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はてなキーワード: ビジネスマナーとは

2024-11-12

anond:20241112193157

清掃とか工場の話?

ビジネスじゃない職場はそりゃあ必要ない

ビジネスやってる職場ならビジネスマナーは必要

anond:20241112193157

まあ男も化粧までは行かなくても、ジム行ったり脱毛してる男の方が信用されるし出世するんですよね

ある種男のビジネスマナーなんだが、無能な男は何もしなくても問題ないと勘違いしてるだけ

anond:20241112192342

一方、女の中ではやるべき身だしなみに化粧が入ってる

なんでかって言うと、仮に化粧しなくてもいいってなっても、女はほとんど化粧をしてきちゃうからなんよな

女が女の中で勝手に化粧をすることをデフォルトにしちゃってるんだよ

ビジネスマナーから化粧を除外したいなら、まず女が示し合わせて化粧を辞めることからはじめなきゃいけない

別に男が強制してるわけじゃないんよな

anond:20241112191741

それはビジネスマナーとしてやるべきって言われてるね

研修とか受けたこと無い感じ?

ビジネスマナーとしての女の化粧って女の問題なんだよな

女って化粧がビジネスマナーになって一方、男の方はむしろ化粧することは想定すらされてない

からは男も化粧しろって言うわけわからん意見が出てきてるけどさ

これって男の中でのやるべき身だしなみに化粧が入ってないだけなんだよな

一方、女の中ではやるべき身だしなみに化粧が入ってる

なんでかって言うと、仮に化粧しなくてもいいってなっても、女はほとんど化粧をしてきちゃうからなんよな

女が女の中で勝手に化粧をすることをデフォルトにしちゃってるんだよ

ビジネスマナーから化粧を除外したいなら、まず女が示し合わせて化粧を辞めることからはじめなきゃいけない

別に男が強制してるわけじゃないんよな

2024-11-10

anond:20241110133341

うちさ「雇うならやっぱり若い男がいい」といって20代男性経験者は発達障害派遣先と狂ったビジネスマナー問題起こして退職)、健常者は30代前半をかろうじて未経験で雇える零細ITからできる奴は来ないで。最近採用できた中途は老人。汚い雑居ビルに住んでる。なおトイレも汚い。

 

もしできるやつがくるなら元犯罪者とかかな。

2024-09-14

日本における20世紀最大のスターキムタクで間違いないよ

木村拓哉通称キムタク」。

彼が20世紀最大のスターであることに異論はない。

ここでは、彼の凄まじい軌跡を20項目にわたって振り返り、彼のアイドルとしての偉大さを再確認しようと思う。

マニアック情報も含めて、どれも実際にあった話だ。

1.「ロンバケ」で一世を風靡

ドラマロングバケーション』での主演は、社会現象レベルの大ヒット。放送後、多くの男性キムタク髪型を真似し、ピアノ教室への入会希望者が急増したとか。

2.「HERO」で弁護士ブームを巻き起こす

弁護士役を演じた『HERO』は視聴率34.3%を叩き出し、日本全国で「検事ってカッコいい」という認識を広めた。法曹界の人気も上がったとか。

3.「ビストロSMAP」で料理の腕前を披露

SMAP×SMAP』の「ビストロSMAP」コーナーではシェフ役をこなし、プロ顔負けの料理披露。彼が作った料理を目当てに番組を観ていた人も多数いた。

4.「グランメゾン東京」で再び料理人役に

グランメゾン東京』でフレンチシェフを演じた際、その技術力の高さに実際のシェフたちから賞賛の声が上がった。木村自身も本格的なフランス料理修行をしたという。

5.「美しいキムタク伝説

から美しすぎて、中学生時代ファミレスバイトしていたときには、わざわざ顔を見にくる女子が多すぎて、接客に支障が出るレベルだったという。

6.「静香との電撃結婚

工藤静香との結婚は、日本中を震撼させたニュース。当時のファンにとってはショックな出来事だったが、二人の夫婦生活は今でも仲睦まじいとされている。

7.「キムタク専用衣装

ドラマ映画で着る衣装は、すべてキムタク専用のデザインで作られているという噂があり、そのスタイル再現しようとするファッションブランドも数多く存在

8.「2000年代の教科書に載る」

キムタクは、ある小学校教科書に「現代カリスマ存在」として紹介されたことがある。社会科の「現代日本文化」の一環として。

9.SMAP解散で全国が悲嘆」

SMAP解散発表は国民ニュースで、多くの人が号泣したとか。特にキムタクの涙ながらの謝罪会見は、ファンにとっては一生忘れられない場面だった。

10.「フロスティング効果

キムタクが演じたキャラクター映画が大ヒットしたことで、一般市民の間で「キムタクに憧れて始める」現象がいくつも発生。スノーボードフランス料理などがその代表

11.「瞬間視聴率ランキング1位を連続獲得」

キムタクが出演するドラマバラエティは、ほぼすべて瞬間視聴率ランキングトップを取り続けた。これはほかのタレントでは成し得ない快挙。

12.「バイク事故伝説になる」

若いころにバイク事故に遭ったことがあり、その際も「顔は傷つけないようにガードした」という逸話があり、彼の美しさへのこだわりが感じられる。

13.「髪型革命

キムタクが髪を切るたびに、美容室がその髪型リクエストで埋まる。彼のヘアスタイルを真似るために、多くの男性が髪を伸ばしたり、パーマをかけたりした。

14.「キムタク腕時計

キムタクドラマプライベートで着けていた腕時計が、瞬く間に売り切れになり、時計業界では「キムタク効果」と呼ばれる現象が定着した。

15.「世代を超えた人気」

20から50代まで、世代を超えて彼のファン存在する。しかも、世代間で好感度が高いというのは異例中の異例。

16.「名刺渡しの達人」

ドラマHERO』で見せた名刺の渡し方が美しすぎて、「キムタク名刺の渡し方」というビジネスマナーが生まれたほど。

17.「トヨタの車も売る」

トヨタCMに出演した際、車の売り上げが急上昇。キムタクが乗っていた車を買うために、多くの人がディーラー殺到した。

18.「若い俳優からリスペクトされる」

若手俳優アイドルが「尊敬する俳優」として名前を挙げることが多い。特に、その演技力プロ意識は、多くの若手に影響を与えている。

19.24時間テレビ伝説スピーチ

24時間テレビで行ったスピーチが感動的すぎて、視聴者が涙した。彼の言葉の重みと真剣さが心に響く瞬間だった。

20.「ゲームキャラクターにもなる」

キムタクは、自身モデルゲームジャッジアイズ』でも大活躍ファンの間で「ゲームでもかっこいい」と話題になり、その人気はゲーム業界にも広がった。

木村拓哉存在は、単なるアイドルの枠を超えている。彼の影響力は今なお健在で、20世紀だけでなく、21世紀にもその名を轟かせているのだ。

2024-08-31

弁護士相談しようとしてHPから連絡したら、日程調整の途中で音沙汰がなくなって、そのまま放置されている。

増田「◯日の13:00-16:00までか、△日の何時〜何時までで相談可能でしょうか?」

弁護士「◯日の16:00開始でzoomでの打ち合わせであれば可能です」

増田「◯日の16:00以降は別件があるため、△日の何時〜何時までの間でのご調整は可能でしょうか?」

(以降返信なし)

そんなスッパリと忘れるものだろうか?

それとも気付いたけど受任もしてないし、忘れてたのを謝るのも面倒なので放置してるんだろうか。

遅れてもいいから返信はしてほしい。これって当然のビジネスマナーじゃなかろうか。

他責トラブルがあって相談しようとしているのに、なんでここでも嫌な思いをしないといけないんだ。

16:00までと書いてるのに、16:00開始で打診してくるのも理解不能

この弁護士には任せられんから損切りしようと思いつつ、ネットで最寄り駅で探した範囲ではこの弁護士しか見当たらず、ちゃん仕事してくれよとも思っている。

2024-07-16

anond:20240716022718

そもそも元増田政策はどうでもいいとも言ってなければ、見た目が落ちた原因だとも言ってなくて、

自然笑顔ができるようにトレーニングすると印象も変わるよ、としか言ってないしな

自然笑顔をすると政策が悪くなるんか?って話で

ルックズムうんぬんもあるけど、事実として人間は見た目の印象から離れるのは難しい

ビジネスマナーを習うことがあれば、自然笑顔重要性も内容に含まれてるはずだし

2024-07-11

anond:20240711135913

これはマジでそう、俺はここまで酷いのは会ったことは無いけど

メール挨拶署名もなし

CC入ってるのに全返信しない

・なぜかタメ口

契約書に気に入らない箇所(まさに著作人格権行使)があるとキレる

あたりは何度も見た

別にビジネスマナー完璧にこなせとは言わんが、最低限社会人としての常識は身につけてくれ……

2024-06-01

ニートから社会復帰して正社員になったが、経験のなさをごまかせない

ニート障害者雇用クローズ正社員という経歴の人間だ。30代男性発達障害社交不安障害、鬱、BPD(男性では珍しい)など、それなりに生きづらい人生は送ってきていると思う。

色んな人の助けがあってここまで社会復帰ができたが、今新たに問題が発生している。30代男性が持っているであろう社会経験が全く足りていない。

30代といえばビジネスマンとして中堅として活躍し始めるはずの年代だ。プライベートでは結婚し、子どもがいる人も少なくはない。何より心身ともに成熟し落ち着き始める頃だろう。自分にはそのようなイベント経験が抜け落ちており、あるのは若くない外見だけだ。経験のなさが不気味さとして映っていないか、しばし不安になる。

今の自分仕事ができるとか、ビジネスマナーも足りていないとかそういう段階にすらない可能性がある。年相応の社会人としてどうふるまえばいいかわかっていない。社会文脈や背景が読めないから、相手言葉意図がつかめない。誰しも引っ越し転職などで環境を変えると、今までの環境とのギャップを感じると思うのだが、そのギャップがとてつもなく大きいイメージだろうか

自分の行動で周囲をたびたび不安にさせるというか、言葉を選ばずに言うと、やばいやつだと思われている。相手に嫌な顔をされたり、避けられたり、嫌味らしき言葉を吐かれて「この言葉や行動はそこまで相手不快にさせるものだったのか?」と気づき、一つ一つ修正している。昔から「この人やばいな」と思われることは多かったが、転職してからはその数が若いころの比ではなくなった。未熟さは社会経験のなさは、障害オープンにしていた頃は配慮されていたし、若さで許されていた側面もあったのだと今になって気が付いた。「30代の中堅社員」という役割を期待されるにもかかわらずその役割に乗れない僕は、気持ち悪いおっさんとして映ってもおかしくない

発達特性というより、社会経験のなさから来る生きづらさなので、趣味サークルでも飲み屋でも外に出てみるのがいいのかもしれないと考えた。しかし30代の友達コミュ力のない独身おっさんがいったいどこに行けばいいのだろう?飲み屋なんかに行くと陽キャばかりで浮いてしまったし、読書サークルに入ったとき発言過激だったからか浮いてしまった。ボドゲバーネトゲネット上のコミュニティ何だかんだ10~20代若者のノリで居辛かった。趣味カメラを買いInstagramを始めたが続かなった。深くは語らないが、障害者の自助会でも僕は馴染めなかった。まだ試していないことは多くあるので、ガチャ回る感覚であちこち行ってみるのもいいのかもしれない

ニート時代からクローズ正社員になるまで頑張ったが、このまま変なおっさんやばいおっさんとして孤独老いていくのか。そう考えると少し辛くなる。

anond:20240601090608

20年前のビジネスマナー研修でも読めって言われたけど新聞自体購読しないままやで

2024-05-29

anond:20240529200450

俺のケースワーカーがまさにその弱者女性

小中は地元公立小中

高校もパッとしない地元自称進学校

大学地元駅弁文系

職業地方自治体一般行政事務で安月給

一度も実家を出たことがないらしく、生活能力はなく雰囲気も幼稚っぽいしビジネスマナーがない

見た目も垢抜けない

他に貰い手なんかないから俺が口説いてるのに高望志向なのか普通に無視しやがる

2024-05-27

理想

先方「ちょっと話できん?候補日幾つか送るから選んでや」

ワイ「ええで、この日程がええな」

先方「了解やで」

現実

先方「ちょっと話できん?」

ワイ「ええで。ただ5月中だとこの日しか空いとらん。時間は合わせるで」

先方「その日で構わへんよ。開始時刻どれがええ?」 ※ズラッと並ぶ候補

ワイ「(合わせる言うたやろ同一日の午後だけでそんな刻むなや)貴社のご都合に合わせますゥ~」

先方「ほな◯時で」

ワイ「了解やで」

↑こういうの時たま発生するんだけどひょっとして俺が返事一発目で予定答えてんのが悪いんかな

「日程調整は言い出しっぺが複数候補提示しなければならない」みたいなビジネスマナー相手脳内バグってる気がするんだよな

「ええけど候補日出せや」って打ち返したほうがもしかしてスムーズに行くんか?

2024-05-15

いまどき同和乞食を続けてる程度のよくいるバカヤクザ如きで参るような人間公務員になるなよ。人の失敗からちゃんと学ぼうな

いやマジでな、そろそろ公務員試験シーズンやし言っておくが、「自分意見強気に言えないか面接怖い・・・そうだ!公務員なら一時は筆記だから少しは楽だぞ!」みたいな子は絶対公務員になるな。

公務員ってのは転職難易度がクッソ高いか役所に骨を埋める覚悟必要になる修羅の道なんや

人生に逃げ場がない。

民間企業サラリーマン転職というカードさえ切ればある程度の待遇低下はあっても現状から裸足で逃げ出すことが出来る。

公務員にはそれがないんだ。

完全に「ひとごと」モードの人事に対しては何を言っても無駄だ。

民間企業場合は「いやーでもそういうポスト充てられたらやる気なくなっちゃうな―」みたいなこと言えば向こうも利益追求のために少しは考えてくれるからマジで

マジで公務員って組織は「コイツをここに入れても人材の使い方的に駄目だろ」って配属を平気でガンガンするカスの集まりなんや

ちなこれは公務員から必死脱出して民間に逃げた俺のガチすぎる体験談から

マジで公務員は辞めておけ。

たった数十回の面接を嫌がって大卒直後の数年を完全に棒に振ったわ。

マジで無駄すぎた。

つうか脱出する時に結局大量に面接する羽目になった(だって第二新卒なのにスキルビジネスマナーぐらいしかねーんだもんアピール出来るものカスすぎるのよ元公務員)。

マジで辞めろよな。

マジで

そして、これはちょっと言いたくないが、公文書偽造とかマジで大量にやらされるから

入って3ヶ月もすれば誰だってバレてないだけの前科持ちになれる素敵な職場だよ。

マジでカス

まともな奴ほどFEEL SO BADだ。

2024-04-26

anond:20240426181254

ビジネスマナーを身に着け、朗らかに相談連絡会話ができて、飲み会幹事や告知を滞りなくこなせる人材必要とされる。

2024-04-25

anond:20240425143620

ワイは入社直後のビジネスマナー研修でそういうの教えてもらったけど一度も使ったことないやで

2024-04-07

anond:20240407100036

まあ大手じゃほぼいないだろうね

でもそれは生き方の話じゃなくてビジネスマナーだったりの領域の話だよ

その人がBTS聞いてたって日本じゃバカにされないでしょ

2024-04-04

anond:20240404214253

無名中小勤務ワイが新卒の頃は一日ビジネスマナー研修の後に本とか渡されただけでろくにOJTなかったやで

10年以上経ってから初めて知る社内ルールがよくあるやで

2024-03-30

新人時代トラウマを思い出したので吐く

この増田 https://anond.hatelabo.jp/20240328145307 を読んでいて、新人歓迎会トラウマを思い出したので書く。


新卒就職したのは、大手電機からリストラ分社され投資ファンドに売却された地方製造業…に、グループ内人派遣を行う人材派遣会社だった。

当時はリストラ分社化された直後で、まだ元グループ本社からの出向社員も残っていたし、元グループ会社看板も、営業網も使えていた。

それにに加えて、リストラ分社化された後で「これで迅速な意思決定ができて伸びるぞー」と言うお題目が信じられている頃でもあったと思う。

からか、当時入社するプロパー入社式はそれはそれは華々しく行われていた。


いや、華々しく行われていたのを、私たち派遣会社経由組は、敷地の隅にある人材派遣会社事務所のちっぽけか打合せ室の窓から見ていた。

プロパー新人記念写真撮影をしているのをみて、私たちはあっちいじゃないの?と少しは思うが、当時ピッチピチの新卒で疑問に思うこともなく。

派遣会社事務所から何かしら訓示を受けた覚えがあるが良く覚えていない。

簡単事務的な話だけだったので、そのまま配属先となる職場から主任が迎えに来て、職場へと向かった。大部屋式の事務室である

課長の所で軽く挨拶した後、課員に特に紹介されたりもせず、大部屋の端にガラス張りのパーティションで囲まれた「OA室」と呼ばれる部屋に連れて行かれ、ここがお前の席だと座らされた。

周りには同じく派遣できている人たちが数人いるが、みな黙々と仕事をしている。一応会釈はしてくれるが特に会話もない。部屋の中にはサーバと古めかしいブラウン管モニタがついたCAD端末がうなり声を上げている。

15インチスクエア液晶DELLの型落ちデスクトップを渡され、いきなり赤が入った原稿に従ってWord文書を直していくと言う仕事を振られた。

当時ピッチピチの新卒で今のようにくたびれていなかった私は、緊張して違和感を感じる暇も無かったというか、違和感を感じるような知識も無かった。


それから数日して、プロパー新入社員挨拶にやってきた。「全員集まれ」と声がかかって大部屋の中心にみんなで集まり、彼らが新人だと紹介される。実際に配属されるのは8月お盆明けからだが、と聞かされた。

何で8月なんですか?と、少しは話をするようになっていた主任に聞いたところ、彼らにはみっちり新人研修があるのだとのこと。

すごいね

グループ会社から分離したけど新入社員教育は合同で行って、元グループ会社本社にて集中的に研修するんだって

すごいね

そうして彼らプロパー新人新入社員教育を受けて、定時退社している間に、自分はみんなにシェアされる雑用便利人としての立場を明確にしていった。

忙しくなると投入され、ろくにスキルも身につかない雑用をやる。どの課に所属しているのかと言うことも曖昧だった。業務調整をする上司というもの存在しなかった上に、ひとヤマを超えると別の社員の忙しい案件に投入されるため常に長時間労働であった。OJTと言う言葉すら無かったが、仕事特性上、割り当てられた仕事が終わらなければ終わらない。やらずに放置しても誰か別の人がやってくれるわけではない。溺れながら仕事を覚えていくことになる。

このように同じ職場メンバーとしての一体感が生まれる事も無かったが、一つだけ一帯運用してもらえていたものがあった。それが「タイムカード押し」である。だいたい19時30分を回ると係がタイムカードを回収しに来る。彼にタイムカードを渡すと、私が自分で押さなくてもかわりにタイムカードを押してくれるというサービスである

いや、サービスしているのはこちらか。当時ピチピチの新卒であった私は、それが当たり前だと思って、深く考えなかった。いや、考えようとしなかった。


さて、この内容を何故標記増田から思い出すに至ったのかというと、積み重なった違和感が爆発したのが、新人歓迎会だったかである


時は流れて8月プロパー社員新人正式職場に配属された。配属されて行われるのが、新人歓迎会である

今までも全体の飲み会らしきものは行われているのを知ってはいたが、私がいる「OA室」の人間は誘われることは無かった。しかし、新人歓迎会忘年会だけは別らしく、出欠席の紙が回ってきた。

私は、これを自分も歓迎してくれる会であると疑わず、出席と記入した。会費は7000円であった。高い。正直、月給額面残業代込み174,000円からその金を出すのはかなり痛かった。痛かったが、仕方が無いと思った。

そうして、久々にリクルートスーツに身を包んで、会場に着いたところ、以下の様な事が分かった。

なお、記念品として贈呈されたそのハンドブックは「仕事必要から」と言われたので私は自分で買っていた。彼らの初任給は、私が当時付けられる限度まで残業を付けてもらうのよりも、一切残業せず3万円は高かったはずである

偉い人のよくわからない話を聞いて、乾杯して。新人代表のよくわからない決意表明を聞いて。なんか意味のわからない余興が行われていたのはぼんやりと覚えているが、途中でなんか気持ち悪くなり、料理も食わずに会場を抜けて家に帰った。

今なら、7000円も払ったのだからせめて夕飯代ぐらいは浮かしてやるぐらいの図太さは身につけたが、当時ピチピチの新卒だった私にはそんなものはなかった。


ちなみに、頭の中をぐるぐる回っているぐちゃぐちゃを吐き出して落ち着けたのはインターネットであるもっと具体的に言うとこの増田はてなAnonymousDiaryのおかげである。ここで無茶苦茶愚痴を書いて、みんなにそんな会社やめちまえよって同情してもらって、やっぱりおかしいよね?おかしいよね?、と整理ができた。

そうして、スキルを磨いて、勉強して、戦略的に行動する事を心がけるようになった。

みなさんのおかげです。どうもありがとう。当時の増田がどれぐらい残っているかは、まぁ、わかんないくらい昔の話ですが。


さて、その後だが、元グループ本社ブランドが使えなくなり、営業から外され、元グループ会社格安で担っていた間接機能自分でやらなければならなくなり赤字に転落。

グループ本社から出向で在席していた人々…つまり売却に至っても本社転籍させなかった優秀な人々…が徐々に去って、さらに買収した投資ファンドからクビ切り役人みたいな連中が送り込まれプロパー社員ボーナスが年3ヶ月分吹っ飛ぶ、労働組合が元グループ会社組織から外されて見捨てられる、福利厚生が自社独自に切り替わる、など労働条件改悪、激変が続く事になる。

当然元グループ本社と共同で半年以上かけてじっくり行われる新入社員教育なんてものは翌年以降は蒸発しなくなった。新人は極簡単ビジネスマナー講座と図面の読み方みたいな軽い教育を受けて入社後数週間で職場配置されてくるようになった。

同時に、派遣社員が増える事になった。それも元グループ本社系列グループ内向けの派遣会社(つまり私の所属会社からではなく、他の派遣会社から人材が投入される。金は無いが、今までグループ本社機能依存していた部分を自社化しなければ行けなかったからだろう。

さら賃金が高い社員を中心に退職推奨と言う名のリストラが行われ、その代わりに派遣社員が加わるという事が特に現場系で進行する。更にラインまるごと海外EMSに出されるようになっていった。

しかし、プロパー社員派遣社員を切り分けて考えると言う企業体質や文化はそう簡単に変わるわけもなかった。妙な壁がずっとある。お給料から命令系統食堂の食券価格や給茶機の掃除当番まで妙な区別が残り続け、それが原因でか、不合理で業務効率が上がらないことおびただしい形だった。


ただ、そうして、会社は一応は黒字になった。筋肉質になったと宣伝しているがリストラ黒字になるまでやるからリストラなのであって、黒字になるのは当たり前である

そのタイミングで、元グループ会社本社最後まで持っていた20%程度の株式を完全に売却する事になった。完全に手切れである。私が入社して6年ほどが立っていた。

そこで、私が所属している派遣会社も完全に撤退する事になった。元グループ本社グループ内向け派遣会社であるからである


最後に、その後私がどうなったかを書かせてほしい。

かつて敷地内にあった派遣会社事務所はとっくになくなっていた。同期もみんないなくなっていた。

そして、私に提示されたのは、派遣会社から派遣元の会社正社員として転籍しないか、今と同じ仕事を続けられるよ、という誘いだった。

もちろん、断った。


会社側は、まさか正社員になれるのに断ってくるとは思ってもみなかったようである。それはそうだ。特に人事部門などは、痩せても枯れても元大手企業工場地元で最も安定した職場で誰もが就職したがる、と言う御山の大将であったからだ。

から自分たちの仲間に迎えてあげることが最高の報酬だと思っていた節があった。だからせっかく人事に交渉して入社できるようにしてやったのに恩知らずが、みたいなことを言われたこともあった。

さて、断った結果どうなったかとと言うと、派遣会社としてはもう派遣業を拡大していないこともあり同じ地域では仕事がないといわれた。そのため別の地域に転勤になるがよいか、と。もちろんOKと言った。願ったり叶ったりだ。

そうして新しい派遣先を探るからと言うことで、改めて所有している資格などを申告せよという事になった。コツコツと勉強してとりためた資格などを開示した結果、ちょうど人手不足タイミングと重なり元グループ本社のR&Dに派遣が決まる。

引継ぎ屋マニュアル作成をこなしながら異動の待機している間に、こんどはなんと所属派遣会社グループ本社吸収合併される事が決まった。

本社のR&Dに派遣ではなく異動という形で、あっと間にグループ本社正社員になることができた。神風が吹いたと言える。


そうして今ではそれなりに暮らしているのだが、そんな今でも「新人歓迎会」と言われると、あの悪夢新入社員一年目が、悪夢ホテルでの夜が頭をよぎるのである

からみなさん、相手所属がどこだとか考えずに新人には優しくしてあげてほしい。あなたにとっては毎年来る新人かもしれないけれど、新人にとってはたった一度の新人時代なのだから

また、新人の皆さんも、なんかおかしな事があっても人生何事も塞翁が馬である。よいこともあれば悪い事もあるが、前向きに、やってきたチャンスを掴んで離さない程度の握力を常に鍛えておく事ができれば、道は開いていくのである

頑張ってほしい。

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