はてなキーワード: 新生児とは
田舎の市役所で働く地方公務員ですが、若い世代は男女比も同じくらいだし、みんなコンプライアンスを守って仕事するので、同世代間で性差別を感じることはあまりありません。
ところが課長とか部長クラスとなると、古き悪しきおじさんばっかりなので、悪気のないセクハラが横行します。
同じ部署に、仕事ができて気風の良いハンサムな女性職員がいるのですが、切り返しが良いせいか、すごくおじさんから人気があって。
「お、〇〇ちゃん今日の服かわいいなあ、ベルト引っ張ってあ~れ~とかやりたいなあ」とか「テロテロした服で、触り心地良さそうだな!さわってもいいか!」とか「おっと、ぶつかっておしり触っちゃうとこだった」なんて言われてるんです。
もちろん彼女はただただ真面目に仕事をしに来ているだけです。。
彼女は大人の対応で適当にやり過ごして笑い話に変えてしまいますが、なんでセクハラされた側が大人の対応せねばならないのか。
彼女に現状をどう思っているのか聞くと「良い気はしませんけど、まあ適当に流しておきます」と笑ってましたが、過去にも優秀な女性職員が人間関係を疎んで退職しています。彼女もそうならないと限りません。
彼女の直属の上司もまだ若い女性で「それセクハラ過ぎますよ」と直接オジサンに言っていましたが、俺とあの子のコミュニケーションだから大丈夫!みたいな感じで。
男性職員が「いやいや、アウトですから」と言ってようやく冗談じゃないと気づいてくれました。
女性職員が指摘したときは無視するのに、男性職員が指摘したら気づくって点もクソだなと。
しかも女性へのセクハラ以外にも、男性への旧時代なジェンダーロールをゴリゴリに押しつけてきます。新生児がいるから早く帰ろうとする男性職員に「男は仕事!」と仕事増やしまくるパワハラ。残業にならないよう周りがカバーしていますが、甘やかしすぎだとよく文句を言われます。。
もうあと数年で定年なので、今更人事に通報してアレコレするのは非常にめんどくさいし忙しい。
まともな人もいっぱいいるのに、数人が最悪なせいでおじさんみんなが悪く思われてるのもかわいそう
抱っこして体重計に乗って引き算した
そうか、新生児くらいなのか、と思った朝
その日の午前中にミケちゃんに飼い主がいることが発覚した
うちによく遊びにくる野良猫だと思ったら、ちょっと放置気味の飼い猫だったミケちゃん
その日の朝、玄関のドアを開けたらドアの端に座っていた
いつもなら自転車のカゴに座ってるのに珍しいなと
それにいつもならすり寄ってくるのに座ったままなのも、ずいぶん眠いのかなあ、朝だからかなと思ったが
ケガして辛かったんだろうな
動かないミケちゃんを自転車のカゴに乗せるついでに体重計に乗って計ったのだった
体重を計ったのは、ミケちゃん用にハーネスを買おうと思っていたから、体の大きさの目安に
首周りや胴回りは抱っこして指でかこって計ってた
一緒に抱っこしてお散歩行く時に、飛び出したら車が危ないだろうからと思って
他にも薬をつける時のカラーだったりとか、猫用品をいろいろ見てた
でも全部いらなくなった
ケガして辛かったのにうちに遊びに来たミケちゃん
他にも猫がいっぱいいるという飼い主さんのお宅よりうちの玄関先が過ごしやすかったのなら、いつでも来ていいのに、来てほしいのに
けどもう来ないよな、飼い主さんもケガした猫を放し飼いにしたりはしないだろう
ミケちゃんのケガが良くなって欲しい、今はそれだけだ
もし数ヶ月後にでもまた遊びに来るようなことがあったらまたブラッシングをしてあげたい
脳炎にならんでよかったな
日本では年間100万人に約3.5人に発症し、50~60代に多くみられる一方、新生児や小児がかかる場合もある。
初感染時または再活性化(一度治癒し休眠しているウイルスが再度活発になること)時に発症する。その病態は発症年齢によって大きく異なる。
なお、HSVは世界的に広く浸透したウイルスで、感染経路はHSVによる口唇ヘルペスや皮疹を発症した患者の唾液や病変部との接触や、
性器ヘルペスからの性的感染や母子感染によると考えられている。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/516-herpes-encephalitis.html
今日、二人目の不妊治療のために子どもをファミサポに預ける。預けるのは3回目だ。
前回までとは違う人。いい人だと思うけど、不安。
コロナで保育園の一時保育はやってない。そもそも不妊治療なんて前日に予定が決まったりして一時保育にはとても預けにくい。
ファミサポの方はご好意である程度融通を効かせてくれる。こちらもなるべく予測しながら予定する。
二人目を望むなんて贅沢なんだろう。不妊治療専門クリニックは基本的に子連れで行くことは許されない。一人目不妊の方の感情に配慮してだ。その気持ちはわかる。
結婚してるだけ贅沢で
仕事をやめられても生きていけるだけ贅沢で
すでに子どもがいるだけ贅沢で
二人目を望むなんて贅沢なんだろう。
故郷を捨てて都会で暮らす罰なんだろう。
それでも二人目を望むことにした。
それでも二人目を望みたい。なぜなら、一人目がかわいくてかわいくてかわいいから。理屈は自分でも意味不明だと思う。現実的に無理だと合理的に諦められれば楽かもしれない。
できるかもわからない二人目より目の前のこの子のことだけ大切にすればいいのに。
追記。
帰宅したら思った以上に子どもはサポーターさんに懐いていて非常に楽しかったようです。良かった。
自分の中でも整理できてない色んな感情がごちゃまぜのまま書いてしまった。
クリニックに子連れで行けないことは仕方ない、と思っている。でも正直困ってもいる。
ファミサポに預けるのが不安なのは個人に半日預けることになって誘拐とかが心配だから。不妊治療は待ち時間も長い。
うちの自治体では親が在宅勤務だったりで育児できなくてもその場にいるだけでファミサポ対応外になっている。事前面談はあるものの横でその人の働きぶりを見ることなんてできないし、親は即外出しないといけないので正直不安なのだ。
書いてないことだけど仕事についても思うことがあって、不妊治療で仕事を辞めて数年経つし仕事をいつ始めるかとか、就職したら年齢的にもう産めないな、産むなら今だけどまた仕事を始められるようになるまで数年かかる…そんなにブランクが長くて就職できるのだろうか?不安に思うことは多い。
また、不妊治療で無職のまま二人目を授かったら上の子を見ながら新生児を育てないといけない。育休だと大抵上の子は引き続き保育園で預かってくれるそう。かわいいけど、一人だけの新生児でも大変だったのに走り回る上の子と新生児の3時間毎のお世話なんて私にできるのだろうか。皆やってきたなら私もできるんだろうか?
何だか、あらゆる事柄で二人目が歓迎されていないように感じる。
一人っ子ならこんな色々は考えなくてもいい。でも欲しい。無限ループで自分に疲れた。
こんなこと夫にも言えない。私ほど二人目を望んでないから、やめようと言うだろう。
従姉妹の第一子は女の子で、最近会っていなかったがもう4歳になっていた。私のことはもちろん忘れていたが、人見知りもせず、私にあれこれと話しかけてくれる可愛い子だった。
彼女が私の膝に頭を預けて寝転んだ時、彼女の顔を逆さまから見下ろした。目元にのりが貼ってあった。アイプチ、とピンと来た。
従姉妹には美人で賢い母親がいた。若い頃は大きな会社で働いていて、美人で仕事ができると有名だったそうだ。従姉妹自身は自分は父親似だと言い張っていた。確かに、上品な美人の彼女の母親に比べると、従姉妹はやや派手な、気の強そうな印象をしていた。彼女の父親がそういう雰囲気だった。でも、全体の顔の作りや体つきなどは母親似で、従姉妹ももちろん美人だった。従姉妹の夫は逞しいラガーマンで、男らしい容姿の人だった。一重の目元も涼しく、張った顎もワイルドでよくモテた。ただ、従姉妹は妊娠中から、「お腹の子が女の子で父親似なら、早くからアイプチして二重にする。それでもダメなら整形させる」と公言していた。そして、従姉妹の娘は父親似だった。
従姉妹は本当に、4歳の娘にアイプチさせていた。娘本人は特に気にする風でもないが、こちらから見ると異様な光景だと思った。従姉妹の胸に抱かれている第二子は男の子で、新生児なのでどんな顔なのかは分からなかったが、どちらに似ても従姉妹的には問題ないんだろうな、男の子だもんな、と思った。
従姉妹は母親を敬愛していて、反面とても憎んでいた。従姉妹は明らかに美人で聡明だったが、彼女の母親が「何もできない」「器量も良くない」と言い続けたせいで、勉強する気力も夢を見る力も奪われているように見えた。一人っ子の彼女は私を姉のように慕ってくれていて、よく母親の愚痴をこぼしていた。その反面、大学の進学、就職、結婚などは母親にのみ相談していてセカンドオピニオンは受けない主義だった。彼女は結果、近所の彼女の学力からするとやや物足りない高校に行き、短大に進み、ほどなく10歳上の今の夫と結婚した。そしてその合間によく浮気していた。そういう話だけ、私にしてくれた。
私からすると可愛らしい従姉妹の娘が、従姉妹のように美しい母親に対して愛憎入り乱れながら結局母親の思い通りに生きるようになったら、なんだかやりきれないな、と思った。私がお土産に持っていったプリンセスの髪留めを従姉妹の娘は気に入ったようだが、従姉妹は「ピンクのプリンセスって顔じゃないでしょ」と笑っていた。
いろいろあって手取り100万円の収入があるのだが、妻が「生活費が足りない」と言いだした。そんなはずがあるかと思って調べてみると毎月の住宅ローン・自動車ローン・貯蓄性生命保険・夫婦のおこづかいなどで▲50万円、教育費・生活費・インフラ代・その他で▲40万円が出ていってて、月々のキャッシュフローはわずかプラス10万円。そこに臨時の出費や定期的な出費が入ればすぐ赤字になるという構造。まだ子供が4歳児と新生児なのにこの有様じゃ、2人が進学したら確実に大赤字で貯蓄性の保険も取り崩すことになる。
別に毎晩ステーキ食べたりしてるわけでもないのに、なんでこんなことになるのか。出納アプリなどを活用してみたところ、お互いに「うちはこれぐらいはいけるはず」っていう勘違いが発生してて、折々の消費行動が少しずつ身の丈に合わないとこまで背伸びしてるのではないか、という結論に達した。スーパーでもいいものを百貨店で買うとか、ファミレスでいいのにレストランに行っちゃうとか、少しガタは来たけどまだまだ使えるベビーカーを、新しくてかっこいい芸能人も使ってるモデルに買い換えちゃうとか、そういうやつね。人間、こうやって変な見栄や自尊心で収入を上限まで使い切ってしまうのだな〜と思った。反省だ。
去年の3月末に第一子を出産。首都圏住み故に立ち合いも面会もできず、孤独な入院生活を終え、遠方から来るはずの母の助けもなく新生児期を乗り切り、ひたすら散歩以外は引きこもった育休が、親にも祖父母にも子供を会わせてあげられないままこの4月に終わってしまった。と、思ったら今度は夫が5月から単身赴任になった。国内だが頻繁に帰ってこれる距離ではない。
しかし、悲しむ間も無く生活をまわしていかなければいけない。コロナのせいで遠方の実家は頼れないし、シッター系も頼りづらい。しかも頼れる物(ルンバや乾燥機など)にはすでに頼っている。買い物と料理の手間を減らすために生協や幼児食のサブスクも登録した。それでもちょっとした時に夫の手がないと困る。
例えばお腹が痛くてトイレに籠る時だとか、大きい荷物が宅配ボックスに入っている時だとか(幼児連れで運べないし、幼児を部屋に1人にしておくわけにもいかない)。疲れた時に5分だけでも子供のことを見てくれたら、その時間は神経を休めることができる。これが正気の回復にはとても効く。
完全ワンオペは正直きっつい。
神経が休まらないし、なんでこんな状況になったのかという怒りがとてつもない。休日に公園に行けばお父さんと子供連れがたくさん。なのに夫はおらず、二人で遊び、買い物に行ったらお腹が減ったと愚図る子を宥めながら帰宅。夫がいれば買い物の間、子を任せられたのに。荷物は重いし、子は泣くし、この状況に陥らせた夫の会社が心底憎くなってしまった。怒りで動悸が止まらないし、歯軋りもひどい。血圧もはかったら高くなっていると思う。
私の会社に理解があるのが余計に心苦しい。時差かつ時短勤務にしてもらったし、リモート勤務も増やしてもらった。上司(成人済の2人の子供の母)は、「子育て中はどうしても迷惑かけるの!しょうがないの。でも、そうやって子供を社会で育ててこなかったから、少子化になって人口が減るから売り上げも減るし、年金保険料だって上がっていく一方なの!」と言ってくれている。
問題なのは夫の会社で、意思決定権を持つ層がみんな子育てを配偶者に任せてきた人たちなので、この大変さが伝わらない。
結局、割りを食うのは私たち家族と、そして私の勤務先なのだ。弊社の子育てへの理解にフリーライドしてんじゃねーよ。
あと状況的にも年齢的にも第二子は諦めました。コロナで実家に頼れないのに夫もいない中、妊娠中の体で仕事して幼児相手するの、不可能。
労働といえば夏休み期間中に週1で友達の子供の勉強見てお茶して手作りのお菓子もらって帰ってくるくらい
毎日同じ場所に通うのが苦痛で幼稚園から大学まで行きたくない行きたくないと毎朝ウンウン唸ってたし就職してからはもっとひどくなった
就活中に出会った私より更に賢い人と結婚して順調に愛を育み社会人3年目で無事ゴールイン&寿退社
子供もサクッと一姫二太郎三ナスビで今は新生児かわいいかわいいと家族総出のサポートを得て今日も姑の上げ膳据え膳で食べ母乳を出し寝ている
幸い子供には同じとこ通えない病は遺伝せず長女は幼稚園では毎週新しい歌を覚えて帰ってくる
赤ちゃんが無事に生まれてほしいからこそ、心配な気持ちが同じくらい湧いてくるんですよね。
もとが心配性な人は妊娠後期、産後に鬱になる傾向があるようで、そこを心配しています。
旦那さん以外にメンタルのお話ができる誰かでもいいと思います。
各自治体には電話相談できる窓口があります。そこへ電話するのも良いと思います。親身に聞いてもらえます。
産むまで、産んでからも不安は尽きないと思いますが、それを必ず誰かに伝えてください。抱え込むのが一番いけません。
お母さんは出産でボロボロ、身体的ダメージと新生児の深夜の夜泣きと授乳でまともに寝れないため、正常な判断ができないからです。
あーすっごいわかる
今は8ヶ月の赤子と5歳の幼稚園児を育ててるけど2回とも妊娠後期まで服も何も怖くて買えなかった
夫がちゃんとリストに従うタイプだったから第一子の時は必要ないものまで買ってしまってて損した気がする
第二子の時はAmazonのベビーレジストリに全部つっこんでおいて産んでから産院で注文したし、必要になったら夜中でもいつでもスマホで注文して翌日には受け取れてる
絶対に無くて困るものなんてそんなになくて、例えばもし万が一オムツがきれても最悪Tシャツを何枚か犠牲にすればいい
でも爪切りだけは買って出産してすぐ使えるようにしておいたほうがいいよ
子を産んだ翌日の夜。トイレから帰ってきて取っておいたミカンを食べ、もう寝るつもりで個室の電気を消した。豆電球、と今は言わないのだろうか、小さなオレンジの灯りだけでもなんとなく目が冴えてしまって、アイマスクを着けた。真っ暗。これがよくなかった。出産のことと、同じフロアの新生児室にいる息子のことを思ったが最後、しゃくりあげながら泣いてしまった。アイマスクの中が涙でぐちょぐちょになった。
分娩台には十一時間いた。子宮口は開いているが赤ちゃんが出口に降りてこない、もう少し粘って産まれないようなら緊急帝王切開になると言われてから、子が出てくるまでの二時間は永遠に感じられた。そりゃあもう孤独だった。先生は最善を尽くしてくれたし、当直の助産師さんは優しかったけれど、あの苦しみは誰にも共有できない私だけのものだった。痛みに耐えるとき、私は目を瞑った。これは嫌な夢だと思うことにした。夢ならいつか終わるから。不思議なもので、数十秒ごとに来る激しい陣痛の波の中、本当にまどろんでいた気さえする。
はじめはその孤独を思って、少女みたいに泣いた。次にはこの体験と引き換えに得たものを思って、自分のこれからに泣いた。
これが産後ハイと呼ばれるものだと、後から知った。ただ、その四文字で終わらせるのにはあまりにも悲しいから、文章に残しておく。
特に男性のほうが「俺が愛したのは女優としての○○であって、素の○○じゃなかったんだ…」となりそうな気がする。
(自分はどちらのファンという事もないから、結婚自体は大変めでたいと思っている)
これまで色んな人が言ってきたことだけど。
結婚前は一緒に居られる時間は限られているけど、その分「作られた状態」でいられる。
結婚して四六時中一緒にいたらどうしたって「素」が出ることもある。
すっぴんの話だけではない。キラキラかわいい彼女だって人間だから生理前症候群で機嫌悪くなる日もあるだろうし、ストレス溜まったら暴言吐きたくなる日もあるだろう。男性だってずっと紳士的ではいられない。
調子が悪くてボサボサの髪で死んだ魚の目をする日もあるだろう。
某俳優の元奥さんのような、他の女優と話をしたらスマホをぶち壊すみたいな「やられ続けると確実にウンザリする言動」だってやっちゃうこともあるかもしれない。
それでも子供がいないなら、まだお互いの欠点を見ないフリできるけど。金銭感覚が大きくズレていると本当に地獄。
あと知り合いに産後ビックリするほど荒れた女性がいた。産後鬱って奴。
誰が産後鬱になるかならないかは、誰にも分からない。元々の性格が原因ではないのだから。
出産後に新生児のお世話で寝不足になったら、産後鬱とまではいかなくてもイライラカリカリするものだし。
どこにもこの「巨大なお世話でしかない心配な気持ち」を書き込めなかったから、
ここに書き込んでみた。
これを読んでドキドキしている。
これまで新生児や乳幼児が可愛いと思えず、大学の女友達グループラインとかで出産報告とともに写真が流れてきても、右に倣って「可愛い」というのも苦痛で、スルーしてきた。
妹の出産予定日が過ぎたばかりの今、増田の記事を読んで、もうすぐ身内の子供を「かわいい」と言わねばならない日が来るのだとふと思って怖くなった。むしろなんで今までその考えに至らなかったのだろう。
親には、自分が新生児や乳幼児が可愛いと思えないことをカミングアウトしていて、一応理解はしてくれていて、例えば従兄弟が赤ちゃんを見せに来ても、私は顔を合わせなくていいようにしてくれていた。
しかし今まで、妹とその話をしたことがあったかが定かではない。(もしくはしたけどもっとライトだったか、かなり時間が経っていると思われる)
体調がずっと悪く、入院も経験した妹(今もこれからも精神的にも不安定なのではないかと思われる)に今更この話を振ろうとも思わない。
自分の子供は別だ、はよく聞く。でも自分の子供ですらキモかったと言う人もいる。
結局のところその時にならないと分からなくて、一目会おうものなら目に入れても痛くないほどかわいくなっちゃう可能性も万に一つくらいはあるが、どう考えても、かわいいと言わざるを得ない状況になりそうな可能性の方が高く、憂鬱だ。憂鬱だと思ってしまう自分を責める気持ちもあって、ここに吐き出しにきた。
この時期に妊娠出産を決意した妹夫婦を尊敬するし応援しているし、できることは手伝うつもりではいる。
でもそれとこれとは話が別なのだ。どうか強制しないでくれと願う。でも「かわいいでしょ」聞かれたら、複雑な顔で「ソウダネカワイイネ」というしかないんだろう、大人だもの。つらい。
今年の1月に初めての子どもが産まれたので、出産に併せて育児休暇を取ることにした。
育児休暇を、取ることを決めたのは、共働きだし、家事も分担制なので、育児だけ妻にさせるのはフェアではないし
三か月なのは、最短で保育所に預けれるのがそれくらいだということだったからだ。
長期間育児休暇を取ることを、伝えると、多くの人に「奥さんが働くの?」と聞かれた。なるほどいっしょに休暇を取るという発想は、まだまだ浸透していないのだなと感じた。
育児が大変なのは、いろんな媒体で見たり聞いたりしていたが、正直子ども一人に対して、休んでいる大人が二人いれば、余裕だろうと思っていたが、初めての育児はそんなに甘くなかった。
最初の1、2か月は二人いてぎりぎりだった。
というのも産後の体力の低下により、妻が病気を発症し、入院することになったからだ。両方の両親は高齢かつ遠方なので頼れなかった。
二人で行うはずの育児がいきなり、ワンオペ育児になってしまった。
子どもが産まれた瞬間から、常に子どもの存在が傍にある。子の傍から離れることはできない。自分が世話をしないと子は死ぬ。このプレッシャーが毎日ずっと続く。
仕事は定時に始まって定時に終わるから切り替えができるが、育児にそれがない。
肉体的に辛いのは、寝れないことに尽きる。
新生児は2、3時間に一回授乳を求めて、泣き叫ぶ。おっぱいやミルクをあげれば、またすぐに寝るわけでもない。
そこから抱っこして、あやして、寝たと思って、ベッドに置いたら、また泣き叫ぶ。そんなことを繰り返してようやく寝てくれる。
それが1時間2時間続くこともある、気づいたときには次の授乳が迫っている。
仕事をしているだけのほうが育児の何倍も楽だが、あえて仕事に当てはめるなら、早朝勤務があって、そのまま日中の勤務もありつつ、夜間深夜勤務もあり、翌日もそのまま早朝勤務というルーティンが毎日続く。
休日などない。
寝ても覚めても、仕事が続く。気持ちの切り替えなどできない、肉体的にも辛い。どんなブラック企業だ。
自分のご飯など二の次、三の次だったがそれ以外にも、毎日出る洗濯物と、洗い物、ゴミ捨て、日用品の補充、買い出し。
新生児を抱えている以上、おいそれと出かけることは、心理的肉体的にもハードが高すぎる。
ここまでくると、いったい何の罰ゲームをさせられているのだと、混乱し、毎日がいっぱいいっぱいで、どうしようもなくなってくる。
食欲もなくなり、体重は減少した。
子どもはまったく可愛くなくなってくる。
何をしても、泣き止まない子供を、抱っこしていると逆に憎しみすら湧いてくるようになる。
新生児は泣いているとき以外は、天井を見つめて、バタバタと動くのみで、自宅にいると孤立感と孤独感が襲ってくる。
この世界で自分と子どもと、ふたりぼっちなんだと、何かあっても、どうすることもできないと恐怖すら感じ涙が出てくる。
今余裕が出て、こうして振り返ると、そんなことはない、多少離れても問題ないと思う。
当時は余裕がなさ過ぎて、産後うつに入りかけていたと思う。
育児をしてみるとわかる。新生児期は特にワンオペ育児をするべきではない。
女性は特に産後一か月は体力が戻らない、実際うちの妻は産前ばりばりの運動家で健康だった。結婚してから2年たつが、一度も体調を崩したことはなかった。
自分も休んでいたので、家事全般は全部自分がして、妻には授乳だけをしてもらうような体制を作っていた。
そんな妻でさえ、産後は精神的に落ち込み、体力も低下したことにより病気になってしまった。
これから出産を控えている人に言いたいのは、ワンオペ育児をさせない方が良い。
少しでも休んでもらって、育児してもらうのはもちろんだが、気持ちの切り替えと、睡眠不足解消のため、協力してもらった方が良い。
夫は休めないのなら、産後一か月は体力の回復のため里帰りをしてもらうか、どちからの親を読んでサポートをしてもらう。
それも無理なら、産後ケア施設というものがある。母子で1か月ほど入所できる施設だ。費用はかかるが、補助をしている自治体もある。
うちは二人休んでれば余裕だと思って、どちらかが倒れた時の心の準備が足りていなかった。これはパートナーが休んでいようといないと起きうることだから。
なんかネガティブなことをばかり書いたが、2か月が過ぎたくらいで、子どもに笑顔が出るようになったり、夜寝るようになってから余裕ができて、子どもは可愛いし、育児は楽しいし、成長に感動する。
これからも大変だとは思うけど、頑張れる気がする。