はるか未来。
増田アースに宇宙人考古学者の一団が降り立った。
彼らは海沿いにしてはクソ暑い地域で発掘調査を試みた。
彼らは発見する。
出土する金製品の多くに同じ歯型が付けられていることを!
宇宙人考古学者の仮説では、この歯型は金細工職人のものであり
完成の印に製品に噛み付いたものであると考えられた。
しかし、金製品の成分組成に非常に幅があること、中には単なる金メッキ製品にまで
歯型がついていることから、その仮説は修正を余儀なくされた。
そのうえ、他の地域には同じ風習はないようなのである。
「もしかして、ここには他の人間が止められない金噛みつき魔みたいな権力者がいたんじゃないか?」
「ハハハ、何たわけたこと抜かしとるだぎゃー!」
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