はてなキーワード: 品種とは
コノスル カベルネ・ソーヴィニヨンという安くて旨いチリ産のワインがあって、長らく愛飲しているんだけど、2018年の12月頃にラベルのデザインが変わった。と同時に味も変わってしまった。( 旧ラベルの方が断然美味しい )よくよくラベルを再確認するとワインの名前が微妙に変わってる。
コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ (ヴァラエタル)
コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ・レゼルバ
ヴァラエタルとレゼルバという違いだけなんだけど、なぜ、こんなに違うの? と疑問に思って調べてみた。
ヴァラエタルとは、一般的に、単一の葡萄品種で造られ、オーク樽での熟成をしていないワインを指す。最もシンプルなベースのワイン。ラベルにはヴァラエタルとは記載されず、品種名だけが記載されている。
レセルバとは、一般的には、オーク樽での熟成を行っているワインである。レセルバは、単一品種だけで造る場合と、複数の品種を混ぜて造る場合がある。
なるほど。こういうことかな?
ラベル改変前は単一の葡萄品種で造られていたが樽熟成していなかった。
( その葡萄品種が優秀だったので、樽熟成しなくても美味しかった )
ラベル改変後は、複数の葡萄品種を混在して造るようになり、オーク樽で熟成するようになった。
( 熟成による味の向上よりも、葡萄品種の混在による味の低下が大きかった? )
うーん、どうなんだろうか、良く分からないけど、ラベル改変前のコノスルを箱買いしたいなぁ...
それぐらい味が違う。
いろんな品種の焼き芋があり、一本百円なのだがおまけを山ほどつけてくれるので五百円も出したらスーパーの袋にずっしり入る量の芋を売ってくれる。
どの芋もとても美味しく、特に安納芋など芋百%のねっちりホクホク甘い黄金色のクリームやわーとうっとりする旨さだ。
そのへんの大地主のめちゃくちゃ金持ちが、ほぼ趣味で農家をやって週末は石焼き芋を売っているとか、息子夫婦が近所に家を買ってもらって住んでいるが、仕事をやめてしまい寄生状態のくせに農家や芋屋が恥ずかしいからやめろと言ってるとか、近所の人からうっすら事情は聞いていた。
「今日は公園で子供とおやつにしようと思うんですーいつも美味しいお芋ありがとうございます。」と私が言うと
趣味で芋を作っている人がいました。
その人は芋好きの人たちに楽しんで貰いたかったので、出来た芋を無料で配っていました。
ある時、その芋のファンの一人が芋を盗み、「この芋はとても美味しいんですよ!」と、その芋を知らない人たちに配りました。
芋の作り主はそのことを知りません。
その芋の新たなファンの人たちは盗人の下へ通いました。
もともとの作り主は「芋好きの人に楽しんでほしい」という理由で芋を配っていたので、これは悪いことではないだろうと盗人は思いました。
また、盗人は「これは○○というところで作られた芋です」とちゃんと配った相手に伝えていました。
盗人から芋を貰った人は、たとえ出所がわかったとしても、盗人から芋を貰います。それは盗品です。
本来は犯罪者であろう盗人と、もともと善意で芋を配っている人が、同列のような気がしてしまう人が一定数出てきます。
話はもう少し続きます。
盗人から芋を受け取ったうちの一人の悪者が、「この芋は○○で作られたものです」と聞いて思いました。
「そうか、○○の芋は盗んでもバレないんだな」と知りました。
悪者はもともとの畑に行き、芋を盗み、本来は無料で配っていた筈の芋を売り、自分の利益にしました。
その新芋はとても美味しく、元の芋よりもファンがつきました。
そうなってからようやく、元の作り手のところに芋が盗まれているという話が届きました。
始めに芋を盗んだ盗人は言いました
「とても美味しい芋だったので、皆に知ってほしかった」
悪者は言いました
「盗める状態にしておく方が悪い。文句があるならもう芋を作るな。」
芋を作った人は言いました。
「解りました。」
こうして盗人は許されました。
悪者も許され、巨万の富を得ました。
それらの人たちは、もともと芋を作っていた人を、知っている人もいます。
知らない人もいます。
でもぶっちゃけ、芋さえ手に入ればもともと作っていた人のことなど、どうでもいいのです。(本当)
人間社会は法といういうもので守られていますが、もう一つ守られているものがあります。
それはモラルです。
あなたが一つのモラル、または、犯罪を容認してしまうと、次のモラルの欠如に繋がります。
これは大げさな話ではありません。
盗人は今回許されたことで、きっとまた新しい盗みに手を染めるでしょう。
そして盗んだ先で咎めを受けた際に、芋を作っていた人を指差して言うかもしれません。
思い出してください。
盗人は芋のファンです。
あなた一人が犯罪を気にしないことで、別の誰かが悲しむかもしれない。
また、貴方にもし子供がいたら、盗んではいけない、と教えるのではないでしょうか。
子供にも教えるべき基本的なことを守れない人は、大人ではありません。
一部のイラストレーターや創作者にとって無断転載や転売はステータスであり、売名しなければどうにもならないという現実があります。
個人の思いは自由ですが、その場合、貴方の好きな創作者、また、創作者である貴方自身の名声や知名度はモラル欠如や犯罪の容認の上に成り立っていることをどうか忘れないで下さい。
先日、加古川の肥料メーカー多木化学がバカマツタケ(Tricholoma bakamatsutake)の完全人工栽培成功を発表した。それを森林ジャーナリストの田中淳夫氏がyahoo!ニュースで取り上げた記事は、多数のブクマを集め話題をさらった。
ただ記事の内容には不正確な情報や、やや解説が不十分と感じる点があったので補足したいと思う。なお増田は単なるきのこ愛好家に過ぎず本稿は信憑性に乏しいが、ブクマカのきのこへの興味と深い理解の一助となれば幸いだ。
冗長になってしまったので、概要だけ知りたい方や長文が苦手な方は、先に下部の【まとめ】を読まれることを推奨する。
バカマツタケはマツタケの近縁種。名前が名前だけに、マツタケより劣るように思いがちだが、実は姿もよく似ているうえに味と香りはこちらの方が美味しくて強いと言われるキノコである。
マツタケよりも香りが強いというのは一般に言われるが、マツタケよりも美味しいという話は聞いたことがない。野生下ではマツタケよりも相当に貧弱で、発生時期が早く暖かいこと、一般に湿度の高い広葉樹林に生えることから、マツタケよりも柔く品質の劣化がはやい(一般的にきのこは寒冷地・痩せ地に生えるほど日持ちが良く高品質なものを得やすい)ことが関係すると思われる。近縁で姿がよく似ているというのは本当で、素人目には見分けがつかない。増田にも発生場所の情報なしに個体だけで同定できる自信はない。
バカマツタケをサマツと呼ぶ地域は確かにあるらしい。しかし必ずしもサマツ=バカマツタケではない。きのこの地方名は極めて多様で曖昧な世界だ。その証拠に「サマツ」といっても梅雨時期に少量発生するマツタケを指すこともあれば、モミタケやオオモミタケ等を指す地域もあるようだ。
マツタケの人工栽培がなかなか成功しない中、バカマツタケの方が環境に適応しやすいから栽培もしやすいのではないかと注目する研究者はいた。実は昨年には奈良県森林技術センターが、人工培養の菌を自然にある樹木に植え付けて発生させることに成功している。
『人工培養の菌を自然にある樹木に植え付けて』という表現は正確ではない。菌に感染した苗木を人工的に作り出し植樹することで自然下で発生させた、とするのが正しい。既に自然化で定着している樹木に植菌を施すのと、無菌状態の苗木に植菌するのとでは似て非なる技術だ。(ところで同様の研究はマツタケでも行われており、無菌培養の松苗木の感染には成功しているものの、植樹後のマツタケ発生については再現性に乏しい。理由としては自然環境化においてマツタケ菌が他の害菌に負けてしまうこと、マツタケの発生にはまとまった菌糸量とそれを支える大きさの松が必要なことが挙げられる。例えば自然下でマツタケが生えるためには一般に20年生程度の松が必要とされる。)補足になるが、奈良県森林技術センターのバカマツタケ栽培研究は農水省の委託事業で、2015年より森林総合研究所(国立)との協働で進めている。要するに国策が3年の歳月を経て文字通り実を結んだかたちだ。今年の2月頃に、はてブでも話題にのぼった。しかし本件とは全く関係のない別個の案件であり、おそらく情報の共有などもされていなかっただろう。奈良県森林技術センターが松の苗木を利用するのに対し、多木化学は菌床を用いた完全人工栽培に取り組んだ。研究テーマもアプローチも全く異なり、時期も多木化学のほうが先行している。
これがバカマツタケ栽培の第1号で、今年も継続発生させて実用化に一歩近づけた。ところが多木化学は(中略)木クズなどによる人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結させたのだ。これは画期的なことで、キノコ栽培の常識を覆す大発明かもしれない。
菌根菌(樹木との共生関係を結ぶ集団)とされるバカマツタケで『人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結』、つまり”完全人工栽培"に成功したというのは実に画期的なことである。この成果は偉業と言っても差し支えないものであると思う。三重大学の菌学者、白水先生も、
「原基から子実体への形態変化を促すための各種シグナルを試し続けました」
さらっと書いているけど,ここにどれほどの試行錯誤があったことだろう…— 白水 貴 (@Takashirouzu) 2018年10月5日
とその成果を讃えている。
しかし本文にある『キノコ栽培の常識を覆す大発明』というのは誇張にあたる可能性が極めて高い。なぜなら「菌根菌の完全人工栽培に成功」という点においては既に先行研究があり、実はとうに商品化もされているのだから。例えばホンシメジの人工栽培がこれにあたる。
とくにマツタケ類は、植物との共生が必須と考えられてきた。これまでマツタケ菌糸の培養に成功した例はいくつかある(私もその度取材に行って、いよいよマツタケ栽培に成功か、と期待していたのだが……)が、子実体(傘のある姿のキノコ)を出すことに成功していなかった。だが多木化学は、とうとう菌糸から子実体を出させるシグナルを見つけたのである。この研究成果は、これまでの定説を破るものであり、学術上も大きな成果だろう。
繰り返しになるが、多木化学の成果が学術上も大きな意味を持つ可能性は高い。しかし、その成果がどのレベルかという点については当該記事では説明不十分なので、詳しく補足する必要がある。一般にきのこの栽培はざっくり以下の工程をたどる。
b. 菌糸の培養
c. 原基形成
d. 原基の成長肥大
ごく簡単に一連の流れを説明する。はじめに野生のきのこをたくさん採ってきて、それらの中から有望そうな株の組織(胞子ではない)を切り取って培養する。具体的には寒天培地というデンプンなどの栄養素を添加し固めたものを使う。きのこは組織を切り取り培地に置くだけで(コンタミを防ぐ必要はあるものの)、比較的容易にクローンである「菌糸体」を得ることができる。無事目的の菌糸体が得られたら、それらを培養して増やす必要がある。従来は木くずの他に、米ぬか、フスマなどを添加し水を加え固めたもの(=菌床)を用いる。菌糸体は、適切な温度、水分、光などある条件が重なると原基(きのこの基)を形成する。原基は一般に、低温、水分供給、切断などの刺激により成長をはじめ、十分な菌糸体の量と栄養供給を伴って肥大し、きのこの発生に至る。
ここで問題になるのは、b. 菌糸の培養、c. 原基形成、d. 原基の成長肥大という三つの工程それぞれに、全く違ったメカニズムが存在することである。マツタケを例にとると、これまで少なくとも半世紀以上もの研究蓄積(野外での観察研究の記録を遡ると実に70年以上)がある中で、c,dについては再現性に乏しく、bについてもまともな成果はあがっていない。マツタケ栽培の難しさにして最大の課題は実はここ《b. 菌糸の培養》にある。とにかく菌糸の成長が遅い上に、どのようなメカニズムで菌糸が栄養素を取り入れ増殖するのかということがほとんど未解明なままなのである。
理由は当該記事にあるとおり、マツタケが樹木と共生関係を結ぶ「菌根菌」であることが大きい。マツタケ菌糸の生育には生きている樹木が必要で、実験室での再現はほとんど不可能といっていい。それではなぜバカマツタケは完全人工栽培は可能だったのか。
マツタケなどの樹木と共生する菌根菌に対し、シイタケ、ナメコなど、倒木や落ち葉などを分解し、栄養源とする菌類は「腐生菌」と呼ばれる。腐生菌の多くは菌床による栽培が可能で、多くが一般に出回っているのは既知のとおりである。実は菌根菌は、腐生菌が進化の過程で樹木と共生する力を獲得し、腐生的な能力を失った集団だと考えられている。ところが菌根菌の中には、完全に腐生的な能力を失っておらず、腐生と共生、いわば両刀使いが存在するのである。その代表がホンシメジである。ホンシメジは「香り松茸、味しめじ」と言われるように、我が国における代表的な食用菌である。菌根菌とされるホンシメジの栽培は、マツタケ同様に長らく不可能と考えられてきた。しかし系統により極めて強力な腐生的な能力を備えるものが発見された(研究により、これまで同種と考えられてきた本種が実は様々な系統もしくは別種に分けられることがわかってきた)。1999年にタカラバイオなどにより菌床による完全人工栽培法が確立され、その後商品化もされており、少量ながら現在も一般に流通している。
多木化学のバカマツタケ栽培は菌床を用いた完全栽培なので、上記のホンシメジ栽培の成功と同様である。つまり、本件はバカマツタケの中から腐生的な能力を持つ系統を選定し、培養から子実体を発生させるまで成功したということだ。リリースにあるとおり、今後は栽培の安定化と供給体制の構築が図られ、数年後にバカマツタケが食卓に並ぶことの実現性は極めて高い。それではマツタケ栽培への応用についてはどうか。
勘の良い方には察しがつくと思うが、前述のc〜eの工程については応用が効く可能性が高い。他のきのこ栽培でも成功しているように、十分な菌糸体と栄養を確保することさえできれば、原基形成〜子実体に至るまで管理が可能なことを初めてマツタケ類においても示したことは大きい。ただし、最大の課題である《b. 菌糸の培養》については、ほとんど応用が効かない可能性が高い。なぜならマツタケにおいては既に膨大な先行研究があり、当然ホンシメジやバカマツタケ同様に”両刀使い”が存在する可能性も、その系統選びも、菌糸培養を促進する成分や菌糸の栄養源についても、少なくともバカマツタケよりは遥かに詳しく調べられているからである。それをもってしてもまともな菌糸培養に至っていないのが現状なのだ。
つまるところ、多木化学による本研究の主な成果は以下の二点にまとめられる。
繰り返すがこれらが偉大な成果であことに疑いの余地はない。一方でマツタケや他の菌根菌の人工栽培を実現するには、それぞれの種類において腐生菌的能力をもつ系統の発掘と培養法の確立が必須となる。その意味において本研究の応用範囲は限定的となる。田中淳夫氏は今回の研究結果により、さも菌根菌の栄養吸収のメカニズムが明らかにされ、あらゆる菌根菌の人工栽培が可能になるかのような書き方をしているが(あるいは本当にそう思っているのかもしれない)、残念ながらそうではないことはここまで読んでくださった聡明なブクマカ殿にはご理解いただけたかと思う。
菌床栽培なら、植物と共生させないので培養期間が短く、室内の環境を調整することで季節を問わず生産できる。また室内栽培だから虫の被害にあわず収穫時も混入の心配がない、収穫も簡単……などのメリットがある。
逆にデメリットを挙げるとすれば、野生のものとは全く異なる味わいと食感になることである。つまるところ、野生の品と菌床栽培のものとでは全く別物と考えるべきである。養殖ブリと天然ブリの味わいが全く異なるように(それでも近年の養殖技術の進化は素晴らしく、季節によっては天然物を凌駕するものさえある)、それぞれの美味しさと楽しみ方があると増田は考える。今回の成果によりバカマツタケが普通に食べられるようになったら嬉しいし、美味しければ普及すると思う。ただし、仮にマツタケの完全人工栽培が確立されたところで、天然松茸の価値そのものは今後も揺るぎのないものである(消費者がどう捉えるかはさておき)。
菌根菌のキノコの中には、マツタケ類だけでなく、トリュフやポルチーニ、ホンシメジ、タマゴタケなど高級キノコが多い。今回の成功が、これらの人工栽培技術にもつながるかもしれない。
トリュフやポルチーニは、日本におけるマツタケ同様にヨーロッパで盛んに研究がなされているが、今のところ菌床での栽培に成功したという話は聞かない。ホンシメジは前述のとおり既に栽培法が確立されており既に商品化もされている。
これらの菌根菌の人工栽培を可能にするには、ひとえに”両刀使い”の系統を発見と、それらの培養方法の確立である。ちなみに本家マツタケにも、実は”両刀使い”の存在が示唆されており、引き続き研究が進められている。また、マツタケ類は世界中に似たような種が多数存在しており、マツタケ(Tricholoma matsutake)の中にも、例えば中国の山奥には広葉樹と共生する系統があり、更にはそれらが日本のナラやカシと共生関係を結ぶことがわかっていたりもする。種の中にも多様性があり、それらをしらみつぶしに調べていけば、そのうち栽培可能なものに出くわさないとも限らない。その点はトリュフだろうがポルチーニだろうが同様である。ただし、その研究がどれほど途方もなく根気のいる仕事なのは間違いない(ちなみにトリュフもポルチーニも国産種が知られており、積極的に狙うマニアが相当数いる)。ところで、遺伝子組み換え技術により、これらの菌根菌に腐生菌的能力を付加することも可能とする研究者もおり、そのうち遺伝子組み換えマツタケの完全人工栽培が実験レベルで成功する日も来るかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20181006-00099530/
http://fs.magicalir.net/tdnet/2018/4025/20181003413938.pdf
http://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/mame/mame04-3.html
https://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/bulletin/424/documents/424-1.pdf
http://www.jsmrs.jp/journal/No31_2/No31_2_167.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjom/50/2/50_jjom.H20-07/_pdf/-char/ja
見た目 味も 香りも 同等以上なら 偉業
あくまで野生産同士の比較なら、やや下位互換という感じではないでしょうかね。栽培バカマツタケは食べてないのでわかりませんが、うまくすればそこそこ美味しいものができる可能性はあるかなと。ただ、マツタケって単体で食ってそんなにうまいものじゃないと思うので、一般家庭での調理には手を焼く気がします。炊き込みご飯するにも炊飯器臭くなるしね。料亭とかでマツタケの代用品として普及する可能性はあるかもしれない。<
今年の春に保護猫をお迎えした俺だよ。
もうトラバしてる人もいるけど「ペットのおうち」とか「ネコジルシ」とか、そういう保護猫情報サイトを見るといろんな猫ちゃんいるよ。自分はペットのおうちで家から近いとこで活動してる団体を見つけて連絡取ったよ。
もしくは「●●市 保護猫」「●●市 猫 里親」みたいな風に探すのもいいよ。あとうちの地元だと市の情報誌?みたいなやつ(ポストに勝手に突っ込まれてる市役所が発行してるやつ)に保護猫情報があった。地域によっては保護猫カフェとかもいいかもしらんね。
最初からピンポイントで地元の団体だけ見てると、猫の特徴(長毛とか、色とか、あるいは特定の品種)にこだわりがある人はなかなかいい子と巡り合いにくいので、まずは広く浅く探すのがいいと思うよ。
んで、団体や猫によって、里親になれる条件って変わってくるから気を付けるといいよ。単身者不可、ペット可であっても賃貸物件に住んでる人は不可、とかあるし、先住猫がいる家庭は不可とか逆に先住猫がいる家庭歓迎とか猫の性格によっても本当に条件は様々なので。
うちの猫を保護してた団体は結構緩かったけど、それでも譲渡の時の契約書はしっかり書かされたし身分証明書も見せた。
猫を迎えるにあたって必要なものは「猫 必要なもの」とかでぐぐればわんさか出てくるけど、最低限ほしいのは以下の通り。
・エサ(及びエサ皿と水皿)
・トイレ(猫砂とか)
・爪とぎ
・爪切り
これだけあれば一先ずお迎えはできるよ。でも長毛種がいいなら絶対ブラシを用意してあげて、1~2日に一回ブラッシングしてあげてね。長毛ならシリコンのじゃない方がいいよ。(うち短毛だから詳しくはわからんけど)エサはシェルターで食べてたもの教えてもらって最初は同じやつあげてね。トイレはシステムトイレを強くお勧めします!!!!!!!デオトイレいいよ!!!!!
キャットタワーとかは無理に買わなくていいよ。家に高い家具があるなら、それを階段状になるように設置してキャットタワー代わりにする手もあるよ。ベッドとかも買ってあげたくなるけど、最初っから用意するよりはしばらく過ごしてみて必要そうだな、とかこういうのが好きだな、とか、様子みて少しずつ用意してあげよう。エサ皿は百均のとかで全然いいんだけど、首が辛そうなので台をあわせて用意してあげてね。
ただし、病院連れてったり外に連れていくようのキャリーケースは早めの段階で用意してあげてね!いざ必要な時にないと困るからね。いざって時は突然訪れるからね。うちはお迎えした3日後に下痢で連れてったから用意してよかったな~と思ってるよ。
あとは猫によって必要なもの変わってくる。ケージとか、ペット用フェンスとか、脱走防止のためのあれこれとか。その辺は団体の人によく確認しよう。
んで実際保護猫をお迎えするまでの流れなんだけど、多くのところが以下のようなフローになってる。
1.ネットでまず申込
3.上記の時点で問題なければ団体の方が自宅まで猫を届けてくれる。
4.トライアル期間スタート。相性の見極めや問題なく飼育できるか。
譲渡会の場合だと、1~2のフローが会場で済んでしまう。1~3にかかる期間は団体やそれぞれの都合にもよるけど大体2~4週間くらい?トライアルは団体によって違って1週間~1か月くらいだと思う。譲渡金が発生するケースがほとんどだけど、どのタイミングで支払うかは団体によりけりだな。トラブルになりやすいので、最初の面接の時点で金額とタイミングはしっかり確認しとこうね。
3の時は団体による飼育環境のチェックを兼ねているケースがほとんどで、家の中見てもらって脱走防止のために必要なものやどこを注意したらいいかを教えてくれるよ。うちも色々アドバイスもらって掃き出し窓と玄関にフェンス導入した。キャットタワーがいるかとかケージがいるかとかもこの時相談したかな~。うちの子はシェルターにいる間は大人しい子だったので、キャットタワーは用意しないで家具で充分だと思いますよ~と言われてたのにおてんば娘になってきて結局タワーとおもちゃをあれこれ導入することになったけどね……。
あとお見合いやトライアルの段階で性格があわないとか、飼うのが難しそうとかあれば、残念ながら……って出戻りさせてしまってもいいからね。相性の合わない子をお迎えしちゃうとお互いに不幸だから。そこは割り切っていこうね。
それと食事ね!さっきも書いたけど最初はシェルターで食べてたのとおんなじご飯にしてあげてね!猫は引っ越しが一番ストレスかかるらしいから、食べ物くらいは同じもので安心させてあげようね。それから徐々に変えていこう。うちは最初シェルターで食べてたロイヤルカナン用意したけどコストかかりすぎなのでいったんカル●ンにして、そしたらげりぴーになってしまって再度ロイヤルカナンに戻し、今はピュリナで落ち着いた。ピュリナはネスレやアマゾンで定期便使って安く買えるので相性がよければおすすめ。ドライフード(いわゆるカリカリ)はうんちがころころで硬くなるのでトイレの処理しやすい。ウェット(猫缶とかパウチのやつ)だけだと体に負担掛かるので、カリカリと混ぜてあげたり交互にあげたりするといいよ。あと総合栄養食だと一般職だの栄養補助食だの色々あるけどその辺はぐぐって!!!とりあえず総合栄養食をあげてれば栄養不足で死ぬことはない。でもカリカリだけだと食べないグルメもいるからそこは注意ですね。
リンゴは育つ条件の幅が狭いので手間をかけなければ熟す前に落果することが多く実生が問題になることはまずありません。
果樹で問題になるのは原種に近い品種のラズベリーやブラックベリーが藪化し、柿は豊産生の品種を長年放置すると周りに渋柿が生えてどれが植えた甘柿がわからなくことがまれにあります。
一般家庭で実生が問題になるのはシマトネリコとジューンベリーですね。
特にシマトネリコは人気がある一方で近所の雑草を刈らない土地に種が飛ぶとあっという間に大木になるので大変です。
ジューンベリーは収穫しないでおくと下からいっぱい生えてきて普通は連作障害などで育ちませんが、たまに群生みたいになります。