2021-06-21

育休から復職したら夫が単身赴任になった

去年の3月末に第一子を出産首都圏住み故に立ち合いも面会もできず、孤独入院生活を終え、遠方から来るはずの母の助けもなく新生児期を乗り切り、ひたすら散歩以外は引きこもった育休が、親にも祖父母にも子供を会わせてあげられないままこの4月に終わってしまった。と、思ったら今度は夫が5月から単身赴任になった。国内だが頻繁に帰ってこれる距離ではない。

家族3人で公園に行くのが唯一の楽しみだったのに。悲しい。

しかし、悲しむ間も無く生活をまわしていかなければいけない。コロナのせいで遠方の実家は頼れないし、シッター系も頼りづらい。しかも頼れる物(ルンバ乾燥機など)にはすでに頼っている。買い物と料理の手間を減らすために生協幼児食のサブスク登録した。それでもちょっとした時に夫の手がないと困る。

例えばお腹が痛くてトイレに籠る時だとか、大きい荷物宅配ボックスに入っている時だとか(幼児連れで運べないし、幼児を部屋に1人にしておくわけにもいかない)。疲れた時に5分だけでも子供のことを見てくれたら、その時間は神経を休めることができる。これが正気回復にはとても効く。

完全ワンオペは正直きっつい。

神経が休まらないし、なんでこんな状況になったのかという怒りがとてつもない。休日公園に行けばお父さんと子供連れがたくさん。なのに夫はおらず、二人で遊び、買い物に行ったらお腹が減ったと愚図る子を宥めながら帰宅。夫がいれば買い物の間、子を任せられたのに。荷物は重いし、子は泣くし、この状況に陥らせた夫の会社が心底憎くなってしまった。怒りで動悸が止まらないし、歯軋りもひどい。血圧もはかったら高くなっていると思う。

私の会社理解があるのが余計に心苦しい。時差かつ時短勤務にしてもらったし、リモート勤務も増やしてもらった。上司(成人済の2人の子供の母)は、「子育て中はどうしても迷惑かけるの!しょうがないの。でも、そうやって子供社会で育ててこなかったから、少子化になって人口が減るから売り上げも減るし、年金保険料だって上がっていく一方なの!」と言ってくれている。

問題なのは夫の会社で、意思決定権を持つ層がみんな子育て配偶者に任せてきた人たちなので、この大変さが伝わらない。

結局、割りを食うのは私たち家族と、そして私の勤務先なのだ。弊社の子育てへの理解フリーライドしてんじゃねーよ。

あと状況的にも年齢的にも第二子は諦めました。コロナ実家に頼れないのに夫もいない中、妊娠中の体で仕事して幼児相手するの、不可能

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