はてなキーワード: ゴミ箱とは
※やや生々しい描写を含んでいるため、血とか苦手な人はご注意ください。
説明サイト見つつ戸惑いながらなんとかセット。筒がうまく入んなくて焦ったけど、説明にある通り起こしてる上体に対して寝かせた状態でいれるといれやすい。なんとなく状態と同じ角度にしたくなりがち。
ちょっと不安だったのであまり大きく動かずにいた。違和感はあんまりない。何度かトイレにもいったけど、普通だった。
過ぎること6時間。
普通用を2日目に使ってはいけなかったのだろう、取り出すための紐の部分まで血が染みてた。
おそるおそる紐をひっぱる。ぬけない。
どうやらさきっぽではなく、自分側に近い方をひっぱらないといけないらしい。ぐいぐいひっぱる。この紐が万が一とれたら病院に行くしかないのでちょっと怖い。
セットする時はプラスチックの筒に入ってたのでわからなかったが、自分の親指と同じくらいの大きさの固形物である。
こんなもん入ってたの!?!?!?と戸惑いながらトイペにくるんでゴミ箱にGo。
紐は血が染みてたけども、下着には血がついてなかった。
蒸れないので、夏場がかなり楽になるかもしれないけど、外で抜いて再セットはちょっとしんどい気がするので、長時間のおでかけには向かないかも。
どろっと感がないので、そこは快適なのだけど、あのどろっとを体内に押しとどめておいてよかったのかは、ちょっと疑問に思うところ。
リビングのドアを開けた途端、子供が「お腹すいた。今晩(夕ごはん)何?」と聞いてくる。
仕事の帰り道にお好み焼き粉の買い置きがあったことを覚えていて、キャベツがあるかなとチルド庫をのぞく。
残念。キャベツはない。2束もある太く長ネギが、存在感を出している。
意思の疎通が悪い夫婦が別々に買い物をすると長ネギの束2つも冷蔵庫に入ることになる。実に家計に無駄が多い。
炊飯器にはずっと保温のままで、茶碗1杯に満たない水気のないご飯が釜の底にある。
シンクには子供に昼食を作りに来たときに片付けていない汚れたお皿がそのまま残っていた。
いちごのヘタとオレンジの皮が流し口にこれみよがしに捨ててある。
そっとひろってゴミ箱へ。
妻が2パックを買ってきたが僕の分はないようだ。いちごがたべたかったわけではないが、思わずためいきがでる。
キャベツないけど、どうしようかな。他の野菜で・・お好み焼き粉に触っているとテレビにむかったまま振り向きもせず、お好み焼き粉は使わないで。と妻が冷淡に言った。
甘口タイプ1箱で6人前(3人前x2)が作れる。
5人家族なので1箱つかうことにした。娘がお腹が空いたといったため、たりないかなと思い、パックのひき肉を足した。小さめの豆腐を3丁入れた。。
ようやくできあがったご飯とおかずを食卓に全部運んで並べたが、誰も食卓に座らない。
お腹がすいたと訴えた末娘は食い入るようにTVを見つめている。
次女はソファーに寝転んで、ニンテンドースイッチのマインクラフトに夢中だ。
ボクは、こういう瞬間が一番イヤだ。それを妻はよくわかっている。だから無視しているのだ。
ご飯ですが。と小さく言ってみる。
やはり食卓にはだれも来なかった。
仕方がないので、お箸を取り上げ自分のご飯に麻婆豆腐をよそる。
食べ終わり、片付け始めても無視は続く。
なぜか僕の席に麻婆豆腐が入っているフライパンが押し寄せられている。
子どもたちはテレビを見ながらダラダラと食べていたが、妻は不機嫌そうにしていた。
妻「いったい何人分をまとめて作ったの!しょっぱすぎて腎臓がだめになっちゃう。」
ボク「1箱をつかったけど。」
妻「水の量を間違えている。6人前を3人前の量で使ったのよ!それと塩を足したでしょ!」
ボク「いいや。水や分量はきちんと(6人分で)量ってつくった。塩も足していない。」
妻「ひき肉を足したでしょ。ひき肉ははいっているから必要ないの。それといったい豆腐はいくつ使ったの?」
ボク「おかずがこれだけしかないから、ひき肉は足らないかと思って足した。豆腐は3丁入れたけど。」
妻「この豆腐の大きさで3丁じゃたらないでしょ!」(パッケージをゴミ箱から持ってきて)「見なさいよ。ここに3人前が450gって書いてある!この麻婆豆腐には半分しか入ってないの!
こんなのしょっぱくて死んじゃう。こんなの残さずに食べろっていうほうが無理に決まってる!(子供に向かって)これ以上食べないほうが良いよ。いくら買い物してきても全部無駄にして!」
買い物なんかしてくれと頼んだこともないが、ボクはずっと言い返さずに黙って不満をぶつける妻の顔を見ていた。それを昨日決めたのだ。感情的な相手に引きずられまいと。
妻に聞かれないよう、子供に小声で聞いた。しょっぱかった?ごめんね。といったら、
妻の顔色をうかがいながら子供は小声で「少ししょっぱいかもしれない。」
子供はためらう。どっちの顔をたてようかとそんな顔つき。
そうですか。それは申し訳ないといった。おいしいと思ったボクの味覚がおかしいのかもね。
フライパンにのこった麻婆豆腐は皿に移し替えラップをして冷蔵庫へ。
さてとそろそろ食器を洗わなければ。
子供と風呂から上がった妻が昨日のボクの風呂マットの干し方が悪いと嫌味を聞こえるように言っている。
可哀そうに あなたはなぜ そんなにもひもじく飢えているの?
何かと思えば…妾がひもじい?飢えている?
「ええ あなたは飢えている」
いくら食べてもいくら手に入れてもいくら上りつめても満たされない
可哀そうに 哀れだわ 本当は何が欲しかったの? 何を恐れているの?
足りていると感じることさえできたなら 別の未来もあったでしょうに
(中略)
鬼は何者にもなれるが何者でもない
飢えが怖い 退化が怖ろしい
長く生きてさえたまにわからなくなる
殺し続けていた
私の中で 私の命を
三百四二万四千八百六十七 一匹以外は 全員殺して殺し尽くしてきた
もう私はここにいる
もう私はどこにもにいるし どこにでもいれる
だからここにいる
私にはね インテグラ
ひどく哀れな 哀れな弱々しく泣き伏せる童に見える」
「おまえはおれだ!!」
「お ま え は お れ だ !!」
「おれもこの通りの有様だった 俺もこの通りの様だったんだ!!」
「カッ カハ… カハッ… カハ…ッ カハハ…ッ カハッ」
「鬼が泣くなよ 童に追われたか」
鬼が泣くな 泣きたくないから鬼になったのだろう
人は泣いて涙が枯れて果てるから
鬼になり化け物に成り果て 成って果てるのだ
ならば笑え 傲岸に不遜に笑え いつもの様に
哀れなお前はいつまで生きねばならぬ?
なに 直ぐだ 宿敵よ いずれ地獄で
きっと吸血鬼になれば素晴らしいのだろう
だが私はそれはできない それだけはけっして
不死は素晴らしい 能力は眩しい
失 せ ろ !!
俺の心も魂も命も 俺だけのものだ
何と素晴らしい それはきっと素晴らしいのだろう
きっとそれは歓喜に違いない
だが冗談じゃない 真 っ 平 御 免 だ ね
私は私だ
私は私だ
私は私だ!!
うらやましいね
眩しい 美しい
だからこそお前は私の敵だ 敵に値する
遂に私は宿敵を見つけたぞ
私の戦争の
そして我々はそのための準備を営々とはじめた
50年かけて
私は永遠が何かを知っている
「これきりなのね…………」
「いや そうじゃない」
「この瞬間は永遠なんだ」
やろうと思えば刑務所くらい俺も出られる。
ただ俺は今たいした不自由を感じちゃいないんでね。外出する必要もない
さ、戻ろうや所長。バカバカしい…
なんて不自由な男だい
あの虫は我我巨大で頭のいい人間にところかまわず攻撃を仕掛けて 戦いを挑んでくるなあ!
巨大な敵に立ち向かうノミ…これは『勇気』と呼べるだろうかねェ
「勇気」とは「怖さ」を知ることッ!「恐怖」を我が物とすることじゃあッ!
タイトルと引用だけで9割が伝わる人もいるだろうから、これ以後はもはや蛇足である
冒頭で引用した、鬼の女王レグラヴァリマのとの会話が印象的だった
餓鬼は、三途・五趣(五道)・六趣(六道)の一つ。餓鬼は常に飢えと乾きに苦しみ、食物、また飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうので、決して満たされることがないとされる
鑊身:私利私欲で動物を殺し、少しも悔いなかった者がなる。眼と口がなく、身体は人間の二倍ほども大きい。手足が非常に細く、常に火の中で焼かれている。
誰が地獄を作るか、それはまさに仏教的な意味での「縁起」や「十二因縁」である
人は足るを知らなければならない
人を知る者は智、自ら知る者は明なり
人に勝つ者は力有り、自ら勝つ者は強し
足るを知る者は富み、強めて行なう者は志有り
その所を失わざる者は久し
死して而も亡びざる者は寿し
――老子
逆説的というか、皮肉にもというか
「欲しい」と思い込んでいるものを求め、望み、手に入れれば入れるほどそこから遠くなっていく
詳しい解説は松本俊彦の著書でも引用すれば良いが、そうなのである
そも、依存を引き起こすのは何か、何を求めてそれだけの執着になるか
冒頭で引用したセリフにあるように、「何を求めているのか」が掏り替わっているのだ
掏り替わり続け、世界と擦れ違い続けた結果、その主体者の主観的世界は地獄に生まれ変わる
潔癖症の人間が、自らの認識作用を総動員してその主観的世界を汚物で席巻するように
それは、人間というシステムが原理的に持ち得てしまうある種のエラーである
その救いとして、この世界では「自分の意思」というものを一つの解答とすることが多い
恐怖や不安を直視し、良いものも悪い物も等しく自分の中に置き、「曇りなき眼」で見続ける
倒すことはできない、消すこともできない、「ただそこに在るだけ」をそのままにしておくこと
ACTは従来型のCBTと異なり、クライアントに自分自身の思考や感情、感覚、記憶など私的出来事のよりよいコントロール方法を教えるということはしない。むしろ、ACTでクライアントに教示されるのは、「ただ気づいていること」、受容すること、私的出来事を思ったままにすることである。特に、自らにとって望ましくない事柄についてそうすることが求められる。
最後に、くり返しになってしまうがまとめておこう。他者はいつでも私にとっては「理解できぬ不気味な存在」でありえる。その不気味さが同じチームのなかで突然浮かび上がることがあるし、理解という手法でそれを解決することはできない。むしろ、その「理解できなさ」こそが、一種の救いなのだ。他人の心に踏み込んでいったり、他人と自分を同じ存在だと思ってしまったりすると、正常な距離は失われることになってしまう。
だから、互いに「理解できない不気味な他者」として関わり、そしてそれゆえに「共にいる」こと。わたしたちはそうした関係に満足しているべきだし、そうした関係にこそ価値がある。
――ティッシュ専用ゴミ箱2 「女児向けアニメで描かれる「他者の理解できなさ」について。あるいは、女児向けアニメは家族の問題とどのように向き合ってきたか。-『プリティーリズム』『プリパラ』を一例にして」
黙れ小僧!お前にあの娘の不幸が癒せるのか?
森を侵した人間が、我が牙を逃れるために投げてよこした赤子がサンだ!人間にもなれず、山犬にもなりきれぬ、哀れで醜い、かわいい我が娘だ!お前にサンを救えるか!?
分からぬ……だが共に生きることはできる!
フハハハ!どうやって生きるのだ?サンと共に人間と戦うと言うのか?
違う!それでは憎しみを増やすだけだ!
ゲドは勝ちも負けもしなかった。自分の死の影に自分の名を付し、己を全きものにしたのである。すべてをひっくるめて、自分自身の本当の姿を知る者は自分以外のどんな力にも利用されたり支配されたりすることはない。ゲドはそのような人間になったのだった。
三月二十二日(日)
追記。ジョギングをした後、思いのほか疲れた。帰宅した直後には、このままソープに行く余力はあると思っていたのだが、ベッドの上でダラダラしているうちに、どうでもよくなってしまった。
夕食後、まだ近所のドラッグストアがあいていたので、TENGAを二つ購入した。最近、住宅街のど真ん中のドラッグストアでもTENGAを普通に置くようになった。異論はあるだろうけれども、性に対する過度な罪悪感がなくなるのはいいことだ。練習も兼ねてコンドームをしてから挿入してみたのだけれど、途中でローションがなくなってきたせいか、陰茎を引き抜いたら内部にコンドームが残ってしまった。わざわざ取り出すこともないので、そのままゴミ箱にぶち込んだ。袋に詰めないとすぐに生臭くなる。
で、先ほど一発抜いたら、軽度の頭痛が起きた。一度ずきんとしただけなので、気にすることではないのだろうが、二発目をする気がなくなった。
TENGAでは不満足であったこともいくつかある。それは、やっぱり本物の女性の身体とは形が異なっているし、実際の女性を抱きしめた時に、どのような挿入感があるかを再現しきれていないはずだ。素人童貞で、セックスできる頻度は低く、セックスに自信がほとんど持てていないので、いざ彼女と事に及ぼうとしたときに、萎えてしまうのではないかと心配でならない。いろいろと腰を振る練習はするものの、あまり物にこすりつけると膣内射精障害になるそうで、クッションにティッシュをつける方法はやはり勧められないらしい。そういうわけで、やっぱりソープランドに行くしかない気もするのだが、よほど禁欲してからではないと行くつもりになれない。自分がやりたいのは結局風俗嬢と一発やることではなく、自分が膣内に射精できるかどうかの確認なわけで、そう考えると風俗嬢に非常に失礼なことをしようとしているのではないかと疑われる。
自分の行動が不安によって支配されているのならば、実行したところで楽しめないだろう。負の感情を動機としていては、実際に動いた時も不安でならないだろう。行きたくて仕方がない、そんなときのためにソープランドは取っておいたほうがいいのかもしれない。
月曜日からも、また結局ソープに行くべきかどうかを悩みながら、仕事をするのだろうか。
それにしても寝る前のミルクティはおいしい。
作者が涙ながらに云う電通は絡んでないってのは半分本当で、実際メインで動いてたのはベイシカって会社の連中と、おそらくベイシカを自分の担当下請けに抱えてる電通プロパーの下っ端アラサー社員の1匹くらいのはずなんだよ
だから今ごろ社員のそいつは電通本社で部課長クラスにヘマこいたことを激詰めされてるんじゃないかと思うんだよね。
あと、スタンドプレー的に稚拙なプロモーション打って本社の看板を傷つけたベイシカは懲罰的に仕事が減っちゃう感じになるはず。
ま、その電通社員の担当者の心臓が太ければ、平気な顔して映画までプロモーションを完走して、ところどころ微妙だったけどそこそこの成績出したということでコンテンツはゴミ箱にポイして「次いこ次」ってなるんだろうけどな。
CDCがはっきり言ってる、感染者以外も取るべきコロナ対策。ちゃんとやれてる?
CDC:コロナウイルス病2019:知っておくべきこと:病気を防ぐための手順 https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/about/prevention.html からGoogle翻訳して抜粋
病気の場合はフェイスマスクを着用してください
- 病気でない場合:病気の人の世話をしている場合を除き、フェイスマスクを着用する必要はありません(そして、フェイスマスクを着用することはできません)。フェイスマスクは不足している可能性があり、介護者のために保存する必要があります。
病気を防ぐ最善の方法は、このウイルスにさらされることを避けることです。このウイルスは主に人から人へと広がると考えられています。
- 互いに密接に接触している人々の間(約183cm以内)。
- 感染者が咳をしたりくしゃみをしたときに生じる呼吸器の飛沫。
- これらの水滴は、近くにいる人や肺に吸い込まれる可能性のある人の口や鼻に落ちる可能性があります。
密接な接触を避ける
咳やくしゃみを覆う
厚生労働省が推奨してる咳エチケットの「ひじの内側で口と鼻を覆う」というのは不完全で、CDCはティッシュとの併用を推奨しているみたい。まあ、そうしないと汚い雑菌が服についたままになっちゃうから、当然といえば当然だよね。
例えば満員電車に乗ってる時に、自分の周り半径183cm以内に感染者がいない確率ってどのくらい高いんだろう。私はそこまで他人を信用できない。そもそもCDCは日本の満員電車まで想定した上ではっきり言ってるのかな?
通勤途中、どうしても咳やくしゃみをしたくなって、ティッシュで口と鼻を覆って咳やくしゃみをした場合、すぐ次の駅で降りて手を洗いに行ける?難しいよね。
文字通り力を入れすぎて血が噴き出た話です。流血表現あるので苦手な人はここで閲覧中止を推奨
以前よりドライオーガズムに興味があり、ドライオーガズムのためには前立腺開発が必要→肛門から間接的に刺激を与えるなんてまどろっこしい→内から直接刺激を与えればええやんけ、ということで尿道開発にたどり着く
シリコン製の尿道プラグを太さ違いで複数個購入し尿道から膀胱まで挿抜を行うも、ある程度の太さになると挿入しても一定の場所から先に進まない
「シリコンだから柔らかいのが原因では?」と思い金属製のブジーを購入、いざ尿道へと挿入
シリコンとは違いスルスルと挿入されていくもやはり例の地点で引っかかってしまう、しかしコイツは金属製、シリコンのように押し戻されることはない、力をかけ続ければいずれその先へ抜けるはず
前立腺までのガイド用に細いシリコン製プラグを挿入し、ブジーにも力をかけていく
反発があるがここを超えれば前立腺を刺激するあの感覚に到達できる、イケるいけるがんばれ自分、と興奮とともに力を込め続けた結果
ズヌンッという衝撃が下腹部に走り「オ゜ッ」という声にならない声が出た
ブジーの先端が奥に入った感覚があったが、一旦状況を確認しようと思いブジーを抜いていく
抜いたブジーの先端にはぬるりとした赤い輝きがあった
大丈夫か、と思いシリコンプラグも抜いていくと抜けた部分が赤くコーティングされており、全て抜けきった結果
鈴口から赤い液体が綺麗な放物線を描いていた
何が起きてるのかとしばらくその放物線を眺めていたが、下着やズボンが赤く染まっていくのを見て我に返る
大量出血しているそれを止めなければとティッシュをあてがうも全く出血の勢いが止まる気配がなく、ゴミ箱が血まみれのティッシュで一杯になった
血を止めようと力を込めるも、止まるどころか更に勢いが強くなってしまう
遂にティッシュが尽きてしまい、出血の勢いが弱まる様子がなかったため、もはや致し方なしと片手で血を受け止めつつ下半身血まみれでトイレに駆け込む
5分、いや10分くらいか、鈴口から赤い液体が出るのが止まりようやく透明な液体が出て一安心
深夜3時の戦いは幕を閉じた
出血の原因については、ブジーに力を入れすぎたせいでおそらく尿道括約筋の一部を裂いてしまったのではないかと思う
裂けた際の出血と膀胱に溜まっていた尿が混じって赤黒い液体となって噴き出し続けたのではとないかと推測している
性機能には影響がなくこれまで通り愚息は屹立することができている
尿道開発は今でも変わらず続けている
友人は不治の病である。
体はとても元気そうだが、助かるようには思えない。
もはや誰も彼女を治す事などできないと思う。私はもう見ていられなくなった。
だから、彼女は不治の病だと思うことにする。彼女は私の中で、死んだ。
私は彼女の持つ、曖昧な受容性みたいなものが大好きだった。テキトーだけど、意思がある。芯があるけれど人を受け入れている。けれど、時たま驚くぐらい大胆だったりもする。そのアンバランスさが面白かった。派手な人物じゃないけれど、周りにたくさん人がいる人間だった。古い関係も多い。本人はそれを時たま嫌だというようなことも言っていたけれど、それもそれで私にとっては魅力的に映った。私は嫌な人間とは綺麗さっぱり終わってしまうたちだ。
大学で出会って、何となく仲良くなって、そしたらいつの間にか同じ趣味を持つようになった。
初めて行ったコンサートは彼女が当ててくれた某4人グループのコンサートだった。当時就活で死にかけていた私を救ったのは、間違いなく彼女と某4人グループだ。アイドルも美味しいものも好きだった。少なくとも彼女とは趣味が合ってたなと思う。
大学生の大したことない収入で精一杯美味しいものを食べて飲んで、美しいものを見て夜更かしして、いろんなことを話した。
大学を卒業して住んでいる県が離れても、コンサートや舞台を観に行くために会ってその度に色々な話をしながら美味しいものを食べたよね。
その度に、あなたが職場の上司のことを楽しそうに話すのが羨ましかった。
大好きな上司の下で、活きいきと仕事している様子が伝わってくるあなたの話、好きだったよ。心底楽しそうな顔してたもん。本当に羨ましかった。でも一方でそれってなんかヘンじゃない?って思ってた。妻子ある中年の男性が、新卒の女の子と週に何度も2人っきりで夜ご飯行ったりするの?コミュニケーションが良好なお勤め先では普通のことですか?冗談で「不倫に発展したら教えてね」って言うのが別れ際の定番みたいになっていた。
そしたら、本当の不倫に発展しちゃった。
SNSの動画にはどっからどう見ても同年代じゃない男の手が映っているし、動画の中で楽しそうにはしゃぐあなたの声に答えるのは知らない歳を取った男の声だ。
「物理的な不倫に発展したよ」ってあなたの口から聞くよりずっと前に知ってたよ。私めちゃくちゃTwitterもインスタも見てるもん。忘れた?あなたの鍵アカウントの数少ないフォロワーだよ私。あなたが嬉々として不倫の証拠残してるアカウント、見てるよ、いつも。
ねぇ、鍵アカウント見てる他の人達どう思ってるの?私、正直めちゃくちゃ怖いし気持ち悪いよ。
表の垢で、その話について通話で盛り上がったみたいなリプ飛ばしあってるの見て、びっくりしちゃったよ。
この子の言う"好きな人"が、中年の、妻子ある職場の直属の上司なの、みんな知ってる?知ってて「応援してる」なんて言ってる?そうだとしたら意味分かんないよ。お前らもみんな狂ってる。
学生の頃から毎年一緒に通った大好きなアイドルのドーム公演。2公演入るために泊まって豪遊するのがお決まりだった。
自担は誰が何と言おうと、誰と見ようと最高のアイドルだった。ステージのあまりの眩しさと、隣に立つヲタクに自分が抱いている後ろ暗い気持ちとのコントラストがキツすぎて、2曲目で泣いた。
私は知っている。
一緒に泊まるホテルで彼女が延泊料金を払っていること。2日間有休で、遠征先を満喫するのだと言った彼女が、私には濁す「用事」というのが、不倫相手との待ち合わせだということ。このコンサートが終わって、私が新幹線に乗って居住地へ帰れば、彼女もまた下らない世界に帰ってしまうこと。
翌日、2公演目に入る前に、去年と一緒に行ったお店に偶然2人で立ち寄った。ちょっと名の知れたパティスリーだ。学生の頃は気軽に買えなかったであろうチョコレートを私たちは楽しそうに選んだ。大人になったね。
そのチョコを家で食べながら、今私は泣いている。
彼女はそのあと、やはり"好きな人"と会ったのだそうだ。ピアスホールを開けてもらったと喜ぶ投稿がInstagramに上がっていた。去年までは私と自担と過ごしていた特別な日に、不倫相手と泊まって体に穴開けちゃったかぁ。
なんなんだろう。
私の気持ちはなんなんだろう。
数少ない友人を取られたことに対して?
私が職場の男性を憎みながら生きている同じ瞬間にも、彼女は上司と愛を囁き合っていることに対して?
私は友達が少ない。
偏屈で、すぐに人との間に壁を作る。
大学を出てからもこんなに会っている友人は本当に片手で数えるくらいだ。長く続けたいと思ってたよ。
彼女はそんな言葉求めてなかっただろうけど、コンサートに入る前、お花が乗ったびっくりするくらい可愛いケーキを一緒に食べながら、私言ったよね。
「うーん、まぁそうだよね。でもバレるってある?万一ヤバくなったら私が転職しようかな」
ダメだこりゃ。そう思ったよ。
ご臨終です。ご愁傷様でした。何もできませんで。
長年仲の良かった(と少なくとも私は思っている)人間に、こんなにがっかりするなんて思わなかった。
今となっては、これまで彼女と過ごしてきた思い出もどうしていいか分からない。私程度の人間には、もうなす術がないのだ。
だから、もう死んだと思うことにする。
私をアイドルに出会わせてくれてありがとう。一緒に飲んだお酒も、背伸びして食べた料理も全部美味しかったよ。
このチョコもすごく美味しい。あなたが探してくれたお店だよね。「来年もまた来たいな〜」なんて言ってたけど、もう来ないよ。あなた、私の中で死んだから。
チョコを食べ終わった。
綺麗な箱をゴミ箱に放り込んで、もうこの思い出は捨てることにする。箱代だけで200円くらいしてそうだな。
さよなら。
気持ちの悪い素敵な夢の中でずっと眠ればいい。
大好きだった友人へ。
どうか安らかに。