はてなキーワード: 陣痛とは
それはありふれたイベントであるはずだった。子ども連れはその辺を普通に歩いている。知り合う人々には必ず親が居る。子育てについては日々たくさんの議論が交わされている。妊婦さんがこの世に命を送り出すこと、それは特別でも何でもない日常の出来事だ。そう思っていた。
とんでもなかった。
何が私の考えをかえたのか。
痛みである。とんでもない痛みに襲われたせいだ。
陣痛というものを知らなかったわけではない。痛いんだろうな、ときちんとビビっていた。下調べもイメージトレーニングもして、痛みに耐える覚悟はしていた。だけど私は陣痛を理解しているわけではなかったのだ。うっかり知っているつもりになっていた。
経産婦の皆さんは言う。「そりゃ痛いよ、でもみんな何とかなっているから」、「もう覚えていないなぁ、だからふたりめも産めちゃう」と。つまり、耐えられない痛みではないのだ。私は自分を鼓舞した。
そしてむかえた出産当日、私は吠えた。冷静な頭のまま、しかし狂ったように叫び声を上げていた。もう狂ってしまいたかった。意識がとんでしまったら楽だったのに。
大声を出して何になる、と自分にドン引きながら、それでもただひたすら叫ぶしかなかったあの時間。耐えられない痛みではない? 嫌だもう耐えたくない! 痛い痛い痛い逃げたい! どんなに吠えても誰も助けてはくれなかった。
実際、私は耐えて産んだわけだ。それでも「耐えられない痛みではない」とは絶対に表現しない。痛いもの。おかしいよ。人間なのに、動物だった。
世の母親達は本当にしれっとこの痛みを経験しているのか。信じられない。実は痛みを減らす裏技でもあるのではないか。
この陣痛というものを、当たり前のように受け入れているなんて今は一体何時代なの? そうか、令和は別に新しくないのだな。未来から覗いてみれば、私達はきっと古代に生きている。長い人間の歴史の最先端なんかではないのだ、令和は。そこそこ古い時代に居るんだ。
その証拠に、分娩方法が昔とそうかわらないだろう。傘の形態と同じである。高度な医療が発展しているはずなのに、出産は辛いままなのだ。出生率が減るのも当たり前である。
せめて妊婦を、経産婦を労おう。ジェンダー論や政治的配慮なんか置いておいて、とにかく陣痛に立ち向かう度胸に対して、みんなで拍手を送ろうよ。
意地悪なおばちゃんも、炎上しちゃうギャルママも、あの痛みを経験したのだと思うと頭が下がる。
出産を経験して、私は母に心から感謝することができた。訳あってほぼ絶縁している実家に、子どもを産んだことを伝えた。久し振りの連絡であった。たどたどしいやり取りを交わし、でんわを切った。ショートメールに彼らの孫の写真を送った。
私を産み落とすために、あの痛みに耐えてくれたのだ、と心が震えた。
「痛いのに産んでくれてありがとう」
そのセリフは、出産後に私が子どもにかけたそれと同じであった。
しまった、出産は素晴らしいという締めになってしまいそうだ。やりがい搾取は良くない。痛かったよ。あの痛みを当たり前に妊婦さんに押しつけてはいけない、そうだろう、と問題提起をしておく。
>>「計画無痛分娩」とは、あらかじめ分娩する日(予定日)を決めて出産する方法をさします。予定日に陣痛促進剤を使って陣痛を起こし、人工的にお産を始める無痛分娩です。
33歳、一人目です!
私が分娩予定のクリニックでは、無痛分娩は計画無痛分娩しかやってない。
クリニックの院長先生が麻酔科医専門なので、ちゃんと計画してやりたいんだな〜ってプロ意識を感じるし、先生やスタッフさんたちのQOL的にも良さそうなのでそこは全然好印象。
でも自分がやるとなると迷う!
・痛くないから逆にいきみすぎちゃって傷が大きくなることもある
・出産の予定日が決まっているので、旦那の立ち合いなど予定が立てやすい
・陣痛が来てない状態で促進剤を使うので、通常の分娩より時間がかかる&痛みが長いかも
・(うちのクリニックの場合は)38週で出産!!!(←これが気になる)
いわゆる“出産予定日”は40週で、37〜42週がまあ通常の目安って聞く。初産の場合は40週より遅れがちって母と義母が言ってた!なのに38週で出ちゃうの?
勿論、先生がそうするって決めてるんだからそれで医療的?健康的?には問題無いんだろうけど、二週間も早くお腹から引きずり出されるの赤ちゃんが可哀想じゃない??もっとお腹ですやすやゆっくりのびのび育ってもいいのよ?
あと、赤ちゃんの成長って別に出産から始まるわけじゃないでしょ?例えば8/1がいわゆる出産予定日だとして、8/1に普通に分娩しても7/16に早めに計画無痛分娩しても、8/31での成長具合は大体一緒でしょ?だとすると、めちゃ大変な新生児期が二週間伸びるってことでは???
旦那も育休を二ヶ月取ってくれるし、母も義母も新幹線の距離だけど頼めば来てくれるので、まあ大変って言うほど大変な訳じゃないけど。。
麻酔で分娩を楽にする+赤ちゃんとの触れ合いタイムを二週間長く取るのと、赤ちゃんにはお腹でゆっくりしてもらう+新生児期の育児を二週間スキップするのと、どっちが良いかな?
(追記)
産みました~ブクマカのみなさん、暖かいコメントをありがとう!なんとか月曜日まで持ちこたえてくれて無事無痛分娩で出産できました。無痛分娩すごい。自然分娩の10分の1くらいの痛みと疲労でおわった。
コワイヨーというお気持ちにちゃんと答えてくれたブクマカ、ほんとありがとう。救われた。怖いときはどんな内容でも励まされると力になります。ありがとう。
追記おわり。
今日明日で陣痛きそう。二人目なのでなんとなくわかる。二人目だけど怖い。二人目だからこそ怖い。
またあの地獄に戻ろうというのか、という恐怖。陣痛の痛み。耐えるしかない数時間。
かかってる病院、無痛分娩が平日の日中しか対応できないからこの土日で陣痛が来たらもうそのまま産むしかない。コワイヨー。
実は逆子でしたーとかなって帝王切開にならんかな…帝王切開が楽なわけではないだろうけど自力で分娩に立ち向かう勇気がまだない。あーコワイヨー。
なんか気を紛らわしたい。もしくは分娩に向けて気合いいれたい。このままでは怖くて仕方ない。
水瀬いのりという、声優がいる。この人に妻を泣かされた日のことは、忘れられない。
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お勉強のよくできる大学を経て、お利口な人たちが集う、そこはかとなく大きな企業で働く、平凡なビジネスパーソン。
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たまに、Apple Musicのシャッフル再生で流れてくるのを聞いて、なんだか落ち着く歌手がいるなあ、くらいの感覚。
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多少規模の大きい会社の勤め人ならわかるだろうけど、本社の中枢の経営のあたりに投げ込まれると、
それはもう、胃が痛くなることが多くなる。辺境の支社ののんびりびよりが懐かしいことこの上ない。
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じきに水瀬いのり氏の音楽の落ち着く効能に縋って、通勤時は「モーツアルト」「水瀬いのり」のヘビロテであった。
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同氏のおかげか、はたまた私の才によるものか、お作法にうるさい経営対応も、ちょっと神経質な霞ヶ関の対応も、
朝飯前とは行かずとも、まあなんとかなるようになった頃、今の妻と出会った。
妻はアニメもジャニーズもわからぬ箱入り娘であったが、私が運転中にやたら水瀬氏の曲を流すものだから、
自然と当たり前のように、やはり水瀬氏の音楽を聴くようになるのである。
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じきに妻は身籠り、さて人生も実に順調と言ったときに、またもや転機が訪れる。
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タイミングが悪いと言えなくもないが、今考えると、良かったとも言える。
とにかく、クリスマスから正月にかけて肺を摘出するために、入院することとなった。
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絶賛コロナ禍で面会もできず、妻は出産直前だし、何より手術日は妻と初めて出会った記念日・クリスマス。
実に申し訳ないことをした。
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同期の医者の計らいで用意してもらった、病院のVIPフロアの個室で、皮肉にも美しい夜景を見ながら、
年末で他の患者も家に帰ってしまい、あるいは静かな沈黙の病棟で、
水瀬氏のバラードが鳴り響いていたが、文句を言う人すらおらず(年末だから)
日も上らぬ早朝から叩き起こされ、手術の仕込みをされることとなるも、実に私は幸せな気分でいられた。
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とにかく手術は成功し、かなり異例の速さの回復具合だったようで、病院のいろんな医師が物珍しそうに見に来たのが印象的である。
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モーツアルトと水瀬いのり氏の曲がずっとそばにあったことは言うまでもない。
(ちなみに大きな手術するとき、患者は好きなCDを流せることが多い。私は「CDで」と言う記載を見逃していたので
主治医の趣味のデスメタルを聴きながら手術台に上がる羽目になった。覚えておいて損はないはず)
退院してまもない頃、これまた妻の陣痛が始まった。これまた妻を抱えるようにしてのせて、東京の真ん中あたりの病院に車を転がした。
妻は私の手術の話を聞いて、何を思ったか知れぬが、こどもが生まれる時は、水瀬いのり氏の「Happy Birthday」がいいと言うから、
私の娘は生まれたと同時に、水瀬いのり氏の歌声を聞くこととなる。
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さて、色々と落ち着いた頃合いに、Apple CarPlayから水瀬氏の新曲「While We Walk」が流れた。
その瞬間、東京の車の喧騒はピタリと止み、娘すら泣き止み、静寂が私たちを覆った。
参考:https://www.uta-net.com/song/343412/
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妻は大泣きしてしまった。それは、水瀬いのりに泣かされたように。
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本当に、ありがとうございます。あなたのことばで、しあわせに近づけました。
全く関係はありませんが、娘には「いのり」と名付けました。
【追記】
ネットの体験談とか見てると「重めの生理痛程度、耐えれるレベル」って人もいるし個人差はあると思います!
麻酔して入れてくれるとこもあるみたいなので不安ならそういうところ調べるとよいかもです。
ちなみに、内診・子宮ガン健診みたいなタイプの痛みを予想してたら、もっとなんかこう、奥の方にズーンとくる陣痛みたいなタイプの痛みだったので「思ってたんと違う…」ってパニックになっちゃった部分もあります…
【追記ここまで】
既婚女性ですが30代なかばからピル飲んでて40でピルやめてミレーナ入れました、現状女性側でできる避妊で最適解だと思ってるのでちょっと書く
■メリット
生理がいつくるかわかるようになる、しかも多少なら自分の意志でずらせるようになる。これが大きい。
旅行に行って娘から「なんで温泉行けないの」とか言われるの辛いからね…
こっちを主目的で飲んでる人も多いし、そういう場合は保険適用になる。
ただ保険適用のピルが避妊効果もあるのかはよく知らない、あと保険適用だからって避妊用の3割の値段になるわけではないらしい、謎、だれか詳しい人そのへん解説してください…
避妊目的の場合は保険が効かないので月2000〜3000円くらい+受診料がかかる。
自分は3ヶ月ごとに受診だったけど半年ごとでいい病院もあるらしい。
体に合う合わないがどうしても発生し、あわないやつだと吐き気とか不正出血とかの不調が出る
私は2種類目で合うやつが見つかったけど何種類も試して全部駄目だったって人もいる、ここは運なのでどうしようもない
合うやつでも最初の1ヶ月くらいはそういう症状が出ることもあるし、なんだかんだ合うのを見つけられる前に挫折しちゃう人もいると思う
…と当時は言われたが、最近は40以降も使える種類のやつもあるらしい?誰か補足頼む
毎日欠かさず同じ時間に飲み続ける必要があるので、ADHDとかでそういうの苦手な人は厳しいかもしれない
■メリット
保険無しで5万、ありなら2万弱でいける
40歳過ぎても使える
基本的に経産婦限定。子宮口かっぴろげて突っ込むのでクソほど痛い。
私は痛みで股開いたまま意識飛んだ。
もし体質的にあわなかった場合、ピルみたいに気軽にやめられない
定期の経過観察のたびに内診がある
2年前のクリスマス、深夜腹痛で目が覚めた。
今日これで生まれたらイエス・キリストと同じ誕生日かー、じゃあ名前はあれかな、とか考えて気を紛らわせた。
入院したまま年が明ける。
転院の可能性もあったけど何とか落ち着いた。
ほっとしたのも束の間、ある朝起きたら体重が1キロ増えていた。
手足もパンパンに浮腫んで血圧も高めで、なんとここに来て妊娠高血圧症候群を発症。
でも妊娠高血圧症候群を発症した頃からお腹も張らなくなってきた。
張り止めも徐々に減らしていき、1ヶ月ほどで退院できた。
でも出社は控えるように言われたのでそのままなし崩し的に産休に入ることになった。
1ヶ月ぐらい過ぎた日の朝、トイレに行ったら便器が真っ赤に染まっていた。
お腹も痛くなってきたし医師の判断でこのまま出産することになった。
なったんだけど微弱陣痛で陣痛が遠のいて痛くなくなってしまった。
なかなか破水しなくて医師が「じゃあ破水させます」と言った瞬間に破水した。
慌てて夫に連絡し陣痛に耐えながらその時を待っていたら胎児が降りて来られないとのこと。
去年のことを思い出したので記念に書いてみた。
主人公が未来予知能力で将来スパイダーウーマンになる3人のうち一人の名前がアーニャなので実質スパイファミリー
google "お産 救急車" 破水や陣痛で救急車を呼ぶのは日本では推奨されていないんだけど、NYFDの主人公の同僚(ベン・パーカー)の義理の妹が破水したとき救急車呼んでたよ(そのあとのお約束カーチェイスのため作劇上の必要性優先。日本のテレビだとテロップでエクスキューズが出るか)
主人公らが攻撃系の特殊能力を持っていないからしょうがないんだけど、敵との戦いが「未来予知で都合がいいことが起きるのを利用する」(だけ)だからスカッとしないんですよね
ウーピーゴールドバーグマシンやボンバーマンみたいに「敵にとっての事故が起こる場所を作ってそこに嵌める」ではなくて爆発の破片が飛んでくるタイミングを予想する、とか、崩れてくる看板が直撃する場所を利用する、だから避けようがない。運でピンチを乗り切り不運で悪役は倒される。
…これ楽しいか?
シナリオ教室で「偶然は使いすぎちゃダメだよ」って言われるのが何故なのか身に染みるプロットでした
去年出産した女なんだけど同じく去年出産した友達と話してたら「夜泣きしても旦那が起きてくれないのが本当に辛い」と言っていた。
私はむしろ育休中なのに朝から晩まで働いてる旦那に夜泣き対応をさせるという考えがなかったので驚いた。
(こっちも仕事復帰してたり、旦那が休みの前日ならやらせるけど)
しかもよくよく聞いてみると、てっきり旦那さんが夜泣き対応を代わりにしてくれている間に寝たいという話かと思ったら「母乳をあげている間に一緒に起きていてほしい」という意味だった。
普通に考えて旦那を夜寝かせて万全の状態を保ってもらって夕方帰ってきてからとか休みの日に子どもをまかせたほうがお互いに体力を温存できると思うんだけど。
この友達が特殊なんだと思ってたら義姉も全く同じ事言ってたしSNSでも同じような意見をみかけたし少なくとも一定数はいるんだよね。
夜泣きだけじゃなくて出産立ち会いとかも、陣痛来て病院行ってから出産まで何時間も待たないと赤子は出てこないんだけど(私は9時間待った)その間も旦那にそばにいてほしいとか、生理の痛みを疑似体験できるようにする装置とかもそうだよね
まあ出産と生理に関しては確かに女側の負担でかすぎだろとは本当に思ったけど、効率よりも感情を優先するみたいなのは同じ女として理解できないな…何が違うんだろ
女です
最近のTwitter(X)は「こういうのが好きなんやろ?」と言わんばかりに出産子育てに関するツイートをTLに流して来るようになった
子供ほしいなあ〜と漠然と考えてたし、子育てエッセイとか読むの好きだからそれは全然いいんだけど
会陰切開とか知らんワード出てきてまじでビビりまくっている。絶対に産みたくない。
まんこからケツにかけて麻酔なしでバチバチ切るんだってよ。ほいでそれを麻酔なしでチクチク縫うんだと。
痛いと言っても麻酔はされないんだってよ……麻酔なしでするのが当たり前らしい…(陣痛の方が痛いからとかなんとか。)
麻酔するところもあるにはあるらしいが、麻酔なしな所が当たり前にあるのが怖すぎる。
今日見たツイートだと産道から膣まで裂けた人でさえも麻酔なしでまんこの中縫われて激痛だったとか…(痛いというと舌打ちされて麻酔されたらしいけどまずなんで麻酔なしですんの?)
ちょっと前には「楽な出産だから痛くしないと」みたいな理由で帝王切開を麻酔なしでやる医院があったとか噂で聞いてマジでゾッとした
麻酔なしで帝王切開されたみたいな体験談、ゼロじゃないし割といるのがマジでやばい
こんなん無理すぎる
痛いと言っても「みんな我慢してる😡😡」って言われる病院って産婦人科だけじゃね?
こどもほしいけど明らかに拷問レベルの痛さ味わうのが確定してるの本当に無理。
無痛分娩でも陣痛はゴリゴリ痛いし、無痛分娩として高い金払ってても麻酔科医がいないとかで結局普通分娩されたりとかあるらしいし信じてない
陣痛の例えで「鼻からスイカ」が一番有名なの意味がわかんねえ実際経験したけど全く理解できなかったというかネットで「ダンプで踏まれてる感覚」とか言うからハードル上がっちゃってめちゃくちゃ無駄に耐えちゃったじゃねえかよ
世にある陣痛の例えは女が痛みを男に予想させるために必死に考えたものなんじゃないかな
でも人生で一番痛かったのは確か。私は「内蔵を思いっきり雑巾縛りされるみたいな痛み」と感じた
あと経産婦が言う「陣痛痛すぎてお股をハサミで切られる痛みなんか気にならない」ってマジだった今切ったな!?ってのはわかったけどマジでそれどころじゃない熊にバチクソ襲われてる時に蜂に一回刺されたみたいな
麻酔がききすぎてうまくいきめないとか
海外では無痛分娩が主流なのになんで、日本では自然分娩がいまだに多いのか?
うちの病院ではリスクのことを考えて無痛分娩はやりませんというところがなんであるのか?
結局日本人の骨盤は無痛分娩向きではないといえことなのでは???
もちろん、無痛分娩を選んで大成功して幸せなママのほうが多いんだろうけども
帝王切開、無痛分娩のための麻酔はときに妊婦の発熱を引き起こし
もし普通分娩を選んでいたら起きてなかったかもしれない羊水塞栓症が起きて、お母さんは心肺停止になったけど命がたすかり、赤ちゃんは意識不明の植物状態になってしまった
ということが起きている
無痛分娩は本当に日本人の体にあっている出産方法なのだろうか?
夜中に陣痛がきたけど、朝、麻酔科医が出勤するまで麻酔が打てませんよって言われるリスクがあるのにわざわざ無痛分娩したいがために陣痛に耐えて朝まで待ってる妊婦ってなんなんだろ?
こわくてこわくてたまらない。
そう分かってるのに、Twitterで流れてきた出産のルポルタージュ漫画を読んで泣いてしまう。
少子化が社会問題になって子育てが大変とか、女性の働き方とか、学費が高いとか、「子どもを作れ(ら)ない」理由をよく聞くようになった。
いやいや、育児っていうかその前に、出産がこわすぎる。わたしはどう頑張ってもこのハードルを乗り越えられる気がしない。
10ヶ月も内蔵圧迫されるだけでもこわいのに、陣痛から何時間も(10時間とか!)激痛で叫び声をあげながら、うんこを垂らし、股を切られ、胎のなかのものを自力で出す。
Twitterにいくつもルポルタージュがあがってる。壮絶。同じ出産はなく、どれも戦場のように迫力がある。
人間の出産はとりわけ身体への負担が大きいらしい。二足歩行とか、脳の巨大化とか、人間らしさをつくった進化の歪みが「出産」にのしかかる。
人間はデカくなった脳みそで早いところ出産の負担をテクノロジーでどうにかすべきだった。いまは全然間に合ってない。人工子宮もないしお産の大変さはほぼ変わってない。
妊娠・出産に耐えきれず死ぬイメージがかなり明確にある。確定している痛みがこわすぎて自ら命を断つんじゃないかと思う。
そう話すと「そんなの一時的なものだよ」「こわがりすぎだよ」とさとされる。古くから案ずるより産むが易しと言われてきた。
でも、ちょっと考えてほしい。高所恐怖症でバンジージャンプをこわがるひとや、閉所恐怖症でエレベーターに乗れないひとに無理矢理すすめたりしないだろう。
こわいことや痛いことを避けるのは当たり前じゃないか。
無痛分娩もあるにはあるが、日本の普及率は2割に留まる。そもそも麻酔科の医師が足りていない。無痛分娩する予定だった友達は、破水がはじまった曜日に先生がいなかったので麻酔を受けられなかった。そんなのギャンブルじゃん。
はやく妊娠できない年齢になりたい。出産の可能性ゼロになりたい。子宮の摘出とかは痛いから嫌だ。子宮に避妊用の器具を入れるのも痛いから嫌だ。なんなら乳がん検診のマンモグラフィーも痛いから嫌だし、子宮頸がんのワクチンも痛いから嫌だ。
それを「甘え」だとか「痛いのは当たり前」と思うひともいる。子どもをもったり健診を受けたりするために、痛い思いをする男性がいるか。どうして女性だけこんなに痛い思いをしなければいけないのか。
出産した女性を心の底から尊敬している。男性は命をかけなくても子どもが持ててよいですね。
育児休暇とかそれ以前に、女性だけが妊娠も出産も授乳も生理も避妊もなにもかも辛すぎるのをやめてくれ。
進化したくなかった、卵生に戻りたい。
バトルものの漫画の主人公って敵からダメージ受けて痛みに苦しみながらも勝利するだろう
出産にも同じことが言える
陣痛って人によって強さは様々なんだけれども
強い陣痛が長引くことによって息む体力がなくなって緊急帝王切開になる人がいるくらいには大変
私も初産のときは強い陣痛に耐えながら「なるほど……!!確かに断絶的ではあるがこんな陣痛を何回も受けてたら体力を削られるのわかる……!!あ、いま私ダメージを受けて苦しんでるジャンプの主人公みたい」と思った
それから、妊娠中は周りの人達から「出産は大変だけどがんばってね」と励まされるのでそこもモブから応援されるジャンプの主人公みたい
苦しみを味わったあとにプリプリの新生児を抱くという幸せイベントがあるのもいい
三回中三回無痛分娩だけど、たしかに陣痛の痛みには意味があった。
初回のみ陣痛が来てから麻酔したから、ちゃんと産めた。二人目と三人目の時は陣痛が来る前から麻酔を入れて完全に無痛にした結果、吸引分娩になった。
陣痛の痛みというのは、いきみ方を教えてくれる。
陣痛の辛さというのは、いきめない辛さ。いきみたくても、子宮口が全開になるまで我慢しなければならない。それが辛い。
あの感覚は初めから麻酔を入れて無痛にしてしまうと本当にわからない。いきみかたがわからないから、赤子をうまく股から出せない。無痛分娩にすると吸引分娩の確率が有意に上がるというデータがある。
無痛分娩最高
みたいに言ってる人は知識がなさすぎ
無痛分娩について調べてなさすぎ
無痛分娩の麻酔のせいで髄液漏れて産後頭痛で苦しみ、「楽をするはずの無痛分娩のせいでなんでこんな苦しみを味わわないといけないの?赤ちゃんのお世話できない(T-T)」って言ってるお母さんがいるの知ってますか
陣痛がなぜ起きるかって母体が「赤ちゃんでてこい~」って子宮収縮させてるんだよ
前駆陣痛は母体が胎児に「そろそろ外にでてきませんかね??そろそろ本陣痛起こしても大丈夫?」って交渉してるようなもんだよ
もし子供ができなかったら子なし夫婦でいたいけど夫はもし子供ができなかったら養子縁組希望らしかったので、きっと夫の希望を尊重して養子縁組していたと思う。「私は養子縁組をしたくないので離婚してください」なんて言えなくて
とよくいうが、私はやっぱり自分と夫の遺伝子を受け継いだ子供が生まれるという奇跡が見たくて、
養子でもいいよという人は本当に純粋に「子育て」がしたかったんだろうな
私はやっぱり自分の産んだ子供以外の子供を育てるなんて考えられなかったから
自分の子供が祖父母から親戚の○○に似ているなんて話題がでると嬉しくてたまらない
不妊治療がうまくいかずに苦しんでいる人に「養子でいいじゃん」って簡単に言える人はなんなんだろう