はてなキーワード: 少女漫画家とは
子供のとき好きだった漫画家がSNSで政治が、米軍がどうのこうの言っててショックだったという増田を読んで
それが自分も子供のときすごく好きな漫画家だったんでSNSの発言にはぎょっとしたけど
別に漫画家が好きなこと言ってもいいじゃない。原発はいらないだとか、別にいいじゃない。
それよりさぁ、遊戯王の作者やあさりちゃんの作者が漫画キャラに政治的発言をさせてる方がショックだよ
漫画家個人としてなら別に米軍だの原発反対だの何言ってもいいと思うのよ。全然いいよ。少女漫画家だったから作者が政治的発言すると少女漫画家としてのイメージ変わるけどさ
漫画家が漫画のキャラクターに政治的発言させちゃったらさぁ……こどものときの漫画読んで楽しかったときの思い出に傷がついちゃってつらい
作者がその漫画が好きなファンの気持ちを利用しようとしてるわけじゃん
つらいよ
とにかく漫画家が自分の漫画のファンに対してキャラクターを使って訴えかけるっていうのはショックだよ
それどっちかというと少女漫画家の方に刺さるやつ
キャラに3DCG多用していることについて不満の声もあったけど、個人的にはドロヘドロの主役は背景と設定だと思うので特に問題なかった
背景は最高だったし展開も原作通りだった
サクサク進むので初見は結構戸惑うかもしれないが、ハマればかなりハマる作品
バンバン人が死ぬ割にテイストはギャグ多めという、価値観がぶっ壊される感じが心地良い
悪魔設定が好き
[声]
カイマンの声は爬虫類だしどんな声でも正解かつ不正解な気がする
注目は恵比寿(cv:富田美憂)、作中で多分一番難しい役だと思う
富田さん生き急いでんな
シリーズ構成がふでやすかずゆき氏で笑った(ミルキィホームズ、プリパラなど)
個人的に実はあまりエロは求めて無くて、考え方の違い・多様性あたりに注目してる
モンむすの時みたいに視聴者厳選展開に期待
[声]
富田さん生き急いでんな
そのコアラは2話で早々に出るらしいので期待
[声]
そして違和感がない
EDの気の抜けた可愛さは最高
[スタッフ]
何かしらのオタクなら気持ちがわかるみたいな話が多く面白かった
ところで1話で主人公は推しアイドルに塩対応されているわけだけど
EDはもちろんアイドルが歌う、と思ったら主人公が歌っててワロタ
2話まで視聴
きらら系の、部活ものの、少しキレイめ系の、ガチ百合って感じ?
動画工房です
ごちそうさまです
キレイめ系は結構スルー対象なんだけどこれは行ける(南極は断念した)
[スタッフ]
わたてん視聴済みだと脳が混乱して面白い
2話以降どうなるか次第
今時珍しいMMOモノ
こういうのゲームの設定で突っ込まれがちだけど、個人的にはこういう緩いの大歓迎
こういうので良いんだよこういうので
どうみてもナーブギアみたいな装置を外した時に「ログアウトできるだと!?」でざわつく実況好き
元はエロゲ?
自称萌え豚な割にこういうあからさまな萌えアニメ苦手だったんだけど
これはかなり楽しく見れそうな気がする
見る気無かったけど案外面白かった
殺し合いゲーム系
こういうの嫌いじゃないんだけどいつの間にか視聴が止まってしまいがち(4敗くらい)
どうやらギルドが組めるらしいのでそこら辺の展開に期待
とりあえず4話くらいまで頑張って見よう
6話まで見てしまった
おっふ、照橋さん の回は1個もなかった
これ原作でアニメ化してない部分をチョイスしてる関係で照橋分が減ってるな?
もちろん面白かったけど
あと6話で重要な回飛ばしてるけどこれ自分が見逃してるのかな、後で調べよう
・へやキャン△
・SHOBYROCK
鬼頭明里の演技幅広がっててすごいと思った
・映像研には手を出すな!(独占、どうしよ)
・マギアレコード(評判次第、できればまどマギの思い出をキレイに保っていたい)
・とある科学の超電磁砲(元信者だが一周してどう向き合えばいいかわからない現象)
・宝石商リチャード氏の謎鑑定 (こういう方面も攻めたいけどモチベが沸かなかった)
・へんたつ (最後に一気観する)
このちゃんとしてる感がどこから来ているのか、編集か、作者の親かは分からないが
とても好感度があるし見せ場も上手い
少女漫画家とかを見ると売れてる人は若い頃にもうすでに確立されてきたので作者もその部類かもしれない
この手の「ヤルかヤラナイカ」話だとボーイズオンザランやモテキの主人公を思い出す(BEASTARSは獣だが)
しかしレゴシほど好感度は高くない。むしろクズ主人公がモテるのか否かみたいな話が多い。
このレゴシの良い童貞主人公を持って、踏み込んでいるところはそれらの青年誌の流れを越えているじゃないか
動物に置き換えてさらに動物の持つ問題にも切り込んだ上でセックスの話をします!
もちろん作者がずっと考えていたんだろうなという世界観で社会秩序が崩壊していく感じも楽しい(進撃の巨人の読後感に似ている。そこまで絶望は無いが)
いや元増田が「女性エロ漫画家」VS「男性少女漫画家、BL漫画家、TL漫画家」のような謎の比較をしている謎について言及しているであって……。ちなみに一般的なことを言うのであれば「大きいお友達」の存在が無視されている。
少年漫画を読む女はたくさんいるけど、少女漫画を読む男は少ない。
少年漫画や男性向けエロ漫画を描いてる女性漫画家はいくらでも挙げられるけど、少女漫画やBL漫画、TL漫画を描いてる男性は昔女性漫画家が少なかった時代に活躍していた漫画家くらいしか挙げられない。
というかネットで調べまくったけど、現在も活躍している人に限って調べると、どのジャンルも片手で数えられるほどしかいなかった。
絵描きの人口が女のほうが多いというのも確かにあるとは思うけど、(某掲示板に貼ってあった成人向け女性漫画家リストによると)女性エロ漫画家だけで600人近くいるのに比べて、男性少女漫画家、BL漫画家、TL漫画家がどれも片手で数えられるほどしかいないというのは差がありすぎると思う。
女性向けより男性向けのほうが儲かるからあえて女性向けを描く必要がないという意見もあるけど、商業だけでなく大半が趣味の同人でも女性向けを描く男性が少ないんだから、反論にはならないと思う。
やっぱり根本的に女性は男性向けを楽しむことができて作ることができるけど、男性は女性向けを楽しむことができないし作る能力もないんだと思う。
とてもとても長いので、ごめんな。
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自分もその道に身を置いている手前、日々会話するのもソシャゲ仲間も飲みに行くのも旅行に行くのも、みんな漫画家だ。
同人時代からの友人や、漫画家が漫画家を呼ぶような繋がりでどんどん増えていった。
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最近、ある少女漫画家が「ジェンダーバイアスのかかったマンガは滅びればいい」、と作中とインタビューで語ったことが話題になった。
以前から、「表現の自由」と「人権的配慮(性/暴力/犯罪/LGBTQ他)」に関して、たびたび紛糾してきた。
悪いものを悪として描かないなら描くべきでないという漫画家たち。
様々な意見があった。
いずれも、漫画で何をどう描くのか、漫画という作品をどう扱うのか、自由と権利に対する漫画家としての真摯な考えを見ることができて、自分も考えを新たにしなければ、と肝に命じた。
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しかし、あれ?と思うことも多かった。
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先に言ってしまえば、自分の周りの漫画家たちはみな、軽々しくヘイトスピーチする。
他者を、性別を、人種を、国を、嗜好を、年齢を、仕事を、病を、弱者を、あらゆる属性を。
それは日常会話でも、Twitterの呟きでも、LINEのグループでも、飲み会の席でも、ごくごく自然にヘイトスピーチをする。
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いくつかの、実話。
最初は同調することも多いが、おかしな方向へ白熱することが多い例。
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漫画家Aは、国産アニメやソシャゲ、2.5次元や舞台などが好きな成人向け漫画家。
表現規制についてよく勉強しており、国産コンテンツを守りたい意欲が伝わってくる。
フォロワーとこう話す。
「暴力だろうが性だろうが、多種多様なジャンル、作品、表現を産み出せる文化が好きだ」
「白人文化、白人が主導した主張がいつも最先端で正しいと思ってるコンプレックス恥ずかしい」
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漫画家Bは、洋画やアメコミ、海外俳優が好きなファンタジー系漫画家。
metooや反ルッキズムなどに賛同して、海外からの翻訳されたツイートをよくRTしている。
フォロワーとこう話す。
「着物も和柄も萌えもダサい、国産アニメも邦画もダサい、日本のものって遅れてて古くてダサい」
「日本終わってる、この国消えていいよ」
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漫画家Cは、犬猫大好き男性アイドルゲーム大好きなBL漫画家。
動物保護や里親探し、動物虐待注意喚起をRTし、女性人権の話題にも熱心。
フォロワーとこう話す。
「女性が今まで迫害されてきた、その被害の補填をこれからの男たちも負うべき」
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漫画家Dはかつて一般誌で連載を持ちながらも現在はネームが通らない日々、同人出身。
スポーツ観戦や映画や漫画やソシャゲを広く楽しむが病気勝ちであまり社会的なことに興味はない。
フォロワーとこう話す。
「自分の幸せをなにより優先できる世の中がいい、結婚も恋愛も子供もいらない」
「子供や子持ちや障害者や年寄や貧乏人や、そういう人に税金を使われるのが嫌だ」
「でも自分の病気の医療費は全部国で賄ってもらいたい、漫画で当てるまで出版社に養ってもらいたい、自分こそ本当の弱者だ」
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憤るような事件や現実が記事という形で流れてきた時に、自分も彼らも不快感を露にしてお互いの不快感の表明に「いいね」をすることがある。
だけど、そこから先の「だから□□は◯◯だ」、と属性や人種なんかをまとめて貶すようになると、自分は「いいね」を押さなくなる。
彼らは「いいね」を押したフォロワーと、どんどん過激に何かについての属性を、貶めて攻撃し始める。
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彼ら彼女らは、自分の好きなものに対してはそんなことはしない。
自分の好みから外れたもの、嫌いなものについての嫌な面だけRTして、
最初に正当な批判があるから、続くヘイトや差別さえ「正当だ」と自信を持って放つのだ。
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中にはそういったヘイトする仲間たちに、真正面から苦言を呈する人もいた。
ある打ち上げの席、アメコミ洋画ファンとアニメ邦画ファンが、興業収入とポスターデザインの話題からヒートアップし、お互いの好きなものを「知識として知りうる悪例を持ち出した正当な批判」で攻撃し始めた時だった。
「なんで大きな主語使ったの?攻撃材料に使ってない?それは差別だよ」
言った彼女は今はもう漫画家をやめてしまっているが、今でも彼女の発言はハッとするものがある。
その時喧嘩をしていた二人は、それからも今でも、ことあるごとにアメリカ文化を、日本人を、大きな主語で罵りあっている。
しかし、変わった人もいた。
上に出てくる漫画化Cは、最近男性の人権にも少し余裕を見せ始めた。
きっかけは、女性人権仲間がトランス女性を女性から排除しようと差別した事だった。
その流れでLGBTQでも、生まれもった性別でだけ判断するべきという主張が暴走した。
彼女はBL作家で、LGBTQ友好者として、許せなかったようだ。(BL嗜好者からのLGBTQへの態度や捉え方はまだまだ問題があるとしても)
いまでさえ男性嫌悪的な部分はまだまだ強いが、つい最近、「誰であっても、たかが属性によって他人に決めつけられる事」への反対表明をしていてホッとした。
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ここで余談であるが、自分は純粋な日本人ではない。育ったのは日本と、アメリカ。
だからこそ、◯◯人は、あの国は、この国は、という言い方に抵抗を感じる。
自国の事だから言っていいものでも、ルーツがその国だから言っていいものでも、ましてや理由さえあれば他者の国について言っていいものでもない。
自分も、制度や政治や仕組みや慣習について、変えてほしい、これはおかしい、とよく言っている。
けれど、大きな主語で属性を指して貶めることはけしてしないように注意している。
それとこれとは別だからだ。
それを指して全てをダメだと終わらせるのは、変えたいという前向きな人達まで否定してしまう、それが、先の漫画家たちのように好き嫌いという個人の嗜好で行われているならなおさら。
じゃあ問題に対して声をそもそもあげなければいい、と言うかもしれないが、被害者の口を塞ぐものであってはならない。
正当な怒りや正当な批判という入り口自体は間違っていないと思っている。出口がヘイトにすり変わっているだけで。
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自分の周りは漫画家だらけなので嗜好が見えやすく、こういう内容になったが、あらゆるグループや集団のなかでも行われているであろうと想像する。
これを、ここまで読んでくれた人達の身近ではどうだろうか。
嫌いな人の人権に対する態度、でその人の人権意識が分かる、と自分は思う。
好きな人の人権を守りたいのは当然だか、嫌いな人に対してはどうだろう。
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最後に、
これを読んで「漫画家ってそうなんだ」って思った人がいたら、それは違う。
それこそが、都合のいい例を使って属性で決めつける差別に他ならないからだ。
この「自分の周りの漫画家の話」は事実であるか、それとも作り話であるか、読んでいる人にはきっと永遠にわからない。都合の良い実例としても、とても杜撰な例でしかない。
そう、思った漫画家がいたらぜひそれを表明してほしい。
属性で大きな主語で、自分の嗜好を理由に差別をしない、その表明はとてもとても大切なものだ。
どうかどうか大きな声で言ってほしい。
日本で一番保守的なのは少女漫画だと思ってるから、改善されるといいなと思う。
少女漫画家さんも少年漫画とか青年漫画をもっと読んで多様性を学んでくれるといいな。
海外で少年漫画ばかりが受けてる理由はやっぱり少女漫画の保守性にあると思うし。
少女漫画では自分たちの身近な日常ばかりにスポットを当てたいがために、多様な人が登場する少年漫画とかに比べて明らかに退潮してる。
フルーツバスケットやBANANA FISHみたいな昔の漫画ばかりヒットして今の少女漫画って著名なものがなくなってしまったよね。
それを察知してちゃんと考えてる女性漫画家は少女漫画から逃げてしまった。
女性読者もあまりに保守的な少女漫画から少年漫画に大多数が移行してしまったよね。
数字がそれを示してる。
時代に取り残されて見放されてるってことを。
まだまだ稚拙な論考が多いし、新しいジェンダーバイアスを作るだけのような木を見て森をみないような意見ばかりだけど、頑張って勉強してもらって変わることを祈ってる。
今まで何も考えてこなかったのに、考え始めたのは第一歩だと思う。
頑張って。