はてなキーワード: 注射とは
端的に言うと皮膚壊死した。
世のわきが手術ブログは「手術したら臭いなくなったし傷もそんなに残らなかったし快適~♪」みたいな成功例が大半で私みたいな症例を教えてくれる人が少ないので書いてみる。
わきが手術を考えている人はこんなリスクもあるよってことも覚悟した上で手術に臨んでほしい。
毎日デオドランド塗るのめんどくさいし傷跡が残るのも全然気にならないし何よりこれから周りの人に不快な顔されなくてすむと思ったので手術には抵抗がなかった。
手術自体は問題なく終わった。世のわきが手術ブログに書いてあるような内容と変わりないのでここは割愛する。
その後が大変だった。
そもそも瘦せ型の人は術後の経過が悪いことが多いらしい。
前職のパワハラでガリガリに痩せた状態で手術に臨んだ私も例にもれず術後の経過が悪く血種ができてしまい、その後処置をしたものの改善せず皮膚が壊死してしまったようだ。
この血種をとる処置がかなーーーーーーーーーーり痛かった。
が、後述する痛みに比べたら全然我慢できる痛みだったのでここも割愛する。
イメージで言うと種をくりぬいた後のアボカドみたいな感じ。脇を肉ごとえぐり取ったみたいになった。
ちなみに壊死したのは利き腕の右脇だったので日常生活にもかなり影響していた。
そんなわけでそのえぐい傷口に1か月ほどワセリンを塗り続ける湿潤療法をした。
本当にこれで治るのかと疑問だったが肉どころか皮膚まで再生し、腕の上げ伸ばしをしても問題がないくらいにまで回復した。やったー!
ただ皮膚のひきつれが起こってしまったこと、いくつか粉瘤ができているので半年後以降にこれを治す処置をしましょうとお医者さんに言われた。
皮膚壊死したぐらいだからまだ通院が必要なのは仕方ないなと思った。
この時はまだ「わきが手術で臭い9割減!サイコー!壊死した皮膚は再生したし、ひきつれぐらい覚悟のうえよ!」ぐらいの軽い気持ちだった。甘かった。
手術から1年後、転職して無職から脱却し仕事にも慣れたからそろそろ病院行ってひきつれ治療しないとなーと思っていたところ、ある日突然右脇の激痛に襲われた。
さすがにやばいと思ったので急いで病院の予約を取ったが早くて4日後だと言われた。泣いた。
この痛みがやばくてキーボードがろくに打てなくて仕事にならないぐらいの痛みだった。
薬局で売ってる1番強いロキソニンを飲んでようやく日常生活が送れる程度まで緩和できる程度の痛みで、病院行くまでしばらく規定量以上のロキソニン飲んで痛みに耐える生活をした。
ロキソニンが切れると睡眠中だろうと仕事中だろうと痛みで何もできなくなるので規定量以上飲むしか手がなかった。胃は荒れた。
この痛みを思うとわきが手術直後ジクジク感なんてかわいいもんだと思う。
4日後ようやくお医者さんに診てもらったところ膿が溜って腫れ上がっていると診断された。
脇にできた粉瘤の1つに膿が溜まってしまったことが激痛の原因だったようだ。
その場で膿を出して粉瘤を切り取る施術をしてもらった。
この施術、今まで生きてきて感じた痛みの中で1番の痛みだった。
まず局所麻酔がすごく痛い。わきが手術の時の局所麻酔はチクッとしたらあとはそんな痛くなかったがこの局所麻酔は全然チクッどころじゃなかった。
そして膿を出し粉瘤を切り取ったのだが麻酔が効いていないところにもメスが入ったためすごく痛かった。
麻酔が効いてないところには当然麻酔が追加されるのでまた注射針の痛みに耐えなければいけない。
麻酔打つ(激痛)→皮膚を切り取る(激痛)→麻酔打つ(激痛)を繰り返すので痛みが終わらない永久機関かと思った。
大の大人が痛みに耐えきれず呻き暴れるのを看護師さんに手術台に押さえつけられながら患部の処置に耐えていた…といえば痛みの程度が伝わるだろうか。
とにかく痛かった。今思い出しても震え上がって泣きそうになるぐらい痛かった。
そんなこんなで激痛を伴う処置が終わった。
切り取った皮膚の傷が回復した後、わきが手術でできたひきつれと粉瘤をなんとかする手術をする約束をした。
ここで恐ろしいのは現時点で脇にある粉瘤に膿が溜った場合、また今回のような処置をしなければいけないということだった。そしてその傷が治るまで手術はできない。
ここでようやく安易にわきが手術に手を出してしまったことを後悔し始めた。
今これを書いているのが膿と粉瘤を搔き出した直後である。あまりに痛かったので書きなぐらずにはいられなかった。
正直、手術後2週間圧迫固定で日常生活が困難になるのも脇に傷痕が残るのも覚悟の上だったが、まさか人生で1番の痛みを更新してしまうほどの激痛を味わうことになる覚悟まではできていなかった。
ここで私が伝えたいのはわきが手術は簡単なものじゃないということだ。
非わきがの人はさも当然だと言わんばかりにわきがの人間に嫌悪を表してくるし、実際わきが手術は保険適用で5万程度で受けられるので
気軽に「わきがはそこにいるだけで迷惑。手術して治せばいいのに」なんて言うのかもしれない。
でも考えてみてほしい。お前は脇に一生消えない傷や後遺症が残る可能性がある手術を任意でやることの覚悟を考えたことがあるのかと。
非わきがのひとはいいよな。絶対自分がその痛みを感じることがないから外野から気軽に手術しろなんて言えるんだから。
私ほど手術に失敗するケースは稀かもしれないが、手術する以上この可能性は0にはならない。
だがこの痛みを感じなくて済むなら手術しなければよかったと思ってる。それぐらい痛かった。
正直私は同じわきがの人に手術を勧めることはできない。応援はできても推奨はできない。
わきが手術に臨む人は「臭いがコンプレックスだから…」という理由で非わきがであれば感じなくていい痛みを覚悟して手術に臨んでいるんだ。
覚悟が足りなくて手術できないわきがの人も臭いで周りに不快な顔されないかビクビクしながら生きている。
非わきがの人はわきがの人にもう少し優しくしてほしいと思った。
わきがの同胞は安易な手術に踏み切らずよく考えてから手術に臨んでほしい。どう転んでも覚悟できるぐらい。
病院選びの際に手術失敗したらどんな処置が必要になってくるのか聞くのもいい。失敗したときのイメージをしておけ。
それで手術の覚悟ができた人、手術するとなったときには少しでも太ってから行け。
前述の私ように痩せていると術後の経過が悪くなる可能性があがる。
私はガリガリの状態で手術した右脇は皮膚壊死したが、その後2か月菓子食べまくって肥えた状態で手術した左脇は傷痕が分からないぐらい綺麗に完治した。
肥えろ。
私が言えるのはそれだけだ。
以上!
わきが手術したのは自分の意志だろ自業自得だバーカぐらい言われるかと思ってたから意外と暖かい意見が多くて泣いてる。
コメント欄見て気づいたけど皮膚壊死したことより粉瘤の方がメインになってるね。どっちも痛かったけどね。
せっかくなので割愛した血種と壊死した皮膚除去したときのこともさらっと書き残しておく。
血種ができていると診断された。このまま放置すると皮膚が壊死してしまう可能性があるので血種を取り除く処置をした。
縫合してある糸を一部抜糸して、血種を押し出して抜糸した部分から溜まった血を押し出す処置だ。
これがまあまあ痛い。
縫合してある部分って当然縫い付ける必要がある程度の皮膚の損傷を受けているところだから、血を出すためとはいえそこを押さえつけられるのはすごーく痛かった。
ちなみに麻酔はしてない。
1週間前の処置の甲斐なく皮膚が壊死していると診断された。壊死した皮膚を切り取る処置をした。
ハサミでジャギジャギと皮膚を切り取った。壊死した皮膚に痛覚はないためまったく痛くなかった。
問題はこの後。
前述のとおり患部は肉ごとえぐり取ったみたいな状態になっている。
直接見ていないから分からないが血や浸出液などが患部に溜まっていたんだろう。
それを脱脂綿でぐりぐりぐりーーーーーって押さえて吸い取る処置をした。
えぐられてる肉そのものに物体が押し当てられているわけだ。当然ものすっっごく痛い。
もちもん麻酔はしてない。
すごく痛かったが私はいい大人なのでギリのギリッギリ耐えられる痛みだった。
その後は前述の通り患部に1~2か月ワセリン塗りたくって湿潤療法で直したワケだ。
壊死した患部はそんなに大きくない。ペットボトルキャップより一回り小さいぐらい。でも割と深さがあったから本当に治るのか心配だった。
私は皮膚壊死とともに粉瘤・ひきつれも起こったタイプなので術後1年経過しても苦しんでるけど、皮膚壊死だけした人なら術後2週間後までがピークでそれ以降はそんな苦しまないんじゃないかな。
ちなみにわきが手術の時の部分麻酔はチクッとするぐらいの痛みって書いたけど、脇って急所だからこの部分麻酔もまあまあ痛いからね。
私はその後の処置が痛すぎてかすんじゃってただけで。
手術前にお医者さんが説明してくれたけど、軽いものから重いものまで手術した人の約1割に合併症が引きおこるらしい。
私はその1割のなかのさらに重篤なものを引き当ててしまっただけで手術自体は本当はそこまで怯える必要ないんだと思う。
ここまで痛みの恐怖をつらつらと書いたけど実際は手術した人の9割は何ともなかったということ。
でも手術をする以上その1割になる可能性はあるということ、そのリスクを知ってもらいたかった。
わきが当事者で手術を考えてる人にも、非わきがでわきがの人は手術して治せよと思っている人にも
30代男性
1回目の接種では、37℃くらいの微熱で、全身の倦怠感あり、接種部位(左肩)は結構痛みがあり30度くらいまでしか上げられない状態になった。2日程度で元に戻った。
11:30 36.4℃、平熱、モデルナワクチン2回目の接種を受ける
17:00 36.8℃、接種部位(左肩)に痛みなし、少し腫れているような若干の違和感はある、熱っぽくなってきたため早めにEVE QuickDXを飲む
18:30 37.2℃、接種部位に軽い痛み、腫れも少し大きくなってきた、左腕を水平より上にあげようとすると痛みが増すが動かすことに支障はない
19:30 37.1℃、接種部位の痛みに変化なし、薬が効いてきたような感じがする
21:15 36.7℃、接種部位の痛みは少し増した感じ、注射した部分を中心に半径5mmくらいがポコッと少し盛り上がっている、熱は下がってきてほぼ平熱、薬が効いている感じ
22:15 37.1℃、接種部位の痛みはほぼ変わらずだけど左腕が上がらなくなってきた、水平にしようとするとかなり痛い、ポコッとした盛り上がりはそのまま、若干の悪寒がする、これから熱が出る予感?
23:30 37.0℃、接種部位の痛みと状態は前回からほぼ変わらず、ただ寒気がすごくて体が震える、熱はあまり出ていないのに…、もう寝ようと思う、たぶん明日は仕事休みだな…
00:30 38.1℃、接種部位の痛みは増してきた、もう左腕が30度くらいまでしか上がらない、無理に動かすととても痛む、悪寒は続く、咳も出る、結構熱出てきたのでまたEVE QuickDX飲む
02:00 38.0℃、接種部位の痛みはさっきより若干ましになってきたけど、左腕はやっぱり30度くらいまでしか上がらない、悪寒はほとんど治まったのでそれほど辛さは無い、薬が効いているのを感じる、けどまだ38.0℃…寝られない…
03:50 37.4℃、接種部位の痛みはだいぶ緩和されてきた、昨日の22時の時点と同じくらい、左腕も水平まであがる、悪寒はちょっとだけある、咳はなし、熱も下がってきて通常状態に戻りつつある感じ、今日は一睡もできていない…
06:15 37.8℃、接種部位の痛みに変化なし、悪寒が少しぶり返してきたかもしれない、体の関節が痛い、咳も少し出る、熱が下がっていかない…、2時間くらいは寝られたが目が覚めてしまった…
07:15 37.8℃、接種部位の痛みに変化なし、悪寒も変化なし、相変わらず関節が痛い、咳は出なくなった、お風呂入りたい…解熱剤飲むか迷う…関節痛がつらい…
08:15 38.0℃、接種部位の痛みに変化なし、悪寒と関節痛がつらい、お風呂に入った、少し関節痛は良くなった気がするけどつらい…簡単に朝食とってEVE QuickDXを飲む
08:45 38.3℃、接種部位の痛みに変化なし、悪寒と関節痛は少し和らいできた気がする、薬の効果か朝食を食べたからなのかわからないけど…、仕事に行くかどうかの判断のため熱計ったらこの体温だよ…今日は休み休み~
13:15 37.3℃、接種部位の痛みが治まってきた、腕を水平より上にあげようとすると痛むが朝よりまし、悪寒と関節痛はほとんどなくなった、3時間くらい寝られたみたい、このまま熱が治まってくれると良いな
14:45 37.6℃、接種部位の痛みは前回から変化なし、悪寒と関節痛がちょっと増えた感じがする、薬が切れてきたのかな…お昼にカップスープ食べた、そろそろ熱も治まってくれるとうれしい…
16:30 38.4℃、あれ熱上がってきた…接種部位の痛みは前回と同じくらい、悪寒と関節痛も同じくらい、えーまだ熱上がるの…つらい…カップスープ食べてEVE QuickDX飲んだ…
17:15 38.6℃、最高体温記録、つらい…薬よ早く効いてくれ…
18:30 37.7℃、薬効いてる、接種部位の痛みと悪寒、関節痛が和らいだ、今のうちに食料買い出しにいこう、今日はカップスープしか食べてないや、はやく副反応終わってくれ
19:45 37.6℃、接種部位の痛みと悪寒、関節痛はだんだん良くなってきている、体温は変わらないけど胃が動き始めた感じする、簡単に夕食を食べた、このまま回復してくれ…
20:30 37.1℃、だいぶ落ち着いてきた、まだちょっと微熱あるけど、接種部位の痛みは結構なくなってきた、左腕も水平以上まで上がるようになった、悪寒と関節痛はほぼなくなった、ようやく副反応も終わりが見えたか?
22:00 37.3℃、熱下がりきらず…体感的には結構楽になってきた感じがするけど、あと少しかなぁ
24:00 37.5℃、状態変わらず…いや、悪寒と関節痛がまたひどくなってきた、もうやだ、いつまで続くんだ、うんざりする
01:00 38.4℃、もうコメント書く気もなくなってきた、悪寒、関節痛、ただただつらい、EVE QuickDX飲んだ、注意書きに1日の服用は2回までって書いてある、昨日は3回飲んだ、もういやだ
02:45 37.1℃、薬効いて楽になった、もうこのパターン何回目だよ、あと何回これ繰り返せばいいんだよ、もう頼むからこれで最後にしてくれ、まじで、頼むから
04:15 36.5℃、祝36℃代、もとに戻ったかな
09:00 36.1℃、薬の効果も切れてるはずなのでもう副反応終わりでいいかな、はーやっと終わった、長かった、接種部位は少し痛むけど動かすことに支障なし、垂直に上げられる、悪寒と関節痛も完全になくなった、よかった
経過観察はこれで終わりにする。
接種から6時間後に発熱が始まり、12時間後に急に上がり、そのまま熱は継続し、40時間後に収まった。最高で38.6℃まで上がった。これ、もしかしたら今までの人生の中で一番高いかもしれない。
他の主な症状は、接種部位の痛みと悪寒、関節痛だった。頭痛は無かった。倦怠感もあまり無かった。皮膚の赤みは無し、腫れも若干あったが元に戻った。
熱が37.5〜38.0くらいの時の悪寒と関節痛がとにかくつらかった。
悪寒と関節痛は、解熱鎮痛剤でほとんど緩和できた。ただ、EVE QuickDXの効果は7〜8時間で切れるので、その度に飲み直す必要があった。服用回数は40時間で5回。ちょっと飲み過ぎだよねえ。
薬の効果は飲み始めから毎回同じように効いて、毎回7〜8時間で切れるので、こんなに効果が安定してるってすげえなって思った。製薬会社さんありがとう。
自分の場合は、副反応は約2日で終わったので結構ましな方だったのかな。それでもかなりつらかった…。
特に、熱が一時的に下がってもう終わりかなって思った後にぶり返してくるのを何回も繰り返したのが精神的にも肉体的にも辛かった、本当に。
これを書いている時点では3回目の接種を12月からやることになるみたいだけど、正直もう嫌だ。こんな思いするなら受けたくない。
2回目の接種で副反応が重い人が多かったみたいだから、3回目の接種を拒否する人も出てくるんじゃないかなあ。
はぁー、まあでもしょうがないかぁー、3回目も覚悟して受けますかねぇ、気が重いけど…。
まあとにかく今回はこれで終わったので良かった。
ワクチン接種してくださった医療従事者の皆様、ありがとうございました。
コロナの注射が痛かったってそれよっぽど打ち手が下手なんじゃ・・・
文字通りチクッていう痛みが一瞬あってそこから10秒とかで注射が終わる
周りの誰に聞いても注射が痛かったって言ってた人おらんよ
そもそも注射嫌いでインフルエンザの予防接種とかも前の職場で打たないと出勤停止にするやでって言われたから仕方なく打ってたレベル
(辞めてからは打ってないし入社する前も中学生くらいまでしか打ってなかった)
今の職場、ひとがいなさ過ぎて自分が抜けたら仕事回るかわからんって言うのもあるんだけど
周りがみんな副反応?で3日~1週間くらい調子崩してるの見てるから余計にこわい
あとファイザーはファイザー製の別の薬でアレルギー持ってるからこわい
痛いのも嫌だし現場仕事だから副反応?で体調ボロボロの中で屋上とか地下ピットの点検とかしたくないし
うっかり手滑らせて落ちましたとか洒落にならんじゃん
でもなんかコンサートとかもワクチン接種してる人に限りますみたいなことになりそうというか
どっかの自治体そんな声明出してたよなあって思うと打たなきゃなあとも思う
身内はみんな打ってて自分だけ打ってない
いつ行くの?とか予約なしでも行けるらしいよ、とか親切心で教えてくれるけど
こわいんだよなあ……
今までで一番クソなワクチンバイトだったので、長くてごめんだけど誰かに聞いてほしい。
(長くなりすぎたので追記は一番下にまとめた)
まずざっくり言うと、はじめに聞いていた内容と違う仕事をやらされたり突然出勤調整をされたりしたが、そもそも看護師は県の認識では【労働者ではない】とのこと。要するに何かを訴える権利すらないと伝えられたのである。
県の看護協会を通じて募集があり、その後は埼玉県と直接のやりとりをしていた。
・期間(供給状況で前後する場合あり・施設メンテナンスのため休みになる場合あり)
・業務内容
なのでてっきり県との直接雇用的な感じだと思っていた。
(肝心なところが抜けていたが、今回は謝金の扱い。しかしこれについてはそもそも謝金の定義から外れていると思ったので後述する)
ところが、
契約書がなかった。この時点で怪しいと感じて確認するべきだった。
一旦当初の内容と違う!の話に戻る。愚痴が止まらず長くなったので流し読みしてほしい。嘘、ほんとは長いけど読んでほしい。し誰かに詳しく教えてほしい。
8月頭はワクチン供給が遅れたことで実際には開始が半月後ろ倒しとなった。それもムカつくけどそれはともかくよ。
〈勤務時間について〉
当初メールの文面では、【8:30~19:30で休憩1時間(実働10時間)】となっていた。
今までのバイト先では早く終わったとしても、「早く終わったのは全員がスムーズに動いたからである。偉い。」という考えだったので、事前に言い渡された拘束時間分の給料が支払われていた。
てっきり埼玉県もそのようになると思っていたが、早く終わったら1分でも早く帰ってくれとのことであった。
一般的にワクチン充填→ワクチン接種→接種後の観察の順に仕事が終わるが早く終わったところから一刻も早く帰るようにとのことだった。
しかしこちらはローテーションというか午前午後で動いており、午後の仕事がワクチン充填だった場合には、みんなと同じ量の仕事をちゃんとこなしたにも関わらず運悪く早く帰らされることになる。
このあたりはフリーで働いている看護師の生活に直結するので初日からピリついた。
それなら募集時に伝えておくべきだろう。
〈接種枠の拡大〉
当初1日の接種数は看護師10人で900人程度/日とのことだった。
ところが蓋を開けたら850人/日だったのは最初の1週間程度で、その後予告なく増加し増員無しで1010人/日の接種を強いられ、最終的には1280人/日枠へと拡大した。
まだ会場に慣れておらず、初めましての人たちでスムーズではない時期に1.2倍にするというのは相当イカれている。(中にはワクチン業務未経験者もいた)
会場運営側も慣れておらず案内がモタつく上、こちらは時間的にも余裕がなく接種と接種の間に息つく暇もない。喉はカラカラ。接種が追いつかず昼休みが1時間取れないこともあった。
これがせめて全員経験者であるとか、看護師の人数に余裕があるとかで余裕を持って業務にあたれるのであれば文句はない。
・休みなく接種することで集中が切れミスが起こる可能性があり危険である。
・予約人数を元に戻すか増員してほしい。
と県の担当者に訴えた。
1250人は10人であたるにはさすがに無理があるため、追加勤務を募集すると言い出した。追加採用かと思われたがまさかの出勤を増やせとのことだった。
人によって接種スピードや充填スピードが違うので、どこの会場でも誰かが誰かの負担をする必要がある。これは仕方ないが、異常に遅い人がいると疲弊する。ただでさえ長時間の労働で本当は追加勤務できる体力など残っていない。
しかしこうして埼玉県は、誰かが出ないとその日出勤する他の人が苦しむという状況を作りだした。
「私が出ないと人手が足りなくて休憩も取れなくなってしまう…2連勤で疲れてるけどかわいそうだから行かなきゃ…」みたいな善意の搾取。最低。
そもそも1250人への拡大を想定していたなら最初から多く採用するべき。
しかも私達の訴えには全く耳を貸さず、キャンセルを見越して更に1280人の予約枠に拡大したと言い放った。はて、私達も人間なのだが。
・長時間労働に追加勤務を強いるのはますます危険なのでやめて欲しい。
・12人/日だと余裕がなく、経過観察ブースで何かが起こったときに対応しきれないため、追加採用と13人/日の運用へ切替えて欲しい。
「追加採用は現時点で検討していない。また、保険(賠償保険的なもの)の都合で看護師は1日12人しか雇えないのでこれ以上は増やせない。」
「国からどんどん打つように言われているので予約枠は減らせない。」
この1250人接種についてはマジで危険だったし、何か事故が起こる前に対応しろと言い続けたことでようやく10月から3名の追加採用が叶った。(しかし1日の上限は12人/日のままである)
ごめんまだある!
〈ワクチンについて〉
当初モデルナの接種会場とあったが、突然「来週アストラゼネカの接種があるのでお願いします。資料読んでおいてください。」ときた。おっと聞いてない。
アストラゼネカはmRNAワクチンではなくウイルスベクターワクチンであるため、扱い方が変わってくる。
オランウータンだかチンパンジーだかのアデノウイルスベクターワクチン。一滴でも溢そうものなら次亜塩素酸で拭かなくてはならない。
しかもこちらは不織布ガウンを身に纏い、マスクにフェイスシールドの完全防備で細心の注意を払って充填、接種作業をするのだ。
もちろん誰もアストラゼネカワクチンを打ったこともなければ接種していない。
モデルナやファイザーは注射液が白濁しているが、アストラゼネカは無色透明のため入っているのかどうかがパッと見分かりづらい。
ドタバタの中進んでいたため、中身が入っていると勘違いして空のシリンジを打つということも起こった。(筋肉に微量の空気が入ること自体が問題なのではない)
本来あり得ないことが起こるくらい、余裕がなかったのだ。
こんな大事なイベント、一週間前よりもっと前から分かっていたはずなのに一言「来週お願いします」で済まされた。
埼玉県の場合は事前に薬剤師がチェックしてくれていたので異物混入バイアルについては接種会場には届いていない。該当ロット以外にも弾かれたものはあったのでよくあることで、隠していたというより報告するまでもないという認識だったのでは。知らんけど。
〈見通しの甘さ〉
9月に入り全国的に接種が進み、接種率は日毎に上がっていたこと。
また会場自体は11月までなので、10月で1回目の接種が終了する。10月から一般と未成年への接種や当日受付が始まることも予め分かっていたこと。(まだ打ってない方はぜひ)
このことから9月の頭の時点で今後の接種数が減少することは予測できたはずだが、発表された10月のシフトは今まで通り週4日入れられていた。
そのため別の仕事を入れることはせずにいた。
しかし9月末になって突然「別の会場ががら空きなのでこちらも勤務調整して週3日にする。」と通達された。なぜ今言う…わかっとったやろ…
今更そんな事を言われても直前に代わりの仕事が見つかるはずもない。
追加採用された3名に至っては、勤務調整されることすら私達が伝えるまで説明されていなかった。曜日抑えてきてるのにただの休みになるって…
完全に県の見通しが甘すぎただけなので、シフトが出ていた10月の収入が単純計算で3/4になるのは1ミリも納得いかないし何らかの補償をしろと十数人で訴えた。
結局県からは「見通しが甘くてすみません。でも初めてのことだったので分かりませんでした。」「税金なので補償は出ません。みんな削っているので我慢してください。」的なことのみに留まった。
「補償はやはりできない。納得してはもらえないと思うけどこれ以上は絶対に減らさないと約束します。」とのことで進展はなし。
税金税金言うけど、税金湯水の如く使って医療廃棄物どっさり捨ててるのはどこだよ。その医療廃棄物の回収代金は私達の県民税でもあるんですよ…
医療関係の方なら分かると思いますが、注射器を捨てるゴミ箱や消毒に使ったアルコール綿などは専門の業者にお金を払って回収してもらっているもの。
大きいペールだと回収に数万円かかると聞いたことがある。(詳しくは不明ですすみません…)本来はケチってケチってぎりぎり閉まるくらいまで使わないと怒られる高価なゴミ箱。それを半分にも満たないくらいで毎日交換することを平気でしているくせに、税金税金言われたくない。
4ヶ月あるし民間とは違って面倒くさそう…なんらかの契約書的なものがあるのだろうと思っていたが、募集時のメールの文面と同じようなこと(期間、時給、勤務時間)が書かれた紙ペラ1枚が配られただけであった。
県職員の態度を見るに、どうせ使い捨ての駒なので相談すると言いつつ11月までスルーで良いだろう感が出ていたが、あれこれ納得がいかないので各自で色んな所に相談をしていた。
なんでこれを書くまでに至ったかと言うと、ごめんなさいを言うのは現場に来ている担当者のみで、上の人が一切出てこないから。
初期対応でもっと誠実に対応してもらえたらそこで少しは収まっていたと思います。
そうでなかったためにこうして書きました。
接種率や供給量、予約数によって期間が変更になることも理解しており、これ以上どうにもシフトが増やせないことも分かっている。
ストライキしたいけれど、やはり全員でストライキキメるというのは現実的に難しいというのと、フリーター的にお金がもらえなくなるのは生活に直結するので困る…という狭間でストライキまで辿り着かない。
直前の勤務調整と、せめてもう少し事前に伝えられていたら仕事にありつけたのにという機会の損失について相談。
→労働条件の切り下げにあたる。本来稼げた分が稼げなかったので補償の対象となるだろう。紙ペラが労働条件通知書にあたるかは見てみないとわからないが違うかも。労働者に通知することは必須なので、通知せずに仕事をさせているという普通ありえないことが起こっている。まずはどういう契約なのかを再度確認してみてとのこと。
こことはワクチン業務は関係ないとのことでワクチンセンターの本部へ回される。
意訳でごめんだけど
Q.契約書らしき契約書がなかったが、県と看護師はどのような関係なのか。
→契約はしていない。労働条件通知書も出していない。業務委託でもない。単純に報酬。
Q.では契約していないし勝手に来て働いただけで労働者ではないということか。
との説明だった。こちとら謝金やが源泉徴収クソほど引かれとんねんだし社会保険がなくても労働はするだろ…
呼ばれてるから勝手に来たわけではないけどさ、看護師じゃないとできない仕事をさせておいてその言い方?と声を荒らげそうになったが大人なので耐えた。
埒が明かないので、この話はやめて簡素すぎる給料明細に移った。(合計勤務時間・源泉徴収・支払額しか載っておらずどう計算しているのか分からない。昼休み削られた分が正しく計算されているのかこれでは分からないため全体に説明してほしいと伝えた。)
クソムカつくので終話。
ここでも労働相談センターと同じ質問をしてみるが、やはり契約がないということがあり得ないとのことだった。
県から契約書なし、ただの報酬、労働者ではないと言われたと伝えると、県がそんなことするんだねとのこと。
でも曜日や時間の拘束があり、接種や観察など資格を持つ看護師だからできることをしているし実態としては完全に労働者と考えられるとのこと。契約もせず仕事をさせているのは良くないので県の人事委員会へ相談してみてとのこと。たらい回しがすごい。
Q1.保健医療部に労働者ではないと言われたが、労働局には実態としては完全に労働者と言われたが、では私達は何なのか。
が、
労働局からこちらに回ってきているということは問題であると判断したのだと思うけど、人事委員会は県の職員を守る場所。契約がない以上県の職員ではないので担当者にこのような問題が上がっていると伝えることしかできずこちらは動けない。質問や不満については県の担当者から返答させる。終了。
とりあえず県の機関に相談しても進まないので国に相談するべきか
労働条件通知書などの契約書は一切交わしていませんが、では今私達は何の対価になるのでしょうか。働いたからではないのでしょうか。では労働って何?
保証は出せないというが他自治体のワクチン接種バイトだと、日程を抑えた分で自治体都合のキャンセルの場合には出しているところもあるとのこと。
短期だから契約は交わさない。労働者ではないとなると、どこに相談しても解決に繋がらない=声を上げることはできない。これが県の仕事でまかり通るならば、一般企業だって同じことをしていいことになるのでは?
契約せず働かせて、例え文句が出ても「お前は労働者じゃないから補償は出ない」「組合も作れないから泣き寝入りオンリー」で許されてしまうなら、すべての会社がブラック企業化してしまうのでは…
今回の県の対応は看護師の誰も経験したことのない酷さだったので誰かに読んでほしくて全て書きました。進展あれば追記するかもしれません。
思ったよりも多くの反応をいただいた。
・時給について
しかし県の接種センターは11月まで続くこと、私以外にも多くの人が働いていてこの訴えが全員の総意ではないし、公表しないでと思っている人もいるだろうから一旦そうさせてほしい。
募集が出た7月は接種率がクソ低かったのと、職域も進み全国的に人手が足りていなかった時期。県内の接種率&国家資格だから出来る仕事&急務だったことを考えると個人的には妥当な金額だったと思う。
普通の看護師バイトよりワクチン接種は割がいいのも、短期間でお金が欲しかったのも事実。3回目があるなら働きたいのも本音!(「看護師 ワクチン 求人」で何となく出てくる)
私は何よりもお金が欲しくて働いている。
また、頼まれた仕事はしているし「時給が高いのだからそれくらい我慢しろ!」はおかしいはず。時給は関係なく条件は守られるべきだ。
また、これは埼玉県の接種会場の話で、市町村は対応が異なるためどこの会場でもこうなっているわけではない。他でも働いたが派遣を挟んでいる自治体は私の感覚ではまともだった。
労基へとの声もありましたが、相談した人によると労働者として契約していないため相談を聞くだけだったとのこと。
同じように労働組合を作ろうにも、労働者じゃないと言われてからはどうにもできないため、コメントで頂いたようなところに相談をしようと思う。
・謝金について
謝金扱いだから労働契約がないとのことだったが、時間や勤務場所が拘束されていること・この仕事をしろと指示されていることなどから、「使用従属関係」が発生するのではないか。
また、謝金の場合100万円以下は源泉徴収率が10.21%と見たのですが普通に乙で引かれているので8月の給与は20%引かれている。県が実際どう認識しているのかは不明。
また、県と看護師の関係についてはメールで統括参事という方から回答が返ってきた。誰ェ。
文章になると更にムカつくので読んでみて欲しい。
"看護師の皆様への依頼は、保政第569-1号通知に基づく業務応援(つまりは雇用関係になく、スポットで応援を依頼している)という業務形態です。
そのため、労働基準法は適用されないこと、及び、休業補償は行われないことについて、何卒ご理解くださるようお願いいたします。"
なぜこれを最初にしっかり説明しなかったのだろうか。どういう関係かも明示されず働かせて、声を上げたらこれって。民間よりよっぽどブラックだ。
資格がある人にしかできない仕事を応援でやらせたの?あんなに追加勤務強いられてたのにあれって応援依頼だったの?応援しなかったら接種進まなかったのに?ハァ〜〜???
昨日はワクチン接種二回目。夫と揃って行った。夫は私が熱に浮かされてても怪我をしても何か取り落としても、他人の目がない限り自分から助けてくれることはないし、子供を世話するとしたら私がやらないで仕方ないからすると嫌々で最低限の斜め下位の世話しかしない。常に私が具合悪くても自分がやらない言い訳が屁理屈で立つような過ごし方を無意識でしてる。どういう行事でも。こういうときにリスクヘッジのために提案して別々の日に行くとして、私の提案だと信じられない間抜けなアクシデントで何か壊したり軽い怪我をしたり対応出来なくて不機嫌に帰ってくるのでうっかり提案も出来ない。別行動の提案が出来たとしてトラブルがないのは夫が先にさっさとお家に帰る場合のみ。子供とふたり遊びに行く散歩に行くと子供はかなりの確率で転んだり事故に遭いかけたりだ。子供はうきうき勇んで出掛けるのに、トラブルありか、凄い短時間で帰ってくる。私と行くと沢山遊んでなかなか帰らないし自転車に乗り始めの頃しか転んだりは無かったのに。
昨夜は子供となかなか寝る準備が終わらず、布団に行けば遥か前に先に布団にいる夫は注射したから怖くて風呂やシャワーは止めると(だから夕方の接種にあわせてシャワー浴びたらと提案し私の運転する車で会場に。シャワー浴びたのに再度昼間着ていた汗臭い服を着た。わー意味のない事した。またまた声の掛け損。着替えの下着とタオル渡すとこまでだからか。着替え全部まりまるわたすべきだったのか。私が浅慮だったか。また失敗か。機嫌次第で嫌な気分になるようなちょっとした攻撃してくるからただの声掛けもしたくないのに。なんとか気合い入れて心と夫の選択肢で変わる雑事を何通りかシミュレーションまでしないとあとに響くから凄い負担でもう嫌なのに。寝床周りを洗濯した時に限って汗かいた体でそのまま就寝するので寝るときに臭くてイライラしてあまりよく寝付けない。布団別だから辛うじて耐えてる)言ってた夫の微妙な臭いの充満した部屋。
ワクチン接種から帰ってからは大仕事終えたとソファで寝た(向かう直前までこどもも構わずに用意された昼食を文句いいながら食べた以外は自室にこもってただけ。)あと食事以外は埃の凄い自室にこもっていた。私は帰ってから洗濯物や布団を入れ居間を掃除機をかけ自転車で子供の髪を切りにいきついでに買い物を大急ぎでして帰宅したら夕食を作った。
子供は