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はてなキーワード: 中高一貫とは

2024-10-19

高校の先輩が東リベにハマってた時期があって

よくカップ焼きそばを一緒に食べようと誘われていた。誘ってもらえるのは嬉しかったし、よく半分コした。

あれ多分東リベの影響だったんだなって今更気づいたわ。ハマってるんだってことしか知らされてなくて、カップ焼きそばの誘いと関係あると思ってなかった。あと近所にペヤング売ってなくて毎回UFOだったし。

女子校だった。大して賢いとも馬鹿とも言えない中高一貫。でも高3になったら学年の10割が大学受験をする。まぁ大学は行くもんよねって世界だった。ボリュームゾーンMARCHくらいのノリ。

それからガチモンのお嬢様も学年に2,3人いる学校だった。そして察するに先輩はガチモンのご家庭。

あの漫画に影響受けてやることが後輩と焼きそば食べることなんだ。健全だな、と思うと同時に、お嬢様限界を見た気がした。

不良とか喧嘩とか、そういうとこに行かないのかそうか。

高校卒業後、先輩は医学科に行った。

経済的には私立でも問題なかろうに、国立に受かって進学した。

今更元ネタを知った身としては、場地さんとのギャップになんかじわじわ来てしまう。

でも憧れたんだろうな。憧れって仕方ないもんな。当時の先輩の歳を超えた今では、ちょっと可愛く思える。

焼きそばご馳走様でした。美味しかったです。

私あと半年ちょいで二十歳なんで、また今度飲みに行きましょ。

2024-10-11

anond:20241011192837

途中まで読んで休憩中

広島県民だが作中の舞台想像してみる。

できる範囲だが。

作者が働いてた学校…盈進高校中高一貫私立高)の可能性がある

同じ市内の強豪高…近畿大学付属福山高校(県東部にあって柔道が強い。正しいと仮定して福山市が舞台

作中で出てくる強豪校…少なくとも1校は広島学院(偏差値65以上の超進学校)しかない

作者の出身高校崇徳高校男子校伝統校)たぶん

作者の先輩が通ってた高校広島皆実ひろしまみなみと読む。公立柔道強いのここしかない。ついでにサッカーも強い)

2024-10-09

anond:20240924233114

トー横ビブ横ドン横グリ下警固の裏通りにひっそりと存在する中高一貫私立セルフクンニ軟体開発女学院はその名の通り独特な教育理念を掲げており学院生たちは様々な才能を発揮していたがその裏には秘密活動が隠されておりメンヘラ地雷集団と呼ばれるグループでありその目的は山奥の矯正施設に隠された真実を暴くことで特にそこでは経血を利用したナプキンタンポンが生産されておりそれが殺人潮吹き転用される可能性があるという噂が立っていた事実を知ったメンヘラ地雷集団施設への潜入を決意し特殊作戦群サポートを受けながら計画を練り上げ特殊空挺部隊による空から侵入を含むフォーメーションを考えたがそれに伴う危険性を十分に理解しており実行のためには緻密な準備と情報収集が不可欠だったがその晩山奥の矯正施設を目指して出発したものの道中には自爆ドローン巡回しておりそれを避けながら進む必要があり連携を取りながら進んでいく中で数名の中高一貫私立セルフクンニ軟体開発女学院生が警戒に引っかかって捕まってしまうこともあったが決してあきらめずセックスフレンドを救出するために再び進軍し無事に脱出するための道を探し続けたものの山奥の矯正施設が近づくにつれ緊張感は高まる自衛隊特殊作戦群が警戒にあたる中いかにして突破口を開くかを考えたその刹那突如として現れたのは緑色の肌を持つゴブリンたちで彼らは一団となって襲いかかり中高一貫私立セルフクンニ軟体開発女学院乙女たちはすぐに反応しフォーメーションを組んで対抗しそれぞれの持ち場で戦う少女たちの姿は見事だったもの戦闘は長引き自爆ドローン存在も相まって膠着状態が続き特にデリケートゾーン攻撃を受けることが多くその中で舐め仲間の一人が経血に反応したナプキン使用し状況を打開しようとしたが果たしてその作戦成功するかどうかは時の運であり背後から陸上自衛隊守山駐屯地から増援が到着し形勢は一変しSAT隊員たちが自衛隊特殊作戦群の協力を得て敵を一掃しその間に施設内部に潜入した中では様々な機械装置が並びそれらは全て経血やナプキン生産するためのものでまさに目指していた真実がそこにあったがそこにはさらに大きな秘密が隠されておりそれは殺人潮吹きに関連する驚くべき技術でありその情報を持ち帰るために必死に行動したがその直後再びゴブリンたちが襲いかかり逃げるために立ち向かいながらも情報を集め続けたそして中高一貫私立セルフクンニ軟体開発女学院の面々が次々と倒れていく中でなんとかその真実を掴むことができた921919人のカメコたちが関わる巨大な陰謀がそこにあったことが判明しその情報を外部に発信する決意を固め結局メンヘラ地雷集団施設を無事に脱出し外に出たところで真実を公にするための計画を練り始めるその過程彼女たちは数多くの姦淫相手を失いながらもその経験無駄にはしないと誓ったこ冒険を通じて学んだことそれは彼女たちの絆を強め新たなセックスフレンドを迎えるための道を開くことに外ならずメンヘラ地雷集団はその後も活動を続けながら新たな目標を設定し未来を切り開いていくのだった

2024-10-02

メンヘラ女が理解のある彼くんを作り夫くんにするまで

エッセイ漫画を読んでるとメンタル病んでる女性障害がある女性に「でも支えてくれたのは彼くんでした!」と突然生えてくる現象、私もずーっっとそこを省略するななんで病んでて彼氏が出来るんだと思ってたので、長年メンタル病んでて今も病んでる自分がどうやって理解ある彼くんを作り夫くんにしたかを1サンプルとして書きます

スマホから書いてるから読みにくかったら読まなくていいよ

振り返って思ったけどドラマチック皆無の本当にそこらへんにある流れではあります

あと私はADHDではない。アスペぎみだけど。

あとODしたことあるけどリスカとかはしたことないです。リスカじゃ死なないから。私は生きてる実感なんて欲しくなかった。

生い立ちとか:

母親高卒結婚信仰宗教にどハマり、エセ科学自然派ママ、手のつけられないヒステリー、過干渉、軽い虐待(針を刺してくるとか)、娘より優位に立ちたがる、世間体重視で娘の気持ち無視、脅す事で言うことを聞かせる

父親は進学のお金は出してくれるけど無関心

言っちゃいけないことをぽろっと言うし何が悪いか分かってない、おそらくアスペ

私が限界になって死にたい…って泣いた時、「来世の為に頑張らなあかん、その辺のスーパーのおばちゃんに良い精神科いか聞いてこい」と言い放った。

???

私 本が大好きな子供だった。真面目で勉強が好きなため中高一貫進学校大学を有名大と言われるとこにいく、が、母親父親にけちょんけちょんにされてるので対人関係で適切な関係がわからずとにかく他人が怖い、完璧に振る舞わないと刺されると思ってる

幼稚園小学生

ストレスにより頭皮から体至る所に蕁麻疹が出来る、つねに不安感で寝られない、月1,2で動けなくなる

10才の時に生きるのが辛くて辛くて遺書を書く(理由はその時は分からなかった)

深夜まで勉強してることが唯一の生きてる証

高校の時に電車に乗れなくなり心療内科に連れて行って欲しいと両親に伝えるも劣化の如く怒られる、保険証を渡してもらえない。この時治療受けていれば…と今なら思う。

同時に拒食症発症。37kgになる。部活やってたので痩せてるんだねーと心配されず。親戚から心配されたけど痩せてる自覚なし。生理止まる。

大学進学、上京

他人が怖いといいつつも親元から離れてすごす大学生活は快適だった。

母親に本なんて読まず友達と遊べ!いつも人気者でいろ!でも私よりチヤホヤされたら許さない!(母親には友達がいない)とかい無理ゲー押し付けられてたため、大学では友達一人も作らず勉強だけしていようと思っていたけど、母親支配下じゃない友人関係はとても快適でとても楽しい時間だった。今でも思い出す。

が、唯一の取り柄だった勉強で一番を取れない、週二の徹夜実験レポと実習とバイト、なにより友達から聞く「家族像」がうちとは違いすぎて、あれ?と思うことが増える。

実家帰省したくない気持ちが強くなる。

年末が近づくと動悸が強くなる。

電車でどでかい発作を起こし倒れて救急車

そこから精神科巡りとお薬ガチャ

大学も休学、半年休めたので復帰、なんとか卒業

抗うつ剤抗不安剤飲みながら就活希望の会社に入れるも動悸と不安感がすごく、新入社員ということで肉体的にも辛くなり不眠悪化、二年頑張るも「もしかして一生このままなのかな…」と絶望して退職

その後は休養と転職を7回くらい繰り返して、無職だったりぽんこつ会社員をしてたりしました。

給料環境は一番初めの会社が一番良かった。拘束時間長かったけど楽しい仕事だった。

でも長時間働くと動悸と不安感で辛すぎるので、8時間勤務の事務職しかできなくなった。それもしんどかったけど。ゆるい会社はひどい男尊女卑で、客層も悪くて初めはびっくりした。B to B電話で開口一番怒鳴ってくるクライアントかいた。

生理休暇を使った結果激減した手取りの額(11万)見ながら、私の価値ってこれだけしかないんだなぁー…と逆に乾いた笑いが出るくらいにはなった。この時30歳。(まだメンタル疾患が大変すぎて鬱と体調不良の波がありすぎて恋愛どころではない。)仕事で本当に酷いモラハラがあって、よし、死のう!と思い立ち通帳やら自分用の仕事道具を鋏で切って捨てて、スッキリして、いや死ななくていいだろと思い直し次の日から診断書あるんで休職しまーすと電話し、気になってた漫画読んだりゲームやったりした。従業員を人として扱ってたらこんな事にならないんだから会社反省しろ。という気分だった。

相当やさぐれていた。脳がバカになっていたのでゲーム漫画面白かったけど記憶はあまりないです。メガテンポケモン、ニーア、サクナヒメとかとても助けられたことは覚えてる。

その時なんとなくもう一つやりたいことがあった。大学の専攻で学んでいた事だった。家のノートPCでも出来たので、ちまちまやるようになった。

全然頭働かなかったけど、技術理解するたびに面白いと思えるようになった。

一人で作品公開してるとちらほら反応が貰えた。ネットで人と交流するようになった。

一年半の休職期間が終わり、そのうち、まぁまた働いてもいいか…と思ってモラハラ会社退職転職でまた事務職に就いた。

新しい会社微妙だったが、やる事やったら定時で帰っても怒られないのは助かった。

もうしぶとく一人でひっそり生きていこうと思い始めた。同じ趣味ネット友達作業しながら会話するのが私の楽しみになった。

ネット技術情報交流サーバーがあった、そこで一人もくもくと作業やってたのが未来彼氏(夫)くんだった。

ネットはいろんな人と話してたのでいつから会話したのかわからないけど、この人と話してると居心地いいなぁと思うようになった。初めて人にときめいた。これは直感なので理由がないです。言葉や発想が優しかったとかそんな感じです。

やってたゲーム面白そうと言われたので一緒にやってみませんか?と誘ったら遊んでくれた。

何回も遊んで色々話すようになって、住んでるところが近かったので会いましょうとなった。

ですが私はすでに30才超えてる。彼くんは私より若かった。年齢は伝えたが会っておばさんかよ!と失望されるしかない、ここから恋愛は無理でしょー…と思ってたら向こうも気に入ってくれたみたいでまた遊ぶようになった。

彼くんは私より若かったけど話は合った。というか勉強して合わせてくれてたらしい。

で、デート繰り返して告白されて同棲を二年してプロポーズされて結婚した。(ここをもっと詳しく書けたらいいけど映画とか美味しいもの食べに行ったり旅行行ったり、付き合い期間が長いか婚約とかで普通すぎて)

多分夫くんの結婚の決め手は

・私が好物の料理作ってくれる

ネイルかばっちりメイクしてる女の子が好き

・私が掃除好き(元潔癖症なので)

からへんだと思う。

特にご飯が8割だと思う

夫くんになるまで、とタイトルに書いたけど平凡な日常になるように

彼くんに心配をかけない、負担をかけない、っていう気持ち暮らしてた気がします。そう心がけても体調不良迷惑かけるから

極力私はメンヘラを隠してました。病名は伝えてたけど、もうほぼ元気なんだー、みたいな。付き合ってる時は調子いい時に会うようにしてました。

まぁそれでも、迷惑はかけてる。

同棲してたら尚更。担当分の家事が出来ないとか。

今聞いたら同棲したてのころ、体調やメンタルがやばくて泣いてたらしい。

ただ、

理解ある夫くんは自分疲れたら適宜休んでる。辛いことがあったら辛かったよーって話してくる。

それを見てたらこれでいいんだ…!?と思った。

辛い時は頑張らなくていいんだ、というのが衝撃だった。言葉では知ってても実際の行動ってこんなんなんだ!

ので、私も休むようになった。

夫くんは私が休むと褒めてくれるし代わりに家事してくれたりマッサージしてくれる。

理解ある彼くんを見つけて夫くんにするまでの所、やっぱり詳しく書こうとするとその辺に転がってる話と同じになってしまう。

メンヘラ女にも調子がいい時があって、その時に接してきた優しい男性趣味が合うから彼女に選んでるんではないか

と言う身も蓋もない話になってしまった。

メンヘラ女が理解のある彼くんを作り夫くんにするまで

エッセイ漫画を読んでるとメンタル病んでる女性障害がある女性に「でも支えてくれたのは彼くんでした!」と突然生えてくる現象、私もずーっっとそこを省略するななんで病んでて彼氏が出来るんだと思ってたので、長年メンタル病んでて今も病んでる自分がどうやって理解ある彼くんを作り夫くんにしたかを1サンプルとして書きます

スマホから書いてるから読みにくかったら読まなくていいよ

振り返って思ったけどドラマチック皆無の本当にそこらへんにある流れではあります

あと私はADHDではない。アスペぎみだけど。

あとODしたことあるけどリスカとかはしたことないです。リスカじゃ死なないから。私は生きてる実感なんて欲しくなかった。

生い立ちとか:

母親高卒結婚信仰宗教にどハマり、エセ科学自然派ママ、手のつけられないヒステリー、過干渉、軽い虐待(針を刺してくるとか)、娘より優位に立ちたがる、世間体重視で娘の気持ち無視、脅す事で言うことを聞かせる

父親は進学のお金は出してくれるけど無関心

言っちゃいけないことをぽろっと言うし何が悪いか分かってない、おそらくアスペ

私が限界になって死にたい…って泣いた時、「来世の為に頑張らなあかん、その辺のスーパーのおばちゃんに良い精神科いか聞いてこい」と言い放った。

???

私 本が大好きな子供だった。真面目で勉強が好きなため中高一貫進学校大学を有名大と言われるとこにいく、が、母親父親にけちょんけちょんにされてるので対人関係で適切な関係がわからずとにかく他人が怖い、完璧に振る舞わないと刺されると思ってる

幼稚園小学生

ストレスにより頭皮から体至る所に蕁麻疹が出来る、つねに不安感で寝られない、月1,2で動けなくなる

10才の時に生きるのが辛くて辛くて遺書を書く(理由はその時は分からなかった)

深夜まで勉強してることが唯一の生きてる証

高校の時に電車に乗れなくなり心療内科に連れて行って欲しいと両親に伝えるも劣化の如く怒られる、保険証を渡してもらえない。この時治療受けていれば…と今なら思う。

同時に拒食症発症。37kgになる。部活やってたので痩せてるんだねーと心配されず。親戚から心配されたけど痩せてる自覚なし。生理止まる。

大学進学、上京

他人が怖いといいつつも親元から離れてすごす大学生活は快適だった。

母親に本なんて読まず友達と遊べ!いつも人気者でいろ!でも私よりチヤホヤされたら許さない!(母親には友達がいない)とかい無理ゲー押し付けられてたため、大学では友達一人も作らず勉強だけしていようと思っていたけど、母親支配下じゃない友人関係はとても快適でとても楽しい時間だった。今でも思い出す。

が、唯一の取り柄だった勉強で一番を取れない、週二の徹夜実験レポと実習とバイト、なにより友達から聞く「家族像」がうちとは違いすぎて、あれ?と思うことが増える。

実家帰省したくない気持ちが強くなる。

年末が近づくと動悸が強くなる。

電車でどでかい発作を起こし倒れて救急車

そこから精神科巡りとお薬ガチャ

大学も休学、半年休めたので復帰、なんとか卒業

抗うつ剤抗不安剤飲みながら就活希望の会社に入れるも動悸と不安感がすごく、新入社員ということで肉体的にも辛くなり不眠悪化、二年頑張るも「もしかして一生このままなのかな…」と絶望して退職

その後は休養と転職を7回くらい繰り返して、無職だったりぽんこつ会社員をしてたりしました。

給料環境は一番初めの会社が一番良かった。拘束時間長かったけど楽しい仕事だった。

でも長時間働くと動悸と不安感で辛すぎるので、8時間勤務の事務職しかできなくなった。それもしんどかったけど。ゆるい会社はひどい男尊女卑で、客層も悪くて初めはびっくりした。B to B電話で開口一番怒鳴ってくるクライアントかいた。

生理休暇を使った結果激減した手取りの額(11万)見ながら、私の価値ってこれだけしかないんだなぁー…と逆に乾いた笑いが出るくらいにはなった。この時30歳。(まだメンタル疾患が大変すぎて鬱と体調不良の波がありすぎて恋愛どころではない。)仕事で本当に酷いモラハラがあって、よし、死のう!と思い立ち通帳やら自分用の仕事道具を鋏で切って捨てて、スッキリして、いや死ななくていいだろと思い直し次の日から診断書あるんで休職しまーすと電話し、気になってた漫画読んだりゲームやったりした。従業員を人として扱ってたらこんな事にならないんだから会社反省しろ。という気分だった。

相当やさぐれていた。脳がバカになっていたのでゲーム漫画面白かったけど記憶はあまりないです。メガテンポケモン、ニーア、サクナヒメとかとても助けられたことは覚えてる。

その時なんとなくもう一つやりたいことがあった。大学の専攻で学んでいた事だった。家のノートPCでも出来たので、ちまちまやるようになった。

全然頭働かなかったけど、技術理解するたびに面白いと思えるようになった。

一人で作品公開してるとちらほら反応が貰えた。ネットで人と交流するようになった。

一年半の休職期間が終わり、そのうち、まぁまた働いてもいいか…と思ってモラハラ会社退職転職でまた事務職に就いた。

新しい会社微妙だったが、やる事やったら定時で帰っても怒られないのは助かった。

もうしぶとく一人でひっそり生きていこうと思い始めた。同じ趣味ネット友達作業しながら会話するのが私の楽しみになった。

ネット技術情報交流サーバーがあった、そこで一人もくもくと作業やってたのが未来彼氏(夫)くんだった。

ネットはいろんな人と話してたのでいつから会話したのかわからないけど、この人と話してると居心地いいなぁと思うようになった。初めて人にときめいた。これは直感なので理由がないです。言葉や発想が優しかったとかそんな感じです。

やってたゲーム面白そうと言われたので一緒にやってみませんか?と誘ったら遊んでくれた。

何回も遊んで色々話すようになって、住んでるところが近かったので会いましょうとなった。

ですが私はすでに30才超えてる。彼くんは私より若かった。年齢は伝えたが会っておばさんかよ!と失望されるしかない、ここから恋愛は無理でしょー…と思ってたら向こうも気に入ってくれたみたいでまた遊ぶようになった。

彼くんは私より若かったけど話は合った。というか勉強して合わせてくれてたらしい。

で、デート繰り返して告白されて同棲を二年してプロポーズされて結婚した。(ここをもっと詳しく書けたらいいけど映画とか美味しいもの食べに行ったり旅行行ったり、付き合い期間が長いか婚約とかで普通すぎて)

多分夫くんの結婚の決め手は

・私が好物の料理作ってくれる

ネイルかばっちりメイクしてる女の子が好き

・私が掃除好き(元潔癖症なので)

からへんだと思う。

特にご飯が8割だと思う

夫くんになるまで、とタイトルに書いたけど平凡な日常になるように

彼くんに心配をかけない、負担をかけない、っていう気持ち暮らしてた気がします。そう心がけても体調不良迷惑かけるから

極力私はメンヘラを隠してました。病名は伝えてたけど、もうほぼ元気なんだー、みたいな。付き合ってる時は調子いい時に会うようにしてました。

まぁそれでも、迷惑はかけてる。

同棲してたら尚更。担当分の家事が出来ないとか。

今聞いたら同棲したてのころ、体調やメンタルがやばくて泣いてたらしい。

ただ、

理解ある夫くんは自分疲れたら適宜休んでる。辛いことがあったら辛かったよーって話してくる。

それを見てたらこれでいいんだ…!?と思った。

辛い時は頑張らなくていいんだ、というのが衝撃だった。言葉では知ってても実際の行動ってこんなんなんだ!

ので、私も休むようになった。

夫くんは私が休むと褒めてくれるし代わりに家事してくれたりマッサージしてくれる。

理解ある彼くんを見つけて夫くんにするまでの所、やっぱり詳しく書こうとするとその辺に転がってる話と同じになってしまう。

メンヘラ女にも調子がいい時があって、その時に接してきた優しい男性趣味が合うから彼女に選んでるんではないか

と言う身も蓋もない話になってしまった。

2024-09-11

メンヘラ女が理解のある彼くんを作り夫くんにするまで

エッセイ漫画を読んでるとメンタル病んでる女性障害がある女性に「でも支えてくれたのは彼くんでした!」と突然生えてくる現象、私もずーっっとそこを省略するななんで病んでて彼氏が出来るんだと思ってたので、長年メンタル病んでて今も病んでる自分がどうやって理解ある彼くんを作り夫くんにしたかを1サンプルとして書きます

スマホから書いてるから読みにくかったら読まなくていいよ

振り返って思ったけどドラマチック皆無の本当にそこらへんにある流れではあります

あと私はADHDではない。アスペぎみだけど。

あとODしたことあるけどリスカとかはしたことないです。リスカじゃ死なないから。

生い立ちとか:

母親高卒結婚信仰宗教にどハマり、エセ科学自然派ママ、手のつけられないヒステリー、過干渉、軽い虐待(針を刺してくるとか)、娘より優位に立ちたがる、世間体重視で娘の気持ち無視、脅す事で言うことを聞かせる

父親は進学のお金は出してくれるけど無関心

言っちゃいけないことをぽろっと言うし何が悪いか分かってない、おそらくアスペ

私が限界になって死にたい…って泣いた時、「来世の為に頑張らなあかん、その辺のスーパーのおばちゃんに良い精神科いか聞いてこい」と言い放った。

???

私 本が大好きな子供だった。真面目で勉強が好きなため中高一貫進学校大学を有名大と言われるとこにいく、が、母親父親にけちょんけちょんにされてるので対人関係で適切な関係がわからずとにかく他人が怖い、完璧に振る舞わないと刺されると思ってる

幼稚園小学生

ストレスにより頭皮から体至る所に蕁麻疹が出来る、つねに不安感で寝られない、月1,2で動けなくなる

10才の時に生きるのが辛くて辛くて遺書を書く(理由はその時は分からなかった)

深夜まで勉強してることが唯一の生きてる証

高校の時に電車に乗れなくなり心療内科に連れて行って欲しいと両親に伝えるも劣化の如く怒られる、保険証を渡してもらえない。この時治療受けていれば…と今なら思う。

同時に拒食症発症。37kgになる。部活やってたので痩せてるんだねーと心配されず。親戚から心配されたけど痩せてる自覚なし。生理止まる。

大学進学、上京

他人が怖いといいつつも親元から離れてすごす大学生活は快適だった。

母親に本なんて読まず友達と遊べ!いつも人気者でいろ!でも私よりチヤホヤされたら許さない!(母親には友達がいない)とかい無理ゲー押し付けられてたため、大学では友達一人も作らず勉強だけしていようと思っていたけど、母親支配下じゃない友人関係はとても快適でとても楽しい時間だった。今でも思い出す。

が、唯一の取り柄だった勉強で一番を取れない、週二の徹夜実験レポと実習とバイト、なにより友達から聞く「家族像」がうちとは違いすぎて、あれ?と思うことが増える。

実家帰省したくない気持ちが強くなる。

年末が近づくと動悸が強くなる。

電車でどでかい発作を起こし倒れて救急車

そこから精神科巡りとお薬ガチャ

大学も休学、半年休めたので復帰、なんとか卒業

抗うつ剤抗不安剤飲みながら就活希望の会社に入れるも動悸と不安感がすごく、新入社員ということで肉体的にも辛くなり不眠悪化、二年頑張るも「もしかして一生このままなのかな…」と絶望して退職

その後は休養と転職を7回くらい繰り返して、無職だったりぽんこつ会社員をしてたりしました。

給料環境は一番初めの会社が一番良かった。拘束時間長かったけど楽しい仕事だった。

でも長時間働くと動悸と不安感で辛すぎるので、8時間勤務の事務職しかできなくなった。それもしんどかったけど。ゆるい会社はひどい男尊女卑で、客層も悪くて初めはびっくりした。B to B電話で開口一番怒鳴ってくるクライアントかいた。

激減した手取りの額(11万)見ながら、私の価値ってこれだけしかないんだなぁー…と逆に乾いた笑いが出るくらいにはなった。この時30歳。(まだメンタル疾患が大変すぎて鬱と体調不良の波がありすぎて恋愛どころではない。)仕事で本当に酷いモラハラがあって、よし、死のう!と思い立ち通帳やら自分用の仕事道具を鋏で切って捨てて、スッキリして、いや死ななくていいだろと思い直し次の日から診断書あるんで休職しまーすと電話し、気になってた漫画読んだりゲームやったりした。従業員を人として扱ってたらこんな事にならないんだから会社反省しろ。という気分だった。

相当やさぐれていた。脳がバカになっていたのでゲーム漫画面白かったけど記憶はあまりないです。メガテン、ニーア、サクナヒメとかとても助けられたことは覚えてる。

その時なんとなくもう一つやりたいことがあった。大学の専攻で学んでいた事だった。家のノートPCでも出来たので、ちまちまやるようになった。

全然頭働かなかったけど、技術理解するたびに面白いと思えるようになった。

一人で作品公開してるとちらほら反応が貰えた。ネットで人と交流するようになった。

一年半の休職期間が終わり、そのうち、まぁまた働いてもいいか…と思ってモラハラ会社退職転職でまた事務職に就いた。

新しい会社微妙だったが、やる事やったら定時で帰っても怒られないのは助かった。

もうしぶとく一人でひっそり生きていこうと思い始めた。同じ趣味ネット友達作業しながら会話するのが私の楽しみになった。

ネット技術情報交流サーバーがあった、そこで一人もくもくと作業やってたのが未来彼氏(夫)くんだった。

ネットはいろんな人と話してたのでいつから会話したのかわからないけど、この人と話してると居心地いいなぁと思うようになった。初めて人にときめいた。これは直感なので理由がないです。言葉や発想が優しかったとかそんな感じです。

一緒にゲームしませんか?と誘ったら遊んでくれた。

何回も遊んで色々話すようになって、住んでるところが近かったので会いましょうとなった。

ですが私はすでに30才超えてる。彼くんは私より若かった。年齢は伝えたが会っておばさんかよ!と失望されるしかない、ここから恋愛は無理でしょー…と思ってたら向こうも気に入ってくれたみたいでまた遊ぶようになった。

彼くんは私より若かったけど話は合った。合わせてくれてたのかもしれないけど。

で、デート繰り返して告白されて同棲を二年して結婚した。(ここをもっと詳しく書けたらいいけど映画とか美味しいもの食べに行ったり旅行行ったり、付き合い期間が長いか婚約とかで普通すぎて)

夫くんになるまで、とタイトルに書いたけど平凡な日常が積まれただけな気がします。

彼くんに心配をかけない、負担をかけない、っていう気持ち暮らしてた気がします。そう心がけても体調不良迷惑かけるからね…

極力私はメンヘラを隠してました。病名は伝えてたけど、もうほぼ元気なんだー、みたいな。付き合ってる時は調子いい時に会うようにしてました。

まぁそれでも、ダメな日はやってくる。体調が悪くてデートキャンセルしたこともある。それも数回。迷惑はかけてる。

同棲してたら尚更。担当分の家事が出来ないとか。

ただ、

理解ある夫くんは自分疲れたら適宜休んでる。辛いことがあったら辛かったよーって話してくる。

それを見てたらこれでいいんだ…!?と思った。

辛い時は頑張らなくていいんだ、というのが衝撃だった。言葉では知ってても実際の行動ってこんなんなんだ!二人とも疲れてる時は二人でダウンしてればいいんだ!?(もし子供が生まれたら…二人ともちょっとずつ頑張りつつ壊れる前に外部サポート頼む?)

ので、私も夫くんが疲れてる時はして欲しいことを同じようにする。

ちゃんとした人間になれたみたいで嬉しい。

周りの人がダウンしてる姿ってあまり目に入らなかったから、みんなちゃんと休んでるんだと分かって嬉しかった。

理解ある彼くんを見つけて夫くんにするまでの所、やっぱり詳しく書こうとするとその辺に転がってる話と同じになってしまう。

メンヘラ女にも調子がいい時があって、その時に接してきた優しい男性趣味が合うから彼女に選んでるんではないか

と言う身も蓋もない話になってしまった。

あんまり有益じゃないですね、ごめん

2024-09-09

弱者男性のせいで医者を辞めた

児童精神科医に憧れていた。

都内中高一貫女子校を経て、関東某国立大医学部卒業

研修医を終えると、都内医局に入り、念願の児童精神科医仕事を始めた。

でも、地獄だった。

診察対象児童もその親もガラが悪かったりして、一言でいうなら「社会底辺

これまでの人生で関わったことのない人たちだし、関わることを避けてきた人たち。

トーキッズもどきとその親。

とても自分の手に負える代物ではなかった。

から普通精神科医になろうとした。

そしたら、弱者男性相手をしないといけなくなった。

精神疾患があり、経済的にも恵まれていない、低学歴弱者男性が、「つらい、つらい」と訴えるたび、自分のなかの大切なところが犯されているように感じた。

まるで歌舞伎町の立ちんぼになったような気分。

精神科医も続けられなかった。

今は厚生労働省技官として医療行政に携わっている。

仕事相手は、みんなまともな人たちばかり。

弱者底辺がいない環境は快適だ。

だって、そういう場所24まで生きてきたのだから

つくつぐ自分は臨床に向いてないのだと思う。

2024-09-04

👩「うおおおおお!うっ産まれる!頼む!子供SSRこい!」キュインキュインキュイン!

👦デーン"SSR!"

👩「きっきたー‼️SSR‼️育成育成っと‼️ゲーム禁止‼️進研ゼミ‼️英会話塾‼️中高一貫男子校‼️スマホ大人になってから‼️これで最強や‼️」

👦キュインキュインキュイン!進化突入!パキパキパキ!

🌜🤓🌛<パカッ!ガチチー爆誕!育成失敗!

👩「どうして......」

"ビ ッ グ チ ャ ン ス !!!!"

👩「こ、これは!?

🪞🤓「ぼ、ぼくもオシャレしてみようかな...髪や眉を整えてと...」

"この時あなたがするべきことは!?"

👩「フッ...簡単すぎるわ!...あなた〜‼️この子モテようとしてるわよ〜w‼️」

👨「おいおい彼女でもできたかw❓前の方がいいんじゃないかw❓」

"育  成  大  失  敗  ‼️"

🤓「うわああああああああああ‼️‼️‼️」

🌜🥸🌛<パカッ!子供部屋無職おじさん爆誕

👩「どひゃ〜wwwwwww‼️」(泡を吹き絶命)

2024-08-27

弱者男性って気持ち悪いなぁ

https://x.com/xLHogBxKi174302/status/1824664820484096405?t=H0IWQAGhZwf5sDwygA0Nww&s=19

◾️女性の皆様へ

おれのような弱者男性にも女体にありつく権利はあることをお忘れなく。

食わず嫌いしてないで弱者男性を愛する努力をしなさい。わかった?

この人は中学受験して中高一貫男子校に行ったから、無料若い女体にありつく権利があると思ってる37歳弱者男性

徹底的に女を物としか思ってない感じがまじキメェ。

昔の女たたきも女は寄生虫だのなんだのキモかったけど、最近の女をあてがえと言い出してる中年弱者男性ほどではなかった。気持ち悪い。

2024-08-23

anond:20240823003226

保守系と別学信仰?って近しいのかな。

テレビネットそっち系のやばめな人の経歴見ると割と中高一貫(男子校)にヒットする印象。


もちろん別学経験者でも偏りのない人だってたくさんいるし、逆も然りなのは前提で。

2024-08-05

anond:20240804234126

首都圏にある偏差値55〜60前後中高一貫女子校にうじゃうじゃいると思う。

ここからもっと偏差値を高くすると向上心とか野心がある子が増えて箱入り娘感はなくなる気がする。

2024-06-26

学歴トーク大好き芸人の皆さんです!anond:20240626100644

norinorisan42 平均的に裕福な方が有利としても、国公立大学学費が抑えられているからチャンスがある以上、シャッフル可能性を狭める提案に乗っかるのは愚かだと思う/というか「どうせ」とか安直に断じる意見しかない

2024/06/26 リンク yellowyellowyellowyellowyellowyellowyellowyellow



crimsonstarroad これ世帯年収1090万円で可能なんだろうか。"都内中高一貫男子校に進学する。親が教育熱心で、校舎が学校の近くにあるSAPIX鉄緑会"

2024/06/26 リンク yellowyellowyellowyellowyellow



TakamoriTarou 「持続可能社会とはAさんの子供がAさんであるだけでは成り立たず、Bさんのように1世代社会的地位が上昇する人間がいなければならない」はい。で、Aさんの祖父母は概ねBさんだったはずなんだがと言う話もしたい。

2024/06/26 リンク yellowyellowyellowyellow




IthacaChasma 東大卒の子東大に入れる確率20%ほどだと言う。高いようで実は低い。地方の親や、高卒の親や、お金のない親からも優秀な子は生まれるし、そういう子らが東大に入れなくなるのは良くない社会だと思う。

2024/06/26 リンク yellowyellowyellow



arrack 男の格安の寮って設備等がボロくて周囲環境も劣悪で防犯も難ありでしょ。それって男が優遇されていることになるの?単にないがしろにされてるだけでしょ。トイレもそうだが日本女性のこの辺の認識はやっぱりおかし

東大生に対する一般的な見解

以下は、提供された文章を読みやすく整理したものです。

二人の東大生比較

Aさんのプロフィール
Bさんのプロフィール
東大生多数派と少数派
  • 多数派はAさんのような生徒で、進学や塾に苦労せず。
  • 少数派はBさんのような生徒であり、その実態は筆者自身体験したもの
家賃補助制度について
経済的差異と影響
社会的な意義

感想

AIに要約されると、感情というか、情念のようなものがごそっと抜け落ちて、熱が感じられなくなるな。

さらに100文字にしてくれと言うと「東大生経済的背景は多様で、一部は裕福な家庭から来ているが、全員がそうとは限らない。特に地方出身者には大きな経済的課題があることを考慮すべきだ。」ってしてきたんだけど、これじゃものすごい一般論で、一瞬で流されて終わりだもんなあ。

国立大学費の件は、Bさんのような学生には助成金を出すから問題ないのだ、と言われがち。だけど、助成金って恣意的に選べるから問題が多いんだよねえ。そこら辺もそう言った壁にぶつかったことのない人たちの発想だなと思いました。昔は大学運営側にわかる人たちがいたんだけど、今はそこすら固定化された階級の人々によって運営されているから、見えてないんだと思う。

東大生どうせ親ガチャSSRだし国公立学費安いし値上げしろ

って言うやつ、半分正しいよ。でも半分間違ってる。なんで半分かって、東大生の親の世帯年収1000万以上が大体半分だから

2人の東大生を例にして比べる。

Aさん

男。埼玉都市部出身。親の世帯年収1090万。私立小学校から都内中高一貫男子校に進学する。親が教育熱心で、校舎が学校の近くにあるSAPIX鉄緑会に通っていた。周りが東大を受けるので、自分もなんとなく東大を目指して無事現役合格上智出身の親には喜ばれる。大学には埼玉実家から通う。週に2回、時給3500円の鉄緑会の塾講師バイトをしている。奨学金は周りも借りてないし、親にも何も言われなかったので借りていない。旅行好きで、年に数回海外旅行に行く。

Bさん

女。九州田舎出身。親の世帯年収780万。小中と地元公立校で、習い事ピアノ公文高校県内トップの共学公立校に進学する。家や学校の近くに校舎がないので予備校にも通わない。高卒の親には東大受験を反対されたがそれでも押し切って東大を志望する。高校受験対策に手厚く、なんとか東大現役合格。月5万の奨学金を借りて進学を許される。2年間の家賃補助制度で3万円安くなった、6万3千円のマンション一人暮らし。時給1150〜1500の飲食バイト塾講師バイトを掛け持ちして週5〜7働き、たまに単発の派遣治験もして、学費生活費自分で工面している。旅行好きで、バイトを休めれば年に数回国内旅行に行く。

実際の東大生マジョリティはAさんである。進学にも塾にも苦労していない。しばしば、Aさんはアイデンティティや進路、モテないことに悩んでいる。(そのくらいしか悩める不遇がないんだろう)

一方、数%だが確かに存在するのがBさんである。なぜならBさんは筆者だからだ。(多少脚色を加えている)そして、東大がいま家賃補助制度対象として増やそうとしているのもBさんのような学生地方出身女子学生だ。

家賃補助制度女子優遇批判を受けがちだが、その実あれは反対派が捲し立てるほど良いものではない。対象地方出身女子学生、期間は2年間だけで、3万円支給されるわけでなく家賃が3万円差し引かれる。対象物件についても、あくま大学が選んだ数十の物件から10希望まで選んで抽選になるのだが、大抵は元の家賃が8〜12万かつ大学から1時間近くかかる物件も多く、「2年間、ちょい安でやたら遠い部屋に住む」ということになる。問題根底は、地方出身男子学生がよく格安の寮に住んでいる一方で、地方出身の女が入れる寮がほとんど無いことだ。

その他の問題性別の要素を差し置いても同じだ。

Bさんは週6回働いても、時給が3倍のAさんが週2回働くのと同じ給料しかもらえない。時給の高いバイトは大抵、高校時代に通っていた予備校や、中学受験経験に左右される。Bさんは予備校OGでもないし、中学受験勉強内容は特殊で、普通に公立中に進んだBさんは学んでいない。だからBさんは時給が安く、東大生の中での評判も悪い個別指導塾で働くか、激務の飲食バイトで早朝や深夜に働く羽目になる。東大生バフで時給1500円になる個別指導塾バイト時間外労働が多くて、実質時給1250円程度、だから多くのAさんのような東大生は時給も待遇も良い家庭教師や準備時間にも時給が発生する集団指導塾を選ぶのだ。

Bさんは本来なら周囲の大人に「Bちゃんは頭がいいんだね」と言われながら、地元県立大学心理学部に行くとか、短大に行って看護師になるとかが関の山だった人間だ。そうならなかったのは本人の才能と努力に加えて周囲の人間比較的寛容だったからでしかない。優秀な両親の頭脳社会的地位を受け継ぐAさんが難なくある程度良い大学に行けるのは本人の努力ではないとまでは言わないが、決して難しくない。持続可能社会とはAさんの子供がAさんであるだけでは成り立たず、Bさんのように1世代社会的地位が上昇する人間がいなければならない。

いまBさんは月8.5万のバイト代と5万の奨学金で53万の学費を支払い、月に使える生活費は9万。Aさんなら親が出してくれるかもしれない交通費教科書代も、Bさんにとってはバカにならない。この時点でまず進学は不可能だ。学費が年10万上がると、月の生活費は8万円になる。帰省交通費を出すので精一杯で、旅行には行けなくなる。

学費を年10万くらい値上げしたって平気だ。どうせ親ガチャSSR勝ち組人生なんだろ。金持ちはいくらでも払わせておけ。という言説は多くの東大生において確かに正しいが、それが当てはまらない東大生こそ、増やすべきなんじゃないのか。たとえBさんは自分の通ってる間に値上げがなくても、自分の苦労を思えばこそ、未来自分と同じような学生の苦境を想像して、自分のような学生が将来減ってしまうことを想像して、値上げに反対しているのだ。Aさんたちはどうせ知ったこっちゃないだろうから別に黙ってればいいけどさ、少しくらい想像力を働かせてくれてもいいんじゃないかな。

(追記:地方世帯年収780万なら東大じゃなくても、旧帝大でも医学部でも行けるだろ、という意見に対して

個人学歴キャリア問題としてなら分からなくもないですが、マクロ的に見ると、本来東大に受かる能力のある人が東大に行けないというだけで社会的損失だと思います。もちろん個人問題としても、学費免除が使えれば/あと少し世帯年収があれば/あと少し地域間教育格差がなくなれば/格安学生寮に住めれば/せめてあと10万円くらい学費が安ければ通えていた第一志望の大学に通えないというのは、残念なことです。また、Bさんタイプの家は「女は勉強できなくていい」と思っているので、たとえ隣県の医学部に入れるお金があっても、その代わりに県立大学に通わせて、余った金で新車の軽を買い与えます学費値上げの話と直接関係しないので省きました。

ちなみにAさん、Bさんの例は色々脚色を加えてはいますが、それぞれの全体的なバランスは極めてリアルものだと思います

皆さんが指摘している通り、Aさんも決して特段「富裕層」というほどではありません。Aさんは親が教育に熱心で積極的投資しているだけで、普段生活は極めて普通一般市民のものです。かつBさんも決して「貧困層」などではなく、少なくとも生活には困らず、そもそも大学に進めている時点で恵まれています。筆者は学費免除になる年収400万円以下の苦境で東大に進んでいる人たちを心から尊敬しています

ただ、学費が値上げされて困るのは誰か、現状変更によって「今はギリギリ通えているがこれから難しくなるのは誰か」というだけの話です。)

(じゃあ例の有志たちみたいに表立って実名抗議活動するかと言われると、下手に公安に目つけられたら将来国家公務員になりにくくなるのかな?とか考えるし、自分キャリア人質に取られてる気分ですね。。あ〜あ、東京大学の辛いとこね、これ)

2024-06-08

セックスけがない人生

俺の人生にはセックスけがない。

セックス以外がすべてあるわけじゃないから、正確に言えば「ほしいものはセックス以外は手に入る人生」だった。

少しだけ俺の半生を聞いてほしい。

俺は某政令指定都市の家庭で生まれた。今年で20代後半になる。

教育熱心な両親の庇護のもとで育ち、小学校受験私立小学校に通い、中学受験を経て中高一貫男子校入学した。

偏差値65〜70くらいの大学卒業して、今は社会人として働いている。

幸い勉強はできた。

去年の年収1000万円くらい。

お金もたくさん頂いている。

学生時代文化系部活所属していて、運動経験はほぼ0。

たまにそのことで劣等感を感じることもあるけど、そのことで卑屈にはならないようにしているつもり。

体型は普通体型で、自宅のぶら下がり健康器を使って懸垂とかの筋トレをしている。

からそんなに見苦しい体型ではないと思う。

趣味映画館映画を見に行くこと。

家だと強制力がないのであまり映画は見れない。

YouTubeを流しながらTwitterをやったりしている。

2年前くらいか仕事が忙しくて(という言い訳をしつつ)取り組めていないけど、詩や小説を書いたりもしていた。

ネットの内輪でだが、褒めてもらえることもあった。

友人はそんなに多いほうではないけど、数ヶ月に一回くらいの頻度で飲み会したり映画を見たりする人が数人いる。

仕事の話からプライベートの話、話題ニュース下ネタ学問まで、基本的にはどんな話題もオッケーの間柄だ。

ネットミームが伝わる友だちは最高。

職場人間関係もそんなに悪くはないと思う。

上司からあだ名で呼んでもらえてるし、仕事は取り立てて優秀というわけではないが、愚痴文句は言わないようにしている。

後輩とご飯を食べるときは基本全部奢るけど、それよりかは仕事ぶりのほうが人望に直結すると思うから、偉ぶらず今後も仕事に取り組みたい。

両親の仲はそんなに良くなかった。

父親仕事の都合で単身赴任を初めてから、そのまま夫婦の別居状態が続いて、結局そのあとは一度も家族が揃って一緒に生活することはなかった。

今は離婚していて、二人とも俺としか連絡を取らない。

そういう家族だったからか、俺は漠然と「あたたかい家庭」に憧れがあった。

から(あるいは人から)与えられたもの家族)だったから、自分の手元からなくなってしまったんだと思うようになった。

自分ほしいものは、自分で手に入れなくては。

10代の後半くらいから、おれは家族がほしかった。

これまで、何人かの人と付き合ってきた。

Twitter出会ったり、マッチングアプリ出会ったり。

現実人間関係がぎくしゃくするのが怖くて、ネットでの出会いがメインだった。

最初彼女は歳上の人で、俺は童貞彼女に捧げた。

今思うと、精神的な安定性に欠ける人で、身体の繋がりに彼女は縋っていたのかもしれない。

でも、俺がセックスをした恋人はその彼女だけだった。

二人目の彼女とは一番長く付き合っていた。

でもそれは期間の話であって、時計の針が進めば勝手に増えていく数字だった。

単位で付き合っているのに彼女とはキスすらもしたことがなかった。

そういう雰囲気にならないのだ。

夜には必ず実家に帰るし、ラブホのように二人きりになれる場所に行くことすらなかった。

ある日俺が彼女セックスをしたい、身体関係を持ちたいと言ったら、彼女は「自分はそういう感情を持ったことがない、なんならしたくない」と言った。

俺も詳しく知らなかったが、そういう性自認があるらしい。

「じゃあどうしてマッチングアプリをやってたの?」と訊くと、「味方になってくれる人がほしかった」と彼女は言った。

結局その彼女とは別れたが、俺はそこから異性をセックスに誘うことが怖くなってしまった。

そのあとも、ありがたいことに学生時代の知り合いの紹介や、マッチングアプリ女性と付き合うことができた。

「付き合ってください」「よろしくお願いします」

でも、付き合ったその先、セックスをすることはなかった。

一緒にカフェに行く、映画を観に行く、酒を飲む、それ自体楽しい

楽しいが、それは彼女じゃなくてもできるのだ。

同性の友だちともできるし、そういうところに一緒に行ってくれる異性の友だちもいる。

わざわざ「付き合う」と口にして、彼氏彼女という名前がついた関係性なら、セックスをしたかった。

でも、どうやって誘うのかがわからなかった。

彼氏彼女ならセックスをするのが当たり前、ではないことをおれは前の彼女に身をもって知らされた。

断られるのが怖く、その誘い方で幻滅されて別れることになるのが怖かった。

みんな、俺には勿体無いほどいい彼女だったから。

友人たちには基本的にどんな話もできたが、この性に関する悩みだけは打ち明けることができなかった。

たぶん今もできない。

みっともないという言葉がピッタリな、自分の弱さだと思う。

自分の弱さを見せたくないという自尊心もあると思うし、その弱さを曝け出すのは友人に失礼だとも思うから

彼女たちと別れたのは、俺がその悩み、要は自分欲望のことばかりに夢中になって、彼女たちへの思いやりが欠けてしまたからだと思う。

ひどいことをしてしまったと思うし、彼女たちがちゃん人間性判断する女性なんだと再確認できて安心するところもあった。

風俗に行って、金で女性の膣を借りたこともあったけど、プレイ最中に「好き」という言葉が喉元で詰まった。

好き好き言いながら腰を振れば、気持ちよくなれるのはわかっていたけど、出会ったばかりで名前も知らない女性のことは好きでもなんでもないのだ。

きじゃない人に好きと言うことを、俺の口は許さなかった。

この人のことは別にきじゃないんだよな。

俺は好きな人セックスできないんだよな。

そう思うと、なんだか虚しくなって、汗で湿った風俗嬢の身体がいやに冷たく感じられた。

俺は恵まれ人生を送ってきた。

健康身体に生まれ、食べるものに困らず、読みたい本を買い与えられ、高級な教育を受け、友人に恵まれ、暮らすのに困らない金を貰い、人に感謝し・感謝され、自分のこの魂も魂の容れ物も、決して嫌いじゃない。

でも、この先もうセックスができる気がしない。

俺とセックスをしたいと思ってくれる、俺を男として好きな異性が現れる気がしない。

贅沢な悩みだけど、みんなが当たり前のように持っている「それ」を、俺もほしい。

時どき思うんだ。

セックスがしたくてたまらない状態と、心に波風が立ってない凪の状態、どちらがニュートラルなんだろうって。

素敵な女性たちから、星の光のような思い出をたくさん貰った。

それを眺めながら穏やかに生きていけばいいじゃないか、と思うこともある。

でもそうじゃないんだという心の叫びもある。

周りの人にこんなこと話してもしょうがないけど、誰かに聞いてほしかった。

最近、頑張って口角を上げるのがつらくなってきたから。

anond:20240607115344

中高一貫男子校/女子高育ちで、大学社会人では周りは恋人持ちや既婚者ばかりで、

学歴収入には申し分ないけど独身という男女もそれなりにいると思うよ。

2024-06-05

中高一貫男子校から工学系の修士課程を修了し男しかいない職場で働いているんだけど婚姻率が高かった時代に同じような境遇の人はどうやって結婚してたの?

2024-06-02

田舎者貧乏人を初めて見た話

東京に生まれた。

新宿区で生まれ、その後は23区外に引っ越したが、ずっと東京都内からたことはなかった。

小学校受験をし、私立小学校卒業し、そのまま中学受験をして、いわゆる御三家合格し、中高一貫女子校卒業した。

中高時代都心まで通学し、遊ぶところは新宿渋谷だった。

1年間浪人し、そのまま地方国立大学医学部に進んだ。

まさかそこでここまで大きなカルチャーショックを受けるとは思っていなかった。

私は自分いか世間知らずだったかということを全く知らなかった。

まず、初めに、医学部生同士での「親って医者なの?」という会話に驚いた。

「え?むしろ親、医者じゃないの?」

喉元まで出かかって飲み込んだ。

私の周りの医学部志望生は、7〜8割は親が医者であり、親が医者であるかどうかを確認する文化がなかった。また、親が医者でなかろうと、会社社長だの外交官だのばかりなので、「あ、そうなんだ。」くらいで終わりだったのであるが、ここでは違った。

医者かー。いいなぁ、金持ちで。」

非常に面食らった。

まず今までの人生で親の所得の話になったことが一切なかったことに気がついた。

なんとなくタブーのような、下品なような、お金の話をするという文化存在しなかったし、他人を「金持ちから羨む」という人に初めて出会った。

そして気がついてしまった。私が今まで通ってきた道は、『子供教育費に月7-8万の学費を払い、かつ年100万近くかかる塾に通わせることのできる所得の親を持つ人間しかいない世界』であったということに。

加えていうと中高一貫女子校ではバイト禁止されていた。(している人は一人もいなかった。)

私自身小4〜6まで塾に通い、高2〜浪人1年間もまるまる予備校通いをしている。

かかった学費のことを親は何も言わない。

医学部に受かってよかった。」

それだけである

またさらにびっくりしたのが、

どこかに遊びに行こう!となった時に

お金がないか予算の安い店で」

と言われたことだ。

お金がない」という理由を遊ぶ時に持ち出すという文化に触れてこなかったように思う。

遊ぶ時にかかるお金は、その思い出に対して支払うものであり、いくらになろうと楽しければ構わないし、やりたいことをしてきたと思う。(というと高級ホテルランチビュッフェに行きまくっていたかのような印象だがそういう意味ではない。)

遊びたい時に、「何をしたいか」ではなく「予算」が先に来る文化

そんな文化があることも知らなかった。

というかむしろ、うちの親は常に「うちは開業医でもないし貧乏から節約しないと」と言っていたので、私はどっちかというと貧乏なんだな。と思って生きてきていたのである

現にユニクロ大好きだし、特売も大好きだし、ポイントカードもめちゃくちゃ持っていて端からポイントを貯めている。

また、私は田舎というものをナメていたことも分かった。

田舎とはいえ、本気の田舎では多分ないのだろうが、はっきり言って今の暮らしは本当に耐えられない。

友達と遊ぶ時はテレビ雑誌特集していた店に行き、大きくなってから食べログ評価が高い店を探し、予備校終わりに疲れた伊勢丹に寄って化粧品を買ったり、ルミネセール爆買いしてみたり。

そう言った文化が何一つないのである

この田舎で、夜することは飲み会カラオケか男女の営みのみ。

店が存在しないか開いていないのだから仕方がない。

レビューがなさすぎることで、食べログで店を探すことがこんなに困難になるとは知らなかった。

地方都市なんだからデパートくらいあるでしょうというが、私は新宿伊勢丹で先行発売の化粧品を、エムアイカードポイント10%還元を利用して購入したいのであり、そのついでにフェラガモの靴を物色したり、グッチの新作にケチつけたりしたいのである

前にトリーバーチの靴(一番スタンダードな、黒の革靴に金のトリーバーチロゴが大きく付いているやつ)を飲み会に履いて行ったら、「その靴イトーヨーカドーで売ってるみたいだなww」と男子に言われて本当に驚いた記憶がある。

他人の持ち物(しかも靴などという少しこだわっていそうなもの)を平然とけなす神経と、トリーバーチすら知らないということに対する、二重の驚きである

その男の子は、地元出身の子だった。

地元でずっと一番で、県で一番の高校を出て、この医学部に入ってきていた。

私は自分を賢いと心から思ったことがない。

小学校でも上から20番くらいだったし、

中高一貫では下から数えた方が早かった。

でも、地元の子は違うのだ。

小さい頃からずっと「頭いいね!」「すごいね!」と言われ続けて、ピノキオみたいに鼻が伸びて育ってきている子ばかりなのだ

何か言えば尊敬され、常にリーダー格として君臨してきた人たちばかりなのだ

でも私は知っている。

たかだか地方医学部に、賢い人間なんていないのだ。本当に賢い人は、理三だの、ハーバードだの、そういうところにいるのであり、

医者になるとか、ならないとか、そんな次元のところにはいない。

私たちちょっとだけ努力するのが上手だったかちょっとだけ記憶力が良かっただけなのだ



夜になると一人暮らしの部屋で本当に世界から取り残されたような気持ちになる。

私が今まで「当たり前」だと思ってきたことは、当たり前ではなかったのだと思う。

田舎は苦しい。常に誰かに見られている気がする。

学生外車に乗るなんてと言われたことがある。

うちの親が「危ないから、事故った時に死なないように、強度のある車を」と言ってくれたから乗っている車でも、「目立つこと」の方が悪なのだ

「昨日、コンビニにいたね」

いちゃダメなんだろうか。どこで何してもいいでしょう。万引きしてるわけじゃないんだから

東京は、何をしてもいい。

何をしても、誰も何も言わない。

近くに住んでいても、知り合いに会うこともない。

早く卒業したい。

早く東京に帰りたい。

まれ育った土地自分には一番合っているというだけなのに、田舎東京の話に置き換えている私はきっと性格が良くないのだと思う。

こんな人間医者になるなんて、と言われると思う。

からこっそり、ここに書く。

医者はいつでも人格者で、正しくないといけないから。

偏見なんてないですよ、という顔をしなくてはならないから。

からせめて、匿名世界でだけは。

2024-05-25

男子校出身者が共学なら彼女いたとか思い込む理由

ひょっとして、小学校中高一貫男子校コースだと、思春期以降のスクールカースト経験してないからでは?という可能性に思い至った。

自分は中高どっちも共学かつ非モテだったので現実を知っているから、なんで共学だったらそんなに簡単に異性と付き合えると思い込めるか、ずっと疑問だった。

自分が悪いんじゃなくて環境のせいにしたいとかの理由もあるのかなと思ってたんだけど、そもそもスクールカーストが分かんなくて、自分たちみたいなのがどうジャッジされるのか、という経験がないからそう思えるのかなと。

自分経験でも、男子に関しては中学進学以降、クラス内での異質な雰囲気が出るようになった記憶がある。特に公立中は異常だった。

中高一貫男子校女性に対して夢みがちになったりする弊害はあるんだろうけど、ぶっちゃけ共学通っててもまともに異性と話せないとかは全然ある。そういう意味で考えるとスクールカースト経験せずに済んでそのまま大学まで行けて羨ましいな。

2024-05-15

初恋女性結婚式に参加して一年が経った

初恋女性結婚式に参加して一年が経った。

こんな文章を綴る気になったのは丁度そんな時に夢で思い出させられたからだ。

僕はきっとこれからもこの思いに蓋をして、また何でもない時に思い出して苦しんで。

そんな気持ちを引き摺らない為にこうしてここに思いを吐き出し、決別しようと思う。

今まで文章らしい物なんて書いた事がないから読みにくいかも知れないが、もし、もしも貴女に読んでもらう事が出来たなら最後に伝えたい事がある。

届くかも分からない、届いても実らないラブレターだがそれは貴方がそれ程素敵なひとだった何よりの証拠から胸を張って読んで欲しい。

僕は小学校の時から給食が嫌いだったか母親の作るお弁当を食べられる学校に進みたくて中高一貫私立校受験勉強に努め無事進学した。

そこにはマイナースポーツ部活があり、勉強しかせず好きな人なんて考えたことも無かった僕は「スポーツ活躍すれば漫画世界みたいなモテモテ人生が送れる!」と思いその部活に入部した。

そこで出会ったのが貴女だ。

最初は同じ部員というだけで一目惚れもなく、部活自体が楽しかたこともあり当初の目標からかけ離れたレベル部活にのめり込んでいた。

その熱を同期に伝播させたかった僕は貴女や同期の仲間に練習に誘い、共に高め合っていた。

秋になって自分達の道具を揃える為に顧問の車に皆で乗りこみ遠出をしたあの日

僕が貴女に恋をしたのはあの日だと思う。

車の中で部活の話だけでは時間が余ってしまった時、恋話にもつれ込んでいった。

僕は浮いた話など全く無かった。

だが、貴女には既に彼氏ができていた。心底驚いた。

部活漬けで時間など無いだろうと言うのに相手ができるなんて…

今思うと羨ましかったんだと思う。

時間を上手に使えて、同じ様に努力できる事が。

そんな貴女に負けたくない、いや、仲間なんだから同じ様になれれば。付き合う事ができれば。

僕はそんなに器用では無かった。

なんなら自身好意を上手く隠す事もできず、性に目覚めた中学生らしい助平な男のままアプローチをしていただろう。

日夜布団の中で見ていたAVからしか恋愛の仕方を学んで来ていなかった僕にはどうしようもなかった。

でも、部活の方では少しでも格好をつけられる様に毎日努力をして、いつしか地方大会全国大会にまで届くレベルになっていた。

僕の最初プラン活躍すればモテモテ作戦」だ。

どこまで行っても僕の恋愛フィクションの中だった。

そんな折、貴女彼氏と別れた事を知った。

と言うのも僕はその彼氏とも仲が良く、僕が貴女の事を好きな事も伝えており応援されながらも大きなライバルとして存在してくれていたのだ。

彼曰く、将来の為に勉強して良い大学に進む為に集中する、との事だった。

彼は僕に対して「次に彼女幸せにできるのはお前だと思う。絶対に逃すなよ。そのまま大人になって結婚まで行ったらスピーチは俺がしてやるから!」なんて激励までしてくれた。

男泣きを経験したのはこの時が初めてだった。

僕は彼の将来を応援する為に、また彼の心に報いる為に真剣貴女に恋をしようと決心した。

僕はまたここで失敗した。

心中貴女を慰めるだけで終わってしまった。

振られたらどうしよう、と傷つくのを恐れて一歩を踏み出せなかった。

傷ついていたのはあれだけ素敵な彼氏と別れた貴女だというのに。

僕に残っていたチャンスはここで無くなったんだと今思う。

つの間にか高校に進級した僕は個人枠で全国大会に出場が決定した。

全国に行ける嬉しさで更に部活にのめり込んでいった僕とは裏腹に貴女や同期の皆は県予選で敗退してしまい、勉強に段々と集中する様になっていき距離が段々と広がっていった。

結局全国では何も結果を出せないまま、貴女に何も伝える事ができないまま、部活引退シーズンまで向かった。

引退してから貴女が同期の異性と付き合っていた事を知った。

かなりショックではあったが妙に納得してしまった。

貴女と同じ立場で考え行動できる人だったから。

僕は大会で結果を出したくて(貴女に見てもらいたくて)練習を頑張り(勉強を怠け)その結果、何も得ることは無かった。

貴女気持ちがどこにあるのかを考えず、ただただ自分幸せを追い求めていただけだった。

僕の事を応援してくれていた彼には何をしていたんだ、と呆れられたが慰めてはくれた。

本当に貴女の周りには相手気持ちを汲み取り行動する事のできる、それでいて自分の夢の為にも努力できる人達で一杯だった。

僕はやっぱり不器用だ。

僕は運良く現役で大学に受かったが、貴女甲斐なく浪人してしまう。

気持ちに踏ん切りをつけられていなかった僕は何とかしたくてもう一度貴女アプローチした。

まだ浪人中で勉強を頑張っている貴女を無理矢理誘って告白した。

どこまで行っても僕は一方通行感情を伝える事しか出来ていなかった。

結果はNO。当然である

当時の僕は理由を何度も聞いたが貴女は教えなかった。

僕の性格を知った上で「あえて」言わなかったのだろう。

やがて貴女は無事大学に進学しそのまま就職した。

恋愛がうまく行かない僕はそのまま無気力になり、大学中退

何とか中途採用で有名企業就職する事はできた。

就職してから自己研鑽の為に本を読む様になった僕は過去の至らなさに気付き始め、相手の事を慮る努力を始めた。

だが恋愛に対しては自身欠点に気付いた事により奥手になっていた。

その為、彼女はできず。

偶に帰省して貴女と同期の皆と会った時には昔の性格を引きずり、「彼女は勿論、セフレだっている」なんて見栄まで張っていた。

本当の僕は風俗遊んだ位の素人童貞だ。

きっと皆は察してくれていたんだと思う。

「こいつの事だから仕方ない」

「僕が傷つかない為には仕方ない」

全国転勤で飛び回る中、地元の近くに異動が決まった。

ラストチャンスがあるかもしれないと考えた僕は貴女に連絡をした。

そこで貴女から結婚する事を知らされ、式に招待してもらった。

遅かった。いや、スタートラインに立っただけでアプローチができると思っていた自分が愚かしかった。

相当参ったのか酷い風邪を引いた。

ただただ泣いた。

自分性格を治せば追いつけると思っていた。

だがそんな事は無い。

部活でも、勉強でも、仕事でも同じ様に。

皆等しく頑張っていた。

自分が一つ努力をした所で皆と何ら変わらない同じ努力だ。

マイナスゼロにした、というだけだ。

元々貴女の周りにいた異性は須く相手の事を慮り、努力ができる人達だった。

結婚式披露宴の間、僕はずっとビール煽り続けていた。貴女と顔を合わせる事なく。

素面のまま貴女幸せを祈る事はできなかった。

僕はここで貴女を諦める。

その為に来たのに最後最後まで自分が傷つく事を誤魔化すためにアルコールに逃げたのだ。

恋愛を諦めて一年経った今、僕に罰としてあの日記憶が夢として思い出された。

それとも、貴女諦めきれなかった未練がそうさせたのか。

逃げる為に煙草を燻らせながらこうして文をしたためる。

逃げるなら違う方向へ。

違う誰かに恋をする努力をしようと思う。

最後に。

僕は貴女のことが好きでした。

この恋が実る事は無いけれど、僕も貴女と同じ様に素敵な人達に囲まれ人生を目指してもう一度頑張ろうと思う。

誰かと結婚する時には貴女の事を招待します。

貴女に負けないくらい新しくできた友達、伴侶と幸せに生きていきます

からその時には顔を合わせて乾杯して下さい。

そして「今まで沢山の事を教えてくれてありがとう結婚おめでとう」と直接伝えさせてください。

最後一方通行言葉と祝福を貴女へ。

2024-05-14

anond:20240513153946

横横だけど子弟都内中高一貫に通わせてる親が老後にちょい田舎セカンドハウス建ててバラ育ててオープンガーデンとかやってるので同一層やで

2024-05-13

anond:20240513124004

家庭差は大きいよね、元増田の家は色んなものに触れさせたり、親が子供知識欲を刺激させたのが大きいと思う

幼児期に様々なことを体験させたり、親が子供の疑問に答えたりするのがいい。世界のことが気になる、わかる、楽しい!って感覚が身につくかどうかが大切だと思う

あと受験して入学はしないって面白いね。中学はよほど荒れてなかったなら公立結果的に良かったんじゃないかな。自分中高一貫なんだけど、温室すぎたのか世間感覚がズレてることにしばらく悩んだよ

2024-05-02

中学生になって3

あの、おじさんが好きなようなThe平成って感じのアニメとか某掲示板のまとめをyoutubeで見るのは好きなんですよ。

からといって私、頭がそんなに良くないって訳ではない…と思います自身はありません。

中学受験はしたし、中高一貫学校で大体するテストでは国英がいちばん高くて校内で5位です。

自分もびっくりしてます。すごいでしょ。

頭悪そうって思ってもいいです!

ゲームアニメ漫画大好きオタクなんで。

自分、さっき思いましたよ。

こんなおじさんいっぱいいる危険サイト中学生って言っちゃって日記書くの危ないな、って。年齢隠せばよかったです。

もう遅いですね。でもそのおかげで私と同じく現実に居場所がないネット民と少し出会えました!嬉しい!

おそらく、1年くらいで飽きるかキモすぎてやめるかのどちらかの理由でばいばいします。

それまで見守ってください。きっしょいおじさんは来ないでね。

2024-04-26

公立でも中高一貫が増えてるのか…

地方だと、学校がある市内住みとガチ田舎住みとでかなりの環境格差あるな…

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