はてなキーワード: お勧めとは
「お勧めだから見て!読んで!聴いて!行って!」が本当に煩わしい。
Twitterで「この漫画おもしろい」「この映画おもしろかった」などと自分の気に入った作品をツイートすると、たまに友人たちからお勧めのリプライが飛んでくる。
気に入った作品と近いジャンルで自分の好きそうなものならありがたいのだが、たいていはリプ主の好み100%だ。
コメディーの感想言ってんのにラブストーリー勧めてくんじゃねえ。
読みたいもの観たいものがたくさんあるのに、好みにかすりもしなそうなジャンルを押しつけてくんじゃねえ。
向こうは善意で言っているのだから無碍にもできず、「ありがとう(観ないが)」と受け取るしかない。
自分の好きなものに、友人も触れてくれると嬉しいよな。わかるよ。
ただ、お勧めを聞いてもないのに一方的に勧めてくるなら、せめて好みは加味してほしい。
「人にお勧めされたものは知らなかった楽しい世界を広げてくれる」みたいなのもわかるが、まずは自分が興味あるものを観たり読んだり消化して、なんかほかにいいものないかな〜って困ったときに聞くから!
息子のテスト0点って
のび太相手には怒ってるけど、普通にのび太がいないところじゃ悩むだろうし頭が痛くなるに違いない
でも、あの成績からして、のび太は学習障害があるんだろうに、病院に連れて行かないのはやっぱり教育の失敗かな
親に、「息子さんは学習障害の可能性があります。受診をお勧めします」と言わない学校も学校だよな
のび太の担任は、いつものび太を立たせたり怒鳴ったりしてるがあれは悪手だよな
できないことは叱ってもできるようにはならない
理解できない授業のために45分間じっと座ってるのも辛かろう
小5で授業についていけてないのは可哀想すぎる
親も、集団授業についていけてないなら、家庭教師でもつければ良いのにな
のびのび育てば良いからといって、小5にして授業についていけてないのを放置するのは酷すぎる
東京が多い多いといわれてるけどそりゃ人口が多いのが最大の理由で、人口当たりで見たら全国平均の2倍程度なんですね。
どこにお住まいなのかはわかりませんが、東京が危険でそれ以外なら安全、なんてことはないんですね。
まったく問題ないと思う。「指一本触れない」状態から一足飛びに「家に行きたい、ホテルに行きたい」と言うような男は私でもお断りする。
急速に接近されれば怖いし、安心できなくて当たり前だ。
お互いに遊びと割り切るならともかく、じっくり関係を育てられる相手を探しているなら、すぐにセックスしようとする男など切り捨てていけばいい。
経験がないからなんだ。したから偉いというものでもない。したいと自分が思うまでしなくていい。それを尊重できない男などあなたの人生に不要だ。
妊娠や性感染症の危険を考えるなら、安易にセックスなどしないほうがよい。信頼できる相手とだけすることをお勧めする。
結婚を視野に入れて相手を探したいのなら、結婚相談所の利用なども考えてはどうだろうか。
特に結婚にこだわらないのなら、趣味の活動、仕事に関連した勉強会や交流会、地域の活動などを通じていろんな人と出会い、交流していくといいのではないだろうか。
チョコレートが好きだ。
ヴィタメールとか高級なのももちろんおいしいけれど、食後のコーヒーとともに板チョコを食べるのが好きだ。
カルディのFair traded with the farmer
どちらもグラム当たりの単価が安くて、ハイカカオで好みの味である。
そう、いわゆる明治チョコレートの板チョコとか、100円くらいだろって思うけれども、
あれ50gしか入ってない。
でもちゃんとおいしい。
ビターとか書いてあるくせに全然ビターじゃないとか、
口どけとか、なめらかさとかいらないんですよ。
明治の「The chocolate」があるっていうんでしょ?
あれ、お洒落でいろいろな味があって、おいしくて、
でもね、お高いんですよまだまだ。
50gしかないのに300円くらいするでしょ。
あれ2つ買うなら、カルディの板チョコ3枚で300g分買えるよ。
三倍高いわけですよ。
みみっちいことを書いているようで、その通りなわけですが、
毎日夕食後に食べるために買うならこんなもん、っていう価格帯が自分の中にできてしまった。
アメリカにいたときに、スーパーでよくリンツとかGhirardelliの板チョコを買ってたんだけど、
1枚100g以上で2ドルちょい。
でもね、帰ってきてからあれ食べたいなあってカルディ行ったら、
なんだよ、倍以上の値段じゃんか。ずいぶん高級品だったんじゃないかお前。
それから、g単価と好みの味の成分を気にするようになった。
リンツ1枚500円(で買えない)たっかー!って思うけど、
日本の板チョコのスタンダードである1枚あたり50gにくらべれば、
50gで250円なわけ。
それでしっかりハイカカオ。カカオマスとココアバターでできてて、植物油脂とか使ってないことが多い。
明治とか、熱帯雨林保護のために持続可能なパーム油に置き換えていくってニュースリリースだしてたね。
素晴らしいことだと思う。
そして日本の製菓会社の中の人、植物油脂入ってなくてハイカカオの板チョコもっと出してほしい。
知人の戦略としては
・薄い人脈リソースをたくさん作る(曰く友人)
・過去の恩や貸しは精算しない
・将来の戦略は立てない
・その瞬間に最も自分にプラスになる選択をする(人脈リソースからピックアップする)
・ごく一部の重要な人に対してだけ長期的なギブアンドテイクを計算する(親や恋人)
それでも俺にも同じメソッドをお勧めしたり、説教したり、長期で二人でやっていける(テイクし続けられる)と思ってるのは勘違いだと思ったしその勘違いは割と致命的だと思った
何で俺がずっと吸われてるんだろうと思ったし、一ミリもギブしようとしないのすごいなと思ったけど最近どうにか仕組みが理解できた
相互理解は無理だろうと思う、何度か試みたが必ず怒られてこちらが悪いことになった
特に先方が俺を理解するのは無理なようだ、理解しようとする気もないようだし自分のやり方に自信があるようだった
まるで宇宙人と話してるようだがそれで上手くやってるなら俺にはどうしようもできない
上手く行ってる人のメソッドを否定するのは非常に難しいし、その人はそれでうまく行くんだから否定するべきでもない
ただ一緒にやっていくのは無理だ
面倒なのは「一緒にやっていくのが無理だ」というのを理解してくれないことだ、こちらが突き放す以外の手はなく、そこで悪いのはこちらになる
俺はそれがどうしても許せない
考えてみたらこれだけ長期で同じ人(重要ではない人)と二人三脚状態にあるというのは彼女も初めてなのではないかと思った
というか俺以上に長くやっていけてる人が居たらその人は頭がどうかしていると思う、そんなやつ居てほしくない
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>不合理
ほんとそうなの
たぶんどうでもいいんだろう
もしくは去る者追わずなのか
前に「近づけば嫌いになる」って言ってたから基本そうなのかもなー
善悪とか正誤とか。
「白黒つけない」というのは、つけないほうが総体的なメリットが大きいから「あえてつけないでおく」のパターンと、
事情が複雑だったり判然としないから「つけることができない」のパターンがある。
この2つを理解というか受容するためには、話を聞いて「なるほど」の後に「でももしかすると」という自発的な再考が必要となる。
耳触りの良い話だけど、本当にこんなに簡単な話があるだろうかっていうセルフチェックである。
思考することがストレスになる人は多いようで、そういう人は多少ひっかかりをおぼえても正常化バイアスで抑え込んでしまう。
「テレビでやっているのだから」「偉い人が言っているのだから」「本にまで書かれているのだから」とか。
こういう抑え込みも無意識にやっているから結果的にはグレーであっても白だ黒だと盲信している状態になってしまう。
白だ黒だと固執するようになると、自身の心の安寧と引き換えに当然のように対立が生まれる。
ネットではモラルや政治的問題の善悪を巡ってバトルが毎日のように起こっている。
ネットバトルは対立がエンタメになったものなので、いったん火がつくと当事者を差し置いてどんどん肥大していく傾向にある。
対立を煽るうえでは白黒のないグレーでは盛り上がらない。敵をボコボコにするためにはまず敵認定しなければ始まらないからである。
よくもこんな下らないことで炎上が起きるなと思う人は多いと思うが、敵をボコすというエンタメにはそれだけの魅力があるということなのだろう。
逆に「妙にこいつ白黒つけたがってるな」という人間を見かけたら、対立に発展させたり党派性にぬくぬくしたりするのが好きな厄介な人物で、
こんな髪型じゃ辛すぎるので切り直しにいこうかな。
そもそも事前に相談したい旨書いたし、施術前、中にも色々どうしたらいいですか?って聞いたのに、
いや、プロ視線の、そうじゃなくても客観的に似合う髪型知りたくて来たんだけど?そう書いたしそう伝えましたよ?あとお勧めしてくれたなら、そのヘアケア商品の在庫とか置いておいてくれませんか…。人気だからしょうがないんだろうけど、勧めておいてほしいといったら、ありませんって、え?
家帰ったら髪型はやっぱりおかしいわ、切残しはあるわ、高めのトリートメントしたのになんだか絡まるわで泣けてきた。
昔友達が、ブサイクな他人の顔面を加工して、身内でラインスタンプみたいにしてたのをふと思い出した。
髪型やメイクで垢抜けや可愛くなれるけど逆もいえるわけだし、友人のように、本当に他人におもちゃにされないように、早く美容院にいかないと。出費が痛い
悲しいことに、クリスマスに特に予定がなかったため一人で映画を観ることにしました。
すると、色々な意味で公開前から話題になっている作品である「えんとつ町のプペル」が公開初日とのことでした。
幸い、原作(といってよいのでしょうか?)の絵本も発売して少し経った頃に購入して読んだことがあり、ざっくりと内容も知っていたのでこれを選ぶことに。
そこまで映画をたくさん観るほうではない一般人の感想ですので、生暖かい目で読んでいただけましたら幸いです。
まず最初に、映像や音楽の美しさと、声優をしていらっしゃる方の演技の違和感のなさは素晴らしいです。
ハロウィンという非日常的なキラキラとした雰囲気から一転、煙突から上がる煙とそれによって画面全体が暗くなり退廃的な日常がやってくる(戻ってくる)。そして最後にまたキラキラとした画面で幕を閉じるのですが、どちらもとても丁寧に描写されており、これだけでも観る価値は十分すぎるくらいです。
音楽も絵本が元になっているからこその分かりやすく可愛らしい曲が多く、聴いていて明るい気分になりました。エンディング曲も作者の方がほとんど手がけていらっしゃったんですかね? 作品専用曲というのはやはりワクワクしますね。
声優をしていらっしゃる方は、今回はほとんど本職の方ではないと記憶しているのですが、近頃は本当に皆さんお上手で何の違和感もなかったです。
多少棒読みなところはあった気もしますが、全体的に頭身が低めで可愛らしい絵柄なのでその拙さも可愛らしさになっていたのかもしれません 笑
※ここからマイナス評価です。また、ストーリーに関するもののため、ネタバレが多くなります
逆に、ストーリーと演出(特に序盤)が冗長で退屈で全体的に説明しすぎだと思います。
特にストーリーに関しては、絵本は良くも悪くもまとまっていた物語だったにも関わらず、色々と設定や描写を盛った結果とっ散らかってしまい、良かった部分すらなくなった印象を受けました。
「夢を語ることを笑われる世界に終止符を」といったようなことを総監督であり作者の方が仰っていたらしいのですが、「星を見たい」という夢をバラされたことでルビッチがプペルを突き放し、そのあとにプペルが父であることが判明してしまうため、ルビッチが自ら行動したというよりは「プペル(父)の信念に動かされた」印象になってしまいます。
父の思いを叶えるだけの機構として存在しているだけで、彼自身が自ら動いて成長したというには少々疑問が残ります。
絵本では最後にプペルは父だと明確に出されてはおらず、そうかもしれないという匂わせで終わっていたはずです。ルビッチが気付いたのかわからない、でも少なくとも彼は父のブレスレットではなく、プペルという友達と一緒にいることを選ぶんですよね。
そこが好きだったので、母が喘息だったり父が殺されたりとベタな「悲劇的な主人公」に改変されたルビッチというキャラクターが可哀想でした。
恐らく親子の絆のようなものを作りたかったのでしょうが、同時に公開された「ポケットモンスター ココ」が親子の絆と成長の物語として素晴らしかったことは不運だったかもしれません。
閑話休題。
成長という意味では、昔星を見たことがあるのに周りに流されて「そんなものはない」と自分に言い聞かせていた少年、アントニオのほうにドラマが詰まっていましたね。
こちらを主人公に据えたほうが「信じ抜くこと、そして諦めてしまってもまた上を向くことの難しさ」をうまく表現できたのではないかと思うほどです。
絵本では描写が限られるためここまで気になりはしなかった(それでも絵本としては情報量が多すぎ、想像の余地がほとんどない作品ではあった)のですが、映画という更に情報量を詰められる媒体になった結果、全体的に「くどい」作品になってしまったな……というのが正直なところです。
観る側に寄り添っておらずただ主張を続けられ、見終わった後には感動より疲れを先に感じてしまいました。
絶賛されるほどではありませんが、ストーリー以外に引っかかるところはなく良作、というのが私の中の評価になります。
長々と失礼いたしました。
お読みいただきありがとうございます。
途中まであー確かに万人受けしないよね、謎解きとか独特だしよく死ぬしと思ってたら、
ゲームヘタクソだとしても近年のマリオをクリアできるくらいの腕があれば、操作下手で詰むことはない。
・国内メーカーの普通のゲームみたいな「画面に映るキャラを操作する」タイプしかやったことない人は高確率で挫けると思う。やったことあっても挫ける。
そうじゃなくても謎解きがとっつきにくいので挫ける。
・宇宙船の着陸が難しい。なんか軽い。強くぶつけると壊れる。毎回強くぶつける。着地の正解が全然わからん。着陸くらいオートでやってくれ。
いや自動的に惑星重力方向が「下」になるし、「上」に移動するための逆噴射ボタンあるじゃん。
どうやったら毎回強くぶつけるなんてことになるのか、逆に教えてほしい。
・星ごとに違う重力で毎回ジャンプとか距離感も何も把握できずに死ぬ。ゲーム中の操作の大半はこのイライラジャンプアクション。
宇宙服にジェットパック付いててジャンプ後に軌道をかなり強引に変えられるし、異常に難しいアクションが要求されるならそれは「正解ルート」じゃない可能性が高い。
オープンワールドなので無理やり行けることもあるが、作者が想定してるルートでそんな死にまくるような道はないと思う。
たしかに脆い空洞とかは落ちたとき復帰がめんどくさすぎるのは認める。
・スタート地点から他の星に移動、長々移動して死んだ場合でも戻るポイントが一番最初からなので気の短い人にはお勧めできない。
同意。もうちょいで一番奥じゃないかというときに時間切れになるのはきつい。
またOuter Wildsベタ褒め記事が出ていたのでクリスマスに金をブラックホールに投げ捨てるヘタクソの救済のために来ました。
ゲームの腕に自信がない人は買うな。
何とかなる難易度、そのうち慣れるとか遥かに低く見積もって書いてるのは腕自慢か人が騙されるのを見て喜ぶ詐欺師か時間が無限にある人かみんなが自分と同じ腕前だと思ってる天然だから。腕に自信がない人とか1度のプレイに何時間もかけられない人は絶対やらない方がいい。なんとかならねーよあんなもん。傑作ゲームの前にイライラ死にゲーであることもちゃんと書こうよ。
あれは難易度が高いのではなく操作性が商品として世に出すレベルに達してないやつだから。
記事で言われているようないい部分は確かにあるけど不便性がそれを遥かに上回ってるから。
名作なのは間違い無いけどさも誰でもクリアできます五万本買えみたいな顔で万人に勧めるな。マジで。
・国内メーカーの普通のゲームみたいな「画面に映るキャラを操作する」タイプしかやったことない人は高確率で挫けると思う。やったことあっても挫ける。
・宇宙船の着陸が難しい。なんか軽い。強くぶつけると壊れる。毎回強くぶつける。着地の正解が全然わからん。着陸くらいオートでやってくれ。
・星ごとに違う重力で毎回ジャンプとか距離感も何も把握できずに死ぬ。ゲーム中の操作の大半はこのイライラジャンプアクション。点々に配置された足場をフワフワイライラしながら渡る。落ちたら頑張って足場に戻る。戻った頃に時間制限が来て死ぬ。星によってはそもそも足場に復帰できなくて死ぬ。渡るより死んでる方が多い。この操作クリアできるできないはさておき楽しいの?邪魔じゃない?探索だけさせてくれない?イージーモードつけて?
・スタート地点から他の星に移動、長々移動して死んだ場合でも戻るポイントが一番最初からなので気の短い人にはお勧めできない。死んだ後のムービーも繰り返すと長く感じるのでせっかちは死ぬ。
・酔う
雰囲気自体はすごくいいから宇宙漂ってるだけで満足とかインターステラーっぽい体験がしたい人にはオススメ。
先が気になるワクワクより操作性への憎しみが上回ってリタイアしたけどクリアできる操作性(難易度とは絶対に言わん)だったら信者になってたと思う。
本を紹介していくアドベントカレンダー,24日を担当している.
積読はようやく200冊から減少傾向にある程度にまではなった.
有名どころでは池井戸潤や恩田陸,宮部みゆき,赤川次郎なんか好きだ.
外国物はほとんど読まないが,「ハリー・ポッター」シリーズにはわくわくしたし,「オリエント急行の殺人」や「そして誰もいなくなった」には驚いた.
こうなるとシリーズ物は難しくなってくる.はやみねかおるか「ミルキー杉山のあなたも名探偵」シリーズくらいなものだ.
相応しいの!
ということで私の1冊はアンソロジー「サンタクロースを見た」で.
https://www.kadokawa.co.jp/product/301312000298/
それではみなさん,メリークリスマス!
ただその点だけ。だからインデックス投資で一番重要な、どれくらいリスクを取るかについて述べずに適当にインデックス投信を勧めるような奴は全員が詐欺師(またはバカ)だとみなしていい。個別株などのインデックス投資以外の投資が全部クソだとして、それは適当にーーたとえばiDecoの枠を全部使うとかーーインデックス投資することが理にかなっていることを何も意味していないのだ。そもそもインデックスファンドで小さくなるリスクとは分散で測ったリスクだが、これは(数学的に扱いやすいという以外に)レバレッジとの相性の良さをメリットとする。
https://yuma-money.com/2018/12/research/separation-theorem/
・リスク資産の最適ポートフォリオはみんなにとってただ一つ、最適ポートフォリオ(図の星マーク)になる。
・リスク選好度の異なる様々な個人に合わせるには、最適ポートフォリオに好きな量だけ現金を混ぜれば良い。つまり、薄めるかレバレッジをかければ良い。
・ポートフォリオ選択問題は「リスク資産の最適ポートフォリオ」を決めて、そのあとに「その最適ポートフォリオと現金の保有比率」を決める、という2段階に分離できる。
多くの投資家がリスク資産の最適ポートフォリオを一生懸命探していますが、本当に大事なのは現金とリスク資産の比率、つまり証券市場線のどこにポートフォリオを持っていくかということ。これによって、資産は大きく影響を受けます。
本当の最適ファンドは、株式市場だけでないことは当然として、金融市場全体でさえ不十分で、自身の労働力からの収益なども加味したもので考える必要がある。たとえば大手自動車メーカーの正社員さんの資産形成をコンサルタントする時には、自動車産業の株価が下がりそうな時にはその人のボーナス減少や失業リスク増加などを伴う可能性が高いことから、自動車産業以外の業種インデックスファンドを業種規模比で買っていくようなものをお勧めすべきとなる。類例では、日本人なら全世界多資産インデックスファンドを買いつつコストの安い先物で日本株全体をちょっとだけショートしておくとか色々ある。
さらに、金融市場だけの場合と異なって、労働市場なども含めた全市場ではマーケットクリア条件が達成されていない(モデルが閉じていない)と想定されるため、収益ー分散の軸上で労働市場込みマーケット加重平均のようなものを仮に構築出来てさえ最適ポートフォリオにはならない。だからインデックスファンドは便利だけど相当程度に不十分な代物であると見ておく必要がある。