はてなキーワード: チンピラとは
ドヤ街に育った土屋五郎(三上真一郎)は、病身の父と姉を捨てて、山井組のチンピラになっていた。山井組とは、ニコヨンからピンハネしたり、恐喝したりしている愚連隊である。
ちょうど国中は安保デモで騒然としていた。デモ破りに行けば大物になれると考えた五郎たちは、日当でニコヨンを集めて懸命になっていた。だが五郎は恐喝の事件で警察に逮捕された。そして出て来た時には、浩流会はなくのり子も山井の女になっていた。五郎は犬丸と必死に浩流会の再建をはかり、東京に入って来る平和大行進に殴り込みをかけようと、ニコヨンを集めにかかるが・・・。
映画のストーリーに自然に組み込まれるくらい、(少なくとも) デモを潰す側は金で動員する、というのが共通認識だったのかねぇ。
まず大元増田の「嘘吐くな」は一人一派云々みたいな話じゃないので、その時点で「まずそれぐらい認識合わせてくれよ?」って感じだけど、そこは横に置いとくね。
で、一人一派はわかる。
わかるよ。で、その、例えば「子どもへの悪影響を危惧する人」にとっては、特に根拠も無く性犯罪を誘発するとかいうレッテル貼りに行く人や、不快だという感情論で暴れる人は、敵だと思うんよね。そっちはそっちで子どもに悪影響ありそうでしょ。例えば90年代のクレヨンしんちゃん程度には。そんな大人、子供に見せたくなくない?
まあそこまで行かなくても、味方の顔してトンチキな暴れ方する奴って、普通に自説を通すのに邪魔になるでしょ。批判したり決別するのが妥当でしょって程度には、ベクトルがズレてると思うんよね。
でも、そういう人らが、何故か連帯してるの。いいね付けてRTして★付けてる。(もちろん、言ってる事がコロコロ変わる個人というのも普通にいるけど、そういうカスは除いておきますね)
それを外野の視点から「あの人ら主張は全然噛みあってないけど、オタクのお色気を社会から排除するために連帯してるんだな」って認識してしまう事って、そんなにおかしい?
「お笑いバラエティの真似してイジメが起きる」と、例えば「宇崎ポスターが売血に繋がる」「戸定梨香が性犯罪の増加に繋がる」を、同じ「エビデンスは無いっちゃあ無いよね」で、それ本当に自分で適切な比較だと思って並べてる? 程度問題ってあるやん?
まあ程度問題ってのは、つまり個人の匙加減の話だから、増田が「同じでしょ」っつうならもうそこで終わる話だけど。
議員の肩書使ってV個人に無茶苦茶なレッテル貼って異議申し立てにはだんまり決め込んで逃げに徹するとかいう政治家ムーブ決めるフェミ議連を積極的に支持する連中が、平気な顔して「ポルノが大好きなだけだろwww」ってセクハラ垂れて、それでオタクの美少女ポスターには悪影響悪影響言うの、バランス感覚がバグってるとしか思わんけど。仮に「社会への悪影響」なるものが存在するとしたら、どう考えてもそっちの方が悪影響は大きいでしょ。
あと個人的にはもものネタは気にしてない。ルッキズムへの皮肉と解釈できる余地があるので、そこを信頼する。ま~でもやっぱダメなんでしょうね~という諦観もあるが。
チー牛の件とかもそうだけど、普段はルッキズム批判でキャッキャしてた連中が、ことオタク?男?が声を上げた時に限ってフルスイングの当て擦りをおっぱじめる所はマジで気持ち悪いねとは思うけど。
どっちかっつうとイジられてない? 「タイムリミットが迫ってるのに律儀にシートベルトwww」とかって。タバコもそう。うろ覚えだけど、銀魂で本誌でイジられてなかった? 自転車二人乗りは知らん。
で、その規制を体現した化身みたいなもんがネットで殴れる射程範囲に降りて来ないから殴り合いが発生しないというのも思いつつ。
それで特に表現を大幅に歪まされて原作レイプ食らったとかが無い(僕が知らん所で起きてたのかも知れない。銀魂の土方ファンとか)から黙認されてるだけではというのも思いつつ。
レーティングも後者かな。実質的な支障は無いから容認されてるだけ。小学生は20歳のテイでアカウント作ってフォートナイトやってる。それでも例えばバイオハザードのゴア表現とかで時々俎上に載ってる。
最近だとクレカとFANZAの話とかもあり、そっちは危機感が高まって来た感じがありますね。
「相手が強すぎるから戦ってないだけ、勝てる相手を選んでイキってる」という指摘は、半分はその通りだと思う。残り半分は、お色気批判はずーっと続いてる話だから、反対側もずーっとそこが最前線になってるだけというのもある。
で、その増田の言う「エビデンスなくても規制してよい。お前らも受け入れてる」という主張は分かるよ。それが即ち「だから俺らのエビデンス無き主張も受け入れられるべきだ」となる理路は、何かしらおキメあそばしてるのかな?って程度には分からんけど。
エビデンス無いなら無いなりに、納得感が要るよね? 日本共産党も「社会的合意を形成する」って言ってたよね。要るのよ。合意が。反対論者と膝突き合わせて対話の努力して理解を得るっていう超々々泥臭い手続きが待ってるわけよ。
https://www.tyoshiki.com/entry/2021/11/11/121604
>長くなったのでまとめると「人に話を聞いてもらいたかったら地道なコミュニケーションが必要。サイゲームスは頑張った。フェミはサボった」
それ、誰がやるん? 誰もやってへんよね? ネットで暴れて反対論者を侮辱してたら自動的に形成されるとでも思ってるのか? それとも自分らはなーんもやらなくても、志位和夫という強くて優しい日本一のパパがお膳立て全部やってくれるみたいなつもりでいたのか?
実際は、若者はどんどんリベラルになって行ってるし、男女同権意識もどんどん広がってるわけやん? 今日日、「職場にスケベポスターを貼るのは普通」みたいなのおらんわけよ。誰かがやってるの。
ネットで暴れて雑語りして、たまに一線踏み越えて男性・障害者・トランスセクシャルを蔑視・排除する発言やらかしても「自分がやったのは差別じゃなく区別だ」って醜く正当化する様なネトフェミ連中などでは決してない、立派な人らが頑張ってるお陰で、50年100年掛けて社会はそういう風に変わって来たし、これからも変わって行くの。
で、50年掛かる様では意味が無いぞ、今すぐ変わらないと自分にウマ味が無いぞって癇癪起こす個人主義全振り野郎がネトフェミなの。そいつらがフェミニズムを騙ってるのもそう。過去の偉人の業績を笠に着てイキってるだけ。代紋チラつかせるチンピラが親分の顔に泥塗ってるの。
「勝ち馬に乗ってる」と言ってもいい。世の中はそっちに変わって行ってるんだから。町山智浩らの界隈もそうじゃないですか。内面は90年代の露悪のまま、表面的に先進さを装ってイキってる。「簒奪」と言ってもいいよ。
何の事は無い、ネトフェミ連中が例えば男性、例えばネトウヨ、例えば差別主義者に投げつけた言葉は、全部自分らもやってる事だったの。自分が蛇だから、相手も蛇に見えたの。
ってやり方もまあ模倣になっちゃうんだけど、当増田はメモスト氏とは別人です。元増田が箇条書きで返してたので、そこに乗っかった。それで誤解を招いたみたいで、申し訳ない。元々増田はメモスト氏かも知れんね。違うかも知れんけど。
個人的には箇条書き以外で寄せたつもり無いので、箇条書きオンリーでメモスト氏扱いされても困るなあというのはある。
あと、トラバとブコメで「連帯なんかしてねーよw被害妄想www」みたいなリアクションが多々ついてるんだけど、じゃあ「一人一派」って何なんだよ。「連帯してるが、一枚岩の群れとして一貫しているわけでは無く、個人個人の意見がある」って言葉じゃなかったの? 単なる個人ではなく一人一派を標榜するなら、連帯は前提だろ。それに対して「そんな身内の理屈は外野に通じないから、理解を得る努力を(アンチフェミ見下し遊びなんかよりも大きく優先して)するべきでは」って話をしてるんだけども。
はてサとかネトフェミ(に限らず、無論ウヨ側の底辺イナゴもだけど)ってそういう、目の前の気に入らねーモンの揚げ足取るためなら自分らの立脚する大前提をぶっ壊すのさえ厭わない猪突猛進って感じ、本当にかっこよくて尊敬してるんですよ。でも、
まずそれぐらい認識合わせてくれよ?
って言うとる元増田の顔立てるくらいはせえへん?
鉄血って、つまるところ、たまたま古代の最終兵器を手に入れた無学の暴力しかしらない少年テロ組織が、自分達の力を適切に測れなかった結果、世界秩序にケンカ売って完膚なきまでに叩きのめされたって話。
交渉能力も組織マネジメント力も会計知識もなく、めんどくさいことは外部の大人任せの無責任なガキの集まりが、暴力だけで成り上がろうとして、当たり前のように失敗した。
主人公サイドであろうとテロリストはテロリストであり、秩序に挑戦するなら秩序に粛清されると言う道理をガンダムで描いた鉄血は名作だと思う。そもそもガンダムは社会派アニメなんだろ。
世界中でテロ組織が暗躍している現代において、テロ組織は最終的に体制が作り出す秩序には勝てず、秩序は暴力でなく交渉によって形つくられると言うのもメッセージ性があっていいと思う。
キャラに思い入れのある人には悪いが、終盤、主要キャラがどんどんと死んでいくのはいっそのこと爽快感すらあった。次は誰がどんな無力さを晒して死ぬのかワクワクした。中盤以降は完全にギャラルホルン視点で視聴してた。
オルガが死んだ時なんかは拍手すらしたものだ。MS戦でも艦隊戦でもなく、ただのチンピラの鉄砲玉にやられると言う情けなさが、常にミカヅキ達の後ろに隠れて安全圏から煽るだけの無責任な青二才の末路としてぴったりだった。
あれでもしオルガやミカヅキ、昭弘の一人でも半身不随であっても生き残っていたなら、評価はかなり下がったと思う。彼らはテロリストとして、秩序の破壊者として、断罪されるべきで、死は当然の結末であり、彼らがみんな死んだことで物語は綺麗に幕が引かれたのだと思う。
ライドが最後、オルガの敵を取る為に、政敵を暗殺したのも良かったね。
あれもラスタルの手のひらの上と言う解釈もあるけど、学も志も守るものもない人間は結局、権力者にとって都合のいい道具にしかなれないと言う描写になっている。
鉄華団は反面教師となる人材が多い。「学び、知識を蓄え、見聞を広げることをしなかった人間の末路」の教材としてはここ10年くらいで最高。
今月は某BLレビューサイトのマンスリーくじが当たらなかったので、若干乏しいBLライフ。『ボーイズラブアンソロジー Canna』の十周年本(分冊版)が欲しいんだけど、百円ほどお小遣いが足りない……。ラッキーなことに、欲しい分冊の中に私の推し作家の朝田ねむい先生と座裏屋蘭丸とハジ先生と文善やよひ先生の作品が収録されているのだ。すごい、なんてお得……! 丸ごと買ったら2700円以上、分冊だと700円強。推し作家さんがバラけていたら分冊買うのは損だったのでよかった。
それにしても、BL用お小遣いが月2000円なのと3000円(←運良くくじが当たって千円加算された場合)なのとでは、BL満足度がかなり違うな。
主人公の新谷は、高校生の妹の面倒を見つつ、ヤクザが経営しているカジノでバーテンダーとして働いている。ある夜、新谷はディーラーの菊池がウエイトレスと組んで客からの上がりをガメている現場を見てしまい、菊池に盗みをやめる様に注意する。菊池とウエイトレスの様子から、二人が誰かの指示で盗みをしていたことを悟る新谷。首謀者で菊池の先輩である竹田に新谷は話をつけるが、竹田が菊池を売り、盗みがカジノの店長須藤の知る所となる。報復として須藤が要求してきたことは……。
まるで映画の冒頭の様に、状況説明が必要最小限。BL作品にしてはちょっと解りづらいスタートに驚き。
菊池の馬鹿っぽさがとてもリアル。社会の最底辺層を生きるチンピラの、無駄にイキリ散らしている感、その割には暴力に弱すぎるところ、根の純朴さ……というか、端的に言ってIQが常人の3分の2くらいしか無いんだろうなという。そして新谷のお人好しさ加減も、慈愛や博愛というよりは、発達障害的な何かで自制心が低いだけなんだろうなという感じ。すごい、はっきり言って馬鹿しか出てこない。でも嫌いになれないし無視できない。そんな感じの類の馬鹿さ。愛のある描写とも言うかもしれない。
同作者の別作品『秋山くん』もそうだけど、日本社会最底辺層の人々とその暮らしぶりを描くのが異様に上手い。なしてそんなに上手いのか。作者自身がけっこう修羅場を潜っている人なのか。それとも単に、裏社会を描いた映画ばかり観てるとか、『ウシジマくん』や『カイジ』をやたら読み込んでいるのか。ともかく、何でこの人こういうのを描くんだろう? と、作品の魅力もさることながら作者本人の来歴がつい気になってしまう。
本作、前から存在は知っていたんだけど、タイトルが『寄越す犬、めくる夜』なのか『めくる夜、寄越す犬』なのか最近までわからず……。今頃になってやっと、『寄越す犬、めくる夜』だと知り、おぼえた。略称が『よこいぬ』だから『寄越す犬』が先。もうわすれない、たぶん。物凄く「痛い」(アイタタタという意味ではなく)BL漫画として有名だけど、本当に痛いな。救いがあるとは思えんストーリーとキャラ設定。何話目かの表紙絵の須藤が異様に可愛いのだが、物語を1話から読んでいってそんな可愛い須藤を見せられると逆に気味が悪いというか、グロテスクというか。救いの無さが一層際立つ。
ところで、『寄越す犬、めくる夜』は少し前に完結していて、来月に最終巻が発売される。その関係で、今、シーモアで1巻が期間限定無料で読める。そんな訳で、今月はお小遣いの関係で乏しいBLライフを送る私にも読めたのだった。ちなみに、何故か知らんけど修正が白スラッシュが入るのみ。普段BLはKindleで電子を買って読むだけなので、こんなに修正の薄いBLを読むのは私は初めてだったのだけど、こんな可愛い絵柄でちんちんだけリアルに描かんでも……という感想。まあ、秋山くんの脇毛で、作者が変なところでリアル志向なのは知ってたけれども。
気になりすぎてググってみた。のばらあいこ先生はすごく漫画が上手なのに、商業BL作品がこの『寄越す犬、めくる夜』と『ぬるくなるまで待って』と『秋山くん』しかないっぽい。あとは女性向けで『にえるち』かな。興味深い作家さんなのに作家買いに手間取らなさそうなのは、良いのかなんなのか。
『ONE PIECE』のサンゾロ描きの人気同人作家でもあるらしい。感想を読むぶんには、同人誌のほうもエロ&エモに定評のある作家さんなのかな。ぐーぐる検索結果にずらりと並んだ、サンゾロ本の感想たち……それがまさかの「読書メーター」に投稿されているので、何事かと思った。のばら先生のサンゾロ本が東京漫画社から出版されている? この業界に私は全然詳しくないのだが、こういうのって原作の著作権者や版権元に許可取ってやってるものなのだろうか。許可取ってやってるものなんだよね? 出版社がやってる以上はガチの営利目的なんだし。なんかすごい。あ、でも思い出したが私、榎本ナリコ先生の幽白・エヴァの同人誌再録本(これは双葉社)なら持ってるわ。二次創作同人誌が商業目的でも出版されているというのは、今更な話か。
再読。
前々から思ってたけどシロさんの物言いが物凄くキツい。泣かされつつものほほんと付き合い続けるケンジの人徳がすごい。私はもしもあんなに口の悪いのが自分のパートナーだったら、かなり嫌だな。2巻でシロさんの元彼の鬼畜エピソードがちょっと出て来るけど、鬼畜の彼氏にはおおらかで暴言を吐かなかったらしいシロさん。惚れた弱みだろうか。好みのタイプではないケンジにはワガママが言えるって面白いけど、にんげんそんなもんかもなーって気がした。同作者の『1限めはやる気の民法』の主人公田宮もシロさん的なキツい性格のキャラで、攻めの藤堂がマイペース鷹揚キャラだった。そういうのが作者の性癖カップリングなのだろうか。
物語よりも料理が中心で、起こった事件を解決しないでほっぽり出したまま料理シーン書いて食べるとこ書いて「おわり」ってなるのすごい。特に、双極性障害っぽい女性が元夫に息子の親権を取られた上に息子との面会を拒否られる話なんか、そこで終わるのかー!? と驚愕した。現実に円満解決なんかしなさそうな話だけどね。