はてなキーワード: vtUberとは
VTuber引退の件でそういやこんな増田あったなぁと思い出した。ほぼ1年前だった
やっぱりVTuberに限らず舞台俳優やら2次元キャラやらスポーツ界隈でも「推しを子供・赤ちゃん扱いする女」って異常に多い気がしてるんだけど
読ませる気のない文章で申し訳ない。あとキモいから無理して読まないで欲しい。
最初に言っておくと自分は当人のリスナーではない。同じ箱の別配信者のリスナー。なので他人事ながら推しの案件に影響したら嫌だなと思いながら例の動画を見ていた。
そして、どうにも違和感が残った。だからちょっと自分の思考を整理したくてこのエントリーを書いている。
恐らく直接の原因になったであろううわさ話は知っている。視界に入るたびいちいち気にする奴キモイなと思っていた。
関連して配信を荒らす奴までいたのは今回初めて知ったけど、それに関して法的措置含め断固とした対応を取るのは正解だと思うし頑張って欲しい。
ここに違和感はない。
違和感があるのは会社側からは言わない方がいいと言われていると前置きして話し始めた方の話題。
いやオタクキモいのは間違いない。自分含めVなんか推してるやつはみんなキモい。
コラボ相手に対して「うちの〇〇をよろしくお願いします」母親面すんなキモい、わかる。普通にコラボ相手に迷惑だろうし。
コラボの度に裏で謝罪するほどっていったいどれだけヤバかったのか気になるけど迷惑行為は普通にアウト、わかる。
最初のエイペックス配信のコメントが異様だった、「可愛い」一色だったキモい。キルしても可愛い負けても可愛いで怖い、自分(配信者本人)ならそんな配信二度と見ない。
キモさはわかる。どんなに言葉を飾ったって性欲からくるコメントだし向けられる方からすればぞっとするだろう。
なんだけど、じゃあどうしてお前そんな可愛いガワ被ったんだよ…という…。
Vのリスナーになる前はバーチャルキャバクラにしか見えなかったったし、リスナーになった今も正直そうだと思ってる。
キャバクラならセクハラしていいってもんでもないが、「可愛い」くらいなら捌いて金蔓にする業界だと思ってたわ…。
自分が登録してるハゲのおっさんYoutuberなんかだと普通にゲーム内容見てるしそこそこ伸びてるし彼が目指したかったのはこういう配信だったんだろうなと思うと…なんでそんな「可愛い」ガワを被ってしまったんだ。リアルハゲはどうしようもなくてもVのガワは選べるだろ。
お前の所属先の「可愛い」Vのコメント欄見てれば予想のついた地獄だったろうに。
なんて書くとマネージャーヅラすんなって言われるんだろうな。DMで送ったりしないから肥溜め見に来ないで欲しい。
他の箱がどうだか知らないけどVTuberはある程度キモいもんだと思ってたよ。
くしゃみして助かるとかあくびして助かるとか大変にキモい。ライバー同士もやってたが。
赤スパで殴られて涙目になってるのを鑑賞するのとか普通にキモい。ライバー側が煽ってるのも見たことあるが。札束だもんな。
そういう目で見るなキモいもわかる。そういう目で見られてうれしいよと(営業トークにせよ!)言ってる同社ライバーも見たことあるが。
その辺のキモさは金蔓になることと引き換えにある程度許されると思ってたところで、誹謗中傷やあからさまなセクハラでもないのに突然キモいって言われたからこんなに違和感があるのかな…。
いや本人のリスナーじゃないから実は度を越した可愛いで荒らし状態だったのかもしれない、だとしたら申し訳ない。
可愛いって言うなと言ってたのは知ってるからコラボした際もコメントで彼に触れないように気を付けていたけれども。
会社に止められていたことまで明言してるから、推しもキモすぎる消えろって思ってるのかもしれないと怖くなってわざわざこんなエントリ書きたくなるのかね。わからん。
一応確認しに行って鳩やめろ指示厨やめろくらいしか言われてないぽいのは確認したけれど。
推し、頼むから仕事と割り切れないほどキモいと思ってるなら便乗してでも注意してくれよな…そしたら言及やめて金だけ出すようにするからさ…。
自分はvtuberファンだけどぶっちゃけ大半が母親ヅラオタクだよ。ただレベルが違うだけで。
今回の件に「しっかり言葉にするの偉い」みたいなの言うのも見ようによっちゃ、いや普通に母親ヅラだよなあと思う。ひとりの成人男性に言う言葉かといえば違う気がするし。
https://news.yahoo.co.jp/articles/22764d9e602881842e735dd2c882fcbac9f62029
『過激な言葉をネット上に書き込む一部の人々に向けて「かわいいっていうのやめてくれ、母親ヅラをしないでくれってたびたび口にしてきた。誰かとコラボすれば“うちのアクシアをお願いします”って。そういうことがあるたびに、母親ヅラしないでくれって注意してきたけど“アクシアは反抗期なんだね、私がいないとダメなんだから”って。俺の何なんだよ、俺に指図しないでくれ。一度冷静になって考えてほしい」と吐露。』
このオバハンオタクどもはマジでキモいしこの人には同情するんだけど
Vtuber興味なくて、キズナアイとかだけ知ってて最近サロメ見てそこそこおもろいじゃんと思った程度のオタク趣味ではない俺みたいな一般人からすると
Vtuberって9割くらい「弱者が自分より少しだけすごい人の未熟性を楽しむコンテンツ」に見えるんだよな。
かつての(今は知らん)AKBがそういうコンセプトだったように、そんなにスキルとかないけど自分が応援していってアイドルが育つ過程を楽しむみたいな。
カリスマ性があってスキルもめちゃくちゃある人に「応援する」「支える」みたいなスタンスで普通いけないじゃん。素晴らしいエンターテイメントを見せていただいている、という感じになるじゃん。
俺はこの人を知らないけど、「自分が応援する、支えるという言葉を使うことを躊躇するくらい素晴らしいエンターテイナー」という枠ではないんだろうなと思った。だから母親ヅラする人が増えたんだろうなと。
非オタクが見るほとんどのVtuberやアイドル、全然面白くないんだよな。トーク、企画、構成もろもろ総じてゴミすぎて。
名前出すのは控えるけど、面白いなと思ったVtuberには母親ヅラ(もしくは父親ヅラ)する人は俺が見る限りいなかった。「こんなにいいトーク聞かせてくれてありがとう」「尊敬する」「ほんとすごい」みたいなスタンスのファンだらけ。
VTuber事務所にじさんじに所属するアクシア・クローネの活動休止するとともに、運営会社ANYCOLERがデマの流布や誹謗中傷などに対応することが発表された。
https://www.anycolor.co.jp/news/ptphttmlev
それに合わせてアクシア・クローネは粘着荒らしと母親面・恋人面ファンをdisるラップを投稿した。
https://www.youtube.com/watch?v=wkOciDA_WRA
誹謗中傷する人間の問題と、母親面・恋人面ファン……要するにアイドル視してくる、ドルオタ的なファンの問題は別ではないかと考える人もいるだろう。
最近彼やにじさんじ所属ライバーが襲われていた誹謗中傷は、他の女配信者との仲を勘繰ったガチ恋ファンの行動(もしくはそれを装ったもの)だったので、関連がゼロではないが、基本的には別の話だと私も思うし、事務所も言わない方が良いと忠告したらしい。
だが、彼にとっては、配信で何をやっても「かわいい」ばかり言う、アイドル的消費をしてくるファンが大きなストレスであり、この機会に言わずにはいられなかったようである。
ここには、VTuberに限らない、様々な「ドル売り」を巡る、理想と現実の葛藤が感じられる。
VTuberに限らず、タレント活動をしていてアイドル視を防ぐことは困難だ。
男芸人が「俺らをキャーキャー言う女ファン、金は出してくれるが、あいつら向けの仕事をしてたら腕が落ちる」みたいなことを言って物議をかもすことからも明らかである。
極端に異性受けの悪いジャンルや、ニッチな仕事、あるいは個性の塊である芸能人の中でも更にごく一部の特殊な個性を持った人間をのぞけば、タレントはアイドル視されるものだ。(同性へのアイドル視は、割合が少ない上に話が複雑になりすぎるので除外する)
芸能人のファンになるにあたって、性欲を刺激してもらえるかというのは非常に強い要素だ。
わかりやすくムラムラする、オナペットにするということはせずとも、「なんだか和む、ほほえましい」みたいな感情を同性より異性に抱きやすいのであれば、それは結局性欲が基本にあるのだ。
だから、普通に活動していれば性欲的に楽しまれる、つまりアイドル的に楽しまれてしまう。
アイドル的に見られることを防ぐのであれば、「アイドル売りを狙わず普通に活動」ではなく、「強い意志を持ってアイドルらしさと衝突する活動」をしなくてはいけない。
アクシア・クローネが、アイドルらしさに強烈に背を向けた活動をしていたかというと、そうとは言えないと思う。
見た目は、機動歩兵部隊のパイロットをしている22歳の人間の美青年である。キモいおっさんとか、動物とか、概念とかの姿ではない。
活動内容も、風俗レポだの格ゲーやカードゲーだの女性が敬遠する分野ではなく、FPSやゼルダなど広く人気になるゲーム実況である。
かわいいと言わないでくれという訴えは前からしていたが、それでは活動全体のキラキラした感じを打ち消す効果としては薄い。
今回発表したdisラップはなかなか強烈なので、この後どうなっていくかは気になるところだが。
なんにせよ、これまでの活動について言えば、アイドル的消費をされないのはちょっと現実的には不可能だったろう。
(生配信についての微細なテクニックの話をすれば、チャットと会話する雑談配信を多くやると、そこで拾うチャットに似た書き込みが増えるというノウハウはある。視聴者とボケツッコミを多くやればギャグ的な、かわいがられるコメントを多く拾えばかわいがりチャットが、アンチと喧嘩や説教をすれば構ってもらえてアンチが増える。これによってチャット欄の雰囲気を自分好みにしている配信者はいる)
しかし、企業所属VTuberというのは、喋っている本人の意志だけではなく、運営企業や同僚との関わりで活動内容が決められるものだ。
もちろん私は、にじさんじの内情なんか知らないので、彼がどのような採用手続きや打ち合わせを経て活動していたのか知らない。
演者が先かアバターが先か、あのようなキャラデザに決定したのはなぜか、美青年であることが際立つグッズなどをどうとらえていたのか、など。
「アクシア・クローネというバーチャル存在」にアイドル的な魅力があったのは確かだが、その魅力の全てをアクシア・クローネとしてしゃべっている人が演出したものとは言えないのは確かだろう。
だが、アイドル視やガチ恋ファンを嫌がる彼に合わせたプロモーションをしなかった事務所が悪いという話でもない。
結局のところ、ドル売りをすることは人気・知名度・収益・ファンの熱量、どれも安定性があるのだ。
「念入りにアイドル消費を防ぐプロモーション」なんてのは、「わざと不人気にさせるプロモーション」とほぼ同じであり、一人の人間の人生をかけてもらうのにそんなひどいことはできないだろう。
VTuber事務所の大手二つであるにじさんじとホロライブでは、ホロライブが強烈なアイドル売りをしていると言われることが多い。ホロライブは昔はお色気アイドルだったが、今はキラキラアイドル路線になり大成功した。
だが、にじさんじも十分アイドル売りをしている。所属人数が多いのでドル売りの度合いがやや弱い人もいたり、ドル売りしている人でもホロライブほど徹底している人は少ない、という特徴はあるが、全体としてしっかりアイドルっぽい売り方をしている。
「アイドルじゃないです」と言っている所属者もいて、リスナーの中にはそれに完全に頷いている人もいるようだが、よく考えてほしい。
ジャニーズが熱湯風呂に入ってもアイドルなように、にじさんじのライバーがローションカーリングをしようとアイドル消費の対象である。
(アイドルじゃなくオモシロバラエティ集団ですよという体裁をとることで、元々アイドル文化に抵抗がある層にもアイドル消費させやすくする効果がある。また活動者本人がアイドル文化に抵抗があるがアイドル的仕事をしなければならない、という心の折り合いをつけるために「自分はアイドルじゃない」と発言することは意味があるだろう。だが結局それらは方便であり、芸能活動をして売れることを目指すならほぼ皆アイドル需要にこたえる必要があることを、芸能を志す者も消費者も心の隅で自覚しておくべきだと思う)
そしてVTuberに限らず一般芸能界でも、ほとんどのタレントはアイドル的なファンを得たものが成功する。
ニッチでいいというアマチュアリズムでやるならともかく、シェアの拡大を目指すのであれば、程度はともあれアイドル的需要に応えることが安定である。
アイドル的な消費のされ方は下品だとか、失礼だとか、ストレスだとか、倫理的に良くないとかで、アイドルらしさを意識的に遠ざけるのであれば、企業としての成功の可能性は減ってしまうだろう。
「アイドル売りに背を向けても人気になるような人材を採用するのだ!」などというのは、夢物語である。
にじさんじは新人を大量に入れることで多少それを目指してはいるだろうが、そのような能力者は年に一人いるかいないかである。
そんな人だって、アイドルっぽく歌ったり踊ったりかっこつけたりかわいこぶったりした方がさらに人気が出る。
そうとも思わない。
もちろん、最低限の常識は必要だろうが、常に自省して規律正しくなんていうのは、長続きすまい。
自省して規律正しくなんてのは実生活の人間関係でやり疲れているわけで、そこから解放されて好意を追求するために金と時間を使って芸能人のファン活動をするのである。
空気を読めなくて友達や恋人ができない人間も、推しには、変なタイミングかもしれないが好きだと言うことや、サイン会で目を見れずおどおど振る舞うことが許されているはずだ。
ファンのノリがアイドル的で閉鎖的すぎるとは初見が引くというのは一理あるが、それと同時に「キチッとした雰囲気」なんつーのを本気で求めだしたら息苦しくて去っていくわけで、そこのバランスを柔らかく調整をしていくのがいいはずなのだ。
(わずかな例外として、キチッとした軍団の一員になることを楽しむ分野はある。宝塚とか)
繰り返すが、私は彼らがどのような話し合いや打ち合わせや合意をしてやっていたのか知らないのだから。
打ち合わせが十分かもしれないし不十分かもしれない。意図せぬ売り方なのかもしれないしそうじゃないのかもしれない。キャーキャー言われることに最初から抵抗があったのかもしれないし途中から嫌になったのかもしれない。
バーチャル存在「アクシア・クローネ」を巡る、具体的で個別の経緯は、ゴシップ好きが話せばいい。
私はそういう話ではなく、なんというか、この世の業というか、人間達のぬぐえない欲というか、そういうものについてため息をついているのだ。
タレントにとっては、並外れたカリスマや能力や運がなければ、芸能人として成功する上で、アイドル消費されることは必要である。
大衆にとっては、アイドル消費(性欲刺激)なしには、ある芸能人への好意を持ち続けることは困難である。
私たちのほとんどは、性欲から自由になることはできない。性から離れて能力だけで他人を応援することはできない。
なんなら、同性からの人気についても、ある種の性的魅力は重要だ。
「アイドル的に見られたくないなら顔出しストリーマーをやればよかったのに」という声もあるが、顔出しストリーマーも、人気になることを目指すならアイドル性が必要である。
たとえば格闘ゲームは知名度があるが、FPSに比べてはるかに人気がなく、常に悩んでいる。
ウメハラがかつては「プロとして責任を果たすには人気を得ることが必要で、それにはスキンケアとかもしなきゃいけない」みたいなことを言っていたし、最近だとときどが筋肉のわかる格好いいウェアを発表した(https://www.famitsu.com/news/202208/07271381.html)のは、埃っぽいゲーセン出身でゲームの腕で有名になった顔出しおっさん配信者でもジャンル盛り上げのためには性的魅力とアイドル人気が必要ということだ。
私が好きな女性VTuberがクソ笑える動画を投稿してもコメント欄で「ここの笑顔かわいい」に沢山いいねがつけられていたり、好きな舞台女優がインスタライブでキレキレのタップダンスを披露しても「かわいい」と並ぶことに舌打ちをせずにはいられないのだが、しかしそのような人たちを排除したら、彼女ら彼らは食っていけなくなるだけだということは私も解っており、かくいう彼女たちが他のタレントへの言及する時だって一番多いのが「共演させてもらった○○さんかわいいですよね」だし、だいたい私自身が女性タレントや女性主人公アニメばかり見るわけで、人間ってやつはな~と思うしかできないのであった。
誹謗中傷するユーザーは論外でクソだし、絶対に存在を認められないクズである事を前提で語るけどさ。
そういう輩に言われてメンタルが駄目になったとか休止しますとか引退するなんて言って側を変えたりする人がいるけどね、
というか、そういう事をする人があちこちに蔓延っているのがネットなんだよね。
良心を持っている人は居ないと言ってもいい。
良心を持ってそうな人も、結局過剰な擁護で悪質なユーザーへと変わっていくのがネット。
そんな世界に飛び込んで目立つ行動をしていたら、誹謗中傷なんて当たり前と思わないといけないし、それからは絶対に逃げられないという覚悟もしないといけないと思うんだよね。
YouTuberやVtuberもわかっていると思うんだよね、自分らの世界にはイエスマンしかいないわけがないって。
そんな世界はありえないのだから、誹謗中傷されたからメンタルが病みましたとかね、辛いとかそういう言葉よりもさ、大声で怒鳴ったほうが良いと思うんだよね。
君等が泣き言を言うたびに狂信的な信者は優しい言葉を投げかけるけど、泣き言を言えば言うほどアンチは煽ってくるし、どんどん攻撃的になる。
逆に怒鳴ったらどうか?
結果は大して変わらない。
でもね、鬱な気持ちは怒りで吹き飛ぶと思うよ。駄目なんて口に出したら、どんどん落ちていく。
怒りは逆に前に進んでいく。口汚くなったって良いと思うんだよね。
イメージが悪くなる?起こった原因はわかる人はわかると思うよ。
そこまで味方は減らない。
味方が減るのは、味方を蔑ろにしたり、やってはいけない事をやったり、口に出してしまったりした時だから。
むしろ正当に怒っているのであれば、味方は増える。
間違っているのに、それを認めないでブチギレているような行為をすれば自業自得で減るし、ネットの世界から迫害されるかもしれないけど。
真面目に生きてて、発言にも気をつけて活動してるなら泣き言を言って後ろに下がるより、怒って前に出たほうが度胸があって好感が持てると思うなあ。
Vtuber見ない人にはピンときづらいかもですが、最近の荒らしって本人の枠は放置して周りを荒らすんですよ
コラボ相手とか、同じグループのタレントとか— 黄波戸井ショウリ -Kiwadoi Shori- (@WalkingDreamer) August 18, 2022
「あ〜なんかひまちゃん(本間ひまわり、にじさんじライバー)との匂わせがどうこうとかいう荒らしがいろんな配信に来てたししょうがないか、大変だな」
そう思って動画を開くと、アクシアは怒っていた。「かわいい」という言葉に対して。
アクシア・クローネの怒りについて、みんな意味わかったのか? 俺はわかってないと思った。なぜなら感情的だし、誰も言ってこなかったことを言っていたから。わからなくて当然だろう。
結局「アクシアが彼女(本間ひまわりのこと、彼女なんかではなくよくゲームを一緒にしているだけの関係)と配信してるぞ!」みたいな荒らしが各配信に無限に来ていたということは活動休止に至ったトリガー/キッカケでしかなかった感じがした。
アクシアは、にじさんじに入ってからずっと苦しんでいた。俺は知らなかったからびっくりした。
リスナーやファンの一部が過剰にアクシア・クローネをひたすらに「かわいい」と消費していること。俺はそれはなにも悪くないし、アクシアのなかでも実際嫌悪の延長線上にそういうリスナーがいるだけで嫌悪の根源ではないだろう。過剰に「かわいい」と消費するリスナーがさらにエスカレートして、どうなるか。ナメるようになる。「自分はアクシアよりも上位の存在だ」と自己認識し、それを発するようになる。そうなったリスナーこそアクシアの抱える嫌悪のど真ん中にあって、配信上で触れていた「母親ヅラしたリスナー」「うちのアクシアをよろしくお願いします」の発言者がそれに当たっている。要はなんなのかと俺が考えた結果は、「自分のことを明らかにナメて上から来てる視聴者が自分のファンには居て当然みたいな雰囲気になったら、そりゃあすごいストレスだな」ということだった。
活動者と視聴者は当然対等な関係であるべき。これは決して否定できないことだと思っている。多くの人は対等であろうとし、できるだけそうなるように活動し、視聴をしている。視聴者が特にその活動者を応援しているのであれば、それはなおさらだ。だからこそアクシアは明らかに上位からモノを言ってくるリスナーをストレスに感じるようになった。そしてその悪質なリスナーが頻繁に使う言葉が「かわいい」だったのだ。ストレスが溜まれば溜まるほどに、「かわいい」と言われること自体が嫌になっていく。これはアクシアが弱いからそうなったのか? 他の活動者はそんなこと負担になってないし。俺はそうは思わない。人間としてそうなるのは当然だと思う。もちろんアクシアの言う通り「活動当初から違和感があった」という価値観も助けてのことではある。
そうして活動を続けて1年。溜まりに溜まったストレスは謂れもない荒らしによってアクシアの限界を超えてしまった。その末に発されたのが、活動休止を報せる動画での感情だ。活動者は感情をあらわにするべきではないと、賢い者たちは言う。それは間違いのない理想であって、みんなそう目指していくべきだ。それはそう。でも、その理想に殉じて去っていった人がどれだけいるだろう。俺は、正しさに殉ずるよりも、間違ったことをしてでも俺の見られるところにいて欲しいと思う。しかも、感情の発露によって活動者の気持ちに少しでも整理がつくなら、なおさら。
荒らしや誹謗中傷は問題だけど、それは幸い現代において法的対処が日々有効になっていってくれているのでこの際憂慮しなくても良い気がしている。そもそも俺自身、アクシアとひまちゃんが仲良くてなんの問題があるのかわからんし。言いがかりでしかない。どちらかにガチ恋している人はまあ、お察しします、って感じだけど。そもそもガチ恋ファン活動にはリスクがつきものなんだから、初めからリスクがある行為でリスクを考慮してない人なんているのかよ。ガチでガチ恋している人が今回の荒らしや誹謗中傷に関わっているのかどうかさえ俺は疑問だわ。ひまちゃんに昔から付きまとう熱心なアンチ、アクシアの活動パートナーでもあるローレン(ローレン・イロアス、にじさんじライバー)にまつわる問題のアレコレによって生まれたアンチがこんがらがって大きな荒らし・誹謗中傷がうねって大きくなっちゃったのかな、と思ってる。
だから、トリガーとなった誹謗中傷よりも、ストレスとして大部分となった「かわいい」扱いについての方が考えるべきだろう。
当たり前の前提を話すと、活動者に対して「かわいい」と声をかけることが間違ったことには絶対になり得ない。そんなの、この世界が間違いだらけになってしまう。そう思ってる人も多いだろうし、俺自身世界は間違いだらけとは思うけども。
でも全く問題がないのか問われれば俺は「NO」と言う。そして多くの人は「全く問題がない」と考えて日々生活している。そこのギャップ/認識のズレが今回の問題として表出してきたように感じた。
では、どんな問題があるのか。
にじさんじEN男性Vtuberは約束された成功を見事にモノにし、大躍進を遂げた。当時、俺はその様子を見て嬉しく、晴れ晴れとした気持ちになっていた。
それと同時に、少しの杞憂が俺の中でもたげていた。「日本語をうまく話せない男性に対して『かわいい』と言うのはちょっとひどくないか?」という杞憂だ。これは本当に杞憂にしかならず、実際みんなリスナーの応援を正当に受け取って日本語が上手くなっていった。
日本語がうまくない男性に対して「かわいい」と言うことにどのような問題を俺は感じていたのか。
まず、世界中の男性全員が「かわいい」を褒め言葉として受け取ることができるだろうか。絶対に100%にはなり得ない。この事実がある。これは生まれ育った環境や個人の価値観によって醸成されてしまうものだ。これについての正誤を論じる気はない。個々の価値観による差異、個性と言っても差し支えない範囲であり、それゆえに正されるようなことでもないと考えているからだ。それに、「かわいいと言われることを嫌がるのは自らを女性扱いされていることを嫌がるということに繋がり、それは男性が女性を下に見ているからではないか」という批判も予想され、それは正しい批判として論理は適っている。しかし、「かわいい」と言われることを嫌がるのは性差のような根本的な問題ではなく、もっと表面的な問題だと俺は思う。語感やニュアンス、言葉の持つ雰囲気としての好みの問題ということだ。それは無意識下表層における感覚であり、自覚することが難しく、それゆえに訂正することも難しいことにように捉えている。例えるなら、ハエトリグモをかわいいと思う人もいれば、気持ち悪いと思う人もいるというようなことに近い。ハエトリグモが人間に無害であり、益をもたらすことさえもあると頭の中でわかっていても、どうしても気持ち悪さが拭えない人を責めることはできない。気持ち悪いと感じる人も、ハエトリグモのその機能を嫌悪しているわけではない。それと同じように「かわいいと感じる感情」を気持ち悪いと思っている人は少ない。「かわいい」という言葉として表に出てきていることが嫌なだけなのだ。
「かわいい」という言葉に内包されているニュアンスとして、「かっこいい」「上手くやっている」ことの否定ということがある。「かわいい」=「ダサい」ではなく、「かわいい」という言葉の一部分に「ダサい」というニュアンスがあることを否定できない、というレベルのことだ。問題は、その部分の割合が男性個々によって違うということだ。だから、ある男性は嬉しく感じ、ある男性は「ダサい」というようなことを暗に言われたと感じるということになる。
にじさんじENの男性メンバーの完全ではない日本語に対して、「かわいい」と評することへ戻る。日本語話者が他言語話者の不完全な日本語に100%ポジティブとは言えない言葉をかけることは、ほんのわずかではあるがレイシズムの傲慢さを俺は感じた。だからこそ杞憂をするに至った。「頑張ってて偉い」「(日本語話者の)自分より上手い!」から皮肉を感じるのは完全に受け取り方や文脈の問題であり、「頑張ってて偉い」「自分より上手い」という表現自体は100%ポジティブだからそう伝えればなんの問題はないはずだ。それを男性が100%ポジティブに受け取ることができない表現「かわいい」と言うことには違和感を感じてしまう。何より、「かわいい」と言っている側はなんの悪意がないことがより恐ろしく思う。女性にとって「『かわいい」と言われることは良いことだ」というステレオタイプ的な考え方が未だ社会では通用しやすいことは、女性側を苦しめていることが多いが、男性側が今回のように不快に感じることも起こり得る。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いということわざが頭から離れなくて嫌だ。
明らかにアクシアを侮って「かわいい」と発する少数の人間のせいで、「かわいい」と今まで言っていた人たちがきっと傷ついたろうと思うからだ。坊主憎けりゃ〜は明らかな皮肉なので、今回のような悲劇にまで皮肉のような通底を見出している自分が嫌だからだ。
先述したように、俺はアクシアの感情の発露は間違っていないと考えている。彼が限界だったこと、そして感情を発露して表明することで気持ちの整理がついた部分がきっとあるだろうと思えること。なにより、黙って去るのではなく、アクシア自身が「アクシア・クローネ」として活動を続けるための動画であることがわかるから。
彼は動画の中で妄想やそれに端を発する創作活動についての嫌悪感を語った。でも、それはほかの活動者みんなが言っていることだ。「自分の目の届かないところで配慮を忘れずに隠れてやってね」もはや活動者視聴者みんなに知れ渡った暗黙の了解を再度言っただけにすぎない。それなのに、肯定的な自分の目から見ても感情が乗ってしまったせいで、妄想や創作活動を否定するように聞こえてしまう。賢い者たちが感情を見せるべきではない、という理由がよくわかる悲しい現象が起こってしまっている。
でも、この現象もまた、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、のシステムが適用されている。妄想のなかで「『かわいい』とひたすら消費することができるアクシア・クローネ」を肯定するような創作活動を、明らかにアクシアを侮った発言をする視聴者が好んでいるからこそそういう感情が乗ってしまったのだろう。
つまり、アクシアはきっと「かわいい」と発している者、ガチ恋や夢と言われる創作をする者を心から嫌悪しているわけではないと俺は思う。ということが言いたい。これは俺個人の解釈だし、もはや祈りに近いものでもある。きっとそうだ、というような。
「かわいい」と感じる感情や、ガチ恋や夢とカテゴライズされる想念自体をアクシアは否定し嫌悪しているわけではなく、「かわいい」と表現されること、「ガチ恋や夢を押し付けてくる行為」を否定し嫌悪しているだけで、それは誰しもが持っていておかしくない考え方だ。
「かわいい」と感じる感情は、言葉として表に出るまでは「かわいい」ではない。もっと大きな「良い」という思いとも言えるだろう。決して「かわいい」と表現しなければならないものではない。APEXでミスプレイをして面白けば、「草」と言えばいいし、仲間想いでやさしい一面を見せれば「尊い」と言えばいい。顔が良すぎて最高な気持ちになれば恥ずかしくても「顔良すぎ、好き」と言えばいいだろう。
そして、「かわいい」という言葉は決して罪のある言葉ではない。ただ、人を傷つけるリスクがわずかにでもある言葉とわかってその言葉を使うのと、何も考えずに使うのとでは全くちがうはずだ。少しだけ頭の片隅にその棘を意識するだけ良い、それだけのことで難しいことではないはずだ。
それだけで、アクシアはきっと楽しく活動をしてくれると俺は思う。
そして、今までちゃんとしたファンとしての想いを持ってガチ恋や夢などの妄想を営んできた者たちは、今まで通り配慮を怠らず、隠れてやっていけばいいのではないだろうか。難しいことかもしれないけど、俺はそう考えている。ちゃんとした考えを持っているファンは、今まで通りちゃんとしてれば良いと、アクシアの動画を見て俺は思った。
アクシア・クローネは、正しいファンを否定し嫌悪するような人間性を絶対に持っていないと、確信を持って言うことができるから。
詳細は知らないが、Vtuberが厄介ファンの対策のために無期限休止するらしい
その場の状況と関係なくかわいいなどのコメントをされ、さらに他の配信者にまで迷惑行為が飛び火し、NOを突きつけても解決しなかった末の決断と聞いてため息が出た
そりゃそうだよ、こぢんまりやってた自分でもそういうのが湧いて、その相手が嫌で辞めたもの
配信界隈に限らず「好かれる=幸せ」と思ってる人間って少なくないように思う
言い換えると「自分が好きって言ったら相手は何されても必ず喜ぶ」と思ってる人間
大きな勘違いだよ
大前提として、良いも悪いも関係なく、感情をぶつけられるって多大なストレスなんだよ
その上で、信頼関係があるときに限りそれが喜びになることがあるってだけ
まず、こと配信者と1ファンの間にその信頼関係は絶対に生まれない、ここを勘違いしてはいけない
さて、そんな中でファン商売は、金と引き換えに感情のサンドバッグになってくれているのである
壊れないために「これはやめてね、守ってね」と言われることは当然あり、その瞬間に客はいうことを聞くべきだ
それでも「でもでも好きだからいいでしょ!」ってついにサンドバッグに穴を開けて、「なんで殴ってあげたのに壊れたの?」って顔する奴が数多露出するのが配信・ファン商売界隈なんだけどね
そういう人がリアルで対人関係が構築できないなんて、さもありなんって感じだ
こうして書いてはいるけど、言ってわかる人間だったらそもそもあんなことしない気もする
多分そういうのがわからない疾患の類を持つ人間がリアルで何もかもうまく行かず、最後に立ち寄る場所が配信・ファン商売界隈だろうし
強めの言葉で書いたけど、つまるところ金が絡んでるとは言え「愛してくれてありがとう」って表現者に言わせることが当たり前じゃないことは、ファンは理解すべきだ
20代大学生電車系youtuberの志摩スペイン村関連動画と見比べてみたけど別にカメラワークだけで年齢の高さを周央サンゴに感じることはなかったな……
具体的にどういう点がおばさんっぽくてダメなのか真面目に気になる
もしかして大学生世代あたりでももうおっさんの範囲だみたいな話かもしれないけど
まあ確かに中学生では実際無いんだろうなって感じることはどこかにはあるんだろうし。
でもそんなん普段のカメラとか回してない配信でもままあることじゃん……。てかVtuberなんてそういうのが定番ネタみたいなものじゃん。
アニメにせよVTuberにせよ、ドルオタみたいな層に受けだすと一気にファンの声が気持ち悪くなって、公式放送とか配信とかTwitterで回ってくる感想ツイとかが不快になり、コンテンツから去らざるをえない。