメリカ支配の終焉だとか色々嬉しそうにはしゃいでた人は大勢いたんだけどね

もっと遡るなら、湾岸戦争とかソ連崩壊とか天安門事件とか

今回の震災10年後くらいには「ああ、あったねそんな事が」みたいな感じで「歴史」に埋もれてしまうんだろうな

http://anond.hatelabo.jp/20110331230623

直君、バカなことを考えるは辞めなさい。

お前らは統率者ではな

単なる悪党ボス

つくづく自分発達障害なんだな、と思う。ちゃんと診断を受けていない以上、無意味な発想だろうが。

  • 表面的な事実に固執し、裏が読めない。または、読もうとして失敗する
  • 相手はわかってくれるだろう、と楽観してしまい、手戻りを発生させる
  • 自分の発言が、渉外的にどう影響を及ぼすのかを理解できない
  • 適切に会話に口を挟むことができない。会話の流れを止めてしま
  • 吃音言葉を発しようとして言葉ブレーキを掛けてしまい、意味不明言葉を発してしま
  • 表面的な思考を言葉として発してしまい、沈思できない
  • 場のコンテキストを理解できない。場を踏まえた発言ができない
  • 事務ミスが多い。それも、前提を間違えてミスを侵し、その修正の中に更にミスがある

治療しなきゃ、治療しなきゃ、完治しなきゃ。このままじゃ迷惑だけを掛けるクソ社員のままだよ…。

http://anond.hatelabo.jp/20110331221940

病院は自家発電あるだろ。

停電くらい問題ねーよ。

http://anond.hatelabo.jp/20110331230623

そうだなぁ。死んでくれるといいなぁ。

小学生とやりてえ

最近小学生ほんと発育いいよな

カップ数とか分からないが胸もいい感じで揉めそうだし

柔らかくてしゅっとした白い太腿をぐいっと開いて指突っ込んで喘がせたい

キスしておっぱい吸っていかたい

そりゃ働いてる塾の生徒に手を出そうとは思わない

普通に話してる相手なんかそういう対象に見えないし

けど道歩いてるJSとかマジでやりてえ

いややるだけじゃなくてちゃんと付き合いたい

身も心も俺の虜になって好き好き光線出してくるような状態で

その上で小学生を気持ちよくさせたい

小学生すごく愛した

背とか小さいのに目とかきゅらきゅらしてて胸もめばやわらかいんだぜ多分

ちくしょううらやましい

チャットとかツイッターで口説きに行きたくなる

いやめんどくさいからやらないけど

ちくしょう一回死んで小学生からやり直そうか

小学生小学生とやっても合法だろうしな

いや人間に生まれ変われるとは限らないか

俺みたいクズナメクジに生まれ変わるかもしれない

いやもうそれでもいい 寝てる間にパンツの中に忍び込んで小学生喘がせるから

いやダメだそこには愛がない

仮に小学生ちゃんが俺を愛してくれてもナメクジとして愛されていて俺を見てるわけじゃない

考えてみれば今の俺もナメクジたいなものなんだろうか

ナメクジレベルクズだとは知らずにせんせーおもしろーいってなついてくれてるけど

いや生徒には断じて手を出さないよ 生徒に手を出すとか妹に手を出すようなもんじゃねえか気持ち悪い

あくまで小学生と出会って恋愛をしてその果てにやりたいんだよ

そしてその小学生中学生になって高校生になって大学卒業した頃に子ども授かって愛のある家族を作りたいんだよ

身体が目当てじゃないとは言わない

ただ小学生小学生であるときは新鮮な肌を探求しつくし聞いたことも無かった声に耳を澄まし

けど小学生が大人になる頃には思い出が生まれるじゃないか

したるんだりかさついたりした中でも昔の面影をにじませる妻と

妻に目のきゅるりんな輝きや髪の色の薄さが似ていて俺が小学生だったら惚れてたようなめんこい娘と

二人を養ってそのうち娘から小学生になると「お父さんとお風呂に入りたくない」なんていわれたりして

その時へこむけど「ああこれも成長か」としんみり生ビールをすすったりして

そういう家庭をはぐくみたいんだよ いや娘に手を出すとかありえないか

とにかく俺はナメクジだけど小学生とやりたい

俺がゴム付きで中に出して倒れこみかけた時に圧し掛かってはいけないと腕を立てようとすると

自分から小さい腕を伸ばして俺の身体を抱き寄せてくれるようなそんな小学生とやりたい

いや小学生じゃ身体ができてないかセックスできないとかそんなこともないか

俺の彼女小学生はない)だって小学生の時からオナニーしてたと聞いている

というか二人で歩いてる彼女が「あの男の子かわいいよね連れ去りたいよね」なんて言ってくるんです

連れ去るとかねーし そこに愛が生まれねーよバカって思うけど言えない 尻に敷かれる体質なんだろうか

そういえば小学生と家庭を築いた妄想してても俺はお一人様1パック限りの納豆を買うために

休みの日だってのに2回並ばされていた いや愛する娘のためだからしょうがない

ああ小学生とやりてえなあ

けど俺が小学生と触れ合うことなんてもうないんだろうなあ

ああ

死ねばいいのになあ

http://anond.hatelabo.jp/20110331145756

俺は大学時代トイレ冷蔵庫洗濯機なしで1年生活したことがある。

案外住めるものだと思ったが、だからといって、電気なしで生活できるとは全く思わないぞ。

http://anond.hatelabo.jp/20110331225428

仕事は何してるの?

元増田は答えてくれないんだけど。

http://anond.hatelabo.jp/20110331145756

トラバ停電の話にしてる奴が居てワロス。ちゃんと読めよ。これは

全ての個人が究極に節電すれば原発は要らなくなるだろう。

という話であって停電とは無関係。そして

全ての個人が究極に節電するのは無理。なぜなら電気が無いと死ぬ弱者がかなりの量紛れているから。

さらに言うなれば

暖房が無ければ死ぬ高齢者にのみ冷暖房を与えて快適な暮らしをさせ

健康若者はひたすら寒さ暑さに耐えろ、という節電のさせ方は無理だろう。

よって

電力消費は減らない。中東情勢に左右されずに必要な量の電力供給を維持するために原発は必須。

という話になる。

あーあ。寝たきり老人や病人が根こそぎ死ねば大きな節電になるのにな。

もうすぐ4月1日だけど、さすがに今はエイプリルフールを楽しむ心境にはなれねーな…

http://anond.hatelabo.jp/20110331145756

手動式脱水機でいいじゃん、って書こうとする前にちょっと調べてみたら手動式脱水機は今はどこにも売ってないのね。

手回し洗濯機最近プチブームみたいになってたから脱水機も復刻してるのかと思ってた。

でもぐぐってみると手動式脱水機を求める声けっこうあるから、しばらくしたら販売しそうだぞ。

こんな商品案もある

http://www.cuusoo.com/studio/user/015934/0025/

弱者に安定して電気送れるように元気な人が電気使わない生活をして原発なくせるまで日本電気使用量減らせるといいね

忘れる前に君に伝えたい2011年3月11日金曜日に起こったこと

君にはどうか、忘れないでいて欲しいんだ。

2011年3月11日金曜日に起こったこと。

そしてその後に起こったことたちについて。

君はちょうど小学校下駄箱にいて、下校する直前だったらしいね。

ママはその時、会社会議室にいたよ。

揺れ始まってまず見たのは、時計だった。君が学校にいる時間なのか確かめたかたから。

だけど運悪くそれはちょうど君が下校するくらいの時間だったね。ママ不安不安で、揺れの恐怖よりも君のことばかり考えていた。

幸いにも君は学校を出る前だったみたいだけど。本当に、君が一人で道路の真ん中で怯えていなくて良かったよ。

揺れは、長かった。

建物はきしみ、壁にかかっていたものが落ち始め、天井プロジェクターは私の頭上で振り子のように揺れていた。

そして最後蛍光灯がジジジと不気味な音を立てて消え、とうとう揺れは収まった。

とにかく、長かったよ。

ママはこりゃ大ごとだなと思ってね。だって電気が消えちゃったんだもの。

ライフラインが断ち切られるなんて、初めての体験だったから。

揺れたこと自体はママはそんなに恐怖じゃ無かったよ。ずっと、見てた。

どんな風にどれくらい揺れるのか。

「いいから机の下にもぐれ」って、隣の先輩に怒られたんだけどね。

でも、見たかったんだ。世界を確かめなくちゃって思った。くっきりとそう考えたことを覚えてる。

目をこじ開けて、全部を、見たかった。

会議室にはその時職場の人全員がいて、誰からともなくみんなが声を出していたよ。

「まだ揺れてるから、動かないで」「上注意だよ。プロジェクターが危ない」「揺れ強いよ。まだまだしっかり」「続いてるよ。まだみんな隠れて」「みんな、大丈夫?怪我してる人はいないよね?」って

あちこちで声が上がっていた。ママは一番下っ端だから、じっと黙っているだけだったけれどね。

良い職場だな、と思ったよ。世の中の人たちはどんな感じであの揺れを耐えたんだろう。

君はお友達と一緒だったんだよね。良かった、一人じゃなくて。

お友達が「バスたい!」って喜んだそうだね。良かったよ、頼もしいお友達を持って。

あんなこと、きっと君が生きている間にはもう二度と起きないと思う。と、信じたい

から、覚えていて欲しいよ。大事な記憶になるはずだから

ママ会社から退社の許可が出て、一番最初会社を飛び出したんだよ。

ママ会社って何百人もの人が働いている工場なんだけど、一等賞だったんだよ。すごいでしょう?

だって、君が心配だったからね。

車に飛び乗って、車のナビでNHKチャンネルを回したんだ。どんな状態なんだろう、と思って。

その時に見たのは、街が海に飲み込まれていく映像だった。ハリウッド映画じゃないよ。生中継だ。

大津波警報って、なんだ?大津波?この映像は?現実なの?一体、どこなの?どこの海で津波が起こってるの?

さっぱり訳が分からなかったよ。だって、信じられるかい?街が海に浸かるなんてことを。

そしてそこは、君も知っている場所なんだよ。

一旦車を家に置き、自転車立ちこぎで猛スピード小学校に着いた。

最初ママも顔見知りの君の友だちに会ったんだけど、その子は顔を真っ赤にして泣いていたよ。当然だね。不安だっただろう。

でも君は不思議と泣いていなかったね。

硬い顔で

「さむさが限界だよ」

とぽつりと言った。ワンワンと泣いたのはママの方だった。

帰り道には冷たい雪が降ってきて、街がどんどん暗くなってきた。

街は不安に包まれていた。

あの時、不安は形になって、色になって、私たちの住む街に降りていていたと思うよ。少なくとも、ママにはそう見えた。

君の手を、痛くなるくらいぎゅうっと何度も握り返したよ。

これは大ごとだ、って。確かめるように何回も考えた。

かに大ごとだったんだよ。

ママテレビも見れず、知らない間に、津波宮城県の全ての沿岸部を根こそぎ持っていってしまった。

岩手も、福島も、青森も、茨城も海に浸かった。

でもママはそれを知る手段がなかったんだよね。

唯一手元にあったのはラジオだけで、でもラジオでは津波がどれだけの陸地を飲み込んだのかは想像できなかった。

君と一緒に何度も行った公園も、なくなったよ。

君と一緒に飛行機を見た空港も、ぐちゃぐちゃになったよ。

君と一緒に行ったことのあるショッピングモールも、水に浸かったそうだよ。

君と一緒に遊んだサイクリングできるあの場所も、なくなったよ。

君と一緒に船に乗ったあの港も、君と一緒に買い物をした市場も、みんな、みんな、波が持っていってしまった。

私がそれを知ることができたのは、それから何日も経って家に電気が来てからだったけど。

本当はね、3月12日土曜日には

君を仙台空港の近くの海のそばにある公園に連れて行くつもりだったんだ。

からもしもあの地震が一日ずれていたら、私たちは死んでいたかもしれないね

だってあの場所に、あん津波が来るなんて全く想像つかないよ。正直、今でも信じられない。

そしてその場所に私たちがいる可能だって大いにある。

そこは確かに、私たちの日常だった。

それが、一瞬でなくなってしまうなんて。

どうやって信じたらいいのだろう。

もう、あそこにはすべり台はないの?って君は訊いたね。

ないよ、ってママは答えた。

もう、あそこには公園作らないの?って君は訊いたね。

どうかな、ってママは答えた。

あの公園お気に入りだったのにって君は言ったね。

ママお気に入りだったんだよ。

でも、誰も悪くないんだ。あの公園がなくなったことも、何もかも、全部。

どうか、君には忘れないでしい

あの日あの時、起こったこと。

そしてこれから起こるであろう全てのこと。

ママたちは津波の影響がなかったから、家を片付けて、ライフラインが復旧すれば

とりあえず身近な日常に帰ることができる予定だった。はずだった。

でもそれを壊したのは、あの原発ニュースだった。

真っ暗な家の中で、唯一の情報源ラジオだった。

掌に収まるほどの小さなラジオが、大事な大事な全ての情報源だったんだ。

いや、新聞もあったか

こうやって考えると皮肉なものだね。

ママは普段からパソコンだの携帯だのって、デジタル漬けになって生きていたのに

結局あんな時に頼ることができたのはアナログだけだったんだものね。

ラジオから貰える情報は限定的だった。音声のみのデータでは、余りにも物足りなかった。

でもNHKアナウンサーは繰り返し、福島原発が良くないということを伝えていた。

最初は、電源が使えなくなって冷却ができない状態に陥ったこと。

次は、核燃料が溶けているかもしれないこと。

そして、爆発したこと。

ママ新聞ラジオしか、知ることができなかった。

情報が圧倒的に不足していた。

から、とにかく怖かった。不安だった。

からないっていうことは、不安ということなんだと、今回とくと思い知ったよ。

情報と知識があれば、何事にもそれほど恐れずにすむことを。

からやっぱり君にはしっかりと勉強することを勧めるよ。

知識は人を強くするから

知らないってことは怖いことなだって、気付いた時には遅いこともたくさんあるだろうから

何が起こっているか、分からないこと。これから先、どうなるか分からないこと。

それらがママをどんどん蝕んでいった。

不安は日を追うごとにどんどん大きくなった。

ラジオから枝野さんの声が流れてくるのが、怖かった。

彼が出てきて話すことといえば、やれ爆発しただの、やれ退避しろだの、やれ念のため家の中にいろだの、

そもそも原発事故ってだけでもとてつもなく恐ろしいことなのに、

その内容たるや、時間が経てば経つほどに悪化して行っている。

ママはね、自分が生きてる間に戦争が起こることって想像したことがなくて、

でもこれは、戦争だと思ったね。

その時はちょうど電気も無くて、買い物するにも屋外に商品をとりあえず並べたものを何時間も並んでちょっと買うしかなくて、

そして津波で被災した地域はそれはまるで焼け野原の様で、

ラジオからは日に日に悪くなる原発の様子を聴かされる。

ママは思ったよ。

これは戦争だ。ここは戦中なんだ、と。

そして、まだそれは続いている。

うちに電気がきて、ママはいつも通りにインターネットを使えるようになって、

スーパーも徐々に開いてきて、でも、

まだ何も解決はしていない。

日本は、混沌不安に覆われたままだ。

もうね、原発の悪いニュースが続いてばかりで

ママはある日泣いてしまったのだよ。

ラジオから二号機の核燃料棒が全て露出して、炉心が溶けたかもしれないってニュースが流れた時に

限界が来て泣いてしまった。

その時は、ママには君を守ることができないかもしれないって、本気でそう思ったんだ。

何があっても、ママは君を守り抜くって思って生きてきていたんだけれど、

うちにはパパって人がいないから、絶対に絶対にママが君をどうやったって守ろうって思っていたのだけれど、

どうも、ママにでもどうすることもできないのかもしれないって

その瞬間、身体の奥底から本気で絶望したんだ。

うちから原発まではたったの80キロほどしか離れていないからね。

原発に重大な何事かがあったら、多分我々も駄目になるだろうからね。チェルノブイリのようなことがあったらね。

すぐには死なないかもしれない。

でも、身体に影響はあるかもしれない。

君は子どもが産めない身体になるかもしれない。

いや、産めないわけじゃないかもしれないけれど

でも宮城県出身からっていう理由で差別されて結婚できなくなるかもしれない。

それ以前に病気になってしまうかもしれない。

病気で死んでしまうかもしれない。

君はたったの7年しか生きていなくてこれから先何十年も生きて幸せになるはずで、

ママ今日まで君に全ての愛情を注いで育ててきて、

でもその全てを原発に奪われるのかもしれない。

2011年3月11日まで、当たり前のようにこの先ずっと生きていくんだと思ってた。

ママ毎日会社に行って、君は学校に行って、

そうしてどんどん君は大きくなって、運動して勉強して、そのうち反抗期になったり恋したりして、

当たり前のように大人になるんだと思ってた。

でもそれは簡単に手に入るものじゃなくなった。

訳の分からないうちに。

福島原発の一連の事故に対して最初に抱いた感情は、絶望だった。悲しみだった。

次に浮かんだのは怒りだった。そして不信感だった。

ラジオ新聞情報のみの電気が無い状態では、自ら調べることはできない。焦燥感が募った。

そして、憎かった。原発が。東電が。政府が。そして、東京の人すら。

君はさ、まだ7歳で

今ここで何が起こっているかなんてことは、到底理解できないと思うんだ。

でもママには君に対して責任がある。

君の未来を守るという、責任があるんだよ。

多分君の未来には、日本未来も含まれているんだろうと思う。ひょっとした外国に永住するかもしれなけどさ。でも故郷は必要だろう?

からママ日本未来について考えなくてはいけないと思ったんだ。

調べたよ。たくさん。原発ことなんて、今まで気にも留めてなかったからね。

放射能放射線の違いすら知らなかったし、同位体って何のことだかもすっかり忘れていたくらいだったけれど、とりあえずいっぱい調べた。

ああ、余談だけど、やっぱり勉強は大事だよ。ママも昔、ちょっとはしたんだよ。化学物理もやった。そのベースがなかったら、ちょっとしんどかったかもしれない。まあそれはいいんだけど。

調べたからって正答を得られるわけじゃないんだよ、勿論。

考えなくてはいけない。どんなに困難でも、逃げるという選択肢はない。自分たちの問題だからね。

どこかで誰かが解決してくれるだろう、ってわけにはいかないんだよ。

から考えなくてはいけないよ。諦めずに、信念を持って、考える必要があるんだ。

でも一つだけ、ママには確かに分かったことがある。

人の命よりも大事なことなんてないんだってこと。

ましてや人の命よりも大事な電力なんてものもないんだってこと。

原発がなくなったら、確かにしんどいことが起こるだろうと思うよ。

とんでもなく不便で、そして貧乏になる。私が貧乏なのはまあ、いいけど、日本という国の全てが貧乏になるだろうね。

不便もどれくらい我慢できるんだろうね。今まで無尽蔵に電気を使ってきたからね。

とてもとても、想像つかないけど、どうにかできないこともないはずだと思うよ。

でも、仕方ないよ。

だって変わり始めはしんどいもんだよ。当たり前だよ。

ママ離婚したての頃はしんどかった。する前は不安だった。でも、どうにかなったよ。どうにか、したんだ。

でもこれは日本という国全ての話だからね。ママ離婚比較するのはおかしいだろうね。

国の全てがしんどくなるって分かってる方向に向かって、舵を切るのが困難だってことも分かる。

勇気がいる。痛みも伴う。そして、犠牲も。変化は怖いものだよ。いつだって、どんなことだって、そうだ。

だけど私たちは、ずっと先のことを見なくちゃいけない。これから先の、未来のことを。

今この瞬間が辛くてもいいんじゃないかな。十年後、二十年後、五十年後、百年後、いやそれよりもっと先でもいい。未来幸せになれるんなら、いいと思うんだ。

でも、原発を使い続けて、明るい未来はやってくるのかな。何百年後かの君の子ども子ども子どもだって、困るんじゃないのかな。

人間はさ、失敗するもんだよね。

でも失敗は成功のもとだよね。君にもいつも教えてるよね。

今回の失敗はさ、繰り返してはいけないことなんだよ。絶対に。

勿論、国だって馬鹿じゃないから、津波対策とかはするだろうよ。

だけど永久に絶対に安全な原発って作れるのかな。

多分、無理だよね。だって人間は失敗するんだもの。いつかは必ず、何かが起きるよね。

ママは何かが起こったときに、誰かが命張ってじゃないと止められない仕組みなんてあっちゃいけないと思うんだよね。

今もどこかの誰かが命掛けで、どうにもなんない原発をなだめようと頑張ってる。

どこかの誰かにそれを押し付けてる。

でもそれが、家族だったら?君だったら?

日本は変わるよ。変わらなくてはいけないんだ。ママにはそれがはっきりと分かったよ。

こんなこと考えたのは生まれて初めてだよ。でも必ずどうにかしなくてはいけない。

強く強く、そう思ってる。ママはなにができるのかな。きっと、何にもできないとは思うよ。

だってママ東北の片隅の工場でチマチマ働いてるだけの人だからね。政治家でも学者でもないからね。

だけど考えることはできる。そんなに賢くはなちゃらんぽらんで頼りないママだけど、君のためなら必死に考えるよ。

どうしたら、日本は良くなるのかってことをね。

2011年3月11日は、日本にとって重大な日になるはずだと思う。

君もママもこの瞬間に立ち会えたこと、そしてその渦中にいたこと、これはとてもとても貴重な経験だと思うよ。

人によっては運が悪かったって思うかもしれない。

でも、違うんだよ。

私たちはね、歴史の変わり目に立ち会えたんだよ。

2011年3月11日に始まった悪夢を、一つも無駄にしてはいけない。

私たちはそれを見てしまった。知ってしまった。

これを二度と繰り返さないために、未来に伝えていかなくてはいけないんだ。

私は君に伝えたいと思うよ。

から、どうか忘れないで

この全てのことを、忘れないで

ビニール袋に長男入れ殺害容疑…母と内縁の夫

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110331-OYT1T00151.htm?from=navr

この母親と父親は生まれてくる時代を間違えたな

しい農村だったら口減らしなんて当たり前のことだったろうに

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