俺は先日、はじめて知った。
リビングと玄関に飾ったところ、家中に花の香りが漂うようになった。
俺はね、それを「花」の香りだと思っていたんだが、妻は「ユリ」の香りだと言うわけ。
ひとつづつ花の香を嗅いだら、なんとまあ、家に漂う香りが、ユリのそれと一致したのだ。
俺が26年間花のものと認識していた匂いは、ユリのものだったのだ!
俺は感動したね。何故か興奮を覚えたよ。「おまえはユリだったのか!」って。
そうして感動に打ちひしがれている俺を見て、妻は感動してたね。こんなアホが本当にいるのかって。
その日、興奮さめやらぬ内に職場についたもんだから、上司にその話をしたのね。
そうしたところ上司は、やっぱりお前はアホだったのかって言うのね。
余談だが、花が多くて花瓶が足りないって話をしたら、次の日に江戸切子のような柄の花瓶をくれたよ。
アホ扱いされたけど、実質ノーダメージだ。
こんなやりとりの中でふと疑問に思ったのだが、
確かに俺は昔から引きこもりがちだったが、普通に生きていて知ることなんだろうか。
まあ、いずれにせよ、俺はユリの香りを知る側に来てしまったんだ。
新しい人生が始まった気分だよ。
ほかに香りの強い花がかぎわけられるようになるといいね。 よくある日本の花では、バラ、ツバキ、ジャスミン、キンモクセイくらいしか百合に匹敵するほど強く香りがするのはないか...
沈丁花もかなり強い
いい香りですよね!沈丁花。
クチナシ(ガーデニア)も、ちょっときついけど良い香りです。 初夏の雨の季節6月―7月に咲くので、雨に濡れて咲いている印象です。
カサブランカやイースターバニーはよく、お花屋さんに並んでいると思います。 カサブランカはやや緑がかった白で、おおぶり イースタバニーはちょっとかわいいピンクがかかってます...
おめでとう。それが文化資本だ
これって増田の好きな文化資本の話?おめでとう。 https://anond.hatelabo.jp/20181120054911