はてなキーワード: ブーメランとは
百合とかBLとかセクマイとかの「クィア」を客寄せ要素として使ってるけど扱いが不誠実、みたいなのをクィアベンディングと呼んで差別だと指摘する意見がある。
カタカナ語であることからもわかるように英語圏で流行り、最近は日本でもセクマイを扱ったエンタメや芸能人が批判される際に、意識の高い人たちを中心に使われだしている。
百合営業とか腐営業やってるくせに浅いし適当だし失礼なんだよ、みたいなことは昔から日本でも言われてきたが、クィアベンディングという用語を使った場合、倫理面での強い批判というニュアンスになり、批判された側は申し開きが難しくなると思う。
私は百合やBLを楽しんできたオタクであり、同じジャンルのオタク友達の中には、クィアベンディングなどを指摘する人も結構いる。
クィアベンディングにある程度の問題があるということは否定しない。
だが、私は、クィアベンディングであることを理由に何かを責めるつもりにはなならない。私は、客寄せのクィアを散々楽しんできたし今後もそうするだろうからだ。
そして私が認識している友人たち(レズビアン、ゲイ、バイ、トランス含む)や、世間のほとんどの人もそうだ。
(おそらく異性愛者であろう)アイドル同士がMVでほっぺにキスをしあうところや、キャラクターが不意のボディタッチであわあわするシーンや、役者が作品中ではなくオフショットで共演者にあすなろ抱きや壁ドンしている写真や、Twitterのフォロイーや私たち自身が同性友達とお出かけすることをデートと呼称することを、ニコニコしながら……時にはキャーキャーウォーウォー言いながら私たちは楽しんできた。
それらの半分以上はクィアベンディングと呼ばれてもおかしくなかったと思う。でもそれらは燃えなかったからわだかまりなく楽しんでいます、だけど何かのきっかけで燃えた物に対しては、急に真っ当な顔をしてクィアベンディングで差別的だと全力で怒ります、という気持ちにはならない。
ダブルスタンダードとかブーメランとかの指摘が力を持ちすぎる風潮は歓迎していない。人間は考えを変えたり矛盾したりしてしまう生き物だと思うので。
でもそれにしたって、タチの悪いダブスタをやりつつ倫理的に正しい側に立った態度をするのはよくないだろう。
クィアベンディング的な売り方はよくないと学びました、私も悔い改めて今後それらを楽しむことはしません、ということならばわかる。
だが、先月クィアベンディングで怒ってたのに、翌週には2.5次元俳優の楽屋での距離の近さにときめいてて、来月出る百合萌えゲームも楽しみだけど、今日はまたクィアベンディングに怒りますというのは、よくないよ。
自分自身がセクシャルマイノリティであろうとなかろうとね。
エンターテイメントや芸能業やスポーツ含めた興行というのは多かれ少なかれ外道の商いで、売り手も買い手も、私たちはみんなその悪を背負っている。
それでも、悪すぎるものは程度問題として批判され改善された方がいいと思うが、その時話題になっているモノの悪さの程度はどれだけなのかというのをちゃんと考えた方がいい。話題性だけに引っ張られて怒り、クィアベンディングという使い勝手が良くて非難として強い言葉を使い、自分の普段の行いを棚に上げて善人面していないか。
一般論として読んでほしいから具体名を出すか迷ったけどボカすのも不自然かと思うので名言すると、このエントリを書くきっかけは水星の魔女の話題である。
百合やBLを尊いとか萌えとか言って楽しんできたし今後も楽しむであろうベンディングエンタメ大好き人間が、水星の魔女を批判する際にクィアベンディングという用語を使うのはスジが通らないと思う。
まず前提として、水星の魔女の作中・作外においての結婚の表現の避け方が、余韻を生む効果より、不自然で違和感を生むマイナスになっているとする。この前提に同意せず「作品の質を上げるためには結婚表現の回避が必要だった」という立場もあるかもしれないので。
あの不自然な結婚表現の回避が、誰かの思想によるのであれば(百合を売りにした作品じゃなかったとしても)同性婚冷遇的すぎてよくないし、海外展開の妨げになるからと勘繰られているのが本当にそういうなら商業主義のせいで作品に不自然さという瑕疵を作っていてよくないし、だいたい婚約指輪を描くのはいいし花嫁花婿と言うのもいいけど結婚と言うのはダメみたいなピンポイントの言葉だけ隠せば問題ないという基準は馬鹿らしい、などの批判なら、大いに頷ける。
元々は趣味繋がりだったが、彼女は時々政治や男女問題に関わる話題にも言及していた
彼女が男女問題に関わる事柄を話していた時のスタンスは所謂ミサンドリーとターフが混ざってる印象だった
結構強烈というか男性やMtoFへの厳しい視線が目立ったが、それも彼女の思想なので別にまあそういう人なのだと思うだけだった
いつだったか、彼女が自身の思想に基づく発言をSNSでした時に、誰かから「それは差別的だ」とつつかれていた
あの出来事で何か省みることがあったのか、単に他者からの反論が疎ましかったのか、彼女は男女問題について話さなくなった
それからしばらく経つと彼女は結婚して誰かの妻となり、更に時間が経った頃に一児の母となった
そうしてこの数年の彼女の話すトピックは趣味や以前話していた政治や男女問題に代わって母親はいかに大変か、夫への苛立ち、子供連れに対して世間がいかに冷たいかといったことへと移り変わっていった
だが今日も今日とて子供連れがいかに冷遇されているかを語る彼女が、そうした話題に絡めて「いい大人が特定の層を堂々と邪険に扱うの恥ずかしいことだ」という旨の言葉を発しているのを見ていると、少しなんだかなあと思うところもある
数年前まで男性やMtoFの人に厳しくあったのはどこの誰なんだろう
かつての彼女がしてきた発言を振り返るととんでもないブーメランになると思うのだが
モヤモヤしてるくらいならとっととフォローやめろよと突っ込まれる話ではある
でも今でも思い出したようにポロリと語られる彼女の趣味の話はとても面白いので離れるのも惜しくてここで吐き出している
「呆れたことに、あの2人は、ますます燃え上がっていますよ」(芸能関係者)
日本中を騒がせている、女優・広末涼子(42)と、フレンチシェフ・鳥羽周作氏(45)の泥沼W不倫。道ならぬ恋は、まさかの第2ラウンドを迎えつつあるようだ――。
「6月18日に “サレ夫” であるキャンドル・ジュン氏が記者会見を開きました。そこでキャンドル氏は、メディアの取材に苦言を呈しつつ、広末さんの不倫を人知れず火消しした過去や、今回の不倫が発覚する前に、広末さんに離婚を切りだされていたことを明かしました」(芸能記者)
「キャンドル氏によると、鳥羽氏の事務所に2度電話をかけて面会を求めたものの、折り返しがなく、その後『今日はほかに用事があるので、ごめんなさい』というメールが届いたのみで、それ以降も謝罪はないそうです」(同前)
広末も、22日に発売された「週刊文春」で “反撃” している。
「記事には、広末さんが同誌の記者に自ら電話をして語った内容が報じられています。彼女は、今回の騒動について終始 “ノーコメント” を貫くように指示をしてきた事務所に対し、不満を持っており『信頼していない』と語っています」(同前)
さらに広末は、同事務所に所属する戸田恵梨香、唐田えりか、有村架純ら後輩女優の名前を出したうえ、事務所は彼女たちを「守っていけるのか」とまで述べている。
「『自分が面倒を見てきた』と勘違いしているのでしょうね。どの口で言うのか。特大ブーメランですよ」
「唐田さんが2020年1月に東出昌大さんと不倫していたことが発覚した際、広末さんは唐田さんを叱責したんです。『ちゃんとしてくれないと、私も困るの』なんて厳しい言葉をかけていましたよ。
それが今、このありさまです。事務所内で、広末さんを慕う女優はいませんよ。むしろ服をあげたり、相談に乗ってあげるなど、率先して後輩の面倒を見てきたのは、戸田恵梨香さん。名前を出された3人は、怒り心頭でしょうね」
「“男漁り合コン” のせいですよ。広末さんは、仲よくなったママ友たちを男性が同席する飲み会に誘うんです。とあるご主人から『もうウチの嫁とはつき合わせないようにしてくれ!』と、クレームをもらうほどでした」(同前)
そんな広末は、鳥羽氏とともに事務所への無謀すぎる “反攻作戦” を実施しようとしている。
「広末さんは、事務所がキャンドル氏と裏でつながり、今回の不倫を揉み消し、2人の恋を阻もうとしていると固く信じているようです。そこで『事務所と “夫” を訴えてやる』と2人して息巻いているんですよ。しかし、そもそも鳥羽氏と本気で添い遂げる気があるなら、離婚してから交際すればよかっただけの話。完全な逆ギレですよね」(同前)
広末の事務所は、設立当初は社長一人と広末だけが所属する “個人事務所” だった。ところが、近年は関係が冷え切っているという。
「やっと話せますが、じつは一度だけ、広末さんが事務所から独立しようとしたことがあるんです。ちょうど吉本興業の “エージェント契約” が取り沙汰されていたころでした。
彼女の思惑は、身軽になり、個人事務所の役員に母親をあてて細々と暮らすというもの。当時は仕事が少なく、事務所としても厄介払いになるので、利害が一致したんです。結局、金銭的な事情から独立は断念しましたが、そのころから事務所社長とは互いに口もきかないくらいの関係になっているんです」(同前)
そこへきて、今回の不倫騒動。広末の動き次第では、双方で訴え合う、泥沼裁判になる可能性があるという。
「事務所としても、CMの違約金など、広末さんのせいで被った莫大な損害があります。彼女が勝手なことをするなら、損害賠償請求などの “反撃” をおこなう必要も出てくるでしょう」(芸能記者)
嬉しいライブ「文春は『木原誠二の奥さんの前夫変死事件』をやる気マンマン!新谷発行人がそう言った!」
https://www.youtube.com/watch?v=qiiBmQmVgk4
8:03
さてところで、私はね聞いたです刑事事件で訴えるけどもうそれはもう動いてる。
新谷さんですねまだ刑事事件の方は全く私に特に報告ありません(笑)。
さてそこでですね、(新谷が)考えてるのは他のメディアをどう動かすかということですね。
で、他のメディアを動かす方法としてはですね、一つそのジャニーズ方式であろうかみたいなことをねポロっと言ってました。
ジャニーズ方式というのはどういうことかというとですねいわゆる外国メディアですねこれを動かしていこうかなって感じですねつまり例えばジャニーズはですねあの記者会見なんとかうわさんですかね記者会見やってそれで外国向けに記者会見がありましたね。外国ベースよりねそれでBBCが動いてこれで世界的な問題になってそこから日本の目で動き出したということでこれをですね。いわゆる外国メディアにこれを知らせようと外国メディアを動かそうですよね外国メディアが多いたらこれねこれ外国語では飛びつく可能性あるんですよ。だって日本ねG7の国日本ですよ、この間、サミットが行われたその岸田総理を陰で動かしてるという噂もある官房副長官ですね、しかもいずれは日本の総理候補とも目されてるそれほどの大物です。
>>BBCドキュメンタリーは、ジャニー喜多川氏の「スキャンダル」報道でなにを浮き彫りにしたか
「J-POPの捕食者 ~秘められたスキャンダル」を見る #1
水島 宏明
子どもが「疑問を持ちにくくなり、性的要求を受け入れてしまう」
この番組制作に協力したNPO法人「ぱっぷす」の相談員・後藤稚菜さんは「(一度信頼した)そういう相手から性的なことを求められて、畳みかけられて、理詰めにされたら、やっぱり嫌われたくないとか、いままでの気遣ってくれた関係性とかもなくなってしまうのかと思うと、やっぱり断れなくなってしまう」と少女たちの心理を説明する。
実際にそうした性被害にあった女性Aさんに話を聞くと、中学2年だった14歳の時に「かわいい」などと容姿を褒めるメッセージが男性から頻繁に届き、「会いたい」と求めてきたという。実際に会うとカラオケボックスで同意なく性行為をさせられ、性暴力の被害を経験した。
Aさんは10年経った今も、この日のトラウマの幻覚や幻聴などに悩まされ続けて服薬している。だが「会いに行った自分が悪い」と自らを責めている。
「その相手の男性をものすごく憎んでいるとか、それを思ってしまったら、全部その人の悪意だったと思ってしまって、自分を否定してしまう気がして、全部犯罪って思いたくないと当時は思っていた」と行為を正当化しようとした心理を語る。
グルーミング被害に詳しい弁護士の川本瑞紀さんは、グルーミングによる性犯罪の手口の共通点として「みんなすごくやさしい」「受容的で」「無条件で肯定してくれる」「共感してくれる」と説明する。
https://bunshun.jp/articles/-/61969?page=3
まずグルーミングなど存在しない。それを言い出すと家族制度自体がグルーミングになるので、極左の狂ったイデオロギーにしかすぎません。弁護士とかいっているけど頭にアルミホイル巻いている連中です。
なぜこういう弁護士がいるのか。簡単にいうと金です。家族制度を壊す、異性関係を壊す、恋愛関係を壊す、そうやって儲けているわけです。マスコミ、弁護士、社会学者、全部金です。この記事に出ている連中は全員詐欺師で泥棒です。
sayu
@sayu_nt
ぱっぷすの元副理事長は北原みのり。北原はのりこえねっと共同代表でもありキボタネ(韓国慰安婦団体の日本支部)発起人で理事でもある。PENLIGHT賛同人に辛淑玉、太田啓子、フォロワーにアジュマブックスがいるのも納得
PENLIGHTも北原が立ち上 https://twitter.com/psacoiswhere/s
https://twitter.com/sayu_nt/status/1655845657792614402
このような非科学的なグルーミングというものを罪とか言い出すのは完全に頭がおかしい。
グルーミング自体が似非科学でしかない。そんな専門家は頭がおかしいか詐欺師か金のために嘘をいっているかにしか過ぎない。
まず実名で登場、
しかし新田は「ジャニーズ方式」と言っている。これはBBCに嘘を流したのは、ぱっぷすの国際顧問 キャロライン・ノーマを利用している。ということになる。
グルーミングも嘘をのために用いているに過ぎない。
ぱっぷすのキャロラインノーマはつい最近まで英語で草津町について虚偽の情報を英語で流しており、立場が悪くなると黙って消した。しかし嘘は通った。
草津についても外国人記者の会見を利用しており、極めて類似性が高い。今回の百田に対する発言から、新田はぱっぷすを利用していると判断される。
さらに言うと、週刊文春と発行人の新田哲史ははWBPCを利用している公金チューチュースキームの仲間なので、絶対に暇空茜を悪者に仕立て上げる機会を狙っている。
百田尚樹が暇空に近づいたのも、新田がさせたということだ。百田は新田には逆らえない。殉愛をもみ消したからね。
@s_hakase
百田尚樹の大ベストセラーかつ偽ノンフィクション『殉愛』(幻冬舎)の反証本『殉愛の真実』(宝島社)が数々のウソを暴き裁判に勝っても、幻冬舎側がマスコミを抑え、騒ぎ立てなかったら世間の記憶にも残らず、何も無かったことになる。その教訓から今回は自己犠牲になっても数々の目撃者を作りたい。
https://twitter.com/s_hakase/status/1495008814130921476
その覚悟があるならなぜ議員辞めるんや、というのはある。しかし、この判決と
2018年03月08日 やしきたかじん 宝島社 幻冬舎 殉愛の真実 百田尚樹
3月8日(木)13時15分から、家鋪さくらさんが宝島社を相手取って起こした損害賠償等請求事件の判決公判が開かれました。
判決は、
というものでした。
2015年2月23日、宝島社より「百田尚樹・殉愛の真実」が刊行されましたが、裁判所の判断は宝島社に非はないというものでした。(取材◎鈴木孔明)
https://tablo.jp/case/news002985.html
『殉愛』をめぐる係争
2014年、『殉愛』によって名誉毀損やプライバシー侵害をされたとして、やしきたかじんの長女が、出版元の幻冬舎に、出版差し止めと1100万円の損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こした[45]。
2015年、百田のツイッターにおける発言が「人権侵害にあたる」として、やしきたかじんの長女が東京弁護士会に人権救済を申し立てた。申し立てによると、発言は、やしきたかじんの闘病生活を書いた百田の著作「殉愛」の発行差し止めなどを、長女が発行元の幻冬舎に求めた訴訟をめぐるもの。申し立てで長女側は、「発言は自分に対する脅迫であり、提訴に報復するとの宣言だ」としている[46]。
2016年7月、東京地方裁判所は、「百田氏のノートにはあいまいなメモしかない」と指摘し、長女に関する記述は「真実と認められない」として名誉毀損を認めた[47][48]。その上で、計6カ所の記述が名誉毀損やプライバシーの侵害にあたるとして、幻冬舎にやしきたかじんの長女へ330万円の支払いを命じた[47][48][49][50][51]。また、2017年2月1日に東京高等裁判所で行われた控訴審判決では、更に1か所について名誉毀損にあたる部分があるとして、一審より賠償額を増やし、幻冬舎に対して長女への365万円の支払いを命じた[52]。
2017年12月22日、最高裁判所は幻冬舎側の上告を受理しない決定を下し、これにより二審判決が確定した[53]。
たかじんの元マネジャーの男性が損害賠償を求めた訴訟で、2018年11月28日に東京地裁は百田と幻冬舎に計275万円の支払いを命じる判決を下した。
R5/01/10 【ゲスト:暇空 茜】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第33回 https://www.youtube.com/watch?v=86CT7bfexzc
R5/04/10いてまう宣言ライブ「暇空茜氏、WBPもやっつけると宣言」 https://www.youtube.com/watch?v=vLItZM64EkQ
R5/04/20わくわくライブ「桜ういろう、絶体絶命!最強男『暇空茜』氏が提訴!」 https://www.youtube.com/watch?v=g2K3qc7gcB8
百田尚樹は暇空茜を3回しかこすっていない。そしてジャニー喜多川をたたき始めたのが令和5年4月に入ってから。
つまり、文春の新谷にいわれて暇空を扱うのをやめている。そもそも言及が0になっている。
文春が木原を扱うのが小さいとか言っていたが、百田尚樹と週刊文春はそれ以上である。
なら暇空茜を扱っていないことも圧力があったということになる。
ジャニー喜多川はまず冤罪だ。都市伝説に過ぎない。最高裁の判決?そんなものはない。弁護士がそう解釈しているだけでしかない。なのでネット民は頭が悪い。
そして頭が悪いと簡単にマスコミに騙され、陰謀論に洗脳される。
まず、マスコミと弁護士の名誉棄損は金額が低すぎる。農業アイドルですら600万にしか過ぎない。全く合わない。すくなくともこの10倍は必要だろう。
これは「意見がネットでは多数派だったはずだ。*1」で挙げられてるソースというかサンプルが極めて偏ってるというか、5ch(2ch)のニュー速(嫌儲)を挙げられてもそのっていう話ではある。それで多数派は無理やろ的な……。
ただこの辺は正直もとの増田が間違ってるというだけで済むような話ではなくって、ネットの多数派なるものをサンプリングしたい時どこをどう掘ればいいのか、という話にはなる。確かに2chを実質多数派扱いできる時代はあったわけだし、一方でそれはねーよという異論も超認めなきゃいけないわけだし、そしてそのどちらも過去の歴史ではある。いまや5chは(あとふたばもとかか)老人の巣窟であろうし。もちろん各ユーザーの年齢構成が実際どうなのかという統計は無いはずなので、「であろうし」の部分は叩いてくれても構わないのだが。(もちろんはてな・増田だってそういう意味では多数派なんかじゃない)
でっていうか話をラップに戻すのだが、これが許す許されないの歴史については、そもそも「許されない」という現象が明示的に発生していなかった、もしくはあっても力で捩じ伏せられてきた、よって大昔から実質許されてきた、としか言いようがない。
つまり例え話として2000年代を例に挙げるが、エウレカやSDガンダムフォースの曲がめちゃくちゃ叩かれて大炎上して以降ラップが使われなくなりました「などという歴史が結局実在せず」その後も様々なアニソンで使われ続けてきた以上、叩いてた奴なんかいなかったか、いても少数派として肯定系多数派に勝てなかったのだろうということになる(そして後者は、こういうと元エントリの言いたい文脈からは場外乱闘反則になってしまい申し訳ないのだが、「別にインターネット上の声である必要はない」)。
またこの文脈では例えネタ扱いであっても売れたり歴史に残ったりすれば良いわけで、そこも叩く側にはブーメラン的な不利ではあったかもしれない。古参インターネット民の声はいつだって現実側にとってアテにならないものである。war...war...ネット上争いはstop it...現実売上には勝てぬから…
なお自分はラップというか音楽全般に詳しくないため、ヒップホップ界隈から見た場合の個々のアニソンラップが良悪どのように評価されているかは知らない。その方面からの(ある種正当な)批判もあるのかもしれないが、この辺りは(今回は)脱線もいいところであろう。