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はてなキーワード: ヒヨドリとは

2024-11-04

anond:20241104191331

いやなことばかりに心を割かずに、好きなこと楽しいことに時間を使ってみればいいと思う。

とはいえ、都会のアパートの部屋の中だと好きなこと楽しいことなかなか難しい。外に出てみれば花の匂いもするし、セキレイヒヨドリジョウビタキシジュウカラとか結構可愛いし、スズメツバメカラスだって結構かわいい地方へいって地元食堂とか行ってみると滅茶苦茶おいしい食事にありつけることもある。イトヨリの煮つけとかカレイ干物とか地元だと別に珍しくなかったりするけどめちゃおいしいとかある。

ある程度能動的に選び取っていかないとゴミに埋もれるのはネットの中も外も同じ。

2024-07-18

anond:20240718074452

ああ!!判明した!!

件の鳥はヒヨドリでした!!!

 

解説日本野鳥の会動画野鳥観察ヒヨドリの生態~ (Canon Official)

https://www.youtube.com/watch?v=nSW3MF6LiTU

0:41~のバックで鳴いてる鳴き声がまさにそう

 

反応くださった増田さん達・ブクマカさん達に感謝

2024-03-11

おはよう

おはます

3月とはいえまだまだ寒いですわ

眼の前に広がる草地は

グランドカバーに植えたタマスダレローマンカモミールノースポールたちが碌な手入れをしていないにもかかわらず立派にたくましく育っていて

しゃがんで地面を観察すれば虫さんたちが蠢いていて

ヒヨドリがギャーギャーうるさいですけど

生命を感じます

2023-10-21

anond:20231021193923

ワイは車運転したくないかめっちゃ歩くし、電動自転車やで

親戚の集まりだけはタクシーで行くと『金持ちやね・・・(無駄使いすな)』って怒られるのでレンタカー運転するけどな

 

まぁ何が言いたいのかというと、別に地方民でも歩くぞということだ

ただ、東京から地方移住した身としてはこうも思う

 

anond:20231021231036

2022-04-05

毎日お花見

寺でお花見

 お寺の境内花見子供達と私の両親と弟と私で行った。七分咲きくらいだった。早咲きの品種の桜ばかりある山桜は葉が出始めで、花はまだたった。

 去年までは無かった立札があった。桜の枝を折らないでとか根を踏まないでとか、書いてあった。花見に沢山の人達が来るのは今に始まったことではないのだが、去年に何か悪質な悪戯でもあったのか、それともつもり積もった我慢がついに爆発したのか。

 お花見ついでにお賽銭箱に賽銭を入れて行く人が幾人か。アラサーくらいのカップルで、女性の方がお賽銭を放り込んだら、男性の方が女性の袖を引いて、なんか文句を言い、それで二人は揃って姿勢を正し、一礼二拍手をしてからまた賽銭を入れた。

 境内には桜の他にも花をつけた木が植わっている。細い花弁4枚の、黄色い花をたわわに着けた、枝の細い木があった。それを父が見て、「これはミツマタ」だと孫達に教えていたが完全に間違っている。ミツマタはその花とは似ても似つかない。沈丁花にならちょっと似ている。名前の通り、三つ又に別れた枝の先に花を咲かせる。何でそれを私が知っているのかといえば、うちの庭に生えているからだ。

 ミツマタでなければなんなんだ? と問われたが、知らないので答えられないでいると、父は「じゃあやっぱりミツマタじゃないか!」と怒り出し、勝手にそういうことにしてしまった。昔から癖の強い人だったが、歳を取るにつれて、いよいよ悪化していっている。今はなき母方の祖母が庭に植えた芙蓉のことも葵だと言ってきかない。父は祖母のことが嫌いなのでなおさらだ。母は父の言う事を何でも肯定するので、芙蓉と葵どっちだ問題でも父の方を持った。そもそも芙蓉と葵は紛らわしい見た目の花だが、苗木を買った人(祖母)が芙蓉って言ったんだからそうなんじゃねえのかな、知らんけど。

 両親と弟が一緒じゃない日にも何度か寺に花見に行った。

桜並木お花見

 ドライブスルーなだけのお花見。二十年以上前、私がこの街引っ越して来た翌日か翌々日に、この桜並木の桜が満開で、しかも桜祭りが開催されていた。それは絢爛豪華な感じだった。

 あれから二十年。当たり前だが桜はとても大きくなり、枝が電線に触れるほどの丈となった。すると近隣住民からの苦情が入るようになったらしく、桜の花や落ち葉路上に落ちないよう枝を剪定することになった。ところが、それを自治体から依頼された業者下請けに丸投げし、更に孫請の建設会社押し付けられたため、単なる素人作業となった。今の桜並木は目も当てられない有様で、何本か枯死した。でも一応はソメイヨシノらしく、沢山の花を咲かせる。あまり見映えはよくないにしろ。桜祭りは、私が見た華やかな歳が開催日に桜が咲いていた、最初最後の年だったらしい。毎年桜の開花と祭りの日程が合わずしかも決まって当日に雨の降る冬日となるので、十数年前に祭り廃止になった。

運動公園お花見

 運動公園の外周には立派な桜の木が何本も植わっている。いつか見に行こうと思っていたのだが、子供達が運動公園を怖がるので、いけないでいた。何故怖がるのかというと、運動公園には地元少年野球チームやサッカーチーム練習試合をしにやって来るからだ。

 広い公園の半分ほどは小さな子供達のためのスペースと散歩者のための遊歩道や憩いの場で、半分がサッカー場野球場なのだが、練習試合のある時は選手達が広場まで侵出してきてウォームアップをしたり、暇と体力をもて余して走り回っている。彼らは余所見をしながら全力疾走で、幼児たちがよちよち遊ぶ広場を突っ切り、順番待ちをする親子を押し退けて滑り台を駆け上がり、お年寄りの歩く遊歩道をジグザグに走ってゆく。

 ある時、子供達を連れて遊んでいたらそこへ野球チームが練習にやって来て広場しっちゃかめっちゃかになったことがあった。その時子供達は小さかったのだが、よほど恐ろしかったのだろう。いまだにその時の事を覚えているのだ。

 コロナのご時世のため、スポーツをしている人達は誰もいなかった。もしかするとグラウンド団体に貸していないのかもしれない。公園の中をぐるりと一周し、子供達を遊具で遊ばせた。広場の端に、「ここは子どものための広場です。危険ですので野球サッカーチーム侵入禁止します。練習ウォームアップ等に使用しないでください」という立札があるのを発見。見たところ、比較的新しい立札だった。

 桜の木の下を通ると、ヒヨドリ金切声を上げて飛び立つ。すると、ヒヨドリのいた枝から私達の頭上に、桜の花が花柄ごと降ってきた。地面は鳥に啄まれて落ちた花がびっしり敷き詰められていた。

 公園事務所ラウンジから死角となる場所桜の木の下で、お爺さん達のグループ酒盛りをしていた。

市民体育館お花見

 毎年花見に来るスポット子供達は、桜の花よりも、芝生を侵食しているクローバーに夢中。四つ葉が欲しいらしい。

 昼時から少し外れた時間に来ると、近隣の老人ホームデイサービスの車が何台も、車椅子に乗ったお年寄りを運んで来る。毎年の光景だ。うちの子供達が赤ん坊の頃から既に恒例行事で、お年寄りを乗せて来る車も毎年同じ施設の名が入っている。しかし毎年ここに花見に来ているお年寄りいるかどうかは知らない。

公民館お花見

 家から徒歩で行けるが、住宅街の真ん中でうちから見えるところではないため、何となく行かないまま終わる年もよくある。

 満開の花が風に煽られてはらはらと散っているところだった。子供達が花びらを追いかけて、犬みたいに走り回る。風が吹くたびに強い芳香がたつ。どこか近所の家で桜餅手作りしているのかと思って周囲を見回したら、匂いは桜の樹の下から漂って来るようだった。木根の辺りからひこばえがぼうぼうに生えていて、葉っぱと花を同時に着けている。それが匂うのだ。桜の木の上の部分はソメイヨシノで、枝に着いているのは花だけなのだが、根の部分は大島なのだ。つまり挿し木の土台だった部分がまだ大島桜の性質を遺している。

 たぶん、今は公民館の桜を管理している人は誰もいない。数年前までは公民館のすぐそばにある小さな一軒家に住んでいたお爺さんが公民館とその近くの 小さな公園植物の面倒を見ていた。だが、今はお爺さんの家は空家で、お爺さんの姿はもう長いこと見かけていない。昔はうちの前の通りを散歩して、うちの庭の桜を綺麗だとほめてくれたりした。

2022-02-01

君は、カラスの死骸を見たことがあるだろうか?

カラスは、現代人にとって最も馴染みの深い野鳥と言ってよいだろう。どの街でも見かけることができ、朝夕にはカーカーと喧しい鳴き声が聞こえてくる。ごみ荒らしたり、ベランダハンガーを持ち去ったりと、人間生活にも密接に関わっている。たとえシジュウカラヒヨドリを知らなくても、カラスを知らない人はいないだろう。

そんな、どこにでもいるカラスであるが、その死骸を見たことがある人は少ないのではないだろうか?そう。街にはあれだけカラスが棲息しているのに、不思議とその死骸を見かけることは無いのである。当然、カラス生物である以上、その命はいつか終焉を迎える。では、その死骸はどこに行くのだろうか?

物理学には、物質エネルギーに変換されるという理論がある。たとえば、ウラン235という原子中性子をぶつけると、イットリウム95とヨウ素139という2つの原子に分裂する。この時、分裂後の原子質量の合計は、元の原子質量よりも小さい。この質量の減少分が、エネルギーに変換されるのである。みなさんが日常何気なく使っている電気の一部も、この理論に基づいて作られている。

街中でカラスを見かけない理由は、この理論説明できる。実は、カラスは死んで間もなくすると、その質量の全てがエネルギーに変換され、跡形も無く消えてしまうのである。これが、街中でカラスを見かけない理由である

物質エネルギーに変換されると、通常そのエネルギーは熱や光となって現れる。それでは、カラスの発するエネルギーは何になったのだろう?それは、みなさんの頭上に輝く太陽である太陽は、地球の遥か遠くから、大量の熱と光を地球に送っている。カラス死ぬ太陽になり、私達に夜明けと恵みを齎すのである中国神話で、カラス太陽化身とされた理由もここにある。

2021-10-19

anond:20211019090412

元増田です。

シマアジという絶滅危惧種野鳥日本にいるんですが、中国では食用※1として捕獲され続けている現状があり、そのせいで数が激減しています

日本でもヒヨドリを好んで食べる人がいますが、狩猟鳥獣※2に含まれているので罰せられることはありません。

※1https://www.recordchina.co.jp/b227780-s0-c30-d0046.html

※2https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/birds/hunting_kind.html

2021-03-16

anond:20210316173642

人と話すことないと気分が塞ぎますよね…

自分最近散歩野鳥観察を始めました と言っても今年始めたばかりでまだ全然知識もないんですが…

自粛運動不足になっていて、気分も落ち込みがちになっていたので休日に近所の公園や緑道を散歩するようにしたのですが、意外と色々な野鳥がいることに気が付きまして。今まではカラススズメドバトくらいしか視界に入ってなかったのですが、都市部にも色々な鳥がいるんですね。お気に入り灰色で頭がパヤパヤしたヒヨドリです。

一旦鳥を気にするようになったら普通に歩いてる時でも、今まで気にしたことなかったような鳥の囀りが聞こえるようになったり、鳥が止まってる木や花も見るようになって楽しいですよ

2021-03-14

ディズニーランドに行ってきた話

チケットは売り切れ、ホテルも満室なんだけど、SNS検索しても驚くほど投稿が少ない。みんな批判を恐れて公にしないんだなって理解したので、記録に残しておきたい。

チケット限定数を1週間毎に発売しているけど売り切れが基本。公式ホテルを予約すれば宿泊の翌日だけチケット購入の権利を売られる。価格は通常。施設は、アトラクションはわりあい営業してて、レストランとお店は半分以上閉めている印象。特に小さいお店は閉まっている。レストランメニューも半分くらいに感じる。どこに行ってもハンバーグシチューみたいな煮込み料理ランチタイムピンポイント営業も多く、夕食営業する店も18時ラストオーダー。予約無しで夕食食べられるお店は2件のみ。下げものをしてくれるスタッフさんがシュッとした男女で共に黒スーツ違和感すごかったから、パレード演者さんが配置換えで入っているか制服ではないのかなと邪推

パレードはなんか小規模なのをやっていた気配がする。というくらい、気配なし。待機も沿道1列くらいだと思う。花火なし。消毒液がそこら中にあり、少しでもマスクがずれて鼻が出てると注意される。食事の席にアクリル板はないけど、ウエスタンリバー鉄道などの座席にはしっかりしたアクリル板がまるで最初からそうだったかのように用意されてた。

園内はガラ空き。開演閉園のタイミングだけゲート付近が混んでいるけど、それ以降は他人が2mの距離に来て逃げられない!というシチュエーションはなかった。列もみんな空間あけて並んでいるし。モノレール降りて、荷物と検温チェックがあって、それから入場ゲートに並べる。客層は大半が若い学生グループカップル幼児連れの家族か親戚。高齢者皆無。平日だから小学生以上もいなかったな。修学旅行らしき学生グループは少々。外国のお客さま無し。あまり空間が余っているから、そこらへんの床でカモや鳩が丸まって寝ていた。ヒヨドリにはポップコーンカップの中から強奪された。鳥は飢えている。

アトラクションは全てにおいて待ち時間なし。キャラクターに会えるやつだけ40分まちとか。あまりに客がいないらしく、ホーンテッドマンション美女と野獣の前などで客引きをしていた。待ち時間案内とかじゃなく、乗りませんか〜お待ちしてます〜という客引き。そんなの初めて見た。アトラクションに乗っても、10人定員の乗り物に1組だけの案内が普通ベース。空のスプラッシュマウンテンが落ちてくるのを何度も見た。だから客も誰も焦ってない。次はあっち並ばなきゃ!みたいな小走り皆無。あまりの列のなさに、行列の退屈を紛らわす各所の仕掛けが全然見れずに通過しなきゃいけないのが寂しかった。気のせいか、客が静かすぎるのかアトラクションの音量レベルもうるさく感じた。耳をふさいで乗車すること多かった。

キャラクターは以前のように散歩してないけど、リロウッディージェシー、3匹の子豚、ピノキオあたりを見かけた。地面にラインが引かれていて、それより内側には近づけない仕組み。人気どころは混雑避けで出てこないんだろうな。

目についたのはとにかく撮影。どっち向いてもめちゃくちゃ写真撮ってる。武器みたいな重厚感のあるカメラを構えたディズニー撮影ヲタさんをはじめ、スマホを地面に置いての自撮り公式カメラマンにポーズ指導されながらの撮影ツアー、袴を着て非公式カメラマン連れて卒業写真撮ってる女性2名とか、もうここはテーマパークっていうよりフォトロケーション地なんだなっていう印象。ディズニー側もよく心得ていて、公式アプリ上の地図ポイントが表示され、実際に行くと公式カメラマンが撮影してくれて、その写真を後日スマホからデータ購入できる、というサービスが人気のようだった。無料プロ写真撮ってくれるわけで、人気になるよね。園内空いてるから引きの構図も取り放題だし、撮影場所の順番待ちもない。ただマスク絶対に外せないようなので、マスク記念写真なっちゃう。カメラマンも心得ていて、後ろ姿でサマになるポーズや構図を指導しているところ見かけた。後日SNS投稿するにも顔が出てないと都合いいしね。

私はディズニーランドに行くたびに、植栽の素晴らしさに驚くんだけど、今回も手を抜くことなく各所ゴージャスだった。ビオラをこれでもかと密に植こまれていて華やか。花ガラも摘まれてどこから見てもピッカピカ。レンガの隙間を引っ掻いて苔取りしてらして、普通なら一番にこういう地味な分野が予算削減の対象になるであろうに、維持した気概に感銘を受けた。アーモンドも椿もチューリップも絢爛だった。あと美女と野獣エリアに堂々とした針葉樹が植わっていて、よく舞浜気候で挑戦したな〜メンテナンス技術すごいんだなと惚れ惚れ。とにかくディズニーランドは植栽が最高に贅沢。フォトロールは植栽ばかり。

というわけで、しばらく行かないうちにディズニーランドは撮影場所になっていたっていう話。アトラクションフリーク撮影フリーク幼児連れには適した内容だった。

2021-03-10

anond:20210310194437

野鳥

都市部にも意外といろんな鳥がいる(スズメカラスドバト以外にもムクドリヒヨドリツグミキジバトオナガとか)

野鳥を気にするようになっててから普段生活でも鳥の鳴き声とかよく聞こえるようになって楽しい(今までは聞こえてたけど気にしてなかったかミュートしてたんだと思う)

2020-11-27

今日のいいこと

会社鳥の巣を見つけた

そば最近ヒヨドリが大騒ぎしてたから、ヒヨドリじゃないかなぁ

会社野鳥を見るのを密かに楽しみにしている

レギュラーハクセキレイカラスキジバトスズメ

春はちゃん確認できてないが、緑の小さな鳥を見るとこがある。

夏にはケリが大声で威嚇しまわる。

冬に鴨がきていることもある。

大掛かりな草刈りをしたときは、ムクドリ大勢やってきて、虫を啄んでいる

2020-10-26

anond:20201026145940

コンドルは準絶滅危惧から単にコンドルと出してしまうとめちゃくちゃ意味がありそうに感じる

メコンドルはそうでもないらしいかヒヨドリみたいな感覚かも

2020-10-07

ヒーヨヒヨヒヨ

ヒーヨヒヨヒ

みたいに鳥がないてる

これヒヨドリ

2020-02-29

ヒヨドリベランダにクソしていくんだが

トイレットペーパー買い占められてるからって、いくら何でも恥を知れよ

2019-06-14

anond:20190613204458

ヒヨドリは近くで鳴かれ続けると

「うるさい」の感情のほうが強くなってくる

2019-06-13

ヒヨドリ

ヒヨドリの巣がある!」と母が嬉々としていたのは少し前のことだ。

言われてみれば、庭の金木犀の中にこんもりとした草の塊みたいなものが見えた。その上に親鳥がちょこんと座っていたのは、きっと卵を温めていたのだろう。

母はよほど嬉しかったのか、『家政婦は見た!』の市原悦子さんのようにして窓辺から金木犀を覗いていた。私は生き物にあまり興味がなかったので、そんな母の後ろ姿を横目にそのうち巣立っていくだろうと思うくらいだった。

それからしばらく経った。雛が孵ったのか、庭からピーピーと小さな声が聞こえるようになった。親鳥もあちこち飛び回って、子育てのために奔走しているようだ。母は相変わらず市原さんをしている。

から頭を出して餌をねだる雛、餌集めに懸命な親鳥、窓辺の母。なんとものどかな光景だった。

今日梅雨の晴れ間だった。ガーデニングをしていた母が庭木––金木犀とは別の木––の根元に変な穴があると言い出した。私には何も心当たりはなかった上、母以上にうちの庭に詳しい人間はいないので「なんだろうね」とだけ返しておいた。

午後になって買い物に出た。母が庭に植える花やコロコロの替え、食べ物なんかを買って家に着いたのは夕方になる前だった。荷物仕分けた私がソファで一息ついていると、買った花を植え終わった母が不思議そうな顔で戻ってきた。

それから時間ほど過ぎた頃。母と居間おやつを食べながらテレビを眺めていると、突然外からけたたましい鳴き声が聞こえてきた。親鳥の声だ。私より速く窓辺に寄った母が「蛇!」と一言叫ぶなり庭へ駆けていった。窓から金木犀を見ると、枝を伝う黒い影のような蛇の姿があった。その周りで、二羽のヒヨドリバタバタと飛び回りながら鳴き続けていた。

「やめて! やめて!」と繰返し大声をあげながら、母は棒を使って蛇を落とそうとしていた。途中で手伝おうかと別の棒を手に尋ねたが断られた。危ないからか、私がウネウネしたものが苦手だからか、単に邪魔なだけか、全部か。

蛇は母の手によって追い払われた。けれど巣からあの小さな声が聞こえることはもうなかった。さっきまでの威勢がすっかり消え失せた母と居間に戻ると、庭のフェンスに留まる親鳥が見えた。巣に向かって、甲高い声を上げて続けていた。甲高い声の中に「ごめんね」と小さく呟く母の声も時折混ざった。

別にヒヨドリが好きなわけではなかったとか、ヒヨドリも蛇も野生だからこういうことは普通に起こりうるのだろうとか、あの変な穴は蛇のだったのかなとか考えはするのだけれど、今は夕暮れの庭に響く親鳥の声に胸が詰まりそうになっている。

これを書いているうちに日が落ちて、親鳥の声も止んでしまった。彼らはどうしているのか、どこで休むのか、あの巣はどうなるのか。静かになった庭のそばで、そんなことを考えている。

2019-04-17

anond:20180704151631

(2019/04/17) 追加しようとするとテーブルの表示が崩れるようになってしまったので新エントリに移行

IDいらすとやタイトルいらすとやURL (h抜き)追加日
b:id:kjinoue家計簿をつける人のイラストttps://www.irasutoya.com/2013/04/blog-post_11.html4/17
b:id:minus9d眼科のお医者さんのイラストttps://www.irasutoya.com/2013/11/blog-post_9126.html4/17
b:id:jtkhsポテトチップスイラストttps://www.irasutoya.com/2013/08/blog-post_7284.html4/17
b:id:gre5315hwピースサインを出す人のイラスト男性ttps://www.irasutoya.com/2016/02/blog-post_591.html4/22
b:id:juas絵本読み聞かせている女性イラストttps://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_1309.html4/24
b:id:care_ottoオットセイイラストttps://www.irasutoya.com/2014/02/blog-post_7446.html4/25
b:id:poyopoyojinsei会話をするカラスイラストttps://www.irasutoya.com/2018/04/blog-post_23.html4/28
b:id:cierycカラフルモンスターアイコン(※12種類のうち6種類を組み合わせて使用ttps://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_5228.html5/2
b:id:akinoyuuutsuいろいろな表情のスーツを着た人のイラスト男性)(※いちばん左上)(※背景は不明ttps://www.irasutoya.com/2019/04/blog-post_87.html5/2
b:id:boxp627閉じた宝箱のイラストttps://www.irasutoya.com/2016/07/blog-post_81.html5/4
b:id:bfms350クエスチョンマークを出している人のイラスト棒人間ttps://www.irasutoya.com/2014/05/blog-post_19.html5/4
b:id:gorochan75吹雪と犬のグループイラスト戌年ttps://www.irasutoya.com/2017/11/blog-post_731.html5/4
b:id:bubiwo渋沢栄一似顔絵イラストttps://www.irasutoya.com/2018/02/blog-post_50.html5/5
b:id:kumakuma30コンピューターを使う熊のキャラクターttps://www.irasutoya.com/2018/10/blog-post_93.html5/5
b:id:mazuimeshi1居酒屋飲食店店員イラストビールを運ぶ店員さん」ttps://www.irasutoya.com/2013/08/blog-post_1.html5/8
b:id:rudosanおにぎりを握る人のイラスト男性ttps://www.irasutoya.com/2016/08/blog-post_8.html5/11
b:id:taka2071広島風お好み焼きイラストttps://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_9839.html5/11
b:id:peko-the3rdブルースクリーンイラストttps://www.irasutoya.com/2015/07/blog-post_993.html5/21
b:id:docchi3chi選挙立候補者イラストttps://www.irasutoya.com/2012/12/blog-post_9687.html5/24
b:id:motanoriモニターを見せる人のイラスト作業員)(※男性)(※モニターの中に「令和」の文字を足している)ttps://www.irasutoya.com/2012/12/blog-post_9687.html5/30
b:id:poontan虫歯の子供のイラスト女の子ttps://www.irasutoya.com/2019/05/blog-post_169.html6/1
b:id:megne1てへぺろイラスト女の子ttps://www.irasutoya.com/2015/11/blog-post_491.html6/4
b:id:aquariuscake2スマートフォンゲームをやる子供イラスト男の子)(※縦持ち)ttps://www.irasutoya.com/2018/11/blog-post_62.html6/13
b:id:tamilele豆苗イラストttps://www.irasutoya.com/2016/07/blog-post_47.html6/15
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b:id:yyg8mカラフルモンスターアイコン(※いちばん右・上から2番目)ttps://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_5228.html6/17
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b:id:byunryun木の成長過程イラスト(※最後から2番目)ttps://www.irasutoya.com/2014/05/blog-post_9726.html6/21
b:id:taroymd秋田犬イラスト(※額に「た」の文字を足している)ttps://www.irasutoya.com/2016/07/blog-post_26.html6/23
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b:id:xjack赤ちゃんギャングイラストバラバラ)(※上段の右「小さい女の子」)ttps://www.irasutoya.com/2017/11/blog-post_164.html7/7
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b:id:azechi_nお婆さんの顔のアイコン(※いちばん上・左から2番目)ttps://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_1473.html7/14
b:id:null11blg買い物カゴのイラスト(中身なし)ttps://www.irasutoya.com/2014/10/blog-post_70.html7/14
b:id:yuruminimaru動物アイコンアルパカ・豚・ハムスターヒヨコ・犬・クマミツバチ・猫・パンダペンギンウサギ・象」ttps://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_9165.html7/14
 (※いちばん下・いちばん右「象」)  
b:id:kamiegakibito好調芸術家イラスト男性)(※男性が描いている花の絵を「神」の字に改変している)ttps://www.irasutoya.com/2017/02/blog-post_622.html7/16
b:id:mjplayer麻雀をしている人のイラスト男性ttps://www.irasutoya.com/2017/05/blog-post_471.html7/16
b:id:manga464りんごイラストttps://www.irasutoya.com/2018/11/blog-post_498.html7/20
b:id:toypoo_camperランタンカンテライラストttps://www.irasutoya.com/2013/12/blog-post_6214.html7/30
b:id:beef58ラクダイラストttps://www.irasutoya.com/2013/08/blog-post_8354.html7/31
b:id:kotorinox青い鳥イラストttps://www.irasutoya.com/2013/12/blog-post_7916.html7/31
b:id:panpanpanpanpan石川五右衛門イラストttps://www.irasutoya.com/2016/06/blog-post_91.html7/31
b:id:rinsuky表情が豊かな人のイラスト男性ttps://www.irasutoya.com/2016/11/blog-post_751.html7/31
b:id:appgameui学校スマートフォンを使う学生イラスト女子セーラー服ttps://www.irasutoya.com/2018/05/blog-post_268.html7/31
b:id:minomushkoroバリウムを飲む患者イラスト健康診断)(※背景の文字判別できなかった)ttps://www.irasutoya.com/2015/11/blog-post_529.html8/8
 (※『-196℃ ストロングゼロ〈ダブルレモン〉 500ml缶』の写真を重ねている)  
b:id:n500kオオカタカケフウチョウのイラストttps://www.irasutoya.com/2018/07/blog-post_479.html8/9
b:id:rdrkごま豆腐イラスト(茶)ttps://www.irasutoya.com/2015/11/blog-post_538.html8/13
b:id:kingpon白いハイビスカスイラストttps://www.irasutoya.com/2017/08/blog-post_77.html8/13
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2019-03-16

鳥肉食ってて思ったんだけど

飛べる鳥の肉を食うことって今までほとんどなかった。。

ヒヨドリを食べたことがあったけど、飛べる鳥の肉食べたのってそれぐらいかな…

2018-10-30

環境保護の人

田舎のどこどこは素晴らしい、東京ビルばかりで自然がない、と。

そんなこと言うならそっちで暮せばいいのにね。

東京にも自然はあるよ、明治神宮葛西臨海公園水元公園などの大きな緑地には多くの生き物が住んでいる。

そこらの小さな公園だって、いろいろな虫や鳥がいて、よく見ると思わぬ草花が生えていることもある。

あなたが鳩とカラスしかいないと言った公園は、少なくともスズメハシブトガラスハシボソガラスコゲラヤマガラシジュウカラエナガドバトキジバトヒヨドリムクドリハクセキレイモズウグイスメジロツバメが訪れる。

見てくれの悪い自然かもしれないけれど、ちゃんと息づいている生き物たちがいる、それが大事なことで、目を向けて守らないといけないものじゃないだろうか。

2017-11-20

お腹すいてた

実家の犬がいつも畑の花をかじってしまう。

この前見た動画ヒヨドリタカに捕まって連れ去られてた。

シロクマが群がって漂着したクジラの肉をむしゃむしゃ食べるのを、アナウンサーが丁寧に説明する。

よくおばさんが一人で、持ってきたパンをまいてる公園の池の鯉が手ぶらで行ってもわらわら寄ってくる。

死んでるちょうちょのはねが明日には多分もう一枚しかなくなってる。

ふがふが鼻を突っ込んで食事する動物の体温は高いらしいので、横に座ってくっついたら寒くないなと寒い部屋で考えてる。

家には蛇口と浴槽があるけど時々川と海を見に行く。

手を洗って窓を閉めて、入ってきた虫をつぶしても毎日よくお腹がすく。

2010-02-02

最凶の暴君ハバネロ vs 鳩

先日、「最凶の暴君ハバネロ」というスナック菓子が発売された。

ノーマルの「暴君ハバネロ」よりもはるかに強い辛さを売りとしている。

暴君シリーズの好きな私は喜び勇んで購入した。のだが、一個食べたら口の中が痛くなり、二個食べた時点で早くも完食できるか心配になった。いつまでも消えない辛さにとてもそれ以上口にする気がなくなり、結局二個食べただけで「最凶の暴君ハバネロ」はビニール袋の中で放置されることになった。

さてこの激辛スナックをどうしようか。一日一個食べるだけでも大変だ。捨てるには忍びない。数日ほど考え、思いついた。じゃあ……公園の鳩にでもやるか! いやそれは動物虐待ではないか? しかし鳥類は辛味に対して鈍感だと聞く。オウム唐辛子バリバリ食うのを見たこともある。少し与えてみて嫌がるようならやめればよかろう。というか是非食わしてみたい。大変興味深い実験に思える。鳩なら別に辛さに苦しんでもいいし。漫画動物のお医者さん」で一味唐辛子ジンギスカンに苦しんだカラスの如く、最凶の暴君ハバネロに鳩は苦しむのだろうか。

そんなわけで近所の某公園にやってきたのだ。このへんには野鳥がたくさん棲息している。その中でも鳩が多い。雨上がりで人気はない。野鳥も声は聞こえるが姿は見えない。まぁ餌が見えれば来るだろうと、ハバネロを手で握りつぶしてそのへんに撒いてみた。すると目ざとい鳩の一群がすぐに来た。一体どこで見張っていたのか。鳩たちは私のまわりをしばらく品定めするようにウロウロした後、ハバネロをついばみ始めた。

……辛さに往生する様子はない。気をよくした私はどんどん砕き、どんどん撒いた。鳩もどんどん食べた。妙な笑いがこみあげてくる。自分で食べられなかった辛いものを鳩が平気な顔をして食べてくれるのが面白くてたまらない。やがてヒヨドリもやってきた。ヒヨドリは鳩のようにずうずうしくない。慎重に警戒し、パッと降りてサッとついばむ。何故こんな行動を取るのか、疑問はすぐに解けた。一羽が餌を狙っていると他のヒヨドリがすぐにそれを邪魔しに来るのだ。ヒヨドリは複数が仲良く同時に餌場でついばむ、ということはしないようだ。餌場を独占したがりな性格で、しかし鳩は追い出し対象外という。う~んこれは面白い。雀もやってきたが、一羽しかいない。雀の好きな私にとってはやや残念な事態である。しかも鳩が怖いのか、なかなかハバネロを食べられない。そんなもん食べない方がいいという向きもあるだろうが。遠巻きにウロウロし、むなしく地面をせせるだけである。頑張れもうちょっとこっちにこい雀!

近くの椿の木の中にメジロがいる。しかし人間の撒く餌には興味がないようだ。遠くにペアのセキレイが降りたが、鳩につられただけのように見える。シジュウカラが一羽来たが、鳩がたくさんいるせいか、餌に興味がないのか、どこかへ行ってしまった。数羽のムクドリが来たが、やはり鳩が邪魔なのか近寄らない。

私の周囲は、十羽ほどの鳩と、三羽ほどのヒヨドリと、一羽の哀れな雀で固定された。ヒヨドリドッグファイトが実に楽しい。私のすぐ横でビュンビュン飛んでくれる。やがてハバネロを一袋全て砕き終わり、大きな塊は鳩とヒヨドリに食い尽くされた。私がその場から少しずつ離れると一部の鳩がついてくる。なんというずうずうしさ! しかし鳩が減ったおかげで、雀がようやく残った小さいかけらにありつけた。私はそれに満足し、野鳥で賑やかになった公園を後にしたのだった。

結局、最凶暴君も鳥類の前では単なる炭水化物脂肪であった。

予想通りの結果とも言えるし、残念な結果とも言える。鳩が辛そうに水たまりに頭を突っ込むところを見てみたかった。

動物のお医者さん」で辛いジンギスカンを食べてカラスが苦しむシーンがあるが、実話なのは「花見ジンギスカンをしたらカラスにとられた」という所までで、一味唐辛子で撃退する箇所は想像ではないだろうか。鳩がハバネロを食ったように、カラスもおそらく辛味なぞものともせずにむしゃむしゃ一味ジンギスカンを食ってくれると予想する。

 
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