コノスル カベルネ・ソーヴィニヨンという安くて旨いチリ産のワインがあって、長らく愛飲しているんだけど、2018年の12月頃にラベルのデザインが変わった。と同時に味も変わってしまった。( 旧ラベルの方が断然美味しい )よくよくラベルを再確認するとワインの名前が微妙に変わってる。
コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ (ヴァラエタル)
コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ・レゼルバ
ヴァラエタルとレゼルバという違いだけなんだけど、なぜ、こんなに違うの? と疑問に思って調べてみた。
ヴァラエタルとは、一般的に、単一の葡萄品種で造られ、オーク樽での熟成をしていないワインを指す。最もシンプルなベースのワイン。ラベルにはヴァラエタルとは記載されず、品種名だけが記載されている。
レセルバとは、一般的には、オーク樽での熟成を行っているワインである。レセルバは、単一品種だけで造る場合と、複数の品種を混ぜて造る場合がある。
なるほど。こういうことかな?
ラベル改変前は単一の葡萄品種で造られていたが樽熟成していなかった。
( その葡萄品種が優秀だったので、樽熟成しなくても美味しかった )
ラベル改変後は、複数の葡萄品種を混在して造るようになり、オーク樽で熟成するようになった。
( 熟成による味の向上よりも、葡萄品種の混在による味の低下が大きかった? )
うーん、どうなんだろうか、良く分からないけど、ラベル改変前のコノスルを箱買いしたいなぁ...
それぐらい味が違う。
300円のワインと5000円のワイン飲み比べたら300円の方が飲みやすいよね(美味しいとは言ってない)