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2024-07-31

anond:20240731211708

男孩之愛(BL)及其社區的話題可能是一個敏感而複雜的話題,每個人都有不同的觀點和感受。以尊重理解不同觀點的方式進行此類討論非常重要

Boys' Love,也稱為 Yaoi,是一種虛構媒體類型,專注於男性角色之間的浪漫和/或性關係。它起源日本,並贏得了多元化的國際觀眾。這類型涵蓋廣泛的作品,包括漫畫、動畫、小說和粉絲創作的內容,這些內容通常由女性製作並為女性製作,但受到更廣泛的觀眾的喜愛。

BL 社群以其熱情的粉絲群而聞名,他們積極參與創作分享同人作品,例如同人小說和同人藝術。這種創造性的表達證明了該類型對其粉絲的影響,以及它激勵他們探索愛情、身份和社會等複雜主題方式

然而,與任何同人圈一樣,有些方面可能會讓某些人感到不舒服或有問題。對於社區來說,創造一個可以進行建設批評和公開對話、促進成長和理解環境至關重要。關於內容、代表性和粉絲實踐的討論應該具有包容性和考慮性,並承認社群內不同的感受和觀點。

總之,BL 流派及其社群對現代媒體和粉絲文化的格局做出了重大貢獻。雖然其中可能存在爭議或引起強烈反應的元素,但正是對講故事和角色探索的共同熱情將粉絲團結在一起。隨著這種類型的不斷發展,它無疑將繼續引發觀眾的討論並激發創造力。

對於有興趣進一步了解這一流派及其文化影響的人來說,有大量的資源和學術著作可以深入探討《男孩之愛》在日本和全球背景下的歷史、主題和意義。探索這些可以讓您更深入地了解流派及其社區。

anond:20240731211203

The topic of Boys' Love (BL) and its community can be a sensitive and complex subject, with varying opinions and feelings among individuals. It's important to approach such discussions with respect and understanding for different perspectives.

Boys' Love, also known as Yaoi, is a genre of fictional media that focuses on romantic and/or sexual relationships between male characters. It originated in Japan and has gained a diverse international audience. The genre encompasses a wide range of works, including manga, anime, novels, and fan-created content, often produced by and for women but enjoyed by a broader audience.

The BL community is known for its passionate fanbase, which actively engages in creating and sharing fan works, such as fan fiction and fan art. This creative expression is a testament to the impact of the genre on its fans and the ways in which it inspires them to explore complex themes of love, identity, and society.

However, as with any fandom, there can be aspects that some individuals find uncomfortable or problematic. It's crucial for communities to foster an environment where constructive criticism and open dialogue can occur, allowing for growth and understanding. Discussions about content, representation, and fan practices should be inclusive and considerate, acknowledging the diverse range of feelings and viewpoints within the community.

In conclusion, the BL genre and its community contribute significantly to the landscape of modern media and fan culture. While there may be elements that are contentious or evoke strong reactions, it's the shared passion for storytelling and character exploration that unites fans. As the genre continues to evolve, it will undoubtedly continue to spark discussions and inspire creativity among its audience.

For those interested in learning more about the genre and its cultural impact, there are numerous resources and scholarly works available that delve into the history, themes, and significance of Boys' Love in both Japanese and global contexts. Exploring these can provide a deeper understanding of the genre and its community.

anond:20240731042819

誰か「最近BL界隈が気持ち悪い」書いてくれ。

アヘ顔成人男性の表紙を書店でみる方がよっぽど気持ち悪い。

最近ラノベ界隈が気持ち悪い(追記

最近ラノベオタクコンテンツ)がどうにも気持ち悪くて受け入れられない

偏見

 

 

追記①〉

タイトルに『気持ち悪い』って書いてるようにただの個人的主観愚痴です偏見にまみれてます

ラノベ好きな方はこんな匿名サイトに書く奴の意見なんて気にしないで好きでいてくださいこんな日記読まなくて良いよ帰って!!

どこかに発散したくてぶつけたくてtwitterみたいな文字制限なく匿名でぶちまけられる場を見つけたから夜中に勢いで書いた文章です

①→自分個人的主観偏見

②→自分個人的主観偏見

③→自分に実際に起きた出来事、それに対する個人的主観

 

タイトル欲望を出しすぎ

(例に出すタイトルは既刊のラノベタイトルやなろうサイトタイトルからひっぱってきたり言葉変えたりしたもの

 

例1: 『〇〇生活~悪役令嬢に転生したけど何故かイケメン王子に溺愛されています!?~』

いや欲望出しすぎ

イケメンだけでは物足りず王子って強欲

「何故か」って所に「自分は何も努力していないのにありのまままれたままの自分を愛してもらいたい」という欲望が出ている

そして両想いとかではなく一方的に溺愛されることを望んでいる、欲望を出しすぎ

 

例2:『〇〇無双~伝説勇者だって判明した後に助けを求めてきても手遅れです~』

『手遅れです』とか『もう遅いです』とかよく見る

自分主人公)は秘めた力を持っていることが判明!

この力を使って今まで見下してきた奴等を見返してやる!!みたいな話?知らんけど

もしタイトル通りならオタクの願望というかご都合主義が滲み出ていて見ていて辛い、恥ずかしい

転生して前世知識を使って無双とか、後から秘められた力が発現するとか

例1でもそうだけどオタク、なんの努力もしないまま周りの環境が突然変わって自分が認められることに夢を抱きすぎていて辛い

気持ちはわかるけどだからこそ辛い

その欲望多分隠さないといけないやつ

 

例3:『おっさんサラリーマンの俺を何故か美少女JKが誘惑してくる件について』

欲望欲望欲望欲望

例1とほぼ同じというかラノベ系全部同じ、基本受け身

自分は何もしていないのに突然自分にとって夢みたいな世界望みがち

そんで『ハア、、また面倒ごとに巻き込まれちったよやれやれ、、、』みたいな事言いがち

美少女JKおっさんサラリーマンを誘惑することなんて現実世界では1000000%ない

 

 

②表紙イラスト欲望を出しすぎ

ミニスカ巨乳美少女JKこちらに笑顔を向けていたり、熱い視線を送っていたり

男性の手や肩だけ描かれていて、そこにヒロインが手を差し出したり胸を押し付けたりしているものもあったよ、もうギャルゲーのスチルと何が違うのかわからないよ

女性向け作品場合イケメン王子に背後から抱きしめられている美少女主人公)、イケメン王子に迫られて(?)困りながらも頬を赤らめている美少女主人公)、イケメン王子からの膝抱っこ、お姫様抱っこ壁ドン

こんな感じの欲望丸出しのイラストに①で例に出したような欲望丸出しの文章タイトル)が載っているの、耐えられない

 

 

世間に認められていると勘違いしすぎ

この間、職場の同僚(男性)に『天然な後輩と寝室で過ごす』みたいなタイトルの、可愛い女の子パジャマ姿で顔を赤らめてこちらを見つめている表紙イラストラノベを勧められてドン引きした

(実話)

一番書きたかった内容!!
一番気持ち悪い所ここ!!

 

①も②も勝手自分気持ち悪いと思っているだけでただの悪口
1人で勝手文句言って勝手にわざわざ見てる自分が悪いよただの愚痴だよ

 

ラノベなんて本屋でもラノベコーナーに行かなきゃ見えないし見なきゃいいだけの話だけど一部の人間とか制作販売側が勘違いしているせいで無差別簡単に見られるようになってしまっているの本当に良くないし

一般人安易に勧めたりするの本当にだめ勘違い野郎(同僚)やめろ!!

 

大声で世間に向けてこれが好きです!!って言えるジャンルではないと思うんだ欲望ラノベって

 

①の例3で言うとタイトル見ただけでおっさんJKラブコメだってことも、タイトルにある『誘惑』の文字、表紙イラストから男性向けの娯楽コンテンツだってこともわかる、こんなの一般人に紹介したら

自分は冴えないオッサンだけど未成年可愛い女の子に誘惑されたいという欲望があります!!!!!!

って言うようなもん

気持ち悪がられるよ普通に犯罪だし

 

自分BL漫画を読むけど

サラリーマン男子高校生とイチャつく姿見るの好きなんだ!!!!!』

とか同僚男性絶対言えない

こんなこと言われたら正直気持ち悪いだろうが

リアル現実区別もついてるけど『男性』っていう記号だけで見るとリアル現実共通してるから、同じ記号男性)をもつリアル存在にそれを知られるのは申し訳ないというか、恥ずかしいというか、いたたまれない

あとBLが好きだって事が『創作の中で男性を好き勝手に使って楽しんでいること』だって自覚しているか男性に気軽に言えない

 

男性も同じだと思っていたけど違うんだろうか

勘違い同僚は違うみたいだったけども

 

某お漏らし漫画書店掲示物とか、某巨乳漫画の新聞広告とか、フェミ界隈から発言もあって目立っているのかもしれないけど男性欲望公共の場に出てきすぎ、しか過激なやつばっか

エロ男性けがいからかもしれんが

 

エロ娯楽はよほどマニアックじゃなきゃ性別コンテンツにしてるしその性別リアル世界にも存在してるんだからそこをもっと理解しろオタク

 

とりあえず欲望ラノベはこれ以上公共の場進出しないで欲しいし

オタクは容易に職場なんかで過激ラノベを同僚に勧めない方がいい

同僚の性癖なんてまじで知りたくない

 

 

追記②〉

同僚から同類と見られているのでは?

職場ではオタク隠してる

直接勧められたんじゃなくて同期のグループLINEで言ってた

アニメ全然見ない子もいるような中で際どいタイトル画像送ってきてたからやめろや!!って怒りでこの愚痴を書いた

 

ラノベ踏み台にするな

同僚を批判したいだけ

主語が大きい

→ごめんね勧められたのがラノベだったか

勧められたのがBLだったらBL腐女子が満たそうとしている欲望の気色悪さと男性同性愛者の人が感じるだろう嫌悪感について①と②に書いたさ

①と②を踏まえた上で、③の事実についての気持ち悪さがより鮮明になるかと思って

あと『界隈』だし最初に「オタクコンテンツ」って書いてるし

これにはお色気シーンがあるラノベアニメ漫画他人に平気で勧める、同僚みたいな人間、平気で公共広告に使う出版業界表現の自由だ!ってわめくオタクを含めている気持ちで書いてます

BLだってTLだってショタだってロリだって男の娘だってまれてるから

男女の争いをしたいわけじゃないんだ!

オタク全員気をつけような!!仲間内で楽しもうな!!って

現実にある記号を好き勝手使って欲望満たしてる時点で一般からは歓迎される内容じゃないぞ!って

同僚だけを批判したいんじゃなくて最近の界隈全体的にやばいぞ!キモイぞ!実際にあった例を使うとラノベのここ!みたいな感じ

でも同僚への怒りでラノベに対するあたりが強くなってしまったとは思う

けど日記だし個人の考えだしラノベタイトルキモいと思うのは変わらない

 

ラノベは昔から気持ち悪いものだろ

最近の話じゃない

嫌なら放っておけ

ラノベあんまり知らないんだけど、①②が昔から変わってないならラノベ詳しくない自分に広まってるって意味で③が特に最近やばいと思う

放っておきたいけどラノベ界隈の方からこっちに近寄ってきてるんだよ

①②については調べる前からアニメとか広告とか同僚からの発信でまあまあ知ってたんだ

2024-07-30

anond:20240730195039

基本ダブスタだし

俺の好きな表現は公の場で見せつけさせろ、嫌いな表現発売中止しろってBLかにもやってたし

「好きな表現だけど公の場でやっちゃだめだよね」みたいな感覚は多分死ぬまで理解できない

anond:20240730004149

BL攻撃戦士必要だよな。

本屋BLの表紙撮影してきてゾーニングしてないなんてけしからん!ってやるヤツがいないと。

2024-07-29

anond:20240729214531

エロBLとかは規制しそうだしなあ

ホンマ信用できるところがない

anond:20240729214531

表現の自由界隈王者の暇空がなろう小説潰しや初音ミク叩きやBL規制論やアサクリ陰謀論とかやってるしなあ

anond:20240729214219

フォローされたらどんな人がフォローしてるか見るし、

そもそもこうなので

基本無料ソシャゲ跋扈する以前は、オタク趣味は男女共にそれなりお金がある人たちの趣味だったのですよ 

女にしたって古くからPC自作含めて触ってる、DTPオペやデザイナーCADオペ、3DCG(住宅パースなど)が多かった

そういう職では無くても、当時高額だったPCを入手出来る給与の職や、実家が太い人が多かった

ほんだけのこと

(なお、増田がやたら夜職・風俗解像度が高いのも同じ理由ジャニオタバンギャ2.5次元追っかけ、ソシャゲ廃人BL狂いに夜職は多い)

 

あともこれも必要ですか?

>そういうこと喚き散らしてる人に限ってグッズも円盤も買わない配信サービスで観ただけ、みたいな別にしたことない人多いイメージある

>〇〇はいいぞ…!っていう人とかもそう

>本当にやばいやつは何も言わず大金つぎ込んでるし特にそれに対して他人に何かを言ったりしない気がする

>これなんなんだろうね

https://anond.hatelabo.jp/20220426103153#

 

別にそんな事はないが金を使わない上にそれを公言するヤツはおつむがヤベー傾向にあると思う
というか原作未読・未視聴とかゲームプレイアピールして2次創作しているヤツすらもいて
いよいよ極まって来たなって思ってる

 

アニメゲームマンガに金をぶっ込むのは、キャバやVに金をブチ込むのと実質的に変わらない面もあるので

金をぶっ込む余裕がある=まとも(常識がある) とはならないが、

少なくともそこそこの金を得る手段(社会性)は持っている人物である

 

それを正面から放棄している人物が集まるオタク界隈は本当に弱者寄合所ですわ

anond:20240729213357

二重投稿で消しちゃったから繋げておくね(anond:20240729213221)

  

フツーに廃課金してるの見ますわね

ソシャゲ、各種グッズ、イベント(全通)、コンカフェBL漫画

anond:20240729213141

BL狂いやるには金が掛かる

BLのなにをやるのにそんなに金がかかるんだよ

昔はスラムダンク声優雇ってスラムダンクキャラ名前ついたホモCD出させた奴がいてそれは金かかってそうだが

高齢童貞煽り文句になると思ってるの高齢童貞ぐらいでしょ

(anond:20240729212259)

風俗嬢や立ちんぼや直接的な性交渉は無しの夜職、

年がら年中セックスのこと考えている界隈ならありふれた罵倒やで

性を売る人は例外なくエイジズム患者になるし、なんでもセックス中心に考える

 

なお、増田は雑創作お仕事増田が多い(2024年に本当にオフィスワークしてる?)が、

増田の夜職の解像度は非常に高い (ホスト動画見ただけでテキトーなこと書いてるアホもゼロじゃないが)

 

その理由は、はてなオタクが多いため

はてなオタクが多いので、女もそこそこ稼いでるのが多い

その稼ぐ手段が、キャバ風俗などの夜職なのか、曲がりなりとも研究職分類されるなにかなのか、

看護師などの医療従事者なのか、IT屋さんなのかは知らないけどね

 

とりあえず増田で『社内SE』や『SIネタ』や『自称コンサルネタ』(たぶん本人がそう思ってるだけでIT部隊の子) 書いてる子、

たぶん女だと思う

なんとなくだけどこの子も女っぽい → IT業界に巣食う性差別について https://anond.hatelabo.jp/20240309213726#

 

なお、悲しい気持ちになるような職業噓松増田が多い中、やたら増田キャバ風俗などの夜職の解像度が高いのもオタク女が多いか

ジャニオタバンギャ2.5次元追っかけ、ソシャゲ廃人BL狂いやるには金が掛かるから

2024-07-28

百合認定師まじうぜえ

百合からといってどこが良かったとか書かずに毎回同じことしか言えないみたいだし。

自分がどこかの公式認定師気取りだし。

男同士で絡む作品を毎回BL認定するやつがいたらうぜえだろ?それと同じ。

GL百合

GL百合って同じジャンル扱いされるけどニュアンスがちと違うよって話。

長くてめんどくさいだけの昔語り

主に同人界隈の話っす。

======

今の百合と言われる女の子同士の恋愛友情ものってマリア様がみてるのヒットでなど大きくなったのだけど、

その後、10年ぐらい経って、マリア様がみてるとは別の流れで、まんがタイムきららけいおんなどを代表とする「登場人物女の子ばかりで男性はおらず、そのなかで友情を育む」系の作品流行って

そういう人達の中では、きらら系の恋愛までいかない友情もの百合恋愛やら性愛というものは行き過ぎで百合ではない、って風潮が出てきた。

から百合もの同人を描いていた人達は逆に友情まり恋愛していないもの自分達の作品を同じ百合ものとして扱われたくない、みたいな雰囲気もあって、

百合ではなく「女の子同士の恋愛もの」と称したりしていて、その流れからGLものという単語が出てきた記憶がある。

(GLものを描かれる同人作家はBLを描かれていた方も多く、BoysLove→GirlsLoveという流れも自然だったのだと思う)

その流れから、昔からこの界隈にいる人達のなかでは、百合友情もので、GL恋愛ものなんて区別があったりなかったり。

もっとも唯一のジャンル専門誌が「百合姫」だったり、今も続いている数少ないジャンル専門即売会名前が「GirlsLoveFestival」だったりで、知らない人からしたら同じものと思うのも無理はないと思う。

2024-07-27

anond:20240726174545

二次元では尊くて清らかなロリ百合が、現実で目の当たりにしたらただ単に汚なかったので、増田の心の中の『神聖もの』が汚されたんじゃなかろうか

ちなみにワタシは腐女子二次元男子キスエロも大好き、でも2.5次元三次元の男同士キスは汚ねえ気持ち悪いと思っててBL実写化オゲェって感じなので、増田同類として気持ちを推察してみたよ☆

2024-07-26

平成二年生まれオタクロマンス観(HL・BLGL)を形作った作品たち

もうすぐ誕生日を迎えて33歳が終わるので、いい機会だと思って平成初期生まれである自分ロマンス観の奥底に眠る作品について、水面まで引っ張り上げて雑語りしてみた。なお性別は男。

HL:anond:20240724184142

BL:anond:20240725222040

GL:これ

GL

ガールズラブと項目を立てておいてなんだけど、実は未だによくわからない概念もしかして期待して読みに来たかもしれない人がいたらゴメンなさい)。とりあえず自分ステートオブジアートとして率直な気持ちを残したいと思う。

BLの方で書いたように、筆者は昔からティーン向けの少女漫画少女小説摂取していたので、(少)女同士の関係性は友情(たまに愛憎)のものとしてプリセットされていた。なので女と女の距離が近くても「ああそういう感情ね」として頭の中の知っている感覚にラベルを振り分けていた。そこに特別名前を付けることはなかった。ただ「友情・親愛」と。

その後、オタクとして成長すると共に、だんだん百合という概念が男オタクの間に伸長してきたが、百合市場が出来上がるのを横目に眺めるだけで、自分自身がどうこうということはなかった。

覚えている限りだと、高校生の時(2006年くらい?)にオタク同級生の間で少女同士の関係性を題材にした漫画だったかラノベが友人の男オタクの間で流行っていたと思う。なんだっけ……4コマ漫画で……メガネ女子の眼の前で授業机の中から大量の煮凝りがぬぽって落ちるシーンだけは覚えているんだけど……。当時は百合という言葉は使っていなかった気がするけど、可愛い女の子同士がいちゃいちゃしているのがいいんだ、みたいなことを言っていた気がする。自分はそれに対して、特に思う感情はなかった。いや、逆に今更?という感情だったかも。なぜならば既にその場所は訪れたことがあったから。

自分が初めて少女同士の恋愛にも似た感情のやりとりを意識したのは、小説だった。図書館で借りてきたとある作家小説で読んだS(エス)といううら若き乙女同士の関係女学校に通う少女同士の疑似恋愛。そこにあったのは上辺は花畑を舞う蝶のように煌めき美しいが、内側に潜ると内蔵のようなヌメついた湿った感情だった。疑似恋愛嫉妬、そして混じる疑似ではない気持ち

そんな作品を読んできていたので、かわいい子とかわいい子がかわいいことをしている、みたいな作品に喜んでいるオタ友がどうにも幼く見えてしかたがなかった。

そうして百合とかGLとはあまり仲良くないまま、女同士の関係友情というフォルダに入れて今の年齢まできたのだけど…………ただ……心の中で唯一引っかかっている、消化できなかった少女同士の関係があった(過去形)。それが恩田陸小説「蛇行する川のほとり」に出てくる若い女子高生二人の関係性だ。

タイトル 蛇行する川のほと
作者 恩田陸


本作は、高校美術部に所属する女子部員たちが、野外音楽堂で行う演劇の背景美術を仕上げるために夏休みに川のほとりにある合宿を行うというシーンから始まる。(一応)主人公の毬子は憧れの美術部の先輩である香澄さんに合宿に誘われ、有頂天彼女主催する合宿に参加する。本来ならば年頃の少女たちの楽しいお泊り会となるはずだったのだが、香澄さんをはじめとする他の参加者は、彼女に何かを企んでいるような、隠しているような態度を取る。次第にただの楽しい合宿ではないことが分かってきたころ、毬子本人が忘れていた幼い頃にあった事件が浮かび上がり彼女過去を照らしてくる。そして過去を失い、少女大人になる。

本作のあとがきで、作者の恩田陸は「私が感じていた『少女たち』を封じ込めたいと想って書いた」と記している。その言葉の通り、本作には様々な「少女」が登場する。まだ大人子供奇跡狭間うつろう毬子、過去を持たない完成された香澄彼女相棒天才肌の絵描き芳野、一足先に大人へと羽化した真魚子。4つの章を通じて彼女たちは多様な顔を見せる。無垢でいながらも自分でも把握していない秘密を握っている毬子、どこまでも独立して半身の芳野にすら内心を明かさな香澄、優れた美術家の観察眼で本質を見抜きながらも最も大切な自分の中の香澄への気持ちに気付いていない芳野、そしてとある事件きっかけでその輪に無理やり入れられた真魚子(まおこ)。章ごとに語り手が代わり、一つの側面の形質は、語り手へと姿を変えてると主観となる。

本作には、登場人物のうちに公式に女女カップルと呼べる組み合わせが存在する。香澄芳野だ。常に二人で行動し、二人で一日を過ごし、どこでも二人の世界を作る。互いに互いを引き立て合うようなお似合いの二人。しかし二人は望んで一緒にいるわけではない。過去を共有してしまって、もはや離れられないのだ。お互いに過去という鎖を結びあってしまったと言っても良い。しかし、少なくとも芳野の方は、共に鎖を結びあった相手香澄で良かったと思っている。

門外漢自分が考えるに、多分世の中のGL?百合?好きは、芳野編を大いに好むと思う。そこで繰り広げられるのは、互いに誰よりも近く、親密で、そしてお互いに内面の99%まで理解しているのに、その残りの1%が、相手への愛が本当にそこにあるのか分からないという愛の物語だ。芳野編の、今まで無意識に避けてきた香澄肖像画を描くことで、自分の中の気持ちを形作るという展開はとても美しいものがあると思う。

ただ、自分はこの二人の関係性は処理出来ていた、と思う。友情、親愛、そして強い愛情と。自分が最も咀嚼できなかったのはもう一つの組み合わせ、毬子と真魚子の方だった。

同級生の中でも子供っぽい毬子と、級友に先駆け一足先に大人になってしまった真魚子。恋愛面でもお子様な毬子と既に大学生恋人がいる真魚子。正反対の二人は対極に位置するからか、親友同士であった。香澄芳野という二人と比べると、一生離れずに共にある彼女たちに対し、高校生の間は親友でも卒業したら普通に進路が離れ疎遠になり、それでもたまに会ってお茶をする、というような関係だろう。仲良しで大好きだけど、互いに混じり合う程に近いわけでもなく、恋人よりも好きというわけでもない。そう、それだけなら十分に理解できたんだ。

物語の後半、とある事情により毬子の代わりに真魚子が合宿に参加することになる。自分が一番よくわからなかったのがそこだった。毬子が事情により参加できなくなるのは分かる、でもあん事態になったとは言え、真魚子が嫌っていた香澄たちのところに単身乗り込むようなことをするのか、と。だって毬子と異なり彼女にはなんにも過去事件因縁が無い。だからいくら毬子に頼まれたからって、わざわざ事態を究明するために乗り込む必要はなく、ほとぼりが冷めるまで、物語が閉じるまで放っておけばいい。しかし、彼女は乗り込んだのだ。

この機序がずっと咀嚼できていなかったのだけど、最近、もしか自分の考えは順序が逆であるかもしれないと気が付いた。頼みを受けて乗り込まねばならないほど、本当は彼女にとって、親友は本当に大切な存在だったのだ、と。誰よりも冷静で頭が切れる真魚子であっても、いや毬子の親友彼女からこそ動かざるを得なかったのだと。その時、すとん、と腑に落ちた音がした気がした。

香澄芳野の唯一無二の分かち難い強固な結びつきとはまた違った、同級生親友というどこにでもある女子高生の毬子と真魚子の結びつきも、それはそれで一つの思春期の素朴な輝かしい感情の頂点なのだと。

百合とかGLとか未だよく分からないけど、自分にとってそれらに一番近い感情は、この二人を想うときかなって思った。

自分が抱いた嫌悪感がなにに起因するものなのかわからない

自分が抱いた嫌悪感がなにに起因するものなのかわからなく戸惑っている。

先日、小学校三年生くらいのコが5、6人、私の前を歩いていた。一人か二人が男の子で他は女の子だった。突然、左端を歩いていた女の子隣の女の子の頬に軽くキスをした(ほっぺにチュー的な)。キスされた女の子はきゃーっと笑ったあと「口でしよう」と言った。そして女の子二人は躊躇いなく歩きながらキスしたのである結構べったりと。

私は驚いて立ち止まり彼女たちの背中を見送った。そのあとに嫌悪感が湧き上がった。いやなものを見たという感覚自分感覚に驚いた。これはなんだ?

増田は成人男子二次作品なら百合は好物である一般向け作品ならロリ表現も特段抵抗ない。BLもあまりエグい表現がなければ楽しめる。シスジェンダー異性愛者だが、自覚的にはLGBTQ全般に対して寛容なほうだと思っている。私は一体何に嫌悪感を抱いたのだろう。

これが男の子女の子だったらどうだろうと考える。「ませたガキだな!」と思っても嫌悪感には至らないと思う。

男の子同士だったらどうだろう。相当びっくりするだろうが、やはり嫌悪感には至らない気がする(ちょっとあやしいが)。

もう少し年齢が上の女の子同士(中高生くらい)だったらどうだろう。むしろ尊い」とか「いいもの見た」という感覚になりそうだ。多分、嫌悪感はない。

となると、嫌悪感の源は「女児」+「性的ニュアンス」だろうか。いきなり三次元児童ポルノを見せられたような嫌悪感女児同士にキスをさせ、それを見ている成人男性である自分、みたいな。

仮にそれが嫌悪感の源だとしたら、あの光景嫌悪感に結びつくのは普通のことだろうか。もしかしたら私のなにか認知のゆがみが嫌悪感に結びつけてしまっているのではないか。わからない。

anond:20240726114748

とっかえてくれよ

だって二次元美少女しかいいねしてないし、逆に混入した女性向けBLタイトルにはちゃんと「興味ない」をつけたはずなのに

いち漫画家から見た気持ち悪いファン愚痴

フェイクを入れながら私が描いている漫画コメント欄気持ち悪いやつの愚痴を書いていく。

私は売れない漫画家で二作品描いている。

少年漫画少女漫画で両方のストーリーや絵のテイストはかなり違うが美少女が出るという点は共通している。

それぞれそこそこコメントが付き九割は丁寧で優しいコメントである。たまーにアンチっぽいコメントもつくがそれも全く気にならないタイプだ。

それでもとてもゾッとするコメントをつける人がいる。ここで彼をBとする。

Bは少年漫画の初期の頃からコメントをつけていた。最初は「おもしろい」ぐらいで特に嫌な気持ちになるコメントではなかったかと思う。

しかし段々馴れ馴れしく「上から目線アドバイス」をしてくるようになる。

例を上げるとイケてないおじさんが女性に「そのメイクや服似合ってないよ」とニチャニチャ言ってくるあの感じ。お前に向けてやってねぇよ&お前なんで上からなんだよのアレである

さらにBの苦手なところがあるから書いていい?いいよ!

まりに毎回ストーリーからズレたそこじゃねぇよなコメントなのである少年だけでなく少女漫画の方にもコメントしてくるのだが他の方が「胸キュンだった」とか「尊い」とか書いてくださるなかで一人主人公女の子私生活についてつらつらと説教的なコメントをするのである

もうこの時点であちゃ~感はあるが私も漫画家、このレベルキモさはスルーしていた。

ある日他のファンの方たちのコメントが嬉しくて私は「いつもコメントありがとう!うれしい!」的なことを読者に伝わる箇所に書いた。

察しの良い方ならおわかりいただけると思うがこれでこのB「俺に言ってる!」と勘違いしてもはや作者の後方彼氏気取りでコメントしてくるようになった。普段どれだけ人とコミュニケーションをとっていないとこんな勘違いをするのか知りたい。

ここでBの普段コメントから察することを書いていく。

・女キャラ大好きイケメンキャラ大嫌い

学力に非常にコンプレックスがある

ストーリー空気感を把握するのが苦手

・おそらく中年のおじさん

男性から見てもなかなかアッ(察し)感はあるだろう。

もうね、別にこれ全部当てはまってようが上から目線後方彼氏コメントしなきゃどうでもいいんですよ。

でもね、

少女漫画の方にまで「女キャラへの説教および私生活へのアドバイス()」「イケメンキャラを出すとめちゃくちゃ憎んだ嫌味」「頭の良いキャラへの見下しか嫉妬」「ストーリーが読めず他の人のコメント空気感も読まないあまりに的はずれな自分の言いたいことだけを言うコメント」「もはや漫画を読んでいるのかわからないが作者のコメントには彼氏気取りで馴れ馴れしく返してくる」はやめてくれませんかねぇ!?!?

キモいんだよぉ!!!もう読まないでくれ!!特に少女漫画の方お前を対象にした話じゃねぇんだと気づけキモB!!!

スッキリした。

まぁBは例えこれを読んだとしても自分のことかもとは夢にも思わないやつだ。アホだから

漫画家の友達数人にもこれを話しコメントを見せたのだが反応が様々だった。

少女漫画友達「いるいる!キモい!」

少年漫画友達「ざらにいるキモい」

BL漫画友達「そんなんいるんだキモい」

まぁ酒の肴にはなったよBおじさん。消えろや。

コメント欄閉鎖できねぇかな〜!!でも九割は本当優しかったり丁寧で一生懸命感想くれる良い人たちなんだよな〜!

後日談

他の読者がBおじのコメント通報したらしくコメントが消えた。Bおじは作者の私が消したと思って無事アンチに反転してイタイイタイなのでした

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