はてなキーワード: MMORPGとは
はあ?
俺は90年代の末からMMORPGを中心にPCでネトゲばっかりしてきたが、「攻略時間で出来をはかる」なんて風潮は微塵も感じなかったぞ?
オンラインゲームであればちゃんとグラフィックス、システム、ストーリーにBGMなど各要素が総合的かつ真っ当に評価される。人により重視する点は違うが皆が皆「お手軽さ」みたいな評価軸に偏ったりはしない。
コンシューマーに縛られてリアルと行ったり来たりしながら落ち着きなくキョロキョロとした態度でしかゲームに向き合えない人間だけが、「攻略時間」なんてものを気にするんだよ。
ネトゲユーザーはそんなことはない。皆がスマホを持ち始めてスキマ時間狙いのカジュアルゲームが流行ろうとも、1マッチ数分みたいな対戦ゲームが流行ろうとも。
ネトゲユーザーだけは重厚な世界観に耽溺して好きなペースで終わりのないゲームを進めていく愉悦を知っていた。
慣れない内は無茶なハマり方をするかもしれないが、いずれ自分にあったやり方を学んでいく。
時間の使い方だけでなく、課金への付き合い方、ギルド運営やソロプレイのような人付き合い的な精神リソースの快適な配分に至るまで。
中学校1年からネットゲームを嗜み、数多の韓国産MMORPGを経験し、社会人になるころにはスマホゲームが主流となってもいくつものゲームをやってきた。
でもこの世の中には自分の経験数以上のゲームが当たり前に存在し、それは100倍、いや1000倍、下手したらもっと、自分が経験したゲームはこの世のゲームの0.01%にも満たないほど存在する。
だから「やめる」のだ。
なぜこれを書くかというと
を読んだからだ。やめたいのにやめられない。
そうか。わかったわかった。ここは「ゲームやめのプロ」である俺が特別に「やめ方」教えてやろう、という話である。
引退宣言っていうと「そういう事するやつほど戻ってくる」と思うだろう。
私もそう思っていた。だが、
この両極端の2つから発せられる「引退宣言」は悔しさなのだ。悔しさはバネとなる。バネは押しつぶされば戻る。だから引退しないのだ。
「じゃぁ嘘じゃないじゃねーかドアホ」と思うだろう。
「引退宣言するやつは戻ってくる」という前提をまずぶち壊さないと「引退宣言のすゝめ」なんて書けないし、引退宣言してちゃんとやめられてる人を無視している。
そして、逆に言うと1と2に当たらない引退宣言ならやめられるのだ。
だ。
と思うだろう。しかしこれなのだ。やめたいと感じるときほど続けたいと願うのだ。
最初に「悔しさはバネとなる。バネは押しつぶされば戻る。だから引退しないのだ。」と書いたがこの原理を別方向に使う。
「続けたい」と言いながらバネを押すのだ。とてもかんたんなことだ。
だから「続けたいけど○○なので引退します。」という。○○に入るのは何でもいい。ちょっと不満におもったことでいい。
例えばキタサンブラックの育成にSSRキタサンブラック使えないことだとか、いつまでたってもイクノディクタスが育成ウマ娘にこないことだとか、時計がなくなったことだとかでもいいし、マックイーンがかわいいとか、テイオーがかわいいとか、テイマクが尊いだとか、そういうのでもいい。アニメ3期にも出てこいよな。
当たり前の話だ。はっきりいって自分が心血注いでプレイしてるゲームに対していい加減な態度してるドアホをみたらむかつく。
「文句言うな」「文句言うならやるな」「やらないなら文句言うな」と無敵の反論をされて終了するだけだ。
でもそれでいい。そういう人間はあなたにとって害悪だ。どうせガチャ結果載せて「12万で完凸できました^^」「おはガチャで引きました^^」「アンチラさーん!^^」なんて言ってる人間がまともであるはずもないので切っていいのだ。
なにより「やめたいなぁ」って思ってるゲームの信者なんて囲わせててもいいことは一切ない。君は周りの人間を喜ばせたくてゲームをやってるのかい?
そんなわけないし、そんなこといえるのはそのゲームプレイをお金にできる配信者とかだ。(もし君がそういう人間ならご愁傷様。でもファンにいい顔することは大切だからこの文章を参考にしないほうがいい。ブームが去ることを待とう。)
自分のためにゲームをやってるんはずなんだ君は。一銭にもならない事を無理して続ける必要はないのだ。
まず「あ、なんか、ちょっと、あー、あれだね…」って感じたら「引退します」で良い。とてもかんたん。
引退しますといってやめては行けない。引退しますといって続けるのだ。
一大決心をした感じでいうから「ゲーム内ではどうなってるんだろう」ってなるのだ。
軽口を叩くつもり「引退かんがえてますわ〜」ぐらいの気持ちで「でもFPSやめらんねぇんだけど」ぐらいの気持ちでいう。
そうするとプレイを続けることでバネの原理でやめることができる。
ウマ娘に限っていってるのでこれには触れておくがサイゲは狡猾である。
私はサイゲアンチのウマ娘グラブルデレマスプリコネファンなので言っておくがサイゲはクソ。
こいつらは引退者をもう一度引き戻すために「無料10連」をする。これで結果がいいと「今戻ったら結構いいところいくんじゃね?」ってなって戻ってしまうものが多い。多分そのために年に数回「こいつ引いとけばそれでいい」みたいなキャラを出すんだと思う。
「無料10連をしない」ことが実際はいいんだけど多分無理だ。私もやばいわよ!ガチャがムリョとか言われたらガチャを引きに行く。
だから「アンチラ引いたら引退します。」といいながら引くのだ。ここでも引退宣言をする。引退しておきながら引退する。
たぶん自分はウマ娘でガチャが無料っていわれたら「イクノディクタス引いたら引退します」と言いながら引く。なんならゴルシウィークも「これで無料でイクノディクタス引いて引退する」という。
多分だが君のお金や時間の限度を超えているからだと思う。本当はしないといけないことを見ないふりして疲れているはず。
私だってそうだった。古い友人の結婚式のご祝儀袋に5万いれたがコルワがほしくてキレイに封を開けて2万円抜いて3万円にしたのだ。
結婚式途中にコルワの弱体化が発表されて涙した。新郎新婦共通のご友人が泣きながら「結婚おめでとう〜〜〜」って泣いてる席でコルワの弱体化を嘆いたいたのだ。だめな大人だよ俺は。
まぁ、これは俺がだめな大人なだけだし、全然重要でもないんだけど、そういった限界を超えてゲームに入れ込んでしまうとその反動で絶対に疲れる瞬間がくる。
本当はコンテンツは好きなのに見るだけで嫌になる。そうやってアンチになる人を私は3人みてきた。
彼らにもアンチになるまえに「引退宣言しな」とすすめてきたものの全く無駄だった。
なぜなら「引退宣言って結局かまってちゃんの宣言でしょ」という前提が染み付いているからだ。「引退宣言はダサい」といってもいい。そうおもってるからだ。
でもそれでいい。かまってちゃんでいい。ダサくていい。
コンテンツを嫌いになってアンチになって、いつまでも「【悲報】ウマ娘さんDAUが半分になるwww」「【あ艦これ速報】提督さんブチ切れるwww」みたいなまとめをRTして「ほらね、そろそろ目を覚ましたほうがいいぞ。」ってしてるほうがダサいからだ。
それよりかはいつまでも「マックイーンとテイオーほんとすき」「三隈のおでこを見る事からしか採れない栄養素は確実に存在する」って言ってるほうが多分いい。
そしてそれが「コンテンツを支える」ということだ。
もちろん、ガチャで毎月10万だすようなユーザーに比べたら貢献は少ないかもしれない。
だけど、コラボ品みつけたら手にとって見たり、好きなキャラが店内ラジオ(というなのプロモ)やるなら聞きに行ったり、オフラインイベントに参加したり、今のコンテンツはゲーム以外の展開もしてるんだから支え方はゲームだけではないはずだ。
みんなが言わないから俺があえていうがガチャ100連分でおまえの好きなキャラの精巧な1/8フィギュアが2体も買える。
俺がやめてきたゲームで何個も「あ、好きだったのに終わっちゃうのか」みたいなのはある。
「おまえがやめたからだよ」という人もいるだろう。
そのとおりだ。俺がやめたからこのコンテンツが潰れた。俺たった一人がやめたから売上が立たなくなった…俺が…俺が支えてたのに…俺がやめたんだ…!!
…
というのが万人規模で起きたからの結果だ。
でも別の魅力あるコンテンツにお金を払いたいと思うのは普通だ。自分のお金は無限じゃない。
いままでこんなサイゲ不敬罪でサイゲ警察に捕まりそうなことを書いたが、これは自分がサイゲアンチだからだ。
逆に言うと「サイゲを倒すのは俺だ。勝手に死ぬほどやわじゃねぇよサイゲは。」と思ってるからだ。
だからゲームをしなくてもグッズは買うし、なんならZONEのウマ娘コラボのセットも買うし、グラブルフェスも行く。
その上で好きで続けていたゲームがサービス終了したことは一度ある。(まぁこれはアナムネシスの事で…単純にユーザーがーみたいな話ではないんですけど…)
一人の力というのはとても小さい。自分がどんだけ頑張って続けても潰える時はある。
さっきもいったように続けるても続けなくても潰えるのなら少しでも長引かせるためにそのコンテンツを嫌いにならないことが重要なんだと思う。
さっきいったアナムネシスはスターオーシャンの事を思い続けてずっとコンテンツを支えて来た人がいたからSOAとして蘇った一時の夢だ。ごめん。これはちょっと事情しらべるとあぁってなるから例が悪かった、忘れてくれ。
今はとにかくいろんな昔のゲームがスマホゲー化したりすれ再出発してることもある。それは偏にそれを思い続ける人がいるからだ。
だからコンテンツが落ち目になっても「嫌いにならない」「嫌いになっていない」ことが俺は重要だと思ってる。
潰れることは一人がやめることであれば、再始動するのも一人が思うこと
…
というのが万人規模で起きたからの結果だ。
引退宣言とは一つの心の区切りだ。これをするとしないとでやめるときの後腐れは全く違う。
一説によると原神のメイン層は35歳らしい
もちろん世界中で子どもから中年まで男女問わず人気のゲームだが
ネトゲが斜陽と成り果ててまともに新作が出ない今、ネトゲおじさんの行きつく先が原神らしい
ネトゲではないんだが往年の韓国日本製あたりのMMO世界っぽくありながら今風に洗練されている
一方でMMOとは違って他者とのコミュニケーションやマルチプレイの必要性がほぼ無いので気後れせずにすみ
フレンドとの閉じた世界で遊ぶことも、自分の世界を訪れてくるなに人とも分からんプレイヤーと意思疎通を図ることもできる
ネトゲおじさん達はもう近年のネトゲのオープンチャットは横柄な言動のキッズに占拠されていて交流を楽しめるような場ではなくなっていることを身にしみて知っているので
ソシャゲをやめた。
辞めるのは意外と簡単だった。人はエネルギーを注げば注ぐほど対象に執着し依存するので、自分が惜しいと感じ始める直前で全部やめた。
一つ目は某大技演出がスキップできないゲームで、SSRが出る度に育成する時間を考えたら途方に暮れて辞めた。一年半でトータル5万円課金しており、潮時かなぁと思っていた。
というのも、当初課金は3万までと考えていたのに、楽しくてつい2万円プラスしてしまった。5万超えてきたらサービス終了した時にショックを受けかねないと思った。5万を超えてくると、たぶん二度と自分はやめないだろう。
競い合うように課金をし、レアカードが当たらないと「クソゲー」と言い合うようなノリも馴染めず、オフパコ勢も怖かった。辞めるのも数ヶ月とかなり早かった。
三作目はタワーゲーム。無課金でも十分楽しめたが、周年イベントにはお祝儀というかサーバ代と思い課金していた。
これも1万で辞めたが、デイリー消化のために毎日触るのが怖かったからだ。巧妙な習慣付けだなぁと感心して辞めることにした。
そしてバーチャルネットプリーストさやさや16歳が月ノ美兎だった。
元々VNIは『侍魂』や『ろじっくぱらだいす』といったテキストサイトの流れを汲んで生まれた。
ちゆ12歳はその影響を明言しているし、
その後生まれたVNI四天王も同じく「自分たちはテキストサイトである」という矜持を口にしていた。
ちゆ12歳の影響を受け様々なVNIが生まれたがその過程で生まれたのが
彼女は現パズドラ運営でおなじみのガンホーが運営するMMORPGラグナロクオンライン(以降RO)の
そしてバズった。
さやさや16歳はちゆ12歳に影響を受けて始まったVNIだった。
だが、それ以降「さやさや16歳に影響を受けて始めるROVNI」が大量発生した。
彼女(暫定)らは自身が「テキストサイト」を運営するものであるというという意識よりも
「ラグナロクオンラインのプレイ日記」を投稿するものであるという意識が強かった。
つまりここでちゆ12歳から始まった「VNI」の流れが分断されてしまう。
その後、あふれかえるROVNIに対して「こんなものVNIと呼べるのか」などという反発が多く起こったが、
テキストサイトは常に「新しい面白いこと」を自分の中からひねり出す必要があった。
だがROVNIはROをプレイしてそのプレイ日記を投稿するだけでよかった。
その後、ROVNIはROの凋落ととともに勢力が衰え消えていった。
VNI自体はテキストサイトの凋落と共にもっと早く消えていったのだが。
これは「Youtuberから派生したVtuberであるキズナアイ」と
「キズナアイから派生したVtuberである月ノ美兎から派生したVliver」の風景によく似ている。
多くのVliver(ヴァーチャルライバー:Vのガワを被った配信者のこと)は、
多くのVliverは自身の出身であるニコ生やツイキャス、ツイッチなど生配信サイトで行っていた活動を
そのままYoutubeLiveという新たな生配信サイトに持ち込んだ。
Youtuberの定義自体が非常にあいまいあやふやであるのでもしかしたら
「いや、俺らは生放送するYoutuberっしょ」と思っているのかもしれないが。
「Youtuberであるという矜持」を持って活動を続けるVtuberもいる。
別にどちらが優れているとかどうのこうのということではない。
ただ、キズナアイが永久スリープに入った今、Vtuber界隈を見渡してみると
昔どこかで見かけた光景だなと少し懐かしくなっただけだ。
目の前に現れたアバター表示(ダウンロード)の負担を軽減するためには
VRゴーグル側のソフトウェアに保存されたパターンだけでキャラを作るようになるほうが合理的だ
MMORPGのキャラメイクみたいな感じで、用意されたものの中からだけ作るようにすれば
データベースに「頭はA555、体は1234・・・)みたいに、部分ごとのIDみたいなものを格納しておけば、すぐに複製ができる
そうじゃない場合は、ダウンロードコスト=通信コストがとても高くなり、ユーザがむっちゃ増えると大変
そういう時代になったとすると、VRChatは滅びるか、お金持ちのためのプレミアムな空間になると思うんだよ
どやろ?
ほらでた、まったく何も分かっていない。
じゃあ原神はなぜ全世界でヒットしてるんだ?
やってみれば「これがゲームじゃない」と言えなくなる。
まああれほどリッチな作りのゲームじゃなくとも、日本のモバイルゲームだって俺に言わせれば立派なゲームだ。
あれは日本人の恥じらいの性質にあわせて、従来のゲームにおけるハイライト的な場面はほぼ自動で眺めてるだけか簡単な指示をするだけで進んでいくためゲーム性がないように思えるが
ああいったガチャゲーのゲーム性の根幹はその前段階にあるわけ。
つまり如何に場面に応じたデッキを組むか、みたいな戦略要素と、いかに効率的にデッキを充実させていくか、というリソース管理要素がゲーム性の根幹になっているわけよ。
まあガチャゲーの中でもリズムゲーとかはそのへんがちょっと逆転していてコンシューマー的ではあるが。
だから知恵熱が出るくらい悩むような楽しさはだいたいのガチャゲーにあるし、スプレッドシートで最適構成をはじき出していくようなスタイルの楽しさになる。
もちろん、従来のゲームのように試行錯誤を繰り返していけば突破できる遊び的な余裕も十分にある(ないとまずヒットしないし低評価爆撃される)。
戦力の充実に関してはカネにモノを言わせることもできる、というだけで、それをしないで遊ぶこともできるし、昔のソシャゲほど対人戦を煽るようなガチャゲーは少ないから課金は趣味の域に留まっている。
逆に言えば、ソシャゲだった頃はカネかけてれば何も考えずともどんなクエストもポチポチで終わっていたが、今のガチャゲーはどんだけ課金していても頭使わんといけない場面が多かれ少なかれある。
俺はファミリーコンピュータの頃から始まりPCのMMORPG全盛、モバグリ全盛のソシャゲ、スマホゲーム、すべてを(人生ぶんなげて)楽しみ尽くしてきたからアイテム課金モデルゲームの洗練ぶりをずっと見てきたし、どれも素晴らしい部分があると知ってるんだ。
ネット上のゲーマーに言わせると「スマホのMMORPGはMMORPGではない」らしい
どういう信仰に基づいてそういうことを言ってるのか謎だが、多分キーボードとマウスのような操作しにくいデバイスでやってこそMMORPGで
スマホのような直感的操作の可能なデバイスで簡単操作するのはゲーム至上原理に反するとかそんなんだろう
今やってるそのスマホMMORPGは比較的が優しい人が多いといわれている。
とはいえ全員が人格者なわけではなく、ギルドマスターは自己中心的な奴だし、野良でパーティ組めば嫌な奴にあたることがある。
大体が謎マナーのおしつけする奴が多いな。大体マナーってお互いが不愉快にならないようにするための一種の不文律なのに、それを強制的に押し付けてマナーに違反してるからって理由で相手を罵倒するのはそもそも本末転倒な気がするんだが。
ギルドマスターもブラック企業の社長みたいなのだった。とにかくギルドに貢献しろ貢献してないやつは追放するぞと。こんなのばっかり。嫌になったので、サブギルドマスターが数人引き連れてギルド抜けていった後、人数少なくなったけどここから再スタートしようぜって雰囲気出てるときに辞めてやった
まあそんなのでも多分パソコンとかで配信されてるMMORPGとかFFとかに比べると大分ましなんだろうな。前述のMMORPGにしては優しい人が多いって言質を信じるなら。
で、そのMMORPGが今度はSteam配信版を出すんだそうな。大丈夫なんか?
正直現状とは比べ物にならんほど動物園になるの目に見えてる気がするんだけど。
サーバー分けるつもりもなさそうだし、FFで禁止事項が出たもんだからあそこであぶれた連中が流入して一気に民度低下しそうなんだけど
変わり種があるから書いてみたらクッソ長くなって推敲めんどくさくなったから短縮した。
大筋はあってるけど特定予防はかけてある。
MMORPGで成り行きでネカマしてたら、ある界隈で有名なゆるふわ系の女の子と親しくなった。
恋愛相談を受けたり愚行を叱ってたりしてたらなぜか滅茶苦茶気に入られて同性でもいいからって猛烈にゲーム内結婚を迫られた。
待ってくれ、それは幻想だ、実は男なんだとカミングアウトしたら「にゃ!?」と普段言わないことを言ってログアウトしていった。
間もなくその子の親しい女友達からチャットアプリで猛烈な質問攻めにあって辟易した。
そうだよネカマだよって開き直ったけど、普段からみんなのことを手助けしまくってたお陰か反発どころか歓迎された。
なんだかしらんが応援してくれるらしい。
数日後、ゆるふわちゃんからやっぱり結婚してほしい、現実でも恋人になってほしい、と改めて告白された。
まじか、と喜んだのも束の間、東と西の遠距離恋愛で金のない学生同士、会うことは難しかった。
その分、ゲーム内などではべったりと甘えてきていた。
話してる最中に突然発情しだしてオナニー始めたりするかわいくてエロい子だった。
自分は複数組織を持つギルド長で相手も大手ギルドの幹部ということで、記念写真が画面に収まり切らないほどの大規模な結婚式だった。
ネカマだという事は公言していなかったが男だと知られていたら行く先々でPKされていたかもしれないと思った。