はてなキーワード: チャペルとは
その人は恋愛から何かを得ることはないかもしれないけれどあなたとの関わりの中で多くの豊かなものや素敵な気持ちを受け取っていると思う。彼がそれを恋愛と呼ばないだけで、あなたのことを特別な友達と思っていると思う。これは私の勝手な想像ですけど。
だから増田にはできるなら彼の安全地帯になってあげてほしい。巷で賛美される週一でデートしてキスしてセックスして結婚して可愛いチャペルで結婚式挙げて子どもは男の子と女の子ひとりずつ、みたいな手垢ベタベタの幸せのかたちなんかよりも、ずっと稀有で得難い2人だけの関係性というのを作っていってほしい。
長い間、恋愛的な意味で好きだったのなら難しいしつらいかもしれないけどそれが唯一の、増田と彼がお互いの特別になれる方法であるように思う。
数年前に一年で辞めた職場の同期が結婚するということで、職場のなかでプライベートでも仲が良かった私だけが呼ばれた。
ここしばらく疎遠だったから新郎はもちろんのこと、親も友だちとも会ったことがないので本当に独り。
マンツーマンでは話せても、アウェイの空気感のなかではド緊張&硬直するタイプの人見知りなので、前日くらいからは祝う気持ちよりも緊張感のほうが高まっていった。
当日も式に向かうのバスを待つあたりから、残念な方のドキドキ感が強まり、前後の新郎新婦のご友人グループが楽しそうに思い出話をしているのを聞いて、1人参加つらいなという気持ちになっていた。
たくさん旅行をしたからおもしろいエピソードはいくらでもあるのに、1人だとそれを懐かしむ余裕は生まれなかった。
式場に着いてからどこへ向かえばいいのかわからず、でもそれは係員を見つけてすぐに解決したけれど、わりと不安を煽られた。
待機室?では、職場や他の友人らしき人たちの談笑が自然と耳にはいってきた。
私はスマホばかり見ているのも場にふさわしくないかと思って、だけど座席数の都合で相席をしているので正面ばかり見ているわけにもいかず、キョロキョロしているように、映ったかもしれない。
すぐ近くにお一人参加の人らしき人がもう1人だけいた。
のちのち、この方も一人で来てるということがわかったけれども、積極的に話しかけることはできなかった。
事前にネットで一人参加の心得を読んでいたのに、新婦の話題を出すこともできなかった。
馴れ初めやら詳しいこと知らなかったし。
チャペルではたくさん写真を撮った。披露宴も、幸いにも次から次へと出し物があり、特にテーブルの中で談笑する時間はなかった。
すきをみてトイレに立ったら、写真撮影時間とかぶってしまい、披露宴中に新婦と写真を撮ることすらできなかった。
なにかすることがあると気分はマシだった。
次の動きへの準備中だったりする時間が、1人ぼーっと突っ立ってるはめになって辛かった。前述の通りスマホをしているのはどうかと思って、どうしていいか分からなかった。
でもなによりも辛かったのは、1人でド緊張&硬直してる姿を当日のまとめVTRにばっちり撮られていて、披露宴の終わりに大画面で仏頂面ともとれるブス顔を晒されたことだった。
式場のカメラマンはどうして1人参加(しかも表情が微妙なほう)を映した?友だち同士キャッキャしてるグループだけでいいじゃん、、なんで?
新郎新婦のお色直しのときに名前を呼ばれた、選ばれしお友達、いわゆる親友たちは嬉しくて涙を流していたけど、私も泣きたくなった。
というネガティブ気持ちがいっきに沸き起こって、お祝いの席なのにすごく惨めな気持ちになって純粋に祝っていられない自分も嫌で、気持ち的にすごく疲れた。
友だちの結婚は純粋に嬉しい。式もすごくよかった。でもその場に自分1人ではいたくなかった。後日映像をフルで観ても構わないから、できれば参加したくなかった。
ちなみに記念品として、私の趣味ではないお皿セットをいただいた。
包をとらずにメルカリに出そうかと思ったけど、一応思いとどまった。
そしてこのお皿セットが重くて郵送だったからなのか、当日の帰りに渡されたプチギフトなる瓶詰めの食料品は、プチプチや包装、紙袋が一切なく、うっかり割らないかヒヤヒヤした。
先々月やっと終わって、新婚旅行も終わって、
冷静に鳴って思い返せば「あの時こうしておけばよかった」があるので備忘。
とは言え全体で30万ぐらいは費用を抑えることができたつもり。
ゼク○ィカウンターとか、ハ○ユメ、みたいな仲介のところにいった。
遠方参加者が多いため。
あと単純に神戸の異人館だの、ディズニーだの、USJの隣だの、
駅から遠いと移動だけで疲れたり、2次会で更に移動だので疲れることが嫌だった。
特に親戚が縁がないとJRから私鉄への乗り換えすらNGポイントだった。
何かたまにやけに手際の悪いやつとか、お酒やパンのサーブ全然してくれないとか、
というところだったのでそこにした。
これはもう、3つで迷ったら、という程度。
とは言え、甘々でお姫様、みたいなところはやっぱり見て違うなってなった。
4箇所予約して2週間で見た。大体の確認点としては上のものと、
・お酒の持ち込み
とかを確認した。
そういう推しのポイントがあるので(聞かなくても言ってくるけど)
それぞれの式場で比較して1箇所目と2箇所目なら1箇所目、
1箇所目と3箇所目なら3箇所目…みたいな勝ち抜け制にして決める。
*料金設定(値切り)
もともと仲介のところを使うと最大100万円根切り、みたいなのがあるけど
あれはどこを使っても絶対に同じだけ安くなる。
サービスによって違うことはほぼないはず。
なるべく最終日に良さそうなところをまとめるか、
後から「あの時言ってくれた当日割込ならここに決めます」を出せば良い。
急かされるけど、検討の余地が残っているなら決めない方が良い。
逆に途中でももういいかな、と思えばその場で決めてしまうと良い。
仲介のサービス使っているといくつか値引きされた状態にはなるが、
というよりも、もともと仲介のところで「予算は300万」とか言うと、
・もともと300万円くらいのプランが
・割引を使ってかなり安くなって
な結婚式に落とされる気がする。
なので、最初の時点で少し安めに言っておくと良いと思う。
で、この時に出されるプランは基本的に全部本当に「最低限」のものしかない。
物によっては最低限ですら無い(ウェディングドレスが15万とか、見せられるカタログにはなかった)。
結局「結構割引されて、もともとの想定予算より安くなったねー」と決めてしまうと、
結果的に差額がどんどん積み上がって当初予算を超える、というのが奴らのビジネスだ。
あと、この時いろんなところに、
例えばどこどこのお花からいくら、ウェディングドレスからいくら、カラードレスからいくら…
というような割引を提示されるはずだが、これが大きな罠である。
例えば、ドレスなんかは提携のドレス以外で自分でレンタルのドレスを見つけて、
持ち込み料を考慮してもそっちの方が安くなるからこっちにしよう、とかになる。
そうすると「本来ウェディングドレスに適用されるはずだった割引はなくなってしまう」のである。
故に、花代(チャペル、メイン、バンケット)やら、衣装(ドレス、カラードレス、タキシード)やら、
記録(アルバム、前撮り、映像)やら、小物やら、ペーパーアイテム(招待状、席次表、席札)やらは、
一度ここで割引を使ってしまうと、必然的に利用せざるを得なくなるのである。
この辺のところへの割引を外して別で下げろ、という話がしやすくなる。
できるのかどうかわからないけど、全体からの総額で引いてくれって言ったらどういう顔するんだろうな。
「後から気がついてやっぱり自分で金額を抑えます」をさせないためだけの割引と当時は気づかなかった。
見積もり時点では絶対にこちらの予算を下回るように作ってくるので、
・お花が好きなので、高砂やバンケット、テーブルのお花はある程度豪華にしたい
というところで事前に予算を釣り上げておくことが重要だと思う。
500円のワイン飲み放題プランを外す、ケーキを1段にする、料理を1ランク下げる、は
「このプランをなしに(減額に)できない」ということはないはずである。
予めメインやテーブルのお花は盛っておくべきだと思う。
(どれだけ下げてもメイン10万円、テーブル1万円(*テーブル)はかかるはず)
//追記ここまで//
それはこれらが「外部に委託できず、必ず発生するもの」「恐らくほとんど割引が適用されないもの」だからだ。
正確にはお花は少し割引されると思うが、割引が「外部を使われないようにする保険」であるならここに割引をつけても意味がないのだ。
逆に、以下の項目についているもので「自分で用意する予定」があるなら
「考えていないので意味がない」「別のところにつけてほしい」という話をはっきりとすべきである。
・ドレス
・記録
・ペーパーアイテム
ドレスまでは考慮が及んでいなかったがそれ以外はガッツリ使わないつもりであることを伝えた。
「ここは自分たちで用意するつもりなので」という形で他のところで下げてほしいとした。
もしこの記事に1件でも反応があれば、事前準備編や総額編みたいなのを書くが、
特に!引き出物!「引き出物 宅配」などで腐るほどサービスが出てくるが、
こいつらは式場の引き出物がいかにボッタクリであるかをよくわからせてくれる。
ある程度の人数がいれば送料が無料になる上(式場だとかかる)、割引率も高い。
引き出物に割引がつくと、これが使えなくなるので絶対に落としておくべきだと思う。
両親への記念品も全く同じものがA○azonとか楽○でもっと安く買える。
式場のスタッフが「上司とも相談してもうこれ以上は」って言われるまではOKしない。
他のところはどうだった、ということをチラつかせて下げるまで下げろ。
「いやー、でも予算がなぁ…どうせここから上がるし…」でギリギリまで下げろ。
いらないものを不要と伝えて3回目、上司に伝えて泣きの1回の4回くらいは下がると思っている。
○朝食:豆乳クッキー
○夕食:ご飯、納豆(二つ)、卵、減塩野菜たっぷり味噌汁(フリーズドライ)、ブリトー(チリチーズ)
○調子
はややー。
例によって、やる気が出なく、仕事はそれなりにこなした程度。
とはいえ、ちゃんとスケジュール通りには動いていて、普段しているプラスアルファ的なことをしていないだけなので、まあ勘弁してほしい。
来週からは少しだけ忙しくなりそうなので、今週は意識して定時で帰るように努力しよう。
昨日の苦戦と打って変わって、一発クリア。
運んだはいいものの、自動車教習所で待っていた外国人女性はヤカンでインスタントラーメンを作り満足し、ヤカンは結局主人公のものに。
このゲーム、脅されたりなんやかんやで無理やり仕事をさせられる導入が多いけど、なんだかモヤっとする。
今回は怒られはしなかったものの、やっぱりスッキリしないオチでなんだかなあ。
(お湯が欲しいならヤカンじゃなくてもいくらでも方法あるだろ)
三回目でクリア。
強気、というよりは傲慢なだけのイシイが何度も何度も「つれていけ」「つれていけ」と病的なまでに迫って来られて、正直気分が悪い。
唯々諾々と従う主人公も主人公だが、一話で謎のおばあさんに示唆された「救世主」としての使命に芽生え始めた的な描写もあった。
だから、なんだよ。
とまったく感情移入できていないので、やっぱりただただ不愉快だなあ。
さらに、送り届けた後も叱責され怒られちっとも感謝も何もされない上に、救世主を示唆した謎のおばあさんもちっとも具体的な話をしない。
主人公の「……こ、この街はいったいなんなんだ〜」というセリフがものすごく身にしみる。
一発クリア。
ネットに恋愛相談をするタイプの暗い男が映画の卒業みたいなことをしたいから付き添うお話。
一発クリア。
告白するもピンとこない花嫁、そこに新郎がやってきて、なぜか新婦に怒りをぶつける暗い人。
どうも、花嫁と面識がほとんどないのに暗い人は告白したらしい。
メインの筋になる救世主のお話は、一話から出ていた謎のおばあさんが「カメばあ」で、第五話から出てた謎のおじいさんが「ツルじい」というらしく、この二人の間で救世主の価値観がどうのこうのあるらしい。
あるらしいが、興味が全く惹かれない、どっちもどうせ主人公を利用しようとするだけだろうし。
一発クリア。
また理不尽にお買い物モールへ犬を連れていく命令を道行く人にされて、カメばあに救世主が云々と説得される流れ。
ツルじいは、カメばあに従うな! と主張するも、どうせ裏があるんだろうなあ、と冷めて目でプレイしてしまう。
しかも、選択の余地がなく、犬は連れて行くことになり、ツルじいを無視して、カメばあのルートに入った模様。
ツルじいが怒ってしまい、新たな救世主が召喚され、次からはこの人と戦うのかなあ?
あとから調べてわかったけど、エリアを選択するところでお話が分岐していたらしい。
いや、あのさ、じじいとばばあ、しかも好感度のあがりようがない展開のキャラ、のルート分岐って誰が喜ぶねん。
ただ、ただ、珍しく、犬を連れて行ったら感謝されたので、そこだけは良かったと思う。
今日はここまで、昨日に比べればかなりのスピードでクリアできてよかった。
全14話ぐらいだそうなので、半分は来た感じかな。
今週中に終わらせたいなあ。
●3DS
○ポケとる
少し距離も離れてたから、なんか電話友達みたいになってしまってて、あんまり付き合ってるって感じがしない時期もかなりあった。
大学に入って、いよいよ放ったらかしになってたから、きちんとお別れをして友達に戻らせてもらった。
それからかなり月日も経って、俺は自分の結婚パーティーにその元カノを呼んだ。
同じグループでその子だけ外すと明らかに不自然で「今でも意識してんのか!」って感じで恥ずかしいレベルだったから。妻にも承諾してもらった。
特に何事もなく、結婚パーティーが終わった。すると間も無く、その元カノから連絡があった。
「私も結婚するよ。」
俺は結婚式に呼ばれた。呼ばれて断るのも「まだ意識してんのか」という感じで不自然だから、承諾した。
結婚式一週間前、俺は嫌なことに気がついた。そういえば、お母さんと面識がある。当日会ったら、どんな顔をすればいいのか。急に不安になった。
「ごめん、ちょっと聞きたいんだけど、お母さんは俺が出席すること知ってるのかな?」
「うん、知ってるよ」
「特に何も言ってないよね?」
「うん、だってお母さんはキミのこと嫌いだしね」
お母さんは当日、俺に3回くらい「結婚したらしいね」と話しかけてきた。意識しすぎ。
会場で受付をする時に名前を言うと「お噂は伺ってます」と言われた。
チャペルも綺麗だった。
でも、特に切ないとかそんなことはなく、穏やかな気持ちだった。
他の友人の結婚式と同じように。
ただ、ただ、おめでとうという気持ち。
と思ったけど、そんなのは嘘だった。
ハゲてる。
ハゲてる!
それはそれは見事にハゲていた。
それを見た瞬間、すーっと心が晴れやかになっていくのを感じた。
めちゃめちゃ意識してた。
俺、物凄く意識してた。
男性経験は少ない。付き合ったのは過去に2人だけ。どちらも1年も続かずに別れた。今年のクリスマスもたぶん1人だと思う。
付き合っていた人たちはとてもいい人だった。優しかったし、見た目も好みで今でも少し引きずってる。2人目に付き合った人は新しい彼女ができたみたい。私みたいに面倒くさい人じゃないといいねと思う。
彼らと別れたのは、いろいろな理由があるけど、私に原因があった。私はキス、とくにディープキスが気持ち悪いと感じてしまうから。
私のファーストキスは4つ上の従兄弟だった。私は小学校2,3年生だった。年末で祖父母の家に集まったとき、子供だけで隠れんぼをして遊んでいた。その従兄弟と2人で隠れてたとき、目を瞑って口を開けてと言われたのでその通りにしたらされた。同時に私の手を従兄弟の股間に持っていかれた。誰にも言えなかった。
1人目の彼ができたとき、私から手を握らないことで言い合いになった。キスも拒んでいたのも彼にとっては不満だったんだと思う。付き合っていくには言うしかないのかなと思って、なるべく簡潔に過去を話した。最初、彼は私に同情してくれたけど、これ以上は付き合いきれないと言われた。当然だと思う。
2人目の彼ができたとき、私は我慢しようとした。泣いてしまうのも嬉しいからだと言ってごまかした。セックスもしたけど、自分からキスをするのも、手を伸ばすのもできなかった。最後に無理がきてベッドの上で大泣きした。彼が悪いわけではないから、私は泣きながらひたすら謝っていた。
今週末、従兄弟の結婚式に行く。チャペルだからきっと近いのキスもあるだろうと思う。私はどんな気持ちになるんだろう。幸福を祝えるだろうか。なんとなく辛くなって吐き出してみた。
あくまで推論なんだがあれってウィンプル(シスターさんが被ってるフードみたいなやつ)を被る時の話なんじゃないかと思うんだ
というのもポニーテール禁止って話を聞くのって大抵校内にチャペルがあるカトリック系の女子校なんだよね
ポニーテールだと多分、ウィンプルの後ろ側が浮いちゃってうなじがチラチラ見えると思うんだよ
うなじが男を誘惑するのではなく、フィットしてないウィンプルから覗くうなじのチラリズムが男を誘惑するという話だったのではないだろうか
そう考えると分からんではないという男はそこそこ居るのではないかと思う
http://anond.hatelabo.jp/20170529064047
最初に謝罪なのだが、実は元の記事は二、三年ほど前にここに書いたが全然反応がなかったものの再投稿であった。
黙っていてすまん。
相変わらずどころか、加齢のぶん状況が悪化してるわ。
ザッと見た反応には共感も叩きもあるが、とりあえず前と違ってガン無視されなかったというだけでいくばくかの慰めを得ることができたので、そこんところに大いに感謝したい。
それでも叩いたり説教した奴はとても憎いがね……。
ところでこの記事のタイトルはイリヤの空UFOの夏が元ネタだ。
俺の発言がかつてないほど話題になって調子づいたので、その反響に対する自分語りを長々追記する。
悪いが、提案や説教に対して、でもできないよおと拗ねる内容だ。
返事しやすいことにだけ返事しているから、クリティカルな指摘はスルーしてるかもしれん。
・俺の求める優しさとは何か
・宗教
・創作
・風俗
・会おうかと言ってくれる人について
・無職で生かしてもらってんのがこれ以上ない優しさ
・働け
沢山ツッコまれている、「お前の求める優しさってなんだよ」ということを考えてみた。
自分の中でもふわっとしてるので、とりとめなく羅列する書き方になってしまうが。
たぶん俺が欲しているのは、物理(経済)面と、精神面の両方とで、自分の生存に罪悪感と不安を覚えなくていい状態ができてほしい、ということに近い。
居場所を作ってほしい、支えができてほしい、許しを与えてほしい、関係を持ってほしい。
こんな存在価値のない無能が生きていて申し訳ないとか、人と会話して申し訳ないとかの自罰的な気持ちと、その反動で貯まる攻撃的なルサンチマン、更にそれらからくる社会活動・経済活動のうまくできなさから解放されたい。
生きている現在と、生き続ける将来に安心したい。なんとかいい感じに暮らしていけそうだとほっとしたい。
物理面の安心は、セーフティネットや、俺でもつとめられる安定した職や、日本の将来の暗さの解決なんかが欲しいってことだろうか。
精神面の安心は、流行っている言葉で言えば自己肯定感が欲しいとまとめられるかもしれない。
個人でも、思想でも、社会システムでもいいから、俺に優しくすることで自己肯定感を育て直す手助けをしてほしい。
俺が幼稚だという感想も見たが、育て直しを手伝ってほしいってのを望むくらいだから、そりゃ幼稚なんだろうな。
他人を頼るなって意見も多く、そうできるにこしたことはないけど、自己肯定感を独力で育てるのそうとう厳しくないか。
厳しくてもやるんだよ、甘えるなっつーのが人生の現実ですか? こらこら、しばくなしばくなww
ついでに言えば、自己否定感をもたらす色々なものから守ってもほしい。
守ってほしいというとお姫様気取りかよと言われそうだが、人間には防壁が必要だ。
思想も信仰も密な人間関係も、外部の影響で精神が動揺するのを防ぐファイアーウォールになるというのが役割の一つだと思う。副作用として悪質なそれらにハマった人も、防御機能が働き意見を変えづらくなるってのもあるが。
ネット越しのあれこれを見てると、ファイアーウォールの十分でない俺の精神はどんどん腐っていくのを感じる。
だが他に気軽に寂しさを紛らわす手段もないので延々ネットを見ている。
そもそもこういう記事を書くこと自体、優しい言葉と厳しい言葉を両方飛ばされるかただガン無視されるかのどちらかだから、俺みたいな拗ねてこじらせた脛齧り野郎はやらないほうがいいんだ。
共感が10個あっても叩きが1個あったら叩きばかり印象に残る性格の奴が、運がよくても半々、そうでなければ袋叩きになるような愚痴をネットに書いてその反響を追うのはよくない。カウンセラーにでも愚痴るべき。それはわかる。
カウンセラーに愚痴っても淡々と聞かれるだけで虚しさが募ってきたから、我慢できず書いちゃうんだけど。
言ってみりゃ、BUMP OF CHICKENのリリィみたいな存在に出会いてえんですよ。
弱音と苛立ちをこぼしても「そういうところも全部かわいい人ね」って言われてえよ。
無職なのでスポットライトも浴びてないしがんばって自分を唄ってもいないけど。
人に優しさを求めるならまず自分が周囲に優しくしろ、というコメントも多かった。
この場合、俺が他人に送るべき優しさってなんだろうな。俺が求めてる優しさは上で書いた感じだが。
オタクやリアルの方では、人の愚痴にはできるだけ親身に乗っているつもりでいる。いいと思った創作者に長文感想を投げたりもする。落とし物を拾う手伝いとかする。
どれも迷惑な押しつけかもしれないし、性根の腐り具合が滲んでるかもしれないけど、いちおう些細な優しさだとする。
たとえば仕事がきついとか、上司がセクハラしてくるとか、金がないとか、親との関係が悪いとか、モテないとか、ネットで叩かれたとか、そういう愚痴に俺ができるのは「大変だよな」「そいつマジクソファッキン口からウンコ漏らし」「思いつめない方がいいよ」などを言うだけ。作品への感想も結局は面白かったと言ってるだけ。
しばらく泊めてやるし旅費も出すからろくでもない家と会社からは逃げてきなよと言うとか、出版関係者とコネがあるから紹介してあげるとか、そういうちゃんと役に立つ対応はできない。
俺は地方民なので、知人はみな地理的に遠く、日常的に会って一時的にストレスを紛らわしあうこともできない。(俺と会ったらむしろストレスが溜まるかもしれないが、一般的にはそういう優しさもあるだろうってことで)
生活に将来性がないので、他人の自己肯定感を育てられるほど長く密な関係を築くこともできない。
お金も社会的安定も能力も甲斐性ない人間は、責任のある優しさ、問題解決能力のある優しさを人に与えられないんじゃないか。
だから俺も優しくされないのか?
服を買いに行くための服がない問題みたいだな。
フェミニズムについて書いた部分もあれこれコメントされている。
元の記事でフェミニズムとマチズモの双方を俺の敵対陣営として書いたが、根源的にはフェミニズムは悪ではなく、公正さを目指すって意味ではむしろ善なる思想だとは思っている。
しかし、昨今俺に最も自己否定感や罪悪感をもたらしてくるのがフェミニスト的な言説だから敵視しているのだ。
俺のガバガバなメンタルファイアーウォールを突き破ってくるんだよ。
そういうのは真っ当なフェミニストではなく一部の過激派だとか、フェミを名乗るミサンドリストだとか、脳内フェミだとか言われるのだが、とりあえず確かにツイートやブログが見えるから脳内妄想ではないとして、一部過激派やミサンドリストと「真っ当なフェミ」なるものを区分するのは非常に困難である。
自己否定を煽られたならミサンドリーだとするなんてのは、俺に/男に都合のいい意見しかフェミニズムと認めないなどという傲慢極まるスタンスになるのでありえない。
そしてフェミニズムも色々な考え方があるっぽいから、明らかに罵詈雑言を投げてるタイプくらいしかミサンドリーだと断じきれない。
そもそも疑問なのだが、ミサンドリーの入ったフェミニストが見分けられたとして、フェミに耳を傾けましょうって立場の人間が「ミサンドリーフェミの主張は無視していい」なんて言うのはアリなのか?
ミサンドリーの奴らは、男によっぽど嫌な目にあわされたとか、別に大した理由はなく性格が歪んだとかで男に憎悪を抱き破壊的なことを言うわけだが、そこで他人が聞く耳を持たなくていいのは破壊的な部分に限られていて、あいつらがどんな被害にあったとかどこに男女不公平を感じるとかの指摘を無視することに正当性はないのでは?
たとえて言えば、テロリストのテロ行為は許すべきでないが、なぜテロリストがテロ思想に走ってしまったのかという部分は着目するに足る、みたいなのと近い。
ミサンドリーフェミニストは言論テロリストだしその論調と主張手段は責められて然るべきだが、あいつらが語る己がテロリストになってしまった理由については、ある程度の誇張を割り引くとしても聞いてやるのが、フェミ親和派としちゃあ正しいのでは?
男性への不公平感や抑圧感が嫌悪憎悪のレベルに達することで「あいつらはミサンドリストだからフェミニストではない」と切断処理の対象になってんのって変な気がする。
などとやたら長く書いたが、どっちにしろミサンドリストもフェミニストも嫌いなんだ俺は。
だって俺が男である以上、体格がいいとか化粧しないでいいとかヒール履かなくていいとか生理がないとかガラスの天井がないとか性暴力を受けづらく与えやすいとか性別由来の既得権益を得てはいるし、どんなフェミニズムであれその権益の使い方や再分配をよく考えましょう配慮しましょうと啓蒙してくるわけで、それは公正ではあるけど「ああ、男である俺は不当な利益を貪ってんだな、反省しなきゃな」みたいな気分にさせられるから、そりゃあ嫌いになる。
そのくらいの自省要求にすら耐えられないほどクズなんすわ、悪かったな。
しかし考えてみれば、ネット議論は幾らでもある中で俺が特に精神をかき乱されるのがフェミ主張ってことは、否が応でも目に入ってしまうくらいフェミニズムがネットに行き渡り無視できない勢力にまで育ったわけだから、フェミにとっちゃ順調っちゃあ順調なんじゃないの。
さっきちょっと信仰と書いたが、宗教を勧めるコメントも多かった。
わかる。
持たざる者が精神的救いを求めるなら、宗教が王道と言っていいと思う。
自分でも、上手くハマれればとても楽になれそうな気はずっとしている。
結婚式でチャペル行くのも葬式で数珠握るのも地鎮祭も、もちろん新興宗教の類も、くだらないしキモいと感じられる。
だから楽になるだろうことは分かっていてもやりたくない。
この場合の宗教はいわゆる神様を拝む系の宗教を指しているので、科学信仰や宗教嫌いも宗教であり~みたいな話は今回はなしで。
実はすでに、病院とカウンセリングには学生の頃から通っている。
病名はついているが、憂鬱とイライラと胃弱くらいしか自覚症状がないのでピンと来ていない。
延々経過観察されている。
薬は全然効かないので、現在は憂鬱が激しい時にその場で飲む薬しか処方されていない。
障害年金はもらえそうにない。
実はこれも嫌々ながらやったことがある。
某NPOの臨時作業員というかお手伝いみたいな感じで数か月混ぜてもらった。
でも、NPOの人らが輝いた眼をして、力強い握手と共に「増田クン、まずは元気な挨拶からがんばろう!」と言われた一日目の時点で内心もうダメだった。
いや挨拶はしていた。どっちかというと丁寧にしていたつもり。小学校でクラスの挨拶名人賞を受賞していた、昔取った杵柄だ。
ただ全盛期を過ぎた今の俺の挨拶はオドオドさも香るスタイルになってるから、エネルギッシュな人たちからすると元気よくと言いたくなるのは分かる。
でも俺とは求める心地よさが違うのだなと感じた。血圧が俺より30くらい高そうだった。
あと単純にボランティアの具体的な活動でも俺はグズで気が利かなくて、役立たずとして混じってるのがキツかった。
ワンシーズンの活動が終わったあと、臨時お手伝いの立場ながら打ち上げに呼んでもらえたので優しくしてもらったとは言えるんだろうけど、その最後の打ち上げの席も辛かった。
気力体力行動力の消耗がヤバかったし、がんばって書いても読者が少なくてあんまり褒めてもらえないので悲しくなった。
小さいものを一つ作ることはできても、それを複数作ったり書き続けていくのはひどく大変だ。
内容が多少まずくても創作できる人はそれだけですげえよ。42.195kmを走らず歩ききるだけで凄いようなもんだよ。
風俗。
俺の「童貞」という悩みを噛み砕いて言えば、「コミュニケーション能力と、アイデンティティのかなりの位置を占める男性という属性の二つが、他人(特に男性)から被害を受けやすい女性から受容されたことがないことによる、不全感や許されていない気持ち」が問題なので、お金で受け入れさせたところで解決になる気がしない。むしろその手段を取ることで罪悪感が増しそうで怖い。金という暴力で女を従わせたってことになる。
なんて言ってみたが、風俗でいいから一回ヤってみてーという即物的な気持ちもモチロンある。
でも実家暮らしだと、家族に風俗行ったとばれないかという心配事もありなかなか行けない。
男性性なんかにアイデンティティの重きを置くなって意見も見るが、その重心バランスはセルフコントロールムズイでしょ。
はてなの内外で、首都圏だったら飯奢ったり遊んでやるよと言ってくれる人をちょっと見た。
とてもありがたい。だがすまないことに、前述の通り俺は地方民である。
まあそうじゃなくても、こんなクズ of クズな記事書いといて非匿名で会うなんて、恥ずかしさと怖さでできやしないが。
知人に首都圏在住者が多いのもあり、そっちで暮らしたい気持ちは大いにあるが、以前親に話を振ったところ良い反応をもらえなかったので無理だ。
自殺企図したことがあるため、離れた場所に行かせるのは心配らしい。
「30代になって親の顔色をうかがうとか幼稚すぎる」と言われるだろうが、親と話し合ったりお願いしたりということが物凄く苦手でダメだ。一度話を振っただけでとても勇気を出したくらいだ。
無職でもその年まで生かしてもらえてることが最高に優しくされてるだろというド直球。
就職しろというド直球。
養ってくれているお父さんお母さん、医療保険を使わせてもらってる社会、ありがとう! 年金くらいは払ってます!
腕力なくて荷物を落としそうになって迷惑かけたバイト先、一回寝過ごしたらもう顔見せるのが怖くて連絡を絶ったバイト先、寝坊した上道分かんなくなって面接キャンセルした就活先、集団ディベートで変なこと言う俺と同じ組になった就活生、興味ある職種を答えられず困らせたハロワの相談員さん、ごめんなさい!
こんなに迷惑をかけても、直接的な刑罰とか咎は負わされてなくてこの社会はクズにも優しい!
その辺はマジその通り。
なのに、こんなに優しくされてるのに、なんでか人生がうまくいかねえし外に出るのが辛いし社会や他人と関わるのも不安だし心身落ち着かねえしで自分じゃどうしようもねえし辛いので、もっともっと優しくされたらうまいこといかねえかな、誰か救ってくれよっつー夢想を書き殴ったのが元記事なわけ。
自分じゃどうしようもないとか甘ったれてんじゃねーよ人は自分で何とかするしかないんだよとか、むしろ優しくされすぎたのが悪いんだよとかの声も拝聴しております。
書きたかったのはだいたいこんな感じだ。
自己卑下してかわいそうぶることで批判を避けようとしているのが鼻についたら申し訳ない。
卑屈さによる防御は卑怯なのだが、いったん頭に浮かんだ卑屈さや恐れを脱臭するのもこういうクズ人間のエッセーみたいな文章ではニュアンスを損なうのでは、と考えるとよくわかんなくなった。
よくわかんなくなったということを言い訳にして、卑屈さを大量に残して責めづらくする予防線を張り、そして予防線を張ったことについての予防線を更に張る卑怯な書き方申し訳ない。
また2年後くらいにどうなったのか報告してほしい
向こうはマーケティング部、こちらはIT部。IT部っていっても、主な仕事は社員が使うPCのメンテナンス。「何もしてないのに動かなくなった」って言うから見に行ったら明らかにエロサイト経由で感染したトロイの木馬がいっぱい入ってたりしてたりとか、まあろくなメンテナンスでないのは確かだ。
正直非コミュ気味だし、顔にも特徴がないらしい。数年働いているのに会社の警備員には不審者扱いされるし、毎日焼きそばを食べてる食堂のおばちゃんにも客扱いされてなかった。久しぶりにFacebookにきた同級生のお誘いはマルチ商法の勧誘で、なんだかよくわからない化粧品を山ほど買わされたりもしている。
そんな中、IT部以外で唯一名前を覚えてもらったのが彼女だった。名札ぶら下げてるから読み上げられただけなんだけどね。それでもこんな扱いばかりの毎日にはけっこうな潤いだったんだ。
職場はガラス張りで、自分の机から彼女の机はよく見通せる。ネットラジオ聞いたり、Farmvilleでこっそり遊んだりしているのを黙認したりしているうちにすっかり好きになった。寿司が好きで、ハマチも好物だが特にウニの軍艦巻きに目がないとか、興奮しすぎるのが嫌でインスタントコーヒーは倍に薄めて飲むとか、どうでも良いけどなんか人のなりがわかりそうな話も聞いた。
そんな彼女が社長と不倫関係にあると知ったのが半年前。マーケティング部の別のPCをメンテしている時に噂話を聞いてしまった。打ち合わせと称して週に何度も社長と2人きりで社外に出ているとか。先日あった忘年会のコスプレも見る人にはそれとわかるペアルックだったらしい。部内では公然の秘密だったらしいのだけど、社内に友達がいない自分には知る由もなかった。
まあ社内不倫とかしている社長だけど、食品ビジネスに関する能力はすごい。今年度はほぼ過去最高レベルの売上達成ってことで、お祝いに社員ほぼ全員で社員旅行に行くことになった。行き先は北海道。そう言えば彼女も「雪まつりを見たい」って言ってたなと思い出して、ああこれ不倫旅行の一環かとちょっと気になったけど、自分も雪は見たかったし全部会社持ちだし、ってんで断ることなく同行した。
本当に社長はチャラい。さり気なく彼女のそばにいて「魔法を使えるんだ!」とか言って、オルゴール館の前にある汽笛を鳴らしてみせる。あの汽笛、定時に鳴るやつだから、それに合わせてカウントダウンしてるだけなんだけどね。それを疑うことなく喜んでみせる彼女もどうかと思うんだけど、でも「そのうち結婚しようね」とか言ってるのを聞いて喜んでいるのを聞いた時には、ああ僕もその話が本当になる魔法が使えたらと思ったんだ。経験なしに30越えてるから、自分も魔法使いになってるはずなんだけどね。
泊まったのはキロロだったかキララだったか。そこでスキーをしようと上司とゲレンデに出たら、なんかオシャレな鐘があった。上司によると「あの鐘を鳴らすと恋がかなう」とかで女性に人気らしい。「お前も鳴らしてみろよ、嫁が出来るぞ」とか言われたけど余計なお世話だ。余計なお世話だけど言われてしまえば気になる。なんとなく「彼女と1日だけでいいからデート出来ますように」とか思って鐘を鳴らしてしまった。
翌日は雪まつり。ここで事件発生。社長の奥さんと子供が突然合流したんだ。なんでも取り掛かっていた仕事が早めに終わったんだとか。社長があれだけ稼いでるのに共働きってのもスゴイけど、あれ社長の不倫に薄々気がついて釘を差しに来たんじゃないかな。彼女は察して、頭痛を口実に雪まつり行くのをやめた。その日のカニ食べ放題夕食も社長婦人はマーケティング部の席に座って第2子妊娠を高らかに宣言したりしてた。空気を読まないふりをして僕は彼女の席に座ったんだけど、あれ僕の代わりに端の方に座った彼女にも聞こえていたよな。
翌日、買い物と家族サービスを口実に社長は全くの別行動になった。僕らは僕らで別のところにいく予定だったのだけど、彼女が部屋から出てこない。心配だったので僕もホテルに残ったら、スキー装備の彼女が出てきた。そのままリフトで頂上まで上がっていって、追いかけたけどどうにもスキーの苦手な自分ではすぐに見失ってしまった。彼女もスキーは不得意だったのにね。
夕方になっても帰ってこないので、僕はレスキューに捜索依頼をかけた。緊急事態ということでけっこう大事になって、彼女はなんとか夜中に山の奥の方で見つかった。救急搬送されたはされたけど、特に体に異常はなかった。体にってところが問題で、目が覚めたら自分がなんで北海道にいるのかわからなくなっていた。医者によると「一過性全健忘」というらしい。治療方法はないけれども、放っておけば1日かそこらで治るとも聞いた。
めでたく即日退院とはなったものの、4年前より新しい記憶のない彼女に片思いの僕の記憶はない。ありがたいのは自分が不倫していて自殺未遂したって記憶もないことで、そこで例の鐘が鳴るのが聞こえた。僕は「僕が君の恋人だ」「僕は社長だ」「社員旅行の延長で2人別行動してる」って嘘をついた。ひどい嘘だ。信じない彼女に僕は「君の胸の下にはアザがある」とまで言ってしまった。これは本当だ。本当だけど別に恋人同士だから見たわけじゃない。例のコスプレ忘年会の時に彼女の衣装が一瞬はだけた時に見えただけだ。ここまでしらを切るのはものすごいストレスで、トイレで胃の中のものを全部吐いてしまったけど、それでも彼女は信用しなかった。そりゃそうだ。3年付き合っているというのに2ショット写真1枚ない。彼女によれば僕の顔はタイプじゃないらしい。彼女のiPhoneが寒さその他のショックで起動しなかったのは幸いだったけど、僕のスマホで実家に電話をかけて母親に確認していた。社長の名前だけは母親に言っていたらしくて、それで一応僕は彼女の恋人だってことになった。
僕は彼女がスキーで行方不明になる前にやぶり捨てた「北海道旅行で行きたいところ」リストを持っている。気乗りのしない彼女をなんとか誘って、まずは小樽の寿司屋に連れて行った。ネット掲示板でも話題の隠れ家的名店だ。ウニとハマチのCセットを頼んでお腹がいっぱいになるころには彼女も少し気分が変わって、リストのところに日帰り旅行することになった。
登別の地獄谷、猿の温泉、そして函館、函館山にロープウェイで登って、レンガ倉庫。なんとか昼過ぎにまでこなして、札幌に戻ろうとしたところでまたトラブルが発生した。吹雪で電車が止まったのだ。その日は雪まつり最終日でもあった。夜までに札幌に戻れなければ、雪まつりは見られなくなる。彼女は「来年また見に来ればいい」と言っているけど、僕には来年はないのだ。願いが通じたのかどうかは分からないが、数時間遅れでなんとか電車は復旧して、少し夜は遅くなったが札幌にはたどり着けた。
北海道旅行でやりたいことがもう1つあった。フチ子さん集めだ。彼女はフチ子さんの雪姿バージョンが好きで集めていた。あと1つ、シークレットだけを残して全て集めていて、最後の1つをこの北海道旅行にかけていた。社長は「ガチャごと買い占めればいいじゃん」とか言ってたけど、そういうものじゃないってことは僕にもわかる。あちこちにあるガチャを回して、やっと見つけたシークレットはメガネをかけた雪だるまを抱きしめるフチ子さんだった。「この雪だるま、君に似てるね」とか言われたけど彼女はフチ子さんよりキレイだと思った。思ったけどそういうのを言えないのが僕の悪いところだ。
雪まつりを堪能して、ホテルに戻った。チャペルに忍び込んで告白したり、部屋に戻ってなんというかそういう雰囲気になってキスしたところで我に返った。僕は本当の恋人じゃないのだ。「だって恋人同士だからそういうところも見てるんでしょ」という彼女に真相を語った。彼女は激怒した。それ以上の言い訳も聞こうとせず、窓から僕の荷物を投げ捨てられて僕は部屋から追い出された。
中からぶちまけられた荷物の雪を払って片付けているところに、彼女がやってきた。復活したiPhoneにあった「社長」に電話したら、社長は一家団欒のまっ最中だったというのだ。彼女だって記憶喪失だがバカじゃない。自分がどういう恋愛をしていたか悟ったんだ。そしてあの「事故」が、本当の事故ではないことまで理解してしまった。
彼女は「あの家庭は私には壊せない」と言った。僕らは立場こそ違え、叶うはずのない恋をしていた同士だったわけだ。ただ、明日になって記憶が戻ったら、逆に僕のことは忘れてしまうだろう。社長が翻意すれば、離婚して一緒になれるかもしれない。そのことを考えて話したら彼女は「あとでそれを見れば思い出せるはず」と、二人の自撮り動画を撮影した。「こちらのほうが真実の恋」とか言われたのは恥ずかしかったが嬉しかった。
彼女が眠り込んだあとでその動画は消した。翌日空港に行くバスに乗ったが、案の定彼女は僕に気が付かなかった。大通公園の雪像は重機で壊されている最中だった。旅行から戻ってから、会社には辞表をだした。上司は「お前がいないと仕事が回らない」と引き止めてくれたが、もうこの会社にはいられないと思ったんだ。
しばらく疎遠だった従姉妹からようやく送られてきたメールは結婚の報告だった。
ぼくは従姉妹のことが本当に好きだったのだ。
2つ年下の従姉妹とは小さい頃によく遊んでいた。姉妹である母親どうしが祖父の会社で手伝いをしていたためいつもお互い連れられて来ていたのだ。
まだ幼い時の話ではあるが、親戚同士で旅行に行けばいつも二人で手をつないで歩いていたし寝る時ですら同じ布団に入っていた。
長女である従姉妹は兄が欲しくて、末っ子であるぼくは妹が欲しかった。そんな思いが一致したためか二入は本当の兄弟のように仲が良かった。いや兄弟以上だったかもしれない。
長女らしく優しいおっとりとした性格は、従姉妹をいつもにこやかな笑顔にさせていた。
兄弟の顔色ばかりみていた末っ子のぼくにしてみれば、ぼくの行動を無条件に笑顔で受け入れてくれる従姉妹は、隣にいてくれるだけで安らぎをもたらしてくれる存在だった。
ぼくはそんな従姉妹のことがいつのまにか本当に好きになってしまっていたのだ。
祖父が会社をたたんでしまったことで顔を合わす機会は減ってしまったが、小学生になっても休みになればお互いの家を行き来し、母親同士の仲が良かったこともあり旅行なんかもよく一緒に行ったものだった。
そんなある日、久々に親戚同士が集まることになった。
鬼になったぼくはちょうど目の前いた従姉妹の身体を抱えるように捕まえたのだ。
その時ぼくの両の手飛び込んできたのはわずかながらも確かな胸の膨らみだった。
従姉妹は戸惑うぼくの手からそそくさとぬけ出すと、そのまま鬼ごっこをやめて離れていってしまった。
その日を境に従姉妹は親戚の集まりから遠ざかるようになり、中学校に上がる頃には全くと言っていいほど顔を出さなくなっていた。
それからも会う機会を探してはいたものの、本当に理由を見つけることができなかった。
ただ会いたい。それだけでよかったのかも知れない。しかし、従姉妹という関係がそれを許してはくれないような気がしたのだ。
その後は人並みに女性ともお付き合いをしたが、従姉妹よりも魅力的と思える女性には出会うことはなかった。
忘れられないまま、それでいて会う理由もないままにいつの間に時間だけが過ぎ、ぼくは実に30も後半を迎えるまでの歳になってしまった。
いつまでも結婚しようとしないぼくに母親はしびれを切らせ会えば小言を並べてくる。
そうこうしている間に、とうとう母親の知人の紹介でとある女性とお見合いをすることが決められていた。
会ってみて驚いたのは、その女性はなんとなくではあるが従姉妹の面影を持ち合わせていたことだった。
その頃、従姉妹もまだ結婚をしないままだった。だが、散々に悩んだ結果、ぼくはその女性との結婚を選んだ。
結婚後すぐに子供にも恵まれ、人並みに幸せを噛み締めていた頃に悲しい知らせが舞い込んできた。
伯父である従姉妹の父親が病に倒れたのだという。しかも残念ながらその病は回復の見込みがないものだった。
母親とともに駆けつけた病室には、ぽつんと従姉妹は座っていた。
看病で疲れたためかすこしやつれて見えたが、すっかり一人の女性に成長した従姉妹はただただ美しかった。
そんな従姉妹は、ぼくに気づくと悲しさを見せまいと力なく笑ってみせたのだった。
その笑顔があまりに綺麗で、従姉妹に対して抑えていた感情の堰が音を立てて壊れていくのがわかった。
やはりぼくが好きなのは従姉妹だった。その気持に蓋をして得た幸せが間違えであることに気づいてしまったのだ。
しかし今更それをどうすることもできない。新しい命を前に、それが望まれていなかったものだなんて言えるわけがないのだ。
程なくして伯父さんが他界した知らせが届いた。
葬儀に顔は出したものの、ぼくは従姉妹に合わせる顔など持ち合わせているはずもなく、言葉を交わすことはなかった。
それから数年、従姉妹とはまた疎遠だった。それこそ連絡をする理由がなかったのだ。
ぼくは気づいてしまった真実をまた心の底奥深くに埋め戻そうと、必死で家族と向き合っていた。
そんな従姉妹から久々にメールが送られてきた。内容は結婚の報告だった。
ぼくの気持ちを知ってか知らずか、結婚式でカメラマンを頼みたいということらしい。
どこで聞きつけたのか、疎遠だった割にぼくが趣味で写真を撮っていることを知っていたようだ。
もちろん断る理由はなかった。
なぜなら、ウェディングドレスの従姉妹を、誰よりも、それこそ新郎よりも近くで見ることができるのかもしれないのだから。
その後もメールで少しのやり取りをしながら、最終的な打ち合わせは当日に顔を合わせてからということになった。
逃げ出したい気持ちがなかったわけではない。こんなに私情にまみれたままで写真なんて撮っていられるものかという疑問がいつも頭の片隅にはあった。
そうして当日、チャペルの中でホテルの関係者と打ち合わせをしていると、純白のドレスに身を包んだ従姉妹が母親に手を引かれながら入ってくるのがわかった。
挨拶もままならないままに思わずカメラをむけると、従姉妹はあの時のようにまた力なく笑ってみせたのだった。
そうして今ぼくの手元には千を超える写真が手付かずのままにデータとして並んでいる。ただ一枚、その時の笑顔が収めらた写真の調整を終えたところで、他の写真に手を伸ばせずにいたのだ。
従姉妹がこの笑顔を見せたのはこの時限りだった。それ以外の写真には感動の涙と笑顔が溢れているが、それを見るのは、ぼくにはただ辛く感じられてしまった。
式場で初めて新郎を見た時に、ぼくはハンマーで殴られたかのような衝撃を覚えた。
なぜならギョッと思えるのほどに新郎がぼくに似ていたからだ。それも顔や表情だけではない。言葉の選び方や身振り手振りまで、本当に気持ちが悪くなってしまうほどに似ていたのだ。
誤解かも知れない。独りよがりかもしれない。
でもきっと、従姉妹はぼくのことを好きでいてくれたのだ。ぼくが会いに行くのを待っていてくれたのだ。
なのにぼくは、世の中の常識だなんてつまらないことに遠慮して、従姉妹を困らせてしまうかもしれないなんて都合のいい解釈をして、逃げてしまった。
あの時、父親の病室で見せた従姉妹の笑顔は、あきらめを受け入れる笑顔だったのだろう。もう助からない父親の死を少しでも前向きに受け入れるためのスイッチが入る瞬間の笑顔だったのだ。
だとすれば、従姉妹が純白のドレスに身を包んで現れた時に見せた笑顔も同じものだろう。
ぼくへの想いと期待とを、もうあきらめたのだということを教えてくれるための笑顔だったのだ。
なんのことはない。
結局は、ぼくが一番に望むものを手放していたのは他でもないぼく自身だったということだ。
きっとこの写真を従姉妹に渡すことはないだろう。それどころか、他の誰ひとりにだってこの写真を渡すつもりはない。
10年ほど前だろうか。自分がまだ独り身の時に、お酒の勢いを借りて従姉妹の携帯に電話をかけたことがあった。
聞けば流星群を見に遠く離島へのツアーに参加しているとのことだった。
そんなぼくを疎ましくもせず従姉妹は電話に答えてくれたのだった。
うーん、俺は無宗教で、大学が基督教主義でキリストの授業も結構取って、
チャペルに一時期足繁く通ったけど、結局キリスト教にはならんかったな。
たまにいいこと書いてあるなーとは感じるけど教えがよーわからんし。
特にオールドテスタメントなんてファンタジーだし。ふーんって感じでさ。
新島襄が渡米した時に出会ったハーディさんって人がピューリタンの実業家でめっちゃ凄かったんよ。
天職を通じて神に仕えるって(Serves God through the vocation. )言っててさ。
そのこと知って、この人すげーなー、俺もプロテスタント(ピューリタン)になったらあんなかんじになれるんかなーと思ったけど、
これって正鵠を射てないよなあと思ってやめたわ。だって天職で頑張るのが目的で神に仕えるのが手段なんだし。
なんで神様なんて信じられるんだろ。
1年くらい前、http://anond.hatelabo.jp/20130323224626を書いた増田です。
この後、「いろんなところが出来損ないですが、よろしくおねがいします」と付き合い始めたのが、4月。
「出来損なってるところなんてないよ、ちょっと調子が悪いだけだよ」と言われました。
相変わらずデートは人の少ないところ、開放感のあるところ、に限られていましたけど、
今まで手を繋いで歩いたりなんかしなかったのに(歩調は合わせてくれていたけど)、
「手、繋いでいい?」と言われて、そうか、彼氏彼女だと手を繋ぐんだ! と思いました。
そんなこんなで、9月頃から私も、いつまでも引きこもりの身に甘んじていてはいけない、と思い、
病院の先生に相談して、障がい者就労支援施設B型事業所、というところに行き始めました。
そこは、私のように引きこもりで外になかなか出られない人や、周囲とうまくコミュニケーションが取れない人などが集まるところで、
とりあえず、リハビリ的に「毎日外に出る」を目標にがんばりました。
彼は、「無理だと思ったらすぐやめるんだよ」と言いながらも、応援してくれました。
外に出るとなると、それなりにお金がかかるし(服が必要だったり、化粧品が必要だったり)、
朝は洗濯物干したりっていう時間が取れるけど、帰りが5時な上、外に慣れないのでぐったり疲れて、
洗濯物の取り込みや、夕飯の支度が出来なくなったりしてしまって・・・。
でもそこを、「出来る人がやる」(うちは、父、母、兄なのですが、みんな家事が出来るので)というふうにして、
乗り切ることが出来ました。
薬は、相変わらず飲んでいます。
そこのことで、彼の両親には最初、反対されました。
当然だと思います。
でも、彼が熱心に両親を説得してくれて、最終的には彼の両親が納得してくれました。
義母になる方は、レザーを使ってバッグや小物を作っている方で、
彼とお揃い(形は少し違うけれど、デザインはお揃い)のバッグを記念に作ってくれました。
彼の両親に会った後、うちの両親に報告しました。
両親は、
と、彼に頭を下げていました。
彼は、
「ぼくは彼女といて、楽しくなかったことがないので、大丈夫です」
と笑っていました。
結婚式は、両親と祖父母だけ呼んで、小さなチャペルでしました。
結婚後のことを考えて緊張したりで、当日、痩せてしまっていて、用意していたドレスのサイズが合わなくなってました。
(それで急遽、下のサイズを用意していただいた・・・)
ドレスは、ビスチェ+首から袖部分がレースになっている、Aラインのものを着ました。
母より父がものすごい泣いてて、鼻がずるずるでした。本人は、花粉症だ! って言い張ってました。
披露宴はなしで(なにせ、私にリアルの友達がいないので・・・)、家族でレストランで食事をしました。
今週末には、彼と共通の友人たちが、お祝いパーティをしてくれるらしいので、楽しみです。
飛行機に乗れないし、新幹線も長時間はまだ無理なので、車で、京都嵐山の温泉と、神戸に行ってきます。
桜が咲いていると、うれしいなと思います。
前に書いた記事にレスくれた方、見てくれるかどうかわからないですけど、ちょん、と背中を押してくれて、ありがとうございました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131021-00000547-san-soci
### デリカシーが無いのが唯一の利点だからそれが無理なら見るな
誰もいなくなったところで、ここで清教学園の紹介です。大阪の山の上に中学と高校が一緒の敷地にあります。徒歩でくる人もいますし、自転車でくる人もいますが、ほとんどの人は電車で毎日きます。電車を降りたら全員道路の左側を通っていきます。なぜなら道路が糞狭いくせにここを車が普通に通っていくのです。また、定期的に生徒が邪魔で車が通れないとクレーマーが学校に電話してくるのです。いつも思うのですが何で学校に電話するのでしょう?道路が狭いと行政に言うのはまだ理解できる。だが、狭い通路に苦心しているのは生徒も同じで、こっちからしてみれば車が邪魔なんです。そもそも五十年前からこの地に学校があるのです。そんなところに引っ越してきて偉そうな事言うなって話。そして狭い道と狭い橋を渡れば、今度は山です。生徒は毎日この山を山登りするところから学校生活が始まります。糞しんどいです。足腰鍛えられただろうとかいう教師がいますが、まあ、そんな気はします。帰りは当然下山です。
校舎内は複雑です。普通の学校みたいに『コ』みたいな形をした校舎に真ん中に運動場があるとかそういうレベルではありません。多分山の上にあるからいろいろ工夫したんでしょうね。そもそも中高一貫なので、そこが複雑なのもありますが、えーっと階段が多かったり、極め付けは斜面に柱立てて無理やり作った体育館でしょうか。慣れるまではほんと大変だと思います。そもそもなんでこんな大阪の南東にこんなものを立てたのでしょうか。あ、バリアフリーなんて概念はありませんのでご注意を。申し訳程度のエレベーターはありますが、おそらく車いすでこの学校は無理です。そもそも登山が無理です。この学校金しかないのに。
清教学園はキリスト教、プロテスタントを標榜しています。個人的には創価なんとかとか幸福な学校とかみたくあれなと頃ではないと思いますがー。そういうわけですので、週に一回道徳の代わりに聖書という授業があります。そんなのありか!?と思いますが、おそらくありなんでしょう。内容は各教師に大きく任されているようで(要出典)、イエス・キリストやその弟子達の半生を、キリスト教の出で立ち(いわば記憶事項)を教える場合もあれば、聖書の内容に基づきながらも道徳的な内容を教えているところもあります。あと宗教関係で言えば、チャペルがあります。全校生徒が入ります。学年集会で使う事もありますが、おそらく用途として最も多いのは週に一回朝礼で使うときです。いつもなら8:25に朝礼なのですが、その日だけは(何曜日かは学年によって違う)8:20にそのチャペルに着かないと怒られてしまいます。そしてそれまでに着こうと思うと山道が混んでいますので5分前行動とかでは着きません。いや、8:25に始めればいいじゃないか。ええ、私もそう思います。しかし誰も理由を言ってくれません。授業開始が遅れるなら朝礼を短くすればいいだけなのです。ぜったい5分くらいは削れるのになぜかそうしません。理由は謎です。
また宗教とは関係ないでしょうが、文武両道を是としています。代表的なところだと部活動ですね。中学と高校で異なりますが、文化部も運動部もあります。ちなみに帰宅部って言う選択肢もありますので、よかったですね。ひどいところだと運動部しかなくてそれが強制ってところもありますからね。最も大きな部は中学生と高校生が合同で行う吹奏楽部です。生徒は毎年、部活紹介の為に招集されます。高校の場合はその為だけに一日がつぶれます。昼から数時間だけですのでそんなにだるいものではありませんが、特に新入生じゃない人にとっては暇です。ちなみに文武両道という理由でアルバイトが禁止されています。何故かは分かりません。また、他の学校でもそうなんでしょうが、制服の着こなしが厳しいです。シャツが出てるとか、腕をまくるなって事です。私はちゃんとしてた方だと思いますが、個人的には登山させているのにそもそも登山服じゃない方がおかしいと思います。
DQN学校ではないと思います。一応進学校って事らしいので。ただ、かなり個人的な見解ではありますが、高校に限って言えば、中学から清教の人と高校入試で入ってきた生徒で、DQN度が違う気がします。こんなこと言ってる人が言えた事ではないが、圧倒的に高校から入ってきた人たちの方がリテラシー低い。偏差値で言えば、彼らの方が小さい門だったと思うのだが。はてな民ならリテラシー高そうなので、個人的には歓迎です。
で、自殺についてですが、この学校には毎年4月に命と安全を考える日というものがあります。十数年前にどこかの野球部員がボール喰らってなくなった事からこの日があります。で、その数年後同じ日に男子生徒が自殺したと。そして同じ日ではないですが今日女子生徒が自殺。
清教って死者出過ぎじゃねってところ。しかも二人は自殺。一クラスが50人足らずで、10クラスあるから。1年間に五百人。一クラスに五十人いるとしてそれが10クラス。それが五十年中2人でしょ?多くね?いや、昔はもっと少なかったんだろうから、2/20000ってすくないすか?そんなもん?う〜ん。ハシゲさん出番ですよ。
出典元: http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_tyosa-jikenjisatsu