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2022-06-18

漫画実写化」とかいエンタメ業界の歪さを凝縮した何か

漫画実写化作品というのは、いつの時代しょっちゅう作られている。

その発表を聞いて、原作ファンはどう思うだろうか。「好きな漫画実写化される!やったー!」となる人はどれだけいるのだろう。

大抵の人は、「うわー、マジかよ」と内心げんなりするんじゃなかろうか。少なくとも、自分リアルインターネットで多く聞くのはそういう反応である

なぜそんな反応をされるのかと言えば、実写化作品の多くが原作を忠実に再現したものではなく、原作の設定や要素を無視し、大幅な改変などを行ったものからだろう。

原作ビジュアルイメージとかけ離れた流行りの俳優ジャニーズの起用、ストーリーの変更や短縮、まるで本編と合わない主題歌・・・

こうしたステレオタイプ実写化作品は「原作レイプ」などと揶揄されている。

ではなぜ、こうも世間から歓迎されていないにも関わらず実写化は何度も繰り返されるのか。その理由は至ってシンプル、「儲かるから」。それだけである

ただし、儲かるのは決して原作者ではない。基本的原作と全く無関係人間たちである

からこそ改めて実写化は滅びるべきだと俺は考える。

まず、実写化が具体的にどれだけ儲かっているのかという点だが、2017年のあるニュース番組で出されたフリップによると同年に公開された邦画は合計581本。

そのうち漫画実写化が32本、その他が549本である。そしてそれらの内、興行収入10億円を超えたのは実写化が13本、その他が25本である。そして10億円超えを果たした13本の実写化は同年の邦画興行収入全体の40%を占めているのに対し、その他の25本は全体の4%でしかない。

実写化は爆死している作品が多いイメージだが、それでもオリジナル邦画よりははるかに儲かっている現実がある。

では、このうち原作者の利益はどれくらいなのか。人気漫画銀魂』の作者・空知英秋氏によると「どれだけ観客が入ろうと、どれだけ興収をあげようと」原作者には最初原作使用料が支払われるのみだという。この金額について、空知氏は「全体の興収からいえばハナクソみたいな額」と皮肉っている。

実際、これは事実である。例えば映画テルマエ・ロマエ』(12年)は興行収入58億円を記録しているが、原作者に支払われた使用料わず100万円である。『海猿』(04年)も興行収入70億円を記録しているが、作者への使用料は250万円のみである。これらはすべて映画の話だが、恐らくドラマ場合契約形態は同様であろう。

まり実写化作品がどれだけ大きな利益を生み出そうが、原作者の収入はほんの僅かばかりなのだ作品の生みの親に支払われる報酬が、下手をすれば出演俳優のギャラよりも安いのである

ここまでで、実写化原作者にもたらすメリットは非常に少ないことが分かった。では、ファンにとってはどうなのかという話だが、最初に書いた通り多くの原作ファン実写化を決して快くは思っていない。

そりゃそうだ。だって臭い主人公がただの爽やかイケメンになってたり、大事なシーンがカットされてたり、その代わりに原作にはない女性キャラとの恋愛展開が謎に追加されていたり…。

原作に対する思い入れが強ければ強いほど、原作侮辱されているようにしか思えないだろう。不快な思いをしないよう実写化作品に関する情報シャットアウトしようにも、テレビネットバンバン広告が打たれ記者会見や本編の映像が流れまくるため嫌でも被弾する。そしてそのたびにやるせない気持ちにさせられる。

そんなわけで原作ファンにもやっぱり実写化メリットは無い。

では、誰が実写化を望んでいるのかといえば、配給会社広告代理店、出演者所属する芸能事務所など、原作に関わっていない連中だ。

あとはせいぜい出演俳優ファンくらいか

この「出演俳優ファン」たちが原作コミックを買うことで原作者の利益になるのではないか?という指摘もあるが、それはどうだろうか。例えば、『金田一少年の事件簿』はジャニーズ主演でドラマ化されているが、原作金田一イケメンではなく長髪に太眉で中肉中背の冴えないキャラクターであるジャニオタが好きなのはあくまで「そのジャニタレが演じている金田一」であり、主人公イケメンではない原作に惹かれるとは全く思えない。同じことは多くの実写化作品でいえるだろう。

まり漫画実写化とは原作無関係の連中が原作を安く買い叩いて好き勝手に作り変え、大儲けをするという非常に歪なもの原作サイドのことなど1ミリも考えられていない。

はっきり言えばリスペクトモラルも無い最低の存在である

私は漫画ファンとして、この卑劣な「原作レイプ」のさらなる犠牲者が出ることを食い止めるにはどうしたらよいか常々考える。エンタメ業界にはびこる腐った根性を撲滅するのは視聴者から不可能なので、一番現実なのは実写化より儲かる別のコンテンツ」が誕生することだろう。『鬼滅の刃 無限列車編』が日本歴代トップ興行収入を上げたように、アニメ劇場版ますます盛り上がれば「とりあえず実写化」の悪しき流れは変わるかも知れない。

2022-06-17

ファブルの映画がネフリに来てるから見た

邦画なのにアクションめっちゃ頑張ってんじゃん!と思ったけど、

よくよく考えたら1990年代香港レベルだった。

まだ30年前の香港レベルなのか……と一瞬暗い気持ちになったけど

あれ以来、VFXで「見栄え」は進化したけど

アクションの質自体あん進化してないよね。

マッハ!!!!!」や「ザ・レイド」みたいに別方向からアクションは現れたけど

ギミック系のアクション1990年代以降特に進化していない気がする。

anond:20220617063409

邦画くそなのは文芸映画をありがったがって作ってたからでしょ

人を愉しませる方法論が確立させないまま、文芸表現を拘りつづけた結果、暗い映画ばかりになった

2022-06-11

ヒロイン石原さとみ (35歳)って日本高齢化したよな

邦画界で間違いなく今年の話題作TOP3に入るシンウルトラマンヒロインが35歳のおばちゃん

一昔前なら考えられないが、ジジババばかりの日本では35歳はまだまだピチピチギャルということだ

2022-06-10

石井監督R.I.P

邦画あんまり見ないけどGONIN好きだったなあ

子供ながらに奥山氏が好きだった 乱歩騒動含め

万代さんの一億設定はグッと作品スケールを小さくしてしまう設定なのが惜しいけど、竹中家族皆殺しのシーンはいまだにやばい

2022-06-06

えぇ?河瀨直美ってどういう認識されてるんだ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/masato009/status/1533376068325089280

河瀨直美ってどっちかっていうと出羽守フランスで賞もらってるから)だったり、個人的映画だったりするのでリベラル系に評価されてる監督右翼とは全然違う系統だと思ってた。

でもオリンピックドキュメンタリーを引き受けたからまるで体制翼賛極右映画監督じゃないかって左派系の人に批判されてる認識だった。


それでコメント見たらなんかもうしっちゃかめっちゃかわけわかめなんだが。

皆、河瀨直美をどういう人だとみてたんだ。

暴力事件右派左派関係ないだろ。どちらにしろ酷いんだから

邦画界隈で暴力/性暴力常態化してたり隠蔽されたりするのってこういう理由なの?

単なる知識不足党派性じゃねーか。

2022-06-05

anond:20220604191504

大きいビニール袋に百均で買った大皿とか入れておいて(もちろんビニール袋の口は縛っておく)床にたたきつけて割る。

邦画で誰かやってた。

2022-06-02

最近話題ハラスメントクリエイターと私

西原理恵子

 まったく初手から受け付けなかった。medtoolz氏が”外野の読者として本当に面白く読んでいた”とツイートしていてちょっとびっくりした←いや読んでないんだから他人のこと言えない。

《河瀨直美》

 邦画はそれなりに見る方で、劇場で予告も色々見て気になる作品はあったが見るまで至らなかった。

園子温

 『紀子の食卓』だけは見た。と思ったが『気球クラブ』も見ていた。 『気球クラブはい映画だったという印象がある。

番外

《シン・エヴァンゲリオン

 プラグスーツアスカ股間(尻)無重力ねっとりカット、「うげぇ」と思った。

 

2022-05-31

邦画っていつから体力なくなったの

バブルが弾けたとされる90年代には家や街を丸ごとセットで作る撮影とか平気でやってたみたいなんだけど

いつから邦画って体力なくなったの

2022-05-28

アマプラで残りあと3日!君はもう「人生逆転ゲーム」を見たか

とある邦画キチガイ漫画の影響で私はこの映画を見てしまった。

凄い。

とある美少女が言っていた通りでゲームはほぼ全部運だ。

全部運なのでネタバレ不要と思われるので語ってしまうが、

トランプを引くだけのギャンブルは本当にただトランプを引くだけで誰もセカンドディールみたいなことはせずただ全員が淡々と引いてくるから驚く。

おかしい……普通こういう展開になったらこっそり数枚引いてるやつや持ち方で数字ごまかすやつがいるはずだ。

コイン入れも最初の調整が適当すぎて完全な運ゲーになっている。

ありえない……脱脂綿も傾けもないし表面張力を見破って途中で一気に加速させるやつもおらずビンゴゲームでただ数字を待っているようなものだ。

神経衰弱にてようやく運以外の要素が絡んでくるが……ただ記憶力が絡むだけだ。

シャッフル戦略的に使うこともなくただ誰かが当てそうになったら妨害するだけで終わるので本当に凄い。

最後ロシアンルーレットは流石に物理的な重さとか回転回数とかで何かをやると思っていた……思っていた……信じられない……。

この映画は本当に凄い。

ギャンブルが運任せというよりも、やっている連中が運任せなのだ

生死のかかった極限状況の中で、生き残るために尽くす最善がただ祈ることと神経衰弱カードを覚えることぐらいだ。

ギャンブルを扱う作品とは究極を言えばイカサマ駆け引きを扱う作品だ。

ギャンブル駆け引きの要素がなくなれば、残るはイカサマだ。

そこで誰もイカサマをしなかったら何が起こるだろう?

もう何も起こらないのである

ただ黙って祈りながら死を待つだけなのである

すごい映画だ。

だがこの映画に描かれる「死にものぐるいで最善を尽くす気はないが、俺は運よくうまく凌げるはずだ」という多重債務者特有思い込みカイジ以上に描けているのではないか

カイジシリーズに出てくる債務者は逆転を目指して努力をしすぎている。

そのガッツがあるならもっと早く頑張ればよかっただろと言いたくなる。

だがそれが出来ないか多重債務者だと作品は言うのだ。

それよりも「人生逆転ゲーム」の語る多重債務者最後までまともに努力なんてしないで全部運任せだよだってそういう奴らだものという態度はより強い説得力がある。

凄い映画だ。

なによりこのギャンブルの安っぽさもリアルがある。

単に借金まみれのクズトドメをさすためだけなのに大規模な施設なんて不要と言わんばかりの態度だ。

世の中には世界を牛耳る巨大な黒幕がいるというギャンブル漫画世界からほんの少しダウンサイジングするだけでグっと世界に生臭さが増す。

これは凄い。

本当にこういうことが起きているのではという説得感では本家を上回っている。

圧倒的低予算で作られているのだから本家に一つでも優ればもう十分だろう。

すごい映画だ。

君もこの映画を見て人生の1時間半をゴミにしよう

2022-05-23

アクション映画萎えるところ

大人数に囲まれての大立ち回りで敵をバッタバッタと倒すんだけど、半端にしかさないから敵が減らない

足とか手を折って戦闘不能にしないせいでだんだん不利になってくとか当たり前だろ

でも思い返すとシュワルツェネッガー映画だと首とかバキバキ折るし、セガール急所ナイフで切ってくし、キアヌは頭と心臓を必ず撃つ

邦画アクション映画コメディしか見えないのってそういうとこだよね

2022-05-22

鉄塔 武蔵野線』ってサブスクで見れないんだな

子供の頃の伊藤淳史鉄塔友達と巡る映画を観たいなと思って検索してた

山田洋次の『学校シリーズのどれかだと記憶してたんだけど、wikipediaのどのあらすじにも当てはまらない

鉄塔 邦画」で検索したら、『鉄塔 武蔵野線』という映画だったらしい

おそらくだけど、子供の頃、『学校Ⅳ』あたりと同時期にテレビ放映していたか記憶が混ざってしまっていたようだ

学校Ⅳ』は大学生ヒッチハイク屋久島を目指す話で、ロードムービー的な趣が『鉄塔 武蔵野線』と似たものとして脳内で処理していたのだろう

件の『鉄塔 武蔵野線』は少年友達自転車鉄塔を一つずつ巡って、鉄塔の足元に何かを埋めるようなストーリーだったと思う

今調べると鉄塔をめぐっていた目的はその先に秘密原子力発電所があると信じていたかららしい

少年たちがあくま鉄塔電線の結ぶ先を巡るため、愚直に原っぱを自転車を押しながら歩くシーンを覚えている

トムソーヤ宝島十五少年漂流記地獄霊界通信ぼくらの七日間戦争天空の城ラピュタ未来少年コナンあたりと並んで、小学生の頃に自分の「冒険」のイメージを作ったものの一つだなとこの文を書いていて気づいた

たかったんだけどな

2022-05-20

シンウルトラマン感想

庵野感低め

 樋口とか才能ない取り巻き庵野っぽい符丁ちりばめて、こうすりゃオタクは喜ぶんでしょ?みたいな甘っちょろい計算バレバレ

 チェーン店が作った二郎系ラーメンみたいなもの

・バトルがしょぼい

 ラストゼットン動かない、良いキャラしてるメフィラス星人が消化不良でつまらない

演出がぶれてる

 シン・ゴジラみたいな感情薄めの演技をさせたいのか、量産型邦画みたいな泣いたり叫んだり大袈裟な演技させたいのかどっちもあって中途半端

ウルトラマンが街を極力破壊しないように配慮されている

地球メフィラス星人支配されていた方が幸せだったと思う

ウルトラマンの行動の動機付け説得力に欠ける

 エピソード詰め込むあまり描き方が深掘りできていない

長澤まさみが常にエロい

・60点ぐらい

 シンゴジラのような傑作ではないか話題性あるうちに見ないと楽しめない

邦画はクソみたいな環境で作られている

否定しないけどハリウッド映画環境が素晴らしいとか手放して言える話でもないよな。

セクハラ/パワハラ蔓延してるのはハリウッドでも変わりないし現在進行形で報告される事例はあるわけなんだけど。

蔓延してたか対処に取り組んできたのが時間的に先だっただけの話でしょ。

なんかよくいる日本叩き大好きさんが暴れてるのを見ると呆れてしまうな。

2022-05-19

シンウルトラ長澤まさみ関連の描写を叩いてるのはフェミ共!というけど

あれって90年代でも若いから中年オヤジ臭くてきめぇ」といわれる類の時代遅れエロチズム。

それを邦画の大作でやってしまたからこその反応だろう。

フェミ言えばいいと思ってるのはあまりに短縮的というか、その中でちゃんと内容見て反論してる人どんだけいるんだろう?

ジャニオタの皆さんに思うこと

ジャニタレ実写映画作品に出演するときの「安易ジャニタレ採用とかして駄作になる」という意見ジャニーズオタクもっと怒っていいと思う。

というのもそういうこと言う人間って普段邦画とか邦ドラ見てないよな?何故普段見てもない物に何故急にお客様ヅラしてクレームいれているのか本当にわからない。

勿論ジャニタレを起用した駄作なんて邦画、邦ドラなんて幾らでもあるがそんなのは石原さとみだって綾瀬はるかだって田中圭だって松坂桃李だって駄作に出ることはあるし確実に当たる保証なんてものはない。

しろ「これだけ豪華なメンバー集めてここまでハズレを作れるなんて流石だぜ!」ってなるドラマ映画の多さな視聴率女王みたいな女優でもジャニタレ出演作のヒット打率と大差なくない?

かと言って「いや、俺は原作ファンから」と言い張る人間が出てくるのが普通だし俺も好きな作品実写化してとんでもなく嫌な目にあったことは何度もある。でもそういうときジャニタレだけあーだこーだ言われるのは流石に納得がいかない世になったと思う。

何故ならば邦画、邦ドラは実際にジャニタレジャニオタが支えているからだ。糞つまらドラマ、糞つまら映画、大昔は「こんなんジャニオタ以外誰が見るんだ…?」と自分も思っていたが昨今の日本の不発っぷりには「こんなものを支えてるジャニオタ偉すぎるだろ…」と感覚が変化してくるのも無理はないだろ。これだけエンタメが溢れた令和で誰が日本ドラマ映画を見てるか、ジャニーズオタクは少なくない割合を占めているに違いないだろ。

現在サブカルチャー界隈で邦画、邦ドラをしっかり見てる層って本当に減った。俺の周りには殆どいない。正直に言うと還暦を迎えたテレビ好きな母親以外ドラマの話が通じる人間が周囲にもいない。

アニメ洋画なら固定ファンがいるので話題作も生まれるが日本ドラマについて話してる人間なんて今や絶滅危惧種みたいなもんだ。海外ドラマが容易に見ることが出来る環境が整い誰もいなくなった不作の畑で「最愛めっちゃよかったよな」とか「マイファミリー熱いわ」とか話してるのなんてマジでマイノリティなわけ。んで俺らこの畑に残った人間としてはむしろジャニーズさんのいるドラマの方が予算的に「次の期待作はこれかな…」とかなってるんだよな……無論低予算ドラマに送られてくるジャニタレさんもいるので一概にそうとは言えないが。あれはどう見ても制作側が悪い。

から世間に対して「ジャニーズを叩くな!」とは思わないけどジャニーズオタクはもうちょっと胸張って生きていいと思うわけよ。「誰が日本エンタメ支えてると思ってんだバカ」ぐらい高慢で良いだろって味方したくなる。まぁシンウルトラマンで今更評価されてる有岡を見て思った。余りにも今更すぎるだろ。有岡の演技も見たことないレベル映像演技への興味のなさで演技の話興味あるみたいな話し方をする人間を見てかなりイライラした。

そんな俺的に今一番熱いジャニタレ演技が道枝くん。俺スカで光ってたから期待してたけど金田一での上達っぷりが凄すぎる。金田一面白いかどうかはともかく、明らかに彼の映像演技のポテンシャルが高すぎるからこのまま突き抜けてって滅茶苦茶面白いドラマに出てほしい。第二の二宮和也になるだろあれは(この表現ジャニオタ怒りそうだけど俺は二宮和也さんをアイドルと言うよりも日本代表する名演技俳優評価しているので)

あと中島健人面白いし良いやつっぽいという印象から抜け出なかったけど糞つまらんかった韓ドラのリメイクの演技が結構よかったからなんかヒット作欲しい。多分オタクが一番それを望んでるんだろうけど。

2022-05-18

anond:20220518101240

そもそも言及してない人が多いんだよね。それを擁護って言われても困る。

あと、園子温強者から叩かないのではなくて、だいたいこういう理由言及してないんじゃないかとは思う。

2022-05-17

映画主題歌エンドロール

シン・ウルトラマンの米津の曲が評判いいんだけど

正直エンドロール見るのに気がいってて歌詞とか聴いてなかった。

雰囲気で聴いてた。

邦画はいつもそう。

エンドロール気になるじゃん。

主題歌ちゃんと聴いてる人はエンドロールは観てないの?

みんなは普段どっちに注目してる?

それとも基本複数回見るのが最近常識なの?

1回観て「面白かった」って言えるのが映画の常道だと思うんだけど。

あ、シン・ウルトラマンは1回で面白かったです。

2022-05-15

anond:20220515165119

なお邦画は駄目だ駄目だと言ってたオタク、シンウルトラマンを持ち上げてるもよう

自分フィールド側にきたもの邦画的でもコロっと評価が変わる

シン・ウルトラマン見てきたんで感想

いちおうネタバレも若干含む。

立ち位置示しておくと、40代オッサンオタク趣味はあるけどもっぱらラノベマンガ方面で、特撮はさっぱり。

邦画特撮最高傑作ガメラ2である認定している。ゴジラはシンよりFINALWARSの方がバカっぽくて好き。

ウルトラマンについては、見たことないわけじゃないにせよ「ウルトラマンは喋る」と言われて「そうだっけ?」と思う程度。

ウルトラマンに変身するのはモロボシ・ダンだと思ってた。

ウルトラマンゴジラと戦った事があるというのと、ウルトラマン仮面ライダー握手したことがあるのはトリビアの泉で知ってた。

知ってる怪獣ゼットンカネゴンジャミラレッドキングキングジョーエースキラーバードンバルタン星人ゴモラエレキングジャッカル大魔王

では映画感想

つの映画としてまとまりよく出来てると思った。

登場人物ウルトラマンヒロインも含めて何考えてるのかよく分からなかったが、ウルトラマン献身的地球人を護ってるのがなかなか可愛い。本作の見所は、このウルトラマンの健気さと言っても過言ではない。

怪獣キャラ立ってたし、2時間ウルトラマンを登場から退場まで全部やれと言われたら、これは最善に近いのではなかろうか。

カラーマイマーも無いけど、そんなに時間かけずに倒してる事を考えれば、なくてもいいという判断理解できる。

ザブラ星人やメフィラス星人が、地球で一儲けを企んで結果的に大損して居なくなるのを見ると、なんか日本市場に手を出して損して撤退していく外国企業を見ているようで、なんかゴメンねという気分になる。

日本政府はザラブで痛い目に遭ったばっかりなのにメフィラス速攻で信用しちゃってて、この人達馬鹿なのかな、という気分になった。

不満点を挙げると、ゴジラときも思ったけど、登場人物がみんなスーツ姿のビジネスマン官僚ビジネスマンと呼ぶかはともかく)なので、画面超暗い。

ほぼお葬式の色調。

科学特捜隊オレンジスーツ銀色ヘルメットで良いと思うだけどね。「いい年してなにあの格好w」という第一印象から、なんかあれが格好よく見えるようになるように活躍させるのが腕の見せ所だろうに、スカした黒スーツ現場に行ってもヘルメットすら着けないのが逆にバカみたいだ。

あと、めっちゃ早口ペラペラしゃべり倒す漫才のような芸風。もう少し落ち着け

あと、ロマンス出す気無いのに年頃の男女出してどーすんの。オッサン同士の友情でも濃厚に描いた方がドラマとしてはアリだろう。

あと、本音で喋りすぎ。官僚ならもう少し寝技使え。馬鹿に見えるぞ。

そんなこんなで、怪獣(なんか当て字のやつは白けるだけなんでどうでもいい)との戦いは95点。

人間ドラマは40点。

総評70点。

1度見るのは悪くないけど、2度見る気にはならない。

なぜならドラマ葛藤もないから。

ドラマを出すなら、ザブラはメフィラスに倒させるなどして、「悪と功利主義の違いは何か」みたいな所で葛藤を作っても良かったんじゃないかと思う。

以上。

2022-05-13

シン・ウルトラマン 感想(ネタバレなし)

シン・ゴジラ面白かったのでシン・ウルトラマンも期待出来る!

と思い初日に観てきました。

シン・ゴジラとの比較感想を語っていきたいと思います

参考になれば幸いです

筆者について

アラサーの男

ウルトラマンほぼ未見

特撮積極的には見ない

ゴジラシリーズは全作観ている

平成ガメラシン・ゴジラは超がつくくらい好き


結論から言うと面白くなかったし、好きにもなれない映画だった

特に自分みたいにシン・ゴジラ期待値を高めた人には合わないだろう

いろんな意味真逆と言ってもいいつくりになっている

まず、全体的にノリが軽くコミカル

禍特対の連中は怪獣の襲撃中でも軽口を叩いているし

戯けた演技で怯えたり喚いたりしている

からプロフェッショナル感がない

シンゴジだと登場人物をその道のプロとしてちゃんと描いてて

全てに「本気感」が見えるし、そこが観客のストレスをなくして良かったと思ったんだけど

シンウルトラマンではノリの軽さからか「本気感」が見えず観ててイライラしてしまった

次に、テンポの悪さ

昨今の邦画よろしく台詞による状況説明が凄く多いんだけど、

説明説明しか機能しておらず、ストーリーの動きを兼ねていないので退屈に感じる

説明箇所も観客が既に知っている情報を改めて言い直したり

話している内容そのものが興味を引く部分ではなかったりして

登場人物意味ありげに喋りだすと「止まってしまう」感じがある

さらセリフの退屈さを補うためか、妙なカメラアングルを多用するのだけど

妙な構図なだけにセリフに伴う演出も伝わりにくく

より退屈さを際立たせてしまっていると感じた

(この辺りはもしかしたら自分の分からないコンテクストがあるのかもしれない)

シンゴジでは(特に序盤の会議シーン)そのあたりの処理が非常に上手く

矢継早に状況の説明をしながら登場人物立ち位置物語の動きをスマートにこなしていて

当然構図や絵面なんかも演出意図に応じてビシッとキマっているか

情報に常に動きがあって気持ちが良かったりする

これはエヴァでもそうなので庵野監督の力量によるところが大きいのかな…と

樋口監督、進撃の実写でも説明シーンやセリフが退屈に感じられたので…

最後に、キャラクターの魅力の無さ

これは結構致命的な部分だと思います

愛着を持てる登場人物が一人もいなかった

禍特対の面々も、いかにも変人でございってなセリフや演技をしてキャラクター性を作ろうとしてるんだけど

いかんせんそれが物語登場人物がこなす役割と一致していないので「ただ変なことを言う人たち」でしかない

極端な話、神永以外の禍特対の面々の性格が全員違ってても物語が成り立ってしま

要人物がその内面性故に物語役割を果たす場面がとても少ない

からキャラクターに対する思い入れや魅力が生まれ得ない

そもそも内面が見える場面も少ないし

怪獣や異星人の行動に驚いたりするくらいで、それも皆一様に同じ反応

禍特対の面々って終盤まで単なる驚き要因でしかないんですよ

当然キャラクター同士のアンサンブルも生まれないし、物語の動きも生まれないし

それが前述のセリフの退屈さにつながってくる

おまけに端役の愚かなキャラが順当に愚かな行為で足を引っ張るので

キャラクター性によるストレスだけはある状態

そもそもストーリーライン基本的

「強大で狡猾な異星人の策略に右往左往する地球人日本人)」でしかなく

主要キャラクター受動的な立場しか動けないんですよね

それを打開するのも結局ウルトラマン超自然的な能力なので

取り付く島もない異星人同士の喧嘩が終盤までずっと続く

シンゴジの場合登場人物役割がしっかりしているので

ゴジラの襲撃という受動的な立場ながらも人が話を動かしていく様子がちゃんと描かれている

職務としての役割をメインに描いてるので一般的キャラクター作劇とは少し違うのかもしれないけど…

人間ドラマなんてなくても良いものは作れる、という評はシンゴジ放映当時しきりに聞かれたことではあるけど

それはよほど上手く作られた群像劇からこそ成り立つ手法であって

作品との兼ね合いが悪ければただ単につまらないだけのモノになってしま

シンウルトラマンも余計な人間ドラマはないんだけど

いからこそどの登場人物にも思い入れを持てないモノになっている

別にたっぷりしっとりメロドラマをやれとは言わないんで

何かしら人間描写の中でグッとくる要素は欲しかたかな…

総評

以上、主にストーリーの面で色々と批判的になってしまったけど

戦闘シーンなんかは流石に樋口監督、カッコよかったので

ダメ映画とまでは言うつもりはないです

上記批判も多分にNot for meな部分があります

初代ウルトラマンを知らないと楽しめないのかは分からない

ただ物語自体理解やすいし前知識も要らないので間口を広く作った映画だとは思っている

ただ作劇の本質的な部分で弱さや粗さを感じて残念だったし

それが恐らくウルトラマンシリーズに詳しくなったところで評価の変わる部分ではないとは思う

2022-05-11

邦画ドラマ韓国に勝つにはどうしたらいいのか

もうちょっとなんとかならないのかね

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