はてなキーワード: 広島風お好み焼きとは
真面目に議論するなら、お好み焼きをクラスとするかも怪しくなる。
オフトピだがね。
オブジェクト指向が栄華を極めたあの時代、責任、関心、主体性、凝集、アイデンティティ、is-a has-a、… 研究者やギーク、仙人らによって、あらゆる説明がされたが、結局、オブジェクト指向は現実世界を捉える人間の感覚の応用でしかなかった。
「モノ」と思える奴をクラスにすればいい。
それ以上でも以下でもなく、あとはプログラミングの構造を整理するために有効に使えるケース・バイ・ケースの妥協点を探すことになる。どうモデリングすべきかの議論は収穫が少ない。いや、極めれば霧の向こうで信じがたい洞察を垣間見れる可能性はあるにはあるが…、しかし多人数でソフトウェアを維持管理するのが正解だと分かった今、属人性を排除するためには霊感を説明するよりシンプルに留めるのがベスト・プラクティスだ。
プログラマーの関心が関数型に移ったのは、そういう経緯もある。数学をバックグラウンドに持つ関数型言語をバックグラウンドにする方が、ミーハーな技術屋連中の興味を引けた。
ネットでは広島風と関西風の支持者が白熱した論争を繰り広げていますが、ここで「福山風お好み焼き」の存在を指摘しておこうと思います。
この街はかろうじて広島県に入っているものの、実際は岡山の影響を色濃く受けています。
そのせいか、普段は広島っぽくないくせにカープが優勝したりすると「広島すげえええええ」みたいな雰囲気になります。
さて、福山市内にはお好み焼き屋さんがたくさんあるのですが、なんと、その多くで広島風お好み焼きと関西風お好み焼きを選ぶことができます。
しかも、同じトッピングであれば両者は同じ値段で提供されます。
関西風と広島風で同じ量のトッピングがされ、同じソースを使いまわすので、必然的に広島市内のお好み焼きよりもかなりボリューミーで味が濃くなります。
個人的にはこの"味の濃い広島風お好み焼き"がとても好きで、これを「福山風お好み焼き」と呼んでいます。
広島風と関西風のいいとこどりをした唯一無二のお好み焼きがここにあるのです。
少なくともここは守って欲しいんだが、ここさえ統一されてない。
更に焼きそばの入れ方やはさみ方も流派があるし、モダン焼きはモダン焼きでキャベツ多めフラワー多めと種類が多岐に渡る。
ぶっちゃけ広島風お好み焼きについてはまだマシな方で、商品の写真をチラッと見て粉が混じってないキャベツの層があるか確認すればいい。
これを怠らなければ「今日は広島風が食いたかったのにな―」にはならない。
でもモダン焼きを食べようとするとそこには迷宮が待ち構えている。
フンワリ系・ガッツリ系・肉多め・キャベツシャキシャキ・焼きそばカリカリ・焼きそばモチモチ・と様々なパターンが存在するが、それをレビューから推察するのは難しい。
個人的な好みの問題を超越して「今日はこういうタイプが食べたい」が発生するため信頼できるレビュワーを探すという裏技も難しい。
ひたすらモチモチしたカロリーボムを腹に入れたいときもあれば、サクサクしつつもヘルシーに行きたい日だってある。
自分の中に「モダン焼きの大正解」なんてものは存在せず、あらゆるモダン焼きが日によって当たりにも外れにもなる。