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はてなキーワード: 鉄塔 武蔵野線とは

2022-05-30

鉄塔 武蔵野線』を見た

子供視点夏休みの終わりごろの冒険がそこにあった

小学校6年生の主人公鉄塔に番号がついているのに気づいて、二つ年下の友達を連れて、送電線をたどりながら、1番鉄塔を目指すってだけの話

カメラの高さが基本的にずっと子供の背の高さを意識してなるべく低くしてあって、小学生の頃に見えていた世界を思い出して懐かしかった

農業用の用水路は足が短いから一跨ぎできなくて、塀や金網のフェンスは手足を思いっきり伸ばして上るもんで、有刺鉄線は大人のいじわるのように思ってた世界

「ねえー、教えてよ」「ねえ―、待ってよ」「お前の番だろ」みたいな子供の頃には頻繁に使ってた語彙

僕の見ていた世界もこんなんだったと思わされてしまった

130㎝の身長から見る鉄塔はたしか冒険のはじまりだし、空を渡る送電線は特別秘密への地図だった

ノスタルジーっていうよりは、少年ってこうだろって提示された定義をぐうの音も出ないくらいに飲み込まされて承認させられた感じ

小説版amazonで頼んだから来たら読もうと思う

2022-05-22

鉄塔 武蔵野線』ってサブスクで見れないんだな

子供の頃の伊藤淳史鉄塔友達と巡る映画を観たいなと思って検索してた

山田洋次の『学校シリーズのどれかだと記憶してたんだけど、wikipediaのどのあらすじにも当てはまらない

鉄塔 邦画」で検索したら、『鉄塔 武蔵野線』という映画だったらしい

おそらくだけど、子供の頃、『学校Ⅳ』あたりと同時期にテレビ放映していたか記憶が混ざってしまっていたようだ

学校Ⅳ』は大学生ヒッチハイク屋久島を目指す話で、ロードムービー的な趣が『鉄塔 武蔵野線』と似たものとして脳内で処理していたのだろう

件の『鉄塔 武蔵野線』は少年友達自転車鉄塔を一つずつ巡って、鉄塔の足元に何かを埋めるようなストーリーだったと思う

今調べると鉄塔をめぐっていた目的はその先に秘密原子力発電所があると信じていたかららしい

少年たちがあくま鉄塔電線の結ぶ先を巡るため、愚直に原っぱを自転車を押しながら歩くシーンを覚えている

トムソーヤ宝島十五少年漂流記地獄霊界通信ぼくらの七日間戦争天空の城ラピュタ未来少年コナンあたりと並んで、小学生の頃に自分の「冒険」のイメージを作ったものの一つだなとこの文を書いていて気づいた

たかったんだけどな

 
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