放送事業者用ビデオテープが不足してプロダクションが悲鳴を上げる。
しかし、あえて言えば、
「通常人が24時間365日掛かっても、とても消化しきれないだけの
新規書籍コンテンツや新規映像コンテンツが量産(悪く言えば濫造)される
『コンテンツインフレ状態』を解消するいいキッカケ」じゃないか?
極端に言えば、雑誌の発行点数が10分の1になっても、
「読みたいものがない・・・イラッ!」という人は、どちらかと言えば少数派では?
多数派は、「雑誌点数が減っても、別に関係ない」な感じではないか?
1ヶ月内に雑誌は数百点は出てるだろうが、
雑誌好きでも1ヶ月内に読破する点数は数十点程度、一般人なら数点程度。
となると、雑誌点数が10分の1になっても、「雑誌好きでも全部読破がやっと」という状態。
映像など、BSチャンネルだかCSチャンネルだか、最近ではネットTVとかWiiチャンネルとか
濫造されているが、「チャンネル数が10分の1になっても、全部見るのは不可能」である。
だから、あえていう、「雑誌も書籍も映像も、10分の1になっても世の中さほど困らない」。
この背後には、「頼みもしないのにYoutubeやブログでコンテンツをタダで供給する一般ピーポー」の存在がある。
となると、雑誌でメシ食っている人の10人に9人、映像でメシ食っている人の10人に9人が
かつて地方の公共事業は地方の雇用を支える重要な職場だったが、
東京マスコミが「税金の無駄遣い、社会の役立たず」として公共事業をカットし、失業者となった。
であれば、社会的に必要性がない