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はてなキーワード: 停戦とは

2023-04-27

中国ウクライナ侵攻を止めたら・・・

ロシアが弱体し、中国のいう事を聞かざるを得なくなって停戦

ウクライナ中国寄りに。

侵攻止められなかった西側諸国と、停戦させた中国と比べられて、中国の影響力拡大。


治安維持支援名目で、ウクライナ中国軍を派遣

ウクライナ支援された兵器物資などが中国に渡る。

2023-04-06

中国の和平交渉ってどうなったの?

中国ロシアウクライナ仲介して戦争やめてくれるんだと思ってたけどダメなのか

なんでダメなんだろう

中国ウクライナってそんなに仲悪く無かったよね?

中国のおかげで停戦になったらまたさら中国すげえってなるのに

それ以上にロシア側につくメリットがあったの?やっぱり資源

2023-04-02

普通に日程決めて公開訪問

した方が良かった。

その間、ミサイルは止むんだし。

国会承認受けて停戦大使として各国巡れば良かった。

ナウシカみたいに。

ただ広島でもただのアンポンタンな事やらかしそうだ。

平和でなく。

西に着くだけのバナナボーイ。

2023-03-26

anond:20230326080158

ロシアが当分はウクライナ侵略できないという何らかの確証が得られるまではウクライナ人が戦い続けて死に続けるしかないんじゃないかな。

停戦してもロシアが力を蓄えてまた侵略するための時間稼ぎに使うだけかも知れないので。

ロシア軍がウクライナへの攻撃を続けられないぐらい弱って撤退して、次にロシア侵略したらアメリカNATO軍ロシア攻撃するという安全保障の枠組みが成立するとか。

今ゼレンスキーが主張している和平の条件もそんな感じ。

安全保障の枠組みに中国も入ればさら安心かな?

2023-03-24

ウクライナに「平和終戦」を求める方が不適切「必勝」でいい

ウクライナ現在侵攻されている側であり、いわば被害者なわけで

その状況で「早く平和が訪れることを祈っています」って言ってしまうのは

向こうにしてみれば「あなたたちがどこかで我慢して停戦すれば全て解決するからそうして」と言ってるようなもんなわけで

喧嘩で殴られてる相手に「早くあいつと仲直りして」って言うようなもん

2023-02-28

死刑囚停戦

戦争に行けば恩赦にすると言って死刑囚戦争に出した時に、

停戦になったら、死刑囚はどうなるの?

2023-02-24

侵略かどうかは勝ったほうが決めるってまだ分かってないんか?

ロシアがやってるのは侵略戦争ウクライナがやってるのは防衛戦争だって思い込んでる奴ら頭悪すぎだろ

過去戦争から何を学んだんだ?

当たり前だけどロシア支配した地域を手放して停戦合意することはないし、完全撤退することなんてあり得ない

まりロシア勝利宣言可能状態停戦するからロシア侵略者だってことには出来ないんだよ

もちろん勝手外野侵略だって言うことは可能だけど、相手子供じゃないんだからみんなが言うからそうなんだごめんなさいとはならない

この当たり前を理解出来ないやつが多過ぎるんだよ

物事一面的しか見れないから、そりゃあブクマでごちゃごちゃ言って溜飲下げて終わりになるよな

池田大作の緊急提言は、ウクライナが無くなってもいいと解釈できる

池田大作創価学会名誉会長(以後、役職名敬称略)がウクライナに関して緊急提言してた。

YouTuberは緊急告知をよくしてるけど、それの政治カルト指導者いや仏教哲学者版なのかもしれない。

https://www.sokagakkai.jp/info/2273474.html

桂冠詩人称号もってるから形容詞が高尚で、浅学な自分には直感できないし、無駄に長文で理解するのに時間かかった。

言いたいことを要約すると、小見出しを集めたとおりで:

  1. 国連による関係国会合を開催し停戦合意の早期実現を
  2. 核兵器の先制不使用」の確立が急務
  3. NPT核兵器禁止条約との連携人類未来を開く核軍縮

ということ

もっと平たくいうと、1.はよ停戦しれ、2.核使うんじゃないぞ、3.核軍縮しれや …としか言ってない

東スポで、池田大作創価学会が大好きな佐藤優さんが、池田大作ウクライナ提言マスコミシカトするのおかしくね?とか言ってる

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/253198

触らぬ神に祟りなしというからマスコミ相手にしない。言論出版妨害事件以来、マスコミ創価学会停戦状態にある。

それから、ChatGPTにでも書けそうな、ポリコレしてるだけのありきたりなエッセイお金払ってまで読まないだろうし。

あえていえば、佐藤さんご指摘の通り「ロシアウクライナ侵攻」という明言を避けてるくらい。

停戦合意にかんしては、ベラルーシ二国間でやっても整わなかったり、トルコ仲介しても整わなかった。

日本議長国やってたとき安保理でもいろいろ頑張ってるんだけど、シリアに対する人道支援ロシアが反対しようとするとか、どんどん違うところにまで飛び火している。

さらに、アフリカ諸国は、欧米ウクライナばかりひいきしてずるいという意見も出てきてる。

https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/ZVNRMM8Y77/

中国仲介して和平させようとしている。

https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20230223-00338455

なので、中国大好きな池田大作創価学会が、中国模索同調して緊急提言したのかもしれない。

ロシア極右思想家の考えからすると、ロシア勝利人類滅亡しかなくて、ロシア勝利とは4地域か、ノヴォロシア7地域か、ウクライナ全土の解放占領である

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/330028?display=1

となると、池田大作の言っている停戦合意せよというのは、遠回しにウクライナ負けろと言っていることになる。

核兵器使用について考察してみたいと思う

核兵器戦争を短縮できる場合しか使われないという。ヒロシマナガサキは採算取れたらしい。

https://maonline.jp/articles/economic_utility_of_nuclear_weapons_by_russia221019#toc1

前掲のロシア極右思想家によると、ロシア西側のともに核兵器を使うことはないという。双方、使わなくても目的は達成できると。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/330028?page=2

ロシア核兵器使用すると、プーチン政権は自滅するから使わないという。

一方で、ロシアが追い詰められたら、プーチンが何をしでかすかは、実際になってみたいとわからないという。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/02/22/29581.html

核の脅威にかんしては、戦術核が1発落とされたら、ドミノ倒し的に応報がなされ、即死3410万人、負傷5740万人という予想もされている。

https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/92YZ3NZ43M/

個人的には、日本戦争被害って、ヒロシマナガサキという核被害が始めに上がり、せいぜい東京大空襲くらいしか上がってこない。

祖父が亡くなった地方空襲なんて取り上げられることはない。

となると、いま現在個人的にはブチャでの殺戮は酷いという印象があるけど、核の応報で1億人近くが死傷すると、ブチャの悲惨さとか影を潜めてしまう。

しかも、ウクライナ一国の被害だったのが、欧米の主要都市での被害が出て、情報量多すぎで捌ききれなくなり、「人類ヤバい」くらいに簡略化されてしまいそうだ。

対話」という「折伏」、そして「停戦合意」という「領土割譲

早期の停戦合意という提言は、池田大作が「対話」と称して「折伏」するのに似ている。

いっけん平和的に見える「対話」だけど、対話から新しい発見見出し、双方がそれぞれに変革するものではなくて、一方的折伏するところにあるからだ。

よって、池田大作提言は、核兵器使うと人類ヤバくなるからウクライナ負けろ、ウクライナ消滅してロシアになれということであり、強いものに巻かれろという圧力だと解釈できる。

池田大作が正しいものとして仏法法華経を信じてるくらいに、プーチンも正しいものとして新ユーラシア主義ネオユーラシア主義)を信じてる。

はてな民って太平洋戦争時代に生まれてたら

喜んで戦争賛美してたんだろうな

ウクライナ停戦記事コメント欄が、戦争支持多すぎでワロタ

本当現実見えてなさ過ぎ

一番面白いのが、ロシア停戦求めろってやつ

世の中には変えられるものと変えられないものがあるのを理解してない

ロシアの行動ってのは変えられない側のもの

北朝鮮ミサイル発射を辞めろと言って変えられるか?

変えられないんだよ

変えられるのは日本の行動だけだ

こちらもミサイルを撃ち返すことはしない

軍事訓練すらしない

憲法改正もしない

遺憾の意に留めることを選べるのは選択肢こちらにしかいからだ

ウクライナ戦争支持してるやつらは、ロシアに負けて欲しい私怨だけで戦争支持してるだろ

本当自分は死なないからって醜悪な豚みたいなやつらだよ

せめて戦争支持するなら、自分たちの命をかけろよ

高みの見物で自分は死なないからって、なに偉そうに戦争支持してるんだ?

2023-02-19

ロシアウクライナ戦争の開戦一年を前に

まもなく開戦から一年を迎える。

冷戦終結させ核戦争の恐怖から逃れた人類が祝砲とともに迎えた21世紀が、よもや侵略戦争とそれに伴う核戦争懸念に飲み込まれるとは誰が予想したであろうか。ここに至る経緯は長く複雑であって一冊の書物にさえ収まりきらないものではあるが、それが世に出るころには世間の関心は賞味期限切れを起こしていると思われるので、ここにその一部を記そうと思う。


そもそもウラジーミル・プーチンウクライナ併合をもくろむようになったのはいつのことだろうか。すなわち、民族的ロシア人保護というロシア社会における要求に甘んじず、かつてのロシア帝国的な全スラブ民族庇護者というアイデンティティ確立し、ウクライナロシア範疇とするべく模索を始めたのはいつのことだろうか。これは遅くとも2019年にはその転換は生まれていると考えられる。冷戦の勝者であったはずのアメリカトランプ政権の下で国際的威信を低下させ、アラブの春以降に生まれた膨大な中東難民ヨーロッパ社会疲弊させた。東に目を向ければ2008年の中露国問題解決をもって後顧の憂いを絶ち、和平条約こそ結べないものクリミア危機をもってしてもなお対露宥和政策を維持する日本を見る限り不安要因とはなりえない状況であった。そして、ウクライナにおいてさえ、2019年大統領選挙では対露強硬派ポロシェンコが敗退し、政治的には素人コメディアン出身ウクライナ語さえ満足に話せないゼレンスキーが対露宥和政策を掲げて当選するに至ったのである。むしろこの時にこそ、プーチンミンスク合意を超えたウクライナ併合という天啓を得たとしてもおかしくはない。彼の帝国に、およそ実現不可能侵略戦争妄執を諫める官衙が無かったことが、世界悲劇であった。

ロシア軍の当初の作戦は様々な面で事前の調査検討が不十分なものであった。もとより実現可能性も実効性もない目標を大真面目に検討しろと言う方が無理であろう。とはいえ杜撰侵略作戦はいかにして作られたのだろうか。これにはおよそ二つの側面がある。一つは、計画立案の手間を惜しんで集団安全保障条約(CSTO)加盟国内で政変が起きた際の介入計画を下敷きにしている面。もう一つは、プーチン個人が気に入るであろう要素を加えることで、彼個人が満足するように作られている面である。このため、作戦計画はもとより無理のある要求に非現実的企画で回答するという悪循環産物と化しており、2022年2月の史上稀に見る大失敗に至るのは当然のことであった。

プーチンはこれまでに2回、親露派内閣の救援に失敗している。ブルドーザー革命で当時ユーゴスラヴィア大統領であったミロシェビッチ保護できず、またマイダ革命でもヤヌコヴィッチ内閣を支え切れなかった。これを踏まえ、CSTO加盟国内で政変が起きた際の対応計画は、かなり真面目に練られていた。そのうちの一つが開戦劈頭のアントノフ空港攻略作戦の原型になっている。原型となった計画では、クーデターなどによって親露派政府が打倒されそうになった場合ロシア空挺軍部隊首都近郊の空港制圧して先行する特殊部隊とともに政府首脳部を保護し、これを空挺堡として首都や周辺の主要都市軍事拠点順次制圧していくという展開を想定している。

実際、ウクライナ侵攻の直前に起きたカザフスタン政変ではトカエフ要請を受けてロシア空挺軍によるアルマトイ国際空港を中心とした展開が行われており、一方の権力を奪われたナザルバエフ隣国キルギス脱出し、カント空軍基地プーチン政権奪還を支援してくれるものと待ちわびていた。権力闘争の結果は周知のとおりだが、仮にトカエフがより反露的な人物であれば結果は違っていたかもしれない。

ウクライナ侵攻計画においても、親露派大統領に対するNATO とりわけアメリカ主導のクーデターが発生した際の対応計画を元に、少数の特殊部隊と大規模な空挺軍を利用したアントノフ空港制圧とこれを拠点としたキエフ制圧計画立案されていた。この作戦の致命的な欠陥として、クーデターであれば存在していたはずのウクライナ国内の親露派有力者、とりわけウクライナ部隊ウクライナ保安庁内の協力者からの援護が十分に期待できない点が挙げられる。計画上は確かに彼らが侵攻開始と同時に蜂起する想定になっていたのだが、ウクライナ国内の親露派の多くはロシア軍の本格侵攻を信じてはおらず、投下された膨大な準備資金個人的な利益に帰してしまった。さらに、開戦直前に至るまでアメリカによる情報公開攻勢が行われたため、ウクライナ国内の親露派との連絡調整を職掌に収めていたロシアFSB第五局は情報漏洩を恐れて正確な開戦日時を伝達せず、結果的2月24日は(開戦日は教えてもらえると思い込んでいた)親露派に対する奇襲となってしまった。この、事前連絡のない開戦とロシアによる一方的な協力への期待は、数字としては出ていないが、民族的ロシア人あるいは経済的恩恵といったものを背景とした親露派の翻意を大いに促し、以後のロシア軍を大いに苦しめることとなる。

また、本来であれば、制空権の確保と空挺堡の構築、地上部隊の侵攻は十分に連携の取れたものでなければならない。しかし、ロシア政府内では侵攻作戦プーチンの「お戯れ」であるとみなされていたため、作戦計画の内プーチンが喜びそうな内容、具体的には前述のアントノフ空港への奇襲といった派手な作戦ウクライナ全土制圧後のロシアへの併合宣言といったハイライトのみが詳細に検討され、それ以外の点については何ら考えられてこなかった。例えば、アントノフ空港制圧した空挺軍部隊と合流するためにベラルーシから地上侵攻を行う必要があるが、チェルノブイリ原発周辺の森林地帯を通過する際の計画東部軍管区のある若手士官図上演習課題として丸投げされ、提出された素案を元に別の将校が大規模演習の名目で具体的な計画に起こしていたことがわかっている。想定された場所以外では戦闘妨害が起こらず、また演習名目であったために部隊の移動は迅速に進むという前提で計画が確定してしまたことが、キエフの戦いにおいて裏目に出てしまった。同様にロシア空軍も、地上軍との連携が乏しく長期の作戦計画立案されていないなど、全面戦争を想定したものとは到底言いがたい状況であったのには、このような背景があったのだと見られている。

戦前年にもロシア軍はクリミア半島などにおいて大規模な動員訓練を行っていたが、プーチンが本気であると知らない者には、これら人員物資の集積はあくまウクライナおよびNATO に対する威嚇として理解されていた。事情を知る者は当初計画があまりに楽観的であることに懸念を示していたものの、FSB第5局の人員の多くは親露派ウクライナ人の協力が当然あるとして疑わなかったし、またある者はプーチンが本気でウクライナ侵攻を計画していると認識していなかった。何より、プーチン本人が自分に気に入られるべく作られた即興作戦計画を「狙い通りに」気に入ってしまった。平たく言うと、ロシア軍としては侵攻計画の前提となる環境整備は対外諜報活動を所管するFSB が行うことが大前提であり、しかFSBはその軍事侵攻に十全な準備をできていなかったのである本来なされるべき長期的な見通しの欠如は、未だにロシア軍を苦しめている。


もう一方のウクライナ側の防衛計画についてはどのようなものだったろうか。戦前ウクライナ政府および軍が想定していたロシア軍の侵攻計画は以下のようなものであった。まず、ドネツクルガンスク人民共和国(D/LNR)との停戦ラインにおいて大規模な衝突を起こす。これを受けてロシア政府ウクライナ政府に即時の停戦撤退要求する。ウクライナ政府拒否した場合ウクライナ軍による民族浄化作戦からロシア住民保護」を名目ロシア軍による大規模な空爆を行う。空爆によってウクライナ政府降伏しない場合地上軍による侵攻を行い、かつてノヴォロシアと呼ばれていた民族的ロシア人の多い地域制圧する。これらの地域はD/LNR と同様にウクライナ国内の(EUNATOへの加盟を拒否できる)自治州として温存し、長期的にはこれらを通じてウクライナを間接的に支配する。このプロットは明らかにコソボ紛争における欧米の介入の経過をなぞったものだが、ウクライナ軍はプーチン個人的な欲求からNATOに対する当てつけとしてこのような展開を望むと考えていた。ロシアが率先してウクライナに侵攻するのではなくD/LNR が優位な戦況を作り支配地域を広げる体裁をとることが国際的批判回避する方策であるため、国際社会による仲裁拒否民族浄化を続けるウクライナへの懲罰的攻撃という方便を生み出すよう布石を打っていくのである。前提として、ウクライナ国内クーデターのような政変が無く、ロシアからエスカレートを仕掛ける場合を想定すると、このような順で進むと想定するのは合理的である

問題はこれがどの程度のスピードで進むかであるが、ウクライナ軍の想定ではコソボ空爆と同様に開戦から地上侵攻まで最大3か月程度の時間的猶予があると考えていたようである。今を思えばのんびりした想定であるが、ロシア陸軍各部隊は徴集兵を少なからず含んでおり、これらは法律上ウクライナ派兵できないため、全面的戦争を始めるには予備役招集と訓練が必要であると見られていた。したがって部隊の充足率を高めるのに必要時間がある程度は期待できたのである。このタイムラグの間は空爆ドネツクルガンスク両州が主な戦場となる。そこで、ウクライナ軍としては東部陸軍の主力を集中させてD/LNRとの停戦ラインを堅持することで大きな損害を与え、ロシア本体が参戦するまでに東部戦線を安定化、あわよくば地上侵攻を思いとどまらせるという方針が定まっていた。また、この時、クリミア半島やベルゴロド州からロシア軍が侵攻してくることが考えられたが、ここは動員した予備役領土防衛隊国境線を維持することとされた。長期的な見通しはさておき、ウクライナ軍にとって主眼はあくま東部戦線であり、停戦ラインから20km の範囲で多数の陣地構築を行っている。隣接するヘルソンザポリージャハリコフの各州での陣地構築は開戦後住民避難と並行して行う予定であったと考えられる。

もし、開戦に先立ちウクライナ軍が上述の想定の元東部戦線への戦力の集中を行っていた場合、図らずもがら空きのキエフロシア空挺軍殺到していたことになる。では、ウクライナ軍はどこで引き返したのか。最も有力な説は2月21日のロシアによるD/LNRの独立承認の直後であろうというものである。前述のような経過をたどるには、D/LNR がウクライナの一部という立場のままロシアミンスク合意の履行を強制する状況になければならない。両地域独立承認してしまった場合、D/LNR や民族的ロシア人が優位な支配地域を中心とした間接的なウクライナ支配という筋書きと整合しなくなる。また、東部戦線におけるD/LNR の攻勢が想定よりもだいぶ弱く、ロシア軍が両地域へ展開している部隊数も想定をかなり下回っていることからウクライナ軍では当初想定とは異なる侵攻計画がある可能性を認めざるを得なくなった。この時、米国から情報によればロシア軍の侵攻計画長大国境線での一斉攻撃であった。残念ながら、ロシア軍が主体的に全面侵攻を仕掛けるという情報ウクライナ軍は信じることができず、さりとて東部戦線へ部隊を急派する必要もない状況を踏まえ、ウクライナ軍は部隊移動を取りやめ、部隊位置を秘匿したうえで数日待機、すなわち様子見することとした模様である結果的に、キエフ周辺には開戦直後のホストメリ空港一時的にせよ防衛するのに十分な戦力が残っており、第一機甲旅団チェルニゴフ州でドニエプル川左岸防衛することができた。一方で、南部においては部隊移動が混乱をきたしてしまい、クリミア半島との境界に当たるペレコープ地峡からメリトポリ付近に至る広い範囲守備部隊のいない状況となってしまった。もしこの地域担任する部隊が移動前であったならば、事前準備の不徹底なロシア軍の南部からの攻勢すら頓挫していた可能性がある。

開戦初期の戦況はこのような状況から作られたが、その後の展開は周知のとおりである

2023-02-14

[]米CPI発表前夜、ウォール街は各種シナリオに備えゲームプラン策定

14日に発表される1月の米消費者物価指数(CPI)は、パウエル連邦準備制度理事会FRB議長と金市場の間で数カ月前から続いている危うい停戦状況を一変させかねない。インフレが落ち着き始める中、議長株式相場の上昇にほとんど口出ししていないが、景気のガス抜きを図る議長の取り組みを株高が台無しにするのではないか危惧する声は多い。

  ゴールドマン・サックスグループ債券および株式マクロヘッジファンド担当責任者、トニー・パスカリエロ氏は「FRB金融環境がこれほど緩むとは想定していなかっただろう。しかインフレが低下を続ける限り、それに異議は唱えないはずだ」と10日付のリポートで指摘。「それだけにCPIの重要性は高い」と述べた。

  CPI統計のどこに焦点を絞るかや、各種シナリオでどう賭けるかを巡っては、各社で異なるようだ。JPモルガンチェースは前年同月比に注目。エコノミスト予想では6.2%上昇への伸び鈍化が見込まれている。

  予想近辺であればインフレ沈静化の継続確認され、国債利回りドルが下げる一方、テクノロジー株と景気敏感株を中心にS&P500種株価指数は上昇すると、JPモルガンは予想。しか投資家の注目が過去2カ月よりも鈍いディスインフレシフトすれば、株式の上昇は縮小する見通しだという。

  一方でモルガン・スタンレーのトレーディングデスクは、月間ベースでの変化率に注目し、0.4%上昇を予想している。これを下回ればハイテク株と消費財銘柄が上昇し、債券も買われる見通しだという。逆に上回ればリスクオフきっかけとなり、インフレに強いはずの景気循環株でさえも売りを免れられないとみている。

  アンドルー・タイラー氏らJPモルガンのチームは、CPIが前年比6.5%上昇を上回る確率を5%と分析。この場合S&P500種は2.5~3%下げると予想し、割高なソフトウエア株や仮想通関関連銘柄を売り、米国債ドルを買うよう推奨した。

  「強気派にとって特にやっかいなのは、このシナリオ中国発のインフレ圧力顕在化する前に実現することだ」と指摘した。

  金融市場では株式から債券に至るまで、年初からの上昇基調が先週に停止。物価圧力が長期化する中、FRB当局から利上げを継続する必要性が相次いで指摘されたことが背景にある。こうしたタカ派的な発言を受けて、短期金融市場で織り込まれ政策金利ピーク水準は5.2%前後に上昇した。今月初めは5%弱だった。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-02-13/RQ11KNDWRGG001

2023-01-27

ウクライナ侵攻には本当にガッカリだよ

戦争にしては学校のセンセが言ってたのと全然違うじゃん

もうちょっと大量虐殺とか餓死とか絨毯爆撃とか核兵器とか、ガチで誰の目にも明らかにヤバいイベントねえのかよ

穀物輸送するだの一時停戦するだの戦車送るだの送らないだの、敵も味方もやってることはしょうもないプロパガンダと腹の探り合いばっかり

戦争が一度始まったらもう何もかも終わりなんです」みたいなツラしてやがったのに、現実はあまりにも地味

結局平時と大して変わらない政治外交やってるだけじゃねえか

女子供がどんだけ悲惨なのかと思ってたら、あいつらサクッと国外逃げちゃうしさあ

言っちゃ悪いけど騙された気分だわ

まあこの調子で続いたら戦争があるのが日常になって、そっちの方が怖いのかもしれないけどさ

じゃあ最初からそう言えっつうの

2023-01-21

anond:20230121123558

いや、米英カナダEUは本気で信じていた。

ロシア国民もそう思っていた。

なぜかというと

ロシア連邦保安庁 (FSB) - 防諜・犯罪捜査

ロシア対外情報庁 (SVR) - 対外諜報

ロシア連邦警護庁 (FSO) - 要人警護

これらの組織裏切り者がいてクーデターを起こす予定だった。

これは

プーチン氏が発した“第五列”という文言 それは裏切者を見つけ出す言葉報道1930】

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/20586?page=2

3月16日政権幹部を前に厳しい口調でこう話した。

西側諸国は“第五列”を使って目的を達成しようとしている。目的ロシア破壊だ。真の愛国者クズ野郎裏切り者区別できる。裏切り者は口に飛びこんだハエのように吐き出せば済む。自浄のみがロシアを強くする」

これは西側破壊分子粛清するためだった。

このため、キエフは敗北寸前だった。

焦ったアメリカはいったん停戦するとみせかけて布査事件でっちあげた。

ウクライナ日本と同じくアメリカ奴隷から

目的ウクライナ増援する理由捏造するため。

今でもミサイル尽きるって言っているけどつきない。

2023-01-13

ロシア停戦ちゃおっかなぁ(チラッチラッ)」

ロシア「全力でボコるわ」

 

なんやこいつ、こわ

2023-01-03

anond:20230103210034

譲歩って具体的にどういう和平の条件なのか言ってもらわないと何もわからねーわ

ただの停戦か?停戦したら経済制裁も解除しなきゃいけなくなってロシアが国力取り戻しちまうぞ。戦争は得だと世界に知らしめる羽目になるぞ。

終戦にするならどこまで領土渡すんだ?戦争責任は誰が背負うんだ?誰が責任者として処刑されるんだ?敗戦国ウクライナロシアいくら賠償金を払うんだ?

少なくとも今降伏するのは戦争継続するより悲惨な結果になるとわかってるからこのタイミングアメリカ武器供与を言明してゼレンスキー士気継続させてるんだろ

あとこっちに未来予測丸投げしておいて自分らは願望しか言わないのほんと呆れるわ

もし譲歩が良いという自説が正しいと思うなら現状の分析から未来予測まで自分で全部書いてみろ

anond:20230103173959

限界まで消耗させることにも意味はあるよ

適当ケンカを売っても楽に強盗できるという先例と

相当以上の出血覚悟しないといけないという先例がある場合ではその後がまるで違う

ウクライナ市民にとっては他国未来の事なんて知った事じゃないだろうけど、ほかならぬウクライナ市民にとって、ロシアに手痛い記憶を作らせるのは大事

ベトナム戦争みたいに泥沼の停戦でも降伏よりましな未来がある

攻撃を受けている市民にとっては痛いから今すぐやめろというのもわかる

2022-12-17

ロシアウクライナっていつまで戦争してるんだ?

ぶっちゃけこんな長引くと思ってなかったし

世界中が協力してるし、経済制裁もしててあっという間に身動き取れなくなって停戦だと思ってた

ロシアが諦めるまでずっと戦争続くんか?

ロシアが諦めるのはいつなんだ?

まさか1,2年後50万人とか死んでやっと終了とかないよな

それなら流石に早いうちに他の道探したほうがずっと良かったってなるだろ

国を動かせるわけじゃないんだから被害が深刻になったら未来に禍根を残して戦争引き継がせるだけになっちゃうんじゃないか

2022-12-07

ウクライナロシア本土攻撃始めてて草

もうこれ、停戦する気ないだろ

アメリカはどんな顔でこれ見てんだ

2022-11-19

ウクライナ停戦交渉に応じる大前提としてウクライナNATO加盟を認めるという条件を出すのはどうだろうか

2022-11-16

プーチンウクライナから兵を引き上げます

ただし今回の軍事行動ロシアによる侵略戦争などではなくロシアにもきちんとした理由のある領土奪還作戦だったと認めること

そしてウクライナ謝罪するつもりは一切なく賠償金も全く払わない、ウクライナ復興世界各国で協力してやろう

(もちろん戦争犯罪者の処罰や二度と侵攻しない事の約束については一切言及しない)

もしロシアがこんな条件で停戦してもいいと言ってきたらウクライナ世界はどう答えるんだろうか

この場合ロシアは余りにも身勝手な言い分であり更にまた侵略してくるんじゃという不信感もあるだろう

でも今現在ウクライナ国民達が死んでいる事は確かなのだ

死んでいる・そして死んでいくであろう国民達の事を考えれば上記の言い分のおかしさを指摘している場合なのだろうか…?

レバーを引いたらロクでもない未来が待ってるかもしれないが

現在ウクライナ人を轢き殺しまくってるトロッコレバーを引こうとしないのは

本来トロッコ問題よりもずっと残酷な行いなのでは無いだろうか

今行われている戦争が終わるとしたらこんな幕の引き方になる可能性は割りとあるんじゃないか…?

もし本当にこれ以上の戦争を望まないのならロシアのクソみたいな提案でも飲まないとおかしいのでは…

そんな選択を迫られる未来が待っている気がしてならない

2022-11-15

anond:20221115183641

これだけ武器供与しといて、NATOにだけは絶対加盟させないとか無理筋過ぎるだろ

こらから停戦したとして、お前は西側ウクライナNATO加盟を認めないと思ってるの?

anond:20221115182043

東部割譲したら停戦すると言ってるのに?

やっぱり自分の間違いを認められない自民党カルト並の脳みそ

発言権あるのが間違ってるレベル

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